2006年09月16日

06.9.10 前上なみゑさん(特定失踪者・前上昌輝さんの母) 大阪集会(9)エルおおさかにて

『前上なみゑさん(特定失踪者・前上昌輝さんの母)の訴え』

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前上昌輝の母です。ありがとうございます。
ちょっとひとこと言わせていただきます。今日は大勢のみなさんにご支援を頂き、ありがとうございます。
家族会及び、特定失踪者の会のみなさまには、いつもいつもお世話になっています。ありがとうございます。
(関係者のほうに向かって頭をさげながら)

さきほど娘が説明させていただきましたとおり、息子は(失踪から)もはや29年の月日がたってしまいした。私は、二年前から、体調を崩しまして、入退院を繰り返して、皆様と共に活動をすることもままならず、心苦しい日々を送っております。

皆様方のご厚情にすがりまして、ひたすら1日も早く解決の日が来てくれますことを、ただ祈るばかりでございます。

こうして大勢の皆様のお力を借りなかったら、なんにも解決しないと思います。
どーーぞ、これからも、みなさん、どーーぞ、応援して、救ってやってください。
お願い申し上げます。

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06.9.10 前上典子さん(特定失踪者・前上昌輝さんの姉) 大阪集会(8)エルおおさかにて

『前上典子さん(特定失踪者・前上昌輝さんの姉)の訴え』

★三宅さん
賀上大助さんさんと秋田さんは今日、朝早く、徳島のほうからこちらのほうにおこしになりました。
では、次の前上さんは、京都からさきほど、おこしになりました。
病身を押してお母さんと、おねいさんの前上 典子さんお二人が話をされます。

★前上 昌輝さんのお姉様 前上 典子さん

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(写真左がお姉さまの前上典子さん、右がお母様のなみゑさん)



私の弟昌輝は1977年 北海道富良野市、当時牧場で3ヶ月ほどアルバイトをしておりました。そのあと、一年受験を失敗して浪人していたんですけれど、もう一度受験をするということで、「京都に帰る」と連絡をして、北海道の旭川に荷物を預けて、三日間ほど荷物を預けて、旅行したいということで、当時の手荷物預かり所に荷物を預けて、その中に現金11万円、それからほとんどの荷物、カメラとか・・。だから小さいバックに身の回りのものだけを持って、そのあたりを、たぶん小さな旅行でもするつもりで、手荷物預かり所に預けたんだと思います。

「三日間」という言葉をその預かり所の方に言い残して、そのまま行方がわからなくなりました。

一ヶ月後、手荷物預かり所の人から連絡を受けて、北海道にすぐ飛んだのですけれど、その時点で一ヶ月たっていて、警察とか、いろいろお願いはして探し回ったのですが、やはり私たちの場合も、<単なる行方不明>、<失踪>ということで何の調査もしていただけなくて現在に至っている状態です。

あの、上手く話せませんので、少し用意したものを読ませていただきます。

弟が不明になり、29年、とても長い年月でした。でも、小泉総理の訪朝以後の4年間は、その中でも最も長く感じられます。解決への扉が開かれたかと思われたのもたのもつかの間。長い膠着が続いています。

認定された方の救出もままならず、≪特定失踪者≫と呼ばれる私たちの家族は、交渉の場にすら(名前が)のぼらないような現状です。

私たちは、小泉首相の訪朝以後、弟の拉致を信じる同窓生達のお力を仮り、認定を求めて、何万人もの方の署名を頂き、当時の安陪官房副長官にお渡ししたこともあります。

でも認定は絶対的な証拠を重ねた上でなされるもので、とても困難なものだと知りました。
二年前には、調査会の方達のお力添えで、≪刑事告発≫というかたちで、京都府警の再捜査も受けております。

しかし長い年月のたった今、期待された証拠もなく成果もなく今に至っております。

特定失踪者と認定された方々との間には、とても大きな壁があるとさえ思えます。
でも、実際、みなさまもご存じのように、拉致は認定された方々だけの問題ではありません。認定された方の何倍もの人間が、事実、拉致されていると聞かされています。

私たち特定失踪者を持つ家族は、確かな証拠がない故に、より強い不安の中におかれているのです。拉致された最後のひとりまで帰国して初めて、私たちに真実がわかるのです。

みなさまに、この思いをご理解いただき、温かいご支援をお願いしたいと思います。
本日はほんとうにありがとうございました。

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1000番台リスト

氏   名: 前上 昌輝
失踪年月日: 昭和52(1977)年10月22日
ふりがな :まえがみ まさてる
生年月日 :昭和32(1957)年7月16日
性   別: 男 当時の年齢 20
身   長: 173センチ 体重
公   開: 第1次公開

当時の身分: 無職 直前まで北海道富良野の牧場で働く。

特   徴: 筋肉質の体格。大けがのため左目がやや小さい。
失踪 場所: 北海道旭川駅

失踪 状況: 北海道富良野の牧場を退職し、京都の実家に「お世話になった人たちに会って、京都に帰る」と連絡していたが、以来消息を絶つ。後に旭川駅の荷物一時預かりにザックを預けていたことが分かる。同年11月初旬、実家に男性の低い声で「前上昌輝の家の者か」と電話がある。電話に出た母親が「昌輝のことを知っているお方ですか」と数回叫んだが、それには答えず「また電話する」と言って電話を切った。以来手がかりは全くない。平成16年9月28日、京都府警に告発状提出。

※特定失踪者の情報は特定失踪者問題調査会HPより
http://chosa-kai.jp/index.html

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06.9.10 賀上文代さん(特定失踪者・賀上大介さんの母) 大阪集会(7)エルおおさかにて

『賀上文代さん(特定失踪者・賀上大介さんの母)の訴え』

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こんにちは。この大阪から23才の時に失踪いたしました、賀上大助の母親でございます(声が震えている)
息子大助は2001年、平成13年ですけれども、12月22日、大阪にある松下電器産業の社員寮の部屋を夜の10時18分に出たのを最後に、行方がわからなくなっています。肩掛け鞄に携帯電話と財布だけを持って外出で その日に帰ってくるつもりで出たものと思われます。その後の足取りは全くなく、携帯電話も、預金も使われてはおりません。

本人は人と争うような子ではなく、穏やかーな性格の子です。家族思いで、お盆や正月の集まりには必ず参加しておりました。そして、その年の暮れには、帰省することを電話で伝えてきておりました。

そんな息子がいなくなると言うことは、どーうしても考えられず、事故、事件に巻き込まれたのではとの思いで、十三(じゅうそう=地名)で、ビラ配りをしたり、テレビに出て呼びかけたりと、情報収集に努めて参りましたけれども、本人につながる情報は得られませんでした。

息子はお酒も飲みませんしたばこも吸いません、すごく用心深い子でしたので、夜にひとりで出歩く子ではありませんでした。その子がカードキーの記録からで夜の10時18分に出かけたと言うのがわかったとき、誰か顔見知りの人に呼び出されたのではと思い、警察の方に事件として扱ってもらえるようにお願いにあがりました。
でも、息子のように、急にいなくなったというだけでは、事件としては扱ってもらえませんでした。何か自分たちで、証拠となるものを見つけなければ、事件としては扱ってもらえませんでした。

今警察の初動捜査がすごく問題視されていますが、その時に、警察が本腰を入れて捜査をしてくださっていたら、ひょっとして、息子につながる糸口が見つかったのではないかと悔やまれて仕方がありません。

息子のいなくなったその日というのは、北朝鮮の工作船が撃沈されたその日であります。
私の頭の中では、拉致というのは随分昔のことのように思っておりましたが、こうして工作船が行き来している現在、今あっても不思議ではないと思います。

息子が北朝鮮にいるかどうか私にはわかりません。
調べたくても、国交のない国ですので、どうすることもできないんです。

現在、民間団体である特定失踪者問題調査会のほうで調査していただいています。調査会の方では、調査だけでなく、政府へのに働きかけ、それからラジオの短波放送を使った北朝鮮方面への呼びかけなど、いろんな面で、あらゆる方法で働きかけをしてくださっています。

みなさまお仕事を持ちながらのボランティアですほんとうに有り難く、頭が下がる思いで一杯です。

本来なら、こういうことは政府の機関がすべき事だと思うのですが、今少し、動きが感じられません。すごく残念です。

こうして支援してくださる方がおいでで、今日こうして息子のことを話せる機会を与えてくださて、ありがとうございます。息子のことを話すことでひとりでも多くに息子のことを知ってもらい情報を得ること。そして、息子を一生懸命捜しているというメッセージを送ること、それが私にできる精一杯のことです。

今北朝鮮の情勢はすごく深刻な状況です。そんな中、拉致された人たちは、救出されることを信じて必死で頑張って生きていると思います。

ひとりの人間の力というのは、すごく弱いものです。でも力をあわせれば、政府をも、世界をも、動かせる大きな力になると思います。
どうかみなさま、拉致された人々がこの日本の地を踏むことができきますよう、力をあわせて共に闘っていただきたいと思います。

どうか一緒にメッセージを送ってください。
宜しくお願いいたします。

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名前  賀上 大助
失踪年月日: 平成13(2001)年12月22日
ふり がな: かがみ だいすけ

生年 月日: 昭和53(1978)年8月17日
性   別: 男 当時の年齢 23
身   長: 169センチ 体重 64キロ
公   開: 第3次公開
当時の身分: 会社員
特   徴: 左目下に小さいほくろ、近眼、本来は左利き、筆記と箸は右。虫垂炎の手術跡、音楽好きでピアノが弾ける。

失踪場所:大阪府大阪市の会社の寮

失踪状況: 22日午後2時頃帰寮したのを防犯カメラで確認。
午後9時に電子メールを出している。
午後10時18分、部屋のドアを施錠したあと、足取り不明。夜出歩くタイプではない。眼鏡、携帯充電器が残されている。財布、携帯電話くらいしか持って出ていない。預金も手つかず、携帯からの発信は22日午前零時以降なし。友人との約束、上司との会話から年末は徳島県の実家に帰るつもりでいたことが窺える。帰省に備え預金5万円を別の銀行に移している

※情報は特定失踪者問題調査会HPより
http://chosa-kai.jp/index.html

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06.9.10 福山晴海さん(特定失踪者・福山ちあきさんの母) 大阪集会(6)エルおおさかにて

『福山晴海さん(特定失踪者・福山ちあきさんの母)の訴え』

★三宅さん
続きまして、お嬢さんの福山ちあきさんが失踪されています、母親の福山晴海さんから訴えをしていただきたいと思います。

★福山ちあきさんのお母様 晴海さん

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ただ今ご紹介いただきました福山ちあきの母で、福山はるみと申します。うちの娘が失踪してもう15年になります。当時子供向けアトラクションショーのアルバイトをしていまして、その前日には代役でしたが、主役の座を射止めたと言うことで、とっても喜んで、「お母さん、ビデオとってみんなで見ようね」そう言って「言ってきます」と出かけた子が、その後地下鉄動物園前の駅で、友達と「また明日ね」と、にこにこ笑って手を振って、そのまま姿を消しました。
絶対家出する状況でもない、・・・でもない。それをいくら訴えても、わかっていただけない。必死に、日本全国走り回りました。
テレビに出させていただくたびに、似てる子がいると言えば、北海道から、沖縄まで、恥ずかしい話、借金をしてまでも娘を捜しに全国を走り回りました。でもいまだ娘は帰ってきていません。

娘の無事を思うならば、今としては矛盾しているかもしれませんが、「拉致であって欲しい」、「拉致ならば命があるだろう。」「しかし、国内だったらもう、悲しい姿になっているんじゃないか。」

テレビ等で、悲しい事件がでるたびに、性別、年齢、血液が違うたびにほっと胸をなで下ろす。そんな自分に自己嫌悪を感じながらも。「人の子なら良いのか?自分の子だけ助かったらいいのか?」と、そういう自分に恥ずかしさを覚えながらも。

ほんとうに1日として子供のことを忘れることなく、必死で頑張っております。諸先生方のお力をお借りて、ひとりではできません。こうして集まってくださった皆様方の温かい気持ち、お心と、協力の下で今後とも頑張っていきたいと思います。今後ともどうぞ宜しくお願いします。

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氏   名 福山 ちあき
失踪年月日: 平成3(1991)年11月3日
ふり がな: ふくやま ちあき
生年 月日: 昭和48(1973)年9月16日
性   別: 女 当時の年齢 18
身   長: 156センチ 体重 45〜6キロ
公   開: 第1次公開
当時の身分: 高校3年生

特   徴:右の目の上のまぶたの上に子供の時ベッドから落ちたときの傷がかすかにある。前歯は2本少し大きい。
失踪場所 大阪市

失踪状況 アルバイト先から帰宅途中、大阪市営地下鉄動物園前駅で友人と別れ、それ以後行方不明。就職も決まっていた。生活道具は一切そのまま 。

参照 特定失踪者問題調査会HP
http://chosa-kai.jp/index.html

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06.9.10 秋田正一郎さん(特定失踪者・秋田美輪さんの父) 大阪集会(5)エルおおさかにて 

『秋田正一郎さん(特定失踪者・秋田美輪さんの父)の訴え』

★司会
続きまして本日の集会のテーマでもあります、関西の拉致被害の現状について、長年関西で活躍されてきました、三宅博先生に報告をしていただきたいと思います。先生は特定失踪者問題調査会の理事として関西のご家族のみなさんの相談相手になってきました。それでは、三宅先生お願いいたします。(拍手)

★三宅さん
ご紹介を頂きました特定失踪者問題調査会の理事の三宅でございます。
プログラムと順番を変えまして、まず壇上にいらっしゃいます特定失踪者のご家族ほうからお話をしていただきたいと思います。そえぞれ、だいたい5分程度で自己紹介 失踪者との関係 失踪時の状況、現在のお気持ち、家族としての訴え、こういったものをお話しいただきます。

まずはですね、お嬢さんの秋田美輪さんが失踪している、お父様の秋田正一郎さんからお話をしていただきたいと思います。 (拍手)

★秋田美輪さんのお父様、正一郎さん

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みなさんこんにちは、私、徳島からやってまいりました。私の娘秋田美輪は、その当時兵庫県にいたんですが、神戸松蔭女子大学4回生、その当時、1985年昭和60年12月4日に、その校門付近、(これ六甲にあるんですがね)校門付近から忽然と姿を消しました。翌る日ハンドバックと靴が、兵庫県の城之崎のまだ向こうにある、竹野町、弁天浜海岸から発見された。

その中から出てきた急行券、私はこれから、決して娘は死亡してるんじゃない、自殺でないという理由を三つだけあげて申し上げておきたいと思います。

その中から発見された急行券が、12月4日、大阪駅発行の150キロまで通用する急行券だったんです。
それは、だいたい福知山の先ぐらいまでしかいけない 城之崎にも行けない、竹野町までもいけないような切符なんです。その急行券には、又(当時国鉄の経営だったんですが)はさみが全然入っていない。改札口で入れるはさみもなければ、検札で入れる丸いはさみもない、そう言う急行券でした。

それからそのこと、色々捜索したんですがみつからない。それで各駅その他目撃者を捜して、警察の方も、消防の方も写真を片手に、一週間探してくれたんですが、目撃者が全然出てこない。いくら夜とは言ってもですね、そんな馬鹿なことはちょっと考えられない。

それともう一つは、それからに二〜三日後に、学校で、大学で発表するつもりで本人が書いていたレポート、それが大学の自分のロッカーから見つかった。

しかも(それでもの意)、新聞その他、警察でも自殺未遂ではないかという、そう言う疑惑で、単なる行方不明と言うことで片付けられました。

そういう今の三つの理由から、私は、単なる行方不明とは思えないと。犯罪性があるんじゃないかということで、警察にも再捜査を頼んだほどですが、今のところ、まだそう言う状況で、現在に至っている。再調査を頼んで、受け容れてくれたのは3年前です。そう言う状況でございます。

ですから、私は特定失踪者、その中で1000番リストに入れられております。調査会のおかげでやっておりますが、必ずこれはもう、拉致疑惑者として260人(460人)のみなさんと同じように認定されて、しかも、「今年中に」と、荒木さんが言われたように、帰ってきて欲しいです。荒木さんは、先ほど≪責任をとる≫とまでおっしゃった。その熱意に答えてわたしらも、必死になって闘わなきゃいかんと思っています。宜しくお願いします。

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1000番台リスト

氏   名: 秋田 美輪
失踪年月日: 昭和60(1985)年12月4日
ふり がな : あきた みわ

生年 月日 : 昭和39(1964)年1月29日
性   別 : 女 当時の年齢 21
身 長: 155センチ 体重 43キロ
公 開: 第1次公開

当時の身分: 神戸松陰女子大学文学部国文科4回生
特 徴: 両眼とも眼鏡をかけて1.2
失踪 場所:兵庫県神戸市神戸松陰女子大学校門(阪急神戸線六甲)

失踪 状況:大学で午前の授業を受けた後、1時過ぎに学食で友人と食事をとり校門近くで友人と別れた。夜8時過ぎに「友人宅へ泊まる」との電話が家にある(実際には泊まっていない)。翌日朝8時15分兵庫県警城之崎署から竹野町弁天浜で本人のバッグ発見との連絡。当時は自殺とされたが、何も見つかっていない。バックの置いてあったところから海岸に10メートル位足跡があった。発見される前に雨が降ったがバックも近くにあった本人の靴も濡れていなかったという。地形や潮の流れから入水自殺であれば遺体が上がるはず。竹野浜、竹野駅、城崎駅で目撃者がいなかった。平成15年11月13日、兵庫県警に告発状提出。

参照 特定失踪者問題調査会HP
http://chosa-kai.jp/index.html

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06.9.10 西村眞悟氏 大阪集会(4)エルおおさかにて

『西村眞悟 衆議院議員の講演』



皆様、暑い中、誠にご苦労様でございます。
この大阪の地、我々の大阪の地で拉致被害者救出のための集会を開けると言う事は、我々にとって非常に心強い事であります。

今、荒木和博さんが皆様にご報告されたとおりです。
客観的な情勢は極めて我が方に有利に展開しつつあるんです。
その中で奇妙な事が起こっている。
その中で政界の関心は急速に拉致問題から、去っていっております。
8月から9月にかけて自民党総裁選挙が行われる。
総理大臣はどこにおるのか?と思えば日本にいない。
現在、まさに政治の空白が我が国に存在すると言う事でございます。
その中で、この空白の中で我々は何をすべきか?という事。
これがこの集会を開催し、そして皆さんと共に考える本日の課題であります。

さて、本日は拉致被害者家族会の皆様と共に特定失踪者のご家族の方もこの場におられます。
この姿が我々の政治に向かう時にどうしても忘れてはならない問題点なんです。
すなわち、1年以上前、JRの車両が脱線転覆致しました。
あの時に被害者数が初め分からなかった。
時間の経過と共にどんどん被害者の数が増えていった。
しかし、我が国の行政機関、警察・消防は救助に向かった。
救助に向かう時に第一に確認しなければならないのは、今何人その中に閉じ込められておるのかでございましょう?

