2007年03月07日

07.2.12 質疑応答 南越谷集会(8)南越谷サンシティにて

第二回埼玉県東部の会 講演会
〜今年中に拉致被害者全員を救出へ〜
07.2.12 南越谷サンシティ2F 視聴覚室にて

『質疑応答』

★質問者1

生まれて初めて、新年の金正日の新年のサンシャ(?文字表記不明)、社説って言うんですか?
共同社説って言うんですか?演説って言うんですか?
あれ良いなって、翻訳だけ読んでいて。
今月号の月刊現代で佐藤優さんと鈴木琢磨さんが対談の中に、彼のサンシャの金正日の言葉の中に「黎明」という言葉に非常に反応しておられたんですよ。
何か、朝鮮戦争のときにやっぱり同じような言葉が出て来たと、ひょっとしたら今年、北の攻撃あるのでは無いか?と。
ただ外務省はこの分析を全然していないという事を佐藤優さんが非常に憤慨しておられて、「何かコメントないですかね?」と言ったら鈴木琢磨さんが「ラスプーチンさんにお教えする事は無いですよ」と答えていたんですけども。
なにか、先生そういう事があるんですか?

★回答 萩原遼氏

いえ、金正日が何か武力挑発とかね。
いう事は全然ありません。
そんな力、全くありません。
あったら中国自身のシナリオのぶち壊しやから絶対にそんな事やらすわけがない。
また彼が単独で南を攻撃したりとか日本に何か撃ち込んでくる。
今までは一応公海にぶち込んでいるけど、仮に沖縄にぶち込んだ。
そんなことをしてみろと、そりゃあ、あの国消滅ですよね。
だからそんな事ありません。
力もありません。
だからそれは大丈夫です。

★質問者1

武力ではなくても今、ピンクじゃないですか?どちらかと言うと、お隣の国が。
もっと何か、日本を含めて総連を含めて日本に情報戦争をどういうふうに仕掛けてくるんでしょうか?

★萩原遼氏

いや、何の力もないです。
そんなの有り得ないです。
何かありますか?例えば。

★質問者1

いえ、ありませんけど先生の目からからごらんになって。

★回答 萩原遼氏

特殊部隊を送り込んでくるとか?そんな事有り得ないやん。
あったら良いじゃないですか。
我々日本、喜んで及ばずながらも何でも撃退しますよ。
そりゃあ、日本人舐めたらあかんぞという事で。

★質問者1

じゃあ、総連自体も力が無いんですか?

★回答 萩原遼氏

力が無い。
あんなもの、僕らのあれで叩き潰すところまで来たじゃないですか?
まさか、何にも出来るわけないじゃない、そんなもんね、大丈夫ですよ。
それはむしろね、怯えないことが大事なんですよ。
彼らに、来るなら来い!と。
こちらはもう静かにね、静かなるあれでね、断固たる姿勢でね。
そんなもう怯えて右往左往しているから向こうが付け上がるんでね。
我々は何一つ怯えることもなくて、持てる力でね。
持てる最大限の力でね。
抵抗すると言うのは、これはもう自衛権と言うのは国の権利ですから、大丈夫です。
僕が言うても何の力も無いわけですけど。

★質問者 野口孝行氏(北朝鮮難民救援基金)

すみません、あのですね。
「拉致問題の解決なくして国交正常化は無し」というのが日本の立場ですよね?
で、最近その以前はその通りだと思っていたんですけど、最近僕が思い出したのはもちろん拉致問題の解決は大前提なんですけど果たして拉致問題解決して、まぁおそらく金正日の政権が倒れない限りは拉致問題は解決しないと思うし。
例えばじゃあ首を挿げ替えて中国がプレッシャーを与えて、仮に拉致問題が解決したとするじゃないですか?
そうすると3兆円規模の賠償金が行くと。
これって果たしてあげちゃっていいのかな?と言う思いがあるんですね。
そういう戦争賠償金をあげて良いのか?

何でか?というと、確実にあの国の体制・体質が変わらないとまたその賠償金を使って核を開発するかもしれないし、何か日本に対して悪い事を考えているかもしれない。
そしてさらにそれがその後ろ盾に中国がいたときに、果たして日本はそんなお金を手放しであげちゃっていいのか?という心配みたいのがあるんですけど、その辺はどう思いますか?

★回答 萩原遼氏

核をせよって、そしてそれを枕に寝ないと安心できないって言うのは、まさに金正日なんですよ。
彼が、チャウシェスクがルーマニア革命で民衆に射殺されたあの悪夢をね。
ビデオで見て、それで人民が蜂起したら殺されると、それでずっと核に突っ走っていくわけなんですが、その特殊なね。
極めて臆病者の正日と、それを皆がそうだというふうな事をちょっとね。
距離を置いて考えていただきたいのは、元々金日成が核を開発したけれどもあれほどね。
金正日ほど怯えなかったんですよ、金日成はお父さんの方は。

ところが息子の正日って本当に臆病な奴でね。
だから核を必死で握っているんだけど、あの男を除去すればもう少しマイルドな、それでマイルドなと言うのは厳しい査察と各施設の完全廃棄ですよ?
廃棄した後でなければ、もちろん米朝も国交を結ばないし日朝だってね。
そんなものね、核のあるいは凍結と称してやね。
重油をやったのがクリントンの大きな誤りだったんですが、徹底的な寧辺の査察もして完全に廃棄した後、国際的に核はもう一つもありませんと、核なんか無いと言う状況になって初めてお金が渡るわけなんですよ。

それでなければ絶対に核も拉致も解決せずにお金だけ先に渡す。
とんでもないことで、それをね、野口さん。
野口さんだってまず真っ先に査察で行くじゃないですか?ね。
で、僕もば〜っと行きますよ。
どないにかプロが何百人も入りますから、そういう連中が日本からも数百人行くし外国からも数千人行くしね。
その連中が徹底的に北の人民と協力して、あそこに隠してるここに隠してる言うてね、人民も立ち上がりますから。
それをね、力を合わせればね、僕は残さず暴かれると思いますから、それをやった後の話なんですよ。

★質問者 野口孝行氏

そうじゃなきゃ駄目なんだと?

