2006年12月08日

06.11.19 山根隆治参議院議員 第4回埼玉県民の集い(5)埼玉会館小ホールにて

第4回 拉致問題を考える埼玉県民の集い
06.11.19 埼玉会館小ホールにて

『山根隆治 民主党参議院議員の挨拶』

ご紹介いただきました、参議院議員の地元選出の山根隆治でございます。
ご記憶にある方いらっしゃるかと思いますが、小泉内閣のときにテレビ中継があります予算委員会のときに、私こういう質問をさせていただきました。
「北朝鮮との交渉の場で具体的な個人名を上げて救出、現状どうなっているのか?救出に向けて交渉をして来たその方々の国内での扱いが拉致の認定が行われていない。これはどういう事なのか?」
こういう事をお尋ねした事があります。
ほとんど答えらしい答えにならず、曖昧模糊としたものに終りました。

しかしその後数ヶ月経って一人、そして今回松本京子さん一人、ということで認定を政府としてもして参りました。
私依然、少なくとも公の場であの北朝鮮と拉致交渉をして、具体的な名前を言っている方々は一刻も早く拉致認定を即刻すべきでは無いか?いう思いで一杯でございました。
しかし、一人でも二人でも少しずつでも公表に踏み切った・認定を出来たという事は、少なくとも安倍内閣になってからのことで今回ございますし、その事は率直に評価したいと思いますけども、もっと徹底すべきではないか?と言う思いがあるという事をここでお伝えさせていただきたいと思います。

今朝の新聞を見ますと、日米首脳会談が初めてベトナムのハノイで行なわれた。
そしてその後だと思いますが、盧武鉉大統領との会談の中でブッシュ大統領はこう言ったという報道を今日目に致しました。
それは核の問題についての言及でありました。
核兵器を廃棄するという事が明らかになれば、経済の支援という事についても考えていきたいんだと、北朝鮮に対して。
という事を盧武鉉大統領に語ったという事であります。

私は、これから日本政府の責任においてなされる事でありますけども、外交の技術の問題・外交の能力が問われていると思います。
小泉前内閣から引き継いだ現在の安倍政権でも、引き続き日米関係というのはしっかりしたものであるだろうと思っております。
その日米関係と言うものが、これほど強固になっている日米関係と言うものを使わない手は無い。
ブッシュ大統領にこう言うべきではないでしょうか?

核の廃棄・廃絶と言うものを言明させる。
それが一つの条件です。
そしてもうひとつは拉致の問題、これを全面解決する。
この二つが満たされれば経済支援再開と言うものを考えても、と、こういう事をブッシュ大統領に言わせる必要がある。
私はそれを日米の交渉の中で言ったという事を、必ずしもすべて明らかになっていない情報があるかもしれません。
しかし日本政府としては私はそういう事を強くアメリカに今求めていくべきだろうと思っています。

日本と言うのは、例えば今日の新聞でもありますように、安倍総理は非常にラッキーだ。
つまりブレア首相も来年退陣する、というような状況。
そして韓国との関係もおかしくなっている。
つまりブッシュ大統領は非常に国際的に孤立して孤立感を深めている。
中間選挙でも負けた。
何かそういう時に出て来たので非常にラッキーだというふうな報道の仕方が実はありました。

これはマスコミ自身は気がついていませんけども、アメリカに従っていればいいという発想がある。
日本はアメリカに従わざるを得ない、やむを得ざる事がたくさんあります。
軍事の問題からいろいろトータルで気遣いしなければいけない、仕方ない面がある。
しかし私たちの日本の外交と言うのは日本の国益をしっかり持っていて、今はこのことでアメリカに従っているけれども、あるいは煮え湯を飲んでいるけれども、本当は自分たちはこう考えているんだというものを、しっかりしたものが腹に中にないと、本当の外交なんか出来ない。
つまりアメリカを上回る、強かなというと語弊があるかもしれませんけども、そうした外交があって然るべきだ。
それが厳しい国際関係の中でも外交の有り様だろうと言うふうに思っています。

先日も核兵器の問題で今いろいろな議論が国内で起きて来つつありますし、議論することさえいけないんだ・いいんだという事があります。
先日お手洗いで麻生外務大臣とトイレ会談といいましょうか、数分間したことがありましたけど、もしもう一度麻生外務大臣にトイレで会うことがあったら、こういった事もしっかりと伝えていきたいと思っております。

いずれに致しましても私も拉致議連の一人としまして、しっかり働く事をお誓いしてご挨拶に代えさせていただきたいと思います。
ありがとうございました。(拍手)


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