拉致被害者救出も同じなんです。
我が国の行政機関が救助に向かわねばならない。
その時に何人被害者がいるのか?を確認しなければならない。
しかし、その事を今やっていないという事なのであります。

4年前、極論を言うならば4年前金正日が拉致を認めた。
犯人が白状をした。
犯人が白状をしたその白状の内容は、5名は平壌に集めておるので会っていってくれ。
彼らはこの平壌を素晴らしい場所だと、お父さん・お母さんこっちに来てくれというメッセージを送って来た。
そして8名は死亡したと、白状した者が言ったと。
白状した者が言った事をそのまま鵜呑みにして、それで問題を拡大しようとはしない。
何人が車両の中に閉じ込められておるのか?
何人が北朝鮮と言うあの収容所列島の中に閉じ込められているのか?と言う事も、我々の政府が全力を挙げて調べようとしていないわけであります。

そこで拉致被害者救出の議員連盟でございますが、この議員連盟は4年前の小泉さんの訪朝前に結成されました。
それ以前の議員連盟はハッキリ言って潰しました。
なぜなら、会長が北朝鮮から亡命して横田めぐみさんの情報をくれた元工作員に対して、「亡命者の証言は信頼できない」というふうに発言するに至ったからであります。
この現在ある拉致議連の歴代拉致議連の会長は閣僚にピックアップされております。
私は拉致議連の会長が、閣僚・内閣の一員になった以上問題が進展しなければならないと、そして二人が閣僚になった。
三人目が出たらば、それは総理大臣がやらなければならないんだと、総理大臣にならねばならないんだと公言しておりました。

拉致議連の会長が、総理大臣になりそうだという事ではございません。
拉致議連の役員、私と同じ第一次拉致議連で事務局長代理をしておりました安倍晋三さんが、総理大臣になりそうだと。
しからば私の予言、拉致議連の会長という予言でしたけれども、拉致議連の役員が今度はいよいよ総理大臣になる、いう事になってきた。
客観的には大きな大きな一つのチャンスであります。
先ほどそのチャンスの中で関心が薄れて行くと言う事を申し上げた。
従って我々は頑張らねばならないと思うわけであります。

現状を象徴する一つの現象として万景峰号の入港禁止という事を申し上げましょう。
あの時に入港禁止を決定した、これは高く評価します。
高く評価したけども、接岸させたんです。
そして在日の子弟が修学旅行か何かで数百人、北朝鮮に見物に行っておった彼らを岸壁に着いた万景峰号から日本の陸地に上げた。
これは今、政府が制裁と言うものは何たるものか?ということを認識していない一つの証拠なんです。

万景峰号を接岸させない。
日本に入港させないと日本国政府が決めた以上、断じて接岸させてはならんのです。
彼らは一旦平壌に引き上げてもらわねばならない。
そして平壌から在日の彼らの子供たちが北朝鮮から日本にいる両親に対し、
「平壌は北朝鮮は素晴らしい地上の楽園です。お父さん・お母さん、日本のようなけったいな国にいるよりは、我が祖国に共に帰って来て下さい。」
このようにコメントさせたら良かったんです。(拍手)
これが出来ないということは制裁の何たるかを日本政府が分かっていないという事であります。

ただ万景峰号接岸禁止の、接岸させて子供たちだけを帰した訳でありますが、物資を揚げなかった効果はてきめんに現れておる。
覚せい剤の価格が暴騰しています。
皆さん、こういう事なんです。
やってみれば分かるんです。
警察の方はご存知だと思いますが、覚せい剤の値段が上がっておると言う事は何を意味しておるのか?

我々が小さい時、記憶が生まれるか生まれないかの境目の時、ヒロポン中毒の患者の犯行が、奇妙奇天烈な犯行が相次ぎました。
もうじき日本そういうことが大阪でも起こるかも分かりません。
覚せい剤中毒の者が覚せい剤が切れた中で精神的な錯乱状態になって、突拍子も無い犯罪を起すということです。
万景峰号が接岸してなかった、ということがこれほどの効果があるという事を、我々はもうじき知ることになるでしょう。
経済制裁をやれば効果があるんです。

さて現状のご報告を一応概観したことで、拉致問題の本質という物を改めて述べてみたいと存じます。
荒木和博さんが言ったように拉致問題は戦争である。
これは戦争状態です。
戦争といえば国家が宣戦布告して正規軍が動いてくるというふうに我々は思い込んでおります。
これは19世紀から20世紀全般までの戦争形態である。

現在、戦争で無いと思えば戦争である。
戦争であると思えば戦争では無い。
適切な日本語後がございません。
other than war、 other than war、これが現在の戦争なんだと。
従って、明らかに拉致問題は現在の戦争であります。
従って拉致問題の最終目的は金正日の降伏、これしかない。
戦争なんです。

それを前提にして外務省に「北朝鮮の地図は外務省にあるのか?」と質問しました。
外務省答えて曰く、「北朝鮮の地図を外務省は持っておりません」
これでどうして救出できるのか?と。
自衛隊が持っている、持っていないと言う事は私には答えませんでした。
ただ、我が日本で国会議員にもその訓練内容を見せない部隊が存在致します。

その部隊長に聞きました。
実は訓練内容を見ました。
そして質問をしました。
「北朝鮮のあのポイント、あのポイント、あのポイントにいる日本人を、命令があれば救出できるか?」
隊長は答えて曰く、
「我々にはその命令を実行する能力がございます。ただ、政治がその命令を我々に出すかどうか?これが問題です。その命令があればやります。」
これが我が国の自衛隊の一つの部隊の答えでありました。

さて、物の本質が戦争であるとするならば、我々のやるべき事はなんでしょうか?
現在の政治は空白状態であります。
我々の歴史を振り返るのではありません。
平成8年の暮れ、荒木和博さんたちが発行している現代コリア、横田めぐみさんの被害の状況らしき記事が出ている。
平成9年明けてすぐ荒木和博さんが、我々は同じ民社党の出身なんです。
で、「実は13歳の女の子らしい。拉致されたままだ。なんだ?」という事になる。
この質問を始めた。

国会の日程など二日前じゃないと分からないんです。
いつ質問が出来るか分からない。
従って議員が持っている権限、内閣に対して質問趣意書を提出するという事で、直ちにそれを内閣に質さねばならないと言うふうに動きました。
その時の状況は多くの人たちが、今拉致議連に参加している党派を含む全党派が心にはともかく、全く無関心を装ったのであります。
そういう中で有本さん、また家族の皆さん。
「娘を返せ、息子を返せ」という運動を続けておられたのであります。

その時にコメ50万トンを出す。
また25万トンを出す。
10万トンを出す。
政府の動きを止める為に、「コメを出すなとは言わない。しかし私の娘は返って来ていない。息子は返って来ていないんだ。」と。
自民党の前で、外務省の前で、寒い中座り込むこの拉致被害者の決して若いとはいえないご家族・ご両親を前にして、「国内で吼えておっても、拉致被害者は返らないんだ」と言うふうに言い放ってコメを出した与党幹部、これが存在した。
皆さん、国内で吼えておってもという吼えておると言う言葉は人間に使う言葉ではないんです。
しかしそれをまさに使った、これがその時の状況です。
しかしその人間に使う言葉を投げ掛けられる事無く、命の使う言葉を投げ掛けられている中で、拉致被害者家族と心ある運動が続いていく。

平壌、9月17日、総理大臣訪朝。
それに対して金正日は「拉致問題に触れなければ日本からは金を出せない」という判断に至ったと。
これはまさに、政治が無関心な中で国民が重大な関心と救出の熱意を示した賜物であります。
我々が今やるべき事はその事を思い返す事。
そしてその地点に立ってまた運動を組み立てる事でありましょう。

拉致問題がこの国民運動として盛り上がる前、今から思えばそのきっかけになったのではないのだろうか?と思う、東京フォーラムでの集会がございました。
5000人が座れる東京フォーラムでやろうという事になった時、西岡さんが私に言いました。
「今まで1000名を越える集会を経験したことが無い。5000名、出来るだろうか?来てくれるだろうか?」
その時に我々は言いました。
「50名来てくれたら良いじゃない。5000名の中に50名来てくれても良い。しかしこれは国民の運動なんだ。5000名座れる所でやろう。」
と言うふうに、我々は顔を見合わせながら決断していきました。
結果は2万5千が集まって頂きました。

さて、我々は既に拉致被害者救出運動を続けてきて、そして金正日を白状させたという実績を持っているわけであります。
この実績を元にこれから進まねばなりません。

最後に、平壌共同宣言とは何か? 
この平壌共同宣言をこのまま置いておいて良いのか?という問題意識だけは持っておきましょう。
なぜなら、無名の運動のときと違い、今や内閣総理大臣と金正日の取り交わした約束文書が存在するからであります。
この約束文書こそ、欺瞞の文書であります。
平壌共同宣言を遵守するという小泉総理のこの発言は、61年前の8月8日に日ソ不可侵条約が有効である事を前提にして、ソビエトの仲介によって日本とアメリカが和平を結べるのではないか?と錯覚しておったと。
この茶番劇のような事態と全く同じ事態であります。

平壌共同宣言は4つの約束からなっております。
第一の約束は万難を排して日朝は国交を回復すべきである。
正常化すべきである。
そのために来月から、十数日後の来月から日朝国交正常化交渉を始めよう。
これが第一の約束。

第二の約束は、我が国が悪い事をして申し訳ないです。
従って国交が正常化したときに、我が国は莫大なお金を金正日さんにお渡し致します。
これが第二の約束。

第三の約束は、日本国民の安全に関わる事態に関しては、日朝は国交が無いと言う不正常な時代に起こった事である。
従って二度と再びこのような事態を起こしてはならない。
これは何を意味しておるんですか?
これは拉致問題というものが、日朝の国交の無いという異常な事態で起こったものでありますと。
今後は、将来は拉致は起こりません、と言う約束に過ぎない。

第四は、核の開発は致しません。
ミサイルは飛ばしませんという約束です。
この第四の約束は全て反故にされております。

第三の約束、日本国民の安全に関する約束は守られておるんですか?
この約束はそもそも何の約束ですか?
この約束は拉致問題、金正日が白状した拉致問題というものは既に過去のものとして終わったと。
金正日さんは将来は拉致をしませんよと約束したに過ぎないんです。

そして先ほど言いましたように、5名が平壌に集まっている。
それに会っていってくれといって会った。
8名は死亡だといわれて、愕然としながらもその上で署名した文書です。
この約束こそは、拉致問題は終わったという金正日の言っている事を受け入れた条項なんです。
金正日が約束した事は全て破っている。
我々だけが、総理大臣だけが約束した事を守らねばならないと言っている。

つまり日本人を拉致して、数百名拉致して返さない。
抹殺しようとしている。
北朝鮮の土に返そうとしているこの独裁者に対して、我々の税金が1兆円以上支払われなければならないという約束が、新しい政権に引き継がれてはならない。(拍手)
そのように申し上げて、私の報告を終わらせて頂きたいと思います。
暑い中来てくださった皆さん、これから頑張りましょう。(拍手)
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2006年09月15日

06.9.10 荒木和博氏 大阪集会(3)エルおおさかにて

『荒木和博 特定失踪者問題調査会代表の講演』

araki.jpg



ご紹介いただきました荒木でございます。
今日はまだ暑い中皆様多数のご参加を頂きまして本当にありがとうございます。
先ほどの吉田議員の仰った言葉にもありましたけども、まさにこの拉致問題が動いて参りましたのはこの会場にお出でになった皆さん、そしてこの集会を催すに当たって炎天下の中街頭でビラを撒き、また多くの方に働きかけてくださった皆さんのお気持ちの賜物でございます。
それがなければ拉致問題が動くことはございません。

これから若干のお時間を頂いてお話を致しますけども、私がお話が出来る事で拉致問題に貢献できる事はごくわずかでございまして、しかしこの集会を開く為に皆さんが一生懸命努力をされた。
そして暑い中、ご自分の仕事があったかもしれない。
あるいはご家庭の用事があったかもしれない。
遊びに行きたかったかもしれない。
そういう思いを持ちながら、ここにお運びいただいた皆様の気持ちこそが、まさに拉致問題を解決する原動力である、と言う事を確信する次第でございます。

で、これから私がお話いたしますのはやはり拉致問題の本質ということと、一体どういう事をこれからしていかなければならないか?という事でございます。
壇上に画面が出ておりますので、画面を指しながらお話をしていきたいと思います。
何度もこのブルーリボンの会の集会でも私申し上げておりますが、拉致問題というのは今日ここに家族会の皆さんそして特定失踪者の家族の皆さんがお見えでございますが、拉致被害者があるいは家族が可哀想だからやる問題ではない、と言う事でございます。
あくまで私たち、そして自分達の家族を守る為に行うのだと言う事なわけであります。

もし今拉致をされている人たちを助ける事が出来なければ、次に拉致をされるのはここにお出での皆さんのご家族かもしれません。
お友達かもしれない。
また拉致被害と別の主権侵害が北朝鮮以外の国によって行われるかもしれません。
日本と言う国は国民を攫って行っても何もしない国だ、安心して何でも出来るんだというふうに思えば何をされるか分からないわけでありまして、そういうことは絶対に許さない。
一人の国民でも絶対に助け出すんだという、断固とした意思があってこそ我々は国民全部を守る事が出来るのだ、と言う事でございます。

そしてもし被害者の家族が可哀想だからという思いだけでやっていた運動であればどうなるか?
北朝鮮がもし例えば日本にミサイルを発射するぞというふうに恫喝したと。
今まででも同じような事をやってますがその時にですね。
しかしそれを助ける為にもっと被害が出ちゃ困る。
止めておこうというふうになるわけでございます。
しかし実際はそうではない。
もしそういうふうに恫喝をして日本が言うことを聞いたらば、もう拉致問題止めにしましょうとなったらば、北朝鮮はまた別の恫喝をして参ります。
金を出せとか物を寄こせとか、そういう事をどんどん言ってくる。
つまり問題はどんどん深刻化して更に次の被害者が出るということであります。
だからこの問題はご家族とか今の拉致被害者だけの問題ではなくて、私たちの問題だとして考えなければいけない、いう事であるわけでございます。

この大阪を舞台にしました政府認定の拉致被害者の方で、原敕晁さんという方がおられます。
ここにお出での多くの方がご存知だと思いますけども、昭和58年の6月に、元々大阪のラーメン屋さんの店員でしたけども、騙されて宮崎県の青島海岸から拉致された方であります。
その後、辛光洙と言う工作員が原さんに成り代わりまして、そしてスパイ活動を続けて参りました。
この工作員・辛光洙は韓国に5年後に入国して逮捕される。
その時点で原さんの拉致を自供しております。

これに対して平成14年、小泉さんの訪朝で北朝鮮は原さんの拉致を認めます。
翌年15年には、今ご挨拶をされました吉田(利幸大阪)市議、そして壇上におられます三宅(博)八尾市議が、この犯人を告発をする。
そして・・・(聞き取れず)には大阪府警が中華料理店とか関係者を家宅捜索し、事情聴取を行うわけであります。
しかし今でも原さん拉致に関わる犯人は逮捕されておりません。
もちろん、原さんも帰って来ていない。
そして原さんに限らず、いまだに一人として拉致事件の加害者として逮捕された人間はおりません。
ですから事件と言うのは、今政府認定になっている事件も含めて過去の事件ではなくて、現在そして未来に関わる事件である、という事であります。

この国は自由に外国から出入りの出来る国です。
この映像で見て頂いているのは今から6年ほど前に富山県の黒部川河口で発見された、北朝鮮製の侵入用の水中スクーターです。
この海岸の河口に埋められてありました。
雨などで被せてあった土が露出して明らかになった事件でございますが、わずか6〜7年前に埋めた物でございまして、これと同じ物は奄美沖で沈んだあの工作船、あるいは福井県の美浜それぞれで見つかっておりまして、これを使って上陸をして来た工作員と言うのが相当の数いるはずである。
そしておそらくは今でもいるであろう、いうふうに思われます。

そしてこれはつい最近起きた事件ではございません。
これは公安関係者では有名な事件でございますが能代事件と言う、秋田県の能代海岸に2回に渡って工作員の死体とか遺留品などが流れ着いた事件がございました。
昭和38年ですから今から41年前(43年の言い間違い?)の事件です。
この昭和38年には石川県であの寺越事件と言うのが起きまして、寺越武志さんを含める3人が拉致をされています。
この遺留品の中にありましたのはこういうピストルですとか、様々な道具がございました。
たまたまこの事件は失敗したからこれが見つかっているわけでございますけど、実際には大部分の侵入が失敗をしていない。

つまりひょっとしたらここの席のどこかに居るかもしれませんが、北朝鮮の工作員がピストルですとか武器を持って日本に上陸して、そしてごく普通の市民を装って行動している。
おそらく今でも同様の状況が続いているだろうというふうに思います。
日本の海岸と韓国の海岸をこうやって比べて頂ければ分かりますが、韓国の海岸はこのようにですね。
ずっと鉄の柵、かなり頑丈な鉄の柵が巡らしてあります。
日本の海岸と言うのは、こうやってどこからでも入って来て下さいというような海岸でございます。
韓国の海岸は、ここでもちょっと左の方に見えますが韓国軍の警備歩哨がありまして、ここで特に夜は実弾を込めた銃を持った兵隊が警備している。
で、海は船がパトロールしている。

それでも韓国にはどんどん入って来るわけでございまして、いわんや日本の海岸などはですね。
本当に安明進さんをはじめとする元工作員が言っておりますけども、飯を食ってトイレに行くのと同じくらい簡単だという事であります。
我々はそういう中で、どんどん出入りが来るような状況の国の中で生きているんだ、と言う事を考えて頂かなければいけません。