★回答 萩原遼氏

そう、そうなんです。
そうじゃなければね、そんなビタ一文やれない。
だからまず拉致のご家族がね。
先頭に立って収容所なり彼らの集結場所、まず真っ先に乗り込むのは皆様方ですのでね。
そういう日をね、是非気になさらずに野口さん、別に強制収容所に入らんように頑張ってください。(笑い声)
いや、そんなことで宜しゅうございますか?

★質問者2

先ほど萩原先生、お話の最後の方でですね。
向こうに帰国事業で帰った50万人の朝鮮人の方々をもう一度こちらに受け入れるんだという事を仰いましたよね?
確かにあの方々は騙されて向こうに連れて行かれたわけで、わかります。
それは筋だとは思うんですよ。
ただ、北朝鮮に行って何年くらいですか?40年くらいになりますよね?
こっちで定住して日本国民になってもらうためには、物凄い職業訓練とかコミュニケーションの取り方とか、色々やらなきゃ、三浦さん(=北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会の事務局長・三浦小太郎氏)がよく帰国した人に脱北して来た人に「あんた、最低限日本語覚えなさいよ」って言ってるらしいですけども、いう事をやってあげなければならないと思うんですよね。
ただでも、それをやると50万人の人を受け入れて、日本が多国籍、多民族国家になる覚悟が必要になると思うんですよ。
今の日本人の多民族国家になる覚悟があると萩原先生はお思いになりますか?

★回答 萩原遼氏

そこがね、○○さんね。
これからの問題で難しいものが色々ありますがね。
皆さんもご存知のようにね、50年後には日本の人口が1億人を割る日が来るんですよ。
毎年100万人ずつ減りますから、ず〜っとこれからね。
そうしましたらね、50年後には9900万人くらいになる。
経済的な活力が当然落ちますよね?
そしたら小さな日本で行くか?あるいは今1億2千7百万の大きな日本で行くか?と言う選択をね。
今まさに迫られているんですよ。

そしたら仮にですよ。
女性が子供を産まないのは、これは世界の先進国の態勢ですから、そしたらね。
今例えばフィリッピンから看護師さんを入れるのを問題になっていますね?
日本が従来型のサービスって言うんですか?看護師さんや、それからケアの方や何とかやそういう人手が足らなくなる。
どうしても否応無しにどっかの国から持ってくると言ったら言葉悪いですが、来ていただく。
それはね、どうしても必要に、今なっているんですよ。
それをね、日本国民が要求するのか、そのように要求しないのか。
それを「老々介護で行きます」というふうに国民のコンセンサスが得られたら、今のままちょっとずつ人口減って1億人割っても「日本だけでやりましょう」と、それは日本国民が決めることなんです。
これがまず一つね、これが大前提。

やはり流れとしては外国人労働者を入れるね、方向に今動きつつあると。
と言う中で在日の人たちは最も近い外国人なんですよ。
在日朝鮮人の子供・孫・ひ孫、今もう4世になっていますからね。
この方々は日本に対する憧れが非常に強いんです。
皆物凄く日本に行きたい・帰りたい言うのね。
それはあの国が余りにも酷いから日本の物は何でもね。
こんな汚い例えで悪いんですがね。
「日本の物なら犬の糞でもありがたい」と言う言葉があるんです、北に。
それほど日本の物がありがたがられている。

という事は、彼らはね、最も良質の労働力となり得る。
そりゃあね、外国人を入れたらそれはもう言葉が通じない、イライラで喧嘩になる、すぐに何やかんやごたごたが起きる、それは当たり前で、どこの国でもヨーロッパでも何十年も前からそれでやってるわけでしょ?
日本もようやくそういう時代に、○○さんね、入りつつあるという事なんですよね。
それは国民の結局コンセンサスがね、どっちへ向かうのか?
僕は大勢として外国人を受け入れざるを得ない。
中でも在日の方が一番近い。

それでね、50万全部ここに連れて来いって言うんじゃない、一旦原状回復しなさいという事なんですよ。
一旦日本の土を踏ませて、3ヶ月か半年ね。
我々や在日にも親戚はいるし、それからベトナム難民のときに作った施設もまだ残ってるし、それからバブルのときの遊休のホテルやなんかが一杯、リゾートやなんやであるでしょう?
もう今、閑古鳥鳴いていますよね?
そこに10万やそこらは受け入れる施設はあるらしいんですよ。
ありとあらゆる施設を、そこで半年でもおって、そして選択は自由にしなさい。
やっぱり北が良いと、言うたら北に帰りなさいと。
その代わりまた舞い戻りたくなったら来なさいと。

往来の自由と言うのは、今世界どこでも同じじゃないですか?どの国でも自由に行けるわけでしょ?
だからそういうふうに○○さんね。
一旦、拉致された人を原状回復するというのが原則ですから、一旦ここに連れて来いと。
それで後はその人たちの自由意志によって、「やっぱり北朝鮮が良い」と言う人もおるんですよ、結構。
・・・(聞き取れず)来てるっていうでしょ。
「日本は冷たい、北に帰りたい」って言うてるんですよ。
「じゃあ、なんであんた来たんだ?」とここから出かかるけど、それを言ったらおしまいなんでね。
「向こうに帰りたい」って言う人いるんですね。

まぁ、いろいろです、人間。
せやから、まぁ○○さん。
ともかくね、これはね、拉致の方はね。
とにかく無条件に取り返すのと同じようにね。
北朝鮮と朝鮮総連に騙された人たちを一旦ここに戻せと、原状回復しなさいという事を申し上げたいわけなんです。

★質問者2

惰性で入れちゃ駄目ですよね?

