2006年02月26日

NHKは「アブダクション(拉致)横田めぐみ物語」を放送すべし

多くの国民に拉致問題の深刻さを理解してもらうには、マスコミがもっと積極的にこの問題について取り上げてもらうのが一番なんですね。
何だかんだ言ってもテレビの影響力というのは、集会を何十回開催するよりも手軽に何倍ものアピール度が期待出来ます。
でもねえ、日本のマスコミってどういうわけか揃いも揃って拉致問題には冷淡なんですよ。
熱心に拉致を取り扱ってくれる番組って、日テレの「ザ・ワイド」くらいしか私は思いつかない・・・(涙)
サヨクのコリコリ思想にかぶれた人がマスコミ業界にはたくさん巣食っているとは聞きますが、それが拉致問題に熱心になれない元凶なのか?
かつて蓮池透さんが「拉致問題に関して朝日新聞とNHKは敵と言う感じだった」と語られた事がありますが、それが拉致問題を巡るマスコミの現実でもあるのでしょうか。
そうだとすればそれはやはり非常に残念な事です。

今、横田滋さんの撮っためぐみさんの写真展が、全国各地を巡っています。
どこの会場でもたくさんの人が駆けつけて、熱心に展示された写真を見て拉致問題に関する認識を強くしています。
なんと横田さんの写真展は北朝鮮側も相当に意識していて、観客動員数がどれ位あるか密かにチェックを入れているらしい。
日本の拉致問題に対する関心が相変わらず高いのか、それとも日毎に萎んでいるのか、彼らは非常に気にかけています。
写真展一つにも北朝鮮は神経を尖らせる。
拉致問題は家族会・救う会の血の滲むような尽力によって最近国際的な問題へと広がりを見せてもおり、北朝鮮も日本国内の世論の動向には今まで以上に神経を尖らせているんでしょうね。

写真展は拉致問題を世論に訴える上で、非常に有効な手段であると思います。
まず、第一に家族の負担が少なくて済みます。
家族のお疲れは、本当に尋常ではありません。
昨日の戦略情報研究所主催の講演会にも、家族会から増元さんと飯塚さんのお二人が駆けつけていらっしゃいましたけど、見ていて痛々しいほどに疲労の色が濃いのがわかりますからね。
横田滋さんが暮れに体調を崩して入院した事も有りますし、拉致問題を世論に訴えるにしてもこれからはより一層、お疲れの家族に負担の少ない訴え方を工夫しなければならないと思うのです。

もう一つ写真展には利点があると思います。
それは大衆に向かって、拉致問題の根源をさりげなく、しかしインパクトを持って訴えられると言う事。
本来拉致問題は日本の国民全てが、我が身に引き寄せて考えねばならない問題のはずです。
しかし、この問題の深刻さや拉致問題を通して見える日本の闇を、広く深く大衆に理解してもらうのは容易な事ではありません。
拉致問題の抱える深刻さを本気で理解してもらおうと思ったら、説明のためにたっぷりと時間をかけねばおそらく通じない。
しかし現実問題、日常の会話の中でそんなにたっぷりと説明の時間を取るのは稀な事なのです。
また政治色の強い話を本能的に警戒する人や拉致問題に関心の薄い人に向かって、いきなり難しい話持ちかけるのはそもそもNGですしね。

けれど写真展は、そういう難しい問題のあれこれを飛び越えて、拉致問題の本質を直接大衆に訴える力があります。
どんな思想信条を持つ人であっても、引き裂かれた家族の痛みは誰でも共通に理解できること。
そしてその共通認識こそが拉致問題解決のために、一般大衆の裾野でガッチリと固めておくべき基本的な世論だと思うのです。
引き裂かれた家族をこのまま見過していていいのか?
彼らの苦しみを救うには、何をするのがいいのか?
写真を見る事で一人でも多くの方が真剣に拉致問題の解決法を、そして日本の抱える闇について考えるきっかけになれば素晴らしい事。
そういう人が一人でも増えれば、拉致問題を支える世論の裾野はガッチリと固まり揺らぎのないものとなります。
北朝鮮が一番嫌う状況を作り出すことにもつながります。

で、思ったのですが、拉致問題に関して最近素晴らしい映像作品が制作されましたよね?
アメリカ人のクリス・シェリダン、パティ・キム夫妻によって作られたドキュメンタリー映画「アブダクション(拉致)横田めぐみ物語」
あれを何とかして日本で一般公開出来ないか?
どこかが資金を出して上映の権利を買い取れないか?
そんな話が一昨日の講演会の後で、支援者の仲間との会話で誰からともなく飛び出て来ました。

皆さん街頭行動や集会などを通じて、いかにして拉致問題の認識を深めてもらうか?広く世論の支持を取り付けるか?と、頭を悩ませ苦労をしている方ばかりです。
映像で拉致問題の実態を見てもらうのが、大衆に理解を求める手っ取り早い手段。
それを実現するにはどこの組織の尻を叩くのが一番いいのか?
様々な意見が飛び出しました。

私はこの映画をNHKで放送してもらうのが一番良いと主張をしました。
だってそうでしょう?
NHKは天下の公共放送だというのなら、日本国の一大事、拉致問題をもっともっと積極的に取り上げて放送するべきではありませんか?
例えばNHKスペシャルの枠などで、「アブダクション(拉致)横田めぐみ物語」を放送してもらう。
むろんNHKなので朝・昼・晩・深夜と何回も再放送をかけてもらう。
地上波だけでなく、BSやハイビジョンでも放送を繰り返す。
これをやってくれたら相当に国民にアピールしますし、ご家族への負担を少なくして世論の喚起も最大限望めます。

それにですね。
拉致問題に熱心に取り組む姿勢をこれでもかこれでもかとアピールすれば、今流行の受信料不払い運動も相当数解消されるはずだと思うんですけどね。
NHK再生のためにも、お疲れの家族を支える為にも、ここで拉致問題に熱心に取り組む姿勢を決断をしてもらえませんかねぇ?
駄目ですかねぇ?
NHKの組織の中では、拉致問題解決を願う声よりサヨクの声の方が、相変わらず大きいんでしょうか?

NHKは天下の公共放送だと言うのなら、その看板に相応しい番組を放送するべきであると思う。
NHKvs朝日新聞の不毛の争いの発端となった曰く付きの番組、ETV2001シリーズ「問われる戦時性暴力」で、女性国際戦犯法廷などを扱っている場合ではない。
紅白の視聴率アップを狙って下心たっぷりに「すきうた」なんぞを暢気に募集している場合でもない。
その前に公共放送としてやるべき事はたくさんあるのと違う?と思っているのはおそらく私だけではないはずである。


posted by ぴろん at 01:19| Comment(3) | TrackBack(1) | 拉致問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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