この地図は韓光熙(ハン・グァンヒ)という元朝鮮総連の財政局の副局長だった人が一人で見つけた侵入ポイント。
全国歩き回りまして、ここならば侵入しやすそうだと、人に見つからずにそして海から入って来るときも目印がある。
こういうポイントでございます。
彼が出した本(=「我が朝鮮総連の罪と罰」)の中に出ておりますが、一人で38ヶ所の侵入ポイントを設定しております。
韓光熙一人でこういう事をやる事はございません。
何十人もの人間がこういう事をやるわけでありまして、日本国内おそらくは太平洋側も含めまして数百ヶ所のポイントが日本国内にある事は間違いが無いだろうというふうに推測がされるわけであります。

そして日本に入って来るのはこのような工作船を使って入って参ります。
これは平成13年に奄美沖で沈んだ工作船ですが、この左側の工作母船からその隣の小さな工作小船と言う船が後ろから出て参りまして、それで沖合いから海岸近くまで行ってゴムボートですとか、先ほどの水中スクーターで上陸をする、言うパターンでございます。
船に詳しい方であればお分かりだと思いますが、この工作船の先頭の形状は普通の漁船とは全く違います。
普通の漁船はもっと丸っこくなっています。
いかにスピードを出すか?の為に作られた。
つまり、漁船を改造したとかそういうのではなくて、日本とか外国に侵入する為に北朝鮮はこういう船を作り、そしてそれを使って侵入をしているということです。
単に思いつきやその時の必要性だけで作ったのではない。
これをやる事が北朝鮮にとって当たり前の事だと思っているから、やっているんだという事であります。

拉致もその通りです。
たまたまちょっとした目的でやっているんでは無いんだ、という事はご理解を頂けると思います。
ちなみにこの大きな工作母船は約40ノット(1ノットは1.852キロメートル毎時、40ノット=時速約74キロメートル)、そして右側のポンポン船のようにみえるそれより小さな船は50ノット(=時速約79キロメートル)のスピードが出る、非常に高性能の船でございます。
そしてこういう船で日本海側にどんどん入って来るわけですが、しかし海岸だけが危ないわけではありません。

原さんの拉致もそうですけども、舞台となっているの基本的には殆ど内陸です。
原さんの事件は連れて行かれたところは確かに青島の海岸ですが、実際に拉致の舞台になっているのはこの大阪市内であるという事であります。
ちなみに蓮池さんたち地村さんたちも、海岸で歩いていたらあるいはデートをしていたらたまたまやられていた、と言っていますが私はこれは嘘だと思っております。
彼らをやった人間は絶対に彼らの事を知っている人間であります。
彼ら自身があるいは直接知っている人かもしれない。
そういう人がやったから、今もしここで喋ってしまえば彼ら自身、あるいはご家族の身辺が危なくなる。
あるいは何かを喋れ・・・(はっきり聞き取れず)てしまう、という理由で話さないんであろうというふうに思っております。

内陸での拉致の為にはですね。
当然固定スパイ、あるいは協力者という者が必要です。
しかし今までですね。
この捕まった人間というのは久米(裕)さん拉致におけるサラ金業者一人だけで、そしてそれ以外には一切捕まった人間もいない。
拉致に関わった人間の多く、これはですね。
通常考えられるのは朝鮮総連系の在日ですが、中には民団への偽装転向者もいるでしょう。
あるいは日本国籍を取った、また思想的に共鳴した、あるいは金目当てに北朝鮮の拉致を手伝った日本人も多数いるはずです。
そういう人間はおそらく今でも普通の市民として平然と暮らしているだろうというふうに思います。

政府はじゃあいったいどうしているんだろう?となるわけですが、これ当然我々もよく言われるんです。
拉致問題とはそもそも国がやるべき事では無いか?個人や民間の団体がやるべき必要があるのか?というふうに言われたりする事がございます。
しかしこの事は政府に任せただけで出来ることではありません。
私たちの全体の生命に関わる問題であります。
民間でも一人一人の国民としても、一人一人の住民としても、これに何らかの努力をしていかなければいけないだろう、いうふうに思います。

個別にお話ししている時間はありませんが、ここに出ておりますのは田口八重子さんや有本恵子さんを含めまして、16人の政府認定の拉致被害者でございます。
どうやって明らかになったのか?
右側を見て頂ければお分かりだと思いますが、日本政府が誰も知らなかったときに自ら明らかにしたケースは一つもありません。
これはどういうことか?
つまりこれ以外に多数の拉致があって、それを明らかにしていないということの証拠でございます。



現在日本の拉致問題を解決するには今どういうふうに行われているか?
まず警察が捜査をする。
そして内閣が拉致認定をする。
で、その人について外務省が交渉して北朝鮮から帰国をさせる、と言う事でございます。
ところが警察と言うのは、これは当たり前の話ですが法と証拠と言うのが必要になります。
つまり証拠がなければ立件が出来ない。
これは当たり前で、我々も証拠も無いのに捕まってしまったら困りますが、やはりその壁がある為に多くの方々は5年10年、あるいは長い方では50年と言う月日の経った方々、これを調べても証拠が出てくるケースと言うのは極めてわずかになってしまいます。

そしてまた証拠が何とかある、という事で警察が「この人は拉致ですよ」と内閣に具申したとしても、今度は内閣の方では日朝交渉面倒臭くしたくないということで中々認定をしない。
認定をしても外務省が交渉をするときに経済制裁と言う力の裏づけを持たない。
やっと今(制裁が)始まったばっかりですが、そういうことでは大部分の拉致被害者を見捨てることになってしまうのが、残念ながら今の現状でございます。

そして今こういう状況の中で仕組みの問題以外に何が問題点だったのか?言う事がございます。
常にそれはひとつは北朝鮮政策が何かをされたら、あの16人を見て頂けば分かりますが、先に仕掛けて政府が出すんじゃないんです。
マスコミが明らかにしたあるいは工作員が捕まって自白をした、言う事で拉致問題が動き始めると、いう事になっております。
こういう後手後手に回って来た対北朝鮮政策というのが非常にひとつ拉致問題の大きな問題でございます。

もうひとつ、この問題が安全保障上の問題だという観念が欠如している。
あるいは政府があえて回避して来た、と言う問題でございます。
これは個別の事件ではありません。
これはある意味で北朝鮮が日本に対して仕掛けている戦争です。
そういう観念が回避をしている。

それから今回国連安保理での決議に関して日本は先頭に立って動かして、そしてこの決議を実現させ中国やロシアまで賛成を出しました。
日本にはそれだけの力があるんです。
今までしかし、それをして来なかった。
そういう世界の枠組みみたいなものはアメリカとか中国とかそういう国が動かすもので、日本には出来ないんだと言う思い込みがあった。

そしてこの国の中で、この憲法を直さなきゃ駄目だと、マスコミが悪い、外務省が駄目だというような責任回避の思いが我々自身にもあったのではないか?
そんな物が全部変わるのを待っていたら、その間に拉致被害者はみんな死んでしまいます。
そういうことではいけなかった、という事であります。
これからもその法律、あるいは世論、あるいは国際的な問題とか取り組みはずっと続きます。
ただそれが全部良くなるのを待っていたらいけない。
逆に言えば現状でも対応は十分に可能である、と言う事であります。

そしてもう一つはこの北朝鮮の問題、拉致とか核とかミサイルとか人権、こういう問題の解決には体制の転換が絶対に必要だという事も忘れてはならない。
拉致問題、特に日本人拉致問題だけでの解決というのは絶対にございません。
拉致問題は日本人、あるいは在日朝鮮人・韓国人の拉致、それ以外に韓国の本国の人たちの拉致があり、そして更に他の外国人の拉致もあるわけです。
それだけではなくて北朝鮮の強制収容所とかあるいは脱北者の問題、様々な問題があります。

この問題は一括して解決するしか方法がありません。
その方法と言うのは体制の変換です。
そこへ持って行かなければいけない、ということです。
それはある意味、人に任せておくことでは無い。
そんな事はアメリカにやらせたって出来ません。
絶対に我々がやるしか無い、日本がやるしかありません。
日本が自由とか民主主義とか人権、そういういう価値観によって東アジアの秩序作りをリードしていく。
これが絶対に必要である、言うふうに思うわけであります。

そしてこの事態というのは私たちに優位に進んでいます。
今の時点では、国内の官民における対応の強化、これは例えば北朝鮮人権法と言うのが今年の6月に出来ました。
今これからお話をされます西村眞悟衆議院議員が、この拉致問題、横田めぐみさんの事件を初めて取り上げて国会で質問をされたわけでありますけども、あれ以降第一次の拉致議連が出来ました。
しかしその時点で北朝鮮人権法を作ろうなんて話が出ていたとしても、おそらく国会の中で誰も相手にしなかっただろうと思います。
今は自民党・民主党そして公明党が一緒になってこの人権法を作って、そして6月の通常国会で通過させる・成立させるという事が出来たと。
随分、そういう意味で言うと大きく世の中変って来ているという事であります。

そして国際世論も、これはもちろん日本人拉致と言うことだけではなくて、様々な北朝鮮の人権問題について高まっている。
また北朝鮮は最初は隠していた金英男さんを出してきて、そして家族に会わせたり、あるいはミサイルを発射してわざわざ国際的な孤立を招いたり、また中国や韓国と関係を悪化させたりと言う事で、非常にですね。
状況は変化をしている。
もちろん、これからチャンスだけではありません。
ピンチも一緒にやってくると思いますけども、それを物に出来るかどうかと言うのはまさに私たち、ここにいらっしゃる皆さんも含めて私たちの姿勢次第であると言うふうに思う次第でございます。

そしてこのあるべき拉致問題の解決の仕組みと言うのは、中々これ全部ちょっと説明している時間がございませんけど、やはりこれが安全保障上の問題だと言う意味では、やはり軍が動くしかないわけでございまして、自衛隊がそれなりの役割を果たしていく。
最終的には邦人の救援、と言う事もしていかなければいけないのである。
もちろん、外務省・警察も今までやって来てるわけですけど、更に強化していく。
公安調査庁も、これ同様でございます。
それら全ての省庁、そして国民全体が動いていく。
最終的には首相官邸がこれを統括して実現をしていくという方向に持っていかなければならない、いうふうに思います。

ここにおられる皆様方にはどういう事を特にお願いしておきたいか?という事でございますけど、一つは政府・議会とのですね。
建設的な緊張関係。
どういう事か?
我々も政府に対して批判を申します。
外務省のこういう所がいけない、警察のここは直さなければいけない。
あるいは元々警察が出る幕ではなくて、ここは自衛隊がやるべきだとか、そういうことは言っておりますが、しかしそれが単に批判をする事だけで終わってはいけない。
協力をしなければいけない所は全力を挙げて協力をしていかなければいけない、と言う事でございます。

逆に言えば先ほどの吉田議員のお話で安倍政権という事になってくるわけでありますけど、しかし同時にその安倍政権にはいろんな有相無相がくっついて政権の中に入って来てしまいます。
その中にはこれまで拉致問題に批判的だった人もいます。
ですからそれを単にですね。
ある意味で言いますと、我々が政権べったりになってしまったらば、逆に安倍さんが総理になったとしてもその手足を縛ることになる。
我々が是々非々の態度で、こういう事は良いけれどこういう事は絶対に許せないと、言う姿勢をしっかりと持っていくことが必要であろうと言うふうに思います。

それから経済制裁などへの圧力が掛かった時に、それを頑張れという国民の支持が必要であろう。
あるいは北朝鮮がさっき言ったように、恫喝をしてくるかもしれない。
そういう物に屈しない我々自身の姿勢が必要です。
そういう事をやるならやってみろと、我々タダではおかないという姿勢があったときに、初めて北朝鮮は交渉に乗ってきますし、そしてまた自分達が譲歩をするという事になるわけであります。

ここにはいつものマスコミの方がお見えでございますけど、やはりこの北朝鮮の人権問題に積極的な報道等があれば、それに対しても声援をして頑張ってくれと、もっと報道してくれというような事を言って頂く事も必要でございます。
そして言うまでも無く、これまで皆さんが活動を続けて来て下さいました署名とか街頭活動、あるいは集会の開催、そしてまたご近所の方にこういう問題があるんだよというふうに口コミをして頂くと、いうような事をやっていく必要がある、という事であります。

そして後一つ、国際的な事案について述べておきますが、国際的な人権問題として家族会の方々も救う会の方々も、皆さんいろいろ一生懸命訴えておられます。
我々も国際的にあちこち出掛けまして訴えているわけでございますけども、その時にやらなければいけない事は何か?
これは我々の同胞を助けて下さいと言う事ではありません。
あえて誤解を恐れず申し上げますが、日本人を助けてくださいという事だけを国際の場で外国に言ったってですね。
それは逆に日本人が勝手にエゴを言っているだけだとしか捉えないだろうと思います。

我々はどういうふうに言わなければいけないのか?
拉致被害者を持っている我が国こそが、北朝鮮の人権問題が如何に酷いか?ということを一番身を持って自覚をしている国だ。
だから我が国が先頭に立ってあの北朝鮮の人権問題を解決するんだ。
そしてそれをもちろん同胞を助ける事もそのひとつである。
だからあの国を倒すために頑張るから一緒に頑張りましょうと、言う事をしたときに初めて国際的な説得力が出てくると、言う事でございます。
その点をどうかご理解を頂きたいというふうに思います。

私どもは、いちいちご説明をしている時間がございませんけど、いくつかの活動をやっております。
国内外での調査活動や、あるいは北朝鮮向けの短波放送「しおかぜ」というのを、今一日1時間流しております。
先々週、8月の末に韓国に行きまして、これから進めようと思っておりますのはこの画面に出ておりますバルーンプロジェクトという物でですね。
これは韓国のNGOの方々がすでに100回以上やっているんですが、気球にですね。
ビラを入れてそして北朝鮮に送るという事でございます。

北朝鮮のすぐ近くでこれを飛ばします。
この右側の写真の山の向こうはですね。
狭い海峡を隔ててもう北朝鮮です。
北向きの風が流れてくれれば、これが一つの袋に約1万2千枚入ったビラが拡散して北朝鮮に行くと。
すでに北朝鮮政府から韓国政府に対して、9回に亘ってこのビラを止めさせろという抗議が来ているそうですから、相当効果があるようです。
我々はこういう事もとにかくやって行きたい。

私はこの間、ずっとですね。
今年の末、平成18年の末までに拉致問題全て解決する。
それが出来なければ責任を取るという事を言い続けて参りました。
後残り、9、10、11、12と4ヶ月しかございませんけど、絶対にそのうちに解決をするつもりでございます。
そのためには出来る事はすべてやっていきたい、いうふうに思っている次第でございます。
今国際的な状況、北朝鮮を取り巻いた状況、そして我々の今の力量から考えてこれは絶対に不可能なことでは無い。
逆に言えば、今を逃したらその先何年かかるか分かりません。
今出来る事を全てやって参りたいと思います。

最初に申しましたが、この運動が9年前西村議員の質問を初めとしてスタート致しました。
その間、この運動を支えてくださったのは今日ここにお見えの皆さん、そしてこの集会を広く伝える為に炎天下ビラを撒き、そして宣伝をしてくださったブルーリボン大阪の会の皆さんであり、全国の方々の力であります。
その意思こそがまさにこの国を動かして来たと、いう事であります。
ですから、我々には絶対に出来る。
その自信を持って頂いて間違いは無いだろうというふうに思います。
それがあったら絶対に出来る、言うふうに思ったときこそ、あの国から拉致をされた方々を救い出し、そしてもしこの冬を越えればまた何人死んでしまうかもしれない北朝鮮の子供たちを、救う事が出来るわけでございます。

暑い中お出で頂きました事を御礼申し上げまして、私からの話を終わらせて頂きます。
どうもありがとうございました。(拍手)
posted by ぴろん at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 集会テキスト(大阪集会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

06.9.10 吉田利幸 大阪地方議員の会会長 大阪集会(2)エルおおさかにて

『吉田利幸 拉致被害者を救出する大阪地方議員の会会長 挨拶』

皆さんこんにちは。
実は昨年の12月に大阪国際会議場で2700名の方々がお集まり頂いて、断固たる姿勢で経済制裁をするべきだという国民の皆様方の熱い思いを届ける為に、集会をさせて頂いて以来の集会でございますが、本日は特定失踪者のご家族の方がお見えを頂いて、この大会を開催する運びになりました。
私ども地方議員の会も後援をしております。
この会場にも地方議員の方お見えでございます。
まさに人権侵害の最大の問題であります。
国家主権侵害の最大の問題であります。
この拉致被害者、全員を救出しなければなりません。

私ども地方議員の会においても、度重ねてこのために何が出来るか?ということで、出来ることはすべてやっていかなければならない。
そこから解決の糸口を見出したい。
そんな思いで今同志が結集して、既に100名近くの議員の皆様方が参画を頂いております。

時あたかも自民党の総裁選挙がこの9月20日に投開票されて、多分安倍政権が誕生すると思います。
ならば一番にこの事について心を砕いて頂いているのが、安倍晋三さんでございますから必ずや一条の光が見えるようにですね。
具体的に一つ一つ解決に向けて動いて頂ける、その環境作りの為に努力をいただけるものと確信を致しております。
私も自民党の議員の一員でありますから、地方からもその声を続けて行きたい、いうふうに考えております。

実は拉致議連の幹事長の西村眞悟先生。
そして特定失踪者問題の代表の荒木和博先生。
そして私どもの同志であります、三宅(博)八尾市議会議員。
全国のこの地方議員の会の副会長をなさっておられます。
私どもも全力を尽くしてこの問題の解決に向けて尽くしていきたいと思います。

今、しかし最も心を砕いて頂いているのは、天皇・皇后両陛下ではないかと思います。
毎日宮中三殿で祈って頂いておりますが、9月6日に秋篠宮殿下ご夫妻に親王様がご誕生いただきました。
しかし、多分この問題が解決しない限り、天皇・皇后両陛下のお心も晴れないと思います。
そのことにやはり国民の皆さん方お一人お一人が自らの問題としてこの問題を留めて頂き、家族の一員だと言うような思いで、どうぞ日々の私の祈りと言うか、そのエネルギーを結集する事が一番大事ではないかと思いでございます。

どうか今日、お越しを頂いた方が、一人でも多くの方にこの事をお伝え頂いて、毎日必ずや全面解決に向けて、この問題を解決するんだと言う意思をですね。
荒木さんがいつの集会か忘れましたが、その話の中に歴史に我々の意思を刻むような、いうようなお話を頂きました。
どうか今日お見えの会場のお一人お一人がこの日本の歴史に、正しい歴史を守るようにその意思を刻んで頂きたいと思います。
皆さんの意思を結集する事によって必ずや全面解決に向けて動き出します。
どうぞ宜しくお願いを申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。(拍手)
posted by ぴろん at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 集会テキスト(大阪集会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