★回答 萩原遼氏

それはそうですね。
その点では小太郎さんもそうだし、僕らもね。
力の無い我々がホンマに苦労し抜いてます。
まず言葉を教えないかんでしょう。
大変ですよ、言葉が分からんから。
それで言葉を覚えてもろうて、今度は就職先を探さなあかん。
若い人もおるからね。
おじいさんやおばあさんはいいんだけども、40代の人はね。
仕事は本当にこれ頭痛いんです。
だから僕は29日からまた大阪行って、その人の就職先を探すね、そんな仕事をね、私も細々皆でやってるわけでね。
まぁ、○○さん、色々援助してくださいよ。(笑い声)
まぁ、お願いします。
なんか、二次会があるらしいから、その時で。

★質問者3

萩原先生、今日はどうもありがとうございました。

★回答 萩原遼氏

いえいえ、どうも雑駁な話で。

★質問者3

それでですね、これから救う会とか一般の市民・国民とかがですね。
運動できる事は今までの他に何かあるのかな?と思いながらも聞いていたんですが、その点をお願いします。
その中にですね。
だってメディアと政府にもっと違った形で説得力のある正確な、市民・国民にしか出来ないような働きかけをしたいなと思うんですが、その辺をもしこういう事こういう事が出来ますよという事があったら、余興でお願いしたいんですが。

★回答 萩原遼氏

それは古藤さんが、日頃古藤さんや加藤さんやそれから金子さんがお考えのことですよね?
ですからむしろ、そういう日頃運動を担っておられる。

★司会 古藤勝次氏(埼玉県東部の会)

あの、最後まで言い続けるしかないんじゃないか?と。

★質問者3

そうですよね。
地道ですけど、署名活動なんていうのもいいですよね?
これ、いろんなところにお話頼み込んで数千万名くらい集めるくらいのね。
そうすれば効果ありますよね?

★回答 萩原遼氏

そうですよね。
そもそも署名から始まったんですものね。
横田さんご夫妻なんかがね。
その事を思えばね、今地道な、すぐには結果は出ませんけどね。
しかし、あれが基本じゃないでしょうかね?

★質問者3

先生のお話聞いて、だいぶ希望が見えて来たんです。

★回答 萩原遼氏

ありがとうございます。
それとね、さっき横断幕立派なのを作っていらっしゃるでしょう?
大平さん(=特定失踪者・藤田進さんの従兄弟)なんかこうやって、ああいうのをね。
いろんな集会の度にね。
「私たちは拉致された者の家族です」という、こういう事をね。
行く先々やそれから街頭でもね。
ああいうのをおやりになったらね、そりゃあ物凄く効果があるんじゃないか?と私は思ったんですが。
本当に立派なね、川口の方は本当に立派なお仕事をなさっていると思っていますので、是非。

★質問者3

12月でしたっけ?
その・・・(聞き取れず)の駅で署名活動したんですよね、横断幕をもって。
結構関心のある人、多くいますよね。

★回答 萩原遼氏

本当に、田口八重子さんのね、国民的シンボルになっておられますのでね。
本当に不幸な形でとはいえ、そういう国民的に知られておりますので、是非ご家族の方はですね。
一つ力を発揮していただきましたら、僕らが励まされるわけですからね。
是非よろしくお願いいたします。

★質問者3

はい、ありがとうございます。(拍手)

・・・集会終了・・・


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07.2.12 萩原遼氏3 南越谷集会(7)南越谷サンシティにて

 第二回埼玉県東部の会 講演会
〜今年中に拉致被害者全員を救出へ〜
07.2.12 南越谷サンシティ2F 視聴覚室にて

『萩原遼氏(ジャーナリスト・北朝鮮研究家)の講演 その3』



それと、燃料供給地として、地下資源、豊富な地下資源を、中国が、ごっそり持っていく段階になっています。
もう一つは北朝鮮が使ってる日常生活用品の8割は全部、中国製。
僕は、『赤旗』という共産党の新聞の特派員をやっていたとき、焼き肉の炭、『炭ないかー』って言って。(炭のことをスッチーっていうんですよ。スッチー)『スッチーないか、スッチー』『いや、スッチーしらん』もう、言葉自体無くなっていたんですね。炭なんか、すぐできるわけなんだけど。それが作らせないんだから。つくっていない。

炭がないから焼き肉、石油コンロ焼くんですね。焼き肉、石油コンロでは、まずいですよ。
そんなわけで、みんな中国からのもので、なんでも。
風呂どうしてるってきいたら、中国から、なんて言ったかな、あれ、日本でも、一頃あったでしょう?こんなカーテンで四角なお風呂、簡易風呂。シャワーないから。簡単な風呂のない家が使う、昭和30年頃、日本にもあった。何て言うのかな、あれ。冬でも、夏は、たらいで行水できるけど、寒いから。みたいなの。北朝鮮の連中は使っているんですよ。

つまり、事ほど左様に中国の物がいろんな形で入ってきて、要するに商品の市場としても北朝鮮は中国のもうけ口。地下資源でも、べらぼうに儲けてる。物流基地としても非常に有効になっているということは、限りなく植民地に近い状況にあるということみなさんに理解してもらいたい。

