2006年06月11日

06.4.15 白眞勲さんの講演 都内某所にて

06・4・15、開催されたミニ集会での白眞勲さんのテキストを金木犀さんが作成してくださいました。
当Blogへの転載も快諾してくださったのでご紹介をさせて頂きます。
白眞勲さんについてはいろいろなご意見・感情をお持ちの方がいらっしゃる事は私も承知しておりますが、元在日の立場から知り得る情報・考え方などもあろうかと思います。
拉致問題打開の為にも、どうか資料としてお役立ていただければと思いますので、よろしくお願い致します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4月中旬、都内で行われた集会での白眞勲さんの講演をテキストにしました。
概略のテキスト化に当たっては、白眞勲先生から、ご許可を頂きました。
今回の金英男さん家族面会の状況、韓国内の状況、朝鮮日報の論調などについても理解する材料になるのではと思います。参考に。

白眞勲先生のご意見に納得する部分、もう少しつっこんでお聞きしたい部分もありましたが、そこまではお聞きできませんでした。

―――――――――――――――
  ◆白眞勲さんの講演◆
―――――――――――――――
ご紹介いただきました白眞勲です。
拉致の救出関係については30分と区切らせていただいて話しさせていただきます。
ご存じのように私は朝鮮日報という、韓国の新聞社の日本の支社長をずっとしておりまして一昨年7月に参議院に当選をさせていただいた一期生でございます。

当然私、実は比例区、昔の全国区ですので何処かの県民のためとか選挙区のために仕事をするのではなくて、すなわち日本国全員、国益のため(もちろん国会議員というのは皆そうなんですけれど)特に私の場合は何処と言うことありませんので、地域の利益代表というよりは、日本国の利益の代表としてという観点からですね、仕事をしていきたいと思いまして、立候補させていただいて当選をさせていただいたわけでございます。

そのためには、良く批判されるんですよ。おまえ韓国人だったから、(まぁ、今日本人ですけれども)韓国の利益を考えて日本の国政をやってるんではないかと。そんなことありません。韓国の国益=日本の国益にあり、日本がとなりの国と仲良くすることが日本の国益になる、これは当たり前のことなんですね。それも、『日本だ、韓国だ』とか言ってるような、僕は、時代ではないんじゃないかなというつもりでして、そう言う観点から、日本の国会議員になる以上、この国の利益と言うのは考えるわけで、それは世界平和であり、平和な、みんなが仲良く暮らしていけることが、一番、私は、みなさんの利益に繋がっていくんではないかと観点から今仕事をしている訳なんですね。

そう言う観点からすると、どうしてもこの北朝鮮の拉致問題というのは、解決すべき問題という認識を持っていますし、又北朝鮮に対して、これはみなさん区別していかなければいけないと私が思っているのは、『北朝鮮けしからん』ではなくて、『金正日けしからん』なんですよ。

北朝鮮の一般の大衆というのは、猛烈に金正日によってきわめて厳しい迫害を受けているわけですね。やはりこれは、助けてあげなければいけないと私は思っているわけです。ですからその辺も、私達は分けて、北朝鮮の金正日体制に対して厳しい見方をしていくというのがわたしの考え方であるというのをご理解頂きたいと思います。

今の現象について国政の立場からご説明するのが一番良いだろうというふうに思います。
私は国会議員として外交防衛委員会に属しております。それでですね、今回めぐみさんのお嬢さんのキム・ヘギョンさんのお父さんが韓国で拉致された金英男さんであるということがはっきりしたわけです。今まで韓国の対応というのを見て頂くと、金大中さんからですね。北朝鮮に対しては、宥和政策を取っていました。太陽政策、それはみなさんよくご存じの政策です。太陽政策はどういう政策かといいますと、いわゆる北朝鮮と、南北が統一すると、きわめて南が負担が大きくなるのではないだろうかと。これは当たり前のことだと思うんですね。

