2005年12月31日

制裁発動で被害者救出を!国民大集会(4)05.12.22 日比谷公会堂にて

『中川昭一 農林水産大臣の挨拶』

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皆さんこんばんは。(「こんばんは」の声)
今櫻井よしこさんからご紹介いただきました、中川昭一でございます。
年の瀬も押し詰まりまして、また大変寒い中をこうやって気持ちを一にする皆さんにお集まりいただいて、私も議連のメンバーの一人としまして、心から皆様方にありがとうございます。
そしてまた、本日を契機に目的達成の為に一緒に頑張りましょうと、こういう事を申し上げたいと思います。

先日横田めぐみさんの写真展、この中にも大勢の方が行かれておられると思いますけれども、写真一枚一枚が、あるいはいろんな物一つ一つが、さっき平沼会長が良識であると言いましたけれども、先輩には失礼ですけど常識以前で、当たり前の普通の人であればあの写真展に行ってですね。
考えずに会場を出ることは私は出来ないだろうというふうに思いました。(拍手)

中でもめぐみさんが拉致される直前にお父さんお母さん、拓也さん哲也さんに送ったハガキ、「もうすぐ帰るからね」
あのハガキは私は本当にその場で涙が出てまいりました。
あれからもう30年近くであります。
普通の人間であれば自分の子供があるいはきょうだいが、ある日突然いなくなれば多分気が狂ったように探すんですね。

私にも親がおりますし、子供もおります。
しかもそれがですね、事故でもなくそして事件であると。
しかもその事件が国家による犯罪であると、言うことが明らかになった訳でありますから、これは国家対国家としての犯罪の糾明・解決。
そしてもちろん被害者の全員の救済と相手国に対する責任の全うに到達するまで、この運動は進めていかなければならないと思います。

そういう中で私は平沼経済産業大臣の後を受けて経済産業大臣になりまして、今お話のありました飯塚さんや平沼会長からもお話がありましたが、貿易の責任担当大臣でございました。
対話と圧力と言う政府の決定事項でありますから、貿易担当大臣として何とかそのバランスを取る。
つまり対話だけではなくて圧力を強めていかなければならないと努力をいたしましたが、誠に残念ながら力不足でございました。

その後、今度は農林水産大臣を現在やっております。
食料担当でございます。
私は北朝鮮の国民の多くの皆さんは、この東京よりもはるかに寒くて、そして満足な食料も無い。
大勢の気の毒な皆さん方には、100歩譲って食料を援助しても良いと実は思っているんです。
一般の人たちには食べ物が無いんですから。

しかし今年、あるNGO団体が日本の食料を送ったら、その後ビデオを見ますと平壌の自由市場で日の丸付いたまま、その米が高く売られているという映像を見た瞬間に、私は先ほど100歩譲ってと申し上げましたけど、改めてこの拉致の問題が解決しなければ、そして圧力として効果があるんであれば、私は自分の責任において、つまり職を堵してひと粒たりとも向こうに食料は送らない。(大きな拍手)
改めて決心をしたわけでございます。
決してこれが問題解決に直接つながるかどうか分かりませんけれども、前進になるであろう事を私は信じておりますし、ご家族の皆さんの切なる希望である事を我々はしっかり受けとめていかなければ行けないと思っております。

今日ここに来る前にご家族の方から頂いたトータル100通を超える手紙やハガキを、改めてサァーっと今読み返してこの会場に参りました。
ある方のおハガキの中には「人の世の侘しさを感じます」という一言に、私は一瞬目が留まってしまいました。
人の世の侘しさを感じながら30年近く過ごして来られた。
失礼ですけれども、私よりもずっと年配の方々が大勢いらっしゃいます。

横田滋さんは緊張の糸がちょっと切れて体調を崩された。
しかし奥様からのおハガキでは順調に快復しておりますけれども、私も横田会長を良く存じ上げていますので、じっとしていられない方ですから、この際少しじっくり体調快復して、そして元気でめぐみさんに会って貰わなければ困るわけですから。(拍手)
ゆっくり休んで頂きたい。
そして改めてここぞと言う時にまた、今まで以上に元気になってリーダシップを発揮して頂きたいと思います。

先ほどからの飯塚副会長や平沼会長のお話を聞いていると、本当に私自身の責任の重さと言う物を、またご期待に応えられないという申し訳なさを痛感している所であります。
私は今日は農林水産大臣としてあるいは国会議員として、というだけではなくて一人の普通の人間としてこの問題を解決せずにはおれない、許しては置けないと言う気持ちで来ましたので。
これは皆さん気持ちは同じだと思いますので、平沼会長の下、家族会また支援団体の皆様方と私の出来る範囲の事を、全力を挙げてやる事をお誓いを申し上げましてご挨拶とさせていただきます。(大きな拍手)

★櫻井よしこさん

ありがとうございました。
ご自分の責任において、ひと粒の米もあの金正日政権には渡さないと言うお言葉、本当に心強く仰っていただきました。(拍手)
日本政府はようやく拉致問題解決に取り組もうとしているのか。
その兆しが人権担当の政務官の任命でございます。
山中あき子(火へんに華)さんに今日はお出で頂いております。
どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)


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