2006年03月11日

06.2.16 横田滋さん 東京連続集会15(1)友愛会館にて

〜〜今家族が言いたいこと 東京連続集会15〜〜

『横田滋 家族会代表のお話』

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皆様こんばんは。(「こんばんは」の声)
特に報告するような事項は何も無いわけですが、一昨年の11月にめぐみの物と称する骨が政府の代表団によって持ち帰られたわけです。
そして鑑定の結果それは政府の見解から他所の物から・・・(聞き取れず)。
もう一点別のDNA鑑定から、いずれもめぐみの物では無いと言う事が判明したわけですが、それに対して日本側が抗議をしたわけですが北朝鮮側はそれは日本が捏造したと全く受け入れません。
この状態が未だに続いているわけです。

先般、日朝政府間協議が開かれたわけですけども、小泉総理の再訪朝の直後の10月のクアラルンプール以降3年4ヶ月、それ以来開かれたわけですけど。
相変わらず北朝鮮側は、こちらの新聞には出なかったようですけど・・・(聞き取れず)の事が決着しないと先へ進まないとか先方は言ったわけですけど、日本側は全体の中で一つの事を取り上げて交渉が進まなければと言うか交渉を認めないというか拒否をしたわけですけども。
そういったことも含めて全く何の進展しないわけですけども。
新聞等に今回の日朝協議でキム・ヘギョンさんを出して第三国で会わせるとかって言う噂が新聞にも出ましたけど、そういった提案はありませんでした。

それから、めぐみの写真展が11月の有楽町のマリオンに続いてその後立川と、それから最近では新潟の大和デパートの8階で新潟日報と大和デパートの8階で開いたわけです。
この間日朝の協議が開かれたときに政府関係者の人から説明があったわけですけども。
その時日本の政府の代表の人が感じたという事で、向こう側は日本の世論を気にしていると言う話がありました。
その中のいくつかの例を上げたわけですけども、そのときに先方が日本側のためにわざわざ記者会見を開いたりしているんですが、しかしそれは政府関係者の分析ですと日本向けと言うよりは北朝鮮向けであって、いかに我々は努力しているかと見せるためと言うものです。

そしてその中には日本側の記者が拉致問題に関しての質問が少なかった事で、関心が薄まっているのではないかとか、新潟で開かれためぐみの写真展にたった2000人の人しか来なくて関心が薄れているんじゃないかとかいう事を、それは記者会見の席ではなくて交渉の席で言ったそうですが。
それで日本側の代表団が、それは全くのデタラメで僕が行ったときも大勢の人が来ていて2万5千人来たんだ、と言う事を話して、新聞記事等を含めたパンフレットを作ったわけですけど、それを向こうに提出してだらが報告したのか知らないけれど日本の怒りは高まっているんだと言うのを伝えたと言う事があります。

初めから日本の情報と言うのは正確に割りに良く知っていて、写真展が開かれたと言うのくらいは調べていると思ったんですけど、しかしそれは意外にも人が来なかったと言うのはおそらく北朝鮮の内部向けの事だと思いますけど。
それくらい日本の国内の世論を気にしているという事で、それから制裁と言う事を非常に気にしている。
特に日本では経済制裁を発動したと言う宣言は無いんですけど、実質的には最近でも朝鮮総連施設に課税をするという問題、熊本については決着がついていませんけど、やっぱり総連ではそれを懸念している。
これは何も朝鮮総連に厳しく当たっているわけではなくて、本来取るべき所を取ってなかったのを正常化するというわけですけども、それにしても北朝鮮側から見れば大変困る事であって。
それから朝鮮学校って言うのは、日本で言えば英語の学校とか洋裁学校とか各種学校に当たる物で、それは非課税というのは日本でも出来ない事でそれはやめると。

それから船も万景峰号は検査を厳しくしてですね。
こういった事も北朝鮮側から見ればそれは制裁をされたのと同じだと言う事で、それは中々厳しい事だと感じているようです。
更に日本が追い討ちをかければもっと利くのかもしれませんけど、現行でも制裁をされているような印象を持っているようです。

それから最後の所では国際世論も気にしているという事で、ニューヨークの国連の人権の問題を諮りまして第三委員会で拉致の問題とか北朝鮮の人権について決議されたわけですけど、それがいずれ国連手続きに持っていかれるかも知れないと言うことを気にしているようです。
それからマネーロンダリングについてアメリカから制裁されてマカオの口座を凍結したり、それからタイ国の女性の拉致が話題になって、そして日本側が今回それを議題に乗せて、そういった事を国際的に自分達の対面を傷つけられる事を気にしている。
それから特定失踪者の問題を今回取り上げられたわけですけど、今回の結果、日本側が資料を出せば調べますという事を言ったようですけど、誰かについて居るとかといった話は全く出なかった

最近では「アブダクション(拉致)めぐみ物語」っていう、アメリカのサンメディアっていうテレビ会映画の制作会社のようなところがドキュメンタリー映画を作ったんです。
日本にも何回も来て、80分ぐらいの物に仕上げた要ですけど、駐日の大使館とかいろんな方が協力してくれたみたいですし、再現映画ではないからドキュメンタリーですから、昔の映像が必要になってくるんです。
それはフジテレビが協力してくれた他、撮影地が東京だけではありませんから地方についてはフジのネットワークでも資料を提供してくれた他、音楽については鼓童という、新潟県の鬼太鼓座(おんでこざ)という太鼓のグループがありましたけど、そこのところが協力してくれたとか、いろんな人が協力をしてくれて。

