2007年04月19日

07.3.31 特定失踪者家族 第16回藤沢集会(4)藤沢産業センターにて

第16回藤沢集会
07.3.31 藤沢産業センターにて

『特定失踪者家族の訴え』

Img_4968.jpg



★大澤茂樹さん(特定失踪者・大澤孝司さんの兄)

皆さんこんにちは。
ただ今紹介に預かりました、私今から33年前の2月の24日に新潟県の佐渡島で北朝鮮国によって拉致された疑いが濃厚な特定失踪者・大澤孝司の兄でございます。
私のほかに本日このセミナーに、昭和51年7月の30日に東京都の神津島で電気通信大学(の仲間)と旅行中に忽然と拉致された疑いが濃厚な高野清文さんのご家族と、それともう一方、昭和54年の8月の10日某銀行の親睦会で鎌倉の花火大会に参加し、その後同僚と別れ帰宅途中にこれも忽然と北朝鮮国によって拉致された疑いが濃厚な寺島(佐津子)さんのご家族、お父さんも本日このセミナーに参加させて頂いておりますので、簡単に自己紹介をさせていただきます。
では高野さんどうぞお願いします。

★高野美幸さん(特定失踪者・高野清文さんの妹)

今ご紹介に預かりました。
神津島から行方不明になりまして、丁度電気通信大学に住んでいるときに寮の旅行で行方不明になりました。
出身は長野県になります。
そして今東京都の方で、東京都内で都下の関係者の特定失踪者のポスターという事で作成していただきまして、今あちらの「東京へ帰れ」という事で張り出させていただいております。
そちらの方にもうちの兄の名前が載っておりますが、そういった形で紹介されております。

Img_4971.jpg

私の兄のいなくなった時の事はこちらにいらっしゃる方は聞いていただいていると思いますので、横浜の時も最近いつも集会の時にうちの両親の事をお話させていただいたんですけど、実はですね。
3月14日の日に母が交通事故に遭いまして、母はもう70過ぎなんですがちょろちょろ運転はしていたんですね。
自動車の方の。
おばあちゃん運転なんで40キロののろのろ運転で走っておりまして、私も兄も卒業しました小学校の近くを通りかかったときに、母が直進している所に左手から左折しようとした車が全くうちの母の車を確認しないで突っ込んできたという事で、真横から突っ込まれましてそのまま宙を浮いた状態で180度ターンをしてですね。
対向車線の向こう側の・・・(聞き取れず)に突っ込んで、止まったという事なんですね。

で、父がその事故直後にうちの車を見に行った時には、あまりに酷い状況だったのでうちの母親の顔の頭に三角形の白いものが見えたという事だったんですけれども、その電話はうちの父から夕刻に頂いた、被害にあったのは昼間だったらしいんですが、夕刻の電話の時にはうちの母も家に帰ってきて無事で軽症だったという事で、全部レントゲンとかCTスキャンとか脳波とか採ったらしいんですが、その時点では空中を飛んでいる最中に一生懸命ハンドルにしがみついたので、腕と胸が痛い。
ちょっとだけ胸を打ったみたいで、横からだったのでエアバックも開かなかった状態だったようなので、そういった形で別に命に別状も無く、対向車線に車があるわけでもなく、いった先の歩道の先に子供がいたわけでもなく、本当に不幸中の幸いだったなと思っております。

うちの母、前に子宮がんの摘出手術もしておりまして、その時も初期ガンだったのでかろうじて助かったという事で、ここ3回くらい九死に一生を得たというような部分があってですね。
より、私の思いとしては母は兄に会うために生かされているっていうような気がしています。
もし、この事故でうちの母が大怪我をしている、もしくは亡くなってしまったという場合は、私ここに立っていなかったかもしれませんし、もしかしたら亡くなっちゃいましたと言うご報告をもっと早く調査会のニュースなどで皆さんにお知らせしなければいけなかったかもと思うと、とても胸の詰まる思いでございます。

本当にこういう家族がまだたくさん、私はこういうところで言えますけども、言えない家族がたくさんいます。
本当に一刻も早く帰ってきて解決して欲しいと思っております。
個人的な事をたくさん申し上げて申し訳ありませんでした。
今日はこれでお話終わらせていただきます。(拍手)

