2007年03月08日

07.2.12 家族会の皆さん1 東京連続集会25(5)友愛会館にて

中山恭子拉致対策本部事務局長招き緊急集会(東京連続集会25)
07.2.12 友愛会館にて

『家族会の皆さんの声 その1』



★横田滋 家族会代表

先ほど西岡さんから、第一回の国民大集会のアピールがすべて実現したと仰っていますが、以前は家族会の集まりと言うと「政府は何もやってくれない」という意見が良くたので、初めからいらっしゃる方はそういう声を聞いたと思います。
ただ、政府が動かなければ、地方議員が動かなければと地方議員の拉致議連が出来たりしたんですが、しかし平成14年くらいから必ずって変わりまして、政府に対して非常に信頼が高まってきました。
そして例えば拉致の5人生存・8人死亡とハッキリ言われた後での政府の調査官が行ったときでも、従来と違って聞き込みをしたけど、例えばめぐみの病院に行ったときに医者の聞き取りをするときに、こういう矛盾があってそこで追求したらそれ以上話が聞けないから、今はすべて向こうのいう事を聞いたんだ。
そして分析してから向こうに疑問を投げかけるんだという形で言うから、それがすべて新しいわけではないという説明の上でという話は聞かせていただきましたし。

それから9月のクアラルンプールでの国交正常化交渉が開かれた際も、何も進展が無いという事は、5人の方の子供が帰ってくる目処がすぐにはつかないという意味だたと思いますけど、昔だったら政府は本当に何もやってくれないという話になったんですけど、良く日本の主張を貫き通してくれた。
だから今回限りで言えば何の成果も無かったかもしれないけど、次の交渉のために必ずこれは良いように動くんだという事で、帰国されたときの説明会も拍手で迎えて拍手で送り出したような。
昔だったら家族だけではなくて議員の方からも怒号が飛んだんだという事を聞いていましたが、そういう点では非常に信頼感が高まって、特に安倍政権になってから尚一層の信頼が高まっていますので、今回の仮に6者協議で今回の会議にしてみれば成果が無かったということも十分考えられますが、しかし政府が何もやっていないという事は、今はもちろん一人もいないと思いますし、国民の方も同様に思っているという事が、・・・(聞き取れず)がそれなりに9年間で大きく変わってきたと思います。

それから今度はめぐみの家族ですか。
これはポールさんがアブダクションの映画を観たそうです。
それを観て、長女の方がエリザベスさんと言う方がめぐみと同い年齢であるとか、13歳で拉致されたのはこれは可哀想だという事で、歌を作ってくださったんですけど。
今度の来日の日程を簡単にご説明しますと、17日の夕方の4時にノースウエスト機で着いて、それから18日、私はその時午前中講演会があるので出ませんけど、2回曙橋の方でライブをやります。
切符はすでに売り切れてないということですけど、その2回目の方に私も参ります。
それから次の日は東京プリンスで記者会見とか、それから官邸にもお伺いするとか、外国特派員協会でも記者会見なんかも予定されております。
もしかして今日くらいには最終確定しているかもしれませんが、そんなこともありまして22日の日に帰国と予定されておりますが、その間にテレビに生出演もされるそうですし。
それから5月には永井インターナショナルに所属されております南こうせつさんとか元ハイファイセットの山本純子さんはじめ皆さんが合同でコンサートをすることも決まっております。
文京シビックホールですることに決まっておりますが、だから皆さんにも聞いていただければありがたいと思っています。

※コンサート情報について詳しくはこちら
http://www.kyodopromotion.com/2007/ppm/ps_01.html

★横田早紀江さん

皆さんこんにちは。
本当に長い間、この拉致問題の支援のためにたくさんの皆様方にご協力いただいて、ここまで来る事が出来た事本当にありがたく思っています。
何度も何度もこうしてこの会館にも何度も集会がありました。
この運動も10年と言う長い年月一生懸命に政府に訴えてきましたけども、本当に私たちはこの事をめぐみの事が浮上したときに、非常にめぐみの命の事を考えまして、本当の短い時間、これを出して良いのか?顔を出して良いのか?名前を出して良いのか?
本当に眠れないくらい苦しんだんですが、主人が20年もここまで分からなかった事がようやく分かったんだから、もしこのまま放っておけば何も分からないで僕たちは死んでいくだろうし、あの子も知らないところで死んでいくだろうって。
そんな事は出来ない、一か八か頑張ろうという事で決断してくれたわけです。
それで私たち家族はやっと一つになって名前を出した。
その事から拉致問題という事は非常に他のアベックの方々もおりましたのでここまで大きく来たんですけども、何でもやってみないと、一生懸命に本気でやってみないと、何でも成就していかないんだな、という事を本当にこの10年間思わせていただきました。

家族だけでなくて救う会の皆様、そしてマスコミの方々、国民の一人ひとりが一つ一つこういう現実問題をしっかり聞いていただいて、本当にこういう事が起きていたんだという事をしっかりと分かっていただいて、ようやく北朝鮮と言う国が、今6者協議で偉そうにいろんな支援をまだこれでもかこれでもかと。
核を武器にして欲しい欲しいといい続けているような国がすぐ横にあるんだという事が、本当に世界的に分かるところまで来たという事が本当に奇跡的なことだと私は思っているんです。
小さな小さなひとつのことから大きくぱっと広がって、悪っていう事がどんなものか?ということを国際的にまで大きくしてくださった多くの方々の力が結集されたおかげだと感謝しております。
だから真心込めて、本気の心で生命を大切にしなければならないという事を訴え続けていくことで、こうして一つの事が出来上がっていくんだという事を本当にありがたく思っています。
 
巧妙な北の中で、これから色々な問題が起きます。
それこそ、朝鮮総連もありますしいろいろな工作員も入っていると思いますから、いろんなことで北朝鮮よりの分断工作と言うものが入ってくるかもしれませんけど、私たちは日本が本当にこんなことで良いのか?と。
誰の子供であっても家族がこんなことで本当に良いのか?という事で、外務省の方も向こうに行って話をしてくださる方も「自分の子供がもしこうなったら、今私はここで何というだろうか?」と言う思いで向こうの人にも、そして5カ国すべての出て来てくださる方にも、「あなたも世界の父親ではありませんか?」という言葉をちゃんと具体的に発してお話していただけるような、そういうふうなチャンスを与えられるといいなといつも願っております。

これからもどうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。(拍手)

★飯塚繁雄 家族会副代表

10年前から家族会結成時のときから思えば、今この姿と言うのは全く夢のような感じでございます。
これだけ国民の皆様がこの拉致問題に対する理解と協力を得て、完全な世論としてがっちりしたものを作り、それが政府の後押しになったと私いつも考えています。
今回政府としても拉致と言う問題については国の最優先重要課題だということで位置づけをしていただきまして、これより勝るものは無いと私たちは思ってます。
それぞれの丹東の方々を含めまして最強のメンバーでこのことに当たるという事については、全くの私たち信頼を持って期待をしておるところでございます。

特にこの方針につきましても「北に拉致された被害者の安全を確保し」と、それからこの「帰国を強く求めていく」と、言うような文言から下にもありますけども、この活動・行動を具体化した形できちっと提示して。
そういう事は何事も具体的に行けば具体的に答えが返ってくるという事もありますが、そういった事にですね。
私たちは非常に期待をしております。

ただ残念なことには、国を上げてこの問題をやると言う安倍総理の方針に対してですね。
例えば議会筋、その他の事柄を含めて、これに足を引っ張る状況があちこちに見受けられます。
どういうイデオロギーであったとしても、人の人権・人の命・国家犯罪に対しては絶対言いにくい事は無いはずなんですね。
そういう事から考えればなぜこの日本全体として一枚岩でまとまっていけないのか?と言うのがちょっと残念ですけど、とりあえず今の政権、安倍政権の下にですね。
こういった問題を解決していく姿勢が出ておりますので、私たちは万全の期待をして見つめていきたいと思います。

それと今やられてます6者協議につきましても、相変わらず結果としては何も出てこない。
いろいろ各2国間含めて協議らしきことをやっておりますけども、それぞれの国の実情、あるいは利害関係も含めて中々まとまらない。
まとまらないのは一番悪いのは北朝鮮ですけども、あそこはすべて自国の犯罪、自国が悪事をすべてを抱えている中で、周りの国が「お願いですから支援金あげますから止めてください」と。
万が一日本も「お金上げますから拉致被害者を返してください」と、こういった形での交渉と言うのはあってはならないと私は考えています。(拍手)

あくまでも北朝鮮の態度が、あそこは弱いものは弱い・・・・(聞き取れず)につながる。
強いところには下がると言う状況がありますし、私としてはあるいは我々家族会としてもこの6者協議の中で、間違っても核だけで日本の支援をですね。
決めるという事が絶対に無いようにしていただきたいと(拍手)、このように・・・・(拍手で聞き取れず)。
それが決まればこの拉致問題が消えてしまう恐れが十分あります。
そういう事を考えながら、ますます政府の方には力になっていただきたいと思います。
ありがとうございました。(拍手)

★有本明弘さん

拉致家族の有本明弘です。
たくさん参列していただきまして、ありがとうございます。
私が言いたい事は、一番腹が立っているという事は、仰った話のちょっと続きになるんですが、この正月くらいから安倍総理が総理になってから以降、支持率が70%くらいあったのがもう40切って来たというような状況がやってきました。
その中でいろんな事が公共の電波に乗って私たちの耳に入ってくる。
そういう状況が生まれておりまして、私は日本の国の政治の状況が如何にお粗末か?ということは皆さん方も、大抵の現状をみたらお分かりになったと思います。

私はこの10年あまり前、家族会が出来た時点で私と協力してくれた二人の方、その方と一緒になってこの家族会を結成しまして、今現在私たちに協力してくれた方がこの場にはもう出席しておられないんです。
本来ならば出席していただける方なんですが、皆さんのところにはおられません。

そういうような中で家族会は一番信頼できる総理、10年前と言うのは安倍さんと言うのは1年生議員だったんです。
1年生議員であって、その秘書の方と第二議員会館の事務所の前でばったり会うた。
それが10年前。
10年前一年生の人から総理になったんです。
その時に河野洋平と言う自民党の総裁、野党になった総裁、その事務所を行って帰りおったんです。
本来ならば、この河野洋平が総理大臣になってもおかしくないんですよ?この人がしっかりしておったら。(笑い声)

そういう中で安倍さんが総理になっている。
その安倍さんの事を色々批判する。
そういう中で私は言ってる通り、10年前から言っておるのは「政治はおかしいけれども、マスコミが一番おかしいんだ」と当時から言っている。(拍手)
これを言い続けておったら仲間内から、「有本さんそれは言うてくれるな」と(笑い声)、家族会・救う会からもそう言われて来た。
でも言うとって良かったんです。

私の代わりに総務大臣がNHKに命令出したでしょ?
これ、お分かりになるでしょ?
この命令があればこれから検討中となっているんです。
命令言うたら、こんな検討中と言うような生易しい物とちゃうんですよ、これ。(拍手)
それが本来ならば命令違反したら許さんよ、俺。(笑い声・拍手)
そういう事になってともかく、これ以上言うたら倒れるからこの辺で終ります。(拍手)

★有本嘉代子さん

皆様こんにちは。
本当にたくさん来ていただきましてありがとうございます。
本当にね、横田さんたち仰ったように家族会を作るときに私はどうなるかと本当に心配したんですよ、いう事を頭から離れないんです。
だから私はどこの集会に行ってもその家族会になったいきさつをお話します、冒頭に。
そやから本当に横田さんの気持ちも母親として同じ気持ちですから、私もそういう思いで運動してきましたけれども、本当に今やっと安倍総理が誕生しまして、本当に私たち待望の総理なんです。
それを今主人が申し上げたように、マスコミが足を引っ張る、自民党のある一部の人が足を引っ張る。
これが一番私・・・・・(拍手で聞き取れず)。
だから皆さんも、拉致問題はこの安倍先生のときに解決すると言う気持ちで皆さんご協力ください。
よろしくお願いいたします。(拍手)

★寺越昭男さん

石川から来ました寺越です。
いつも救う会に来ますと、家族会と一緒にいると、本当になんと言いますか、私一抹の寂しさみたいなものを感じるんですけど。
と言うのは、皆さん他の家族の方は生きておいでる。
私は父親が亡くなっていないという事で、どれだけ一生懸命運動しても父親は帰って来れないという寂しさのようなものを感じておるんですけど、政府としては生きている被害者をすべて取り返して拉致問題の解決と言う幕引きをしないでいただきたい。