僕が何故、これを言うかというと、この問題と、拉致の問題が、非常に北朝鮮の問題が、非常に重要な関係にあると言うことを言いたいんです。

何故か?
中国が北朝鮮に本格的に進出して、経済進出、それから、資源の供給地、それから物流基地となるには、何がいるのか。
鉄道がいります。道路がいります。港がいります。飛行場がいります。それから他に、インフラといわれる経済基盤。道路、それから電気、鉄道、港、飛行場。飛行場も今一つか二つだけやけど、あと10〜15どうしてもいりますよね。

そのお金を、一体、どこから取ってくるかというということで、中国は、自分のところで精一杯だから、北朝鮮にあるわけがない。日本からは3兆円から6兆円の経済協力資金が、国交正常化すれば、お金が向こうにいくわけです。一番欲しがっているのは、中国がほしがっている。ということは、日朝の国交正常化を早くやれと、そして、早く金を取れというふうな圧力になって、今その圧力が、すこしづつ、すこしづつ、すこしづつ、狭まっております。いずれ、中国が首をすげ替える時が必ず来る。何故か?日朝の、国交正常化の最大の難問は拉致です。【拉致解決成しに、国交正常化なし】、これはもう、安倍さんも言っている。自民党も、もし、これを言わなくなったら、その首相の首が飛びます、みなさんがいる限り。絶対そんなこと言わせません。


だから、日朝国交正常化の、最大の前提は、金正日を排除することでなければならない。何故ならば、拉致は、奴さんが、やったわけだから。だから僕は首をすげ替えろと。何のメリットもありません、中国にとって。中国がこの、正日を抱えている以上、自分たちの、北朝鮮の経済基盤整備をやることが出来ないんです。『これ、こいつ(正男)に、もう、変えろ』と。『変えたってあんた方の腹は何も痛まないじゃないか』ということを、僕が主張しておりますが、ごまめの歯ぎしりですから。英語版作ったから、こんどもう一回、中国語版を作って、中国語版持って、僕、北京に乗り込みます。これ、胡錦涛に読ませるんです。『胡錦涛さんにも渡してくれ』って。どうしても、実は中国語版翻訳やってるんですよ。

これはね、萩原遼の孤独な戦いやけどね、これ、結構世界を動かしてるなー。これ、韓国語版出ました。去年でまして。これ出たっていうか、向こうで勝手にやってね。『萩原先生、出来ましたーー。』って。『何が出来た?』『翻訳できました』ってね。もう一方的でね、いい加減な連中でね。韓国の連中ていうのは。ま、なんていうか、アホですわ。(会場笑い)ホンマ。アホですわ。僕が冗談ばっかり言ってるから。『おまえら、アホや』いうて。それが、『出来ましたー』ていうからエライ元気よくやってきたわけ。

それがね、『萩原先生講演に来てください』っていうから、『何日、大丈夫でしょう!』向こうで決めてるんですよ。しょうがない行かざるを得ないから、僕はもう、韓国語しゃべってないから・・それでも、『1時間しゃべれ』っていうから、1時間しゃべりましたよ。そうしたら、『萩原先生、10年前に先生の講演聞きましたけど、韓国語ヘタになりましたね。』(会場笑い)はっきり言うんじゃないよー って言ったんですけど。そんなわけで、これ出来まして、韓国でね、右翼が集まってるんですよ。戦争記念館、朝鮮戦争記念館、右翼がえらい、いっぱい集まってるんですよ。それは、たいしたもんでした。
だから僕、『こういうものは、小規模でやるもんだよ。』言ってやったんですよ。(会場笑い)

そんなこともあって、これ作ったでしょう。英語版も作ったでしょう?
お金ないのいね、300万円集める予定が、200万しか、集まらなくて・・・・お志が、ある人は、今からでも、一冊15ドル、1500円。
外国人に、欲しい人には奨めてください。まだ、3〜400冊残ってます。

今中国語版作っています。『首すげかえろ』と、『はやく』ということで、私なりの孤独な戦いをやって、今年中に中国語版作って、中国の北京に乗り込んで、みんな、説得して。もうええかげんせいと。

それでね、みなさん、本当にはらわた煮えくりかえると思うでしょうが、ひとつね、子供が、10ヶ月経たんと生まれんように、うちわで扇いでも、早く生まれるわけではないので、一定の時間が必要だから。タイムテーブルをちょっと申し上げます。さきほども、相当時間がかかるとおっしゃったけれども、こういう段取りなんです。あとで、討議でいっしょにね、また、みなさんね。

ちょっとねこういう風な状況なんですよ。
ブッシュ大統領もう何の力もありません。レームダック。既に、政権末期の無気力状態。次は、ヒラリーさんになるか、オバマさんになるかと言う状況で。今年の12月には、韓国の大統領選挙がありますが、さっき野口さんがおっしゃいましたが、『たいしてかわりばえないよ』と。韓国は、全く、おっしゃるとおりで、たいして力ありません。どっちがでても、Aさんがでても、Bさんがでても、にたりよったりで、代わり映えしません。何の力もない。

次は、ヒラリーさんがでるのが、2008の12月ですね。これまで、おあずけ。アメリカの大統領が、きまるまで、もう、ブッシュは何の力もない。ヒラリーさんが、次ぎに何をするかというと、おそらく、クリントン大統領が、2000年丁度にですね、あの方は北朝鮮と国交を結ぶ寸前まで行きましたが、時間切れで。米朝の共同コミュニュケと言うのを出したんですよ。国交正常化、やりますと。ところが、その一ヶ月後、ブッシュがとおって、もう、全部チャラになりました。だから、ご主人のビル・クリントンさんの残した仕事を、たぶんヒラリーさんは受け継ぐだろうと。

となると、2008年の12月の大統領選挙。翌年の2009年2月が就任式、いつも、あの国は、どういう訳か、えらい寒いとき、みぞれが降って、寒い寒い時期ですが、その2月にヒラリーさんが、かっこよく登場します。6ヶ月はお勉強です。何にも知らんから。お勉強します。2月から六ヶ月と言えば、8月のバカンスあけ、動きがあります。だから2009年にかなり大きな地殻変動的動きがあるというのが、私が見るタイムテーブルですので。

