2006年11月18日

06.10.19 横田早紀江さん 東京連続集会22(6)友愛会館にて

核実験の暴挙・どうする救出運動 緊急集会(東京連続集会22)
06.10.19 友愛会館にて

『横田早紀江さんのお話』

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皆さんこんばんは。(「こんばんは」の声)
本当に長い間ご支援いただきましてありがとうございます。

皆様のご支援の中で、なんとか今日まで健康を持ちこたえながら活動を続けておりまして、おかげさまで本当に今回安倍総理が組閣で本当に拉致問題に対して熱心な方々が組み込まれてくださって。
ようやく私たちが望んでいた展開に、はっきりとした具体的な形で表してくださるようになって。
本当に私たちはいよいよ、西岡先生がいつも仰っていたように嵐の前の静けさという事を仰っていましたけど、本当にいよいよ嵐が吹いてきたなと言う状況になってきたんですが。

私たち家族会にとっては子供たちの命を預けているわけで、人質の人たちが向こうにいるわけですから、本当にこういう大変な状況の中でどんなふうになっていくのかな?と不安感を持っております。
本当に何とか無事に助け出されて欲しいと願っています。
結果は・・・(聞き取れず)皆様に頑張っていただいて私も頑張って来たのですから、本当に日本中が喜んで良かったって言えるような結果が出て欲しいと。
全部が全部、皆が生存しているか、どれだけの人がいるか、本当に分かりませんけど。
ある程度の覚悟はしながら、必ず少しでも元気な姿で帰ってきて欲しいと思っていますので、これは祈るしかないと、私はいつも一生懸命お祈りしているんですが。

なんとかこんなに分からなかった事がこんなにはっきりとした事に、少しずつですけど現れて。
めぐみの事だけでも死亡したと言われながら孫がいたり、夫だと言う人が北朝鮮の人だと言われていながら韓国人の被害者だったという事もはっきりと現れてきて、一つ一つの事が明らかにされてきたと言う事。

そして今いろんな事が、核の問題を通して北朝鮮と言う国が本当に恐ろしい。
本当にああいう国がある事が大変なんだという事が世界中が心から思うようになって、今どうしたらいいのかという事で考えてくださる。
本当に良いように、何とかあちらの心が変わってくれないか?と、それだけを願っています。
どうぞよろしくお願い致します。(拍手)


06.10.19 横田滋さん 東京連続集会22(5)友愛会館にて

核実験の暴挙・どうする救出運動 緊急集会(東京連続集会22)
06.10.19 友愛会館にて

『横田滋 家族会代表のお話』

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皆さんこんばんは。(「こんばんは」の声)
前回、特に変わった事はありませんでしたが、「核実験を行います」と声明を出しまして、そしてその声明を中山補佐官が・・・(聞き取れず)をしました。
そして閣議で政府の制裁や安保理決議に拉致問題という事も入れて欲しいと・・・(聞き取れず)しました。
中山補佐官は、今回は制裁決議を満場一致で通すという事が目的なので入るかどうか分からないけど、努力しますと言うお話がありまして。
そして翌日塩崎官房長官から自宅に電話がありまして、昨日国連の大島大使に拉致という事も入れるようにと連絡しましたという事を伺いました。

そして今日この資料として配られましたものの中は・・・(聞き取れず)にありますけど、人道に対する国際社会の実現という形で拉致問題が織り込まれましたが、非常に政府の対応が迅速であって且つ国連の方でも素早くそれだけの決議がされたという事は、政府が如何に努力しているかの表れで、我々としてはありがたく思っております。

それからもう一枚のA版の方ですが、これは10月5日に東商ホールで関係試写会が行われまして。
そしてこの下の方に書いてありますけど11月25日に、GAGAの劇場とか109シネマズMM横浜とか109シネマズ川崎、新しくラゾーナと言うところが出来ましたんですが、ここの5階で公開されます。
・・・(聞き取れず)でも・・・(聞き取れず)でやるといっていますが、全国的に順次公開していくことが決まっております。
それから更にはこの前に11月の初旬には、例えば拉致議連だとか拉致された・・・(聞き取れず)等で試写会が開かれることになっております。

川崎では写真展が11月14日から開かれますがそれは駅の東口ですが、西口では2回同じ日に試写会が開かれることになっております。
それから先般も、横浜の瀬谷の集会に行ったんですね。
そこの公民館で集会が開かれましたけど、こういったものを公民会なんかで借り出して救う会で上映できないものだろうか?と言う質問がありましたんですが、それはGAGAの方に聞いてみましたらロードショー期間中というはそういったものに貸し出すことは出来ないという事で。
一般の劇場と同じ料金を取らなければ貸し出しはしないという事で、それは時期が過ぎると、だんだん安くなっていくという事を言っておりました。
各地でそういう上映の問い合わせが来ているという事で、また大勢の方が見てくださって、日本とはまた違った感覚で作った映画なので。