特にですね、韓国が北朝鮮に対する宥和政策に転換したのは、私は<東西ドイツの統合>、これが一つの契機になったんじゃないかと。東西のあのドイツが統合したら、あの西ドイツがひどい目に遭っていると。これは統一するのは大変だねと言うことがわかってしまったということだと思います。

イギリスの調査機関によりますと、統一にかかる経費が一兆ドルぐらいかかるんではないかというんですね。一兆ドルです。120兆円ぐらいですか今のお金でいうと。とんでもないお金ですね、日本円でいうと。韓国の国家予算10兆円ぐらいですからもし、(これは一つの概算ですが)南北が統一したら、南の韓国まで、へたするとおかしくなっちょうんではないかというわけです。

じゃぁ、どうすればいいのかと。つまり北朝鮮の経済というものを底上げしていくことによって、南北の格差を減らして、それから統一に少しずつ、徐々に持っていくのがいいんじゃないかというのが、金大中さんの考え方だったと思うんですよ。ですから南から北に経済援助みたいな形で、どんどん援助を始めたということなんですね。

私は、それには反対だったわけです。(援助は)金正日体制では、体制維持に使われるだけであって、北朝鮮の一般大衆に対しては役に立たないんじゃないだろうかという意見なんですけれども。

いずれにしても韓国民は金大中さんを直接投票で選んだわけですから、その金大中さんがそう言う形でみなさんご存じのいわゆる太陽政策というのをやったんです。これは太陽政策ということばどおり、イソップ物語の、『北風と太陽』からきてるわけですね。

北風と太陽というのは、イソップ物語で、あれは北風と太陽が喧嘩しているわけでしょう。当然これは、旅人は知らないんですよ。北風と太陽が喧嘩していることをですね。知っていたら<マントを脱ぐ、脱がない>にならないでしょう。言わないでおいて喧嘩するから、太陽が熱いからと言ってマント脱いだわけでしょう。

金大中さんが、『太陽政策、太陽政策』と言ったら、これ、北風と太陽で、(旅人=北朝鮮が)マント脱ぎますかってことになるんですよ。言ってることあってるでしょう?言わないでやるなら良いんですよ。言っちゃったら、『北風と太陽』、太陽政策(が勝つこと)にならないの!黙ってやるべきだったの。

黙ってやるべき。ところがこういうことをやっている。当然金大中大統領5年間の経済はどうだったかと。格差はもっと開いてしまったんです。北朝鮮の経済というのは全く低迷したままだったということが今、はっきりしているんです。ですから、この太陽政策というのは、金大中政権5年間で完全に失敗しているんですから、当然盧武鉉さんは、それに対して転換していかなければならないわけなんですけれど、相変わらず北朝鮮に対する宥和政策をとっている事対して、私は韓国に対しても批判的なんです。

これは、新聞社の時代にテレビによく出たときに(韓国の政策批判を)言っていたら、韓国の新聞社からも“売国奴”とかなんとか私のことを指して言うわけで、大使館からもなんだかんだと言われたんですけれども。あれって不思議なもので、“出る杭は打たれる”っていうじゃないですか。でも、出過ぎると打たれなくなるんですね、これ、杭っていうのは。引っ込まなくなるから。そう言うことで、出過ぎてしまったら何にも言われなくなっちゃったね、ということがあって。

私は考え方としてはっきり信念を持っています。この方が正しいと思っています。やはり、金正日さんを何とかしなない限り北朝鮮は良くならない、これははっきりしていると思います。『金正日さんを殺せ』と非難とか言ってるのではなく、ともかく反省して下野するというか、政権から降りて頂くのが北朝鮮にとって一番いい。これが拉致問題解決への一番の早道であるというふうに私は思っております。

じゃぁ、北朝鮮の今の状況というのは、一つ言えるのは、北朝鮮というのは、100万人の兵力を持っている強大な軍事国家であるの事はおわかり頂けると思います。2000万の人口で100万人の兵隊を持っているんですよ。こんな国ないんですよ。中国でさえ300万人、12億いるんでしょう?12億に300万人、日本の自衛隊が26万人ですよ。南の韓国で(人口が)4,000万人。4,000万人で(兵力が)60万人ですよ。北朝鮮は2,000万人で100万人という兵力。

