2006年04月28日

06.4.16 増元照明氏 神奈川県民集会(12)横浜市開港記念会館にて

『増元照明 家族会事務局長の訴え』



こんにちは。
早紀江さんがあれだけ激しい言葉を仰って、トリを務める私が喋り辛くなりました。
でも、今日は加藤さんや山田先生のような北朝鮮から逮捕状まで出されて指名手配をされているお二人と一緒にこの壇上でお話できる事は非常に光栄に存じます。
その点では救う会・家族会ではまだ名前すら挙がっていないので、まだ抗議や活動が足りないのかな?と反省はしておりますけども、北朝鮮から指名手配されるほどの活動はやっていかなければならないと思っております。

先日金桂寛外務次官がやってきました。
そして私たちも声明を出しました。
翌日に家族会激怒という(記者会見を)やったんですけども、僕たちは、早紀江さんもそうだと思うんですけど、この10年間ずっと北朝鮮と言う国を見てきまして、北朝鮮がどういうタイミングでどういう言葉を発するかと言うのを、ある程度予想できるようになりまして、基本的にはあんなもんだろうと思ったんです。
ですから、そんなに怒らないと言うことはないんですけどもそんなに激怒と言う事もなかったんですが、激怒と言うふうに出てしまいまして、どうしようかなと思ったんですが。

でもあの金桂寛の態度にはやはり私たちは疑問を呈さざるを得ません。
2002年9.17以降、初めて北朝鮮の高官として入ってくるのなら、日本国民に最初に謝罪の言葉を述べるべきだと私は思っています。(拍手)
それがひとつもなくニコニコしながら入ってくるなんてとんでもない事だと思いまして、激怒ではありません。
私の・・・(聞き取れず)ですが、抗議の意味で断食を始めました。

それはなぜかといいますと報道の人たちがあの金桂寛が入ってきて、6者協議の再開を希望するような報道しかしなかったわけです。
6者協議が・・・(聞き取れず)迫って、金桂寛が入って6者協議の再開がなされるんじゃないかという、そういう希望的報道しかしなかったから、違うだろうと。
日本には拉致問題があるんではないか?と。
拉致問題がこれだけ日本の関心を持っていて、国民全てが拉致被害者の救出を願っているという報道をしていかなくてはいけないのに、金桂寛が来ているからこそ、報道が金桂寛に突きつけるような感じでやって頂きたかった。
ですから、私はあえて(断食を)やらして頂きました。(拍手)

そしたら11日にヘギョンちゃんと金英男氏の親子関係と言うのが確定がされて、それで初めて報道の方たちが大きく報道をして頂きました。
これで金桂寛も日本に来て拉致問題の大きさと言う物を実感して帰ったと思います。
ソン・イルホはそれに対してあの程度の対応しか出来ないでしょう。
それは我々も分かっています。
それに対してまた我々家族会も・・・(聞き取れず)と書いてあるんですが、私はこれまで北朝鮮がやってきた事で激怒した事は、一回だけです。
めぐみちゃんの骨、あれを出してきた時、めぐみちゃんの骨と証する物を出してきてそして偽物だったと言う、あの時は本当に怒り心頭に達しました。
でも本当に私が激怒しているのは、すでに日本政府のだらしなさに対してです。(拍手)

5月22日に北朝鮮から小泉さんが帰ってきて、二回も騙されてもあの人は良い人だったと。
頭の良い良い人だったと言った小泉さんのこの言葉。
私には本当に恥ずかしい思いで感じられましたし、日本政府は本気で拉致被害者を救出するのか?というその気概が見えないことに対して、私は非常に怒りを覚えています。
今でもそうです。(拍手)

先ほど、○○先生は経済制裁はタイミングを見ながらと言う趣旨で話されたと思いますけども、なぜ万景峰号を止められないんですか?
アメリカの金融制裁はあれだけ効いて、そして世界の銀行が取引停止をさせられたら困ると言って、北朝鮮の貿易を扱う事を嫌がり始めました、
ですから北朝鮮は核を作ろうとしても必要な物資を他国から買う。
その貿易が出来なくなっているから中々作れないでしょうし、金正日のお金が凍結されたら、今今日の新聞を見ましたら、スイスの銀行まで調べ始めたそうですが、そうなったら金正日は干上がってしまう。
これが効いているんです。
こういう波及効果が出てくること。
しかし、私たちの国はまず効く効かないではなく、北朝鮮に対して厳しい姿勢を示すべきではないですか?(拍手)

