2006年08月23日

06.7.23 西岡力氏3 川口市民の集い(14)川口総合文化センターにて

『西岡力 救う会副会長の講演 その3』

え〜〜っと、(笑い声、会場より「金融制裁まで」の声)金融制裁まででしたよね?
どうもすみません。
本当に困っているんです。
最近、北朝鮮内部の話で聞きましたのは、北ではゴムが採れない。
ゴムは輸入しなくちゃいけないんですが、輸入ができない。
それで靴底を豚の皮で作っている。
靴が作れない。
また、軍の将軍たちには金正日が贈り物とかをして歓心を買っているわけです。
その贈り物の質がどんどん悪くなっていると言う話も聞いています。

彼らからするとですね。
実は時間は彼らの味方だと思っていたんです。
ブッシュ大統領には任期がある。
後2年半、我慢すれば良いと思っていたはずです。
その間、にらみ合いを続けながら核兵器の数を増やしていけば良いんだと、6者協議に出て何だかんだと言って引き延ばせば良いと。
しかし、その引き延ばしが効かなくなったんです。

金融制裁をされているので、金融制裁をされている間は6者協議には出られないと彼らは言っている。
アメリカは6者協議と金融制裁は全く関係ない。
偽札を、他人の国の札を勝手に作っていてそれは話し合いの対象にならない。
アメリカが要求しているのは版を出せと。
何か15くらい版があるそうです。
どんどんどんどん改訂しているわけです、彼らは。
で、(版が)出て来たら本当にやっていたという証拠になるわけです。
版がある以上、これがある以上やめろと言ったって次を刷るだろう、出せと。

どうもですね。
北の造幣局が刷っているらしいです。(笑い声)
隠れて刷っているんじゃない、北の札を刷っている所でドルも刷っている。
それだけじゃなくてマルボロと言うタバコも偽造している。
どうもマイルドセブンも偽造している。
東南アジアなんかに流通している。
日本に持って来たら分かりますけど、東南アジアで流通させる。

そして麻薬をやっている。
日本に一時期流通していた覚せい剤の約半分が北朝鮮製だと。
昨日でしたか、日本の警察庁の漆間長官が、「北朝鮮が国家として覚せい剤を作って日本に入れている」とハッキリ言いました。
それだけでも、清国でもアヘン戦争というのをするんです。
青少年に対する侵略です。

しかしもう一つ実は効いているのがあるんです。
日本も去年の11月くらいから、安倍官房長官になった頃からかなり厳しい事をやっている。
名実的な経済制裁は今回のテポドン発射で始まったんですけど、法律を厳しく適用すると言う制裁を去年の秋から本格的に始めました。
先ほど飯塚さんが仰った拉致問題特命チームの下にですね。
二つのチームを作りました。

一つが法適用厳格化チーム。
今まで余りにも北朝鮮や朝鮮総連に対して法律をきちんと適用して来なかった。
固定資産税を払うべきなのに払わない。
公的な機関でも何でもないのに。
日本人でも不動産を持っていれば固定資産税を払うわけです。
それを免除して来た。

あるいは1976年に高沢寅雄という社会党の代議士が、朝鮮総連の幹部を連れて国税庁長官に面会して、その後高沢寅雄さんの衆議院の議員会館の部屋で、国税の幹部と朝鮮総連の幹部が談判している。
その事は事実です。
談判したというは国税も認めている。
そしてその結果として国税庁と朝鮮総連は秘密合意をしたと、いうふうに朝鮮総連は言いまくっているわけです。

彼らのパンフレットとかに書いて、そして朝鮮商工会という朝鮮総連系の商工会の代表の理事長は、こういうところで挨拶を言うんですね。
「我々は税金には違う方便がある。」
実際総連系のそういう所に加盟しているパチンコ屋さんだとかそういう人たちの税金の書類は、朝鮮商工会、総連の人間が代行して作ってそして税務署に持って行くと。
問題だと言われても机叩いて「(日韓併合の)36年、お前何をしたんだ」と言う。
そして物凄く不明朗な形でやってまして、それで安くなった分を北朝鮮に献金しろと言って北に送らせていたと。

その事を実際にやっていた人が張龍雲さんがですね。
兵庫に住んでいる人で、田中さんを拉致した洛東江と言う組織に入っているわけですね。
あの人が講談社文庫で「朝鮮総連工作員」と言う本を書いてますけども、その中にどうやって税金を負けさせたのか?というのを一杯書いてある。
私、彼の家まで行って「本当に負けるんですか?」(と聞いたら)「大丈夫だ」と言う。
で、今は反金正日活動というのをやっていて、朝鮮総連の兵庫の人間に「総連に行かなくても俺が負けさせてやるから、総連に献金するのを止めろ、と言っているんだ」と。(笑い声)
真面目な顔で言ったんですけど。(笑い声)
病気でもう亡くなったんですが。
そういう不明朗な事があると。

あるいは朝鮮総連の持っている信用組合、朝鮮信用組合と言うのがあるんです。
どんどん破綻していて公的資金(の投入)が1兆4千億円という。
預金者保護という事で破綻すると預金者を保護するという事に入るんです。
その預金者が善意の預金者なのか?
脱税をしてお金が余ると裏金として朝銀に預けるわけです。
朝銀は絶対に税務署から守ってくれるという事になっている。
民団系のパチンコ屋さんも、裏金だったら朝銀だと言っている。
そういう所を何で公的資金で守らなくちゃいけないのか?
そしてじゃあ何故破綻したのか?