みなさん頭の中で20人にひとりだと思っているでしょう。“違う”っていうの、それ。何故かわかる?女性が半分でしょう。だから男は1,000万人しかいない。男1,000万人と言ったって、老人から子供まで赤ちゃんだっているんだから。

  つまり100万人というのは、生きのいい男はみんな兵隊だって事ですよ。

ということは、どういう事かっていうと、簡単な話、生産活動ができないと言うことなんです。軍人というのは生産活動しないんです。基本的に鉄砲を持ってヘルメットかぶって、野原を駆け回っているってことですよ。軍事費といったら、これは一般のこの辺の渋谷なんかのの若者でじっと座っている子供達に比べて、お金使うんですとあの子達は。兵隊というのはお金がかかる。

戦車、リッター400mですよ、燃費が。ヘルメットから食べ物まで、みんな食べ物まで国が負担しなければならないんです。この軍事費というのは、(日本の自衛隊も同じなんですが)ものすごく費用がかかるんですね。それから新しいものにどんどん装備を変えていかなければならないでしょう、装備も。戦車なんて中古で売れませんからね。みなさんも中古車センターで戦車売ってるのをなんて見たことないでしょう。

だから結局そう言う観点からすると、北朝鮮は軍事国家であるから故に破綻しているんですよ。簡単な話なんですね。そういうことをまず念頭に置けば、まずはあの北朝鮮を変えるべきであるというのは言えることだと思います。それははっきりしている。

それで今アメリカを中心として制裁が始まっているわけですね。実質的には制裁が始まっていると思う。それは何故か?金正日さんの財布の根っこを締めてしまう。つまりマカオにある銀行口座を止めてしまう。凍結してしまった。これは非情に効果あると思っています。

金正日さんが1月だったかに、中国を訪問してますね。急に何で中国を訪問したかというと、私はたぶんあのマカオの口座を何とか中国に頼んで、『何とかしてよ』と言いに行ったんじゃないかと、私は思っているんです。

中国側はあれはどうにもならないらしいですね。あれはアメリカが決済しているから。つまり貿易をするときには、アメリカの銀行を通じて決済するから、あれはアメリカの国内法。そう言う形でピタッと止めちゃえば、チェイスとかああいう銀行が止めれば、世界中どこに銀行があろうと、アメリカで決済しちゃうわけですから、ダメなんです、これ。
そう言う形で、止めてしまっているというのは、これは私は非常に良い形だなと思っているんです。

あとは新潟の万景峰号、これは止めるべきだと私は思っています。私は国会で、必ずと言っていいほど外交防衛委員会でこのことを言っています。ここには麻生外務大臣とか必ず来ますから。必ず、万景峰号を止めろと言うことを言っています。

何故私が万景峰号を止めろと言っているかというと、4月15日は金日成の誕生日でしたね。そう言う日に金正日は贈り物をしているんですよ。おくりものというのは食い物が多いですね。その食い物をどこから運んでいるかというと、日本からですね。万景峰号で運んでいるんですよ、だから、4月11日に万景峰号が入ったんですよ。食材を入れているんですよ。高級ワイン、メロン、霜降り和牛、そういうものをあの船に乗っけて運んでいるわけですよ。

霜降り和牛なんて、今口に出して言っているけど、なかなか私の口に入ってこない。私はそう言うものを止めるべきだと思うんです。経済制裁をすると一番困るのは、北朝鮮の困っている人たちなんですね。94年に300万人、餓死したと言われている。あの2,000万人の人口で、300万人餓死しているというのに、金正日政権は残っているんです。だから、(直接)経済を締め付けても困るのはかわいそうな子供達なんです。それが本当に良いんだろうかと言うことを考えたら、一番良い方法は金正日を困らせることなんです。

