2006年05月31日

06.5.28 山中あき子外務大臣政務官メッセージ 国民大集会(10)日比谷公会堂にて

『山中あき子(あき=火へんに華) 外務大臣政務官 メッセージ紹介(代読:櫻井よしこ氏)』

★司会 櫻井よしこ氏

さてここで、外務大臣政務官の山中あき子さんからの、国民大集会に寄せるメッセージが届いております。
大変長いメッセージでございますけれども、その一部を私が代読させて頂きます。

「外務大臣政務官 山中あき子

外務省としては、国際的な圧力を強めるべく、G8サミットにおいて拉致問題を取り上げ、力強いメッセージを送り出す事が出来るようにしたいと考えております。
また国連に新たに創設された人権理事会において、日本は5月9日の選挙で理事国に当選いたしました。
今後とも国連の場でも、拉致問題を含む北朝鮮の人権問題を積極的に取り上げていきたいと考えております。」

と言う事で、山中外務大臣政務官から外務省として、これまでの腰抜け外交とは対照的にですね。
一生懸命にやると言う誓いの言葉でございました。
どうもありがとうございました。(拍手)


06.5.28 漆原良夫公明党拉致対策委員長 国民大集会(9)日比谷公会堂にて

『漆原良夫 公明党拉致対策委員長・拉致議連副会長 挨拶』

★司会 櫻井よしこ氏

では次に、公明党拉致対策委員長であって、拉致議連の副会長を務めておられる、漆原良夫さんにお願い致します。

★漆原良夫 公明党拉致対策委員長・拉致議連副会長

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皆さんこんばんは。
ただ今ご紹介を頂きました公明党の漆原でございます。
今日は日曜日のお忙しい所、こんなにたくさんの皆様ご参集頂きました事、本当に嬉しく思っています。
10年になります。
一緒に解決して行こうと言う決意を共々に、今日から出発していきたいと思っておりますので、感謝を込めて御礼申し上げたいと思います。
本当にありがとうございます。(拍手)

先ほど来、家族会の皆さんがアメリカへ行かれた報告がなされております。
本当に私も横田さんの話、ブッシュ大統領の話、感激してテレビで見ておったわけでございます。
その中でこの拉致と言うのが本当に重大な、重大な人権侵害なんだという事。
アメリカの世論にブッシュ大統領に強く認識して頂く事ができたと言う事が、私は最大の効果ではなかったかなというふうに思っております。
この拉致問題、6者会議においても日朝間の二国間交渉に最初いまして、私は大変な不満を持っている。
これは6者協議の核と同じように、メインテーマにしていかなければならない。
こんなふうに思っております。

なぜかと言うと理由が二つあります。
この拉致問題と言うのは、親が子を思い子が親を慕いきょうだいを慕っていく、これは当たり前の事であります。
もっとも根源的な最も重要な人権問題。
これには洋の東西を問わず経済体制を問わず、全部が同じ目線で同じ立場で議論して当たり前だというふうに思うからであります。

もう一つは、そもそもこういう親子の間を裂いて平然としている国と本当に国際協力、国際約束出来るんだろうか?
そもそも私はこういう肉親の情を裂いて、隠して、苛めている国。
こういう国と約束をしている。
この国は約束を果たさなかった。
いうふうに思っているわけであります。(拍手)
そういう意味ではその核問題の解決の大前提として、拉致問題が解決されるのだ、言うふうに思う訳であります。

先ほど来、逢沢先生からお話がありましたように、自公が今回北朝鮮人権法案を出しました。
提案をして貰いました。
もしも政府が北朝鮮に対して、拉致・人権問題に対して積極的な行動を取らなければ、この北朝鮮人権法案によって強く政府に経済制裁の発動を求める事が出来ると言う、こういう内容になります。

会長は仰いました。
大小2本の刀を渡したんだけど、伝家の宝刀を中々抜かない。
刀を置いてそのままにしているという。
許されない。
それを国会の議員立法として政府に強く迫るというのがこの人権法案でございます。
なんとしても、残り少ない会期となりましたけども、今国会必ず成立をして参りたい、と思っております。

私は新潟県生まれでございます。
この万景峰号をなんとしても、入港を止めたいと思っているんです。(大きな拍手)
ここに新潟県民のあるいは全国の皆さんの反対の声を押し切って、真っ白い船が悠々と港に入ってきて、コシヒカリとかメロンだとか新潟の上手い物をみんな持って行く。
とても許せない、と思います。(拍手)