多分拉致の被害者の方には、私の父親やそれと叔父さんもそうなんですけど、やっぱり長い間北朝鮮で生活していれば、図らずも亡くなられた方も多分たくさんおられるんでは無いかと思います。
その被害者の方も亡くなった方も全部帰国して頂いて、はじめて解決という事でお願いしたいと思います。
生きている方の帰国で良いという事になったら、拉致問題解決という事になったら本当に亡くなった方、その方たちにも本当に惨めな思いをしていると思います。
そのように重ねてお願いしたいと思います。(拍手)

★増元照明さん

寺越さんの場合、拉致認定されていないんです。
北朝鮮がなんといおうと日本政府は埒認定すべきだと私は思います。
彼らは拉致されたんだと、日本政府は直ちに認定すべきだと思っていますので、是非その辺もよろしくお願いいたします。(拍手)

★本間勝さん

皆さんこんにちは。
本日はありがとうございます。
私は田口八重子の3番目の兄で本間勝と申します。
拉致問題の今後の対応方針、我々はすべての拉致被害者の安全を確保し直ちに帰国させると、この一言なんですね。
我々もご覧の通り白髪の、80代70を越している人が多数います。
私も頭が禿げてきました。
そういった人々がどんどん積み重なって上に上がっていきます。
という事は、私のところの余命はあと何年と言うのは分からないんですね。
そういった中で我々の家族を早く取り戻す。

それにはもう直ちに返させる。
まさに金正日に対して返すのか返さないのか?イエスかノーか?これを突きつける。(拍手)
まずそれからでしょう。
それからじゃあどういうふうに返していこうか、という事になって分科会、設定されてもいいんですけども、まず我々が政府に対して言いたい事は、もう我々は余命はありません。
それから拉致された人も高齢になっている人も多数おられます。
特定失踪者の中にもそういう方がいられると思います。
時間と勝負という事を肝に銘じて北朝鮮と対応してもらいたいとそういう事が一つでございます。
よろしくお願いいたします。(拍手)

★斉藤文代さん

熊本から来ました松木薫の姉の斉藤です。
やはり私もいつも思っております。
私たち家族会は家族を取り戻すために、毎日毎日一生懸命過ごしております。
家族を一日でも早く取り戻さないと本当に、先ほどのお話にもありますけど、会えなくして死んでい課なければいけないような状態になることもあると思っております。
私が先か母が先かと思う時もあります。

本当に先は分かりません。
ですから私たちは取り戻すために一生懸命やっておりますから、政府も国民の皆様も一体になって、一日でも早い方が私は良いんです。
もう、これ以上時間が経つのは本当に正直言って耐えられません。
だからどうか今年は何らかの良い結果が出るように、政府・国民の皆様のお力を借りていただいて、何か結果を得たいと私も心待ちにしております。
私も頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。

・・・その2に続く・・・


07.2.12 中山恭子氏2 東京連続集会25(4)友愛会館にて

中山恭子拉致対策本部事務局長招き緊急集会(東京連続集会25)
07.2.12 友愛会館にて

『中山恭子 拉致問題担当補佐官の講演 その2』

今、外務省は、佐々江局長、テレビで毎晩のように、こう、見えて、大変厳しい表情で話していらっしゃいます。大変苦しい状態に置かれているかもしれないと思っていますが、佐々江さんは、この六者協議が始まる前にも、アメリカや中国に飛んで、日本というもの、日本の状態を詳しく説明して、理解を得るということをしてくれています。
日本は、支援しろと言われたって、『このままでは支援など出来ません』ということを、しっかりと伝えてくれていますので、アメリカ、中国を中心に、ロシア各国の方々は、日本には特別な事情があるんだと言うことは、すでに理解してくれていると考えています。

今後どうなるか、今日の動きをしっかりと見て行かなくてはなりませんが、日本は、拉致問題について、北朝鮮がなんだの誠意ある姿勢を見せない中で、北朝鮮に対して支援をすると言うことはないということで、今、交渉に臨んでくれています。

これは主張すること、それから、他の国の理解を得ることも、大変難しい、厳しい交渉であろうと見ていますが、頑張ってくれていますので、そこは、外務省を今信頼をして、『頑張ってください。』という応援をしているところでございます。

ただ、私どもにとって、この仕事をしながら、安心していますのは、総理が、非常にこの拉致の問題に対しては、しっかりした姿勢を保ってくださっています。総理になる前から、その父親の安倍晋太郎さんの当時から、この拉致問題について心を痛めてい拉致問題したと言うことでございます。総理になったら、何としてでも、被害に遭っている日本人、北朝鮮で救いを求めている日本の人々を、日本に連れ戻すんだという強い決意をお持ちだという事でございますので、そう言った意味で、私たち、政府が一体となって取り組めるという事でございます。

安倍総理はですね、海外に出張しましても、必ずこの日本が抱えている、拉致問題について、相手の首脳、それから会う人全てに、話をしています。遥か彼方のアフリカで、ちょっと関係ないんじゃないかと思われる、そういう方にお会い頂いたときにも、『アフリカの方にも、この問題は理解してもらいたい』と言うことで、お話をしていますし、この会談の時間がちょっと短いから切り上げてくれと周りの方が言っても、『ここだけは伝えなくてはならないんだから』と言って、拉致の問題について、相手に伝えてくださっているという、そういうことが私の方には伝わってきております。

それに負けずに言って良いでしょうか、私たちも同じ気持ちでですね、この北朝鮮が連れて行った日本人、何人いるか判りませんが、必ず日本の土を踏ませるまで、頑張っていきたいということで作業を進めております。なかなか、いろんな進展がすぐに見えている訳ではありませんが、真剣に取り組んでいかなければならない問題ですし、みんなでその思いをですね、毎日のように『がんばろうね』ということで仕事を進めているところでございます。