金正日に持っていく食い物を、肉を固くしてしまわなければダメだと言うことなんです。彼はいいんですよ、霜降り和牛を食べなくたっていいんですよ、十分にお腹ぽこぽこでているんだから。少しはダイエットさせればいい。そう言う観点から見れば私は万景峰号を止めるべきだと、これは非常に象徴的な意味があると思っているんです。それに伴う関連の法律ができているんだから、さっさとやるべきだというのがわたしの考え方なんですね。

それと同時に、韓国で金英男さんの問題がありますが、みなさん『何で、韓国では拉致の被害者468名、政府で認定されているにもかかわらず、これがなかなか進展しないのか』とおっしゃいますが、これは先ほど申し上げた太陽政策、宥和政策をとっているから、北朝鮮を余り刺激したくないからと言うのがあります。もう一つあるのは、韓国と北朝鮮との間には離散家族が約一千万人いる。それから朝鮮戦争当時の捕虜が何十万とかいるんですよ。そうすると、政府としての優先順位は、離散家族一千万人になってしまう、と言う部分もあるのではないかと、私は思っています。

ですから、自分の両親というのは、一分の一ですよね、一人しかいないんだから。あるいは自分の肉親だって一分の一、しかし、これを政府として考えると、一千万人か、468人かと言うことになってしまう。ということになると、どうしても一千万人のほうに力を入れざるを得なくなるというのが政府としてあるんではないかと思います。

朝鮮日報も(本当に北朝鮮に対してはいつも厳しい論調をはっているんですが)今回は本当に一面トップに出しましたし、(私の出身である朝鮮日報も)今回は韓国に対しても『何をやっているんだ』と『日本政府によって韓国人の拉致がはっきりしたじゃないか』と、『今まで何をやっていたんだ』と、相当厳しい論調になってきている。

金英男さんのお母さんに対しても本当にかわいそうだなという感じがする。人間というのは、日本人も韓国人も同じなんですよ。両親、肉親を奪われた苦しみ、肉親がいないという悲しさは、お母さんとして、これは当たり前なんですよね。

肉親がいない悲しさ、こういう気持ちが、これから韓国政府というものをどう動かしていくかということが私は一つの試金石になっていくんではないかと思って、(今回のことを)一歩前進、二歩前進と思っています。

麻生外務大臣は、外交防衛委員会でこの拉致問題について私が聞いたとき、『これからは韓国と強く連携していく』と言いました。
≪強く≫と言う言葉を言いました。ですからだいぶ変わってくるんじゃないかと思います。今の日本政府の態度も少し(強く)と言う方向に舵を取り始めているというのはみなさんも感じていると思いますし私もそう思っています。

今度は、拉致の特命で鈴木政二さんという議員さんが特命の隊長として頑張っていますので私はそれに期待したいなと思っています。

私もめぐみさんのご両親さまにはお世話になっておりまして、先日も外交防衛委員会わざわざ傍聴に来てくださいまして、やはりお二人が来ると大臣も違うんです。やはりしゃべり方も違うんです、いるだけで。大臣も、気持ちの問題ですよ。

そう言う中でこれからも拉致問題については注目して行きたいと思っています。


06.5.20 平田龍太郎氏 群馬県前橋集会 前橋市総合福祉会館にて

2006年5月20日(土)群馬県前橋にて
「あなたも拉致の現実を知ってください」より

『平田隆太郎さん(救う会全国協議会・事務局長)講演』


北朝鮮は今でも拉致問題はもう族決済みと言っています。
ある意味で4年前に小泉さんが訪朝をして5人生存、8人書房と言うときに日本政府もですね、たとえば福田官房長官が「貴方の家族はなくなっています。」と家族にお伝えしました。何の証拠も無くですよ。この人本当に人間の血が通っている人なのかと思うくらい、家族には大変ショッキングな日なんですね。ある意味でうちの子が殺された日。日本政府も、同じようなことをして北朝鮮と国交正常化をしようとした。でも、国交正常化というのは、普通の良い国とするのが普通で犯罪史かやらないような国と何が正常化なんだろうと思うんですけれど、何故か正常化というのが大事だと思っていて、まぁ、≪拉致被害者の5人、10人なんだ≫というような意識を持つ人がいるのではないかと思うんですね。