そのときまで、ぼくらはじっとしてただ拝んでいるしかないのか?、とんでもない話で。僕らがやらないかんことは、ものすごく、力持ってるということなんです。

さっき言いましたように、日朝国交正常化を真に望んでいるのは、実は中国なんですよ。
中国の方から、圧力かかります。日朝国交正常化をやろうと、本格的に動き出すのも、中国が、2008年8月のオリンピックが終わった後なんです。終わった後になったら、少し余裕が出てくるから、朝鮮半島の根本解決に向かいます。

だから、2008年の8月のオリンピックと、12月のヒラリーさんの当選と、その辺を超えた後に地殻変動的動きがある。それに備えるために、1日も早くそれを実現させるために、僕らはじっと遊んでいるわけにはいかない。こういう地道な集会を、至る所で開いて、やはり、みなさんの声を常に届けること。これですね。これを忘れずに、もう、へこたれずに、諦めずに、『あいつがやらんから、おれらも』とか、人のせいにするんじゃなくて、誰がやらないところから、ここまで盛りあげたじゃないですか?みなさんが。

政府はそっぽむく、警察はそっぽむく、誰も彼も聞いてくれない中で、だれがここまで持ってきたかと。
僕は、生まれて初めて、南越谷、きました。ド田舎ですね、ド田舎でこれだけ熱心に、せっかくのお休みの日に、こういう風に集まって、ご家族の方を先頭に、それを、みんなが、支えてる。特定失踪者からも難民救援基金からもいらして、本当にみなさんの温かいお気持ち、これが愛国心じゃないですか。人に教えられるんじゃなくて。(拍手)
人に教えられて、『あなたが教えてくれたから、愛国心とはこんなものですかー』、『けっこうなもんですなー』とかそんなもんじゃない。
みんな、こうやって、同胞を救おう、可哀想な人たち、家族が引き裂かれてどんなに辛いか、その気持ちを我が痛みに感じる人がこれだけたくさんいると言うことが、僕は素晴らしい事だと思いますから、みなさん希望を捨てずに、へこたれず、頑張りましょう。

僕はおととい70になりました。もう何にも怖くない。
暴力団がきたら、僕が先頭に立ちます。命怖くないんだから。
何にも怖くない、何時死んでも良いんだから。

幕末の林子平、皆さんご存じでしょう?幕末の大政治家、林子平。
あの人が、『七無斎』って言ったんですよ。
参考リンク
※「六無斎」の誤りか

なんで、「七無斎」かっていうと、

 〜親は無し(二親×2)、妻無し、子無し、版木無し(木版)、金もなければ、死にたくも無し〜

親は無し、二親いるでしょう。妻無し、子無しでしょう、版木無しは、江戸時代の本は、木版ですってたでしょう。
版木を幕府に取りあげられたんです。貴重な開国兵団という版木が失われたんですが、ところが、たまたま、そのあと出てきて。ある人が密かに持っていて、今日岩波文庫で読めるわけですからね。
この林子平の「七無斎」。
僕は、『親無し、妻無し、子無し、版木あり』なんですよ。
これがあります。金も無ければ、死にたくもなし、これは似ていますが。

僕は、六無斎」っていってるんですよ。六つの無い男。
ですから、命は全然惜しくないし、足引っ張られる孫もいなければ、子供も、嫁さんもいないから、好き勝手にやってますよ。
みなさん、僕にどんなことでも持ち込んでください。どんな問題も、持ちこんでいただいて、結構です。対応します。なんでも対応します。北朝鮮と命がけで闘うのなら、僕は何でも引き受けますから。みなさんも、是非お気持ちを発散させて、時間はかかりますけど、希望ありますから、ここまで盛りあげてきたんだから。

最後にひとことだけ。朝鮮半島に、いよいよ、根本的な地殻変動が起こります。何故か?朝鮮戦争というものが、もう戦争が終わって、今年で53年たつのに、まだ、休戦協定なんです。戦争を、ちょっと休んでいる状況なんです。朝鮮戦争が、終戦になっておりません。
終戦になっていない。ここに、38度線が常にごたごた、ごたごたする原因があって、金正日のような冒険主義者が、ちょっと核を振り回したら、また、その辺が右往左往する。政府レベルがが右往左往して、走り回っている。あんなものは、何の焼くにもたたんと僕は言っている。ただの時間稼ぎに過ぎない六カ国協議。こんなものは、単なる時間稼ぎ。

そこで、六カ国協議に拉致を取りあげてくれようが、くれまいが、そんなこと関係なく、日本人は、日本人として、徹底的経済制裁をやって、あいつら、きりきり舞いさせているのは、日本の世論なんですよ。マグロも禁止したでしょう。金正日の贅沢品、全部禁止したでしょう。女性のパンティもあかんと。下着も一切贅沢品入れてないでしょう。

あいつの神通力というのは、要するに贈り物戦術なんです。女性には、高級下着や香水ね。そいで、己は、築地のマグロや北海道のいくら、なんとかのウニね。地中海のオレンジ、オレンジを10個買うのに飛行機飛ばして、買いに行ったり。とにかく、それに対して、一番効いているのが、アメリカの金融制裁と日本の万景峰号なんですよ。もう徹底的に締め上げると。僕ら、やることたくさんありますから。何も、六カ国協議でやれ取りあげられなかったからどうのこうの、それは、外務省のバカどもが言っているだけの話で。我々はそんなこと、一喜一憂する必要はありません。徹底的にこういう小集会をやって、そして締め上げて、そして、関連の朝鮮総連の関連者を一人一人、しらみつぶしに洗い出して、そいつを、もう逮捕するというところまでいかんと、拉致は、ここでやられたんだから。日本が日本は、材料いっぱい持ってるんだから、だから、僕らの調査力と、特定失踪者(問題調査会)がやっているような、野口さんたちがやっているような事を徹底的にやることによって、僕らが・・・。