朝銀は朝鮮総連系の個人にお金を貸し出していた。
担保や朝鮮総連の土地や建物。
そしてそれが焦げ付いた。
その人は破産して終わりなんです。
そこへ公的資金が入る。

借りた人のところへあるジャーナリストが行って見るとですね。
裸電球が灯っている6畳と4畳半くらいのアパートに住んでいる人が数億円借りている。
「返すつもりなんか無いです」とうそぶいている。
何故そういう人が借りられたか?というと、朝鮮総連の土地が担保なんです。
しかし朝鮮総連というのは任意団体ですから、法人格が無いわけです。
信用組合は信用組合として、学校は学校で、あるいは新聞社は新聞社で土地建物を持っている。
それは個人で善意の商取引の結果、焦げ付いたんじゃないんです。
最初から焦げ付かせようとして焦げ付かせてて、そのお金はどこへ行ったのか?という事です。

しかし、その1兆4千億円の内2千億円についてはRCCと言う政府機関が、債権回収機構が今取立てをやっているわけです。
その取立てをやっている所が600億円について、借金の名義は朝鮮総連じゃないんですけど、朝鮮総連が借りたとみなして去年損害賠償の訴訟を起こしています。
朝鮮総連に。
総連の今の財産は大きく見積もっても200億を超えないだろうと言われています。
それに対して600億を出す。
ということが始まったのが、安倍官房長官になって法律を厳しく適用すると言う事が始まってからです。

あるいは核ミサイルの技術についても日本から部品が行っている。
さっき言いましたけども、それも朝鮮総連の在日朝鮮科学技術協会と言う、いわゆる科協というところがあってですね。
日本の学校、大学院まで出た理科系の専門家の人たちがそこに加入していて、その人たちがいろんな部品や技術を北に出しているわけです。
それについても去年の12月以降厳しい取締りをしている。
事務所のコンピューターを全部持って行ってしまうというような取締りです。
持って行ってしまったならば、その中で自衛隊がミサイルの起動を計算するソフトが入っていた。
軍事機密のスパイみたいな事をやっていたのが明らかになってきた。
そういうことについて、今までが余りにも甘すぎたんですがそのようにやる事は一杯ある。
かなりの事が出来る。
それが始まっている。

金融制裁がかかったらば、実は日本に朝鮮総連があったら総連が健在だったら北朝鮮は信用組合とか、日本を使ってお金を動かすんです。
それが出来ない。
日本とアメリカがタッグを組んで金融制裁等法律を厳しく、真綿で首を絞めるようにやっている。
それでたまらなくなってミサイルを撃ったんです。
しかし逆に日米はぶれないで、日本はすぐ制裁をかけたと。

これもですね、ミサイルだけの制裁じゃないんです。
安倍官房長官は繰り返し言いますが、これまで北朝鮮が拉致問題で不誠実な対応をしてきて、そしてミサイルを撃ったと。
その二つの事で制裁をかけたと。
ですから万景峰号が6ヵ月後どうなるのか?という事は、その間北朝鮮が拉致問題で誠実な態度を見せるかどうか?と、ミサイルでどうするか?と二つにかかっているわけです。
北朝鮮は国連の非難決議のあと、また撃つと言ったんです。
それどころか制裁かかった後にまた撃っているんです。
夕方もう一発撃ちましたからね。(小さな笑い声)

困ってるんです。
困ってきて、つまり2002年の9月と同じ状況になって来たんです。
ですから北朝鮮を動かすには経済制裁が必要だと言ってきたのはこの事なんですが、一番問題は、北朝鮮を圧迫して困らせて向こうが困ってくると話し合いに出てくるわけです。
そういう状況になって来た。

しかし問題はですね。
必要条件は満たされた。
十分条件がまだ無いんです。
北朝鮮に圧力をかけなければ彼らは動かないんですが、全員安全に取り戻す為には、今じゃあ一体何人の拉致被害者がいるのか?
言う事を我々は分かっていないわけです。

特定失踪者に入っていない拉致被害者もいる可能性が高い。
家族のいない人を狙うわけです。
原(敕晁)さんや久米(裕)さんなど、彼らが日本国内で騙して連れて行くときは、そういう人を狙うわけです。
460人の特定失踪者、900人の警察に届けている人以外の、あるいはめぐみさんたちが今どこにいるのかも分からない。
それで嵐の中を目隠しをして突っ込んでいくような状態。

でも日本政府は特別チームの下に法律適用厳格化チームともう一つ、情報収集分析チームと言うプロジェクトチームを作りました。
自衛隊や内閣府や警察、それから公安調査庁が持っている情報を全部集めて、そこで分析をしていると聞いています。
帰ってきた5人の被害者も去年の12月くらいから、かなり協力してくれていると聞いています。

出来る限りの事はやってきた。
国際社会も世論も盛り上がっている。
もしかしたら来年の今頃は、本当に田口さんやめぐみさんに会えるかも知れない。
まだ完全に勝てるとは言えませんけども、もう一度正念場を迎えたと思っています。
何とか皆さん方と一緒にですね。
今年中にと言っていますけども、本当に実現出来て行ったら良いと思っています。
宜しくお願いします。(拍手)


posted by ぴろん at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 集会テキスト(川口集会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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