2007年02月28日

07.2.12 杉野正治氏2 南越谷集会(3)南越谷サンシティにて

第二回埼玉県東部の会 講演会
〜今年中に拉致被害者全員を救出へ〜
07.2.12 南越谷サンシティ2F 視聴覚室にて

『杉野正治 特定失踪者問題調査会常務理事の講演 その2』



実はこの奇妙な共通点と言いますか、これは我々調査会が出来た年ですか。
平成15年今から4年前、調査会が出来て半年くらいのときに実は発表した事があるんですけども、当時は中々特定失踪者と言うのが注目をされていませんで、中々マスコミの方も食いつきが良くなかったんですけども、今年になりましてこういったものを発表しましたところ、少しずつ取り上げて下さっておられる。
捜査機関の方も、警察の方もかなり注目をして来ています。
いうことでございます。

こうした事は我々のみならずですね。
今言いました捜査機関でも当然やられていなければ、もしかしたらやっているかもしれませんが、我々は良く分かっておりません、どこまでやっておられるか?は。
という事でございます。
ただしこれは国内だけ、我々が出来うることの範囲内でございまして、我々国内だけの調査だけでは今後拉致問題の全容解明というのは当然出来ないわけです。

当然これから救出という事をすでに考えなければいけない時期に入っていると思います。
そうした事を考えた場合にですね。
我々北朝鮮からの情報収集という事を考えなければいけません。
皆さんご存知の方も多いかと思いますけれども、私ども「しおかぜ」と言う短波放送をやっています。
これは一昨年の11月から始めまして1年数ヶ月になりました。
この短波放送、実は北朝鮮から一番いいのは拉致被害者から直接の連絡が我々のところにあるのが一番いいわけですけども、現在のところそれはありません。
しかしながら北朝鮮内部で声は聴こえる。
聴いている人がいる、と言うところまでは我々把握は出来ております。

北朝鮮向けのラジオと言うのは我々だけでは無くてアメリカもやっておりますし韓国もやっておりますし、いろんな所でやっております。
それを聴いてくれると非常にありがたいと思っておりまして我々は今やっているわけですけども、情報という事から言いますと我々は中々今まで北朝鮮からの情報と言うのは受け取ることができない。
あるとすれば向こうの何とか放送のいい加減な放送をせいぜい見るしかない。

いう事なんですけども、しかしこの情報と言うのを我々が把握して、そして拉致被害者を救出するとするとき、例えば北朝鮮内部で何か異変があったときに我々が手を突っ込んで乗り込んで、誰がどこにいるか?と言うのを把握して、そして救出をしなければいけないわけでございます。
そうした場合にやっぱり情報と言うのは重要になってくる。
我々この「しおかぜ」、短波放送のラジオなんですけどそれを中心としてですね。
一応「しおかぜ」プロジェクトと名付けましていろんな情報を収集して、そして出来れば最終的には北朝鮮のどこに拉致被害者がいて、そしてどうやって救い出すか?
いう事をすでに考えなければいけないという事で作業を始めております。

その中の一つでですね。
ひとつはこの「しおかぜ」の役割はこちらからも情報を入れる。
ベルリンの壁が崩れたときも、最大の大きかったのはやはり西側の情報がどんどん入ってきた。
これによって東欧内部が緩んできたという事がございます。
そういう事を我々もやっていかなければいけない。
出来ればですね、個人的なんですけどガセ情報の一つでも流しましてですね。
金正日をちょっとうろたえさせたいという思いもあるんですが、そういったことで情報の流入、それから情報をどうやって入れるのか?いう事を一つはやっていく。

もう一つは、先ほど野口さんの話にもありましたように脱北者がどんどんどんどん流出している。
そこからの情報も我々取って行きたい、と思っております。
韓国内にたくさんの脱北者がおられる。
あるいは報道にもありますけど、タイにもたくさんに脱北者が今おられる。
1000人くらいと言うお話で、やはりタイ国境にもたくさんの脱北者が押し寄せて来ている。
こういったところから情報を取れないだろうか?という事で今我々はアプローチをしております。
中には日本にも行きたいと仰っている方も数人おられるそうで、そういった方にもアプローチして行こうという事で今作業を進めておる所でございます。

かなり雑駁な話ではあるんですけど、我々が今やらなければなりたいこと、これはもう救出に向けてどうやっていくか?という事でございます。
先ほど6ヶ国協議という事がありましたけど、野口さんからも韓国はそういう情勢だと。
アメリカですけど、アメリカの状況はですね。
頼りにしたいところは無いではあるんですれけど、アメリカもブッシュ政権非常にぐらついておりまして、一つはイラクに非常に集中をしなければいけない。
この間、兵力の増派ということもありましたけど、それをやっている片方でアメリカが北朝鮮を例えば軍事的にオペレーションをかけるという事は中々期待は出来ない、という事だと思います。

しかもこの拉致問題という事に関して言えばですね。
我々日本がかなり主導的になってやって行かなければならない。
国際的に圧力をかけるという事は当然ございます。
この間国連の高等弁務官のアマルディさんと言う方とお話をいたしました。
「国連として何とか北朝鮮に手を突っ込んでもらえないものだろうか?」と言うような質問がその場であったわけなんですけども、やっぱり国連と言うのはですね。
安全保障理事会で制裁決議が出れば別なんですけど、それ以外ですね。
国連が手を突っ込んでやるという事は、北朝鮮と言うのも一つの国とみなされているわけですから、その国の中に手を突っ込んであれをしろこれをしろという事は出来ない、という事になるようです。

拉致問題という事で言えば、なおさら「そりゃ北朝鮮はいかん」と、非難決議はすると思うんですけどだから何かをやるという事は中々出来ない。
国際的な信用を失うだけなんですけど、北朝鮮と言うのは元々国際的な信用と言うのはございません。
「あんた信用できないよ」と言われたからと言って中々それに従うと言う国ではございません。
そういう事を考えるとやはりこの拉致問題と言うのは日本人が、特に日本人の拉致被害者を救出するためには日本人が何とか頑張って取り戻すという事を考えるべきであります。

拉致被害者は現在12ヶ国に亘っていると言われておりますけども、その中で一番力がありそして救出が出来る国というのはやはり日本を置いて他に無いという事です。
これは日本だけではなくて、そういった国々をリードする役割を我々は果たさなければならない、と言うふうに思います。
冒頭ご挨拶で日本の国家と言うお話がありましたけど、やはりわれわれ日本と言う国、それが出来る国なんであります、能力としては。
しかしながら長いこと我々は同胞を、同じ日本人を拉致されてきた。

「それは国の責任だ」という事は間違いないんですけど、その時に国と言うのはただ日本政府と言うだけではありません。
我々日本国民全員という事であります。
拉致をされたのは我々日本人全員の責任でございます。
であれば、これを取り戻すのも我々国民一人ひとりの力であると思います。
何とか今年早いうちにこの問題を解決する。
その解決の一つ、というか最大の部分はあの独裁政権、金正日の独裁政権を倒すことにあると私は思います。

そうでなければ、我々は民主主義国家であります。
我々一人ひとりの力を合わせれば、たった一人がすべてを決めてそしてすべてを命令して、そして自国民を殺してしまうようなそういう国に我々負けるわけにはいかないんです。
是非ともそういう事を心に刻んで、まだこれからも頑張っていきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いします。(拍手)


posted by ぴろん at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 集会テキスト(南越谷集会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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