たぶん、話の中で、いくつも抜けているかもしれませんが・・・、予算の問題・・・お伝えしなければいけないことについて・・それからそうですね。。

もう一つお知らせしたいのは、国連の、国際連合人権高等弁務官というポストがありまして、カナダの女性の方でございます。アルゴールさんとおっしゃいます。以前、緒方貞子さんが、難民高等弁務官をなさっていました。高等弁務官というのはもう一つありまして、人権高等弁務官という、国連のポストがございます。その人権高等弁務官のアルゴールさんが、日本を訪ねて、ご家族の方々から直接お話を聞いたり、私たちも打ち合わせをいたしました。官房長官も、アルゴールさんと会談をしてこの問題への理解を深めてもらっています。

更にその前には、ムンタボォーさんという北朝鮮についての国連に対して報告をするという、報告者という役割をお持ちの方も、日本にいらっしゃいました。これは、昨年の12月に、北朝鮮人権侵害問題啓発週間というのがございまして、北朝鮮人権侵害問題啓発週間というのが、今法律で定められており、12月の10日〜16日までなんですが、この時期に、拉致議連、家族会、救う会、が国際会議を開いてくださって、このときにタイのこの報告者の方が日本に来て来てくださって、このときにも、多くのみなさんから、拉致の問題に関して聞き取りを行ってくださいました。この方からも、国連に対して、日本で聞き取りを行ったものを基礎にした報告が行われることと思っております。

更に、これは、アメリカの方が『めぐみ』という映画を作ってくれました。みなさまもご覧になった方も多いと思います。横田さん夫妻が、中でちょっと諍いをしていらっしゃる場面も出てくる、そう言う映画でございまして、アメリカの方が作られたという雰囲気もありますが、かえって、拉致問題というものの恐ろしさ、拉致問題の解決というのが必要だとということを、この『めぐみ』と言う映画は、非常に良く訴えてくださっている映画だと思っております。

この映画は、日本でも、ところどころで上映されていますので、もしお時間があったらご覧頂きたいと思っていますし、私どもも、この映画をお借りして、たとえば、先日もジュネーブで開かれていました、ダボス会議の中で、会場をお借りして、上映をいたしました。多くの方々、国際機関の方々、それから各国から来ていた、そう言った事柄に関係のある方々が見てくださいましたし、それから2月6日には・・・国連で行っています、強制失踪条約というものが2月6日に調印されました。この調印式がパリで行われましたので、そのパリの街の中で、『めぐみ』を上映いたしまして、関係する方々に見て頂いています。

更に、今日は、横田さんからお話があるかもしれませんが、PPM(ピーター・ポール&マリー)という歌のグループの方が、以前、『花は何処に行った』と言う大変美しい歌を作ったグループですが、その中のポール・ストゥキーさんという方が、『めぐみに捧げる歌』と言う歌を作ってくださいました。今月21日が発売でしょうか?CDの。そして今月半ばには、ポール・ストゥキーさんが日本を尋ねられるということです。この歌も、とっても綺麗な、美しい歌で、北朝鮮とかそう言った単語は出てきませんが、かえって、戻ってこない娘を思う、そう言う気持ちが伝わってくるような歌でございます。是非皆様も覚えていただいて、いつでも歌っていただけたら・・、多くの人々に知っていただきたいとそんなふうに思っております。

今、そのレコードがここにあるそうですので・・

レコードを流す(http://www.voiceblog.jp/blue-jewel-7/287259.html)ここで、聞けます



レコード演奏の後、対訳を、中山補佐官が朗読

『めぐみに捧げる歌』

娘を思う気持ちが、
めぐみ何か話して。そしてもうすぐ私のそばにいるって言ってほしいわ。
あなたのいない明日がずうーっと続くなんて思うと
哀しみの涙があふれます。

あなたは、まだ若い乙女なのに全ての夢を砕かれたのよね。
そして別れの挨拶どころか何の言葉も無くいなくなったの。

めぐみを私に返してください。
荒ぶる大海の向こうより力の限り魂を叫びなさい。
私の心なら必ずそれが聞こえるから
そしたらあなたは家に帰るのよ。

めぐみ、こっちに来て、あなたはどこに。

(ここから日本語が入ります)

風の中にあなたの声が聞こえます。
めぐみを私に返してください。
荒ぶる大海の向こうより力の限り魂を叫びなさい。
私の心なら必ずそれが聞こえるから
そしたらあなたは家に帰るのよ。
私に返してください。
私のめぐみを。

そう言う歌詞でございます。とても美しい歌ですし、ほんとうに、そう言う気持ちが伝わってくる伝わってくる歌だと思いますので、みなさま、是非この歌を広げていただきたいと思います。

話がちょっとずれますが、若宮さんもですね、この拉致の問題についての劇を作って上演してくれています。きっとまた全国を回ってくださると思いますので、そう言った機会がありましたら、その若宮さんの・・拉致の問題についての・・あれは、えーと、題名は・・・

〜〜題名を若宮さんに聞く  若宮さんから『たまでばこ、ほら』と答えがある〜〜

『たまでばこ、ほら』という題の演劇になっていますので、機会がありましたらそれも是非ご覧ください。

それから、ちょっとこの場をお借りしまして、最近蓮池薫さんが工作員で日本に戻ってきたりしているというような、そんな話が流れましたが、私ども、どう考えても、あの文章は矛盾だらけの文章でございますので、これは作られた話であると、確信しております。ある意味では帰ってきた被害者に対する誹謗中傷で、場合によっては、なにか意図的か、無意識のうちに行われているのか判りませんが、向こうで何とか耐えて戻ってきてやっと少し落ち着いてきたのかな、子供達も何とか馴染んできたかなと言った状況でございます。
今また、こういった事柄で、居場所がないような思いを被害者がしているとしたら、それはとても、残念なことだと思っています。政府はこの被害者5人から、あらゆる時に情報を提供して貰い、そして役立ててきております。協力してもらっていますので、そのことも、お伝えしておきたいと思います。

肝心要のことをお伝えしていないと言うことです。
その対策本部が出来ました後、じゃぁ、政府として、どういったことを考えて、北朝鮮に対して行っていくかと言うことをですね、昨年10月16日、『拉致問題における今後の対応方針』というのを決めまして、六項目ございまして・・そのまえのところからお話しした方が良いかもしれません。

