2005年04月09日

人権擁護法案を考える緊急集会(9)05.4.4 日比谷公会堂にて

※司会(男性)
さてここで各界の方々よりご意見をいただきます。
まずジャーナリストで戦略情報研究所・客員研究員、西村幸祐様よりご意見をいただきます。
西村様はインターネット上でも多くの若者に影響を与え、人権擁護法案についても早くからご発言されております。
どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

『西村幸祐氏のお話』

どうもこんばんは、西村幸祐です。(「こんばんは」の声)
最初にですね、ちょっとお聞きしたいんですがこの集会ですね。
かなり多くの方がいらしていて主催者の方も先ほどびっくりされていたんですけども。
この集会、どのような手段で知ったのか?ということをお聞きしたいんですね。
ネットで知ったという方、手を挙げていただけますか?(会場内ほとんどの人の手がサッと挙がる。周りを見回す人とどよめく声)

おぉすごいですね。
今見たところ、これおそらく90%、95%の方がネットで知ったと言うそういう方がみえてる訳です。
なぜ今私がそのように最初にお聞きしたか?というとですね。
結局この人権擁護法案と言うのものがですね。
一般のメディアによって全く報道されていない。(拍手)
それで報道されないままですね。
なんと審議され、しかも成立してしまうようなそういう危機の瀬戸際にあったわけです。

ここにいらしている既成メディアの方、記者の方、ぜひそのことを最初にこの集会を伝える冒頭に書いてください。(長い拍手 「そうだ!そうだ!」などの声多数)
地上波のテレビ局の方も、もうカメラの方大分減っちゃいましたけど、最初の方は何台か出てました。
最初に国会議員の先生方何人かお話をして、例えばこれはどこかの国会議員が動員したんじゃないか?とか。
政治部の記者なんてだいたいその程度のことしか考えないんですね。
全く現状を認識できていない。(大きな拍手)
そんな事だからメディアが国民の意思を尊重して、国民の気持ちを十分理解する記事を書くことが出来ないんです。(大きな拍手)

いいですか、ちょっと人権から離れてしまったのでちょっと話を戻します。
人権とは何か?と言う定義が曖昧なままこういう法律が、拘束力が強い法律を、しかも三権分立を犯すかもしれない。
そのような法律が審議されていたという、まず危機的な状況を確認していただきたいと思います。
それとまぁ時間も無いのでかいつまんでお話申し上げますが、メディアでこの法案が取り挙げられ始めた時にですね。
かならず国籍条項が問題になってると。
自民党の一部から問題提起されていると、そういう切り口での報道でしかありませんでした。

しかし、国籍条項が問題になるかならないか?ということは自明の問題であるはずです。(拍手)
そんなことが問題になるのではなく、この法案が本質的な持つ危険性。
さっき日本国憲法に反する、三権分立を犯してしまうかもしれないような本質的な危険性というものに敏感に感じ取った方々が今日こうやってお見えいただいているんだと思います。(拍手)
それを簡単に申し上げれば人権、先ほどからいろんな先生方がお話していますが、人権という非常に定義づけが難しい言葉があるわけですが。

人権の・・・。(しとう、ひとう、しゅどう?、ハッキリ聞き取れず)
それこそ先ほど長谷川先生が仰っていましたが、神と言う言葉に代えれば「神権」と言う言葉になるんですね。
つまり大日本国憲法に書かれていた「天皇は神聖にして犯すべからず」と言う言葉があるように「人権は神聖にして侵すべからず」というようなポジショニングに人権を持っていくことが、まずこの法案のひとつの目的なんです。
そしてもうひとつ、一体誰が「人権」を「人権」と判断するのか?
何を「人権」と判断するのか?という。
その部分が曖昧だから問題になっているわけです。

例えば先日東京都の管理職を受けようとした在日韓国人の方ですが、試験を受けることが出来なくてそれは結局最高裁まで行って負けました。
ま、そういう事件が、事件と言うか出来事があったんですが。
その方を支援するのは、日弁連の中で人権擁護委員会と言う所の方が支援してるわけです。
そういった人たちにとってみての人権と、ごく普通に日本で暮らしている一般の日本人が考える人権というものは、かなり違ったものなんですね?(拍手)
それが一番の問題なんです。

