最後に今後の予定、運動の展開についてご説明して時間ですので終わりにしたいと思います。
ご承知の通り4月24日ですね。
4月24日の2時から4時まで、「小泉総理の決断を求める国民大集会」を行います。
3時間ありますので、あまりたくさんの人に代わりばんこに話してもらわないで、今回は家族会の人たちにパネルディスカッションみたいに座ってもらってですね。
特に帰って来られていない10人の家族の人たちが、心の中で心配を思いながら今制裁しかないと思ってると。
一日一日向こうにいる人たちは今日どうしているだろうか?と思いながら過ごしていると。
早紀江さんなども今大変疲労感を覚えていらっしゃる。
色々な週刊誌に情報が出ますけど、それが本当かどうか?確認するすべはないし。
本当だとしたら、今度は本当のことが出てしまったら、北朝鮮に響いて娘の身に何か起きるかも知れないとか。
毎日いろんなことを分からなくて心配しながらというのは大変なんですよね。
逆に増元さんたちなどは何にも情報がないという辛さがある。
たくさん出てくる辛さもあるし何にも無くて待ってるという辛さもあると。
そういう中で日本政府が始めて厳しい態度をとると予告して4ヶ月経つんですけども。
このまま言ったら日本政府言ってることは虚勢であって、そんなに怖がることは無いと金正日が思ってしまったら、圧力にならないじゃないか?
12月に厳しい対応をすると予告したんですから、そうなったら拉致問題を日本は重視していないという、間違ったメッセージが金正日やその周辺や中国や韓国やアメリカに送られてしまったならば。
これから核問題などで情勢が緊迫したら、拉致は棚上げになってしまうかも知れないと。
いう強い危機感を持ってるという事に付いてですね、ぜひ皆さんに。
やっぱり国民の皆様に真正面から訴えるしかないと言うこと意外に無いと思ってますので。
なぜ経済制裁を今我々は訴えるのか?ということを分かってもらえるような、そういう時間をたくさん取る集会にしたいと思っています。
もうひとつ北朝鮮の核問題がクローズアップされていて。
国際社会は拉致問題より核問題になって、アメリカを含めて今すぐに日本が経済制裁単独でという事に、手をあげて応援してくれているという雰囲気じゃないんですね。
それでもう一度、アメリカに家族に行ってもらおうと。
24日が国民大集会ですけど、25日に増元さんとうちの島田洋一副会長二人でワシントンに行ってもらいます。
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