06.9.10 迫田茂雄大阪ブルーリボンの会会長 大阪集会(1)エルおおさかにて

「関西地区における拉致被害者の現状を知る」集会
06.9.10 エルおおさか大ホールにて

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『迫田茂雄  大阪ブルーリボンの会会長 挨拶』

本日の主催を代表致しまして、一言御挨拶を申し上げます。
本日は大変蒸し暑く日曜日にも拘らず、このように多数ご参加いただきまして誠にありがとうございます。
私たち大阪ブルーリボンの会は、北朝鮮に拉致されその拉致被害者を救うために、その輪を大阪府民に広める為に3年前に設立致しました。
現在大阪ブルーリボンの会員は100名を超えております。
大阪市民のボランティアの会員により現在も活動を続けております。

今回の大阪大会は6回目の集会となりました。
特に今回の集会はあまりマスコミなどに取り上げられていない特定失踪者の実態を知っていただく為に、関西だけでも53名の方がいらっしゃる中から、本日は5名の皆さんにご登壇頂いてこの後お話を賜ることになっております。
日本政府はこれまでに何度かこの拉致問題を幕引きをし、北朝鮮と正常化会議って言うんですか?
協議をしようと致しました。
しかしその度に、長い間粘り強く活動してこられた家族会の皆さんやその支援団体、あるいは幅広い国民の世論によって阻止されました。
大阪においても我々ブルーリボンの会は、いくらかお役に立ったんじゃないかな?と自負をしております。

しかし、それ以上に本日参加をいただいております市民の皆さんの後押しと言うのは、大変心強く感じます。
この時期に至っても北朝鮮の拉致をまだ応援している国もございます。
それから国内においては、この大犯罪を利用した国会議員もありました。
皆さんこんな状態の中で拉致問題は解決するんでしょうか?
我々は出来ない事は無い、その様にみんな確信して活動しております。
しかしそのためには国民を上げて政府に対して、この拉致、責任をどこまで追及できるか?
そして北朝鮮に対してはこれまで以上に幅広く、もっと早く完全に経済制裁をすべきだと思います。

どうか皆さん、今こそ一人一人の力は本当に小さいですけれど、その力を一点に集中し国民の声としてアピールしようではありませんか。(拍手)
そして我々と一緒にこの拉致問題が完全に解決するまで一緒に行動しようではありませんか。(拍手)
本日は本当にお忙しい所、この集会にご参加いただきまして本当にありがとうございました。(拍手)
posted by ぴろん at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 集会テキスト(大阪集会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

飯塚耕一郎さんの叫び 「救出活動は息子としての義務」

Img_4061.jpg

「母が拉致された時、僕はまだ一歳だった」(双葉社)
原作・監修/飯塚耕一郎
作画・構成/本そういち

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

テキスト化に追われて最近書籍のチェックを怠り気味。
支援者のお仲間の方に教えられて、飯塚耕一郎さんをモデルにした本そういち氏の漫画「母が拉致された時、僕はまだ一歳だった」が出版された事をようやく知りました。

タイトルにもあるように、田口八重子さんが拉致されたのは耕一郎さんがわずか一歳の時。
当然、耕一郎さんの記憶の中に母の思い出はありません。
集会でも母の事を母とは呼べず、「八重子さん」と口にする耕一郎さん。
彼の願いは、本当の母・八重子さんの事を「お母さん」と呼んであげることだと、何度も何度も訴えています。

母親ならば、我が子から「お母さん」と呼んでもらう事は、無上の喜びであるはず。
その喜びを母親である八重子さんの側も一度も味わうこともなく、引き裂かれた親子はもう28年も離れ離れのままなのです。
母と呼び、母と呼ばれる。
そんなささやかな願いさえ叶えられる事無く、北朝鮮が拉致を認めた9・17以降4年経っても、まだ私たちは田口八重子さんの救出に辿り着いてはいません。

作品中、特に印象に残るシーンは、耕一郎さんが母の救出を求めて表に出る決心をする際の、心の揺れを描いたシーンです。
その場面で、彼は叫ぶ。
そこの所の台詞を一部抜粋してご紹介します。

最終回「耕一郎の叫びより」

僕も何か出来ないかな・・・・・・・・・・・・・・?

父ちゃんを助けたい
そして八重子さんを・・・・
実の母を救い出したい

そのためには――――――!?

家族会・・・・・・

僕も家族会の一員となって・・・

でもそうなれば救出活動やメディアとの対応で僕の生活は一変する

下手をすると仕事も変えなきゃいけない・・・
何か自己犠牲をしなければやれないはずだ・・・

出来るのか 僕に!?

北朝鮮が拉致したことによって田口八重子さんの人生は変わってしまった・・・・・・・・・・・

息子の僕の人生まで変わってしまうのは親不孝なんじゃないか?

母が帰ってきて僕の生活を見て「私のせいで・・・」と思われないように

自分を見失わずにやれる覚悟が僕にはあるのか?

覚悟?
それは違うな

僕にはやらなきゃいけない義務がある

僕は息子なんだから

救出活動をする事は、覚悟ではなく義務だと言う耕一郎さん。
息子としての彼の心からの叫びに、私たちはどう応えれば良いのでしょうか?

耕一郎さんだけではありません。
我が子を、姉を、弟を捜し求めて、叫び続ける家族がこの日本には数え切れないほどいらっしゃいます。
奪われた家族を取り戻す為なら、どんな無茶でも彼らはおそらく厭わない。
「例え火の中水の中」と言う言葉があるけれど、命をかけて戦う彼らの姿からは、そんな上っ面の言葉では表しようの無い、ある種の凄みを感じることもあります。
それはおそらく肉親として、奪われた家族をなんとしても救い出すという執念の炎なのだと思う。

昨日放送のNHKクローズアップ現代でも、横田夫妻のお疲れの様子が紹介されておりました。
めぐみさんを救い出すためなら、例え自分の命を削ってでも疲れた体に鞭を打ち続け、倒れて動けなくなってもそれでも救出を求めて彼らは「めぐみを助けて!」と叫ぶのだと思います。
どんなに周りが少しは休むように留めても、ご夫妻の頭にはめぐみさんを救うことしかありません。
その悲痛なまでの家族の「義務」を、私たち一般国民はどこまで自分の傷みとして理解をしているのでしょうか?

先日参加した新座集会での懇親会で家族会の増元さんとお話をしたとき、「救出の為に何かをしたいと思うのだが、何をすれば良いのでしょうか?と言う質問を良く受けます。」という話がでました。
そしてその言葉に引き続いて、増元さんはこういう趣旨の話をしてくださいました。

「もしも、国民の8割の人が胸にブルーリボンを付けてくれたら、それだけで北朝鮮に対し、日本人は拉致を決して許さないという強い意思表示になります。
そういうささやかな事でも、私たちには十分に支援の力になるのです。」


救出の為に行動を!というと、集会に参加したり署名活動をしたりと何か大きな活動をしなければ行動をしたことにならないのではないか?と感じて、二の足を踏む方は多いと思います。
でもおそらく世論の大多数の人は、集会参加やボランティアの為に時間を割ける人ばかりではありません。
けれども、それでもささやかでも出来る事はあるのです。

全ての被害者を救い出すまで、私たちはこの拉致問題を決して忘れない。
そして、北朝鮮の非道を決して許さない。

その意思表示をするために、あなたの胸に、鞄に、携帯電話に、小さくても良いからブルーリボンを付けてくださいませんか?


拉致は国家主権侵害問題であり、人権侵害問題でもあります。
これは全ての日本人が我が事として考えなければならない問題なのですから、救出活動をいつまでも「家族の義務」として被害者家族だけに丸投げしていて良いはずはないのです。
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2006年09月14日

06.9.3 増元照明さん3 新座集会(3)新座商工会館にて

『増元照明 家族会事務局長の講演 その3』



先週中国に行きました。中国に行った。そしてドタキャンを食らった。(これは西岡さんが後で話してくださると思いますが)私たちの行く前には私の名前も出して向こうの学者の方々が会っても良いというので行ったんですけれども。

一部で言われているように中国に対して要請とか、お願いに行ったのではありません。

これは中国の拉致被害者、二人います、マカオに。これは、私と西岡さんがマカオまで行ってhong(Hong Leng-ieng)さんの家族にあってまず間違いないと。Hong (Leng-ieng)さんを北朝鮮で見たという崔銀姫(チェ・ウニ)さんという韓国の女優の話と、それからHongさんの洗礼名、それは本人しか知らなかった、家族は知らなかったらしいですが、その洗礼名を崔銀姫(チェ・ウニ)さんさんが言って、それが事実であったと言うことが、まず間違いない、顔も、写真もみせて「この方です」とおっしゃったその事実がありましたので。

これまで日本政府も中国政府にも、「我が国の拉致被害者を救出するために協力をお願いしたい」というふうに言ってきた。それが、こんどはそれではなくて、「お互いの国に拉致被害者がいるんだから、一緒に共同してやろうよ」という意味合いを持って、中国政府に中国人拉致被害者の詳細を教えてきたほうが良いと言うことで行ったんですけれども。

学者達は民間とはいえ、やはり中国は統制が非常にきついところなんだろうと私は感じました。

行く前から中国の外交部に対しては、まず最初に武大偉さんに会いたいと言ったんですが、武大偉さんは忙しいから会えない。そのレベルの方でも良いですからと、日本の外務省を通して中国政府には要請したんですけれども。

結局それが28日、「どのレベルでも会えない」と言うことになりまして、それと同時に、学者人たちから「今回は会議一切できません」という話がありまして、おそらく外交部が学者の組織に対して(新聞にも出ましたけれど)「拉致問題を今討議するべきではない」と。「だから止めておけ」と、そう言う話があったというふうに感じています。これは、事実かどうか解りませんけれど、あまりにも、そういうタイミングでしたので、中国政府が、この拉致問題に対する取り扱いを非常に迷ってる。その中で、話だけ聞きたいと学者達は思っていたんでしょうけれども、それが、事前に『中国人拉致被害者』ということを私たちが持っていくと言うことを知って、それに対する対応ができていなかった。だから、会うことをためらってしまって「会えない」というのが結論として出てしまったんだと思います。

でも、今回『会えなかった』、『ドタキャン』というのが非常にインパクトがあったようで、NHKがすぐその日の夜のうちに『会議のドタキャン』というのを報じました。そう言うものを見て、中国政府も多少、やはりこのまま余り冷たいあしらいをすると、また日中の関係、向こうから言うと中日関係がこじれてしまうし、安倍さんに対しても、少し貸しを作った方が良いと考えたのかわかりません。

で、29日になって、向こうで言う中日友好協会、一応民間なんですけれども、ほとんど、向こうは民間なんてないと思って大丈夫ですから国の機関と思って良いですから。そこの方が会うと言う話になりました。

で、こちらサイドも要請をしたんですけれども。これは『私たちは秘密で会うと言うことはできませんから、私たちが会うと言うことは発表します。できれば頭のところ、事前に入るところなどは取材をさせたい。話の内容をしゃべるなと言うならしゃべりませんけれども、会ったあと、私たちがぶら下がりなり、何かを発表するのは私たちの自由にさせていただきたい。それがそれができなければ、私たちは会っても仕方がありません』ということを大使を通じて中日友好協会に言ったら、「それでも会いましょう」というので、とにかくお会いして話したんですが、それでお会いしたんですが、とにかく『拉致問題に対しては、日朝の二国間で話し合いで解決されることを強く願います』ということを言ったんです。私たちが説明した後に。

ですから、それは違うんじゃないかと思ったんですけれども。なんで、お互いの国に拉致被害者がいてそれは日朝二国間の問題だけではないという趣旨で言ったんですけれども、それに対しての答えをまだ中国は用意していなかったから、日朝間の話し合いの中で解決する、その一点しか言えないんですね。
ですから、ほかなにも言いませんでした。関係のない野球の話ですとか、「北京どうですか? 北京は何回かこられたんですか?」私も、「北京は初めてです。私も予想以上に発展している、すごいですね」と言ったら、その方が「まだまだなんですよ。北京をちょっとはずれると、厳しい都市がいっぱいあって日本には到底及びませんよ」というのは、「やはりこいつ等は日本のODAが欲しいんだな・・」そんな気がしました。

中日友好協会の方はそんなふうに言うんですが、ほんとに、見た目の北京はすさまじい高層ビルがいっぱい建って、すごい経済発展をしていて、人もうじゃうじゃいるんですけれども。
そういうふうに正直に言ったら彼がそう言ったんですね。

「GDPだって中国はもう日本を抜いたじゃないですか。」(増元さん)
「実質的なGDPは、日本の半分もいっていませんよ。」(中国側)と言うんですよ。

私たち民間の人間に対しても中国の経済発展はこれからだから援助をお願いしますというふうに言ってるのかな?とほんとに、実感としてそう思いました。

拉致問題に関しては、まだ中国に協力の姿勢は見えないといのが、私たちの実感です。

ただ、ああいう統制の国家ですから、一党独裁ですから、一緒に同行してくれた方が、その方は中国通の方なんですね。その方が「必ず、もう間近、この問題に対する回答というか、中国のなんだかのメッセージが出るでしょう」とおっしゃっていました。これは、どういうメッセージか、まだはっきりわかりません。ただ悪い方向のメッセージではない。中国政府もまだ対応をためらっている部分もありますけれども、日本の中でこれだけ−−ドタキャンのことも報道されましたし、日本の中での拉致問題がどのぐらいの位置を占めるのかも、ある程度それで読めた雰囲気があるんじゃないかなと思います。

間もなく中国政府の何らかのメッセージが出るでしょうというふうには、その中国通の方はおっしゃっていましたが、まだそれはどんなメッセージかはわかりません。ですからこちらはそれを楽しみにしていきたいと思います。

今そのように、中国政府に対しても、「お宅の国にも拉致被害者がいるんだよ、だから一緒にやろう」と。
今までは、私たちの日本人拉致被害者を助けてください。そのために協力してくださいというお願いでしたが、これからはそういう姿勢ではないということでやっていくべきだというのがよくわかりました。

島田先生の関係ですから、島田先生は、中国の高官と会う(日本の)国会議員には必ずそう言わせなければならない。「あなたの方も、二人いるじゃないか。だから一緒にやろう」と。お願いではなく、「あなたのところも助けるために一緒にやろう」そう言う姿勢で、国会議員を通して、常に中国にメッセージを送り続けなければならないと言われました。

今私たち、中国に行って、ある程度日本の世論の背景を持って、中国に接していたことを非常に強く感じます。世界中に、12カ国あります。その12カ国の大使館などに私たちこれから発信していこうと思います。

・・・以下、テキスト準備中・・・

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このエントリーのテキストはblue-jewelさんの手によるものです。

06.9.3 増元照明さん2 新座集会(2)新座商工会館にて

『増元照明 家族会事務局長の講演 その2』



テキストはただ今準備中につき、暫くお待ちください。<(_ _)>

2006年09月13日

拉致問題関連のテレビ番組のお知らせ

もうすぐ巡ってくる9・17。
そして10月5日のめぐみさんの誕生日に寄せて、拉致問題関連のテレビ番組が放送されます。
是非ご家族揃って御覧になって頂きたいと思います。
当Blogで何度もご紹介しているように、家族の疲労は極限状態にあります。
それでも我が子の救出を求めて疲れた体に鞭打って、全国を世界を駆け巡る横田夫妻。
私たちはいつまで、横田夫妻をはじめとするご家族に過剰な負担を強い続けるのでしょうか?

くたびれきっているご家族に代わって、自分に何が出来るのか?何をなすべきなのか?
どうすれば北朝鮮から全ての被害者を救い出す事が出来るのか?
これらの番組を見る事で、それぞれが少しでも考えるきっかけになって頂ければと願っております。

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★NHK クローズアップ現代 9月14日(木)放送予定 横田さん夫妻 時間との戦い(仮題)

北朝鮮が拉致を認めた日朝首脳会談から今月17日で4年。娘の救出を訴え続けた横田めぐみさんの両親、滋さんと早紀江さんはともに70歳を超えた。滋さんは去年末、病気で長期入院を余儀なくされた。早紀江さんも長年の活動の疲労が重なり、体の不調を感じることが多くなった。「拉致問題は残された時間との戦いだ」。横田夫妻は今、同じマンションの住民たちの協力を得て、写真展を開いている。大切にしまってきた家族写真を公開することで、拉致の残酷さを訴え、事態を少しでも前に進めたいという決断だった。写真展は各地に広がり、15万人が会場を訪れた。番組では命を削って活動を続ける横田夫妻の日々を見つめる。
(NO.2295)

スタジオゲスト : 横田 滋さん  横田 早紀江さん
http://www.nhk.or.jp/gendai/

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★日テレ系ドラマスペシャル「再会〜横田めぐみさんの真実〜」 10月3日午後9時から

片瀬那奈「拉致が本当に憎い」 


北朝鮮による横田めぐみさん拉致事件を描く日テレ系ドラマスペシャル「再会〜横田めぐみさんの真実〜」(10月3日放送・後9時)の制作発表が12日、都内で行われ、幼少期を演じる子役の福田麻由子(12)、成人後を演じる女優・片瀬那奈(24)が会見した。

 同局社会部の拉致取材班の取材情報を基にドラマ化。めぐみさんが13歳で拉致され、北朝鮮で心を病んで28歳で入院するまでを描く。自殺未遂や逃亡など、衝撃的な場面も登場する。

 めぐみさんのふん装で出席した片瀬は「めぐみさんは365日、日本に帰りたいと泣き続けていた。拉致が本当に憎い、ひどいものと改めて実感しました」と沈痛な面持ち。福田も「絶対こんなことがあってはいけないと思う」と話した。主題歌は川嶋あい(20)の「もう1つの約束」。

(2006年9月13日06時03分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060913-OHT1T00076.htm

横田めぐみさんをドラマに…片瀬那奈、福田麻由子が半生描く

北朝鮮の拉致被害者、横田めぐみさんの半生を描くドラマが制作されることになり12日、都内で発表された。

女優、片瀬那奈(24)と福田麻由子(12)がめぐみさんを演じる日本テレビ系報道特別ドラマスペシャル「再会〜横田めぐみさんの真実〜」(10月3日、後9・0)。めぐみさんの北朝鮮での日々を、同局の報道局社会部拉致取材班が4年間に及ぶ取材で得た事実に基づき描く。