北朝鮮が日本の国家主権、国民の生命、安全に関わる拉致問題について、きわめて不誠実な・・
あ、これ配られておりますので・・これを見ながら・・

以下配付資料を中山補佐官が、かいつまんで説明
内容は以下

拉致問題におげる今後の対応方針
                     平成18年10月16日
                     拉致問題対策本部

平成14'年9月17日、我が国と北朝鮮は、日朝平壌宣言に署名し、同宣言の精神及び基本原則に従い日朝間の諸懸案を解決し、国交正常化の早期実現に向けた努力を傾注することを確認した。しかしながら、北朝鮮は、我が国の国家主権と国民の生命・安全にかかわる拉致問題において極めて不誠実な対応をとり続げできたのみならず、本年7月に弾道ミサイルを発射し、更には、今般、我が国を含む国国際社会の再三の警告にもかかわらず、核実験を実施した旨の発表を行った。
拉致間題及び核・ミサイル問題に関し北朝鮮側は、日朝平壌宣言をはじめ、六者会合の共同声明、安保理決議第1695号等に違反する行動をとっており、我が国は、北朝鮮側に対し、改めて、厳重なる抗議及び断固たる非難の意を表明する。また、今般全会―致で採択された安保理決議第1718号も、北朝鮮が発表した核実験を非難し、北朝鮮及び各国がとる措置を決定すると同時に、北朝鮮が他の安全保障及び人道上の懸念に対応することの重要性を強調している。
かかる状況の中、拉致問題にプいては、政府として、引き様き、「対話と圧力」という―貫した考えの下、解決に向け粘り強く取り組んでいくこととし、拉致問題の解決なくして北朝鮮との国交正常化はあり得ないということをここに改めて確認した上で今般新たに設置した拉致問題対策本部を申心に政府―体となって、すべての拉致被害者の生還を実現すべく、今後の対応方針を以下のとおり決定する。北朝鮮がこうした我が国の
決意を厳粛に受げ止め、拉致問題を解決するための決断を早急に下すよう強く求める。

1・北朝鮮側に対し、すべての拉致被害者の安全を確保し、直ちに帰匡させるよう引き続き強く求めていく。また、拉致に関する真相究明、拉致実行犯のEl渡しについても引き続き強く求めていく。
2・現在、政府としては・北朝鮮に対して、人道支援の凍拮措置 (平成16年12月28日発表)、万景峰92号の入港禁止を含む諸措置 (平成18年7月5日発表)、北朝群のミサイル等に関連する資金の移転防止等の措置 (平成18年9月19日発表)、すべての北朝祥籍船の入港禁止やすべての品目の輸入禁止を含む諸措置 (平成18年10月11日発表)等を講じているが、今後の北朝鮮側の対応等を考慮しつつ、更なる対応措置について検討する。

3・現行法制度の下での厳格な法執行を引き続き実施していく。

4・拉致問題対策本部を中心に、拉致問題に関する情報を集約・分析し、間題解決に向けた措置の検討を迅速に推し進めていくとともに、拉致問題に関する国民世論の啓発を―層強化する。

5・「特定失躁者」にかかる事案を含め、北朝鮮による・拉致の可能性を排除できない事案に関する捜査・調査等を引き続き全力で推進していく。また、捜査・調査の結果、新たに拉致と認定される事案があれば、北朝鮮側に対して然るべく取り上げていく。

6・国連を始めとする多国間の場、また関係各国との緊密な連携を通じて、拉致問題の解決に向けた国際的な協調を更に強化していく。
                                 (了)

このあとも、色々ご意見を伺いながら、お話をさせていただこうと思います。
ありがとうございました。(拍手)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このエントリーのテキストはblue-jewelさんの手によるものです。

07.2.12 中山恭子氏1 東京連続集会25(3)友愛会館にて

中山恭子拉致対策本部事務局長招き緊急集会(東京連続集会25)
07.2.12 友愛会館にて

『中山恭子 拉致問題担当補佐官の講演 その1』

中山でございます。
今日は祝日の午後、大変貴重な時間ではございますが、このように多くの皆さんにお集まりいただきましてありがとうございます。心から感謝を申し上げます。
また、今日ここに来てくださいましたみなさまは、拉致問題に関しては非常に古くから、関心を持ち続けてくださり、そしてご支援いただいている皆様方だと思ております。
そのような方々とご一緒に、これからも対応するときには、皆様に今日はみなさまのお考えやご意見を是非伺いたい。一緒に北朝鮮に向けて全ての拉致被害者を返すように要求していきたいと思っておりますので、今日足をお運びいただきましたことを、まず、心から感謝申し上げます。

今日は家族会、救う会の緊急集会と言うことで、このような場でお話しできますことを大変有り難いことと思っております。心から、家族会、救う会のみなさまに感謝申し上げます。

また、今日は家族会の皆様、遠いところから、ご参加頂いております。
ちょっとご紹介だけ、しましょうか?

西岡さん:『増元さんに紹介して貰いましょう』

中山さん:じゃぁ、増元さんから、ご自身のことも含めてお願いします。(会場笑い)

〜増元照明さんから家族の紹介〜

自信のことはあんまり言いたくない。(会場笑い)
緊急集会、中山補佐官の話を聞いて、今政府がどのように対応しているのか聞くために、各地の家族に連絡して来ていただきました。
私ども家族をご紹介します。
前列から横田ご夫妻です。飯塚副代表 こちらにいらっしゃるのが有本ご夫妻 寺越昭男さん。田口八重子さんの三番目のお兄さん本間勝(まさる)さんです。松木薫さんのお姉さん、斉藤文代さん、横田拓也くん、飯塚耕一郎君、市川修一さんのお兄さん夫妻、一番最後になりましたが、松本京子さんのお兄様松本(孟さん)。私、家族会の増元照明です。

〜〜〜会場から、若宮さんの紹介をという声〜〜〜

西岡さん
『紹介ぐらいしたらいいじゃない?』

増元さん 、
『たまてばこ、ほら』という演劇を、プロデュース、脚本、主演をなさいました若宮優子さん。
今後、私と共に闘っていただくと言うことになりましたので、今後とも宜しくお願いします。

中山さん
はい、ありがとうございました。今日はこのように全国からお集まりいただいております。今日お越し頂いていないご家族もいらっしゃいます。家族会には入っていらっしゃいませんが、石岡さん、北海道の。ヨーロッパから拉致された被害者のご家族、それから、久米さん、曽我さん、他にも被害者の方々がいらっしゃいますが、今日はいらしていません。私たちはそう言った方々とも一緒にですね、被害者のご家族が、いろんな意味で、大変困難な状態でいらっしゃるということをいつも、心におきながら、この仕事をしているところでございます。

