2007年04月05日

07.3.10 飯塚耕一郎さん 日本再生フォーラム講演会(4)大宮JACKビルにて

日本再生フォーラム 第20回記念講演会
拉致問題を通して日本のあり方を考える・第9弾
07.3.10 大宮JACKビルにて

『飯塚耕一郎さん(田口八重子さんの長男)の訴え』

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皆さん、こんにちは。
田口八重子の長男であります、飯塚耕一郎です。
ちょっとお時間の方がだいぶ押しているので、駆け足でのお話になるかと思いますけども、ご了承いただきたいと思います。
日本再生フォーラムさんに関しては何度も呼んでいただいて感謝しておるんですけど、私の話をだいぶ聞き飽きている方もあるかと思いますけども、今日私の方からお話したい所は6カ国協議の作業部会も含めてですね。
関係者として家族の一員としてどう思っているか?という事について、お話させていただきたいと思います。

今回2月の下旬から6カ国協議の方がだいぶ慌しく、今週は作業部会の方がだいぶホットになっていましけど、大きな簡単に申し上げた私の印象としては、米中がだいぶ歩み寄りをして核放棄と言う形で6カ国協議ではだいぶお話が進んだという形になっています。
アメリカの方での圧力継承については問題ないと思うんですけども、圧力によって朝鮮の方が日本に対して、拉致問題を含めた日朝協議を進めるという形で今回作業部会に入ったと思っております。

先日、昨日もいろいろな紙面等でいろいろな報道があったと思うんですけど。
また先ほど親父の方から上がった話もあったと思うんですけども、ソン・イルホが、父が言った発言に関してですけども。
一番大きなところというのは、全体として拉致問題に関してはやるべき事はすべてやったと、これ以上議論する余地はありませんという事で、昨日も作業部会の午後の部分に関してはお話を進めずにそこで休会を伴っています。
また時間的な部分がどうだったのか、私もはっきり把握はしていないんですけども、今後臨時の作業部会に絡んでソン・イルホが言った一言と言うのは、「拉致問題は解決済みであり、死んだ人を生き返らせよと言っても無理だ」と言う姿勢で彼は発言をしているわけですよね。

先ほどの親父の方のソン・イルホの会見の方の骨子の中でもありましたけど、「日本としては誠実な対応を取って、日朝平壌宣言に基づいて日本は誠実な対応をすべきだ」といっている部分が一番大きな部分かな?と思うんですけども。
この状況を受けて思うのは、正直言ってとても歯がゆい。
停滞していた部分もありますので、問題が進まないという部分で歯がゆいという気持ちもあるんですけど、やはり怒りと言う部分を感じざるを得ない内容だったと思います。

死んだ人を生き返せと言われても無理だと言う話をしているんでしょうけども、じゃあ誠実な対応をお前らは取っているのか?と。
横田めぐみさんの遺骨の件に関してもそうですし、我々が突きつけられた2002年の死亡通知書に関してもそうですけども、その突きつけられた気持ちに対して、あの方がちゃんと誠実な対応を取ったのかどうか?と言う部分をここ5年の間に、皆さんも過去を振り返って考えて欲しいんですけども、それに関しては間違いなく100%NOだと思うんですよね。

これに関してNOだと思っている部分に関して、先ほど親父の方からも話がありましたけども、私としても日本政府としては今回ちゃんとお話しをしたわけではないんで、ハッキリした事は言えないんですけども、日本政府はどういう形で北朝鮮に対してアプローチしたのか?と言う部分は正直はっきり見えていませんから、本当に何とも言えない部分なんですけども。
ただ、今のままだと歯がゆいと、とても歯がゆいと思っています。

やはり小泉さんの時代と比べるとだいぶ日本として、拉致問題に対する姿勢としてだいぶ正しい姿。
経済制裁をしたり、朝鮮総連の適正化と言う部分もちろん入ると思うんですけども、そこも然りなんですけども。
だいぶ正しい姿になってるんですけども、あくまでもここはきっと多分スタートラインじゃないかと。
我々はこの問題を改めて考えて、日本人として人間としてどうあるべきかというさらに深める過程であって、ここから先に北朝鮮に対する外交姿勢はどうするのか?という部分でまだまだ幼稚なのかな?
幼稚と言う言葉は適正では無いかも知れませんけども、まだまだ向こうの方が上手なのかな?と、そういうところでちょっと考えています。

で、やはり私が歯がゆいといったのは、日本政府はこれまでと違ってちゃんとした形で対応を取って頂いております。
ただそれがやはり上手くすんなり通じない。
世界的な形として通じないという現況が、やはりどうしても悔しいし歯がゆいと思っています。

私もジャーナリストでも専門家でもないので、私がこれから言う事は単なる一個人の飛躍した議論に過ぎないのかもしれませんけども、やはり今の状況から考えてやはり日本政府としてお願いしたいというところは、6カ国協議で決定が下されたエネルギー支援については、日本は今エネルギー支援を一切しませんというお話をしていると思います。
ただこの中でちょっと言ってるのは、安倍首相から違う形でも支援ができるんじゃないかと言う発言の要旨があったかと思うんですけど、それすらもすべきでは無いと私は思っています。
何の誠実さをもって北朝鮮に対してそういう手助けをする形を取らざるを得ないのか?と言うところを推考して欲しいと思います。