今日は新潟県の拉致問題の代表者である、県会議員の高橋正さんもお見えになっております。
私はこの新潟県の皆様と一緒に、万景峰号来るなと言う、万景峰号阻止と言う事で全力をかけて戦って参りたい(拍手)、と皆さんにお訴えを申し上げまして私の決意とさせて頂きます。(拍手)
ありがとうございました。(拍手)

★櫻井よしこ氏

どうもありがとうございました。

06.5.28 中井洽民主党拉致対策本部長 国民大集会(9)日比谷公会堂にて

『中井洽(ひろし) 民主党拉致対策本部長・拉致議連会長代行 挨拶』

★司会 櫻井よしこ氏

では次に民主党の拉致対策本部長でありまして拉致議連会長代行でいらっしゃる、中井洽さんにお願いします。(拍手)

★中井洽 民主党拉致対策本部長・拉致議連会長代行

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皆さんこんにちは。
ご紹介を頂きました民主党の衆議院議員の中井洽でございます。
民主党の拉致対策本部の本部長、そして平沼さんの下で拉致議連の会長代行をやらせて頂いております。

西村眞悟さん、ここにおりますが、9年前に私と一緒の新進党でございまして、私が予算の責任者をやっておりますときに、兄貴兄貴と言うんですが、予算委員会のときに「喋らせろ」と。
「何喋るんだ?」と言ったら、横田さんの拉致。
こういう事で私は許可をしました。

彼は拉致だけではありませんが、20〜30分に亘って横田めぐみさんの事を取り上げました。
このときの予算委員会は、残念ながら野次と怒号の中でした。
「何故そんな事を言うんだ?」「行方不明なだけじゃないか!」とまぁ、こういう声であります。
この事を心にいつもいつも思います。

今韓国の家族の会の会長を含めて、ハンナラ党の国会議員の方をお迎えして今回の大会が開かれています。
韓国は今丁度、10年前の日本と同じような状況にあるのかな?と私は思っています。
一昨年、一昨々年の暮れに森元総理と韓国へ、・・・・・・(聞き取れず)の事で参りまして、大統領にお目にかかりました。
このときに韓国の大統領は、
「拉致問題は騒がない方が良い。
静かにしておった方が良い。
自分の政治信条として、難しい事でも時間が経てば解決するんだから。」
こういう御挨拶をされました。
唖然呆然とした事を覚えております。
本当にいろんな考えがあるんだな、思います。

しかし今回家族会の皆様方、アメリカへ韓国へ行かれて、アメリカの大統領にも会われた。
私どもの民主党も渡辺周君と言う国会議員も同行させていただきましたけども、本当にアメリカでの議会証言は感動的な感銘的なご挨拶であった、と言うことでありました。
この事が大きくアメリカを動かしています。
今アメリカは金融制裁を北朝鮮に対して行っているこの時期、そしてアメリカや韓国の世論が大きく理解を示されたこの時期に日本が率先して、圧力!圧力!圧力!で行くべきでは無いでしょうか?(大きな拍手)
何故?何故?経済制裁を取る事に躊躇するんでしょうか?(拍手)

御家族の方が、どなたかが「自分達の子供やきょうだいの命が危ないからやめてくれ」と一度でも仰ったんでしょうか?
とんでもありません。
「是非、圧力を」と言われているのに政治が臆病で今日まで残念ながら対話と圧力、あるいは圧力と対話、言葉のすり替えで時を過ごして来たに過ぎないではありませんか。(拍手)
私は北朝鮮のような核兵器を持っている、ミサイルを持っている、120万の軍隊を要しているような独裁国家にどうしてまともな対話が出来るんだと。
日本が唯一持っている武器はアメリカと一緒に徹底的な圧力、あるいは人権の圧力、これをかけていく以外に拉致の解決は無い、と考えております。(拍手)

小泉さんの任期は後、自民党内の任期は後、4ヶ月ですか?(来賓の控え席の方に尋ねる。会場内笑い声)
あと4ヶ月であります。
どうぞ平壌宣言なんか放棄して頂いて、(「そうだそうだ」の声、大きな拍手)この機会に大きな方針展開をして頂いて、全ての日本人を取り戻す。
その上で対話だと私は考えています。(拍手)

