2006年05月30日

06.5.28 鈴木政二官房副長官 国民大集会(3)日比谷公会堂にて

『鈴木政二 官房副長官 挨拶(安倍官房長官メッセージ代読)』

★司会 櫻井よしこ氏

さて、国民がそして被害者の家族がここまで運動を盛り上げ、世界に拉致被害を発信いたしました。
西岡さんが仰ったように後は政治の決断と行動のみでございます。
日本国の政府の対応をずっと見てまいりました。
このところ非常に良くなりました。
けれども、被害者が戻っていない今、その日本政府の努力が万全な物であるとはまだ言えない訳でございます。
結果が出るまで、私たちは頑張らねばならない。
そこで官房副長官の鈴木政二様にご挨拶をお願いしたいと思います。(拍手)
鈴木政二官房副長官です。
よろしくお願いします。

★鈴木政二 官房副長官

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ご紹介を頂きました、内閣官房の副長官をしております鈴木政二と申します。
ご案内かも分かりませんけど、安倍長官になってからこの拉致問題につきまして「拉致問題特命チーム」と言う事で全省庁参画をさせて頂きました。
そしてまぁ、ご案内かも分かりませんけれども、政府広報、初めて拉致のポスターも20万部今作って配布させて頂いて追加も10万部、今日お見えの方々もたくさんご要望がございまして、今ポスターを30万部全国各地下鉄だとか、民間の方々にも大いにご活用して頂きまして、心使いをして頂きまして、本当に国民の皆さんに一致団結をして頂いて心から感謝を申し上げます。

そして先ほど西岡さんから話がありましたように、この拉致問題特命チームの中にも法の執行、きちっとした法律違反は当然ながら厳しく追及しやって形に、6名のチームで各省やらせて頂きます。
そして世界の情報、いろんな物を情報収集するために我が国のトップリーダーが4人集まりまして定期的に月2回、各持ち回りできちっと今やっている最中でございます。
ご案内の通り安倍内閣官房長官がリーダーとして私に指名をしております。
今・・・・・(聞き取れず)からもいろんなお話がありましたし、私ども政府は今日お見えの各党の皆さんと一体になってこの解決のために全力を挙げてやっている最中でございます。

今日本来ですと総責任者であります安倍官房長官が来まして皆様のご挨拶をするところでございますけれども、どうしても今日所用がございまして、私に代理で、「私の気持ちを皆さんに伝えて頂きたい」と言う事でメッセージを預かってまいりました。
いろんな面で家族会の皆さんともご親交をさせて頂いて、一つずつ確実に、今年中何とか解決できる方法を私ども政府一体としてもやっていきたいと考えております。
長官からメッセージがありますので、皆さんにご報告をさせて頂きます。
では長官からのメッセージを読まさせて頂きます。

『 本日の国民大集会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。

 拉致問題の解決には、国内・国外を通じた力強い世論の盛り上がりが不可欠であり、その意味でも、本日の国民大集会は、誠に意義深いものであると考えます。

 先日、横田早紀江さんをはじめとする御家族の方々が訪米し、米国下院公聴会で証言を行い、ブッシュ大統領と面会されました。この訪米を通じて、拉致被害者の御家族の方々の活動が、米国内のみならず、全世界に対して、大変大きな感動を与え、その結果、拉致問題解決の重要性を訴える力強いメッセージが発出されたと考えます。

 また、国内においても、御家族の方々は、それぞれの地域において、日頃から署名活動や集会の参加、自治体関係者への要請などの地道な努力を通じて、拉致問題の解決に向けた国民世論の形成に尽力されているところであります。

 御家族の皆様のこのような御努力に対し、深甚なる敬意を表したいと思います。

 政府としては、拉致被害者が全員生存している事を前提に、圧力と対話と言う基本方針の下、拉致問題の解決へ向け、あらゆる努力をしているところであります。

 私は、官房長官に就任後、直ちに、厳格な法執行や情報収集の強化を関係省庁に指示し、さらに鈴木官房副長官が議長を務める拉致問題特命チームの下に、法執行班および情報収集会議を設けて体制を強化し、政府一体となって、さまざまな情報の収集や厳格な法執行等の措置を講じてきております。

 また、国際社会との連携を一層強化していくため、私を含め、政府全体として、外国要人との二国間会議や国際会議の場において、拉致問題の解決に向けての協力や支援を求めるとともに、国連等の場において拉致問題を取り上げ、決議等の形で北朝鮮に対して強いメッセージを発していく、更には、G8サミットにおいても拉致問題が取り上げられるよう、外交努力を尽くしているところであります。