地殻変動的に動いたときには、休戦協定が、平和協定になる日が来ます。
そのときは、南北にまっぷたつに割れます。割られたら、ええんだと。おまえ等バカだから割られるんだと、僕は、韓国の連中に言ってるんです。北朝鮮は中国の属国になりつつあります。その属国の奴隷になろうとしているのが韓国ですから、二人そろって、仲よく中国の属国になれば良いじゃないかと。我々は独自の道をいくんだと。

そういうことで、アメリカと中国が朝鮮戦争終結しますね。終結した後は、アメリカが北朝鮮と国交を結びます。その前には、正男を連れてくるか、別な奴を連れてくるか、とにかく金正日は消えます。はずします。

そのときに、拉致は堂々と、部隊にのぼります。全部、500人全部取り戻すということを堂々と主張できますから。その代わり、国交(正常化)にはしかるべき必要な賠償金は、払って当たり前。
それは、拉致の見返りとか、身代金という意味では全然ないですよ。
それを解決しなければ、俺たちは、びた一文出さないんだという堂々たる態度で臨めば、その日が、必ずここに二〜三年でね、僕は、地殻変動あると思います。僕が、ヒラリーさんに一種の期待をかけてるのはそれでもあるんです。

その時に、500人かえってきます。10万人の在日朝鮮人も、全部連れてこいと。その子孫たちが、50万います。それも全部連れてこいと。その人達は、もとここから出て行った人たちなんだと。ここから騙されて出て行って、夢やぶれて、ひどい目にあった人たちを、全部僕らが受け容れられないわけがないんですよ。終戦直後の、あの苦しいときに、300万の外地の引き揚げ者を迎えた。200万景峰号の兵隊を迎えた。もう食うや食わずの日本がね、そう言うことをやった経験もあるんだから。ベトナム難民を1万人救ったことも、経験としてありますから。50万ぐらいの、在日の人たちをみんさんも、温かく迎えていただきたいと。それが、拉致をも解決する
道でもあると思いますので。みなさん、一緒に頑張りましょう。これで終わります。

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このエントリーのテキストはblue-jewelさんの手によるものです。
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07.2.12 萩原遼氏2 南越谷集会(6)南越谷サンシティにて

 第二回埼玉県東部の会 講演会
〜今年中に拉致被害者全員を救出へ〜
07.2.12 南越谷サンシティ2F 視聴覚室にて

『萩原遼氏(ジャーナリスト・北朝鮮研究家)の講演 その2』



こういうね、これ、宣伝ビラなんですよ。これね、見やすいから、こんな白い紙だけど、もとはこのビラなんですよ。ぺらぺらのビニール。ビニールに裏表びっしり。

   〜ビラの内容〜
   愛する北の同胞の皆さん、もう一度考えてみましょう。
   金日成は金正日に殺された。
   金正日国防委員長の女関係・・ (会場笑い)

なんとかかんとか・・いろんな小さい情報がね・・
ここに、山の中でこれが秘密のアジトでしてね。トンネルみたいに真っ暗なところが、ざーーっとあるんでね。『ここはなんですか』って聞いたら、『ここは農業をやってはいけないところなんですよ。』と。だけど、小屋を建てれば、そこの農地だけは、開墾して収穫することが出来るというんで、要するに農業を偽装して、何やってるかというと、これ、こればっかり作ってるんですよ。(くしゃくしゃに丸めたビラをみせて)これを、印刷したのをこんなに(くしゃくしゃに)やってるもんだから、『なんで、こんなくしゃくしゃにするんだ、読みづらいじゃないか』というと、『違う』と。『固めてやると、固めて落ちる。』と。

さっき言ったでしょう。ヘリウムガスでぶわーっとあげて、上空に行って30分後にぼーんと破裂するんだって。そいでバラバラと落ちる。ところが、それが重なってあると、重なって落ちて、そのままもっていかれちゃう。だから全部こうやって、みんな、ぐじゃぐじゃにして、そいで、四散するように。ぶぅーーっと飛ぶように。おばさんがみんな、四人ぐらいで、ぐわーーっとやってるんですよ。ぐわーーっと、ビビンパ練るみたいに、ぐわーーっとやって。それを詰めて、みんなでガスをぶーーっと入れて、それで、ばーーっと飛ばして、それを15回やりました。それでね、もう、『ちゃんと飛んでいけよー、ちゃんと届けよー』と。 僕も喜んで。そんなことをやって。

それを、特定失踪者問題調査会は今やろうとしているんです。

 (特定失踪者問題調査会が、韓国でテストして、韓国のセイガダイにおちたこと、韓国政府にはやめろと言われていること。どこから飛ばすかなど、杉野さんとの会話)

   萩原さん:大統領官営の真上に落ちたと、それはあかんな、(会場笑い)
   杉野さん:韓国政府からは止めろといわれているんです。

それでね、これをね、『紙の爆弾はサイルよりもっとすごいんだ』と、このイミンボクさんが言ってるんですよ。これが本当のその通りでね、何でかというと、彼は、こういうふうに言ったんですよ。

『闇が濃いければ、つまり、もう漆黒の闇、真っ暗闇のところは、マッチ一本でも明るく感じるでしょう?』と。『北は今、正にそれなんですよ。何にも情報がないから、マッチ一本の火が明るく感じるように、このチラシがですね、いかに大きな威力を発揮するか』というて。