万景峰号が北朝鮮の・・・(聞き取れず)の船だと私は思っています。
あれが人道の船だというのはとんでもないです。
あの船で在日の方たちが、あの船でしか行けないというのは嘘だと言う事を李英和さんも言っていました。
あの船は20数時間、構造が悪いので非常に揺れる中で行くそうです。
年老いた在日の方たちがあの船で20数時間も揺られて元山に着いて、そこから平壌に行って、そして会わなければならない。
しかも旅費は飛行機で行くよりも高いと言う話なんです。

この前某放送局が言ってましたけど、10数万円と言うのは朝鮮総連が言ってるお金ですから、実際は70万とも80万とも言われているんです。
それよりも飛行機で行った方が安いんです。
しかも早いし、安全だし、そういう船をなぜ日本は止められないのか?(拍手)
あの工作船をなぜ止められないのか?
これはまず私たちの日本は、拉致被害者を救出する為には本当に厳しい対応を取るという姿勢を見せる事、それが必要だと思っています。

先ほど加藤さんがやはり北朝鮮は脅してくるだろうと、それは皆さんに対し覚悟を迫る事かもしれないというふうに仰ってました。
でも北朝鮮が脅してきて、窮地を取られて良いんですか?
それと同じ事です。
100人200人は確かに少ない数かもしれませんが、100人200人を見捨てる国は1億2千万を見捨てます。
それはもう国にはなりません。(拍手)
国家として成り立ちません。
ですから皆さんには、もっと国民としてその覚悟を持ちながら、北朝鮮との対峙をしていただかなければならないと思う。

ただ、北朝鮮は(ミサイルを)撃てないと思います。
私は北朝鮮がそんな覚悟を持っているとは思っていません。
現代コリアの5月号で書いてますけども、1000発のトマホークが、アメリカのイージス艦から北朝鮮の軍事基地を狙っています。
北朝鮮が一発撃ったら全てそれが発射される。
その準備が出来ています。
それを北朝鮮は知っています。
ですから撃てないと思います。
それでも撃って来るなら撃ってみろと、それくらいの覚悟でやらないと・・・・・・・・(拍手で聞き取れず)
私も戦争は嫌いです。
戦争をすべきではないと思っています。
しかし、そういう覚悟を持たないと国は守れないと思っています。

今一番の問題は中国です。
報道の方にお願いしたいんですけど、中国の孔泉さんに私は聞いて頂きたい。
中国人二人が拉致されているのをどうするんですか?と。
どこの社も聞いてくれないんですよ。
なぜか?
中国から睨まれると支局を閉鎖させられるから。
実際追放になった人もいるらしいです。
ですから遠慮して聞けないんです。
そんな遠慮なんかしていてどうするんですか?いったい。(拍手)
中朝国境で今問題なのは、拉北者ですよ。
彼らの人権を今非常に侵されて、それを捕まえてこれを北朝鮮に返還している。
この事実をなぜ、報道はやって頂けないのか?(拍手)

靖国問題を中国が言っている事よりも、中国のやっている大きな人権侵害に対して・・・・じゃないですか?(拍手)
マスコミも現場の方たちは凄くいい人たちばかりです。
しかし社に帰ると全然違ってくるのが、ちょっと不思議なんですけども。(くすくす笑い)
ぜひ現場の方から上に上げてください。

大きな人権侵害、更にアメリカは北朝鮮の人権法案で、その中国に対して何もしない難民高等弁務官事務所に対しても厳しい姿勢を取るようになっています。
私たちはそういう大きな人権侵害に対してはやはり厳しい目で見て厳しい声を上げていただかなければならないと思います。
それは私たちの家族を取り戻す早道にもなりますし、北朝鮮の人民の人権を取り戻す早道になると思っておりますので、是非皆さん、私たちと一緒に戦ってください。
よろしくお願いします。(拍手)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・決議文の朗読、事務局からの連絡、閉会の挨拶があって集会終了・・・


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