2008年05月20日

08.5.14 木村洋二さん 調査会主催緊急集会 UIゼンセン会館にて

08.5.14 調査会主催緊急集会
UIゼンセン会館2階会議室にて

『木村洋二さん(特定失踪者・木村かほるさんの弟 関西大学教授)の声』

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★司会:真鍋さん

木村かをるさんの弟さんの木村先生、わざわざ遠いところからお越しいただいていますので、初めてのかたも多いと思いますので、ひとことお願いします。

★木村洋二さん

木村かおるの兄ではなく弟でございます。(真鍋さんから、「失礼しました」)
今むこうで、もし息をしているとすると、70ぐらいにになります。
私自身は小学校5年だったときにいなくなったものですから、ずっと諦めていてあまりよくわからないんですけど、実際自分が若干全共闘世代で学生運動にコミットしていたりしたこともありますので、三分の一ぐらい本人は、−−ちょうど1960年ぐらいでしたから−−運動の渦中に、周辺にいたのではないかという疑念がありまして、特定失踪者問題調査会も、救う会も、もしかしたら、よど号乗っ取って自分も赤軍の中で、一生懸命拉致していたんではないかという思いが左の方にあります。
みなさんのいろんな大変な、活動をちょっと遠くから応援させていただいてきたような次第です。

あと、一、二分よろしいですか?(真鍋さんから「どうぞ」)
僕は、拉致された日本人というのは−−まぁ、うちの姉もたぶん最後はそういう直接的に連れて行かれたと考えていますけれど−−その後のめぐみちゃんを代表にして、一人一人の被害者だけではなくて、日本人の心が拉致されたんだと。
めぐみちゃんのことを誰も思わず、そして家族の皆さんのことを我々も忘れてきたと言うのは、結局、

我々の人としての心、日本人としての心、隣人として暮らしている仲間への心を実は拉致されて失ってきた。

そのことを美智子皇后も、ああいうことばで話されたんじゃないかと思うんです。

ちなみにある時ラーメン屋で朝日新聞を読んでましたら−−もう名前のも忘れてしまいましたが−−「哲学者」と書いてありました。女性でした。
『拉致されたご家族には、<本当に申し訳ない、大変でしたね>と声をかけたい。でもそれは、隣のおうちが交通事故で大変な状態になったのと同じような感情しか私は感じない』 と。
これこそが、一番大切なところをさらわれてしまったと。

ある歌に、二、三年前に読んで何か不思議な力を感じたんですけれど。、

灯火を消せば、暗闇深く祖国ありて 御母のごとく泣きいいたまひし
(ひを)       (くに)  (おんはは)
         浜田 到 さん(判明)の歌がありまして。

我々も実は政府に訴え、政府に抗議し、『国が崩壊しているんだ』と。
実は我々の国は、かっこだけなのかと。

そういう意味で、当事者なんですけれども、ちょっと第三者的な視点を一言述べさせていただたいと思うんですが。
何よりも『家族を取り返す』、それが原点ですね。それともうひとつ、『国を立て直す』という事が荒木さんの非常に大きなビジョンと言いますか、原理、筋目だと思うんですね。
それともうひとつ、できればですね、『未来を展望して、隣国との関係を再構築する』。その時に妥協と隠蔽と・・それによってやるのか、それとも原理原則、お互いの信頼、互いになるほどと言って尊敬できるような関係で次の50年、100年を展望するような展開に導くのか。

この3つの要素がどうも壊れた状態にあるということと、私達の家族を取り返す、それから、未来をしっかり展望して、できれば流血の少ない、核もテロも、細菌兵器も爆発しないような対応も、やはり政府=為政者としてはある程度考えるのがやはり論理的だと。
唯、その場合に、家族の立場ですね、それから日本の失われた我々の背骨と心とを、これをどう次の世代に向かって繋いでいくのか。