そして最初アメリカのユタ州というところで、(=スラムダンス映画祭)500くらいある中から選ばれてそして上映したそうです。
それに対して我々に対して来ませんか?と言う話も有ったんですけど、ちょっと体調が悪かったもんですからそれには行けなくて増元さんが代わりに行ってくれました。
それで私たちは映画その物は中身は見てないんですけど、日本でも上映できるようにして欲しいと言う事は、向こうから電話がかかって来た時に言いました。
それはなるべくできるように努力しましょうと、やっぱり順序としてはコンテストに出品する事が先になるので、それからアメリカでの上映が先になると思いますのでいずれ日本でも見る事が出来ると思います。

映画祭の模様と言うのはテレビでも出たり、それからアメリカでいえば随分離れたところの話ですから、政府関係者は良く知ってますけど、一般の人にインタビューしてますけども日本人の拉致の問題って言うのは余り知らないみたいで、しかしそれを見た方々は「どうしてこれまで救出できなかったのか?」とか言う事で、増元さんに随分質問が出たようです。
それで皆さんが関心を深めたと言う事です。
それとこのドキュメンタリー映画と言うのは、オランダのテレビ制作会社みたいな所がドキュメンタリー映画を作って、それは申請して政府の方からもこのフイルム貰って(?)いきますと。
それからオーストリアでも同じ拉致のドキュメンタリー映画を作ってると言う事なので、そういった事が一般の国民に対してのPRになると、そういうふうに思っております。

それからもう一つは韓国の拉致被害者の団体がいくつかあるようですが、朝鮮戦争の時のとか最近の(拉致)のとか。
一つの団体崔さん、もうひとりの崔さんがいまして(=崔成龍(チェ・ソンヨン)拉北者家族の会代表)、男の人の方が会長をやってる団体の方が北朝鮮側からめぐみの夫、北朝鮮側ではキム・チョルジュンさんというのは1977年ていいますからめぐみが拉致されて同じ年くらいのときに5人の韓国の高校生が拉致されたと言う事実があり、その中の1人でないか?と言う事を聞いたということなんです。

北朝鮮側は例えば漁船員なんかの拉致についてはスパイ行為をしたとか何とか名目で捕まえて、船と船長や艦長なんかを拉致する。
それもひとつの団体の女の方のお父さんなんかはそれで拉致されたんですけど(=崔祐英(チェ・ウヨン)拉北者協議会会長)そういった人についてはテレビに出てきて私は拉致をしましたと言わされているわけですから、拉致をしたことについては北朝鮮側は認めているわけです。
そういった人たちは日本のように交渉して帰った人は1人もいません。
しかし脱北して帰ってきた人は何人かいるようで、それともう一つ、離散家族を一年に何人かずつ集めて再会させるようで、その中に何人か混じって対面した人がいるということですが。

しかし日本人と同じ形の高校生の拉致については向こう側は認めてないようなんです。
韓国の方々の話を聞きますと、5人の高校生の内、大使館で(家族の)毛髪とか血液、爪、粘膜などを提供してもらっているようですけど、一般の人の関心は非常に低くて問題になって無いと言うことです、
少なくとも家族の人から見れば、どこの国の人でも同じですけど何とか取り戻したいと言う気持ちはありますし、ぜひ政府の方もやって欲しいと話しておるようですし。

これは新聞情報だったんですけど、有力と言われているお母さんが出てきて「うちの子供が横田めぐみさんと結婚したとすればそれは幸せな事だった」と。
向こうの人から見れば北朝鮮の人と結婚すれば帰れないわけですから。
めぐみのケースでは蓮池さんから聞いたのでは北朝鮮の人だと言う事を言っていました。
でももっと前には日本人と知らなかったと言っている。
そして最近は訛りから韓国の人ではないか?と言ってましたけどその話については蓮池さんからは何も聞いていません。

ですからどんな形でなるか分かりませんけど、もしそのうちの一人と言うことが判明すれば向こうの人と日本の家族なんかと一緒になって返還運動に力を入れたいと言う事で。
そういった事を韓国だけでやろうとすると中々話題が盛り上がらないかもしれませんので、そういったときは日本からも一緒にやれば少しは話題になって、政府も今のところは全く(北朝鮮)政府の機嫌を損ねないよう余り力を入れていないですけど是非、そういったケースがあれば一般の・・・(聞き取れず)のような形で、もしかしたらあちらに近付けば・・・(聞き取れず)が取れると言う事で・・・(聞き取れず)があるのかもしれませんけど。
これは完全な拉致でありますから、これは是非韓国政府も力を入れて欲しいと思います。

我々もめぐみの事については一番初めに言いましたように全く何も進展がなくて、特に報告する事がなくて申し訳ないんですが、我々も交渉があるたびに今度こそは何かあるんじゃないか?って毎回期待をしながらそれが無かったわけなんですけど。
最近の新聞に出てきた話題の事はご紹介しまして、第一回の話は終わりにしたいと思います。(拍手)


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