またさらに、政府が認定しているのは17人でございますが、認定できていない、証拠が全く残されていなくて、なかなか認定できないというのが現状で、今現在は、再捜査を全国的に進めておりますので、少しでも情報があって、なんだかの証拠を認めてですね、認定できる場合は認定していこうという姿勢で、今、望んでおります。まだ認定できていませんが、証拠がないばっかりに認定できていませんが、全国に、政府が認定している方々の意外にも拉致された可能性のあるそういう方々もあると、そう言う思いで、この仕事を展開しております。

それから、私自身が、以前、内閣官房参与として、家族対応の仕事をしておりました。
はじめてご家族の方々、2002年の9月27日の朝ご飯でございました。26日に辞令を頂きまして27日の朝ご飯の会に、図々しく入れてもらいました。そのとき初めてご家族の皆様に、私自身が、お目にかかった、その時でございます。
その前の3年間中央アジアにおりましたので、お目にかかる機会がなくて、内閣官房参与という辞令を頂いた翌日にお目にかかりました。その時の第一印象、今もそのままに裏切られずに、第一印象で受けたまま、ご家族の方々、いらっしゃる。

みなさまも、きっと同じようにお考えだと思いますが、拉致された方々のご家族の、強さと言っていいんでしょうか、優しさと言って良いんでしょうか?また、娘や息子を思う、家族を想う、その思いというのが、きっと皆様の心に、響いていることとと思っております。

私自身も、お目にかかった最初の瞬間から、たいへんな人々が、この方々と一緒に、被害者が日本に戻るまで、一緒に仕事がしていけるんだということで、私自身が、大変有り難くおもった事でございました。

本当に典型的な日本の方々だと言う思い。・・何を意味しているか・・
言わなければならないことを、皆さんしっかりおっしゃいます。でも、節度もお持ちです。
そして、家族の家族に対する思いというのは、もう、正にみなさん、自分の命を捨ててでも、かけてでも、娘や、息子や家族の人たちに、もう一回日本の土を踏ませたい。日本で生活をさせてやりたい。その思いが最初の出会いの時からから、ひしひしと伝わって参りました。

ちょっと余計な話になってしまったかもしれませんが、その思いは、今も変わっておりませんし、どうしてもっと早く、私自身が、そういったことを共有しながら、こういったことをもっともっと日本中の人たちに判ってもらう、そう言うことがどうして出来なかったんだろうという、その時非常に、自分自身が残念だった、または謝りたいというのが、そんな気持ちが最初の出会いの時でございました。

その当時から、先ほど、西岡さんが、アピールが全部、今は成し遂げられたと(アピールについてです、拉致問題そのものではありませんが)おっしゃっていました。私自身も、内閣官房参与の仕事をしながら、アピールに書かれている事柄というのは、日本政府として、当然行っておかなければいけない問題だと、感じております。

ですから、政府の中に、北朝鮮によります日本人拉致問題を扱う部署というものが、−−全ての省庁に関わっている問題だと考えておりましたので−−、必要だと思っておりまして、参与というのは、家族対応の仕事でございましたが、当時から、政府の中に拉致問題を担当する部署が必要だということを主張しておりました。

今回、まさかこんなに早く安陪内閣が成立するとは思っておりませんでしたが、安倍さんが総理になられて、全ての閣僚人事が終わった後でした。実は、四年ちょっと前に、参与としての辞令を受けたのも、9月26日でしたんですが、今回も同じ9月26日の夕方、安倍総理から、『補佐官として入ってくださいね』というお電話を頂きましたとき、ただ一言、『はい、判りました』とお答えしました。会話はそれだけでございました。

でも、安倍総理がこの拉致されている人々が、北朝鮮に残されたまま、日本が、なんていうか、普通の顔をしてやっていけるものではない。必ず取り戻すんだという、非常に強いお気持ちをお持ちだと言うことは、判っておりましたので、会話は、それだけでございました。
会話としては、『入ってくださいね』『はい、わかりました』と言う簡単な会話でございます。

その日の夜遅く辞令を頂きました。もう、夜中の10時過ぎだったと思います。その辞令をいただきましたときに、総理から、『対策本部をつくろう』『自分が本部長になるから』とその日のうちに伝えられました。

私自身も、以前からそのことを主張していたことでもありまして、早く対策本部を作って、全ての省庁合わせた形でこの問題に取り組まなければいけないと言う思いがありましたので、26日の夜の辞令の後で、今日ここに出席しておりますが、この対策本部で今仕事をしている人々に声をかけまして、まだ対策本部ではありませんでしたが、当時は。『是非作りましょう』と、徹夜が続くような状態でしたが、みんな頑張ってくれました。

三日後の、9月29日に閣議で拉致問題対策本部を設置することが出来ました。
その日の、29日の夕方に、総理がご家族の皆様にお会いして、そのことをお伝えしたという、先ほど横田代表からお話があった、最初の日というのは、、対策本部ができた当日の夕方のことでございます。
安倍総理から、そのことについて、ご家族の皆様に、直接お伝えいただいたと言うことでございます。

こういった対策本部というのは、日本政府が、一体となって、北朝鮮に対して、拉致された日本人を帰国させるように、救出に当たるというのが、もちろん、この対策本部の、唯一と言っていいでしょうか、その目的でございます。

そして、対策本部の組織図をお配りしておりますが、こういった表です。ここに書かれているとおりなんですが、対策本部長は、総理大臣、それから組閣と同時に、拉致問題を担当する大臣というものを決定いたしまして、官房長官が拉致問題対策の担当の大臣、副本部長は従って官房長官。拉致問題担当大臣が入っております。対策本部の部員というのは全閣僚が含まれております。ですから、政府全体が、北朝鮮による拉致問題を担当するということになります。

更にこの資料の中では、もう一枚の表があると思います。
関係省庁対策会議というのがございます。この関係省庁対策会議の一歩前にですね、対策本部の会合を開きます。対策本部の部員が全閣僚でございますので、対策本部というのは、閣議のような会議でございます。ただそこでは、あまり具体的な議論をしている余裕がございませんので、実際には、関係省庁対策会議というところで、局長、審議官クラスが集まりまして、それぞれ自分の省庁が関係していることを伝え、相互の連携をとって動いているというのが、現在のところです。

