2008年06月15日

見守ってる気分じゃない!

不安や疑念は残るものの、今は交渉の行方を見守るしかないと多くの家族が述べた。賽は投げられた。今後は、北朝鮮の対応と今後の交渉の行方を見守るしかない。しかし、北朝鮮にも大きな課題が残った。北朝鮮がもし拉致問題で誠意ある対応をせず、再調査で」、「調べたがいなかった」等と重ねて不誠実な対応を行った場合は、そして早急な対応をせず、いつまでも対応を引き伸ばそうとした場合は、国民あげて怒りの意思を示すような国民運動を行わなければならない。

(★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2008.06.14)ここから先が本当の交渉−斎木局長が日朝協議報告 より一部引用)

正直言って、今度の救う会ニュースにはがっかりしました。
今は黙って様子を見ているときなんでしょうか?
拉致棚上げ・国交正常化へと舵を切られそうなピンチを迎えているからこそ、怒りの意思を示すような国民運動を、『今こそ行なうべき』ではないんでしょうか???
少なくとも、私はそう思っています。


拉致問題を巡る状況は今、一つの正念場を迎えています。
制裁解除反対の声を上げなければ、拉致棚上げ・日朝国交正常化を企む連中の思惑通りに事が進んでしまいかねない。

黙っている事は、制裁解除→国交正常化へと舵を切りたい福田総理の思惑を暗黙の内に認めるのとイコールではないでしょうか?
今こそ、多くの国民が「拉致被害者全てを即刻返せ!」という声をあげ、こぞって国民運動を展開しなくてはならない時。
一日もや早い拉致被害者救出を願う一人の国民としては、救う会の認識のように『黙って交渉の行方を見守る』などと悠長な態度を取る気にはなれません。


拉致問題の解決とは、特定失踪者リストにさえ名前の載らない被害者も含めて、『最後の一人まで全員救出がなされること』
それ以外に制裁解除の理由なんてありません。

国民の率直な声を、福田総理の耳に直接届けましょう!
一人でも多くの方のご協力を是非お願いいたします。

首相官邸 ご意見募集
http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html

〒100-8968
東京都千代田区永田町1-6-1 内閣官房
拉致問題対策本部
内閣総理大臣 福田康夫様
posted by ぴろん at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 拉致問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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