脱走を繰り返し、自殺未遂を起こした衝撃のエピソードを盛り込むほか、28歳のとき、精神的な心労が重なり病院に入院するシーンなどが登場。制作にあたりめぐみさんの父母、横田滋さん・早紀江さん夫妻の協力や理解を得た。

19歳から28歳のめぐみさんを演じる片瀬は、胸に“金日成バッジ”がついた衣装で登場。「日本に帰りたい一心でずっと叫び続け、自殺を図りとても苦しかったと思う。拉致されてから日常の生活を知ることはなかったので(台本を読み)衝撃的でつらくなりました。私が感じたつらさとか悲しさを沢山の方に伝えたい」と真剣な表情で語った。

13歳から15歳までを演じる福田はかれんな制服姿。「私も来年(めぐみさんが拉致された)13歳になり、もし連れて行かれたらと思うと怖くなりました」と素直な印象を語っていた。

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200609/gt2006091306.html
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2006年09月12日

06.9.3 増元照明さん1 新座集会(1)新座商工会館にて

『増元照明 家族会事務局長の講演 その1』

Img_2096.jpg



こんにちは。(「こんにちは」の声)
今ご紹介いただきました家族会の増元です。

ここにいらっしゃる方はほとんどある程度専門的な部分を知っていらっしゃるので、拉致の内容に関しては知っていらっしゃると思いますので何を話して良いかちょっと迷っていますが、
専門的なことは、のちほど西岡常任副会長が話してくださると思うので、家族会について
家族会は、基本的に救う会と両輪で今としてやっています。

今後も両輪としてやっていきたいと思っていますが、昨年からアメリカの金融制裁に対して私たちも非常に強い手応えを感じておりまして、今年の初めから今年こそはと−毎年毎年今年こそと家族は思っているのですが−でもそれ以上に昨年からアメリカの圧力が強まったと言うことで、今年はどうにかなるんじゃないかなという想いが早くからありました。

今年一年、前期懸命にかけずり回って、あちこちに行こうと言うことになったんですが、アメリカその他、西岡さんと珍道中でマカオに行ったり、韓国にいったり、アメリカに行ったりしているんですが、自分たちのやれることはやりたいと言う想いで行っているんですが。

横田さんが昨年の末に、急な病気というか、あれは、薬の配合をまちがったようで、まぁ4万人にひとりだそうです。ご自分の飲んだ薬と風邪か疲れかで病院にいって病院で頂いた薬と、その配合がまずかったようです。血小板の値が急激に下がった。それでほんとうに危なかったそうです。一歩間違えば死に至るような病気だったようです。

丁度その時は12月9日で早紀江さんがひとり岩手のほうにいらっしゃって、代表がひとりで病院に行って、早紀江さんが電話をしたんですけれども、かからなくて、非常に心配されていたんですけれど、岩手と東京でしたからどうしようもなくて。私はあの時は、確かタイだったかと思いますが、私も何処かよそで聞いて、びっくりしました。

そう言う状況で入院が続きましたので、今年初めには代表にはずっと休んでいただきました。まぁ、昨年ずっと走り続けて大変お疲れでしたので、不幸中の幸いというか、いい休日になるだろうということで、休んでいただいたんですが。

今度は早紀江さんが、疲れがどんどんたまっていって、今右肩が上がらない状態なんですね。今年の春、1月2月ぐらいから、ずっとそう言う状況が続いていたんですけれども。

四月にアメリカの話がでたんですね、アメリカの公聴会の中で、話ができるので、是非代表に行っていただきたいんですけれども、代表は、そう言う状態ですから、長旅をして外国にいくのは、大変ですということで、じゃぁ、
 早紀江さんに行ってもらおうと言うことになりましたが、横田家では拓也君、哲也君は、最初反発されました。

「それ、ちょっと勘弁してください」と「どうしても行かなければいけないと言うんだったら、あれですけれど、できれば、両親には休ませていただきたい」早紀江さんにも休んでいただきたいと、そう言うふうに反発されたんですけれども。

私たちは、昨年から政府を通して、ブッシュ大統領にお会いできないかと言うことを、言い続けていたんですね。
昨年の秋にブッシュ大統領が来られました。訪日されました。その前に10月に私たちと島田さんがアメリカに行ったときも、拓也君も一緒に行ったんですけれども、NSC、マイケルグリーンさんが上級副部長なので、マイケル・グリーンさんと会って、お願いしていたんです。

「秋、ブッシュ大統領が来られるときには是非、うちの両親に会っていただきたい」ということを拓也君から申し出て、そして写真−−めぐみちゃんのあのセーラー服の、北朝鮮かでとられた写真を−−是非これも大統領にご覧になっていただきたいというふうに申し上げたら、マイケル・グリーンさんは、飛行機の中で、エアフォース・ワンですね。「必ず、これは見せます」と言ってくれまして、「なるべく私たちもそのように考えています」と言ったんですが、結局、訪日時には、時間がありませんでした。で、会うことは叶わなかったんですが、ブッシュ大統領の方から積極的に拉致の問題について小泉さんに話をされたわけで、小泉さんより拉致に関して非常に関心があるのかなというふうには、感じておりました。

今年の3月にですね、シーファー大使が新潟の拉致現場に行きたいということをおっしゃって、横田ご夫妻も一緒について行っていただいたんですが、その時巷では、ちょうどアメリカの駆逐艦が新潟の東浜に入って来る予定があったんで、「だからそのついでに行ったんだろう」と言う方もあったんですが、アメリカの大使館の方では「こちら(拉致現場視察)のほうがメインです」と言っていたので、拉致現場に行くのがメインです。たまたまそこに行くから、それを口実に新潟に行けるという−−。ですから前々から拉致現場に行きたいということをシーファー大使から言われていましたので、さまざま、候補地をあげていたんですが、その時駆逐艦が入ると言うことで、いかれて、どちらがメインというよりも、シーファー大使としては、「拉致現場を見るのがメインです」とおっしゃって、大使館の方も、ついてこられて話をしたんです。

そして現場をご覧になって、その後、家族と、新潟の救う会、めぐみちゃんの同級生の方たちと・・囲んでお話をしたんですが、その時に通訳の方、日本人の通訳の方が涙を流しながら通訳をされていました。シーファー大使も
感じ入って、非常に心強い言葉を頂いたんですが、その時にも、お願いしたんです。「今年の春の公聴会には早紀江さんを送りますので、ブッシュ大統領に面会する時間を頂けないでしょうか」と。
シーファー大使というのは非常にブッシュ大統領と信頼関係が厚いと言われている方でですから、シーファー大使にお願いすればブッシュ大統領にも通じるだろうと思いました。
そうしたら、シーファー大使は「わかりました。必ず伝えます。ブッシュも私と同じ気持ちでいるはずです。私も彼とはつきあいが長いわけだけれども、彼も私と同じ気持ちでいるはずです。」

これで、シーファーさんに言えば、ブッシュ大統領に会えるんではないかという強い気持ちを持って4月を迎えました。まぁこの間、安倍官房長官からもアメリカ政府に要請をされていたし、駐米、ワシントンにある日本大使館も、今駐米全権公使として、斉木さんもいらっしゃいますし、ですからそこは強く、アメリカ政府のほうには面会要請をしていたようです。

私たちが行くときは、まだどなたに会うと言うことも決まっていませんでしたが、公聴会だけ決まっていたんですが、公聴会の準備を色々しながらいきました。アメリカに着いたら、丁度シーファー大使も帰国されていたと言う話を伺いました。シーファー大使が同じ時期にワシントンにこられているということは、更にブッシュ大統領と会える期待が非常に強まったなぁと感じました。

我々はその期待をしながら、いつ会えるのかなぁと思いながら、行ったんですけれども、最初に行ったのは国防総省で、そこに行きましたら、ラムズフェルド国防長官はいませんでしたが、イングランド副長官−−ラムズフェルド国防長官がいないのですから、実質的トップですね−−その方と、太平洋艦隊の司令官とか、ずらっと並んでいたんですね。

その前に、私たちが国防総省についたら、どこからか手に入れたのか、ブルーリボンをしていらしたんですね。−(輪になったものですね−きれいな形のブルーリボンなんですが)−−それをみなさん付けていたんですね。ローレンス国防副次官を先頭にみなさん、出迎えてくださったみなさんみんな付けていたんですね。それに非常に感激しました。びっくりしたというか。

それで中に入ったらイングランドさんにいろいろ話を聞いていただいたんですが、その時にイングランドさんがちょっと口を滑らせて「ブッシュさんと会えるようになってよかったですね」と言ったんですね。まだ全然聞いていなかったので、みんなざわっとしたんですけれど、その後、ローレンスさんが「まだ決定ではないので、表に出ては困る。どうなるかわからないので、聞かなかった事にしてください。」「とにかく発表しないでください」ということで、みなさん黙ったんですが、そうしたら、どこからか、漏れたんですね、マスコミのかたから「イングランドさんがそう言ったらしいですね」と言うんですね。僕たちは言っちゃいけないと言われていたので「えー?そうなんですか?」とか、とぼけるのに大変だったんですが、ほんとうは正直に答えなければならないんですが、ブッシュ大統領に会うということで、それを、向こうサイドからコメントしちゃいけないという約束で、日本大使館も、「是非、それは言わないで頂きたい」と言われましたんで、言いませんでした。

それほど、国防総省の人たちは、拉致という問題に対して、非常に積極的に関与しているんです。アメリカの国防総省は。それは、アメリカの戦略の中でもそうなんですが、日本という国の戦略的位置、それから台湾問題を抱えていますけれども、国防総省と、国務省、それから、ホワイトハウスの考え方は、台湾問題について違うんです。国防総省は、台湾という国を、安全保障の観点から重要なところだと感じているんですが、それが、国務省、政府関係者も、台湾という国を、ちょっとひいてみている。

・・・以下、テキスト準備中・・・

・・・その2に続く・・・

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このエントリーのテキストはblue-jewelさんの手によるものです。

06.9.3 質疑応答 新座集会(8)新座商工会館にて

『質疑応答』

★質問者1

○○から来ました○○と申します。
2点ほどお伺いしたいんですけど、工作員などを摘発する為におそらく別件とかでやってると思うんですけど、日本にはスパイ防止法が無いので、その辺が何故国会で議論されないのかな?と、いうことを国会議員の先生もいらっしゃるので、伺いたいのと。
西岡さんもその辺については必要性があるんじゃないか?と思うんですが、その辺の論評等を。
  
もう一点は30兆円産業と言われているパチンコ業界。
その7割が北朝鮮系だという話を聞いているんですけども、そこからやはり在日の工作員への資金が流れている可能性もあるんではないか?と思うんですけども、その辺の北への送金停止のこととか、または換金システムは賭博ですのでこれを廃止する事でパチンコ業界をある程度もうちょっと、パチンコやる事でいろいろな弊害も出ていますので、するという事も一つの考えでは無いかな?と思いましてお願いします。
パチンコ業界からの資金の流入について何か情報があれば教えてください。

★西岡力氏

スパイ防止法については、私は必要だと思っています。
議論して頂きたいと思っていますけど、国会でその議論がない事については私はちょっと分かりません。
それとですね。
つまり北朝鮮はいわゆるスパイと言うのではないですよね?
韓国の情報、韓国を取ろうとしているわけで、日本を取ろうとしているわけじゃないですから、もっとテロをする工作員ですよね?
その場合にはスパイ防止法よりも、日本に忍び込んで情報を盗む事についての法律があるかどうかと言う事で。

もうちょっと安全保障上の問題で自衛隊がどう対応するか?とか、自衛隊の特殊部隊が対応するか?とかそういう質の問題だなと思うんですけど、日本の警察はですね。
少なくとも二桁三桁の人間が日本に入って来ていると。
入って来ているという言い方は正確じゃないんですけど、日本にいる在日朝鮮人の中で北朝鮮へ行って軍事訓練を受けて帰って来た人を含めてですね。
銃火器も一部持ち込まれている、いうふうに認識しているようです。
しかしそれについては24時間尾行をつけている。
分かっているからです。

え〜〜と、それからなんでしたか、パチンコか。
パチンコ業界は7割が北朝鮮系じゃなくて、だいたい3分の1が韓国系で、3分の1が北朝鮮系で、3分の1が日本及び台湾系。
その韓国・北朝鮮でだいたい7割と言う事です。
ですから業界=北朝鮮と言うわけにはいかないんですね。
国内の問題としてパチンコをどうやるか?という事についてはまた別の議論だと思いますけど、脱税の巣である事は間違いが無いんで、それについてはプリペイドカードが入ることによって、だいぶ明朗化したわけです。
明朗化したら売り上げが随分伸びちゃったわけですね。

という事はちゃんと売り上げを申告しなかったんじゃないか?と思われるんですけど、とにかく同じ玉が回ってますから。
ラーメン屋さんだったら割り箸の量とか小麦粉の量とか他の人との付き合いでだいたい分かるんですけど、分かんないんですね。
プリペイドカードになったんで、プリペイドカードが何枚売れたかでパッと分かるようになったんですけど。

ただ今は、今は日本からの送金はかなり無くなってます。
つまり日本からの送金の手法と言うのは、税務署を脅して税金を払わないでそれを送ってたりしてたんですね。
今はバブルが崩壊してしまって赤字が多くて、元々払う税金が無いんですね。
無いところで税務署を脅してもしょうがないんで、儲かっている所で初めてその手法は使える。
バブルの右肩上がりの時は良かった。

後もう一つは電話一本で信用組合から1億とか2億とか融資をもらえると。
そうすると右肩上がりの時は何でも土地でも株でも買ったらどんどん上がったんです。
それやってたから、バブルの後みんな焦げ付いてですね。
そういうこともあって朝銀の融資がどんどん焦げ付いて、信用組合が潰れたわけですね。
だからどんどん右から左へお金を出せるような状態ではまず朝鮮系の朝銀は無いと言うことは一つあります。

だからバブルがはじけた後は献金が出来なくなったので、今度は預金を持って来いと言われた。
いう事になって、預金はあるわけですから不正に融資した事にして、担保もあるけど総連が中でやって、今度は預金を持って来ても後で補填で公的資金が入る。
でも一度公的資金を貰ってしまうと、今度は理事に日本人も入っていますし厳しい監査を受けますから、二度目はその手法は使えない。
それで逆に総連は今は損害賠償の裁判をされている。
いう形に今なっていますので、それも今は使えなくて、日本からの多額の送金と言うのは今は無くなっているんじゃないかと思います。
ただ、小口の9万人くらいの(北朝鮮に)帰った在日朝鮮人が飢え死にしてしまいますのでね。
家族が送っていると言うのはあると思いますが。

93年94年の時は日本からの送金を止めると言うのが一番大きな争点だったんですが、今は韓国・中国ですね。
韓国がかなり送っています。
日本がバブルはじけたら金大中政権になっちゃったんです。
それが無ければですね。
もうちょっと北は早く倒れたんじゃないか?と思うんですが、金大中・盧武鉉という事で、どんどん今度は生の現金が韓国から入った。
しかしアメリカは韓国のそういう動きに対して、韓国の銀行とか何とかが北朝鮮に送金したり北にお金をやると、アメリカの金融機関と付き合えなくなりますよと今言ってるわけです。
アメリカと韓国の間に今厳しい緊張関係がありますけど、今はそう簡単に韓国政府もお金を送れない。

★質問者2

RENKのですね。
HPいろいろ見させて頂いているんです。
あれ、とんでもないです・・・(聞き取れず)

★西岡氏

RENKの李英和さん、友達で良く知っていますけど。
一緒に・・・(聞き取れず)でやってたりしているんですけど、信用力はあると思いますけどね。
中にかなり線を持っているようですね。
一つ一つの情報について私よく見て無いので分からないですけど、そんなでまかせな事ではないと思いますけどね。

★質問者3

○○と申します。
ずばり、お聞きしたいと思います。
小泉総理が対話と圧力と言ってますけど、対話ばかりで圧力をかけない理由は何だと思いますか?
ご見解を。
 
★西岡氏

小泉総理がと言う主語で言うと、小泉総理は安倍官房長官を任命したんですね。
昨年の秋に多分考えが変わったんじゃないか?と。
ソフトサンクションやってます。
それまで、だからアメリカがソフトサンクションに入って、アメリカと北朝鮮のどちらを取るか?と考えたんですね。
自ずと回答が出て、アメリカと一緒になって戦争直前の危機まで行くかもしれないような北朝鮮拉致問題についてマネージメントする為には、圧力をかけるという事を言っている安倍路線で無ければ駄目で、山崎拓さんや平沢勝栄さんのように裏で話し合いするって言った人たちは一切論功行賞を入れるべきではないと、入閣させなかった。
これは小泉総理がやった人事ですよね?
で、麻生さんを入れたわけです。
そこからは圧力をかけるやっぱり路線に変わったんではないか?

★質問者4

あの足立区の方の病院だか事務所だかで、それが千葉の方の病院の寮の保養所の方に拉致被害者が投獄されていた事がある。
その後の経緯については政府はどのような対応をしているんでしょうか?

★西岡氏

西新井病院ですね?
それが実は先ほど言った科協の取調べなんです。
同じ事件です。
警察と言うのは怖いと私思っているんですけど、今仰った西新井病院の千葉にある寮みたいなものかな?
研修所のようなところに、藤田さんが拉致された前後にですよね。
誰か袋の中にいれられた女性がいて、それを日本海の方に運んだという運転手が特定失踪者問題調査会に連絡をしてきて、その後警察に連絡して今警視庁が囲っているようですね。
週刊新潮がその事を書きました。
しかし裏がどうも取れないようです。
話が確実では無いようなんですけど、でも警視庁が囲って外部との接触をさせないでいるんですね。

それで薬事法違反で二人を逮捕する直前には、「拉致の犯人が逮捕される」と言う情報が警察からマスコミにリークされて、マスコミは物凄く緊張してたんです。
でも最初は別件ですから、いつ実名で報道するのか?
薬事法違反ではNHKニュースでは実名報道出来ないんですね。
拉致犯人だと言うと他の社に、拉致犯人を最初に日本政府逮捕という事になると、実名(報道)しなくちゃ抜かれちゃうかもしれない。

★質問者4

それは日本その物が、その件に関わっていたのか?