 国際的な圧力を高め、包囲網をしっかりと構築しながら、北朝鮮に対し、すべての生存する拉致被害者を帰国させなければ拉致問題は解決しない、拉致問題の解決なくして国交正常化はない、ということを十分認識をさせることが必要であります。
 今後とも、拉致問題の一日も早い解決に向け、政府一丸となって、全力で取り組んでいくことを改めて表明し、御挨拶と致します。

平成18年5月28日
内閣官房長官 安倍晋三』

(※メッセージの部分は、会場で配られた資料をそのまま転載)

代読でございます。(拍手)

★櫻井よしこ氏

「対話と圧力」ではなく「圧力と対話」と、安倍官房長官はメッセージを送ってくださいました。(拍手)
鈴木政二官房副長官、ありがとうございました。(拍手)


06.5.28 西岡力副会長 国民大集会(2)日比谷公会堂にて

『西岡力 救う会常任副会長 基調報告』

★司会 櫻井よしこ氏

さて今、飯塚さん仰いましたように全世界がこの拉致に注目をするようになりました。
拉致問題を解決するには北朝鮮に対して世界に対して、人権を旗印にして迫って行かなければならないという事はハッキリとして来たと思います。
そして家族の皆さん方、国民の支援のお陰で拉致問題は本当に日本一国の問題ではなく、国際社会の問題となりました。
これから先は政治が力強くこの問題の解決に率先して走っていかなければならないと思います。
その辺の事情を救う会の常任副会長であります、西岡力さんが紹介いたします。
よろしくお願いします。(拍手)

★西岡力 救う会常任副会長

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西岡でございます。
北朝鮮に、多くの私たちの仲間・同胞そして友達・家族が今もいるんです。
それが分かっていながら助ける事が出来ない。
その中で私たちは今年も10回目になる国民大集会を、「今年中に拉致被害者全員救出を!」と言うテーマを掲げて開く事になりました。
いつもいつも今年中にと言っていて10回目になってしまった。

亡命工作員の安明進さんの証言によりますと、横田めぐみさんは連れて行かれるとき真っ暗な工作船の船倉の中で、「お母さん助けて!お母さん助けて!」とコンクリートの壁をかきむしりながら、叫び続けていたと。
清津の港に着いたらば、爪が剥がれていたと。
その助けてと言う声が今も続いているのに、めぐみさんが拉致されてから29年。
そして家族会・救う会が救出運動を始めてからも9年以上も経って、また金正日が拉致を認めてからも4年が経っているのに、大多数の被害者を取り戻す事が出来ないままであります。
悔しくて、悲しくてたまりません。

しかし振り返ってみますと、私たちの戦いはこの間大きな成果を上げてきたと自信を持って言えると思います。
私は数ヶ月前、中国の民主化運動をしている方と会ったんですが、共産党の独裁政権の当時の特徴は「嘘と暴力」だと。
「嘘と暴力」だと言っていました。
私たちの戦いもまさにこの嘘と暴力に対する戦いでありました。

金日成・金正日政権は暴力でもってめぐみさんたちを日本から無理矢理連れて行って、連れて行った場所で暴力で脅して、工作員教育にまたいろんな事に利用してきたわけです。
そして私たちが拉致があるというと、無いと言う、でっち上げたと嘘をついた。
嘘と暴力でここまで拉致をごまかし、被害者を返さないで来たわけです。

その嘘と暴力に対して残念ながら、実は日本の政治家や日本のマスコミも過去には加担していたことがありました。
1988年の3月には国会で国家公安委員長がアベック3組6人の失踪について、北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚。
北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚であると歴史的答弁をしましたけど、朝日新聞も読売新聞も毎日新聞も3大紙が一行も書かなかった。
1990年5月には警察が田口八重子さん拉致事件のために、朝鮮総連の大幹部の自宅と総連の事務所を家宅捜索し、大幹部の部下を一人逮捕するべく令状まで取りましたけど、直前に当時の与党自民党の大物政治家・金丸信氏の介入で中止になった。
これは文藝春秋1998年6月号と、産経新聞2001年12月16日付けで報道されている事実です。