これはね、一枚だけど、もう一つは、金日成の写真を入れてるんですよ。写真入れたら、向こうの法律で《丁重に奉らなければならない》という法律があるんですよ。だから、ばーっとやって破ることも出来ない。お尻に敷くことも出来ない。ポケットの入れることも出来ない。丁重に奉じなければならないから、恭しく持っていかなければならないんですよ。それで、関係機関に申告しなければならない。それでその間に読むじゃないですか?(会場笑い)

そこ、上手いことやってましてね。考えているんですよ。ま、あの手この手でね。それが何の意味があるのかというと・・要するに、私の考えでは、金正日と人民とを引き離すこと。引き離せというのが私の意見で。。

それで、引き離さないで・・先ほども、武力攻撃と言うお言葉も、出ていました。お気持ちはよくわかります。もうイライラ、みんな、いい加減腹立ってるから。一発噛ましてやろうと。それをやればやるほど、人民が、金正日のまわりに団結するんです。日本の野郎が我が国に武力攻撃をしようとしているとか、アメリカが今にもパトリオットだ、イージス艦だといって攻撃しようとしていると言うと、今まで金正日の悪口を言っていた国民までが、我が国を守らなければならないと団結してしまうんです。それは、もう逆なんです。そうじゃなくて、逆に切り離す。切り離すための何が良いのかというと、それが、正に、この紙の爆弾なんですね。金正日は父親を殺したんだなんてことが、みんなものすごく興味深く読むわけですね。だから、僕は、あの国に情報を入れる。徹底的に情報を入れる。

情報がないから、国民がうその報道、嘘の宣伝、嘘の口コミで、みんな惑わされて、金正日になんだかんだ言ってついて行ってる。
これを断ち切らなければならない。それで、僕も、腹に据えかねて、それで書いたのがですね、これ。文庫本になりましてね。私は一塊のジャーナリストで力がない。そやけど、ジャーナリストのやれる分野もまだたくさんあります。

この中心課題はね、《金正日は、父親金日成を殺した》 (?)クウェスチョン付けてますけど。それから、《200万、300万の人民を餓死と称して殺人行為を行った》 3つ目が、《金正日は、核危機を演出することによって、反政府に向かってくる、反米に持っていった。》 腹が減った、食料くれと言って国民が、おこりますね、それを、核危機を、わざと、上空に飛んでいる衛星通信のスパイ衛星で、写させて、核製造をわざと見せつけて、つまり反政府に向かうところを反米に持っていった。

この3つをですね、これ書いたんですよ。それで、これをどうしてもアメリカ人にわからせたくて、もう、お金のない私が英訳本作ったんですよ。一冊、欲しい方にあげますから。

アメリカ人に一目でわかるように
   
   金日成は、金正日によって殺された?
   金正日は、200万ないし300万人の人民は、飢餓を装って餓死殺人された。二番目ね
   三番目、核危機は、反政府に向かうのを、反米にすり替える術策であった。

この3つを、アメリカにね、ぱっと見て直ぐわかるように、持って、僕は、去年の7月いっぱい、アメリカで走り回っていました。
ライス国務長官、ご存じでしょう。よく漫画になる。黒人で、漫画にしたら面白い顔のおばさん。あの人にどうしても読んで欲しかったんですよ。その人に一番接触している、マイケル・グリーンという補佐官。ブッシュの補佐官、半年前までやっていた人にあったんですよ。この人、日本語ものすごく堪能でしてね、上手ですね、『何処で勉強したんですか』って言ったら、『静岡に二年いました。』なんて。『東京大学にも4年おりました。』って。それは上手いはずですよね、6年いれば。

彼に、萩原さん:『あんた、ライス長官と親しいだろう』
   マイケルグリーンさん:『非常に親しい』
   萩原さん:『絶対これ、ライス長官に渡してくれるか?』
   マイケルグリーン:『絶対渡します』

彼はね、彼が乗ってきたのは、『二番と三番は判っていたが、一番は、これは知らなかった。』というわけですよ。金日成は、息子に殺されたというのは。『なんでそうなったんですか』といきなりのってきたんですよ。

そこは、日本の知識人は、(知識人たくさんおるから、差し障りあるかな?どうかな)知ってて知らん顔をします。知って知らん顔します。アメリカ人は、非常に直接的、直裁というか、直ぐに乗ってくるんです。『これ知らなかった。どういう事ですか』と。二時頃だったんですが、『今日はこれで引き上げて、早くこれを読みたい。』と言い出して。

結局、そのマイケル・グリーンが40冊、これ引き受けてくれました。全部ただで配ったんです。あなた20冊、あなた20冊といって。300冊持っていって、それで、政府の要人、それからむこうの北朝鮮研究者、全部配ってね。

『とにかく、あなた方、こいつと、いつまでだらだら、だらだらつきあっているんだ』と。
『こいつをはずせ』と。『はずして、次ぎに変わる者を持ってこい』というのが、私の主張なんです。

これ、私、正日相手にする時代は去ったと、そういうこと、いろんなところで言い出したらですね、そうしたら、私の主張が、こんな形で世論になりつつあるんです。『首をすげ替えろ』と。『金正日の首を長男の正男にすげ替えろ』と。僕がとは言わんが、僕のあれが、効いたと思うんです。

今まで、『後継者が誰だ』、みなさん聞いたことがあるでしょう?高英起(コ・ヨンヒ)という二番目の奥さんとの間に、高ジョンチョルというね、割合背の高い、いい男がおるんです。24〜5で。その弟が、コウヨンウンという、これはずんぐりむっくりの、親父そっくりの体やけど。あの、長男はね、お母さん似の非常に細面の、これが本命だというて、日本のマスコミやら、専門家と言う人が、ジョンチョルだ、ヨンウンやというて。僕が、『そんなこととんでもない。後継者決めるのは中国だよ、中国にいる正男だよ』と言ったら、僕のあれ以来、ぴたりと止みました。そいで、こういう線で落ち着きつつある。

