2005年12月02日

第3回拉致問題を考える埼玉県民の集い(9)05.11.19 埼玉会館小ホールにて

『鈴木賢さん お兄様のお話』

Img_1082.jpg



★鈴木賢さん
失踪年月日 昭和47(1972)年5月28日
生年月日 昭和24(1949)年1月12日
当時年齢 23
当時身分 会社員
失踪現場 埼玉県三芳町の自宅を出て
失踪状況
会社のレクリエーションに行くため朝6時に家を出て以来行方不明。レクリエーションには行っていない。職場、大学時代の友人も心当たりなし。

※失踪者の情報は特定失踪者問題調査会のHPより引用
http://chosa-kai.jp/index.html

こんばんは、はじめまして。(「こんばんは」の声)
私、特定失踪者・鈴木賢の兄でございます。
弟は1972年、大学を卒業と同時に東京・蒲田にある会社に入社し、5月の会社のレクリェーションと言う事でもって、ハイキングスタイルでもって、当時の自宅、これは三芳町の藤久保なんですけども。
ここを早朝6時に家を出てます。
今年で33年になります。
この間、家族・同僚・友人含めまして、誰一人として、弟の顔を見た・声を聞いた言う事は一切ございません。
風の噂ひとつもありません。

私どもももちろん考えられる出来得る全ての、捜索なり探すなりもしましたけれども、結局生死の判断も出来ないまま。
2002年ですね、拉致問題が大きくクローズアップされた時期。
まぁ今までやることは一通りやって来たと。
もしや、拉致と言う事も考えられるのかな?と、言うような思いからですね。
2003年に先ほどからお話のありました、特定失踪者問題調査会の方に届け出しをしまして捜索を依頼しました。
もちろん、特定失踪者という事になりますと、何が特定なのか?あるいは失踪者と言うのはどういう事か?と言うことが、絶えず私の心の中にも戸惑いとしてあります。
あるいは一抹の不安もあります。
一般的に言いますと失踪者と言うのは犯罪とか事故の関連、あるいは自分の意思での失踪と言うことが考えられます。

現在はですね、「拉致問題を考える川口の会」の一員として、田口八重子さんのご家族とそれから「田口八重子さんを救う会」の皆さんと一緒に署名活動、それからビラ・チラシの配布、あるいは抗議集会の出席、あるいは陳情とアピール活動を行っております。
その中でですね。
私の今の心境としましては、やはり今のこういう状況の中で一個人と言うことよりも、国あるいは国民の一人としてこの拉致問題を考えた時にですね。
やはり何としても今の状況の中では、ま〜ぁ今までおそらく何回となく期待もし、失望もし、現在に至ってるわけなんですけども。
やはりこの問題についてはですね、今や一個人の問題ではなくて、色々考えますと自分の心境としましてはですね。
今はもう、今までの空しさとかあるいは切なさとかいうよりも、怒りの声に向いて来てます。

先ほど飯塚さんの方からもお話がございましたけども、昨年の12月8日の横田めぐみさんの遺骨の問題ですね。
鑑定結果が、偽だと言う明確な事実に対して、小泉さんはどう言ったか?
「良く精査して、対話と圧力」
この言葉ですよね。
私はこの言葉というのは、これは一生おそらくですね。
拉致事件が解決してもこの言葉は耳から消える事はないと思います。
やはり、なぜあの時に「いい加減にしろ」と、「日本国民を馬鹿にするのも程々にしろ」と、「交渉の余地はない」と、「即刻拉致した日本人を全員帰国せよ」「返せ」と、言うのが私は当たり前の発言だったというふうに思っています。

それとこの3日にも日朝会議がございまして、まぁ今まで1年近く向こうの言い分としては日本の捏造と言い続けて来たわけですけども、それについて「鑑定結果を詳細に説明した」という報道がございましたね?
これについてもやはりトップは「良く吟味して調査して」、て言うようなことでしたね?
やはりこの辺の事につきますと、何と言ってもこれは説明じゃなくて、あくまでも抗議だと思うんですよね?
抗議、あるいは謝罪を求めるのが筋じゃないかというふうに思います。
まぁ色々ございますけども、私が今考えますと、今こそやはり国のトップに北朝鮮の理不尽な言動についてはですね。
声を大にして、強行に抗議を発信してもらいたいと思います。(拍手、「そうだ!その通り!」の声)
この抗議を発信し続けることによって、北の出方も変わって来ると確信しています。
それがですね。
やはりあの、拉致被害者救出の道筋につながって行くんじゃないかというように思っています。

それとご支援してくださっている皆様はじめ、国民の総理に対する信頼と言うのは、そこでひとつ確立されるんじゃないかと思います。
この拉致事件の拉致問題の究明につきましてはあるいは解決につきましては、国のトップから世論・国民も心を一つにして何としてでもですね。
この問題をこれから皆さんのご支援を頂きながら、解決に向けて立ち向かっていけると思いますので、今後もご支援の程一つよろしくお願いします。
ありがとうございました。(拍手)


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