2007年03月08日

07.2.12 中山恭子氏2 東京連続集会25(4)友愛会館にて

中山恭子拉致対策本部事務局長招き緊急集会(東京連続集会25)
07.2.12 友愛会館にて

『中山恭子 拉致問題担当補佐官の講演 その2』

今、外務省は、佐々江局長、テレビで毎晩のように、こう、見えて、大変厳しい表情で話していらっしゃいます。大変苦しい状態に置かれているかもしれないと思っていますが、佐々江さんは、この六者協議が始まる前にも、アメリカや中国に飛んで、日本というもの、日本の状態を詳しく説明して、理解を得るということをしてくれています。
日本は、支援しろと言われたって、『このままでは支援など出来ません』ということを、しっかりと伝えてくれていますので、アメリカ、中国を中心に、ロシア各国の方々は、日本には特別な事情があるんだと言うことは、すでに理解してくれていると考えています。

今後どうなるか、今日の動きをしっかりと見て行かなくてはなりませんが、日本は、拉致問題について、北朝鮮がなんだの誠意ある姿勢を見せない中で、北朝鮮に対して支援をすると言うことはないということで、今、交渉に臨んでくれています。

これは主張すること、それから、他の国の理解を得ることも、大変難しい、厳しい交渉であろうと見ていますが、頑張ってくれていますので、そこは、外務省を今信頼をして、『頑張ってください。』という応援をしているところでございます。

ただ、私どもにとって、この仕事をしながら、安心していますのは、総理が、非常にこの拉致の問題に対しては、しっかりした姿勢を保ってくださっています。総理になる前から、その父親の安倍晋太郎さんの当時から、この拉致問題について心を痛めてい拉致問題したと言うことでございます。総理になったら、何としてでも、被害に遭っている日本人、北朝鮮で救いを求めている日本の人々を、日本に連れ戻すんだという強い決意をお持ちだという事でございますので、そう言った意味で、私たち、政府が一体となって取り組めるという事でございます。

安倍総理はですね、海外に出張しましても、必ずこの日本が抱えている、拉致問題について、相手の首脳、それから会う人全てに、話をしています。遥か彼方のアフリカで、ちょっと関係ないんじゃないかと思われる、そういう方にお会い頂いたときにも、『アフリカの方にも、この問題は理解してもらいたい』と言うことで、お話をしていますし、この会談の時間がちょっと短いから切り上げてくれと周りの方が言っても、『ここだけは伝えなくてはならないんだから』と言って、拉致の問題について、相手に伝えてくださっているという、そういうことが私の方には伝わってきております。

それに負けずに言って良いでしょうか、私たちも同じ気持ちでですね、この北朝鮮が連れて行った日本人、何人いるか判りませんが、必ず日本の土を踏ませるまで、頑張っていきたいということで作業を進めております。なかなか、いろんな進展がすぐに見えている訳ではありませんが、真剣に取り組んでいかなければならない問題ですし、みんなでその思いをですね、毎日のように『がんばろうね』ということで仕事を進めているところでございます。

たぶん、話の中で、いくつも抜けているかもしれませんが・・・、予算の問題・・・お伝えしなければいけないことについて・・それからそうですね。。

もう一つお知らせしたいのは、国連の、国際連合人権高等弁務官というポストがありまして、カナダの女性の方でございます。アルゴールさんとおっしゃいます。以前、緒方貞子さんが、難民高等弁務官をなさっていました。高等弁務官というのはもう一つありまして、人権高等弁務官という、国連のポストがございます。その人権高等弁務官のアルゴールさんが、日本を訪ねて、ご家族の方々から直接お話を聞いたり、私たちも打ち合わせをいたしました。官房長官も、アルゴールさんと会談をしてこの問題への理解を深めてもらっています。

更にその前には、ムンタボォーさんという北朝鮮についての国連に対して報告をするという、報告者という役割をお持ちの方も、日本にいらっしゃいました。これは、昨年の12月に、北朝鮮人権侵害問題啓発週間というのがございまして、北朝鮮人権侵害問題啓発週間というのが、今法律で定められており、12月の10日〜16日までなんですが、この時期に、拉致議連、家族会、救う会、が国際会議を開いてくださって、このときにタイのこの報告者の方が日本に来て来てくださって、このときにも、多くのみなさんから、拉致の問題に関して聞き取りを行ってくださいました。この方からも、国連に対して、日本で聞き取りを行ったものを基礎にした報告が行われることと思っております。

