2006年06月03日

06.5.28 宋永仙ハンナラ党国会議員 国民大集会(13)日比谷公会堂にて

『宋永仙 韓国・ハンナラ党国会議員の訴え(通訳:西岡力氏)』

★司会 櫻井よしこ氏

またここで日韓の協力を実現していく為に、韓国の方からもハンナラ党の国会議員の方々がいらしてくださいました。
そのうち黄(祐呂)議員は議会の仕事がございます為に、昨日韓国の方にお戻りになりまして、今日はこの会場に宋永仙議員がいらして下さっています。
宋議員、よろしくお願いします。(拍手)

★宋永仙 韓国・ハンナラ党国会議員(通訳:西岡力氏)

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(日本語で)皆様、こんにちは。(「こんにちは」の声、拍手)
ハンナラ党の北朝鮮の人権問題と拉致問題委員会の幹事長を担当している宋永仙議員です。
今から、韓国語で話すのでお願いします。(拍手)

(以下、韓国語で)
拉致問題に対する日本の態度が羨ましいです。
国民と政府、皆が一体となってこの問題に取り組んでいると言う事を感じさせられました。
日本は全国民が一つになって、拉致問題に国家の名誉を賭けて取り組んでいるということが羨ましいのです。
率直に申し上げますと我がハンナラ党の中でさえ、この問題に対する正しい理解と幅広い支持が不足している状況でございます。
韓国で拉致問題に関するセミナーや学習会を開きますと、与党や政府からは誰も来ません。
そして聴衆の席は空席ばかりが目立つと言う状況です。
それだけでは無くて今日の、北朝鮮に対して経済制裁を加えるべきだと言う日本の一致した声が大変羨ましいのです。

大韓民国の政府と与党は来年2007年12月の大統領選挙まで、この問題に無関心を装うのではなくて、逆にこの問題を政治利用して反日・反米の道具に使ってくるのではないか?と思っています。
と言うのは、今の政府の態度は拉致問題、そしてそれだけではなくて北朝鮮の人権問題に取り組んでいる人たちに対して、彼らは親日だ、親米だ、反民族主義者だというふうにレッテルを貼ろうとしているからであります。

盧武鉉政権は「拉致被害者・脱北者」と言う単語さえ使いません。
拉致被害者と言う単語の代わりに、「戦争以後に消息が分からなくなった人々」と言う単語を使います。(小さな笑い声)
これは金正日の要求に服従してしまった結果であります。
拉致だとハッキリ言う事は、金正日が気分を害して南北関係に悪影響を与えると考えているのです。
このように基本的な考え方が違う政府・与党に対して、ハンナラ党が野党の立場で拉致問題に取り組むと言うのは孤独で激しくそして寂しい、卵で岩に立ち向かうような、その様な辛い戦いであります。

しかし私はこの道を選びました。(大きな拍手)
北朝鮮の人権問題を解決して、拉致被害者を取り戻す長くて険しい苦しい道を選んだのです。
有名になる道でもなく、お金になる事でもなくそして、票にもなりません。(笑い声)
しかし、私はしなければなりません。(拍手)
大韓民国を愛しているからです。(拍手)
真の朝鮮半島の平和の為です。(拍手)
そして奪われた我が家族を取り戻すために、この事をしなければならないのです。(拍手)

そして何よりも大切な事は、自由民主主義の勝利を金正日に見せ付けてやる事です。(拍手)
私たちのような平凡でそして心の温かい人たちは、人を攫っていってなぶり殺し飢え死にさせているその様なテロ政権を終わらせる事が出来る、勝つ事が出来ると言う事です。(拍手)
国民の痛みと共に会い、国民の涙を拭いて上げるのが政治家の仕事であるならば、一番最初にしなければならない事は北朝鮮の人権問題と拉致問題の解決であります。(拍手)

皆さん、人権は国境・国籍を越えております。
北朝鮮の人権と拉致問題の解決のために、共に行きましょう。(大きな拍手)

★櫻井よしこ氏

野党・ハンナラ党の宋永仙議員でありました。(拍手)
宋永仙議員に全身全霊の支持を与えて続けていきたいと思います。(拍手)
ありがとうございました。(拍手)


この記事へのコメント
宋永仙議員を支持します。拉致問題を抱えるわが国や関係国にとって、宋議員は頼もしい限りです。次回韓国の総選挙ではハンナラ党の圧勝を祈願しています。ただ、竹島問題に関しては、ハンナラ党も現政権と意を同じくしています。冷静且つ客観的な歴史認識を期待します。
Posted by 白川公一 at 2006年06月16日 08:41
★白川公一さん

確かに仰るとおり、歴史認識等の問題ではハンナラ党も日本の主張と価値観が合致するわけではないのです。
でも、少なくともハンナラ党は拉致問題においては共闘の出来る相手である事は間違いが無い。
目的達成の為には、小異を捨てて大同に付くと言う姿勢も必要ですし、えげつない言い方になるかもしれませんが、利用できる物はなんでも利用するという良い意味での図々しさも必要なのではないか?と思っています。
その意味で、例えば金英男さん一家の訪朝決定の報を受けて、嫌韓感情丸出しで韓国排除・共闘不可能と断言してしまうのも、やや短慮に過ぎないか?と私は感じています。
むろん、日韓連帯が一筋縄では行かない事は私も承知しておりますが。

冷静かつ客観的な歴史認識を期待するのは私も同意です。
イデオロギーの呪縛が初めに有りきのウリ党ではそれは期待するのは無理でしょうが、ハンナラ党のように現実を見て実利的な行動が取れる政党であるなら、その可能性も期待できるように思います。

いずれにせよ、日本の側が短気に走って十羽一絡げに韓国を切って捨てるような論調には同意できません。
どうあがいても韓国はお隣の国。
日本はこの状況から逃げ出す事は出来ないのですから、韓国の内情がどうあろうとも、日本の国益にとって最善の道を冷静に選び取る強かさは持ちたいものだと思います。
Posted by ぴろん at 2006年06月17日 11:29
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