ここにいらっしゃる西村(眞悟)先生が、めぐみさんの事を初めて国会で取り上げた時も、警察のある人が来て「身辺に気をつけた方が良いですよ」と言われた。
日本の国会議員が日本の中で拉致の事を取り上げたらば身辺が危なくなる。
その様な嘘と暴力の呪縛が日本にあったんです。
この呪縛を打ち破ったのは、家族会の、そして私たち国民の愛と勇気だったと思います。

1988年に石岡さん・有本さん・松木薫さんが北朝鮮から手紙を勇気を振り絞って、囚われの北朝鮮の地から愛する家族の所に送ってきて、それで拉致が分かったんです。
しかしその手紙を持って外務省に行った有本さんたちに外務省は、「騒ぐと危ないですよ」と一言言って全然動いてくれなかった。

しかしその後も、今日も後から来てくれますけども安明進と言う亡命工作員、命懸けでめぐみさんの拉致、様々な拉致について証言をしてくれた。
彼も実は横田さんのご両親に会って、横田さんのご両親が娘を思う切実な愛情に接して、男泣きに泣いたんだそうです。
そして横田さんたちのためならば、命懸けで証言しようと今まで証言し続けているわけです。

愛と勇気が嘘と暴力の呪縛を解き始めたのが、横田(めぐみ)さんの拉致が明らかになった97年、家族会・救う会が出来た時です。
その後私たちは金正日の嘘と戦って来ました。
彼は3つの嘘をつきました。
そしてその3つの嘘をすべて私たちは暴く事が出来ました。

第一の嘘は拉致はでっち上げだと言う嘘です。
彼らはず〜っとでっち上げだと言っていた。
しかし2002年の9月に拉致をした事を彼は認めざるを得なかったわけです。
家族を思う家族会の勇気とそれを支えた国民の声が、そしてもう一つの金正日がついた核開発を秘密でしていたと言う国際社会に対する嘘に対して、ブッシュ大統領が悪の枢軸だと言って怒った事によって金正日は追い込まれて拉致を認めたんです。
これは大きな勝利の一歩でした。
そして5人が帰って来、5人の家族を取り戻す事が出来ました。

しかし、ここで何度も強調しましたが、金正日はその時もう一つの大きな嘘をつきました。
あと二つです。
拉致した人は13人しかいない。
拉致した人は13人しかいないと言う大嘘です。

もう一つは13人の内5人返したと。
残り8人は死んだ。
8人は死んだと言う大嘘です。
13人しかいない、8人は死んだ。
だから拉致問題は終わりだと言う大嘘です。

これに対して日本政府も16人拉致されていると言っているんです。
救う会は今23人、調査会は450人の可能性のある事案を調査して34人が確立が高いと発表しています。

また、彼らは日本だけで拉致したんでは無いんです。
韓国からはなんと82959人。
82959人を朝鮮戦争中に拉致をしたと。
これは韓国政府の公式の統計です。
そして戦後には485人が拉致されて、いまだに帰って来ていないんです。
ところが彼らは韓国人は一人も拉致していないと、いまだに嘯いています。

そして曽我ひとみさん・ジェンキンスさんたちの勇気ある証言によって、日本人・韓国人に加えてレバノン・タイ・ルーマニア・中国・マレーシア・シンガポール・フランス・イタリア・オランダ・ヨルダン、合計12カ国から拉致されていると言う事が明らかになって来ています。
今日お配りしています資料の中にも、この表が入っていますけども、12カ国から少なくとも拉致は行われているという事を暴く事が出来たのも、帰って来た拉致被害者たちの勇気ある証言なんです。
愛と勇気が嘘を暴き続けて来たと言う事です。

そしてもう一つの嘘。
8人が死んだという事については、彼らは8枚の死亡診断書と、それから2人分の遺骨と、2通の交通事故調書と1冊の死亡台帳を出して来ました。
しかし家族はそれを信じなかった。
日本政府が科学的な鑑定をした結果、8枚の死亡診断書は全部偽造だった。
これは北朝鮮が認めました。
それからめぐみさんの名前が出ていた死亡台帳は、これは入退院台帳だった。
これも北朝鮮が認めました。
交通事故調書は交通事故現場の写真も無い、被害者の名前も書いていないもので、信用できないものだと言う事が判明しました。

そしてご承知の通り遺骨は他人の物だったんです。
めぐみさんの骨だけではなくて、松木さんの骨に至っては3〜4人の人の人間の別人の骨と動物の骨も入っていた。
こんな物で人間が死んだ事を証明できると思っているのか?
8人死亡と言う嘘も完全に暴く事が出来たんです。