しかしながら、家族会救う会でこれを跳ね返してきて、いや、そうじゃない、みんな生きてるという動きをその4年、続けてきて、実は生きているんだと言うことに、今なっております。

みなさんのお手元にこういうものがあって(配付した拉致被害者に関する資料を示して)、全部1978年になっていますね。このころに拉致が非常に多いんです。今わかっているだけで外国で12の国から拉致をしております。まだたくさんの国から拉致をしている可能性もあります。世界中からなんで拉致をしたのか。その人達も全部78年。

拉致はかなり前から実はやっていまして、ここにあるように一番最初に寺越さんというのが63年。古くからやっているんですけど、国家として組織的に拉致を始めたのが77年の後半ぐらいのようです。そして76年に金正日が『拉致指令』を出していると言う事がわかっています。それから今年30年であります。『拉致指令』からちょうど30年。

指令をしてから、工作員を訓練するのにおそらく一年ちょっとかかっている。そのあと実尊に始まっていると言うことなんですね。従って
この年が非常に多い。それは、安明進さんという元工作員が授業でそういうふうに習ったと。将軍様がこんな輝かしい成果をあげたと言う事例としてそう事を習っているんですね。おそらく間違いないとことだろうと思います。

そういう形で、拉致というが78年から集中的に世界的に広がったと。何故拉致をするのかと。田口さんの場合は、教育係りとして拉致をしていますね。工作員が、若い女性に化ける。言葉から文化、風習まで若い女性に化けて何かの破壊活動をするとか、あるいは韓国を北に取り込む活動をする。田口さんの場合は破壊活動のほうに使われている。そして金賢姫と言う人を教育して日本語の上手い、まるで日本人のような人を作り上げて日本のパスポートを持たせて87年に大韓航空機を爆破したわけですね。

ふたを開けて出てくると、もし上手く死んでいれば、この事件は日本人の犯罪になったわけです。それが死にきれずにですね、あけてみたら実は北朝鮮が関わっていた。そこから田口さんというのが出てくる。一応<86年に死んでいる>というのは、77年の事故に関係なくするために勝手にそう言う年月を設定していると言うことになるわけです。実は87年以降、さきほどの話がありましたように生きているという情報があります。北朝鮮が出してきた情報は、いまのところ全てウソです。本物が一つもない。遺骨から資料から死亡確認書、結婚、全部ウソの情報で、自分の都合の良いように作り替える。

大韓航空機の時は、87年ですね、88年にソウルオリンピックがあって。このソウルオリンピックを邪魔するために、韓国の飛行機を墜としたわけです。しかもそれを日本がやったと。そして国尊的にトラブルを起こさせて韓国を不名誉な国にするというようなことが、目的だったようです。それに使われているわけです。

あるいはそれ以外にたくさんの工作員に化けて特に韓国に侵入させる。工作員というのは日本にもいっぱいいるんですよ。今でも数百人単位でいると言われています。ある日ある時、送電線が爆破されるとか、いろんな事を起こすために配置をされていると言われています。そういうことで、北朝鮮の工作活動をは続いていて、そして韓国を必死で取り込もうとしていて、実は韓国で成功しつつあります。前の政権、今の政権、完全に北朝鮮、親北政権、反米政権になっています。北の目標ははやく米軍を全部撤退させると。そして最終的に取り込むという作・ですから、今ぴったりのことを韓国がやってくれているという状況になっているわけです。


