2006年01月02日

制裁発動で被害者救出を!国民大集会(14)05.12.22 日比谷公会堂にて

『横田早紀江さんの訴え』

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★櫻井よしこさん
 
世界12カ国、少なくともこれだけの国々から被害者が出ています。
こうした事が今明るみに出る事が出来ましたのも、実は日本から始まった地道な運動あってこその事でございます。
家族の皆さん方、救う会の皆さんがたが本当に一生懸命にこれまで活動してきました。
その思いを込めてめぐみさんのお母さんの早紀江さんにお願いしたいと思います。(拍手)

★横田早紀江さん

皆さんこんばんは。(「こんばんは」の声)
今日は本当にお寒い中、こんなにたくさんの方がお集まりくださり本当にありがとうございます。
(会場より「お父さん大丈夫かぁ?」の声)はい、すみません。
本当にご心配をおかけいたしておりますが、私たち本当に不器用な夫婦なもので、一生懸命になったあまりちょっと過労気味だったんですけども、やはりちょっと無理があったのか体調を崩しまして、静かに静養をしましてしばらく健康回復に努めたいと思います。
非常に順調に快復しておりますので、どうぞご心配なく、ありがとうございました。(拍手)

たくさんの国から多くの被害者の方々が、一緒に集うことが出来ました。
本当に9年前の活動の事をいつもお話させて頂きますけども、銀座とか有楽町でいくらチラシを配っても、たくさんの人が通られる日本の町の中でも、誰一人取って頂けないような時期、本当に寒い中で皆様と一緒に頑張っていましたけど。
こんな事をしていてもどうなるんだろう?と思っていました。

あの頃から比べますと、今本当に北朝鮮の金正日の悪い思いが、こんなにたくさんの国々の人たち。
日本だけでなく、たくさんの十何カ国の国からもたくさんの拉致被害者が出ている。
その事がこんなに明るみに出てきて、そして国民の皆様の心の中にも本当にこんなに恐ろしい事が現実にあったんだという事がはっきりと刻み付けられたって言う。
このような大きなことになったという事を、本当にありがたい事だと思っています。(拍手)

中々信じられないような事でありました為に、私たちも非常に躓きながらやって参りましたけれども、本当に救う会の皆様方、そして国会議員の先生方、皆さん方の本当に温かいご支援の中でいろんな知恵を働かせてくださって。
今回またしおかぜと言う家族の者たちの声を、北朝鮮の閉鎖された中で、中々向こうから情報が出てこない、こちらからも届けられないという事で、短波放送を通じて家族の声を届けるという事まで考えてくださって。

まぁどこでそれが通じるか分かりませんが、私も昨日めぐみに呼びかけました。
「横田めぐみちゃん!」とはっきりと言いました。
「お母さんですよ、頑張ってますか?」
「必ず助けてあげるから、必ず帰って来れるから、元気でいなさい」
と一生懸命に叫びましたけど。

ちらっとどこかで、一言だけでもその声が聞こえたときにどんなに力づけられるだろうと、他の方たちの声も皆そうだと思いますから。
その声を頼りにでも元気でいて欲しいと思っていますし。(拍手)
必ず皆が本当に元気で帰ってくるように。
日本の暖かい皆様がどんなに大きな喜びで、大きな声で喜んでくださるかと。
その事を待ち望んでこれからも頑張って参りますので、どうか世界平和のためですこれは、日本の国のことだけではありません。
本当に世界の平和の危機が存在している事が世界の恐怖でありますから、世界が平和になるために皆さんと一緒に頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。(拍手)

★櫻井よしこさん

13歳だっためぐみちゃんはすでに41歳になっているはずです。
本当に長い時間が過ぎてしまいました。
もう一回心引き締めて私達頑張りましょう。
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Tracked: 2006-01-03 02:29
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