拉致を語らずして人権を語るなかれ
「第11回 拉致被害者と人権を考える市民集会」
に参加してきました。
今回特に胸に迫ったお話は、脱北者の証言ですね。
彼女のお話の中でも一番心に残った言葉は、日本人妻はすぐに諦めてしまうので、次々に死んでいった云々・・・のくだりでしょうか?
配給を当てにするのではなく自力で畑を耕したり、あるいは人の物を盗んでも生き延びてやろうと言う気迫気概が無い、と言うお話。
う〜〜ん、そう言われればやはりそうなんだろうか?
日本人の人の良さは遺伝子レベルまで刻まれていると言うことか?
日本人の人の良さが生と死の間を分けるのだとしたら、今北朝鮮に囚われの拉致被害者は日々をどんな思いで生き延びているのか?
私には想像もつきません。
なんだか考え込んでしまいました・・・
集会の模様は録音を録りましたので、原敕晁さんの集会テキストが終わり次第、こちらも文字化してご紹介いたします。
拉致被害者家族から特定失踪者家族、脱北者と充実した中身の濃い集会だったと思います。
ぜひご一読いただきたいと思っております。
お付き合いの程、どうぞよろしく。
藤沢集会の登壇者は以下の通り。
テキスト化次第順次公開します。
司会者挨拶
斉藤文代さん
市川龍子さん
平野文子さん
真鍋貞樹 特定失踪者問題調査会専務理事
野口孝行さん 北朝鮮難民基金・国際担当
脱北者のお話
横田拓也 家族会事務局次長
高野美幸さん 特定失踪者ご家族
事務局より