いつも、荒木さんのメールを時々拝見しながらですね、『本当のことを言っている男は日本中でこの人だけだ』 と感じながらですね、隅っこで何もせずにいるような状態で、今日はとても自分がことばを発せられる場ではないのですけれども、ご指名がありましたので、一言お話しさせていただきました。

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このエントリーのテキストはblue-jewelさんの手によるものです。


08.5.14 小林七郎さん 調査会主催緊急集会 UIゼンセン会館にて

08.5.14 調査会主催緊急集会
UIゼンセン会館2階会議室にて

『小林七郎さん(特定失踪者・小林栄さんの弟)の声』

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★司会 真鍋貞樹 特定失踪者問題調査会専務理事

小林栄さんのご家族、小林さん、一言ご挨拶をお願いします。

★小林七郎さん(特定失踪者・小林栄さんの弟)

私何点か質問があるんですけど、宜しいですか?(真鍋氏「どうぞ、どうぞ」の声)
実はこの、目標と言うところでですね。
大きな目標だと思うんですが、北朝鮮のですね。
自由化と民主化と言うのはこれは大きな問題だと思います。
具体的に先生はどのようにですね。
先ほど有耶無耶ですけど私もそれなりに理解したつもりなんですけど、具体的に教えていただければと思います。

それから先ほど竹下さんの意見にもあったんですけど、私はこんなに特定失踪者が多くなった理由と言うのは、やはり産経新聞が昭和53年ですか?
例のアベックが3組いなくなったという事で55年にすっぱ抜きましたですね。
その時点でですね。
国の方が、それ以前にも先ほど先生が仰ったように、大方知っていたわけです、はっきりですね。
その時点で我々国民にですね。
それなりの警鐘を鳴らすとか、そういう事をしていただければですね。
リストの方たち、確か私数えたんですが、ちょっと忘れたんですが百十何名かはリストに載る事は無かったんじゃないか?と思います。

それと先ほど竹下さんが過去の事は拘らないと言ったんですが、流しましょうと仰ったんですが、あれは私は流しちゃダメだと思います。
(竹下さんより「違います」の身振り、真鍋氏より「そういう意味じゃない」の声)あ?そうですか?じゃあ私ちょっと語弊がありまして申し訳ございません。
私は問題はあそこにあると思います。
圧力がいまだに尾を引いているわけです。
組織としてですね。
あの組織を壊さない限りは、私はこの問題は絶対に解決できないと思います。

そういうわけで、この国会議員さんですか?
私もまだ拉致問題にそんなに詳しいわけじゃないんですけど、本当に情けなくなるようなコメントがあるわけです。
名前出して申し訳ないんですけど、拉致に関するかなりの国会議員なんですが、他人事のような。
直接話を聞いたわけじゃないんですけど、コメントとして聞いたんですけど「世論が」ということで。
私は政治家が主体だと思います。
拉致問題を、ここに先生のあれもありますけど、政治の決断だと思いますね。

先ほど来、ちょっとあちこちしてますけど、私は一人の政治家の方が、拉致問題を追及してくれる方がきちっとしたですね。
物を持って、絶対に解決するんだという形でやらなければですね。
出来ない問題ではないと思います。
ちょっとごちゃごちゃしてしまいまして、こういうところで話をするのがありませんので、大変失礼なところがありましたんですが、要は政治の問題だと思います。
先生が本当に一生懸命やってくれると言うのは、本当に後姿で分かります。
そんなことで我々は先生についていきますから、(拍手)拉致問題をやっているのは先生ですよね?

私は先ほど来、お金のことも聞きましたんですけど、これは政府がやるべき事を先生がやっているわけです。
特定失踪者問題調査会がやってくれているわけですよね。
ですから私個人の考えはですね。
国からお金貰っていいと思います。
先生は蹴っ飛ばしました。
それこそ男だと思いますけど、そう思います。
いろいろ言いましたんですけど、またちょっと後で頭を整理しましてですね。
質問させて頂きたいと思いますが、我々は先生を頼りにしておりますので、どうかよろしくお願いします。

★真鍋氏

ありがとうございます。
私、ついていきたくないんです。(笑い声)