元々これは日本で公開する予定のなかった映画です。
日本人は皆拉致の事を知っているから、日本でやっても誰も興味を示さないだろうと思ったんですが、アメリカでの映画祭でずいぶんたくさん賞を取ったことから逆に争奪戦のような形になって、このGAGAと言う配給会社が権利を獲得したわけなんです。
それにアメリカでも試写会を、大使館か何かが後援か主催でそれでアメリカでも試写会をするという事になっております。
これによって、日本の人とは感覚は違いますけど、拉致の問題についてもまた新たな認識が広がるんじゃないかと期待しております。(拍手)

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※参考リンク

★「めぐみ 引き裂かれた家族の30年」 全国上映劇場リスト
http://megumi.gyao.jp/theater.html

06.10.19 安明進氏・恵谷治氏 東京連続集会22(4)友愛会館にて

核実験の暴挙・どうする救出運動 緊急集会(東京連続集会22)
06.10.19 友愛会館にて

『北朝鮮情勢について その4 (話し手:安明進氏・恵谷治氏)』




★西岡力氏

ちょうど安明進さんが来てくれたので、今ソウルで最近のですね。
今のと関係して北朝鮮の内部の話、内部矛盾が高まっているという事について新しい情報があると聞いているので、安さんに一言。

★安明進氏(通訳:西岡力氏)

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(拍手、日本語で)皆さんこんばんは。(「こんばんは」の声、拍手)
(以下朝鮮語で)このような集まりにはいつも来て、皆さんにご挨拶したいと思っていたんですけど今日はちょっと遅刻してしまいました。
最近の北の核実験、そしてこちらからの経済制裁、また軍事作戦の話が出てくる中で、北の内部がいったいどうなっているのか?
普通の国であれば分かるわけですけど、隠されているその内部を我々知りたいと思うわけです。

実は核兵器についてはですね、私が北朝鮮にいた90年代の初めまでの時期でも実はすでに持っているんだ、という内部ではですね。
そのような自負心を皆持っていました。
今になって国際社会が北朝鮮の核兵器が脅威であると言って対応を始めるというのは、私から言わせると余りにも遅いんじゃないか?と言う気がします。
その核兵器がミサイルに乗って実際に周辺国に脅威を与えることが出来るかどうか?と言うのが関心を呼んでいると思いますが、それだけでなくその核兵器が実はテロリストの手に渡るという核拡散の問題も大きな問題だと思います。

北の住民たちはもう核兵器を持っているという自信感を持っていたので、今回の実験でやっと私たちは核保有国になったんだと言うような反応は無いです。
むしろ北の住民たちの中では核実験をした事によってより一層の国際的な孤立を呼び、国家が崩壊してしまうのではないか?と言う憂慮の声が高まっています。
特に大規模にこれまで北朝鮮を支えてきた中国からの支援が減少を見せ、また韓国の中でも北朝鮮に対するこれまでの支援を見直すべきだという声が高まっている事を受けて、北の内部でも二つの意見が対立している。
混乱状態になっています。

なぜ金正日がこのような時期に核実験をしたのか?と言うのは本人にしか分からない事でありますが、しかし彼の周囲にいる人間たちは、なぜ金正日が今の時期核実験の命令をしたのか?と言うことについて、やはり海外にある自分の個人資金が使えなくなったからではないか?と判断していると言う情報があります。
過去には金正日の個人資金は労働党の39号室が管理していましたが、今は金正日の家族・親戚が海外に直接出て行って管理をしている。

そしてまた張成沢という義理の弟が一時期金正日から遠ざけられていたのですが、また個人資金を管理しなければならないと言う必要が生まれて来て張成沢を再登用して中国へ送って、自分の個人資金の管理をさせていた。
しかし、中国当局が張成沢が来ても金正日の個人資金を完全に北側に渡す事はもうしなくなっている。
そういう中で張成沢の動向は今脚光を浴びて来ています。

外部ではですね。
北の中でハト派とタカ派がいて、タカ派が金正日に核実験をするように言ったとかそういう議論がありますが、北朝鮮の中で金正日に対して核実験をすべきだとかすべきではないとか、いうような事を言える立場の人間はいません。
ただし外部の勢力から大規模な物的な支援を引っ張ってくることが出来る人間が例えば朝鮮族で中国にいて、中国が核実験を止めればこれだけの支援をしてくれますよと言う形であれば、金正日に話をする事が出来る。

ある人は今回の核実験は北の軍部が指導したと言う人がいますが、北の社会と言うのは100ドル程度の外貨を使うのでも金正日の決済が無ければ出来ない。
すべての事は金正日の決済で行われている。
つまりこの核実験も金正日の命令で行われている事は間違いが無いという事。

外では今核実験について大変騒がしいですけど、北の住民たちはすでに核実験などと言っても無感覚になっています。
ただもう今日食べるもの、明日食べるものが確保出来るかどうか?
自分の生活だけに関心がある。

