2006年01月02日

制裁発動で被害者救出を!国民大集会(15)05.12.22 日比谷公会堂にて

『荒木和博 特定失踪者問題調査会代表の報告』

Img_1494.jpg

★司会:櫻井よしこさん

さてここで特定失踪者問題調査会代表の荒木和博さんに特定失踪者の問題についての報告をお話し頂きたいと思います。

★荒木和博さん

ご紹介頂きました荒木でございます。
時間が有りませんので、できるだけ簡単に申し上げます。
私は前回のこの日比谷の集会で『来年の末までに問題を全て解決する』というふうに申し上げました。
もう残り一年しかございません。
ともかくできることを全てやっておかなければいけないということで、10月30日から<しおかぜ>−−さきほど横田早紀江さんの方でお話を頂きましたけれども−−短波放送を開始致しました。(会場より「いつから?」の声)
後ほどまた、ポスターを見て頂ければ書いてございますが。
そして最初30分間の放送でございましたが、12月8日から1時間30分にのばしまして(会場から拍手)現在はお名前の読み上げ=家族会の方々を含め276人のお名前の読み上げと家族の方々から書いて頂いたメッセージを私が代読をいたしております。
来年年が明けましたら家族会の皆様、特定失踪者のご家族の中で吹き込みをして頂いた方の、直接の声のメッセージを北朝鮮に流して参ります。

なおかつ今はそのメッセージの中で北朝鮮で聞いている方に是非とも−−勿論身辺の安全の問題もありますが−−その安全の問題がクリアされるのであれば何とかして日本に情報をだしてもらいたいと繰り返し繰り返して申し上げておりまして、その情報をキャッチするということについて、今回のしおかぜの短波放送と言うだけでなくて、情報のこんどは受信の方もですね、いろんな手を使いまして、新年から始めていこうと思っております。
明日、調査会理事会がございますので、そこで正式に決定して実現をしていくつもりでございます。

いずれにしても時間がございません。
『対話と圧力』と申しますけども、『対話と圧力』というのは北朝鮮が横田めぐみさんの偽遺骨を出してきたら、こちらからは『そんなとを言っていたら金正日を本当の遺骨にしてやる』という、これが本当の『対話と圧力』でございます。(拍手)

おそらくこの拉致問題が明らかになっていったらば、我々が今想像もしていないようなことが次から次にと出てくると思います。
それに我々自身が耐えていけるかどうかという事もございますが、こういうときには、順序を追って、話をしているようなのんびりしたことは必要はございません。
必要なのは戦うことだけであります。(拍手)

幸いにしてご挨拶頂きました、平沼議連会長も先の選挙の時に先頭きって戦われました。(拍手)
とにかくのんびり話し合いをしているよりは、戦うという姿勢を、是非とも持っていかなくてはならないと思っています。
その意味で、今必要なのは国会議員の先生方もゆっくりお話しすると言うことではなく、相手をどうやって叩きつぶしていくかということでございましてその意味でも、残念ながら今ここにはおりませんけれど西村眞悟議員にも是非はやいところ戦列に復帰して頂きたい。(長い拍手)

この中には警察の方もおられると思いますけども、そこのところ是非よろしくお願いします。(会場笑いと拍手)
なおかつ、もしそれが出来ないのであれば、北朝鮮から金をもらった国会議員を全部根こそぎですね・・・してもらいたい。(「そうだ!」の声、拍手・笑い)

ともかく、来年の末までに、全ての拉致被害者救出するために、全力をあげて戦います。
どうかよろしくお願い致します。
ありがとうございました。


★司会:櫻井よしこさん

小泉さんは郵政民営化のためには殺されても良いと仰いました。(笑い声)
そんなことで殺されるよりは拉致問題のために殺された方がいいのでは・・・・(会場、拍手)

・・・・・・・・・・
このエントリーのテキストは金木犀様の手によるものです。
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