2008年05月19日

08.5.14 増元照明さん 調査会主催緊急集会より UIゼンセン会館にて

08.5.14 調査会主催緊急集会
UIゼンセン会館2階会議室にて

『増元照明さん』

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★司会 真鍋貞樹 特定失踪者問題調査会専務理事

今日は家族会の方から増元さん、それから特定失踪者のご家族で竹下さん、小林さん、それから今日は木村かほるさんの弟さんもわざわざお越しいただいていますので、順次ご発言いただけますか?
増元さんいいですか?
では、増元ご夫妻からいいですか?

★増元照明さん

いつもお世話になっております。
今月末に報告する予定ですけど、一応報告だけはしておきますけども、私は政府側の人間ではないので、政府側の言い訳を皆さんに知っておいた上で話した方がいいと思いますけど。
昨日政府側から今回の富山の集会において、荒木さんを呼ばない理由は何だ?と聞いたんです。
そうしたら政府としては呼ばないというのではありません。
そんな皆さんの意思があるとかそんな事はありません。
ただ、政府主催・共催、政府がお金を出しているところで金正日政権打倒、これは私たちもご家族もそのようにお思いでしょうけども、それを声に出していってしまうと、その集会自体が金正日政権打倒集会になってしまうと、政府方針が変わったのか?とどこからか突っ込まれるので、そういった場合に政府として答弁のしようが無い。
という事で今なるべくご遠慮願わなければならないのかな?と言うような話をしておりました。

で、私も調査会の常務理事ですから、じゃあ私も行きませんよ、と言ったんですけど、「いやいや家族の意見は」というふうにおっしゃったんですね。
だから現在家族が政府批判をすることに対しても日本政府は少し、日本政府はどうか分かりませんけども、批判が出ているようですので、今後どうなるのかちょっと分かりません。

それから質問なんですけども、緩やかなネットワークという事ですが、この・・・(聞き取れず)の話があったり、緩やかなというのはあたらないですよね?
私は運動の分裂だけは避けなければいけないと思っていますし、家族会の分裂も避けなければいけないと思うから蓮池透さんのあのような意見に対しても厳しく断じていかなければと、でもそれも・・・(聞き取れず)し過ぎたかな?とちょっと思っていますけども。
でもどうやって緩やかなネットワークを今後作っていくのか?という事を、ちょっとお聞きしたいんですけれど。

★荒木和博 特定失踪者問題調査会代表

緩やかなネットワークと言うとある意味で言うと、現在の救う会全国協議会の動きに対するアンチテーゼみたいなものでございまして、私も、事務局長をやっているときとは今と全然違いますから比較のしようもないですが。
救う会に限らず政党活動をやってきたものとして言えば、あんな高圧的なやり方をしなくったって運動は十分出来る。
いうふうに思います。
あんな事をやったら逆に運動自体が先細りにならざるを得ない。
どんどんどんどんいなくなっていく。
皆さんご存知のようにあの救う会を立ち上げた時にいたメンバーと言うのは、大部分が今残っていないわけでございます。

この運動はどんな事を言ったって、始めたのは新潟の小島さんが始めた運動です。
その後大阪が出来てその後東京が出来てというのが動きでございまして、あの時小島さんがかなりのむちゃくちゃな無理をしてやらなければ出来なかったことでもあり。
あるいはもちろん、しかし、そのときは馬場先生とか一緒にやっていたわけですが、その辺の方々が皆一緒に動いてきたから動いてきた運動でもありですね。
それをだからつまらない機関決定だとか、そういう事を楯にとって排除していくというやり方は、私はやればやるほど運動がですね。
廃れていくとそういうふうに思います。

で、これは私は自信があるんですが、しっかりと物を見て、ちゃんとした我々が責任をもって物を言っていけば、上下関係頭がなくたって組織は作れるし動かすことが出来る。
これは絶対断言してみせます。
それは私が政党活動、そしてこの救出運動をやってきた中で思っていることでございまして、それが出来ないほど、この国はあほな国では在りません。
それは十分に私は出来る。

ただ、それをやっていくためには、その取りまとめ役になっている人間は、それなりの覚悟をしてやらなければいけないと思いますが、それさえあればともかく情報を交換して、そして自分は自分なりにこういうふうにすべきだという事を明確に示していくことによってですね。
動ける人は動く。
その時にあるテーマで動けなかったとしても、また別のテーマで協力していただけるという事だと思いますので。
これは緩やかと言うのは単にごまかしと言う意味ではなくて、それをすること自体が組織を強くする事が実質上はですね。
組織を強くする事が出来るという、私の確信に基づいた言葉だとご理解いただければ幸いです。

そうすると今度は逆にですね。
それに対して誤解があるかもしれませんけども、しかし今回はそれを乗り越えなければ事態は前に進みませんので、そこの責任はやはり言い出した私にある。
いう事でですね、そういういう一つの実験をやっていきたいという事でございます。


