2010年02月27日

朝鮮高校無償化問題と拉致問題

この話をする前に、まずは高校教育を本当に無償化すべきか否か?の議論が必要だと思います。

(私個人は、義務教育ではない高校を無償化する必要はないというのが基本意見。一方でいまどき高校くらい出ていないと就職もままならないもの事実なので、低所得の家庭には奨学金を厚くするなどの手当てをすれば十分ではないでしょうか。高校のすべてを無償化しようとするのは、票欲しさゆえの民主党のばらまき政策としか私には思えない。第一そんな財源どこにあるの?)



一方で、中井洽拉致担当大臣が「経済制裁の対象国の学校に対する無償化には反対」という内容の発言をしたことで、一部の拉致救出運動支援者の間では、朝鮮高校無償化に反対の意思表示をしようとする動きもあるようです。



でも、ちょっと待ってください。

高校教育を無償化すると仮定したとして、その対象に含める高校の提議に朝鮮高校を含めるかどうか?については、【朝鮮高校の教育内容が日本の学習指導要領に沿っているかどうか?】で決定すべきではないんでしょうか?



朝鮮高校無償化問題に拉致問題をからめれば、左系陣営に「拉致問題支援者は在日子弟の人権を考慮しない人たち」という口実を与えるだけであり、彼らの日頃の「在日に対する人権配慮の主張」に一定の理を与えることになりはしないでしょうか?
何よりも、私はこの点を懸念いたします。

事実、国連人種差別撤廃委員会では、

>「教育担当相と別の閣僚(中井洽拉致問題担当相)が、北朝鮮との外交関係を理由に対象外とするよう主張しているようだが、そういう差別的措置が取られるのか」「日本の新聞で児童の教育を受ける権利の侵害と報道されている」などの質問や指摘が出た。

という動きがあるとの報道もあります。
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20100226k0000m030101000c.html


この問題を受け、鳩山総理は

>中井洽拉致問題担当相は北朝鮮による拉致問題を理由に朝鮮学校を対象外とするよう主張しているが、首相は「拉致問題とかかわりのある話ではない」と指摘。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100226-00000040-mai-pol

と発言しています。
日頃軽薄な物言いで、物議を醸すばかりの総理ですが、今度の件に関しては鳩山発言の方が、中井大臣の発言よりも至極まっとうでは?と私は思う。
鳩山総理が、高校無償化問題と拉致問題をからめることの危険性について、どこまで深い理解のもとに発言しているのか?という点は別として・・・(^^ゞ


そもそもが、朝鮮高校無償化問題と拉致問題は全く別件の別次元の話だと思います。
仮に朝鮮高校の無償化に反対したところで、拉致問題が即刻解決するわけでもありませんから。

拉致問題支援者の間で、朝鮮高校無償化に関して、感情的に受け入れがたい気持ちがあるのは理解します。
でも、拉致被害者救出運動が目指すべき道は、あくまでも「拉致被害者の救出」であり、「朝鮮高校の無償化反対」ではないことは肝に銘じておきたいと思う。

拉致解決のためには、国際世論の理解も必要と言いながら、同じ口で国際世論の誤解を招きかねない言動をしたのでは、最終的に被害者救出の利にはならない、と思います。
朝鮮高校無償化に拉致をからめて反対すれば、国連をはじめ周囲でこういう動きや発言が出ることくらい、十分に予想の範囲でしょう。
支援者の側も、このあたり、もう少し冷静に戦略を持つ必要があるのではないかと。

拉致被害者救出運動は、ともすれば救出のためのエネルギーの向かうべき方向が脇道にそれる傾向が間々あります。
この運動に携わる人たちが目指すべきは、あくまでも「拉致被害者の救出」であることを、忘れてはいけないと私は思う。
posted by ぴろん at 08:23| Comment(4) | TrackBack(0) | 拉致問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月12日