いいですか?
このように議論されず法律として出来上がったものとして「男女参画共同推進法」というものがあるんです。(拍手)
これが今どれだけの害毒を日本中に振りまいているか?(拍手 「そうだ!」の声)
これは最近やっと一部でも報道され始めて、過激な性教育と言うものが問題になっているわけですが。
結局その法律にですね。
滑り込んできたジェンダーフリーという一種のカルト思想を持った、古臭い共産主義の人間がですね。
そういった形に変身して活動してるわけです。(拍手)
しかし基本にあるその「男女参画推進法」というものがあるがゆえにですね。
そういった攻撃に対して日本人は、中々手をこまねいて見ているしかないという、そういう状況にもなっているわけです。

それともう一点申し上げますと、この「人権擁護法案」
これと表裏一体となっている法律が「外国人に対する参政権付与案」という法律も、まさに表裏一体であると考えざるを得ません。(拍手)
結局その目的というのは日本人の人権あるいは日本の国家主権を、まさに内側から崩そうというシロアリのようなものではないか?と。(大きな拍手 「そうだ〜!」などの声多数」
そういうふうに考えざるを得ないんです。
そしてしかもそれはどうも、日本を支配しようという支那大陸や朝鮮半島からの・・・(拍手で聞こえず)を感じるのは私だけでしょうか?(大きな拍手 「その通り!」などの声多数)

そしてそれと同時に自由と言う事を考えざるを得ない。
自由とは何か?
そしてそれは「人権とは何か?」と言う設問にもつながるわけですが。
言論の自由を享受する社会、そして表現の自由・思想の自由を享受する社会は絶対に守らなければなりません。(拍手)

今思い出すのは37年前1968年、私は高校生でしたが。
チェコにソ連軍の戦車が侵入して、プラハの春がそこでドプチェク政権がですね。
進めようとした自由化政策を蹂躙して、まだもちろん冷戦下、ソ連の勢力化にチェコが置かれたわけです。
その時にチャスラフスカという東京オリンピックにも出場した体操の選手を中心にですね。
二千語宣言と言うのがもちろんドプチェク議長も中心になってその言葉が出てきたわけです。

その時「自由と権力」と言う論文を三島由紀夫が書きました。
非常にすばらしい論文で、私高校の時に読んでびっくりしたんですが。
何かというとつまり、自由を求める気持ちは尊いものでそれには賛同しなければならない。
では社会主義のなかでソ連の社会主義体制の中で自由を求めるというその運動自体が、それは非常にパラドキシカル(=逆説的なさま)なものであって虐殺的なものであって。
それ自体が存在しえないものではないか?という根本的な問題を三島由紀夫が提示したわけなんです。

そこで思い出してもらいたいのは冷戦というものはどのように崩れていったのか?という事になるわけです。
それとやはり当時文化大革命というものが中国で行われていてですね。
そのときには、なんと文化大革命における言論の自由の侵害に対して日本の文学者4人が声明を出したんです。
反対のアピールを。
それを出したのが、三島由紀夫と川端康成と安倍公房と石川淳の4人です。
その当時それだけの知性が日本人にはあったんです。

じゃあこの人権保護法案についてですね、日本ペンクラブは反対の声明を出してるかもしれない。
しかしじゃあこの会場に来ているのかどうなのか?
今の作家たちは何を考えているのか?
つまり自分たちの言論の自由の危機を本質的に分かってないのではないか?と、考えざるを得ないんですね。(拍手)

実は韓国の国家保安法を無くそうという動きが、今の政権党のウリ党から出されていて大きな問題に朝鮮半島でなってるわけです。
国家保安法と言うのは当然南北分断国家にとって、北朝鮮の侵略を食い止める一種のスパイ防止法なんですが。
その国家保安法を無くそうという与党の政策は、実はウリ党が出したものじゃなくてですね。
金大中時代に韓国で制定された人権委員会が実は勧告してるものなんですよ?
そのことを良く心に留めてください。
しかもノ・ムヒョン大統領は人権派弁護士だったんです。(薄笑い)
いいですか?
その人権派弁護士のノ・ムヒョン大統領が、大統領になってその韓国で今なお言論弾圧が行われているじゃないですか?(拍手)