★寺島六郎さん(特定失踪者・寺島佐津子さんの父)

皆さんこんにちは。
私は皆様方のすぐ隣の横浜市戸塚から参りました、寺島です。
事件の概要は今大澤さんからご説明があったとおりです。
昭和54年の8月10日、夜遅く事件が発生したわけです。
この会場の中の皆様方には、もしかしたら事件当時の内容などはテレビ・新聞等でご記憶の方もいらっしゃるかと思います。
あれから早いものでもう28年近く経ちました。

私たちは何も出来ることなくただ悲しみに明け暮れておりましたが、皆様方もご記憶の通り5年前に新潟県の被害者の方が帰って来られまして、私たちも特定失踪者の会の方へお世話になり、現在に至っておるわけです。
私たちは何も出来ませんので、関係者の方々または特定失踪者の皆様方の力とそれから皆様方の温かいご支援が不可欠でございます。
どうか一日も早い事件の解決を見るまで、皆様方の温かいご支援よろしくお願い致します。(拍手)

★大澤茂樹さん

まだ見えておりませんが、私ども特定失踪者の代表であります荒木先生も今日ここに見えられ、ご講演をする予定となっておりますがまだ見えておりません。
私たち、荒木先生の下に5年間お世話になりました。
それで私たちの活動方針と致しまして、この5年間は一刻も早い真相究明と一日も早い拉致被害者の救出を日本政府に訴えてまいりましたが、今までに一回として取り上げていただいておりません。

ところが皆様のご支援とお力によりまして、昨年の10月安倍政権が誕生し、安倍政権の活動とし拉致問題を最優先・最重大課題として取り上げていただき、今現在も日本政府は一生懸命に取り組んでいただいております。
その甲斐があって昨年の11月の9日、私ども特定失踪者は初めて日本政府と折衝する事が出来、塩崎官房長官と面会する事が出来ました。
そこの席におきまして塩崎官房長官は、「拉致事件、特定失踪者を含めて、すべての拉致被害者を奪還するまではこの問題は終結しない」とはっきりと明言していただきました。

今巷じゃ、また評論家の先生方からいろんなご意見がありますが、私は今しばらく日本政府を信じてまいりたいと思っております。
どうか皆様方のお力で、私ども特定失踪者を含めた拉致被害者が一刻も早く帰国出来るよう、更なるご支援をご協力をよろしくお願いいたします。
どうもありがとうございました。(拍手)

最後になりましたが「しおかぜ」の話をちょっとさせていただきます。

★高野美幸さん

この3月26日から八俣のKDDIさんの送信所から、荒木代表から詳しいお話があるかもしれないんですが、「しおかぜ」の方、国内から短波放送がさせていただけるように総務省からしていただきまして、放送が始まったという事なんですが、29日の時点ですでに妨害電波が入ったという情報が先ほどお話が加藤先生からあったかと思うんですが、そういったことでいろんな意味で大変な苦労を調査会にしていただいて、私たち家族を支えて貰って来ています。
そうした調査会のグッズの方も本日お持ちしておりますし、あと調査会の方の署名活動もしております。
カンパの方ももちろん募っておりますので、どうか皆さんのご協力をお願いしたいと思います。(拍手)

★大沢茂樹さん

どうもありがとうございました。

・・・・・・・・・・
※藤沢集会の録音・写真撮影・ネット公開については主催者の同意を頂いております。


posted by ぴろん at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 集会テキスト(藤沢集会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

07.3.31 三野由美子藤沢市議会議員 第16回藤沢集会(3)藤沢産業センターにて

第16回藤沢集会
07.3.31 藤沢産業センターにて

『三野由美子 藤沢市議会議員の挨拶』

Img_4964.jpg

こんにちは。
藤沢市議会議員の三野由美子と申します。
花粉症が喉に来てしまいましてお聞き苦しいかと思うんですが、私はこの拉致問題について、まだ一期目なんですけどもこの4年間、何か地方議員の立場で出来ることは無いだろうか?というふうにずっと考えてまいりました。
もちろんこういった集会に参加させていただいたり、本などで勉強させていただいたり、ボランティアと言う形でそれはもちろんあると思うんですけども、やはり皆様に信託を頂いた公職・地方議員と言う立場で何か出来る事はないだろうかと考えてまいりましたが中々その答えが見つからないまま、間もなく一期目を終ろうとしております。