更に、これは、アメリカの方が『めぐみ』という映画を作ってくれました。みなさまもご覧になった方も多いと思います。横田さん夫妻が、中でちょっと諍いをしていらっしゃる場面も出てくる、そう言う映画でございまして、アメリカの方が作られたという雰囲気もありますが、かえって、拉致問題というものの恐ろしさ、拉致問題の解決というのが必要だとということを、この『めぐみ』と言う映画は、非常に良く訴えてくださっている映画だと思っております。

この映画は、日本でも、ところどころで上映されていますので、もしお時間があったらご覧頂きたいと思っていますし、私どもも、この映画をお借りして、たとえば、先日もジュネーブで開かれていました、ダボス会議の中で、会場をお借りして、上映をいたしました。多くの方々、国際機関の方々、それから各国から来ていた、そう言った事柄に関係のある方々が見てくださいましたし、それから2月6日には・・・国連で行っています、強制失踪条約というものが2月6日に調印されました。この調印式がパリで行われましたので、そのパリの街の中で、『めぐみ』を上映いたしまして、関係する方々に見て頂いています。

更に、今日は、横田さんからお話があるかもしれませんが、PPM(ピーター・ポール&マリー)という歌のグループの方が、以前、『花は何処に行った』と言う大変美しい歌を作ったグループですが、その中のポール・ストゥキーさんという方が、『めぐみに捧げる歌』と言う歌を作ってくださいました。今月21日が発売でしょうか?CDの。そして今月半ばには、ポール・ストゥキーさんが日本を尋ねられるということです。この歌も、とっても綺麗な、美しい歌で、北朝鮮とかそう言った単語は出てきませんが、かえって、戻ってこない娘を思う、そう言う気持ちが伝わってくるような歌でございます。是非皆様も覚えていただいて、いつでも歌っていただけたら・・、多くの人々に知っていただきたいとそんなふうに思っております。

今、そのレコードがここにあるそうですので・・

レコードを流す(http://www.voiceblog.jp/blue-jewel-7/287259.html)ここで、聞けます



レコード演奏の後、対訳を、中山補佐官が朗読

『めぐみに捧げる歌』

娘を思う気持ちが、
めぐみ何か話して。そしてもうすぐ私のそばにいるって言ってほしいわ。
あなたのいない明日がずうーっと続くなんて思うと
哀しみの涙があふれます。

あなたは、まだ若い乙女なのに全ての夢を砕かれたのよね。
そして別れの挨拶どころか何の言葉も無くいなくなったの。

めぐみを私に返してください。
荒ぶる大海の向こうより力の限り魂を叫びなさい。
私の心なら必ずそれが聞こえるから
そしたらあなたは家に帰るのよ。

めぐみ、こっちに来て、あなたはどこに。

(ここから日本語が入ります)

風の中にあなたの声が聞こえます。
めぐみを私に返してください。
荒ぶる大海の向こうより力の限り魂を叫びなさい。
私の心なら必ずそれが聞こえるから
そしたらあなたは家に帰るのよ。
私に返してください。
私のめぐみを。

そう言う歌詞でございます。とても美しい歌ですし、ほんとうに、そう言う気持ちが伝わってくる伝わってくる歌だと思いますので、みなさま、是非この歌を広げていただきたいと思います。

話がちょっとずれますが、若宮さんもですね、この拉致の問題についての劇を作って上演してくれています。きっとまた全国を回ってくださると思いますので、そう言った機会がありましたら、その若宮さんの・・拉致の問題についての・・あれは、えーと、題名は・・・

〜〜題名を若宮さんに聞く  若宮さんから『たまでばこ、ほら』と答えがある〜〜

『たまでばこ、ほら』という題の演劇になっていますので、機会がありましたらそれも是非ご覧ください。

それから、ちょっとこの場をお借りしまして、最近蓮池薫さんが工作員で日本に戻ってきたりしているというような、そんな話が流れましたが、私ども、どう考えても、あの文章は矛盾だらけの文章でございますので、これは作られた話であると、確信しております。ある意味では帰ってきた被害者に対する誹謗中傷で、場合によっては、なにか意図的か、無意識のうちに行われているのか判りませんが、向こうで何とか耐えて戻ってきてやっと少し落ち着いてきたのかな、子供達も何とか馴染んできたかなと言った状況でございます。
今また、こういった事柄で、居場所がないような思いを被害者がしているとしたら、それはとても、残念なことだと思っています。政府はこの被害者5人から、あらゆる時に情報を提供して貰い、そして役立ててきております。協力してもらっていますので、そのことも、お伝えしておきたいと思います。