★西岡氏

いや、分かりません、全く。
そういう事を言ってる人がいるだけで、分からないんです。
そうだと言っていたのでみんな緊張していたら、実際やってみたら科協の方に行ったんです。
西新井病院のその保養所には捜索は入らなかったんです。
病院の中の奨学金を作っている奨学金委員会をちょっとやって、病院の方も大規模にはやらなかったんです。
大規模にやられたのは科協だった。

そしてそこに、つまりその日にですね。
マスコミもあるいは社民党の誰だっけ?何とかさんという女性の弁護士がいるじゃないですか?(会場より「福島瑞穂」の声)
ああいう人たちが普通だったらですね。
「薬事法違反でコンピュータ持っていったら人権違反だ」とか何とかってやっていけるわけですね。 
出来なかったんです。
拉致の犯人を弁護した事になっちゃうんです。
次の日薬事法から拉致の犯人逮捕だったといって、社民党が「拉致の犯人を助けろと言った」って言えば、もう政党おしまいですからね。

そういうふうに思わせておいて実は科協。
警察って怖いな、と思って。(笑い声)
敵にしたらどうなるんだろう?って。
警察は治安の為にテロと戦っているんだから、法律の範囲の中で法治国家としてやっていると言う事で、法執行をやったので。
そこで意図的にそういう話が出たんですが、そこの週刊新潮が書いたことについては結局警察は、まだそんなの駄目だよと言っている。

まだまだ裏が取れて無いんですけど、だから分かりません。
どこかで調べて本当にそれをやるつもりなのか?
でも保養所が問題だといいながら保養所を家宅捜索しなかったのは事実です。
そっちやるよと見せておいて、実は科協。
そしたら陸上自衛隊の秘密のデータがコンピュータから出て来た。
それ以外にもたくさんのものが出て来ている。
今言っていないけど。

・・・質疑応答終わり・・・

・・・この後出席した国会議員の先生方の挨拶があり、講演会は終了・・・

2006年09月10日

06.9.3 西岡力氏4 新座集会(7)新座商工会館にて

『西岡力 救う会副会長の講演 その4』



だからブッシュ大統領が言い過ぎだという人もいるんです、当然、中にはですね。
そういう人を抑える為にブッシュ大統領は早紀江さんと会ったんです。
早紀江さんと会うときにですね。
狭い所なのに、その安保担当のハドリー補佐官とかそういう人たちがみんないてですね。
戦争するとかしないとか、北朝鮮との核問題について最終決定するような会議に出る人がずっといて、ブッシュ大統領と早紀江さんのやり取りをメモして見ている。

見ろって言ってるんです。
ブッシュ大統領が呼んだんですね。
俺がここまで言ったんだから、これは国家の意思として発言しているんだから、核問題で最後の決断をするときにこの事も入れてやるんだぞと、言う事を政府の内部に対しても発信しているんですね。
ですからアメリカが核問題を解決しようと思って北朝鮮に強い圧力をかけていますけど、そのアメリカは拉致問題を忘れないと。
約束すると言ったんです。
ここまで来れたのかなぁ?というふうに思って、・・・(聞き取れず)来たわけですね。

そしてもう一つ先ほど言った国防総省に行きましたらば、国防省のラムズフェルドさんがイラクに出張中だったので、副長官が、副長官の資格じゃなくて長官代理という資格で、その国防省の建物の中で一番トップ、今その日現在のね。
ラムズフェルドさんがいたらラムズフェルドさんが会うわけです。
という儀典上の扱いで出て来て、その下に太平洋司令官とか、その人たちに会うったって大変な人たちが後ろにいるわけです。
で、増元さんの話なんか聞いてメモしているわけです。
そして最後にイングランド副長官が「国防総省の中に皆さんのフレンドがいる。忘れないで下さい。」
フレンドと言うのは英語で敵味方って言うんですよね。
味方がいる。

アメリカ軍はですね。
5029作戦計画という計画を持っているんですね。
50と言うのは在韓米軍の番号なんですけども、5027と言うのは北朝鮮が攻めて来た時にどう対応するか?と言うやつで。
・・・・・・(聞き取れず)29が、2930と言うのがあるんですけど、29と言うのは北朝鮮の内部でクーデターが起きたり、内戦状態が起きたりあるいは大きな天変地異が起きて、北朝鮮当局が治安を維持出来なくなった場合に発動される作戦計画なんです。
その場合に、米軍と韓国軍が出ていって大量破壊兵器、つまり核・ミサイルや化学兵器などをテロリストに渡らないように確保する。
で、治安を回復するという作戦ですけども。

北朝鮮情勢は余談を許さない状況に、今ソフトサンクションが日本の安倍政権とブッシュ政権がどんどん真綿で首を絞めているわけですね。
何が起きるか分かりませんが、可能性としては5029が発動される事も有りうる。
その時にそれをオペレーションするのは国防総省ですね。
国防総省の中に味方がいると言ってくれた。
この発言の意味も大変重いと思っております。

そして国際社会全体に拉致被害者がいるという事でですね。
今中国に行きましたし、タイとかいろいろあって国際社会の中に拉致の関心が大変高まっているんですね。
これは先ほど増元さんが話をされたとおりで、ですから最初から言いましたように、日本の世論と政府の毅然たる対応と国際社会の支援がかつて無いほど揃ったんです。
そしてアメリカは北朝鮮から核・ミサイルを取り上げると、言う事をブッシュ政権は後2年半の東アジア政策での最優先に置いているわけですね。

アメリカは今戦争中なわけです、戦時です。
有事なんです。
テロの戦争の目標をブッシュ大統領は二つあると言ってるんです。
第一はテロリストに正義の裁きを下して、そしてテロリストの基地を叩き壊す事だと。
アフガニスタンの戦争がそのタイプだったと。
第二はテロ国家が大量破壊兵器を持つ事を止めさせる、と言ってるわけです。
イラクの戦争は第二の目標の為の戦争だったんです。
フセイン政権がアルカイダを支援していたとかアルカイダの基地があるという事で戦争を起したのではなくて、フセイン政権が大量破壊兵器を持っている、言う事で戦争を起したんです。

その大量破壊兵器を絶対に持たせてはならない代表として、悪の枢軸といって三ヶ国挙げたんです。
イラクとイランと北朝鮮です。
今イラクは、フセイン政権事態は倒れましたが、フセイン政権から大量破壊兵器を奪う事は達成されたわけです。
今度はイランが核開発をしているという事で、国連安保理で今議論されている。
北朝鮮の核問題が6者協議で議論されている事も、北朝鮮が話し合いに出てこなくてミサイル発射した、言う事なんですね。

ブッシュ政権に対して民主党などの批判は、イラクは持ってないのか分からないのに戦争をしてそして結局泥沼になったじゃないか?と。
北朝鮮はその間に核兵器の数を増やしたじゃないですか?
北朝鮮の持っている核がテロリストに渡らないという保障はどこにあるのか?
言う批判が出ているわけです。
悪魔だとか何とか強い事を言って結局話し合いは進まないじゃないか?
それよりはクリントン政権がやったみたいになだめながら、石油とかをやりながらやった方が良かったんじゃないか?
強いことばっかり言うけど拉致なんかを取り上げたり人権を言っているけど、だからこそ北朝鮮がへそを曲げている。
核開発は進んじゃったじゃないかと批判を受けているわけです。

実際北朝鮮の核は2003年から増産体制に入ったわけです。
2003年にアメリカが北朝鮮に対して2002年の10月にですね。
凍結すると言っていながらパキスタンから技術を入れて濃縮ウラニウムの核開発を続けているじゃないか、と指摘したらば北朝鮮は開き直って何が悪いんだと、(核開発を)やっていると認めて。
アメリカが50万トンの重油を入れると言う約束を、北が約束を破ったんだから重油を提供するのを止めると言ったら、凍結を約束していた濃縮ウラニウムじゃなくて今度はプルトニウムを材料とする核開発を再開しちゃったんです。
濃縮ウラニウムの方は広島型でプルトニウムの方は長崎型なんですが、今両方の核開発が進んでいると。
プルトニウム型の核開発はだいたい、色んな試算がありますけども、私の試算は年間2個から3個程度です。
私は今北朝鮮は少なくとも十数発の核爆弾を持つに至ったと見ています。
少なく見積もる人でも5〜6発は持っている。

だから核実験が出来るわけです。
1発じゃ出来ないんです。
1発しかないんですから実験するわけ無いですから。
10発くらい持ったからこそ実験するという事になるわけです。
増えてしまったと。
悪魔だと言ったら増えてしまった。
どうするんだ?という事になっているわけですけども、それに対するブッシュ政権の意見の答えが法の執行なんです。

北朝鮮は偽札を作っている。
世界中の金融機関に対してですね。
今北朝鮮と取引をしたらアメリカは取引を停止すると言っている。
北朝鮮の方は、世界中の銀行にある口座をどんどん凍結されてしまって、お金を今どんどん動かしてベトナムに持ってたら、ベトナムにアメリカが取引を止めろといって、ベトナム政府は協力すると言っている。
取引出来なくなった。
今ロシアに持って行っているみたいですけども。
通常の貿易が出来ない。

中国の、中国銀行ですね。
バンク・オブ・チャイナも、香港にあるバンク・オブ・チャイナも北朝鮮の口座を凍結しています。
北朝鮮の金はどこまでが犯罪資金でどこまでが通常の資金が分からないと言うのが、アメリカの財務省の次官が記者会見で言っています。
ということは北朝鮮との普通のお金の取引だって、結局は犯罪資金になってしまうと言われてしまうと言う事です。
国家が偽札を作っているんですから。
偽札を犯罪集団が作っていて、その犯罪集団と付き合っちゃいけないというんじゃなくて、国家が偽札を刷っているとすると、その国家のお金というのは犯罪集団の金だというアメリカの論理が通るわけです。

アメリカもどこで作っているか?知っているんですね。
北朝鮮の自国の紙幣を刷る印刷工場だそうですけど、というのをアメリカの大使が言っていました。
造幣局で作ってるんですから、ドルを。(笑い声)
国家がやってるなら、北朝鮮の国営企業は全部犯罪企業だと言っても良いわけです。
麻薬も覚せい剤も国家がやっているんです。
偽タバコも国家が作っている。
ただ国家が犯罪国家だ。

今アメリカの外交官は公然と記者会見をやって会議の場で、北朝鮮を犯罪国家だと言っています。
犯罪国家だというって言うよりもなっています。
犯罪国家だから北朝鮮の資金は犯罪資金だと。
北朝鮮と取引をやる銀行はアメリカは制裁をかけて、アメリカの金融機関と一切取引が出来なくなりますよと。
北朝鮮と商売をするのかアメリカのどちらかを選べと世界中の銀行に対してアメリカが言っている。

北朝鮮の金正日の個人資金がだいたい40億ドルくらい有りまして、40億ドルから50億ドルくらい。
それがスイスの銀行なんかに預けられている。
今それを動かせない。
動かすと・・・(聞き取れず)だと分かっちゃう訳ですね。
北朝鮮に入った後、どこの口座に行くかね?
だれか北朝鮮人が持ってくれば分かりますから。
それがミサイル開発費用になったり、北朝鮮の治安機関を維持させるような最低限のお金になったりするわけです。
それが動かなくなっているという事は治安機関も、段々言う事を聞かなくなってくる。

どうも国民のセーブも利かなくなる。
最高幹部たちも贅沢な暮らしが出来なくなる。
そこまでしてなんでアメリカに逆らって核を持ち続けなくちゃいけないのか?
日本人の拉致被害者をなんでずっと持ち続けなくちゃいけないのか?
返してしまえば良いじゃないかと思う人達がどんどん増えてくる。

一方アメリカは先ほど言った5029という作戦計画の他に、もうひとつ5030と言う作戦計画もありまして、これは5029を起すという作戦計画。
・・・(聞き取れず)クーデターを起す。
実際に戦争を起すんじゃなくて、心理戦です。
ビラを気球で撒いたりですね。
脱北者を使って中に人を入れて地下組織を作ったり。

あと、ステルス戦闘機と言うレーダーに引っかからない戦闘機がグアムに来まして、3ヶ月くらいいたんです。
その時朝鮮半島で通常の訓練をしたと言っています。
朝鮮半島で、韓国の上空じゃない。
北の領分に入っています。
入って、ステルス、あのレーダーに引っ掛かりませんから、急に急上昇するとドンッと言う音がする。
そこに金正日がいるという情報があったところでやるんですが、爆撃したかと思う。

衛星でどうやって逃げるかを見ている。
何かあったときに、彼らはこういう逃げ方をする。
あるいは金正日がここにいたという内部情報が本当に正しいかどうかをチェックしている。
無線と衛星で見ている。
金正日は寝ていても、いつステルスが来て知らないうちに爆撃されて死んでいるかもしれないと思っているわけです。
そういう事をやっています。

内部矛盾は高まる。
まぁ言ってみれば、ブッシュ大統領が早紀江さんに会ったのも心理作戦ですね。
あいつは本気だぞと。
拉致まで持ち出して来て金正日を潰す気だと。
アメリカの要求はどこまでなんだろう?と。
疑心暗鬼になりますよね。

強い圧力が掛かっていて、時間が経てば経つほど彼らの首が絞まっていく。
だとすると何かしなくちゃならない。
今までの手法は緊張を高めてミサイルを発射して、もう撃たないでくれと言って話し合いに応じる。
もう撃たない為に何をするのか?
金融制裁解いてくれ。

ところが撃ったらば逆に国連決議で中国まで賛成した。
日本は制裁をかけた。
核実験をすると言います。
核実験をするするって(言えば)止めてくれって、逆に中国がアメリカに金融制裁をちょっと緩めてくれと。
緊張を高めて高めた緊張をテコに何かを得ると。
言うのが彼らの常套なんですが、ブッシュ大統領は悪い事をした人間に褒美は出さないんです。
アメリカの北朝鮮政策のブッシュ政権での北朝鮮制作の原則と言うのを決めて、悪い事をした人間に褒美は出さないんです。
法を執行する。
悪い奴には。

今までの手法は前のクリントン政権だったら、日本でも前の政権だったら、そう言ったら止めてくれといって脅す。
核開発をしてたのに、止めたからコメ支援をしたんです。
悪い事をしていた人間に止めたらば、何で褒美が出るのか?です。
しかし94年はそうしてしまったわけです。
今はしない。
しかし彼らはその方法しか今のところ無いから緊張をちょっと高めている。
しかし戦争は出来ない。
負けますから。
金正日は死ぬのは出来ない、彼は自分の命は絶対に大切ですから。

緊張は高めています。
緊張が高まった時に世論がもう駄目だと。
拉致のことでミサイルが飛んでくるのは反対だとなるかどうか?
逆にミサイルが発射された後、安倍さんの人気が上がったわけです。
制裁をしたのに制裁をした人が良いと言っています。
総裁選挙で、安倍さんの世論の支持が落ちなかったんです、日本が。

それは家族の人たちが向こうに人質がいるのに制裁しろと言っていると。
それなのにやらないという事で、国民は目覚めていると言うことですね。
先ほど言ったように世論は拉致問題では絶対に妥協出来ないと思ってるわけです。
そして政府もそれに応えて厳しい姿勢を取っている。
いくら脅されても・・・(聞き取れず)。

脅すしか出来ないから、実際の事は出来ないから。
やったらアメリカが攻撃する口実を与えちゃうわけです。
何か北が攻撃したら日米同盟ありますから、アメリカはいつでも金正日をミサイルで殺せるんです。
国際法上も何の違反も無いんです。
アメリカは殺す手段を持っているんです。
だけどアメリカは民主国家ですから、先制攻撃をしないと言うだけです。

追い込まれてきている事は間違いが無い。
で、その中でだからいろいろ嵐が吹いて来ている。
私は埼玉の講演でも今はこう着状態ではなくて嵐の前の静けさだと。
去年からずっと言っていたんですが、いよいよ嵐が吹いてきた。
体制が整ってきた中で嵐が吹いてきた。
いよいよ勝負の時を迎えてきたと思います。

言う事を念頭の報告として申し上げて・・・(聞き取れず)を終わりたいと思います。
ありがとうございました。(拍手)

2006年09月09日

06.9.3 西岡力氏3 新座集会(6)新座商工会館にて

『西岡力 救う会副会長の講演 その3』



あるいは朝鮮総連の機関にですね。
在日本朝鮮人科学技術協会と言うのがある。
在日本朝鮮人科学技術協会と言うのがあるんですね。
略称して科協って言うんですけども、科学技術協会、科協、科協っていうんですが。
そこは日本の大学の特に理科系の大学院とか入って博士の学位を取っている人たちが入っている協会なんですね。
ロケット技術の専門家とか核開発の専門家とかたくさんいるわけです。
日本は自由な社会ですから、日本に在留資格を持っていれば朝鮮総連の人たちももちろん日本の大学、東大とか優秀な所で理科系の大学に入れて研究が出来るわけですね。
そこの科協を通じて核技術やミサイル技術が北朝鮮に流されているんではないか?という疑惑がずっと指摘されていたわけです。

昨年の10月に警視庁の公安部が薬事法違反の疑いで二人の在日朝鮮人を逮捕したんですけども、その容疑はHPでですね。
朝鮮人参を売っていたと。
万病に効くと書いてあった。
薬として許可を取ってないのに万病に効く人参だから薬事法違反だと。
その二人の内の一人が実は科協の副会長だったんです。
科協として朝鮮人参を売っていたんじゃないんですけど、その人が科協の副会長だったからといって科協の事務所を家宅捜索して、コンピュータその物まで全部持っていった。
CD−ROMじゃなくて、コンピュータ本体を持っていった。
押収した。

そしたらば、陸上自衛隊の最新型の地対空ミサイルシステムに関する研究開発段階のデータがそのコンピュータの中に入っていた。
それがそれで事件になったわけです。
と言う取締りを今やっている。
法律に基づいてやってるわけです。

一時のオウム真理教に対して行われた、小刀持っていたら銃刀法違反だとか、電柱にポスター張ったら軽犯罪法違反だとか、言って麻原彰晃がどこに隠れているかと言う情報を公安警察は取りましたけども。
警察は一言も言いませんけども、私が見ていると同じように見える。
法執行チーム。
それも法執行班と言うのが政府の組織にある。
拉致問題特命チームの下に法執行班があるんです。
なんで税金担当が拉致問題(特命チーム)の下に入るか?というと、そういう事をやってるわけです。

制裁と言うのは広い意味での制裁と狭い意味での制裁がありまして、こういう法を厳しく適用するのはソフトサンクションと言うんですね。
軟らかい制裁という言葉があるんですが。
それは既に昨年の秋から始まっている。
アメリカも昨年の9月から金融制裁を始めたんですが、日本は10月から発動している。
真綿で首を絞めるようにどんどんどんどん絞めている。
何も言わないけれど。