更にその下に、情報分科会、法執行分科会、広報分科会、という3つの分科会を持っております。

必要があればこういった分科会は、また作って行きたいと思っておりますが、今はこの3つ、情報、法執行、広報という分科会を開いておりまして、これはもう本当に数人のメンバーで相談をし連携をとりながら、動いているところでございます。

それから、もう一つ、ついでに資料の説明をいたしますと、こういった関係省庁がどのようなことで関わっているかと言うことを表にしたものをお配りしてございます。正に、全ての省庁がこの拉致問題と関わりを持っている。
この表は、とりまとめたものでございますが、ほんと、まとめたものですので、2〜3ページになっていますが、この元になっている資料は、こんなに分厚い物になります。(手で厚みを示して)各省庁が、この拉致問題に対して全ての省庁が関わっていると言うことがはっきりいたします。

やっと、各省庁が、連携をとりながらですね、日本として、どのように対策を考えていくか、そういった体制が整ったと言うことでございます。

更に、予算の資料もお配りしてありますね。
こういった組織は、体制は作りましたけれども、本年度の予算というのは、もともと、組織の中にありました、連絡調整室という部屋がございます。もともと参与としておりました時の支援室が拡大した組織だったわけですが、連絡調整室が持っていた予算だけが本年度予算でございまた。実際に出来た新しい組織が活動する費用というのはございませんでしたが、なんとか今年度の補正予算の中に組み込んでもらうことができました。補正予算の、テーマが、安全というテーマでございましたので、日本国民の安全が脅かされている問題であるという、そういう考え方を、多くの方々がとってくれまして、本年度の補正予算が認められました。

二億二千六百万円という予算が、3月までの予算として認められております。

来年度の予算につきましても、今、政府の内示のある段階でして、今まだ、国会で審議中でございますが、そこで、・・承認いただければ、来年、今年の4月からの活動も続けていけるという状態です。

安陪内閣ができて、もう四ヶ月過ぎました。やっとこういったかたちで政府全体が、まとまって動く体制が出来ました。しかも、3月まで活動する費用も得ることが出来ました。来年度、今年の4月からにつきましても、政府の内示では、活動していける体制ができたところでございます。

そうですね、ご予算の中身につきましては・・ついでに、ご説明しておきたいと思いますが、補正予算というのは、3月いっぱいで使わなければならない予算ということでございまして、なかなか3月までに使える作業というのは、限られているわけですが、それでも、組織の中で総合調整室、政策企画室、情報室というメンバーが、必死でその活動を、行っている最中でございます。

この表でいきますと、まず、補正予算で行いたいと言うことは、北朝鮮に向けての放送についてですね、どうした放送が行っていけるかという、まずその調査を3月までにすませて、4月から出来るだけ早い段階で、実際にこの放送を行っていきたいと考えています。

それから、あらゆる手段を使って、いろんな資料を整えていきたいと思っています。専門科や関係者のみなさまに御協力を頂いて、この資料を使って、調査をし、救出に向けてつかっていく。やはり、いろんなことが必要になってまいりますので、そういったことを行いたいと思っています。、

それから、もうひとつはですね、実際には今、この拉致問題については、日本の国内では相当にご理解を得てきていると思っていますが、それでも尚ですね、まだ日本の中でも、なんとなく人ごとのように考えられているということがあろうかと思いますので、『この問題は、けっして人ごとの問題ではない、日本人であれば全員が、一緒になって救出するという覚悟を決めてもらいたい』という思いがございまして、更に、日本の多くのみなさまに向けて、この拉致問題の理解を得ようということで、たとえば、まぁ、小さな、5分とか15分ぐらいの、理解してもらうための映像の入ったものを作ってですね、全国で理解を深めたいと思っていますし、それから、場合によっては、できれば、(今一生懸命やっている最中なんですが、)テレビの中で、『拉致というものを忘れないでください。みんなで北朝鮮に向かって、拉致されている日本人が帰国できるように、応援してください』 というような、メッセージをテレビで流していきたいと思っています。

更に、日本だけでは、なかなか、北朝鮮に対して(−−もちろん日本はやらなければならないのですが−−)日本だけの交渉では、なかなか思うように進まないというような状況がこれまでもありますので、世界の国々
国際社会が、北朝鮮に向けて、拉致という犯罪行為をしてはいけない、拉致をした人々を日本に戻す、日本だけではありませんが、拉致をした人々を解放するようにと言うことを、国際社会も、北朝鮮に向けて、説得して貰いたいと思っておりまして、そのためには、国際機関、関係する国々そう言った国々向けても、理解を得ようと、先ほどの、5分とか15分のDVDにつきましても、日本語だけではなくて、アメリカ、ドイツフランス、イタリア、ロシア、中国、そう言った方々にも見てもらって、そして、北朝鮮に向けて『拉致した人は早く帰せよ』 と、全ての国際社会の皆さんから、伝えてもらいたいという、その思いがございまして、そう言った言葉にして、英語なら英語、ロシア語ならロシア語で作った、DVDですとかパンフレットとかをお配りして理解を得ようということを試みております。そのための作業を今しているところでございます。

いずれにしましても、この問題というのは、非常に手強いと言って良いんでしょうか、北朝鮮が、犯罪行為で、日本人、その他の国々の人々を拉致しておきながら、この解放というのを交渉する場合、北朝鮮が絶対に優位にある 、そういう交渉でございます。従って、北朝鮮が、拉致した人々を帰した方が良いんだと決断してくれない限り、取り戻すことが出来ないというように考えています。現段階でですね。

従ってその北朝鮮の中で拉致した人々は、返した方が良いという決断をするにはどうしたらいいのか、どうやったら決断してくれるのか、そこを日本政府としても、更に日本政府以外の国々からも、説得をして貰いたいという思いでございまして、今その作業を続けているところでございます。