ところが数ヶ月前にあるきっかけがございまして、あぁこういう事をしなければならないと確信をした事がございました。
それはある初対面の方とお話をしておりました時に、雑談の中で拉致問題がどちらからともなく出てまいりまして、お話をしていますとその人は「拉致は問題なんだけども、拉致した側にもそれなりの理由があるんだろう」と言うような事を言うんですね。
で、「理由があるんだろう。日本も過去に悪い事をしてきたんだから」と言うんですね。
私はちょっととんでもないと思いまして、「あなたは横田めぐみさんをはじめ、各被害者の家族のお話を聞いたりご本を読んだりしたことがありますか?」と聞いたところ、「それはない」という事だったのですが。
無いにしても家族が突然さらわれて何十年も助けに行くことも出来ないと言う人にもし直接会った時に、「お気の毒だけど、それはやる側にも理由があったから仕方が無いよね、なんて直接いえますか?」と聞いたら、ハッとなさって「あぁ」と言いながら黙ってしまって、最後別れる時には「すいませんでした、僕も勉強します」と仰ってくださったんですけども。

長年日本のマスコミをはじめ、日本の中野の空気に、この方悪気は無かったんでしょうが、なんとなくこのような空気が知らず知らずのうちに蔓延してしまっていたという事が、今家族の方々がこんなにも長い間苦しまなければ、被害者の家族の方が苦しまなければならない事の原因なんでは無いか?と私その時思いました。

それに先駆けて、たまたま櫻井よしこさんから私たち地方議員に対するメッセージをいただきまして、その中で非常に櫻井よしこさんのメッセージの中に、これから私たちが何をしなければならないかと言う答えがあるというふうに、やっと確信することができました。
櫻井先生のお言葉を直接引用させていただきます。
これは地方から誇りある国作りをということで、地方議員がが30人弱集まって原稿を持ち寄ってして出した本なんですけど、その中で「地方議員の人たちに期待すること」という事で櫻井よしこさんが言って下さっていますが。

「まずは日本が直面している諸問題の根底には、歴史の勉強をしていないことがある」と言うふうに語られた後、「最後に地方議員に期待する事は、各国に比べて全く自分の国の歴史を知らないという事が日本の現状」ですね。
「そこへ対して大事な国民教育を力を合わせてやっていくような国にして欲しい」という事。
「国会議員の方も頑張っていらっしゃいますが、国会議員よりもっと国民に近いところで政治に携わっている地方議員の皆様方には日々の活動の中で、日々のスピーチの中で、日本国の足跡・歴史・私たちの先輩たち・祖先たちがどのような思いでこの国を築いてきたのか、という事を語り次の世代に伝えていって欲しい。もしそれが出来なければ未来永劫、この国はまともな国になる事は無いと思っております」

櫻井よしこさんこのように述べております。
私はこれ拉致問題も同じで、おそらく根底にある問題なのでは無いかと考えました。
間もなく私も次の市民の皆さんからの審判を頂くわけですけれども、皆様それぞれのお住まいの場所で、それぞれの地方議員をお選びになる事が出来ると思うんですが、是非その時にはこの国の問題を解決する、拉致問題を解決する事をはじめ、様々な問題の根底にある私たちの国がどのような国であるかという事をしっかりと認識して行こうという気概を持った人を選んでいっていただきたいなと思います。

私もそのような仲間を増やしていって、このような拉致の問題のように、被害者の方々・家族の方々がこんなに長く苦しまなくてもいいはずなのに、余りにも長い時間こんなにも長い事、多くの方が苦しまなければならなかったこの間違いをこれから正していかなければならないと思います。
ちょっと取り留めの無い話になってしまいましたが、皆さんも是非そういった目で地方議員を選んでいっていただきたいなと思っております。
藤沢市議会議員の三野由美子でございました。(拍手)

・・・・・・・・・・
※藤沢集会の録音・写真撮影・ネット公開については主催者の同意を頂いております。
posted by ぴろん at 07:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 集会テキスト(藤沢集会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。