北朝鮮の核兵器の危険性と言うのは、つまり何人かの金正日及びその周辺の人間たちが危険な人間であって、その人間が自由にそれを使うことが出来るからこそ危険性が高まっている。
そしてまた今北朝鮮の状況の中で、最高指導部の中でもこのままこの危険な金正日と一緒に行けないと考えて、外部勢力と手を結ぼうと、あるいは外に逃げようという人たちが少しずつ姿を現しています。

金正日は馬鹿では無いから暴発なんかはしないだろうという議論もありますが、しかし金正日と言うのは自分のいない地球は必要ない。(笑い声)
朝鮮労働党がない地球は必要ないという事を公言する自己中心的な人間ですので、そのような人間が核を持っているのは危険であるのは間違いない。
この話を実は私がただ言っているんじゃなくて、実際1992年に北朝鮮の将軍たちの前で話した話だと。
また、そのときだけじゃなくて今もそのような話をしている。
自分の命が危なくなったらば世界も道連れにして核兵器も使って死のうという事を考える男であるという事。

北朝鮮は近く再び核実験をするという情報がありますが、私はすると見ています。
なぜなら国際社会は今回の核実験に対して北朝鮮を恐れなかったからで、馬鹿にしていると思った。
更にやらなけければならない。
実験場の場所には1回だけのための施設だけじゃなくて、2回3回4回が出来るような工事が同時になされていたからです。
もちろん今日の中国の代表団と金正日が会ってどんな説得をしたか分かりませんが、とにかく今回の事態が金正日の危険さを我々が分かる重要な機会だと思います。

★西岡力氏

最後に恵谷さんに、この今緊迫した状況の中で我々拉致問題に、日本人拉致被害者全員救出、それ以外の拉致被害者救出のために何をすべきなのか?
日本政府は何をすべきなのか?我々は家族会や救う会や国民は何をすべきなのか?という事を一言言っていただいて、それを受けて家族の人にコメントに移りたいと思います。

★恵谷治氏

正直言いまして、被害者を奪還する効果的な方法も今までありませんでしたが、安倍政権になって本当に私はですね。
安倍総理の言葉を聞いてご存知のように最後の一人、全員救出すると言われました。
これはですね。
日本的な言い方でありまして、最後の一人まで救出すると言うのはご存知のように金正日政権が倒れない限り不可能です。
逆を言えばあの表現は自分が任期中に倒れると。
で、別にそれは期待値ではなくて何らかの根拠、それは当然ながらワシントンでしょう。
そういった事を踏まえたうえであの発言になったと、こういうふうに私は思います。
それとは別に、ですから逆に言うと2年以内にはもう倒れる。
本当に秒読みで来年倒れてもおかしくないと私は思います。

★西岡力氏

2年でブッシュ大統領の任期が切れる。

★恵谷治氏

はい。
同時に安倍総理の任期も。

★西岡力氏

まぁ、自民党の総裁の任期ですから。

★恵谷治氏

それは別として、救う会家族会でどうするか?という事に関して言えば具体的に正直言ってありませんが、先ほど言ったように、押収物あるいは何度も申請したでしょうが、金賢姫その他ですね。
とにかく我々の手立てで第一情報と言うか、それをとにかく収集する。
逆に言えばそれは私は夜明けは近いというふうに確信しています。

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で、ちょっと時間がなんですが、皆さんにこれを紹介します。
これは5万分の1の地図です。
この上に・・・・(聞き取れず)で見えませんが、最近は山に登られる方も2万5千分の1ですから、私は現役時代5万分の1ですからなじみがあるんですが、この3つのポイントが韓国、アメリカ、それからCTBTが確認した震源地です。
その中央に萬搭山と言う、2205メートルの山です。
皆さん衛星写真で見られたと思いますが、その場所というのがここです。

竪穴だ横穴だと言う議論がありましたが基本的に横穴で、先ほど安明進さんが言われましたが、ここからまた別の穴が伸びているはずで、とにかくこの直径は5キロ。
そこまでは絞り込まれていますがそれ以上は今のところはピンポイント出来ていないのと、実は今日アメリカからも情報で、先ほど0・5キロトン。
これは新聞報道ですが、聞くところによるとアメリカは0・55キロトンと分析しているそうです。
と同時に横穴を水平に掘って、あの衛星写真が写された場所は標高1200です。
1200で、萬搭山が2200です。

ですから単純言えば1000メーターあの中で爆発した。
水平坑道がL字型になっている。
つまりここで爆発したらこの坑道に爆風が出るわけですね。
しかしこちらには出ない。
もちろん塞ぐんですが、塞いでも吹っ飛びます。
そういう形でL字型になっているんですが、いうことだそうです。

あと最後についでながらというか、失礼ながらいました話は、最初の方に言った話は来週のSAPIOに書いてあります。
それには今の話が詳しく載っているので興味のある方はすみません。

★司会 平田隆太郎氏

恵谷さん、どうもありがとうございました。
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