2006年01月17日

第13回藤沢集会(12)06.1.7 藤沢産業センターにて

『パネルディスカッション「よど号と拉致」 その4』

★川添友幸会長


それでは最後皆様に一人ずつ、会場の皆さんに一言って言うのを丁度やろうと思ってますので。
今こちらの順から、斉藤さんからまず一言何か、会場の皆さんにですね。
これだけは申し上げたいと言う事があれば、よろしくお願いします。

★斉藤文代さん

今日本当に皆さんの前でお話出来て、ありがたく思っております。
私たち家族、帰って来れない特定失踪者の方、皆日本の方は北朝鮮で苦しんでいるわけですから、私たちも一生懸命頑張りますので、どうぞ見守って、努力して私たちもいきますので、助けて頂きたいという気持ちだけ。
本当に国民の方しか私たちはもう今力を借りる事が、本当に無いわけです。
家で毎日毎日どうしたらいいんだろう?どうしたらいいんだろう?と、いろんな事を考えます。
でも皆さんの力で支えていただいて、こうやって私たちは頑張れるんです。
もう少し頑張れば帰ってくるんじゃないかと言う気持ちで、どうぞ皆さん助けてください。
よろしくお願いします。(拍手)

★有本嘉代子さん

今日はありがとうございました。
私、丁度昨日で80歳になったんです。(「ほぅ〜」と言う声)
だから本当に先が、いつまでこれが出来るかな?と言う不安は付いてますけども、気持ちだけはしっかり持ってますので最後まで闘いますので、どうぞ皆さんも一緒に闘ってください。
お願いします。(拍手)

★有本明弘さん

今、家内がよど号の連中の友達とNHKで話したと言う話の時に、その男から大変興味のある話を聞きました。
それは何かと言いますと、1990年に自社訪朝団が行ったんです。
そのとき行ったのが、田辺(誠=社会党)さん金丸(信=自民党)さんが海部(俊樹)さんの親書を持って行ったんです。
それでその後、私の問題が表に出て来たんです。
だからその前にも私は子供たちの手紙を持って、先遣団で行った議員先生の元に行って話をしておったんですね。
それであの人たちはこの問題を無視して訪朝して帰ってきたんです。

そこまでは良いんですが、その後金丸さんの息子さんの信吾さん言うんですかな?
その方が北朝鮮へ行って向こうでなんかいろいろ話をしよったと、いうふうな新聞報道があったんです。
とすると、私としたら親の外交が拙い外交をやってしまったから、それの後始末の為に親は二度も行けないから息子が行ったんかな?と、当時はそういうような解釈をしておったんです。
私なりに。

そのときの話が、あの金丸さんの息子は川砂利の利権の為に向こうへ行って話をしておったんやと、そういうような証言が出ておるんです。
これが日本の国の政治家の姿なんです。
非常に興味深い話をそのとき、当時の疑問が解けたんです。
もう何年も経ってから。

それと先にお話した中でひとつ抜けとったのがあるんです。
それは小泉さんが訪朝して5人の子供を連れて帰って来た。
向こうへ行って座るなり、「平壌宣言を履行する限りは日本は制裁をしないんだ」と言うて小泉さんは帰って来た。
これはテレビ見ている人はみな知ってるんです。
これが大きな問題なんです。
誰もこれに関して異議を唱えてないけどね。

だからこのために我々が一回目の訪朝後、運動を切り替えて制裁をせよというふうに運動を切り替えたんですね。
そのために安倍さんはじめ関係者が法案を成立させていったんです。
その苦労が全部水の泡になったんです。
これを皆さん知っててください。
だから小泉さんがおる間は制裁出来ないんです。
お分かりになります?
以上です。

★高英起さん(RENK東京・映像ジャーナリスト)

最後に一言と言うことなんですけども、年末からの警察等の発表がキナ臭いんですけど。
日朝国交正常化に向けて動いているという事なんですけども。
やっぱり私たちRENKとしては日朝国交正常化に対しては断固として反対するという姿勢であります。

ちょっとお話聞いていただきたいんですけども、日朝国交正常化の問題点と言う物を、もちろん拉致問題の幕引きと言う事の問題点等もありますが、これはそれだけではなくてですね。
日本の治安、もしくは在日コリアンの人権についてもこれは非常に大きな問題なんですね。
いわゆる朝鮮総連ですよね。
に所属している在日コリアンと言う方は朝鮮籍と言う国籍なんですけども、実はこれ国籍ではありません。
国籍ではなくてあくまでも記号上の物として捉えて法律は存在しまして、この管轄は法務省でやっております。
つまり朝鮮籍の方っていうのは北朝鮮籍ではないんですよ、現実には。