確かに一部報道でこの形であれば日本は孤立してしまうんでは無いか?と言う話が、報道の中であるかと思うんですが、私個人として正しい事をやっていて孤立化することに何が問題あるんだろう?ととても感じるんですよね?
日本として我々もそうですけど、政府としてもそうですし、世界に対して北朝鮮が拉致と言う問題で人権を蹂躙しているんだと、これだけ酷い事をしているんだと言っているにも拘らず、その6カ国協議と言う枠組みの中で他の国と合議をどこかしら取らざるを得ないから、輸送支援で何かしら違った形で何かしら支援しましょうと言っている日本のその姿勢が一貫性が欠けてしまうところをちょっと懸念しています。
ですので、エネルギー支援はもとより一切の援助はしないで欲しいという事をお願いしたいと思っています。

ちょっと補足なんですけども、一方これに対して北朝鮮が昨日韓国政府に対して、肥料に対するエネルギー支援を正式に要求しています。
これと言うのはやはり経済制裁を北に課す。
やはり世界人権委員会を含めて世界的な包括されている状況の中で、北朝鮮がどれだけ苦しかったか?という事の現われだと思います。
先ほどの部会で米中が歩み寄りになった。
日本との部会も向こうの思惑通りになった。
じゃあ、ここで正式に打診ができるねと言う形で向こうが動いた結果だと私は感じております。

それとですね、ちょっとパソコンが落ちてしまって自分がまとめた部分がはっきりお伝えする事が出来ないんですけど。
それから後ですね。
やはりちょっと一番大きくて、日本政府に対する対応としてもうちょっと細かい部分があったんですけども、お時間が無いというところでご勘弁していただいて。

やはり私からお願いしたいというところに関して、まず一番最初に一点。
先ほども申し上げましたけども、日本政府が孤立化するとか、6カ国協議の日本に対する姿勢の中でいろいろ議論はあるかと思うんですけども、報道に対して正しい目で見て欲しいというのが第一に一番最初にあります。
やはりテレビとかって言うのは、基本的に受動的に人間がなりやすいものなので、報道されたものをそのまま素直に自分の思考として考えるのがどうしても人間の癖であるとは思うんですけども、そうでは無いと思います。
やはり孤立化と言うのは全然悪くないことですし、日本として正しい姿勢を取る事は当然とても素晴らしいことだと思っています。
そういう誤報じゃないですけども、自分なりの考えを持って報道に対して接してこういう場に来ている。
この場に参加いただけるというその姿勢と言うのはちゃんと持っていただきたいという、気持ちなり姿勢をちゃんと持っていただきたいというのが最初の1点と。

2点目に関してなんですけども、やはり今回の作業部会・6カ国協議の経過として家族会の各メンバーとしてだいぶやきもきした気持ちとか悔しいとか、私が言った歯がゆいという気持ちも持っているんですけども。
このタイミングで帰国された5人の方々が気持ちの部分だけでもいいので、何か発信をして欲しいと僕はとっても思っているんですよね。
やはりあの方々が2004年に帰国された時、あの方々がどれだけ自分が泣き崩れたのか?とても嬉しかったのか?と言う気持ちを考えた時に、その時に出会った気持ちと我々が今苦しんでいる気持ちと言うのは、色としてとても似ているものだと思うんですよね。

あの方々が日本国内の世論に何かを発信していただけるとなると私たちとしても心強いですし、日本の世論喚起と言う観点ではますます盛り上がるんじゃないか?と。
やはり先週ですかね。
安倍さんとお会いしたという報道もありましたけど、そういう受動的な動きじゃなくて5人の方々が、それなりに日本政府としてこうして頂きたいとか、こうした方が救助になりますとかという、別に何でもいいんです。
取り合えずなんでもいいんです。
要は公の場でつまりお話をしていただきたいなと思うのは、あります。

最後にお願いの3点目なんですけど、3点目に関しましては、ここの場でお話させていただく時に毎回言うんですけども、この問題に関して家族の方々や周りの方々に対して、特に私みたいな年代の方ですよね。
年代の方に対して少しでも良いのでお話をして欲しい。
世論と言う形で拡充をお願いしたいと思っているんです。
そこの部分をお願いするというのと、後ひとつ日本政府に対しても、皆さんの気持ちを言う部分で発信をして欲しい。
首相官邸のHPからでも結構ですし手紙でも結構ですので、そこで皆さんの気持ちとして、今回の作業部会がどうだったとか、こうした方がいいとかいう気持ちを発信して欲しいと思います。

この発信した内容が当然安倍さんなり首相官邸が考えることになりますし、それが世論として日本の政治を含んだ社会の中で世論と言うものがどういう形で動いていくものになるか?と思っております。
すみません、ちょっと短くて申し訳ないんですけど私からお伝えしたい事は以上です。
どうもありがとうございました。(拍手)


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