家族会、救う会で訪米をしましたけれど、飯塚さんが団長で、早紀江さんが大統領にあったりとか証言ををしたりしましたけれどしましたけれど、<助けてくれ>とお願いに言ったわけではありません。<助けてくれ>ではなくて、たとえば先ほどの話の中で国防総省に行ったと言う話があります。何故国防総省にいくんだと。日本の防衛庁に拉致問題で行くでしょうかと。アメリカにとっては北朝鮮というのはいまのところ拉致被害者がいないと言う建前になっていますから、核・ミサイル問題が一番大事な問題なんですね。アメリカにとっては核・ミサイル問題が族決されれば、それで済むという面もあります。だから六者協議やその他でそういうこと一生懸命やろうとしていますが、日本にとっては拉致問題なんです。

日本は核ミサイル問題だけで族決してもらっては困るので、拉致問題を忘れないでください。この拉致問題の族決無しに手を打たないでね、というお願いに行っているんです。ただ助けてくださいといっているわけではないんです。

そして国防総省でイングランド副長官もあるいは、ホワイトハウスもブッシュ大統領も、人権問題は絶対に忘れないと。これ大事な問題なんだと。世界に普遍的な問題、それを大事にしない国では、拉致被害者本人、あるいは家族が大変苦しい思いをさせられてにいる。

人権侵害というのは、本当にひとつひとつの事例をとると苦しい苦しい物語がたくさんある事件です。そう言うことが起こらないために人権の問題だけは絶対に譲れないと、全部が明言をしてくれた。国防総省で人権問題は絶対に忘れませんよと言う明言をとったんですよ。これが大事なんですね。従って今後はアメリカは絶対に全面的にバックアップして拉致問題が族決しない限り、北朝鮮と妥協しないと。

じゃ、日本政府はどうするのかというのが次の問題になるわけですね。
日本では昨年世論の後押しを得て国会で制裁二法が通りました。だけど、未だに発動しない。なんで発動してくれないんだと言うことを家族会は言い続けているわけですね。

制裁というと大変厳しい言葉のように聞こえますが、となりの家が自分の子供を拉致をした。どうするかと。米を持っていきますかと。日本は米を持っていくんですね。だけど(こどもは)全・返してくれない。貴方の家は悪い家だからもうお付き合いしないよ。人と金の出入りを止めますよというのが制裁です。船が行ったり来たりとか、人が行ったり来たりとか、お金が行ったり来たりとか、ものが行ったり来たりとか、そう言うことを止めますよと。制裁といっても最も消極的な手段で、腕力を使って取り返しに行くというんではないんですね。ただお付き合いをしないと。

昔<村八分>というのがありましたけれど、残り二分は何だったでしょうか?火事と葬式ですよね。火事は緊急避難、葬式は人道支援。この2つを除いた全てのお付き合いをしないというのが村八分ですよね。人道支援と緊急避難を除いて一切やりませんよということが日本政府は言えないんです。未だに普通なまともな国としてお付き合いをしていて、定期的に万景峰号他、何百の船が日本に来ています、北朝鮮の国会議員が在日に6人います。堂々と日本と北朝鮮の間を出入りしています。おそらく何かの命令を受けて帰ってきて秘密の工作が行われている可能性があるんですけれど、知らん顔です。

隣のうちが、うちの子供を人さらいしたのに、何でそんなことをいつまでもやっているんですかと。日本という国はちょっとおかしいんじゃないかと。アメリカ人も何でやらないのと言って質問するんですよ。何でやらないのかと。せめてですね、あんたとお付き合いしないと言うことぐらいすればいいのにと。

何もミサイル撃てといってないんですからね。それをどうして日本政府はできないのかと。ミサイルが飛んできたらどうするのかと。いや、ミサイルは飛んできませんよ。飛んできたらその国は終わりですから。何か近くミサイルを撃つとか撃たないという話が今日の新聞に出ていますけれどもね。おおいにやってほしいんですね。どうせ海に撃つんですから。どのくらい性能があるのかすぐわかりますから、損するのはむこうなんです。撃たないんです。脅しだけなんです。脅しに屈するというのが狙いなんです。これは北朝鮮の唯一のカードなんです。もうこれしかないんです。これで怖いと思ったら日本はまた米を出したりやらなければいけません。政治家の人も脅されているんですよ。ここで怖くないと、あんた何もできないでしょうと思えるようになったら、もう返ってくるんです。