私ども民主党、微力ではありますけど、御家族の思いを思いと致しまして、精一杯頑張って参ります。
どうぞ今日を契機に10年の長きを思いながら、また横田さんご夫妻をはじめ家族の方々の胸の内を更に思いを致しながら、皆で頑張って行こうではありませんか。

私は拉致議連の本部を長くやらせて頂いています。
今平沼会長も無所属であり(笑い声)、西村眞悟君も無所属であります。(笑い声、拍手)
中心的に頑張っておる古谷(圭司)さんも無所属でございます。(笑い声)
どうなってるんだろう?と思いますが、もし自民党小泉さん、あるいは新しい総理大臣がこの問題解決しないと言うなら、私ども民主党とこの無所属の人たちで、来年の参議院組んで(「そうだ、その通り」の声、大きな拍手)、拉致を主体の・・・(聞き取れず)が過半数を取って頑張ります。(拍手)
どうぞよろしくお願いします。(大きな拍手)

御家族の皆さんが是非、お体を大事に頑張って頂きます事を、家族の会または特定失踪者の会の皆様が、本当に経済環境の厳しい中を頑張って頂きます事を感謝申し上げ、私ども民主党も今日も大勢来ておりますけれども、一緒になって頑張らせて頂きます。

「銀(しろがね)も金(こがね)も玉も何せむに まされる宝子にしかめやも 」

山上憶良の有名な歌であります。
銀(しろがね)よりも金(こがね)よりも、大事な大事な子供を攫われた
横田さんご夫妻をはじめ皆さん方の気持ちを大切に頑張りましょう。
終わります。(拍手)

★櫻井よしこ氏

中井さん、力強いメッセージ、本当にありがとうございました。
そしてたった今、横田さんご夫妻が参りました。(横田さんご夫妻登壇、会場内大きな拍手) 
水戸での集会を終えて今、横田さんご夫妻が到着になりました。
ありがとうございます。(横田さんご夫妻、他の登壇者や会場に向けて軽く会釈後、家族席に着席 この間ずっと大きな拍手)

06.5.28 逢沢一郎自民党拉致対策本部長 国民大集会(7)日比谷公会堂にて

『逢沢一郎 自民党拉致対策本部長 挨拶』

★司会 櫻井よしこ氏

では次に自民党の拉致対策本部長、逢沢一郎さんにお願いいたします。
ここで中川大臣が退出です。
どうぞ皆さん、拍手で送って頂きたいと思います。(拍手)
どうもありがとうございます。(中川大臣、壇上で会場や家族に向かって会釈をした後退出)

★逢沢一郎 自民党拉致対策本部長

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自民党幹事長代理を務めております、逢沢一郎です。(拍手)
司会の櫻井さんからご紹介を頂きましたように、安倍内閣官房長官の後を受けて、自由民主党拉致対策本部の本部長を務めさせて頂いております。
今日この国民集会、本当に力を感じます。
また勇気付けられる思いが致すわけでございます。
この集会を準備を頂いた、開催を頂いた日韓両国、ひとりひとりの関係者の皆様のご努力に、まず心から敬意を申し上げます。
ありがとうございます。(拍手)

拉致はテロ、であります。
拉致は明らかなテロ行為、と言わなくてなりません。
同時に許す事の出来ない人権侵害であり、国家主権の侵害であります。
私たちは国民世論に訴えながら、強い姿勢で北朝鮮に対処し、そして実践的に国際社会にも訴えていかなければならないわけであります。

先ほど安倍官房長官からのメッセージ、鈴木副長官から紹介がありました。
日本の対北朝鮮の基本姿勢、基本方針。
対話と圧力であったわけでありますが、それは現内閣においては圧力と対話である。
と言う事が明言を頂いたわけであります。(拍手)

私も外務大臣時代、度々拉致問題について国会で答弁をさせて頂いた。
自らも対話と圧力ではない、圧力と対話であると、臨まなくてはならない。
その事を国会でも度々申し上げてきたわけでございます。
平沼議連会長からもお話があったように、すでに日本の国会は政府に具体的な圧力、経済制裁の手段・ツールを手渡しているわけであります。

外為法を改正し、そして特定船舶入港禁止法もすでに施行をされているわけであります。
いつでも政府の判断でボタンを押す事が出来るわけであります。
また私ども自民党・公明党、与党はこの上に更に北朝鮮人権法を議員立法の形で、すでに国会に提出をさせて頂きます。
国民の皆様の理解を得ながらなんとしても今国会で成立を期したい。
その様に考えております。

