2007年02月21日

07.2.11 鈴木智さん 和光市集会(6)和光市民文化センターにて

北朝鮮に拉致された日本人を救出するための4市協議会・講演会
07.2.11 和光市民文化センター・サンアゼリア小ホールにて

『鈴木智さん(特定失踪者・鈴木賢さんの兄)の訴え』

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こんにちは、はじめまして。
私、「拉致問題を考える川口の会」の鈴木と申します。
現在拉致問題は暗礁に乗り上げ、解決の道のりは困難を極める状況にあります。
いかなる状況にありましても、北朝鮮に拉致された日本人を救出しよう。
この言葉に私どもは大変胸を打ち、お力添え・ご支援をいただきますことに、本日お休みの中をご来場いただきました会場の皆様、このような催しをご準備いただきました四市協議会の皆様に、この場をお借りしまして心より厚く厚く御礼申し上げます。

川口の会の立ち上げにつきましては、拉致被害者・田口八重子さんが17歳まで住んでいた地元町内会からの発信でございまして、田口八重子さんの家族と当初より支持・支援をいただきました行政とによりまして、「田口八重子さんを救う市民の会」として発足し、その後本籍・住居・勤め先等、川口市と大変関わりの深い特定失踪者家族が加わりまして、家族・市民・行政とが三位一体となった会の特徴から「拉致問題を考える川口の会」として活動を行ない、現在に至っております。

一方私の弟は、特定失踪者でございまして、先ほど国際的な視点からお話をいただきました日頃拉致事件の全貌の解明、失踪者の拉致疑惑の有無、さらに拉致被害者の救出活動を支援されている特定失踪者問題調査会の荒木代表のところに、私の弟の場合も届出をしまして調査を依頼してまいりました。
ここにパンフレットの中には埼玉県の特定失踪者と言う事がうたってございますが、全国で失踪者のいわゆる調査対象になっている人は460名と言われております。
その中の15人が埼玉県の特定失踪者なんです。
そのうちの6人が、川口に何らかの関わりがある特定失踪者だという事が言えると思います。

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それでは、すみません。
皆様から向かって一番左側が今のお話にございました田口八重子さんですので、この場では割愛させていただきます。
二番目、井上克美さん、21歳です。
(昭和)46年12月の29日、川口でお勤めになった会社の忘年会の以降、友達と別れてそれ以降、行方不明という事でございます。
それから鈴木賢、24歳、昭和47年5月28日、会社に就職した春のレクリェーションという事で奥多摩に行くという事でもって、当時の自宅でございました三芳町藤久保の家を出て以降、何の音信・音沙汰もございません。

それから藤田進さん、19歳、昭和51年2月7日の失踪でございます。
東京学芸大学の一年生でございまして、新宿にガードマンのアルバイトに行くと言って川口の自宅を出たまま、行方不明です。
藤田さんにつきましては皆様も、いろんな観点からあるいはいろんな報道から内容はご存知と思うんですけど、脱北者から写真をもたらされて、日本で持って専門家が鑑定したところ、9分9厘間違いないということで日朝会議等で北朝鮮の方に問い合わせをしたが入国はしていないとか、あるいはその後の状態については現在の段階では全く不明でございます。

次は新木章さん、29歳でございます。
昭和52年5月21日の失踪でございます。
川口市の自宅から外出したまま行方不明という事でございます。
それと次が佐々木悦子さん。
佐々木悦子さんの場合は平成3年なんですね、失踪したのが。
4月22日、彼女の場合は実家は川口なんですけど、浦和に住まいを移しまして結婚した関係で。
会社に行くと言って家を出たまま行方不明という事です。
それと石井久宏さん、29歳です。
石井さんは49年5月1日、100万円以上の経営資金を持ったまま、自家用車ごと失踪・行方不明ということでございます。
ありがとうございました。

今、このように紹介をさせていただきましたけども、皆それぞれ失踪の動機と言うのは全く分かりません。
ハッキリしているのは忽然と消えたと言う事実のみでございます。
先ほど来、お話を伺ってますけども、私も心境の一つとしましては、卑劣極まりない北の金正日には、何の関わりもない何のいわれも無い日本人を一方的に略奪し、拉致そのものが発覚し謝罪しても尚、国の存亡、自らの命の存命のために帰そうとしない。
こんな事があっていいのでしょうか?

私も日々頭をよぎる事は、北から騙され続け、試され、脅かされ続けて尚、日本は被害国にも拘らず、話し合い・交渉の窓口さえ一方的に閉じてしまうと。
こんな事が今の世の中に、北朝鮮の持っている戦術・戦法しかありえないんじゃないか?というふうに思っています。
空しさ・悔しさ、この気持ちをどこにぶつけたらいいんでしょうか?
私は拉致被害者救出の道を、あるいは救出の火を消さないこと。
赤々と救出の炎を燃やし続けていきたいと思います。
どうぞこれからもご支援のほど、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。(拍手)


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