08.5.14 三浦小太郎氏 調査会主催緊急集会より UIゼンセン会館にて

08.5.14 調査会主催緊急集会
UIゼンセン会館2階会議室にて

『三浦小太郎氏(北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会)』

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★司会 真鍋貞樹 特定失踪者問題調査会専務理事

ご質問・ご意見なければこちらからどんどん指名をしますけど、宜しいですか?(笑い声)
三浦小太郎さんお願いいたします。

★三浦小太郎氏(北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会)

これは、可能ならばと思うんですけど、今日本に来ている脱北者の方たちの体系的な聞き取りと言うのは、日本政府はやっていないです。
外務省が日本に入国させる前に大使館で一応聞きますけども、北朝鮮における情報の体系的な聞き取りと言うのは、私の知っている限りほとんどやられていない。
これは政府が悪いと言うだけじゃなくて、ノウハウが無いんんだと思うんですね。
脱北者の方の情報は9割くらいは個人的な体験とか思い込みが強いから、そのまま聞いても情報になりません。

ただ、せっかく李明博政権に変わったこともあるし、この点だけはね。
何とか韓国、韓国の批判をするのも結構なんですけども、脱北者の方をゆっくり聞いて、そこから北の情報をとるという事は韓国のほうがはるかに日本よりノウハウを持っているので、このところを、これは民間では難しいかも分からないけれど、例えば日本にやってきている脱北者を、韓国の方々と連動して整理していくとか。
とにかくハングルでやった方が彼らはちゃんと出来ますからね。

それとあるいは出来れば、これは希望ですけれどね。
自衛隊の中に情報の専門局があれば、情報省を造れと言うのが無理なら、自衛隊の中に情報省のようなものがあれば、私は知っている限りの脱北者をそこに紹介することができますし、秘密を保持してくださいという誓約さえすればですね。
マスコミに出るのは向こうに家族がいて出来ない方でも、政府の公的機関で情報を外に一切出さないといえば、協力する人は一杯います。

ですからそういった連携、韓国と自衛隊の軍事的(連携)、僕、軍事は分かりませんけどね。
いろいろ連携はあるんでしょうから、脱北者からの聞き取りのノウハウを日本政府日本の機関、できれば民間も学ぶこと。
それに基づいて、体系的な脱北者の聞き取りをして、拉致の情報はほとんどないです、はっきり言うと。
ただ北朝鮮の現状を分析することに役立てるという事が、もしこれから具体的に出来れば、かなり長期的には効果が上がるんじゃないか?と思います。
こういう提言をもし自衛隊の方々か政府に、もしくは私たちに協力できることがあればやりたいと思います。

★司会 真鍋氏

はい、ありがとうございます。

08.5.14 青木直人氏 調査会主催緊急集会より UIゼンセン会館にて

08.5.14 調査会主催緊急集会
UIゼンセン会館2階会議室にて

『青木直人氏』

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★司会 真鍋貞樹 特定失踪者問題調査会専務理事

はい、ありがとうございました。
じゃあ残り30分程度、参加者の皆様方からご意見・ご質問をいただきたいと思います。
どうぞお手を上げてください。
もしお手を上げて頂かなければ私の方から指名をさせていただきますが宜しいですか?
では、いきなり増元さんでは気の毒なので、青木直人さん、ちょっと一言ご意見等お願いいたします。

★青木直人氏

いきなりちょっと振られたので、何を?という感じがするんですけど。
ただ私ちょっとチャンネル桜と言う番組の中でもお話したんですけども、先ほど言われた佐藤さんとやっぱり言ってしまえば自民党との距離の取り方ですよね?
それた当初から荒木さんが言われた、要するに最終的にあの体制を温存したままだと、やっぱり条件闘争にしかならない。
残念なことですけれど、昨年の米中の協議以来ですね。
アメリカと中国は明らかにとりあえず今の政権を延命させるという方向に動いて行ってますので。

皆さんお気づきになったかどうか知りませんけど、この間の胡錦濤が来日したときにですね。
福田首相との共同声明、及び記者会見の内容を見ますとですね。
「日朝正常化」という文言がきちっと明確に入っているんですね。
あれはこの間、ライスが来たときにですね。
要するに日朝関係ですね。
出口論で、とりあえず話し合いを先行してくれと言うのがアメリカの国務省の意向なので、福田政権と言うのはおそらくそれに連動した動きであろうと。
そういう中で相対として拉致問題を適当なところで手打ちにしてですね。
というか政治力学が働くということで。

今回実は意見があったときに意外感はなかったんですけど、これに対して私たちの側がどういうふうに運動を整理していくのか?と言う事が早急に問われているのではないか?と思います。
ですから私個人は荒木さんのこの間の声明というのを基本的に支持しておりまして、中途半端な形で運動をやるのではなくて対立点は対立点として明確にした上でですね。
具体的な事実を・・・(聞き取れず)した上で運動をもう一遍再構築していくべきだろうという事で、要はこれからに全てがかかっていると思いますので、
私は私なりに努力はしていきたいと思っています。
簡単では有りますが、そんなところです。

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※参考リンク 「青木直人BLOG」より

「調査会の旗」
http://aoki.trycomp.com/2008/05/post-32.html
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