ところがですね。
もしも日本と北朝鮮が国交正常化しちゃうと、この朝鮮籍と言うのが自動的に北朝鮮籍の正式な国籍になっちゃうと言うことなんですね。
実はこの問題がどれだけ大きな問題か?と言う事を在日コリアン自体が全く気付いていないんですよ。
朝鮮総連の方々は北朝鮮と国交を結ぶ事によって我々の権利が向上するって、いうふうに能天気な事を言ってるんですけども、あの国に自分達の戸籍や正確な情報というものを把握される事がどれだけ怖い事か?っていう事なんですよね。

朝鮮籍だけの方の事ではないんですよ。
朝鮮籍、韓国籍と言うのは結構混在してましてですね。
私のいとこでまだ朝鮮籍の方いますし、また韓国籍の方もたくさんいてます。
韓国籍の方まで北朝鮮の手が及ぶと言う事です。

実は朝鮮総連と言うのは皆さんが思っているほど一枚岩ではなくて、殆どの方は祖国に対する忠誠心だとか思想的に共鳴していると言う事は殆ど無いんですけども、北朝鮮の人間が直接日本に来て朝鮮籍の人間・韓国籍の人間を工作する事によって、仕方なしに北朝鮮の工作に加担させられてしまうと言う事も起こり得ると思います。
同じ事は日本人の方にも起こる事だと思いますので、やっぱり何としてでもこれは阻止しなければならない問題だし、もっとこの問題の大きさと言う物はこれからも訴えていきたいと思っております。
以上です。(拍手)

★荒木和博 特定失踪者調査会代表

高さんとはですね。
前から早いところ問題片付けて平壌で乾杯しようと、(笑い声)言う話をいつも、冷麺食いながらビールでも飲もうと言う話をしているんですが。
もう少しだと思っています。

高さんのRENKの中の紹介に、北朝鮮の方から追っかけられているという事で、実名までしっかり載っかってですね。
李英和さんと高さんと載っかっておりますが、実名を上げて北朝鮮に言われると言うのはですね。
本当に名誉な事でございまして、(笑い声)私だってですね。
まだ今のところ、反共和国謀略団体である特定失踪者問題調査会の代表と、言う所までしか言って頂けなくてまだ実名を出して貰っておりませんので、(笑い声)やっぱり高さんの方が一枚上手であったと。(笑い声)
これでもって、やがて平壌に入ったら英雄になれるだろうと(笑い声)言うふうに思っておりますので、その英雄と早い所本当に乾杯をしたいというふうに思っています。

あの、さっき高さんが言ったように、解決の方法は結局あの政権を変えてしまうということしか、全ての問題の解決にはなりません。
そこへですね、ああでもないこうでもない、骨がどうしたとかですね。
貰って来てホントかなぁ?どっちかなぁ?なんて言ってる暇があったらですね。
潰してしまう事をやっちゃった方がはるかにコストがかからないし、(笑い声)そうしないとですね。
そんな事を言ってるうちに、また今年の冬だって凍えて死んでいく人が出るわけですし、のんびりしたことは言っていられないというふうに思います。

私も度々あちこちの集会で今年一杯で解決すると言う事を宣言申し上げておりますので、これは絶対に実現をしたいというふうに思っています。
その力がこの国には十分にございます。

ちょっと話がすっ飛ぶんでですね。
突拍子もなく聞こえるかもしれませんが、ミッドウェイが、「男たちの大和」って言う映画がヒットしていますが、ミッドウェイの戦いって言うのはですね。
物量に勝る日本海軍に、敢闘精神に勝るアメリカ海軍が勝ったと言う話。
アメリカの方がはるかに弱かったわけですね。
しかしなんでアメリカ勝ったかと言いますと、絶対戦って勝ってやると言う意識がですね。
日本よりアメリカの方がはるかに強かった。
アメリカの方が大和魂があって、(笑い声)日本は油断していた。
だから負けてしまった、言う事でございまして、つまり物量が多少少なくったってですね。
絶対に解決すると言う意思があれば解決します。

いわんや日本はこれだけですね、総合力を持っているわけですから出来ないはずがない。
来年には全て片付いていると。
片付いたら片付いたらで、またいろんな大変な事が出て来ます。
出てきますけども、その問題は私たちの世代でですね、全部片付けると。
我々の世代が背負ってですね。
次の世代に渡さないと、言う事の覚悟で何とかしたいと思いますんで、今年1年宜しくお願いします。
どうもありがとうございます。(拍手)

★川添友幸会長

皆さんのお話が聞けて、今回こういう企画を初めてやってみたんですが、なかなか良かったと思っております。
パネルディスカッションを終了しまして、次に司会を元に戻しますんで、あと少しですのでよろしくお願いします。


posted by ぴろん at 12:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 集会テキスト(藤沢集会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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