ではどうやって助け出すのか?と。
嘘を暴く事が出来たのに何故助け出せないのか?と。
私たちはこの席で何回も、国際的な連帯と日本の経済制裁と言う二つの圧力で、彼らが被害者を返さざるを得ないような状況を作るしかないんだと。
嘘と暴力をつく人間に対しては圧力をかけて、今の状態でいる事が大変不利益になる、と言う状況を作るしかないと訴え続けてきました。

座り込みもしました。
署名も500万以上集めたと。
国際的な連帯で言えば、先ほど飯塚副代表が仰ったように、ブッシュ大統領にも会う事が出来たと。
タイやレバノンとの連帯も広まっている。
これ以上のことは無いんです。
本当に出来る限りの事をやってきました。

横田早紀江さんは実はアメリカに行きたくないと言ったんです。
体が持たないと。
飛行機に乗る事が出来ないと言いました。
横田滋代表は去年の12月に一時危篤に遭いました。
危なかったんです。
薬の副作用ですが。

早紀江さんはアメリカの議会でこう言いました。

「私たちは本当にもう心身疲れ果てておりますけども、子供たちが助けを求めている間は、どんな事があっても倒れることが出来ません。
日本国民・全世界の自由を愛する国民の総意で、怒っていると北朝鮮に態度で示して頂きたいと私は願っています。
拉致は許せない。
全被害者をすぐに返しなさい。
それが無いなら経済制裁を発動します、とハッキリ言って頂きたいのです。」

アメリカの議会での証言です。
全員取り戻す為に今何が必要なのか?
私たちは経済制裁を小泉総理に決断して頂きたいと思っています。
日本政府は今法の適用を厳格化するという事と情報を集めると言う事で、全力を尽くして動いている事は良く知っておりますけども、もう一歩、愛と勇気。
国民に対する愛と、制裁をすると言う勇気を小泉総理に持って頂きたいと心から願っております。

今日は、今日の集会は全員取り戻す為に何が必要なのか?
家族の言う事が可哀想だ、助けなくちゃいけない、と言う事を感じる為に集まって頂いたのではありません。
その事を前提として、家族の人たちが心身疲れ果てており、倒れる事は出来ないけれども疲れ果てて倒れそうだと言っているときに、家族の話を聞くのではなくて、家族に政治家の皆さんからどうするのか?を聞かせて頂きたい。(拍手)

もう家族の方たちはゆっくり休んでいて良いんですと。
私たちが先頭に立って助けますと。
是非力強いメッセージをお聞かせ願いたいと。
私たちはそしてそれを心から応援すると。
日本国一丸となって全員を取り戻すと。
そういう集会にしたいと思いました。

政治家の先生方、お忙しい中たくさん来て頂きまして、それぞれがどう助けるんだと言う事を言って頂く事になっております。
官房長官からもメッセージを頂いております。
是非皆で、今日、どうやって助けるのか?と言う事を考えようと思います。
ありがとうございました。(拍手)

★櫻井よしこ氏

どうやって私たちの同胞を、韓国の被害者、その他の国々の拉致被害者を助けていくのか?
私たちは知恵を絞らなければなりません。
その知恵を行動に移さなければならないわけですが、ちょっとここでお願いがございます。
行動にはお金がかかります。
会場にカンパの箱が回ると思いますので、浄財を入れて下されば心より嬉しく御礼を申し上げたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

06.5.28 飯塚繁雄副代表 国民大集会(1)日比谷公会堂にて

小泉首相の決断と、今年中に拉致被害者全員救出を求める国民大集会
06.5.28(日) 日比谷公会堂にて

『飯塚繁雄 家族会副代表 主催者挨拶』

★司会 櫻井よしこ氏

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皆様こんにちは。(会場より「こんにちは」の声、拍手)
この拉致の被害者を助ける国民大集会、今年で10年になりました。
今日は特別の決意を持ってこの大集会に臨みたいと思います。
小泉首相の決断と今年中に拉致被害者全員の救出を求める国民大集会、ただ今より開会させて頂きます。(大きな拍手)
私は司会の櫻井よしこでございます。(拍手)
まずこの会が来年は喜びの報告集会に変わるように、心からの決意とそして心からの期待を持って、皆さんと一緒にこの会場を埋め尽くし、そして未来に向かって進んでいきたいと言うふうに思います。
まず主催者を代表いたしまして、家族会副代表の飯塚繁雄さんにお願いします。(拍手)

