2006年04月22日

必聴! 荒木和博氏 戦略情報研究所講演会より

昨日の戦略情報研究所講演会における荒木和博氏の音声ファイルとスライド写真を急遽アップいたします。
3本のファイルを聴きますと1時間の長丁場になりますがよろしくお願いいたします。

拉致被害者を取り戻す為に、私たちがしなくてはならない決断と行動は何か?
またそれらの理解を得るためにはどのように世論に働きかけて行けばいいのか?
荒木氏も講演の中で仰っていますが、私たちが今被害者救出のために考えねば成らない事は本当に山積なのです。
それらの諸問題を考える為の縁として、今回の荒木氏のお話は大変貴重なものだと思います。
お時間のある方はぜひお聞き届けくださいませ。<(_ _)>

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荒木和博氏 戦略情報研究所講演会より 06.4.21
(音声ノーカット)

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posted by ぴろん at 13:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 拉致問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

戦略情報研究所・荒木和博氏の講演より 「私達が覚悟しておくべきこと」

日付変わって昨日21日、戦略情報研究所主催の講演会に参加をしてきました。
その中で講師の荒木和博氏が、「公の場でこういう話は初めてします」と断った上で語った救出運動におけるマイナス要因についての解説部分です。
会場で披露されたスライドの文章をここで紹介いたします。

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私達が覚悟しておくべきこと

◎寺越昭二さんのように拉致途中で殺害された人、あるいは北朝鮮で亡くなった被害者が一定数存在することは確実である。私たちは今想像もしていないような厳しい現実に直面せざるを得ない。
◎拉致被害者救出に自衛隊を使った場合、戦後初めての「戦死者」が出る可能性も少なくない。
◎北朝鮮が報復として特殊部隊によるテロを行ったり、ミサイルを撃つ可能性もないとは言えない。そのときは一定の民間人の被害も覚悟せざるを得ない。
◎生存している拉致被害者の全員帰還が実現しても、被害者の状況は千差万別であり、対応にはかなりの人的物的資源の投入が必要。ハッピーエンドでは終わらない。

その覚悟の上で、今私たちは決断と行動をしなければならない

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支援活動に関る者で尚且つ真剣に被害者の救出を願うのであればあるほど、誰でも上記に指摘した不確定要素、あるいはマイナス要因について考えないわけにはいきません。
ここで荒木氏の指摘する覚悟と言う物を考えた時、その余りにも重い現実に思わず打ちのめされそうにもなりますし、この意識を広く国民の皆様と共有する事が、果たして今の世論で可能なのだろうか?と言った不安な気持ちも正直抱かざるを得ない・・・と言うのが私の偽らざる感想です。

以前より、私は拉致被害者救出運動に関して、イデオロギー云々の話をするのは飽き飽きしていると書いてきました。
それはここに紹介した荒木氏の指摘を待つまでもなく、この問題の解決を真剣に考えれば考えるほど、目の前に横たわる現実の重さは、ちょっとやそっとの覚悟でどうにかなる物ではない、という歴然とした事実を突きつけられる思いがするからです。

そうであればあるほど、やれ反小泉だ親小泉だとか、あるいは制裁発動に賛成か反対かといった瑣末なレベルでの支援者同士のいがみ合いや罵倒合戦などに、付き合う気力も関心も全く持てない自分がいるわけです。
むろん小泉云々や制裁発動云々の話が全く不要不急の物だなどと強弁するつもりはありませんけど、そのレベル程度の話で、何かあるたび身内同士がいがみ合ったり石を投げあったりして、いちいち揉めている場合か?と言うのが率直な所。

世論調査をすれば、制裁発動に賛成70〜80%という数字が発表されます。
でも、その70〜80%の人たちの全てが上記にご紹介した荒木氏の指摘を十分に理解して制裁発動に賛意を表しているのか?と言えば、それはとてつもなく心細い・・・と言うのが世論の現状ではないのか?と思えてならないのです。

私がこういう支援活動のお手伝いをしているという話をある知人にしたとき、その人からひとつの忠告を頂きました。
それは「くれぐれも身の安全に気をつけてね」と言うものでした。
それを聞いたとき、私は少なからずショックでしたよ。
支援の輪に加わるようになってから、あるいは自分でBlogを運営するようになってから、私は身の危険を感じるような目に遭ったことは一度もない。

でも、戦う相手があの北朝鮮であり金正日であるとなれば、漠然と「怖い」と言う感情を抱くのが世論の普通の感覚なのかもしれません。
そのレベルの人たちがまだまだ多数を占める日本の世論。
その人たちが被害者救出のために「リスクを取る覚悟」が果たして出来るようになるのかどうか?

拉致問題について、被害者救出のリスクについて、世論の認知度はまだまだ物足りないのが日本の世論の現実ではないんでしょうか?
そこを見越して当然北朝鮮は様々な揺さぶりをかけてくるでしょう。
それに対抗し、何があっても毅然とした態度を貫き通せるのか否か?
拉致問題の解決は、様々な人がいろいろな意見を繰り出しておりますけれど、結局の所は『最後の一人を救い出すまで日本の世論は頑張り通せるのか?』というその一点にかかっていると言っても過言ではないと感じています。

世論への周知徹底、拉致問題の本当の理解と覚悟を求める為には、情報の発信はまだまだ足りません。
この問題に強くて深い関心を持つ人を一人でも多く確保しなければ、どうにもならないと思います。
それなのに、つまらない事でいがみ合ったり罵倒しあったりして溜飲を下げている人の神経が、私には全く理解できません。
しかし一方では、そういうレベルの人でも、そもそも拉致問題に対して全く無知・無関心な人よりははるかにマシだとも思うのです。
それが支援の輪の隅っこで、日々ごまめの歯軋りをしている私の率直な思いでもあります。

拉致被害者救出に一歩でも近付く道を、一人でも多くの国民が模索する事。
それが揺るぎの無い世論を作る為の初めの一歩なのだろうな、とも思うこの頃でもあります。
posted by ぴろん at 02:50| Comment(1) | TrackBack(1) | 拉致問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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