圧力をかけていく。
経済制裁を実行していく。
経済制裁をやるかどうかの議論の時期は過ぎた。
いつどんな形で制裁を行うか?
今まさにそういう時点に我々は立っている。(拍手)
そのように申し上げたいと思うわけであります。

私事で恐縮でございますけど、私には一人娘がおります。
今中学3年生であります。
丁度2年前の秋、あれは確かフジテレビの報道2001だったと記憶しておりますけど、横田滋さん早紀江さん夫妻と一緒にテレビに出させて頂いた。
それが終わった後控え室で話を致しておりましたときにご夫妻から、「実はめぐみが拉致されたのは、明日の事なんです」
そんな話を聞かせていただいたわけであります。

真剣に国会議員として拉致問題に対応する。
そういうつもりはあったけれども、本当に心の底から我が事としてこの問題に対応、自分はしてきたんだろうか?
大きく私はその事に反省をさせられたわけであります。
一人一人の国民の皆様が我が事として、この拉致問題風化させない。
北朝鮮に引き続き、強い怒りをぶつけていく。
その事が本当に大切であると、改めて今日この場所でお訴えをさせて頂きたいというふうに思います。

アメリカからの情報発信、そして日韓の足並みも今まさに揃いつつある中で、この今日の国民集会を拉致問題の早期の解決に向けて、新しい一歩に続けていこうではありませんか。
私は自由民主党の与党の立場で最善を尽くして参ります。
政府と協議し、自民党から政府に強く注文をつけながら国民の皆様と共に歩んでいく事を心からお約束を申しましてご挨拶と致します。
共に頑張りましょう。(拍手)
ありがとうございました。(拍手)

★櫻井よしこ氏

是非、北朝鮮人権法の実行をお願いしたいと思います。
どうもありがとうございました。(拍手)

06.5.28 山谷えり子内閣府大臣政務官 国民大集会(6)日比谷公会堂にて

『山谷えり子 内閣府大臣政務官 挨拶』

★司会 櫻井よしこ氏

では次に横田早紀江さんに同行してアメリカにも行かれました、山谷えり子内閣府大臣政務官にお願いをしたいと思います。(拍手)
山谷さんよろしくお願いします。(拍手)

★山谷えり子 内閣府大臣政務官

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皆様こんにちは。
私は今、遺族会の皆様と先ほどまでお話をしておりました。
拉致、かくも酷い人権侵害、そして国家主権の侵害でございます。
「国よ国たれ、ときっと御霊も思ってくださっているから」というふうに励まされて、今ここにやって参りました。

私は今、内閣府大臣政務官、安部官房長官の担当政務をしております。
そして政府の拉致問題特別チームの一員でございます。

アメリカの下院での公聴会、そしてブッシュ大統領との会見、また野外集会での家族会・救う会の皆様の訴えは、大きな衝撃をアメリカにそして世界に向けてもたらしました。
下院の公聴会で拓也さんが、北朝鮮に囚われた直後のめぐみさんの悲しそうな写真を掲げた時、早紀江さんは「歌の好きな明るい少女でした」と仰られました。

私はその時歌の好きな明るい少女めぐみさんが、北朝鮮で曽我ひとみさんと、監視の目が厳しゅうございます。
布団にもぐりこんで二人で聞こえないように小さな声で、故郷やもみじを歌っていたと聞いておりますけれども、早く取り戻して大きな声で大好きな歌を歌わせてあげたい、と思いました。(拍手)

また私たちとともに何年も活動してくださっている女性、通訳の方が、早紀江さんの思いをひとつひとつ英語、練り上げてくださいました。
北朝鮮の工作船に閉じ込められて「お母さん助けて!」と、あの暗い海を運ばれていく時、
「Mother,help me! Mother,help me! Mother, save me!」
一つ一つの言葉を練り上げてくださいました。
アメリカの国会議員たちは泣いておりました。
そして傍聴席は満員でございました。
うぉ〜という怒りを押し殺したような声が傍聴席から上がったのでございます。