2.12新橋街頭活動報告

BRTとして初めて平日夕方行った、新橋駅前広場での街頭を終えて帰宅しました。

寒波の襲来で、とにかく寒い!
予報では雪がふるかも?という、きつい冷え込みの中、街頭を行ってきました。


今回は初めての新橋ということもあり、正直言ってご通行の方の反応は少し寂しかったように思います。
手をポケットに突っ込む「だるま状態」の人が多かったので、配布物の受け取り具合も今一つ。
あと、初めて目にする拉致被害者救出街頭に対し、やや警戒して遠巻きに見る、といった空気も正直ありました。
まぁ、これは街頭を行う初めから予想していたことではありますので、やむを得ないのかも知れません。

ジャーナリストの有田さんがマイクを握って訴えてくださったときは、署名も少し反応が良くなりますが、それ以外はあまり振るわなかった、というのが、総体的な今日の反応だったように感じます。


しかし、好材料もまるっきり無かったわけではありません。
駅前交番の方からは、街頭活動を快くご了承くださりましたし、通行の方の人数は多いので、回を重ねて認知されればそれなりの反応を掴む可能性はあるのでは?と思います。
初回ということと、悪天候が予想されたため、掲示物なども最小限に抑えましたが、それが通行の方から見ると何の街頭をしているのか一見して分かりにくい、ということはあったかもしれません。
SL広場の壁にはパネルやポスターなどの掲示スペースもありましたので、幟旗などで視覚的にもっと強くアピールすれば、一目で拉致被害者救出の街頭だと分かって貰えたかもしれません。


若者層に訴える渋谷や、高齢者層に訴える巣鴨とは別に、家族を持つ働き盛りのサラリーマン層に向けて訴える街頭は今後も必要だと思うので、時間・場所・アピール方法を含めて更なる検討をしてみたいと思います。


ともかくも、寒い中ご参集いただいたボランティアの皆さん、ありがとうございました。
今夜はどうぞ温かくして、風邪などひかぬようゆっくりとお休みください。



★写真

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・ジャーナリストの有田芳生さん

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・港区議の山本へるみ氏

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・新橋駅前で居酒屋の呼び込みをしていたお兄様方は、受け取ったリボンをすぐ胸に着けてくれました。

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・新橋駅の通路に掲示された、東京都作成の特定失踪者のポスター
posted by ぴろん at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 拉致問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月08日

新橋で拉致を訴えます 2月12日(金)

全く動きのない拉致問題。民主党政権に僅かな期待を抱いていた
家族の苛立ちは、いかばかりでしょう!
私達は、忘れない!必ず救うという意思を示し続けなければなりません!
休日のはざまですが、 ◆―東京ブルーリボンの会―◆として、初めて、新橋で訴えます。ご賛同の皆さんの参加をお待ちしています。
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新橋で拉致を訴えます 2月12日(金)
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日時:平成22年2月12日(金) 午後5時〜7時
   ボランティア集合 午後4時半
集合場所:新橋SL広場
活動内容:東京拉致問題解説パネル展示・英文他チラシ配布 ・署名活動・
   ブルーリボン・はがき配付(北朝鮮宛)・プレゼン 他

※ 当日配布するブルーリボンの提供を募っています。
 ご協力いただける方は、下記連絡先までご連絡ください。折り返し送付先をお知らせいたします。


主催:東京ブルーリボンの会 (BLUE RIBBON TOKYO)
  連絡先:blue-jewel-7@mail.goo.ne.jp
 携帯:090-52157752 かわむら


※ご家族、北朝鮮関係の団体、議員、識者にも呼びかけをしています。
◆ お手元にある拉致関連グッズ(ポスター、のぼりなど)お持ちください。
◆ 拉致問題の解決を願う方、どなたでも参加できます。初めてでもお気軽にどうぞ!
メール:blue-jewel-7@mail.goo.ne.jp  or 090-5215-7752
━━━━━━━━━━━BLUE RIBBON TOKYO━━━━━━━━━━━━
posted by ぴろん at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 拉致問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする