2007年03月17日

07.2.12 佐藤勝巳氏 東京連続集会25(9)友愛会館にて

中山恭子拉致対策本部事務局長招き緊急集会(東京連続集会25)
07.2.12 友愛会館にて

『佐藤勝巳 救う会会長の挨拶』



主催者を代表して閉会の挨拶を述べさせていただきます。
大体10分ぐらいという事なので、申し上げたいことはここ2〜3日私のところに「一体北京の6者はどうなっているんだ?」と「アメリカはどうなっているんだ?」いう問い合わせの電話がたくさん来ております。
私は前からそう思っているんですけど、アメリカと言う国もそうですし日本もそうなんですけど、自国の国益に基づいて外交をやっている。
ワシントンから見た今の6者協議、北朝鮮の非核化路線というのはアメリカの国益から見て、アメリカの国民の感情からして政策順位は多分3位か4位であろう。
極東最果ての独裁国家が核を所有したからと言って、アメリカがばたばた大騒ぎをするようなことではない。
そういうふうに見ています。
従ってこの6者協議あるいは北の核の問題・拉致の問題、解決をするかどうか?はわが国の態度如何にかかっていると言えるのが、私の年来の主張です。(拍手)

で、そこでですね。
中山さんは自分のことですから仰いませんでしたけど、2月の2日、確か中山さんが議長になって会議を開いていまして、そこで6者に臨む決定のような事を決めているんです。
中身をいうと、一つはアメリカが金融制裁を解除しても日本は拉致が進展しない限り日本は制裁解除を致しませんと言う決定です。
これがひとつ。
それからもうひとつは、例えば6者が北朝鮮にエネルギーの援助をするという事になっても、我が国は拉致が進展しない限りその援助の支援には応ずる事は出来ないという、この2点です。(拍手)

これは私、第二次世界大戦後の日米関係を見たときに、アメリカの外交政策に対して公然と日本政府が異論を唱えた。
アメリカが金融制裁を解除しても、うちは拉致の問題が進まない限り解除は致しませんよという事は、明白にアメリカの行動に対してNOという姿勢を示したという事で、私は画期的な決定だとそういうふうに理解を致しております。
この日本側の、つまり安倍内閣の態度ですが、この態度を先ほど中山さんも仰っていましたし他の方も言っていましたが、貫き通して欲しいと言うか貫き通すでしょう。
それでアメリカやその他の国と若干の摩擦が生じても、それは孤立でもなんでもないです。
自分たちの国民を拉致されて30年も40年も解決出来なかった事に対して、我が国の政府は断固として救出するんだと。

日本にミサイルは飛んでくる。
しかしアメリカには飛ばないんです。
大陸間弾道なんて北は持ってないですから。
だから全然そんな物ね、アメリカにとっては北が核を保有したって別に痛くも痒くも無い。
現に沖縄に駐留している海兵隊は、そう遠くない将来グアムに撤退するでしょ?
グアム島まではノドン1号は届かないんです。

と言うようなことで、しかし我が国には間違いなく届くんです。
しかも、今アメリカが考えている事は寧辺のプルトニウムの核施設を停止すればエネルギー援助しますよと、こういう話です。
あれはプルトニウムを抽出している施設です。
しかし、北が認めているように原爆の原料になるウランの生産は北が認めているんです。
プルトニウムの施設なんか幾ら潰したって、別のところではウランを作って、それは北のカン・ソクジュ第一外務次官が前任者のケリーに公然と認めているじゃないですか。

それからウランを抽出する遠心分離機、これはアメリカの国会の調査局がロシアから入っていると言うふうにちゃんと書いてあるでしょ?公式文書に。
それから1秒間に400回回転する回転軸の留めてあるネジ、あれは中国から入っていると言うふうにアメリカの議会事務局はハッキリと公表しているでしょ?
つまり今金正日がやっている事は、「あぁプルトニウム結構結構、ヒルさん止めてもいいですよ、その代わり人道援助くれるんですか?」
片側ではウランの抽出をせっせとやっている。
こういうようなペテンの、まぁ北朝鮮の得意の巻なんですけども、そういうものに我が国は乗ってはならない。
これは拉致の問題もあるんですけど、我が国の安全保障全体の問題としても、今のヒル・イニシアチブでやっている6者は潰さなければ駄目です。(拍手)

あんな事に合意文書なんか作ったら誰が割りを食うか?と言ったら、ウランの原爆で日本が狙われるわけです。
ですから断固として日本の主張を貫いていく。
断固として日本の主張を貫く。
カードは何か?
それは外交において我が国の安全を守るために、核兵器の占有も視野に入れてやりますよという事(拍手)・・・・(ききとれず)外交カードにはならないんです。
中川昭一さんが昨年の11月15日、テレビで「核論議しようじゃないか」と言ったらライスは東京・ソウルに飛んできて、「アメリカが核のミサイルで守ります」と、あんな事は今までアメリカの高官が言った事はありませんよね?
中川さんがあの発言をした瞬間に中国のトウ・カセンが二人の次官を引き連れて平壌に乗り込んで行った。
それは日本に核武装をされたら中国にとって何を意味するか?という事です。
アメリカにとって何を意味するか?

つまり我が国はハッキリと北の核を潰さなかったら、あの政権を潰さなかったら我が国は核保有の用意があるというメッセージを送り続けることによって、中国やアメリカを締めですね。
金正日政権を潰す方向に持っていく。
それが拉致の解決であり、核の解決で日本の安全保障につながって行くというふうに私は理解を致しております。(拍手)
そういうふうな考えでぜひとも、中山さんお願いします。
先ほど増元さんの方から外務省はというお話をしましたけど、外務省は首相官邸が決定した政策を実行する機関です。
外務省は政権を立案するところではありません。
官邸が6者に対して北に対してアメリカに対して、どういう態度を取るか?と言う政策を決定するところです。

ですからその首相補佐官が我々家族会や救う会の集会に出てきて、先ほどのような誠に頼もしい発言をしていただいた。
これは本当に画期的なことであり、決して外交辞令ではなくしてそういう意味で日本は変わりつつある。
一番変わってないのは山崎拓さんだろうと(笑い声・拍手)、言うふうに思います。
で、やっぱりそういう意味で国会議員の先生方もですね。
もうちょっと世の中の変化にしっかりと目を見て欲しい。
そうすることによって先ほどから家族の方々が訴えているように、お歳をみんなとっているわけです。
かく言う私も四捨五入すると間もなく80になりますから、胃袋を半分切りまして、どれくらいこれから生きるか動くか分かりませんけども、大体、大丈夫ですから、私の後には若い人が居ますから。
やってくれる人がたくさんいますから大丈夫ですけど、家族の皆さんはそうは行かないんです。

ですからやっぱり全力を挙げてですね。
成果を、安倍内閣の方針を積極的に支持をしていきたい。
こういうふうに考えています。(拍手)
今日はお休みのところ、お集まりいただきましてありがとうございました。
以上で集会を終りたいと思います。(拍手)

・・・集会終了・・・


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