六者が開かれております。六者協議でなかなか進展していないように見えていますし、今日の会議が、一番重要な会議だと聞いております。それがどのように進んでいるのか、今日の部分につきましてはまだ情報が入っておりませんし、報道からも、まだ成されていないかと思いますので、その様子を今待っているところでございますが、日本としては、もちろん、核やミサイルの問題というのは、東アジア全体に対する、また特に日本に対する、非常に厳しい脅威であるということは、当然のことでございまして、核やミサイルに関しまして日本を含め、多くの国々と協力しながら、北朝鮮に核の廃絶を訴えていく、またはそのようにさせるというのがもちろん、重要でございますが、日本にとりましてはそれと同じようにといいますか、又は、もっと現に日本人が被害にあって、日本人の、生命や安全が脅かされている状態にある、その脅威があると言うだけではなく、現に今、安全が脅かされている状態なんです言うことを、他の4カ国にも、アメリカ、中国、韓国、ロシアにも判って貰ってですね、そう言った状態で、北朝鮮に支援をしろと言われても、到底無理な話ですと言うことを伝えて理解を得ようとしています。

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このエントリーのテキストは、blue-jewelさんの手によるものです。

07.2.12 横田滋さん 東京連続集会25(2)友愛会館にて

中山恭子拉致対策本部事務局長招き緊急集会(東京連続集会25)
07.2.12 友愛会館にて

『横田滋 家族会代表の挨拶』

(拍手)皆さんこんにちは。
日曜のお昼にも拘らず、満席の方がお出でいただき、ありがとうございました。
今日の資料の中にもありますが、安倍政権の誕生と同時に拉致問題の対策本部を作りまして、そして総理自らが対策本部の本部長に就任してくださいました。
政府には色々な対策本部があるそうですが、総理が直々に本部長になられるのは数が少ないという事だそうです。
総理直属の所に中山補佐官が事務局長になりまして、その下に総合調整室それから政策企画室・情報室等が設けられまして、そして新たに活動を始めていただいております。
我々が・・・(聞き取れず)のは組閣から3日目か4日目の頃だったのでまだ具体的に例えば情報室を作っても、どなたがなられるのか?っていうのが分からない時があったのですが、全部組織が整いまして実際の活動が始まっております。

今日は対策本部長の中山事務局長をお招き致しまして政府の方針を、我々は一部伺っていますが皆さん方に是非お伝えしたいと思います。
そして家族としましては、政府のそういった方針に全面的に信頼いたしまして、本日の6者協議もどのようになるか分かりませんけど、おそらく北朝鮮の無法な要求に応ずる事は出来ませんし、北がそれを撤回するという事も考えられませんので今回は成功という事も言えませんし、拉致についても昨日までは日朝間の接触もありませんので何も無かったと思います。
こういった形での政府の方針とそれから最近の情報について、お話を伺うことができると言うのは我々としましても当然喜んでおります。
是非皆様もこういった組織のことについてはお聞きになる機会が少ないと思いますので、是非今日の機会にご理解いただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

07.2.12 西岡力氏 東京連続集会25(1)友愛会館にて

中山恭子拉致対策本部事務局長招き緊急集会(東京連続集会25)
07.2.12 友愛会館にて

『西岡力 救う会副会長の挨拶』

家族会・救う会が運動を始めて今年10年になるんですが、運動始めて2年目の平成11年にですね。
第一回の国民大集会を開いたんですね。
第一回の国民大集会でのアピールって言うのが一番最後のここに入れてありますが、そこで私たちは5つのことを要求したんですね。

第1が「拉致された日本人の救出を国政の最優先課題にする」を国会など場で公式に表明して、関係部署を網羅した拉致問題解決の対策本部を政府内部に、設置する。
そして第2が拉致された日本人に危害が及ばないように繰り返し要求すること。
第3が、拉致がすでに疑惑でない事は明らかであり、疑惑という事葉を外しそのまま対応すること。
第4が、北朝鮮側の姿勢が変わらない場合は経済制裁をはじめとして強力な手段を持って救出を行なうこと。
拉致問題を棚上げした北朝鮮と国交正常化を行なわないこと。
第5が、この事件についての国民世論や並びに国際世論の理解を高めるため、拉致事件に関する捜査資料を可能な限り公開すること。

いう事なんですが、それが全部実現したというふうに我々思っておりまして。(拍手)
今日はその説明を、ここに返って要求した対策本部が出来まして、その事務局長に来ていただいて・・・(聞き取れず)を聞けるということは長く取り組んで来た者にとって感無量でありまして、第一回目から実は司会をやってくださっている櫻井さんも今日は駆けつけて下さっておりますけども、ゆっくりと政府がどういう体制で拉致問題解決に臨んでいるのか?と。
特に6者協議の中で一部に「日本は孤立する」と「制裁、強気な事を日本だけが言っていては駄目じゃないか」という事を日本国内で言う人たちがいますが、そんな事は無いと。

今こそ拉致問題解決のために最高の布陣ができて、最善の政策を政府は今採っているんだという事を私たちは確認して、頑張って欲しいという事を誓い合いたいと思って、今日の集会を企画しました。(拍手)
これから約1時間半くらい、中山恭子さんにお話をしてもらって、その後今日は全国から家族の人も来ていらっしゃいますので、順番でコメントをして頂いて進めたいと思います。

それではお願いいたします。(拍手)

★中山恭子拉致対策本部事務局長招き緊急集会(東京連続集会25) テキスト一覧表

中山恭子拉致対策本部事務局長招き緊急集会(東京連続集会25) 
07.2.12 友愛会館にて

1 西岡力 救う会副会長の挨拶
http://piron326.seesaa.net/article/35503600.html

2 横田滋 家族会代表の挨拶
http://piron326.seesaa.net/article/35503689.html

3 中山恭子 拉致問題担当補佐官の講演 その1
http://piron326.seesaa.net/article/35503789.html

4 中山恭子 拉致問題担当補佐官の講演 その2
http://piron326.seesaa.net/article/35504075.html

5 家族会の皆さんの声 その1
http://piron326.seesaa.net/article/35504150.html

7 家族会の皆さんの声 その2&中山恭子補佐官のお話
http://piron326.seesaa.net/article/35871225.html

8 質疑応答
http://piron326.seesaa.net/article/36188538.html

9 櫻井よしこ氏・西村慎吾氏の挨拶
http://piron326.seesaa.net/article/36188783.html

10 佐藤勝巳 救う会会長の挨拶
http://piron326.seesaa.net/article/36188997.html
posted by ぴろん at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ご挨拶&お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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