08.5.14 竹下珠路さん 調査会主催緊急集会 UIゼンセン会館にて

08.5.14 調査会主催緊急集会
UIゼンセン会館2階会議室にて

『竹下珠路さん(特定失踪者・古川了子さんの姉)の声』

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★司会 真鍋貞樹 特定失踪者問題調査会専務理事

今日はせっかくですから、特定失踪者のご家族も先ほどご紹介したようにお見えですので、一言ずつご発言をいただければと思います。
竹下さん、ご夫妻でいらしてますので、代表して竹下さん。

★竹下珠路さん(特定失踪者・古川了子さんの姉)

竹下でございます。
いつもありがとうございます。
私は今日、急に出掛けてくることになったので、母をもう5時の時点でご飯をこれこれ食べて、お湯も自分では出せないのでちゃんとお薬飲んでね、すぐにご飯も食べてねと言い置いて、家の鍵をかけて出てきました。
その母も待っているところで今日お話を伺って腑に落ちたところがいくつかございます。

それはまずは私どもが妹のことを訴え始めて「拉致はテロだ」という、9.11から来た「テロ」と言う言葉の強さが、ちょっと私は個人的にはうちの妹たちを救出することに、この長〜い年月。
うちの妹は33年になります、この7月7日で。
その長い年月が「テロ」と言ってしまうには私はちょっと馴染めないな〜と長い間思ってきた事に対して、荒木さんが話してくださったことでまず一つ納得したというか、私がちょっと馴染めないなと思っていた事がここだな、と思ったことでした。

それから今までいろいろな活動の中で、過去、荒木さんの言葉でもたくさんありましたけど、過去の警察がどうだったか?過去の政治家がどう押さえ込んできたか? 
いろいろ上げ連ねても私は、過去の事を非難してもその時の事を誰が責任を取るのか?といっても、今始まらないのでは?
始まらないといってはちょっと語弊があるかも知れませんが、これから進展に向けて私達は動いていきたいので、それだけを言っていてはダメだと思っていた事が、今日はっきりと荒木さんの言葉でも「政府の責任として国民を取り返す」
それが大事なんだという事を訴えていくと言う事が、私は今日本当にずしんと響きましたことの二つ目です。

政府を批判するのではなく、政府に求めていく。
これは私が3年前に皆様の応援で行政訴訟を起こしました時にも、政府を相手に行政訴訟を起こしましたが、取り込まれてはいけない。
だから安倍総理になった時に私も何とか道が開けるかと思いました。
しかし救う会の皆さんがそこで安倍総理と作戦的にいくと、素人の考えですが、取り込まれてしまったのではないか?政府側に。
そこから少し方向が違ってきたのではなかろうか?と。
私達は家族として、この運動として、政府に取り込まれるのではなく、先ほど荒木さんが仰ってくださったように政府は政府でなければ出来ないことをきちんとし、民間は民間でなければ出来ないことをきちんとし、調査会は調査会として、そして家族は家族でなければ出来ないことをきちんとし、その事が今とても重要ではないのか?と大きく腑に落ちた、と言うところです。

私も今年の方針として、今まで千葉の支援の方々と一緒に知人とも一緒に集会と言う形でしてきましたが、これから私は毎月、妹の最後の消息地でありますJRの千葉駅の駅頭で、先月も立ちましたが今週も土曜日に立ちますが、街頭活動を行っていく決意をしまして、具体的に日程も決めております。
そういうコツコツとした草の根活動、千葉の皆さんがわざわざ寄ってきて「知ってますよ、頑張りましょう」といってくださる方もいますし、高校生の人たちが「あぁ、そうなんだ、ここでそんな事があったんだ」と言ってくれる人たちもいます。
そのコツコツとした草の根活動と自分に位置づけて、地域の皆さん、支援してくださる方々と一緒にしていこうと思っていますので、本当に意見にもなりませんが、腑に落ちたという事でここで発表させて頂きたいと思います。
ありがとうございました。(拍手)
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