そこがどうしても、この日本のある意味平和な60年の中で日本人が毅・とした態度がとれない。まぁ平和ぼけの60年というのがあるわけです。そういうことで、政治家の人たちも毅・とした態度がとれません。

経済制裁をしても、実は在日の人たちは喜びます。(北朝鮮に)行かなくて良いと。無理矢理行かなきゃ行けなかったのが、いかんでいいと。船でいくと高いんですね。本当は飛行機で行きたいんですね。飛行機で行けると。あるいは食料を支援しても、どうせ上の方にしかいきません。下のほうにはいきません。

あさりの輸入禁止などというのを救う会が運動してみなさんの御協力ですぐに<0>になりました。あさりは軍が北朝鮮のこどもに強制労働させて、強制的に奪って送っている飢餓輸出です。あれをもし日本が輸入しなければ、子供が動物性タンパクをたべる可能性があるんです。私達はその可能性さえ奪ってきたんですね。

ただかわいそうだからと言ってものを送ればいいと言うわけではありません。どうせ送るんだったら私は米よりご飯を送るべきだと思います。ご飯はすぐに腐るから。米は権力のある人が何時までも持ち続けるんですよ。腐らないから。その場に行って炊き出しをすれば絶対に良い活動ができますよ。それはさてくれませんからね。とするといまのところ送らない方が良いと。日本が制裁をすると言うことは、日本政府は拉致と言うことを理由に明らかな国家の意思として、許さないと起こっているんだと言うことを示すことになります。

いまのところ日本政府はまだそれをしないで、現行法の厳格な適用、安倍さんが官房長官になってからそれをものすごい勢いでやりだしました。おそらく『やれ』と『おれが責任取る』という命令が出ているんだと思います。

いろんなところで、今北朝鮮はたいへん苦しい思いをしています。アメリカの制裁があるので外貨が無くなってきています。2月16日の金正日の誕生日には、普通お米とかいろんものが国民に配られるんですけど、無かったんだそうです。買えなかったんでしょうね。こんな人を信じて良いんだろうかという声がおそらく北朝鮮の中にいっぱいおこっている、そう言う時期です。

今まで何時滅んでもおかしくなかった国が滅ばなかったのは、≪外圧をかけなかったから≫です。外圧なしには自分たちだけで革命をおこすというのは無理です。しかし2000万国民、未だに飢えに苦しんでいるです。本当にこんなこと、目をつぶっていて良いんでしょうかという状況が続いています。

同時に拉致被害者を救わなければいけない。そう言うことも・日・日の苦しみを彼らは乗り越えて生き続けていますから、その悲鳴を聞いて私達も1日でも早くですね、助けてあげなきゃいけないと思います。

今年は是非ですね、制裁を発動してほしいと。さっき言いましたように<北朝鮮を村八分にしましょうよ>ってことですね、簡単に言えば。
まぁ、本当の緊急の場合の人道援助とか、火事なんていうのはこっちにも降りかかってきますので、協力しないわけにいきませんけれど、それ以外のお付き合い止めると。船で来んでくれという制裁を是非やってほしいと。そのくらいのことをして、<対話と圧力>でなくて、まず<圧力>をかけて、話したいと言うんだったら話しても良いよと。圧力もかけないで話しましょうなんて言うから、拉致問題は族決済みなんて言われるんですよ。それを『是非やってくれ』という声をですね、群馬からもわーっとあげてくださると力がつききますので、是非御協力を御願いします。(拍手)

※一部発言の中の年代の言い間違えなどは、こちらで修正しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このエントリーは金木犀様の手によるものです。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。