ブッシュ大統領が、早紀江さんとの会見の前に早紀江さんの手を取られて深い祈りを捧げられました。
そして家族会・救う会の皆様が資料をお作りになられました。
田口八重子さん、市川修一さん、増元るみ子さん、一人一人の写真を御覧になり、そして家族からの一人一人のメッセージを丁寧に読み上げられながら、「一人一人の命が大事だ、必ず取り戻す」と言うご決意の下で会見をしてくださったのでございます。
「世界の全ての被害者を全て救い出す」「お願いします」と言う早紀江さんに、ブッシュ大統領は、「マム」と呼ばれてハグされました。
家族の絆、母である事の強さ、悪と戦う忍耐、自由の尊さ、それを守るために何よりも政治が頑張らなければならない事を、政治家に魂を吹き込んで早紀江さんは世界の母となって訴えられた瞬間だったというふうに思いました。(拍手)

政府と致しましては安否不明全員が生存しているとの前提の元に、即時早期帰国をこれから求めて参ります。
また北朝鮮がこれまでどおりの曖昧な対応を取り続けるならば、厳しい対応を取らざるを得ないという方針を明確にしている所でございます。
拉致問題の解決なくして国交正常化はありません。(拍手)

家族会・救う会、もう10年近くでございます。
国民大集会、皆様と何度お会いした事でございましょうか?
ホワイトハウスやアメリカの国会議員たちは、家族会・救う会のお話を聞かれて、
「事実を知ると同時に心に深く感じる事が出来た。
この心に深く感じる事、これが何よりも忍耐強い行動のために、問題解決のために大切な事だ、ありがとう」
と家族会・救う会の人を労われました。

私たちはこの10年間、雨の日も雪の日も日照の日も集会を開き、該当署名をし、訴えて参りました。
忍耐と言っても忍耐にも限りがございます。
かくも長きに渡る人権侵害、そして国家主権の侵害。
世界との連帯も広まっております。
「サミットの主要テーマにしようじゃないか」とアメリカの議員の人たちも力強くマスコミに向けて訴えて行動し始めてくださっています。

国会は間もなく終わります。
その後、政務官や副大臣は世界中にこれから拉致の6ヶ国語のパンフレットを持って、私たちは参るんです。
世界中に訴えて参ります。(拍手)
連帯を強め、皆様のお気持ち、心で深く感じている皆様のお気持ちを決して無駄にせず、政府一丸となって取り組んで行く事をお誓い申し上げます。(拍手)

★櫻井よしこ氏

本当に勇気付けられるメッセージ、山谷さん本当にありがとうございました。

06.5.28 平沼赳夫拉致議連会長 国民大集会(5)日比谷公会堂

『平沼赳夫 拉致議連会長 挨拶』

★司会 櫻井よしこ氏

さてたった今、拉致議連会長の平沼赳夫様がいらっしゃいました。
現会長としてのお心をお聞きしたいと思います。
平沼赳夫さん、よろしくお願い致します。

★平沼赳夫 拉致議連会長

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皆様方、日曜日いろいろご予定があったと思いますけども、この問題解決のためにこうして盛大にお集まりいただきました事、主催者の一人として冒頭まず心から皆様方に御礼を申し上げたいと思います。
皆様方、本当にありがとうございました。(壇上で深々と会釈、会場より拍手)
議連の会長でありながら私も遅参を致して本当に申し訳ない事だと思っています。
今日は東京大学で皐月祭という催しがありまして、若い学生の諸君に語りました。
その場でこの拉致の問題について私から詳しく訴えさせて頂いた所でありまして、そういう関係で遅参を致した事をお許し頂きたいと思います。

本日のこの国民集会には韓国から被害者のご家族の代表の方、それもまた朝鮮戦争のときに拉致された被害者の代表の方も含まれる。
更には国会議員でハンナラ党の議員でいらっしゃる宋・黄両議員のご来席を頂き、また言論界を代表する方々もご出席を頂いている。
このような大会になった事は大変意義深い事だと思わせて頂いています。

私ども議連は衆議院・参議院に設置されました特別委員会で経済制裁を発動しろと、こういう決議をさせて頂きました。
そして一昨年の事に相なりますけども、皆様方ご承知のように5月22日に小泉総理が電撃的に2回目の訪朝をされたわけであります。
その時も家族会の皆様方、横田代表ご夫妻をはじめとして皆様方が総理大臣に訪朝前にお会いをして、そして胸の丈をお訴えしたいんだ。
そういうお気持ちがありましたけれども、なぜか我が国の総理大臣はご家族に会われませんでした。
出発の前には誰にも会いたくない。
こう言うことでありました。