★飯塚繁雄 家族会副代表

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皆さんこんにちは。(「こんにちは」の声)
また何年目かでここでお会いしました。
皆様の温かいご支援ご協力によりまして、我々の活動もかなり活動的には活発になり、これだけの成果を上げて参りました。
日常の皆様のこの拉致に関する深いご理解とご支援、誠にありがとうございます。

この拉致問題は今や日本だけではなくて、韓国はもちろん世界各国の何も罪の無い人が北朝鮮に拉致される。
そういった状況が明らかになり、この活動もこの運動も今や世界的な形になってまいりました。
我々家族会・救う会としましても、今年からそういう意味では訪米あるいは訪韓、あるいはタイの方たちへの面会を含めてかなりグローバルな動きをしてまいりました。

皆様すでにご存知の通り、4月の28日にはアメリカのブッシュ大統領と我々の家族と面会出来たという事は、今までにかつて無い活動の大きな成果であり、この事が日本の皆様を始め世界各国にこのニュースが流れ、世界の大統領ブッシュがこのように考えていると言う強いメッセージを与えたかと思います。
更にはアメリカの議会の中、あるいは国防総省の中、非常な高官の人たちが我々の話をじっと聞いて頂き理解を深めて頂き、本当にこの拉致の問題と言うのは人権その物の問題であると。

ブッシュ大統領の名言、あります。
「私はこの人権の問題を語れないほど忙しくは無い」
これは言ってみれば全ての仕事にこの人権の問題は優先するんだと、言う事と思います。
従って各議員の人たち、あるいはその政府の高官の人たちも全く同じような意見・雰囲気でこの問題に当たって来ております。
北に対しての制裁についても、アメリカのあらゆる制裁が今北朝鮮を相当苦しめているという現実でもございますし、私たちはそれを聞いて、つい我が国と比較をしてしまうわけですけども、やはりこういった活動の時点でもいろいろな成果。
これは単なる成果として見るだけではなくて、これをきっかけとしてこれをステップとして、この問題をどう解決していくかという大きなメッセージを与えたのではないか?と。

私たち最終目的は日本人の拉致被害者の奪還です。
韓国拉致被害者の奪還です。
そして世界の人々を北朝鮮から奪い返すと、言うのが最終的な目標でございます。
今年5月まではそのために大きな手段としていろいろ活動をして参った訳でありますけど、それももちろん我々家族会・救う会では出来ない状況でもありましたし、これは安倍官房長官をはじめ、アメリカではシーファー駐日大使をはじめ、あらゆる関係者の方々が我々を援護して頂いて、こういう結果になったと言うふうに考えています。

この結果を見てもちろん日本政府、トップである小泉首相、更には韓国の盧武鉉にも訴えたいと。
今の状態では絶対韓国の拉致被害者は帰れないんだぞと言う今の状況が窺えますけども、その辺の話は今日実は韓国の方々がここの場所に皆さん方の前に立って、韓国の実情をお話してくれると思いますけども。
一番肝心な日本政府・韓国政府がどれだけ協力、力を合わせてこの問題を解決する姿勢をはっきりと打ち出していけるかと、いうところに鍵があります。

このスローガンにもありますように、今はやわな交渉だけでは全く解決の道筋すら見えない。
やはり北に対しては相当強い圧力を課して、北がもうごめんなさいと、全ての被害者を返しますと、言うような状態に持って行かない限り、この問題はいつまで経っても解決しないと言うふうに私たちは考えています。
愛しい家族がもう30年近くもあの厳寒の地に囲われとなっている事を思う。
今この時間も待っていると思います。
是非日本の皆様、当然一丸となってこの問題に取り組んで頂き、更には韓国あるいはその他の国と手を組んで、北への圧力を更に強くしていきたいと、そのために皆さまのご協力を是非得たいとお願いしたいと思います。

後ほど横田代表が遅れてまいりますけど、またご挨拶の中で話があると思いますけども、私たちは黙って見ている訳には行かないんです。
毎日毎日何かをしなければいけないと、いう気持ちの上で毎日戦っているわけですけども、その辺も考えながら今年こそはと言う信念で戦って参ります。
皆様の相変わらずのご支援をよろしくお願い致します。
どうもありがとうございました。(拍手)

★櫻井よしこ氏

飯塚さん、ありがとうございました。
今飯塚さんもちょっと仰いましたけども、家族会代表の横田さんとそれからご夫人の早紀江さんは、他にちょっと先約がございまして、後ほどこの会場にいらっしゃいます。
その時またご挨拶をと思っております。
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