いいですか?韓国と北朝鮮と中国。
この3カ国、反日3カ国がですね。
反日トライアングルを組んですね。
まさに反日ファシズムという、日本の言論と自由を圧搾するそういった方向で攻我々に撃を仕掛けてきている。
そういうことをまず考えて、それでその法案をその中でどう位置づけるか?
私たちは普通の日本人が普通に暮らしていけるただそれだけの国であって欲しいと、そういうことを考えているはずです。
それで私もそう思っている。
それをこれは阻止する法律なんじゃないですか?(拍手 「そうだ!」の声)

とにかく今日これだけの方が集まっていただいたということは、主催者の方をはじめとして議員の方も皆さんびっくりされています。
本当にありがとうございました。
とにかくこの法案の廃案を目指して、一人一人が発信源として一人でも多くの方に情報を伝えていっていただければと思います。
どうも失礼いたしました。(拍手)

※司会(男性)
西村先生どうもありがとうございます。
もう一度大きな拍手をお願いいたします。(拍手)
この記事へのコメント
ちょっと恥ずかしいのですが、聞かぬは一生の恥とも言いますから、あえてお伺いしたいのですが、そもそもこの法案を提出しようとしていたのはどのような団体なのでしょうか。なんだか幽霊を相手にしているようでもやもやしてきました。
Posted by wowow at 2005年04月10日 00:25
表向きは法務省提案という事になってるようですが裏で画策をしてるのはどうも部落開放同盟のようですね。
あとは創価学会とか朝鮮総連とか。
今日アップした乙骨氏や木村氏の話にも出てきますが、胡散臭い連中が陰で暗躍しているようです。
ここに来て民主党も人権擁護法案の対案を考えているようなのですが、それにも開放同盟の息のかかった議員が一枚かんでるようですし。
この問題探れば探るほど根は深いですよ、ホント。
Posted by ぴろん at 2005年04月11日 00:43
ご返答ありがとうございます。

やはりそっち系の人たちでしたか。

常々から思っているのですが、日本という国はなぜここまでいじめられっこで、しかもそれにずっと耐えているのか、という疑問が新たに強まりました。

日本という主権国家が、外国の勢力に蝕まれ、それを盛り上げる日本人がうじゃうじゃといる、そういう構造ができてしまったことをとても悲しく感じています。
Posted by wowow at 2005年04月11日 17:56
恥ずかしながら同和問題についての勉強はホントについ最近始めたばかりです。
今「同和利権の真相」と言う本を読んでいるのですが、ホンの少し読んだだけで早くも頭痛がしてきました。
どうにかしないと、この日本。
本当に崩壊の危機ですわ。

私は拉致問題がきっかけで日本の抱える矛盾のあれこれに気付いて何しろ必死に勉強中の身なのですが。
でも教科書問題にしても竹島の問題にしても一昔なら、中韓の勢いに押されてそれっきりだったのが最近少しづつ押し返すムードが出てきましたよね。
ここに少しでも希望の光を見出したいのですが。
ともかくサイレントマジョリティを決め込んでいては世の中何も変わらないわけですから、自分に出来る範囲で声を上げたいと思っています。
それがこのBlogを立ち上げた理由でもありますしね。
Posted by ぴろん at 2005年04月11日 19:33
ぴろんさん、本当にお疲れ様でした。
全文をテキストになさる努力に敬服しております。
頂いた人権擁護法案のチラシは神奈川の集会で、4.24集会のチラシは、上野、立川で配布、17日埼玉でも配布予定です。

本当にありがとうございました。
メールではなく、ここでご報告させて頂きます。

人権擁護法案のテキストについては、電脳補完録さんにもご紹介しておきましたので、みなさん訪れてくださると思います。

これからも、よろしくお願いします。
Posted by 金木犀 at 2005年04月11日 23:10
金木犀様

蒼板サブボードへのテキスト掲載、快く同意してくださってありがとうございます。
改めて御礼申し上げます。

>全文をテキストになさる努力に敬服しております

いやいや、私には論陣を張る能力がありませんので・・・(^^ゞ
世論喚起のための材料提供係りを、まずは第一にしようかと。

明後日木曜の寺越さん一家を救うぞ集会にも参加の予定です。
その際はまたテキスト掲載でお世話になるかと思います。
よろしくお願いします。

それとチラシの件、お知らせありがとうございます。
24日の国民大集会には大勢の人、この日は日曜でもありますので出来れば若い年齢層の方がたくさん来ていただけないかな?と願っております。
Posted by ぴろん at 2005年04月12日 10:35
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