議連の会長として、私は強く会見を申し込んだわけでありまして、最終段階の5月19日の事だったと記憶しておりますが、「たった一人で来い、15分間だけ会う」
こういう事でお会いを致しまして私は、総理大臣に対して甚だ僭越だとは思いましたけれども、議会で二つの法案を作った事をあえて申し上げさせて頂いて、外為法の改正と特定船舶入港禁止法。
言ってみればあなたは大小2本を差したんだから、とにかく硬軟使い分けてしっかりとした交渉をして来て欲しい。
御家族の皆さん方のお気持ちもそこにあるんだと、こういう事を申し上げたわけでございます。
しかし結果は、会談に入る前、「日朝平壌宣言が正常に履行されている限りにおいては経済制裁は発動しない」と言って、折角の大小2本の刀を置いてしまわれたわけでありまして本当に残念でありました。

この4月には皆様方ご承知のように、横田早紀江さんがアメリカに行かれました。
アメリカの議会で証言をしたときに、アメリカの議員は胸を打たれて、メガネを外してハンカチで涙を拭った議員もいたわけであります。
中々実現が難しいと思ったブッシュ大統領との会見もご承知のように、ホワイトハウスのオーバールームでその会見が出来たわけであります。
横田早紀江さんは日本の婦人でありますから、「世界一お忙しい大統領が貴重なお時間をお割き頂いて、大変恐縮です」と言う趣旨のお話をされた時に、アメリカのブッシュ大統領は「大切な人権問題で時間が割けないほど自分は忙しくない」
こういう事を明言されました。
どこかの国の総理大臣とは違う認識だと、私は思うのであります。(拍手)

どこの国でも人権問題と言うのは仇や疎かな問題ではありません。
そしていまだ帰らぬ愛しい家族の事を思っておられるご家族の皆様。
その事を思うときに我々議員連盟も一致結束して、経済制裁を含めて毅然と断固たる措置を取っていかなければならないと思っております。(拍手)

来年の参議院選挙も大きな政局でしょう。
そしてこの9月には新しい総理大臣が登場する運びに相成っております。
その時には是非経済制裁を含めて、この拉致問題で決然と立つ総理大臣をお互いに選びたいと思っております。(大きな拍手)
・・・・・・(拍手で聞き取れず)政局の戦いにあって、一生懸命やっていくことをお誓い申し上げ、今日お集まり頂きました皆様方のご厚情に心から感謝を申し上げまして、主催者としての挨拶を終わらせて頂きます。
誠にありがとうございました。(拍手)

★櫻井よしこ氏

大変に心強いお言葉でありました。
どうもありがとうございます。

06.5.28 中川昭一農林水産大臣 国民大集会(4)日比谷公会堂にて

『中川昭一 農林水産大臣 挨拶』

★司会 櫻井よしこ氏

さて、次に長年拉致議連の会長を務めてくださいました、今は農林水産大臣でいらっしゃいます。
中川昭一様の御挨拶をお願いしたいと思います。(拍手)

★中川昭一 農林水産大臣

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皆様こんにちは、中川昭一でございます。
ちょっと遅れてまいりました。
申し訳ございません。

先ほどまで鹿児島で会合がございまして、大勢の皆さんの前で私の仕事を申し上げたんですけれども、鹿児島ですからどうしても最後に申し上げたい事がある。
農林水産大臣の直接の仕事ではないと思っていますが、一政治家としても、また一人間としても、鹿児島だからこそ申し上げなければいけない。
つまり増元さんの生まれ育ったところで、是非皆さん方に一日も早く増元るみ子さん始め、拉致された皆さん方帰ってくるように、地元のお仲間の皆さんにひとつ改めてお力を頂きたい。
そういうことをお願いをして、そして飛行機に乗ってただ今着いた所でございます。(拍手)
本当に増元さんとは私も同い年でございますので、同じ年、ほぼ近い物でありますから、しょっちゅうお会いををしているわけでございます。

今年も大勢の皆様がお集まり頂きまして、嬉しいと言う気持ちが半分。
また今年もこういう大会をやらなければならないのか?という気持ちが半分でございます。
私も会長をやった事がございますますし、今は平沼会長の下で一メンバーでございますけども、気持ちは全く変わっておりません。
それどころか、ますますこの問題に対しての取り組みをしなければいけない、と言う気持ちで一杯でございます。