何故か、これも、今朝の新聞だけど、ばっちり写真が出てるんですよ。ご覧になった方もあると思いますが。
これ、正男ですね、北京の正男です。2001年に、成田に来ましたでしょう。女性同伴でね。
(会場から他の新聞にも載っていると言う声)日経にも、朝日にも、じゃぁ、今日一斉に載ったんだ。

正男はね、今、中国と、北朝鮮はどういう関係になっているかというと、一口で言えば、『属国』です。『属国』。
これは、興味のある方だけ。僕はね、初めてね、産経が出してる正論にね、『中国の属国化する北朝鮮』というのを書いたんです。そしたらね、えらいね、日本の専門家たち・・毎日テレビ出てて、勉強できるわけないんですよ。だから、同じ事、ばっかりいってるでしょう?だから、『萩原さん、一回ぐらい、テレビ、出てくださいよ』ていうんですけど、『いやー、僕は、御免被る』ってね。僕は、テレビでね、一回朝鮮総連批判やったら、テレビから総スカン食らって、『あいつはやばい奴だから、生で絶対出すな』と。『もう、いらん』と、こっちから断ってるんですよ。

《中国の属国化する北朝鮮》 と言ったら、どういうことかというと、みなさん、ちょっとね、この界隈でも、被害があったと思うけど、マンホールのふた、消えてますね、どぶの鉄のふた、消えてますね、それから、電線、そこいらの工事現場の。電線がごっそり盗まれている。頻々と起きている。何処に行ってると思います?

中国に行ってるんですよ。全部中国に行ってるんですよ。ということは、中国が窃盗団を組織して盗っていっているということを言っているのではないんですよ。中国の経済発展が、もう急激に進んでいるために、値段が高騰してね、みなさんの理解のために、ちょっとご披露しておきますが、これも、東京新聞、千葉でも側溝のふた、きれいに消えています。百何十枚。あっちもこっちも頻々として起きている原因は、銅がですね、これ、住友電工の社長の松本まさよしさんという人が言ってるんですが、『銅が約二年前までは、一トン30万円前後でしたが、今は、80〜100万です。』たった二年で三倍でしょう。そこに原因があるわけですよ。

朝鮮戦争の時には、年配の方は、わかるでしょうけど、特に高く売れたのは、真鍮、銅(あかがね)、もっていけば、それから鉄くず、持っていったら何処でも買ってくれた時代がありました。それを上回る事態になっていると言うことは、中国の経済発展が、ものすごく発達してきていて、よその国のどぶ板までもっていく。

それが、中朝関係にどういう影響を与えているかというと、中国は、川一つ隔てた北朝鮮が、実は、地下資源の宝庫であるということは、前からわかっていたんだけれど。ところが、中国が、そんなに経済発展が、ここ10年ぐらいで、経済発展が、高まるとは、おそらく、みなさんも知らなかったでしょう?今日10年ぐらいで、こんなになるとは思わなかったでしょう?それがこうなっている。もう、急激なんですよ。

そこで、目を付けたのが、実は北朝鮮だと。
北朝鮮の地下資源というのは、これは、日本が植民地にしていた頃から、膨大な地下資源があるのは、もうよう判っていたんです。調査もちゃんとあります。その地下資源がどれだけの量かというたら、 日本のお金にしてですよ。日本のお金にして、183兆円。タングステンは、世界一。タングステンと言ったら、劣化ウラン弾、装甲車や戦車をどーーんと貫く、すごい鋼(はがね)の弾ね。これに欠かせないのが、タングステン。これが、世界第一の埋蔵量ね。それから、世界四位の埋蔵量は、モリブデン。これも、兵器には欠かせない。モリブデン、これが世界四位の埋蔵量。そんなものが、川一つ隔てた目の前にあるとわかったから、もう急激な北朝鮮進出をやっているんです。

白頭山って聞いたことがあるでしょう?白頭山のそばに、茂山(モサン)というところがあります。埋蔵量15億トン、これも世界最大とは言わんが、東北アジア最大の鉄鉱石の鉱山。これをたった、9億ドルで買い取っているんです。50年独占。

それから、港はね、ラジン。帰国船が、着く港が、清津(チョンジン)の港と言う港。清津と言う港、ここが、満州を日本が持っていた頃の巨大な不凍港なんですよ。凍らない。だから、年がら年中、船が出入りしている、真冬でも船が出入りする。その上に、ラジンというもっと良い軍港があるんですが、ここを、50年、中国は買い取りました。買い取ったおかげで、旧満州の穀倉地帯で、大豆、小麦、よくとれます。それを、日本海に直に流すんだって。日本海に。

今までだったら、汽車でね、大連まで、延々1500キロ持っていって。そして大連から積み出して、上海とか、四川省のね、大消費地に向かうと。それが、なんと、こっちの、日本海にでて、釜山におろせばね、もう半分以下の運送費と日数が、短縮されると。ということはね、中国は、去年輸送の関係で、一千万トンの穀物を全部、腐らせているんですよ。一千万トンですよ。すごいでしょう。五億トンの中の一千万トンだから、中国は、たいした額じゃないと言うが、そう言うのを腐らせる事が無くなるんですよ。
だから、物流の基地に、そのラジンという港が、こんどは香港に変わるように、香港に匹敵する、大はぶ港になると言う状況が、今あります。

・・・その3へ続く・・・

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このエントリーのテキストはblue-jewelさんの手によるものです。
posted by ぴろん at 10:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 集会テキスト(南越谷集会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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