肝心要のことをお伝えしていないと言うことです。
その対策本部が出来ました後、じゃぁ、政府として、どういったことを考えて、北朝鮮に対して行っていくかと言うことをですね、昨年10月16日、『拉致問題における今後の対応方針』というのを決めまして、六項目ございまして・・そのまえのところからお話しした方が良いかもしれません。

北朝鮮が日本の国家主権、国民の生命、安全に関わる拉致問題について、きわめて不誠実な・・
あ、これ配られておりますので・・これを見ながら・・

以下配付資料を中山補佐官が、かいつまんで説明
内容は以下

拉致問題におげる今後の対応方針
                     平成18年10月16日
                     拉致問題対策本部

平成14'年9月17日、我が国と北朝鮮は、日朝平壌宣言に署名し、同宣言の精神及び基本原則に従い日朝間の諸懸案を解決し、国交正常化の早期実現に向けた努力を傾注することを確認した。しかしながら、北朝鮮は、我が国の国家主権と国民の生命・安全にかかわる拉致問題において極めて不誠実な対応をとり続げできたのみならず、本年7月に弾道ミサイルを発射し、更には、今般、我が国を含む国国際社会の再三の警告にもかかわらず、核実験を実施した旨の発表を行った。
拉致間題及び核・ミサイル問題に関し北朝鮮側は、日朝平壌宣言をはじめ、六者会合の共同声明、安保理決議第1695号等に違反する行動をとっており、我が国は、北朝鮮側に対し、改めて、厳重なる抗議及び断固たる非難の意を表明する。また、今般全会―致で採択された安保理決議第1718号も、北朝鮮が発表した核実験を非難し、北朝鮮及び各国がとる措置を決定すると同時に、北朝鮮が他の安全保障及び人道上の懸念に対応することの重要性を強調している。
かかる状況の中、拉致問題にプいては、政府として、引き様き、「対話と圧力」という―貫した考えの下、解決に向け粘り強く取り組んでいくこととし、拉致問題の解決なくして北朝鮮との国交正常化はあり得ないということをここに改めて確認した上で今般新たに設置した拉致問題対策本部を申心に政府―体となって、すべての拉致被害者の生還を実現すべく、今後の対応方針を以下のとおり決定する。北朝鮮がこうした我が国の
決意を厳粛に受げ止め、拉致問題を解決するための決断を早急に下すよう強く求める。

1・北朝鮮側に対し、すべての拉致被害者の安全を確保し、直ちに帰匡させるよう引き続き強く求めていく。また、拉致に関する真相究明、拉致実行犯のEl渡しについても引き続き強く求めていく。
2・現在、政府としては・北朝鮮に対して、人道支援の凍拮措置 (平成16年12月28日発表)、万景峰92号の入港禁止を含む諸措置 (平成18年7月5日発表)、北朝群のミサイル等に関連する資金の移転防止等の措置 (平成18年9月19日発表)、すべての北朝祥籍船の入港禁止やすべての品目の輸入禁止を含む諸措置 (平成18年10月11日発表)等を講じているが、今後の北朝鮮側の対応等を考慮しつつ、更なる対応措置について検討する。

3・現行法制度の下での厳格な法執行を引き続き実施していく。

4・拉致問題対策本部を中心に、拉致問題に関する情報を集約・分析し、間題解決に向けた措置の検討を迅速に推し進めていくとともに、拉致問題に関する国民世論の啓発を―層強化する。

5・「特定失躁者」にかかる事案を含め、北朝鮮による・拉致の可能性を排除できない事案に関する捜査・調査等を引き続き全力で推進していく。また、捜査・調査の結果、新たに拉致と認定される事案があれば、北朝鮮側に対して然るべく取り上げていく。

6・国連を始めとする多国間の場、また関係各国との緊密な連携を通じて、拉致問題の解決に向けた国際的な協調を更に強化していく。
                                 (了)

このあとも、色々ご意見を伺いながら、お話をさせていただこうと思います。
ありがとうございました。(拍手)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このエントリーのテキストはblue-jewelさんの手によるものです。


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