2006年10月19日

06.10.7 杉野正治氏2 第15回藤沢集会(5)藤沢産業センターにて

『杉野正治 特定失踪者問題調査会常務理事の講演 その2』

後もう一つ特徴的なのは、これは神奈川県内には見当たらないんですけども、出身の学校、これは非常に不思議な事なんですけど、失踪者の出身校と言うのを調べてみますと同じ学校出身の人と言うのがかなりあるわけなんですね。
450人くらいの中で、およそ300近くのサンプルがあるんですけれども、その中で中学校・高校で同じ学校出身の方というのは実は10組おられます。

後もう一つは大学なんですけども、関西の某有名私立大学、名前出ている事もありますからご存知の方もいらっしゃると思いますけど、そこだけなぜか9名いなくなっている。
非常に特徴的なところ、結果というのが出ています。

あるいは失踪の状況といいますか、言うところでまた特徴的なものがいくつか。
例えば車に乗って出かけてそのまま失踪したというケースがあります。
この中にはですね、車ごといなくなっている人が何人かいる。
事故を起こしたんじゃないだろうか?あるいはどこか、いわゆる蒸発と言うんですかね。
自分たちで家出しちゃったんじゃないか?というのも、他人が見れば考えられるんですけども自ら失踪するとは考えられない。
大捜索をしても車はおろか事故の形跡すら、車の破片もない、いうケースがこれいくつかあるわけです。

あるいはですね。
車を残しての失踪もあるんですけれど、こちらの方はまた逆に変な残り方なんです。
皆さんご存知かもしれませんけれども、福井県の小浜で拉致をされた地村さんご夫妻。
展望台に地村さんの軽トラックが放置されていたわけなんです。
なんですが、鍵を車の運転席のところに引っ掛けてあった。
そういう残り方なんですね。
地村保志さんというのは非常に几帳面な方で、そういった乱暴な止め方をする人では決して無い。
しかも拉致されるんですから、わざわざご丁寧に鍵を引っ掛けておくなんてのも変な話なんです。

そういうことまで考えるとこれはひょっとすると地村さんは、あの展望台で工作員に拉致をされたと本人は仰っておられるようですけども、どうも違うところで拉致をされたんではないだろうか?
拉致をした後に、後か前か分かりませんけども、誰かがあそこに車を置いて偽装工作をしたのではないだろうか?と言うのも十分考えられる。

同じ不審な車の残り方と言うことからすると、例えば非常に車を運転するときはカーステレオをガンガンにかける人なのに、車が発見されたときはカーステレオはボリュームが最小にしぼってある。
本人は外でお酒を買う人じゃないのに、缶ビールの買い物のレシートが残っている。
あるいは水戸でいなくなった人なんですけどこの人は、今警察では車の移動を途中で撮影が出来る。
それの記録なんかを見ると、一晩のうちに千葉県の房総半島の方までずっと下ってきて、また戻ってきて、茨城県内で車が発見される。
本人がどうしてそういう移動をしたのか?全く分からない。
そういうような非常に不審な事件があるわけでございます。

あるいは失踪するときにですね。
いい仕事が見つかったというふうに言い残していなくなった人。

あるいはフェリーを利用した方と言うのがかなりたくさんいらっしゃるんですね。
フェリー乗ったのに降りて来ないとか。
これが拉致だとして考えると、乗った事は乗った。
しかし、落ちたと見せかけるために、あるいは途中で車のトランクか何かに入れて、とそういった事も考えられる事です。

こういったようにですね。
今日はマッピングリストという、こういった事をしていると言う紹介になるんですけども、こういったことを改めて私ども明らかにして近く発表させていただこうと思うんですけども、いずれにしましてもこうやって分かるようにですね。
日本人拉致というのは、非常にこの職業ですとかね。
失踪の形態なんかを見ますと、ただその辺を歩いている人を海岸べりを歩いている人を、工作員が袋詰めにして持っていくと言うだけではない。
おそらくどういう人を拉致をするか?どういう人が必要なのか?いう事を非常に周到に考えて拉致をしていった。

おそらく、これは一番やりやすいのは本人をその気にさせる。
北朝鮮はいい国だ、北朝鮮にひと月くらい行って見ないか?
その気にさせておいて持っていく、と言うのがおそらく拉致をする方からすれば一番楽なんでしょう。
あるいは騙して海岸べりまで連れて行く。
ちょっと旅行に行かないか?
原敕晁さんなんかがそうですね。
そこからは強制です。
中には最初から強制と言うのもあるかもしれませんけども、犯罪者の心理とすれば非常にリスクが高くて少ないんじゃないか?というふうに思っています。
こういった事を中心に私どもは現在も調査を進めております。

しかしながら、残念な事にこれだけでは非常に限界があるわけでございます。
真相究明というのは確かに大事な事なんですが、我々の自己否定になるんですけど、真相究明をしてから政府認定を得てそして北朝鮮に返せと言う。
この順番でやっていると一体何年かかるか分からない。
真相究明をして救出ということではこの問題と言うのは、こう言っちゃなんですけど永遠に解決しない。
逆に言うと救出を先にして、それから真相究明でも良い訳です。

そういった意味においてはこの安倍政権、拉致被害者の救出。
これは言い換えればあの政権を如何にして崩していくか?言う事以外有り得ないと思います。
この集会3ヶ月に一回開かれておりますけども、必ず人権と言う事を冠にして活動をされています。
北朝鮮にとって拉致問題はもちろん重要な人権侵害であります。
であると共にですね。
自国民を蹂躙し、飯を食わせずに、そして迫害をし強制収容所にぶち込む。
この人権問題で我々は攻めていくという事は非常に重要な事であるという事です。

今日はその問題については先ほど宋さんが仰いましたし、この後山田先生からもお話があると思いますけど、この間の通常国会で北朝鮮人権法というのが通過致しました。
これは拉致問題について真相究明をしていくいう事に、脱北者の保護と言う事も書いてあります。
これについては異論のある人もいるんですけど、人権問題で攻めると、北朝鮮を攻めると言う事は非常にこれ重要な事なんです。
北朝鮮にとって非常に怖い事であります。

かわいそうだから助けてあげる。
基本はそうなんですけども、人権問題というのはこれは国際的なルールでありますから、国際的な連携、12ヶ国で拉致被害者がいるということ。
拉致の事だけではなくて、拉致は人権問題で北朝鮮を崩壊に追いやる言う事が、別の意味で拉致問題の解決につながる、いう事を是非皆様もご理解を頂きたいと思います。
以上で私の話を終らせていただきます。
ありがとうございました。(拍手)


posted by ぴろん at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 集会テキスト(藤沢集会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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