先ほど西岡先生から、さあ政治家は何をやってくれるんだ?と言う事でございます。
我々議連を作ったのは今から4年前の事でございまして、御家族の皆さんから見るとたった4年です。
10分の1近い、短い時間でしかないわけでございまして、やっと政治家が動き出したのか?
政府が動き出したのか?そして国民の皆様大きな関心事になったのか?と言う事でございますから、まず私から皆さんにお願いしたいのは、やはり国民世論。
皆さん方の、国民の代表である皆さん方がこうやってお集まり頂いている。
この事がなんと言っても一番大きな私は解決の為のパワーだと思っております。

そういう意味でこういう国民全体の共通意識を表に出る形で、北朝鮮はもとより世界へ。
これは一政府、一団体の皆様が騒いでいるんじゃないんだと。
国民の世論なんだと言う事を解決するまで常に持ち続ける事が、私は一番の大きなポイントだろうと言うふうに思っております。
しかし民主主義国家でありますから、そういう前提がある以上は政治家も、まして内閣にいる私どもはしっかりと行動をしていかなければならないと思っております。

私の出来ることは何か?
改めて今西岡さんの話を聞きながら、心の中で問うておりました。
まず一つは、私も海外に行く機会が大変多ございますので、あるいは外国からのいろんなお客さんが来る事が大変多いわけでございますので、その機会にこの問題30数年前から現在に続いている。
普通の日本人が外国から盗まれていた。
そして苦しんでいる。
拉致された方も残されたご家族も、ということを私は常に申し上げているつもりでございます。

多くの外国の閣僚たちは知らないんですね。
今年の2月のアメリカの国務副長官ロバート・ゼーリックさんとお会いした時にも、改めて私からワシントンで。
そしてその後すぐに日本に参りましたので、私からもお伝えをしました。

またジュネーブに行く機会が多いわけでございまして、各国の閣僚と何回もお会いを致しまして、そのたびにこのお話をさせて頂いておりますし。
今お話があったとおり、日本だけでは残念ながら限界がありますので、アメリカ、あるいは韓国、あるいは該当関係国だけではなく、民主主義を愛し、そしてまともな国家そしてまともな人間の心があれば、私がお話をした殆ど全ての人が気の毒であり自分達に何が出来るか?と言う事を、言って頂いております。

4月の終わりに3年前に家族と一緒に行って、めぐみさんの写真を見て涙を流してくれた当時の国連人権特別代表・デメロさんと言う方にお会いをしました。
大変理解をして頂きました。
しかしその4ヵ月後、イラク担当になってバクダッドで爆殺されてしまいました。
私はジュネーブに行くたびに、そのデメロさんのお墓、ブラジル人なんですけどもジュネーブにもわざわざ、ジュネーブ市民のためのお墓にデメロさんは眠っておられます。
そこにお花とメッセージを今年も置いて参りました。
天国のデメロさんはこの拉致問題の解決についても、きっと我々に天国から力を貸してくれていると思っております。

私は現在農林水産大臣でありますから食料の担当でございます。
今官房長官のメッセージにありました。
政府全体として制裁にむけてやるべき事をきちっとやるべきである。
私もそういう指示であれば万が一にでも米一粒、日本海の向こうに送るという事に対しては、私は体を持って反対をしていく。(拍手)
出来れば、あの丸々と太った将軍様のために、北海道のメロンやあるいは新潟の美味しいお米やお寿司の材料を運んでいく。
これもストップしたいんですけれども。(拍手)
残念ながら、これは私の所管ではありません。
同僚の閣僚に是非私からもきちっと申し上げていかなければならないと思っております。

21世紀のこの時代です。
一部の人たちが自分達の国民を徹底的に苦しめて、そして他人の物を取っていく。
人間まで捕って行く。
そしてマスコミも無い、議会も無い、民主主義も無い。
そういう国がこのアジアの周りにあるんです。
いずれはその国はおかしくなるでしょう。
なってもらわなきゃおかしいんです。(拍手)

心に少しでも人間の気持ちがあれば、盗んで行った普通の日本人を「悪うございました」
まぁいうほどの気持ちがあればさっさと返すと思いますけども、とにかくきちっと返すまで、我々は戦っていかなければなりませんし、私は与えられた立場がどういう立場であろうと、この問題に全力を尽くして取り組んでいく事をお誓いを申し上げてご挨拶と致します。
ありがとうございました。(拍手)

★櫻井よしこ氏

あの金正日に米一粒たりとも送らないという、心強いお誓いの言葉であったと、私は解釈を致しました。
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