そしてもう一つですね。
その特命チームで情報収集会議と言うのを作りまして、そこには内閣情報官ですね。
内閣府の・・・・・・・・(はっきり聞き取れず)ですけども。
それから警察庁の長官、公安調査庁の長官、外務省の事務次官、日本で情報を扱っている所のトップが集まる。
何で防衛庁が入って無いのかが不思議に思うんですが、とにかくそのトップが入っている。
拉致問題に関する情報を収集する会議をやる。
つまり日本の全ての機関が、トップが会議に入っていて全力を尽くして拉致被害者が今どこにいるのか?と言う情報を取る。
それを縦割りでお互いが見せ合わないんじゃなくて会議があって、官房長官の下で皆が持ち寄って検討する、と言う体制が出来たんです。

例えば海上自衛隊はですね。
対潜哨戒機という飛行機を飛ばして潜水艦が来るのを見張っているわけですが、今でも見張ってるわけですが、その対潜哨戒機で工作船を発見するわけです。
そのデータの蓄積があるわけですね。
写真を撮る。
一方無線の傍受は警察がやってますね。
もちろん防衛庁もやってますけども。

藤田進さんと言うですね。
こちらに関係する特定失踪者の方が失踪する直前に、実は海上自衛隊が日本海で北朝鮮の工作船の写真を撮っていた。
と言うデータがあって警察が調べてみた所、同じ日に無線が傍受されていたと。
その無線の傍受データを確かめると、横田めぐみさん拉致の頃の交信情報と大分似ている。
北朝鮮の基地と船、それから日本にいる協力者の三者でやるんですが、そのパターンがあるんですね。
中身は全部暗号がかかってますから分からないんですけど、どういうパターンであるかと言うのが似ていると言う事を拉致認定の基準にしているんですけども。
ただ、直後じゃなくて直前ですから、それでまだ認定までいかないんだと思いますが。
そういうことをクロスチェックできる体制にある。

官房長官が代わるとこんなに変わるんだと。
先ほど言ったポスターも、家族会・救う会でポスターを作れと要求した事は無いんです。
政府が20万枚作って地下鉄なんかに貼ってますよね。
「日本は見捨てない」と今頃作るのは当たり前じゃないかと思うけど、しかし突然ポスターが出来たりするんです。
それから日本政府がパンフレットを作った。
20万部作って日本語のパンフレットがありますね。
それが英語とフランス語とドイツ語、ちがう、英語と中国語と韓国語とポルトガル語だったかな?
パンフレット作る。

(「これですね」と壇上脇でパンフレットを示す人あり)そこにあります。
それは日本語のやつです。
それもどんどん作ってタダで配っている。
内閣府に電話したらくれますからね。
調整室に電話すれば、下さいといえばくれます。

総務省は各自治団体に中にある朝鮮総連施設について、固定資産税の減免をやっているんだったら見直すべきだと通達まで出している。
総務省はどこが減免しているか、全国的な調査までしている。
それを記者会見で発表したりします。

今回横田早紀江さんが訪米したとき政務官が二人ついて行ってくれましたけど、拉致担当の安倍官房長官の下にいる政務官・山谷えり子さんが任命されて、外務省の中にも山中あき子(あき=火へんに華)さんという政務官を任命されて、二人が付いて行って。
政府として横田さんをサポートする体制だったし、家族会の訪米の費用は全部政府が出してくれた。
公的な訴えだという事で。
普通民間人にそういうことをするのは異例ですけど。

そういうかつて無い厳しい体制を作った官房長官が、作った本人が上に上がろうとしている。
特命チームがいよいよ強化されるだろうと思います。
政府の毅然たる対応、拉致問題で安倍晋三さんが妥協する、落としどころを見つけるなんて有り得ないですから、二つ目の政府の毅然たる対応もかつて無いくらい整った。

そして三つ目の国際的支援ですね。
特にアメリカ、同盟国アメリカを中心とする国際的支援も先ほど増元さんから詳しく報告がありましたように、ブッシュ大統領が会ってくれたわけですよね?
それだけではなくてですね。
実は私はブッシュ大統領に会う前にですね。
国防総省に行った時の話を増元さん報告がありまして、その日の午後、NSCと言います。
国家安全保障会議、ホワイトハウスの大統領の下にあるんですけども。

安倍さんは総理になったら、日本版NSCを作ると公約していますけども、つまりNSCのクラウチ安保担当副補佐官が1時間くらい時間を取ってくれた。
ハドリー補佐官と言うのがいて、そのすぐ下に。
ハドリーさんと安倍さんはしょっちゅう電話をして、国連でミサイル発射に対する非難決議をまとめたんですけども、そのハドリーさんのすぐ下に安保担当の副補佐官が我々の所に来てですね。
そしてこういうふうに言ったんですね。

「拉致問題についてブッシュ大統領は日米同盟の観点と共に、普遍的人権・自由の力を信じるという立場からも自由な・・・(聞き取れず)。
ある人たちは発言しすぎと批判するが、大統領は北朝鮮住民の苦しい状況・拉致された人々の困難な立場への疑念の表現は止めない。」

政権の中でもちょっと言いすぎじゃないかと国務省、日本で言うと外務省なんです。
外交官は「今折角核・ミサイルで交渉しているのに、他人の国の拉致とか北朝鮮の人権とか言われると北朝鮮が硬化してしまって交渉が上手く行かない」と言うんですね。
どこの国でもそういう人たちはいるんですけども、しかし大統領は止めない。
普遍的な人権の立場から自由の力を信じるという立場から発言を止めない。
アメリカの国益だけじゃなく。

そしてそういう事を言って、その後いろいろ家族が訴えた後にですね。
「私たちの方から伝えたい事がある」と言っている。
多分準備してきた内容だと思います。
「皆さん方に伝えたい事がある」といってこういう話をした。

北朝鮮の核問題は大変重要である。
だから出来る限りの努力をすると。
それは日米同盟の観点からも解決が必要であると。
拉致問題は重要で努力する。
日米同盟の観点からも解決が必要だろう。
だが、核問題を解決していく中で拉致について忘れず、原則を守りながら取り組んでいくと約束する。
各問題を解決していく中で、拉致について忘れず原則を守りながら取り組んでいくことを約束する、と言ったんですね。

これを読んだ時ちょっと震えが来た。
驚いたし嬉しかったんですが、つまり一番国際的な状況の中で心配していたのは、北朝鮮の核問題・ミサイル問題が国際的な焦点になって、拉致問題が棚上げになる恐れがある。
アメリカの国益とすれば、北の核開発を止めさせる事だと。
アメリカまで届くミサイル開発を止めさせる事が絶対にアメリカが譲れない国益で、そのために全力を尽くすだろう。
その時に自国民が入っていない拉致について、どこまでリップサービスの同情を越えて政策に反映させるのか?
言うふうに考えていたわけですね。

実際に実は第一次核危機と言うのが1993年、94年にあったわけです。
93年にはノドン発射がありましたけど。
で、94年には北朝鮮が核開発を止めないということで、安保理事会で北朝鮮に対する制裁決議案が準備されていたんです。
北朝鮮は制裁するなら先制攻撃とみなすと、アメリカはそれでも制裁すると言って在韓米軍を増強したんです。
で、在韓米軍の家族を日本に送ったんです。
朝鮮戦争を休戦して以来戦争の危機が一番高まったのは1994年なんです。

日本も憲法の許す限り制裁に協力するといって、実は今先ほど言ったソフトサンクションと同じような事を、警察は93年94年にやっていました。
朝鮮総連に大変厳しい取締りもやっていました。
日本から北への送金の実態も把握して、国税庁を動員して税金をかけて止めるという事をやっていたんです。
それで金日成が出てきてカーターと会談をした。
このまま行ったら朝鮮総連は潰され、アメリカは安保理で中国が拒否権使ったらば、拒否権使ったら日米韓で三国制裁をやると言って在韓米軍をどんどん増強している。
第7艦隊が日本海の公海に浮かんでいる。
と言う中で金日成とカーターの会談があって、妥協が成立をして核開発を凍結すると言ったんですね。
しかし、その時拉致問題は一切言及されなかった。
議題に上がらなかった。

戦争直前まで緊張した。
そして日本も戦争に協力する、北朝鮮に脅しをされても制裁に協力するとの姿勢だが、その理由は北朝鮮の核を止めさせるという一点だけで拉致は入っていなかった。
だから妥協が成立したら、日本はソフトサンクションを止めてしまった。
そして95年からはコメ支援をする。
そして原子力発電所をタダで作ってやるという事になりましたから、日本は10億ドルを出す約束をして5億ドルくらい実際支出しちゃったわけです。
拉致問題は解決していないのに、億ドル単位の資金を北朝鮮に提供した。
国際的合意の中で、そういう事をさせられたんです。
村山内閣の時。

今後もそういうことが起きるかもしれない。
アメリカも緊張を高めて行きますけど、最後に目標は核・ミサイルを止めさせる事ですから(北朝鮮が)止めると言ったら妥協が成立するわけですね。
つまり日本だけが拉致だって言っても、ここまでやって核を全部難しい交渉をまとめてもなんで日本が入らないか?って事になりかねない。
だから我々は拉致はテロだと言うスローガンを出していたわけです。

テロと言うのは二国間の問題ではない。
国際社会が団結して戦うべき共通の敵だと。
北朝鮮が核を持ってはならないのはテロ国家だからだ。
テロを解決しないで、核を解決しても完全な解決にならないじゃないか。
アメリカはテロとの戦争に日本も一緒に戦えと言って、日本も一緒に戦っている。
それはしかしテロと言うのは普遍的な価値観からして、悪だから戦ってるんだ。
そうだとすればアメリカにとって日本人拉致も普遍的な価値観から悪であるから、一緒に戦うべきだと。
核問題だけで拉致を置き去りにしたら、アメリカは普遍的な価値観でテロとの戦争をしているんじゃないと。
自国民の事だけ守ろうとしているんじゃないか?と。

言うふうにアメリカに訴える為に拉致はテロだという事をずっと言っていたわけです。
総理にもその事を早く断言してもらいたかったんです。
しかしそれに対してブッシュ大統領は、普遍的人権と自由の力を信じるという立場から、拉致問題について強い関心を持っている。
普遍的な立場から拉致問題に関心を持っていると言って、そして核問題の解決の中で拉致について忘れず原則を守りながら取り組んでいく事を約束すると言ったんです。
アメリカの政権の中枢にいる人が。
これはある政策決定があったんではないか?と私は推測して(います)。

・・・その4に続く・・・

2006年09月08日

06.9.3 西岡力氏2 新座集会(5)新座商工会館にて

『西岡力 救う会副会長の講演 その2』



家族会が出来て、最初は訴えても訴えても、銀座でチラシ配りをやっても取ってくれる人が殆どいなくてですね。
冷たかったです。
マスコミの報道も拉致疑惑という事で、産経新聞を除いては大変小さかった。
増元さんが記者会見開いて、あんまり記者が来なかったんで来た人たちに、「こっちから質問がある。拉致と言うのは犯罪じゃないのか?何で扱いが小さいのか?答えてくれ」
記者に質問(笑い声)、逆質問をしていたのを思い出しますけど。

しかしそれでも少しづつ少しづつ全国で救う会が出来て、埼玉もかなり早い時期に出来ましたけども、そして小さな集会をたくさんやって、横田さんたちは今累計で1000回講演をやったと。
全国全部の都道府県を回ったと。
その結果くたくたになって、去年の12月には滋さんは重篤にまでなったし早紀江さんは腕が上がらなくなって、本当に肉体的な限界に来ているわけですけども、しかし世論は少しづつ盛り上がって来たと。
横田めぐみと言う名前を知らない日本人が段々いなくなってきたと。

そしてごく少数の国会議員が当初はごく少数の国会議員の人たちが、西村眞悟さんがめぐみさんの事を最初に取り上げて、そして今の議員連盟じゃなくて前の議員連盟を作ったときに実質的に動いてくれたのは安倍晋三さんとあと中川昭一さんとか何人かの人です。
で、そういう人たちは自民党の中で野中広務さんにみんな睨まれて、というような力関係があって、西村さんは当時は新進党だったかな?
党の幹部にも秘密でめぐみさんの質問をやったと。
党として取り上げるという事になってなかったわけです。
ごく少数の人たちが、都議会議員の土屋たかゆきさんとか、ごく少数の地方議員の人たちが付いてくれた。

しかしそれでも運動をして来て世論が盛り上がったのは、政府は少しづつ変わってきたわけです。
そして2002年の9月17日を迎えて、そこで日朝首脳会談の主要議題の一つが拉致になったんです。
日本政府が分からなかったから、金丸訪朝のときや第一次日朝会談で拉致問題を出さなかったんじゃないんです。
分かっていたけど出さなかった。
じゃあ何が変わったのか?
2002年と90年、91年、92年と。
世論があるか無いかです。
国民が日本人が拉致されていると思って怒っているかどうか?

今は金正日が拉致を認めた後、死んだと言っていますけど、偽の遺骨だったと。
けしからんと。
で、テレビでも各局、そういうふうになると横田さんたちが忙しくなるくらい報道するわけですね。
今は、今日の家族会(総会)のテーマはマスコミの報道をどう自粛させるか?というくらいで(笑い声)、逆の事が議題になるくらいで、何故報道しないのか?と怒る時代じゃなくなった。
世論は最高度に盛り上がっているんです。
今地方議員の会もネットワークが出来ていますし、署名は今600万近く集まっています。
第一の国民の世論という問題は、かつて無い盛り上がりを見せている、いうことです。

じゃあ2番目の政府の毅然たる対応という事ですけれど、2004年の12月に偽の遺骨という事が判明しましたよね?
それ以外、増元るみ子さんが死んだと言う証拠として北朝鮮が出して来たのは死亡診断書だった。
で、田口さんや松木薫さんについては、死亡診断書が出ましたけどもう一つ、交通事故調書という警察が作った書類も出て来たんです。
後もちろん、遺骨がありましたよね?
それら北朝鮮が出してきた死亡の証拠とされるものは、日本政府が全部調査しまして、その結果として8名死亡・2人は入境を確認せず、2人というのは久米さんと曽我さんのお母さんのことですが、この北朝鮮側の説明を裏付ける物は皆無であると。
北朝鮮側の説明を裏付ける物は皆無であると。
北朝鮮側の結論は客観的に立証されておらず、我が方としては全く受け入れられない。
生存者は直ちに帰国させる事が基本であり、これを要求していく。
言う政府方針が出た。

全く受け入れられないと言うのは、家族会・救う会が言ってるんじゃないんです。
日本政府が北朝鮮の主張は全く受け入れられない。
客観的に立証されていない。
生存者は返せと、それが基本だと。

ここまでは良かったと思うんですけども、しかしその後がある。
細田官房長官が発表した後、北朝鮮に対して「迅速且つ誠意ある対応をしろ」と、「それが無い場合は厳しい対応を取らざるを得ない」という有名な制裁の予告の官房長官としての発言をされたんですが、迅速で誠実な対応をしろと言ってるんですね。
北朝鮮は遺骨の鑑定を日本が捏造したと。
めぐみさんは死んでいると、いまだに言ってますよね?
拉致問題解決したといまだに言ってますよね?
それで誠意ある対応をしていないわけです。
迅速がいつ迅速なのか?
言う事で去年は24日のたびにいろいろ行動して、半年たって何もしないから3日間炎天下で座り込みをやったりしたわけです。

実はですね。
日本政府の中には拉致問題を担当する部署と言うのがあるんです。
安倍晋三さんが副長官の時に作ったんですが、専門幹事会と言うのがある。
ちょっと専門的に言いますと、日朝国交正常化交渉に関する関係閣僚会議と言うのがありまして、その下に専門幹事会と言うのがある。
閣僚会議の下に専門幹事会と言うのがありまして、トップは官邸の官房副長官で、各省庁の局長クラスが今入っているんですね。

そこで拉致問題について政府の対応を情報交換を話し合うんですが、その17回目の会議が「厳しい対応を取らざるを得ない」という事を言った細田官房長官の平成16年の12月26日、2004年の12月26日に開かれたんですが、その後ですね。
ほぼ1年会議を持ってないんです。
17回目が平成16年12月26日ですが、18回目が翌平成17年の12月6日なんです。
北朝鮮が偽の遺骨を出してきて、誠実な対応を取っていないのに日本政府としてどうするか?を話し合ってないんです。
そこでも見捨てたんじゃないのか?分かってたのに。
偽の遺骨だと分かっていて生存者を返せと言っているという事は、生存者がいると分かっているのに何もしなかった。
という事です。

しかし官房長官が去年の10月に安倍晋三さんに代わったんです。
すると突然会議が活性化するんです。
12月に会議が持たれまして、そしてそこで、今まではですね。
12の省庁が参加していたんですがそれをですね。
9プラスして、宮内庁以外の全ての省庁の代表を出せと、全政府で取り組むべき課題だからといって拡大しまして、専門幹事会の名前も変えて「拉致問題特命チーム」とした。
全省庁から局長クラスが出てきて、特命チームが出来て、そしてその下にですね。
二つの作業グループが(出来た)。

一つは法執行班というのがある。
法律を執行する。
海上保安庁と経済産業省と財務省、これ税金担当ですね。
法務省が入国管理担当、警察庁、金融庁が入ってですね。
法執行班というのが何かと言うと、後でちょっと申し上げますけど、ブッシュ政権が今北朝鮮に金融制裁をかけていますね?
しかしブッシュ政権の担当者に会うと、「我々は制裁はしていない、法を執行しているだけ」

偽札を作ったりテロ資金を扱っていたりする銀行に対しては、アメリカは法に基づいてアメリカの国内の金融機関が取引を停止するという法を執行しているだけだという。
制裁法では無いから交渉の対象ではない。
北朝鮮がテロ行為を止めない限り、法の執行は続くんだとアメリカは言ってるんですけど、同じ単語を実は特命チームの下の法執行班は使っていまして、北朝鮮に対して今ある法律を厳しく執行する。
いう作業が進んでいるんです。

代表的な例を上げますとですね。
昨年の11月の22日に日本政府が朝鮮総連を相手に、628億円を返せという訴訟を起こしています。
日本政府の機関として整理回収機構と言うのがあるんですけども、破綻した金融機関に公的資金が入る。
そしてそこで焦げ付いていた債権を整理回収機構が買い取って、その回収作業をするという機関です。
朝鮮総連系の朝銀信用組合がどんどんと破綻していきまして、最初38あったのが今は7になった。
そのプロセスでなんと合計1兆4千億円の公的資金が投入されたわけです。
一説によると野中さんが面倒見たよと言ったという説が有ります。
週刊誌などに出ていますけど、とにかく1兆4千億が投入されたと。

しかしその内ですね。
約2千億くらいはRCCに回ってきたわけです。
そして朝鮮総連というのはこれは任意団体なんです。
まぁ救う会・家族会と同じですよね?
だから法人格を持たないわけです。
お金を借りる時は個人で借りるか、総連系の人間の持っている会社で借りるんです。
総連は金を借りていないんです。

しかし日本政府は総連を相手に金を返せと訴訟を起こした。
それはどういうことか?というと実際には総連が借り手だとみなして、名義は違う。
訴えを起した。
厳しく実態を調べて実は総連が借りていたと。
貸し手も総連で、借り手も総連で焦げ付いていると。
おかしな話なんですね。

朝銀信用組合は一応信用組合として法律上は成り立っていますけど、その上に人事だとか方針を決めるのは総連が決めるわけです。
誰に何を貸し出すか?と言う事も最終的には総連が決められるわけです。
朝銀信用組合が総連系の人間や総連系のペーパーカンパニー等に融資をする。
担保は何にするのか?
総連系の民族学校の土地とか、朝鮮総連の中央の土地建物とか、朝鮮出版会館とかですね。
そういうものが担保になっている。

学校は学校で学校法人なわけなんです。
個人は個人なんです。
で信用組合なんですけど、全部その上に総連があってお金が貸し出されて返せない。
不良債権になって信用組合が潰れると預金者保護といって公的資金が入って来る。
善意の預金者を守るというシステムなわけですけど、性善説によって成り立っているわけですけど、意図的に不良債権を作って個人が破産してしまえばそれで済むと。

借りた人のところにですね。
朝日新聞のアエラの記者が行って見ると、裸電球ひとつで6畳一間の所に住んでる人が3億円とか借りてる。
インタビューすると「返す気なんかありませんよ」と言う。
どこに行ったのか?という事になるわけです。
当然北朝鮮に送金されたんじゃないか?と私は思ってますし、それを実は今までも活字で書いています。

しかしそれを分かっていながら、日本政府は公的資金をどんどん投入してきたわけですけども、安倍さんが官房長官になって法執行班が出来て、突然裁判です。
実際に借りたのは総連だと。
破産した個人じゃないんです。
2千億円を精査して600億、3分の1はそうだと証拠をとって裁判起した。

ある朝鮮総連系の元幹部によりますと全国にある財産は200億円くらいじゃないか?と。
その計算が正しいとすると600億円以上の損害賠償請求をすると言う事はですね。
日本政府は総連の財産を全部差し押さえすると、いう裁判を起しているんです。
そういう法執行が法律に基づいて、あんまり言わないんです。
法律に基づいて執行しているだけだから。
しかし朝鮮総連は今存亡の危機を迎えている。
不正な事をやっていたという事ですからしようが無いんですけど、自業自得だと思うんですけど。

あるいは、この朝鮮総連はですね。
1976年に国税庁の幹部と、当時の社会党の高沢寅雄という国会議員が間に入って国税庁の幹部に会って、そして自分達の税金問題について特権を要求したわけですね。
それが通ったといって自分達のパンフレット等に、税金問題で自分達は治外法権が認められていると言って、5項目の合意があると公然と書いていたわけです。

実際にパチンコ屋さんとか何かが、書類を作るときに朝鮮総連の商工会というところに頼むと書類を作ってくれる。
そして代わりに商工会が税務署に持っていくといってですね。
横に集められて普通の扱いでなくなってくる。
で、何か問題が起きると商工会が税務署に乗り込んでいって「36年お前たちは何をやってきた!」「従軍慰安婦は20万人どうしたんだ!」とかいう話をするわけです。
それでも駄目だとデモ隊が来る。

という事をやって税金を事実上脱税してきたわけです。
で、その代わり日本に払わないで祖国に払いましょうと。
商工会を使えば安くなる、と言って献金をして来たと。
ところが今年の3月にそれが出たわけです。
かなり厳しく書類を今税務署も見ていると。
厳しく見るといっても、ニュースじゃないですから何も(表に)出ませんが、今までが酷かったですから当たり前のことになった。

・・・その3に続く・・・

2006年09月07日

06.9.3 西岡力氏1 新座集会(4)新座商工会館にて

『西岡力 救う会副会長の講演 その1』

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皆さんこんにちは。(「こんにちは」の声)
お忙しい所、国会議員の先生方も来て頂きまして、嬉しく思っています。
今日はちょっと時間があって1時間くらい話しても良いということなので、今日はですね。
今の増元さんの報告を踏まえてですね。
現状がどうなっているのか?今後どういう展開が予想されるのか?ということを申し上げたいと思うんですが、一言で言いますと拉致問題は勝負の時を迎えた。
いよいよ全面解決が近付いている、いうふうに思っております。

金正日に時間稼ぎを許さない。
彼らが拉致被害者を返さないんであれば、いよいよ締め付けを圧力を強めていく。
と言う事こそ、拉致問題解決への正道だと我々は主張してきましたが、実はその様な体制が今整いつつある。
時間稼ぎをすればするほど彼らは苦しくなる。
その様な体制が今出来つつあると言う事であります。

拉致問題解決のためには3つの条件があるというふうに思って、家族会結成そしてその後に救う会を作って10年になりますが、運動をして参りました。
第一は日本国内の世論の高まりであります。
そして第二はそれを背景とした日本政府の毅然とした対応です。
そして三つ目は同盟国アメリカを始めとする国際社会の支援です。
日本の国内世論、日本政府の毅然たる対応、そして国際社会の支援。
この3つを目指して10年近く運動をしてきました。
ここにいらっしゃる皆さんにも大変助けて頂いてここまで来たわけですけども、今この3つがほぼ揃いつつあるというふうに思っております。

そして日本では今の国内政治の情勢になると、9月に安倍晋三政権が出来る可能性が大変高くなって来ている。
そしてブッシュ政権が後2年半ほど続くと。
韓国でも盧武鉉政権の支持率が十数パーセントに落ちてレームダック化が始まって、来年には韓米同盟・日本との友好関係を大きく支持する保守派の政権に変わる可能性が高まっている。
言う政治情勢であります。
ですから、今言ったこの3つの条件が整えば、そして国際政治情勢も我々の味方になるということですが、先ほど申し上げてきた3つの条件について、一つ一つ見ていきたいと思います。

まず国内世論についてですが、増元さんが先ほど最後の方で仰っていましたが、日本政府は世論が無いと動かなかったんだと、言う事を仰いました。
これは事実です。
というのは、日本政府はではいつ国民が拉致されている事を知ったのか?という事です。
いつから知っていたのか?
日本は北朝鮮の工作員が自由に入っていたけれども、事件直後には分からなかったから救えなかったのか?
という事ですが、実は少なくとも9人の被害者については、日本政府は事件発生直後に北朝鮮による拉致だと分かっていたんです。

分かっていないから手を打てなかったんでは無いんです。
分かっていたけれども見捨てたんです。
日本政府がこの4月にポスターを作りまして、「北朝鮮による拉致を日本は見捨てない」と書いてある。
当たり前の事なんですが、なぜそんな事を書かなくちゃいけないのか?とある理由ですね。
30年経って見捨てないとポスターが出てくるのか?
実は過去に見捨てた経緯があった、という事であります。

読売新聞の2002年の12月20日の夕刊。
読売新聞の2002年の12月20日の夕刊に、驚くべき記事が出ていました。
実は増元さんたちが拉致されたのは1978年の8月ですよね?
当時警察庁の警備部という、北朝鮮関係の取締りなどを担当する公安警察ですが、警察庁の警備局の幹部が読売新聞の取材に応じて、実は24年前自分達は知っていたんだと。
しかしそれを公表しなかった、言う事を話しているわけです。

その幹部というのは読売新聞によりますと、おそらく日本で最初に北朝鮮による連続アベック拉致を確信した人物である、いうように読売新聞は書いている。
連続アベック拉致と言うのは蓮池さんたち、地村さんたち、増元さん・市川さんたちですね。
そして富山で未遂事件がありましたね。

この記事を一部読みますとですね。
1978年7月、福井県警から届いた報告書には、特異事案アベック蒸発事件という表題があった。
小浜市の海岸から七夕の夜に失踪した地村保志さん・富貴恵さんの事件だった。
その一週間程前から東京霞ヶ関の警察庁総合庁舎に泊り込んでいた。
この幹部が。
警察の無線傍受施設が、日本海の真ん中で北朝鮮の工作船が発したと見られる電波を捉え、各県警に沿岸警戒活動を指示していたからである。

北の工作船が来ている。
電波で分かって、警備しろという命令が来て、その幹部は一週間泊り込んだ。
そしたらば、その泊り込んでいたときに小浜でアベックが蒸発したと言う事件が起きたと言う報告が来た。
その後まだあるんです。

それからしばらく経って同じ月の31日に、やはり警戒活動中だった。
つまり電波が分かって船が来ていると。
沿岸警戒をかけていたときに、今度は新潟の柏崎市で蓮池薫さん・祐木子さんが行方不明になった。
海岸近くで若い男女が家出する理由が無い。
机の前に積まれた2冊の報告書を前に、元幹部は背筋に寒い物を感じた。
これは記事のそのままです。

更にその翌月、鹿児島で市川修一さん・増元るみ子さんが失踪。
富山県高岡市でもアベック失踪未遂事件が起きた。
高岡では沿岸を高速で走る不審な船が目撃されていた。
現場に残されていた猿轡を、ゴム製の猿轡が高岡の未遂事件では残されていたんですが。
韓国当局に照会すると、「我が国に不法侵入し死亡した北朝鮮工作員が所持していた物と極めて似ている」という回答が返ってきた。
不安は確信に変わった。
北朝鮮が拉致しています、と言う報告書を書いたと。
それを受け取った上司たちも、これは間違いないと声をそろえた。
言うのが記事に載っています。

工作船が来ているのが分かっていて警戒している時に、アベックが連れていかれたと。
現場に未遂事件では猿轡があって、韓国に照会したらば韓国で発見された物と同じだと分かっていたと言う事です。
じゃあ、その幹部が書いた報告書を誰が握りつぶしたのか?と。

実は78年の8月に拉致があった、7月8月にあったんですね。
次の年の79年の春に警察庁で秘密に会議があった。
関係の4県の担当者が呼ばれた。
つまり鹿児島・福井・富山・新潟ですよね?
各県警の担当者が呼ばれたと。
そしてそこで、電波傍受を秘密にする為に事件を公開しない。
電波傍受を秘密にする為に事件を公開しない事と決定された。
その元幹部が読売新聞に話しています。

分かっていたけれども公開しない事に決めた。
産経新聞が、実は1979年の春に書いてありますけど、次の年の80年の1月に最初の拉致問題の報道をしますよね?
これは、その会議に多分出ていた誰かが、公開しないという原則は余りにもひどいと思って一部情報をリークしたと思います。
産経新聞は書けたんです。

分かっていたけど手を出さない。
6人のアベックと、それから二人の未遂がありますからそれで8人。
もう一人、石川県の宇出津海岸で拉致された久米(裕)さんの事。
久米さんの犯人は捕まっていたと言う事を、ご存知の方は多いと思いますけど。
つまり9人については分かっていた、最初から、という事です。
報告書があるんです。
どこかに、警察庁に。

警察がその方針を変えるのは、その10年後です。
1987年の11月に、大韓機爆破事件が起きたんです。
拉致を分かっていたけれども手を打たなかったら、新たなテロが起きた。
拉致被害者がテロリストの教師になって、テロリストが日本人に化けて日本のパスポートを持って115人空中で爆殺した。
そこで警察は方針を変えて、拉致されていると言う事を、日本が拉致されていると言う事を分かっているという事を公開するんです。
有名な梶山静六答弁が1988年の3月に、大韓機爆破事件の直後に参議院の予算委員会であるわけです。
3組のアベック失踪について、北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚であると、いう答弁をするわけですね。

それは何故そこで出来たのか?と言うと、新しい証拠がそこで出たんじゃないんです。
最初から分かっていたから答弁出来たんです。
金賢姫は蓮池さんや地村さんや増元さんの事を証言していないんです。
田口さんの事は証言している。
それならなんでアベックの事が言えたのか?
最初から分かっていたから言えた。

ところがそれでも世論は起きなかった。
なぜならマスコミが今度はそれを無視した。
梶山答弁を朝日新聞も読売新聞も毎日新聞も一行も書かなかった。
無かった事にしたんです。
国会で治安の最高責任者が「日本人が北朝鮮に拉致されている」と言っているのに、書かなかった。
10年間は政府が知っていながら見捨てたと。
後の10年間は政府が答弁をしているのに、少なくとも警察は答弁をしているのに、今度はマスコミが、そして外務省と政治が警察の情報発信を潰したと、言う事です。

梶山答弁はマスコミが書かなかったですね。
そしてその後2年後に金丸訪朝になるわけです。
その時実は金丸さんは金日成と会っているわけです。
2年前に国会で政府の治安の最高責任者が「北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚である」と言っている事について、与党の元副総裁と言う人が、それも総理大臣の親書を持って行った人が一言も触れなかった。
有本さんたちは、金丸訪朝団のときに何とか取り上げてもらおうと思って、北朝鮮から来た手紙のコピーを持って金丸さんに会いに行ったけど会ってくれなかったと。
その訪朝団の事務総長の石井さんと言う人の事務所に行って会ったという話がありますけど、分かっているのに取り上げなかったんです、政治家が。

私はあるところで海部元総理と会いましたが、海部元総理は「自分は拉致問題に詳しい」と言うんです。
何故ですか?と聞いたら、自分が総理になったときに警察が来た。
金丸訪朝を前にして警察が、「総理、日朝関係を軽々に動かさないで下さい。拉致問題は深刻です」と言われた。
ブリーフィングを受けたと。
総理大臣はそこで知っていたんです。
しかし、自分の名前で金丸さんに手紙を託していながら、そこに増元るみ子と書かなかったんです。
分かっていたけど手を打たなかった。
分かっていて、北朝鮮と話をする事が出来た。
最高指導者と日本の政治家が会えるときに出さなかった。
小泉訪朝ではなくて、金丸訪朝で主要議題になるべきだったわけです。
それは90年の話です。
1990年。

そしてその91年から92年にかけて8回、今度は外務省が日朝交渉をするわけです。
そこで拉致問題が正式に会談で取り上げられたのは一回だけです。
第三回会談で、田口八重子さんの事が一回だけ取り上げられただけで、先ほど言っていますアベックの事について政府が最初から分かっていたのに、国会でも取り上げているのに、外務省はその8回の会談の中で増元るみ子と言う名前を一度も出さなかったんです。
分かっていないから出さないんではなくて、分かっているけれども見捨てたんです。
北朝鮮がけしからんと言ったんじゃ無い。
出さなかったんです。

この状況を変えたのは何か?というと拉致発生から20年経った1997年、安明進さんの証言の後で横田めぐみさんの拉致が明らかになった。
横田さんのご両親は大変悩まれた。
名前を出して写真などを持って訴えたらば、北朝鮮にいるめぐみがもしかしたら殺されてしまうかもしれない。
20年間はどこにいたのか分からなかったけれども、やっと消息が分かった時に親がやる事が、娘にとってマイナスになると。
危害を加えられたらたまらない。
娘は20年間、「お父さんお母さん、いつ助けに来てくれるの?」と思っていたはずだと。

しかしいろいろ調べてみると過去20年間、拉致が発生して増元さんたちの事は産経新聞の報道があったり、大韓航空機爆破事件があったりして、分かっていたけれども政府は取り組まなかったと。
20年間過ぎていると。
このまま新潟出身のYさんというような形で記者会見をしても、多分マスコミは一過性で一度報道してすぐ終わるだろうと。
そうするとあと20年、何も起きないかもしれない。
親たちはみな死ぬだろうと。
一定のリスクはあるだろうけども、世論に訴える、と言う選択を家族会はした。
横田さんたちがして、そこに、増元さんたちも合流したんです。

20年間は政府が動いてくれるだろうと思って信じて何もしないで待っていた。
特に増元さんたちは産経新聞の報道があって、ある程度分かっていた。
しかし動いたら危ないといわれていたから、動かなかったわけです。
そしたら20年見捨てられていた。

・・・その2に続く・・・

新座集会のテキストアップに関して

今月3日、埼玉県新座市で開催された「北朝鮮に拉致された日本人を救うための四市協議会総会および記念講演会」のテキストアップに関して、事前にお知らせです。

この集会のテキスト化は、同じ集会に参加されたblue-jewelさんと分担して現在作業を進行中です。
最初に登壇された増元さんの分をblue-jewelさんが、二番手に登壇した西岡力氏の分を私が担当しています。
いつもは登壇の順にテキストをご紹介しているのですが、今回はテキストが出来た順からBlog上にアップする予定ですので、順番が前後する事をご了承ください。

この新座集会の模様は全文音声ファイルつきで紹介する予定です。
音声ファイルの容量の関係で、増元さんは3分割、西岡氏は4分割で紹介をさせて頂きます。
どうぞ宜しくお願い致します。

尚テキストのアップ順が前後して話が分からなくなるのを防ぐ為に、以下にテキストの一覧表を添付しますのでご利用ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★新座集会テキスト一覧表

「北朝鮮に拉致された日本人を救うための四市協議会総会および記念講演会」より
06.9.3 新座商工会館にて


1 増元照明 家族会事務局長の講演 その1
http://piron326.seesaa.net/article/23632872.html

2 増元照明 家族会事務局長の講演 その2
http://piron326.seesaa.net/article/23756512.html

3 増元照明 家族会事務局長の講演 その3
http://piron326.seesaa.net/article/23756676.html

4 西岡力 救う会副会長の講演 その1
http://piron326.seesaa.net/article/23391279.html

5 西岡力 救う会副会長の講演 その2
http://piron326.seesaa.net/article/23445529.html

6 西岡力 救う会副会長の講演 その3
http://piron326.seesaa.net/article/23488659.html

7 西岡力 救う会副会長の講演 その4
http://piron326.seesaa.net/article/23540099.html

8 質疑応答
http://piron326.seesaa.net/article/23632738.html
posted by ぴろん at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ご挨拶&お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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