2005年05月27日

余計なお世話かもしれませんが

「家族会・救う会の座り込みも辞さず」の報を受けて、気がかりに思うことがあります。
今回、救う会はどこまできちんとした戦略を持って事に当たっているのだろうか?と言う点です。
戦略も無いまま、場当たり的にその場の勢いだけで突っ走るような座り込みであれば、かえって失う物の方が多過ぎる結果となりはしないだろうか?
それらの事を今とても心配しています。
正直申せば、私はこの座り込み案を積極的に賛同する気持ちにはどうしてもなれません。
座り込みの効果、プラス・マイナスを考えた場合、どうしてもマイナス面の方が多いような気がしますのでね。
以下、私なりの考えを少しまとめてみたいと思います。

例え家族が座り込みという実力行使をしても、多分小泉さんは動かないだろうと個人的には感じています。
座り込みを受けて今更小泉が動くくらいならば、とっくの昔に制裁発動してるでしょうから。
もちろんそれ位の事は、ここで私が改めて言わずとも、拉致問題を支援する皆さんにはすでに周知のお話でしょうけれどね。

それだけに、支援する側のフラストレーションもたまりにたまっているのが今の現状です。
そのイライラが高じる余り、支援者の側が熱くなりすぎて、疲労困憊しきっているご家族に更なるプレッシャーをかけている側面は無いのか?と言う素朴な疑問を感じております。
言うまでも無く一番ストレスをためているのはご家族です。
彼らの疲労は限界値のそれをとっくに越しているのですから、支援者の側が怪気炎を上げすぎて、家族に更なる追い打ちをかけるような事態だけは慎みたいものだと思う。

それと一番危惧することは、座り込みをして本当に一般世論の賛同を得られるのかどうか?と言う点です。
小泉支持率の高さという側面をまずは考えねばならぬでしょう。
下手をすれば「座り込み=小泉への反逆」と取られかねない危険性もあると思います。
その場合、最悪昨年の5.22家族会バッシングの再来という事態になりはしないだろうか?
私の中では一年前の家族会バッシングの悪夢はまだ消えてはいない。

家族の苦しみを今の日本国内で知らない人はいないでしょう。
それでも支援・支持の輪が思うように広がらないのはなぜなのか?
忘れっぽい日本人の気質、一向に動かぬ政府に対する諦めの気持ち・・・等々。
支援の輪が広がらない理由は色々あるでしょう。
しかし世間の無関心・無理解だけが支持が広がらない理由と言えるのでしょうか?
良かれと思っての私たち支援者側の行為が、知らず知らずのうちに端からは慢心や傲慢と取られて、世の反発を受けている側面は無いのでしょうか?
私たちの今までの支援策に手抜かりや手落ちは無かったのでしょうか?
追い詰められたこんな時だからこそ、自分たちの今までの支援のあり方を謙虚に振り返る瞬間があっても良いと思う。

このまま無為に時をやり過ごせば、拉致問題が本当に風化しかねない危惧は、私も強く感じています。
でも・・・今、座り込みをすることが果たしてどれほどの効果があるのでしょうか?
座り込みはある意味最終手段です。
両刃の剣の一面があります。
これが失敗すれば、後の策がありません。
事態が仮に悪い方に転んだ場合、今度は本当に拉致問題に対しての世間の関心は坂道を転げるように薄れてしまうのではあるまいか?
あるいは熱心な支援者が意欲を失い、支援することに疲れて、次々と支援活動から離れて行きはしないのだろうか?

万が一そういった最悪の事態を招いてしまった場合の、フォローの方法は準備してあるのでしょうか?
対策はあらゆる場面を想定し、十分すぎるほど策を練った上での座り込み実行であって欲しい。
何の策も無く行き当たりばったりの座り込みなら、失う物が多すぎるようにも思います。
その場合は勇気を持って中止する決断も必要なのではないか?と思うのですが。
私の考えは甘いでしょうか?

最後に。
何よりも気がかりなのは、ご家族の健康問題です。
梅雨時の座り込みとなれば、高齢のご家族に大変な体力的な負担を迫ることになりましょう。
ネット上では座り込みへの気勢を上げる声がかまびすしい。
その気持ちはとても良く分かります。
私だって、小泉ののらりくらりには、本当にイライラさせられる。
しかしご家族も生身の人間なのだということを、支援者たる私たちはちょっと忘れてはいないでしょうか?
むろん、拉致問題の悲劇を世に訴えるには当事者の家族が先頭に立つ方が、戦略として断然インパクトがあるのは当然の事。
ですが、座り込みへの意気込みばかりが先行し、ご家族の健康に配慮する意見があまり見受けられないことを少し悲しく感じています。

これらもろもろの懸念や心配は私の単なる思い過ごしなのかもしれません。
しかし、今のご家族に冷静に戦略を練る精神的・体力的な余裕は、無い。
だからこそ、支援者は冷静すぎるほど冷静に、冷徹なほどの洞察力をもって事に当たるべきではないのか?と。
家族と一緒に熱くなりすぎて、周りの状況が見えなくなっては何のための支援者なのか?とも思うので。

皆様はいかがお考えになりますでしょうか?


posted by ぴろん at 14:33| Comment(18) | TrackBack(5) | 拉致問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 こんにちは。これからちょっとばかし、きついことを書きますが、ぴろんさん個人に対して他意はかけらもございませんので、誤解しないでください。
 ぴろんさんの投稿を読んで最初に感じたことは、アレッ、この間、どこかで聞いたのと、そっくり同じこと書いてるなと言うことです。私が「救う会は小泉退陣の狼煙を」というキャンペーンを始めたとき、ある方から、中止要請の電話をもらったのですが、その時、ここに書いてあることと、ほとんど同じようなことをおっしゃっていました。まだ座り込みの話は発表されていないときですよ。
 小泉マンセー教の信者さんが、「小泉総理は運が強すぎる 〜小泉超ラッキー伝説〜」というサイトに書いてあるマニュアルにしたがって、我々を攻撃してくるのと同じだなと思ったのです。

>「家族会・救う会の座り込みも辞さず」の報を受けて、気がかりに思うことがあります。
>今回、救う会はどこまできちんとした戦略を持って事に当たっているのだろうか?と言う点です。
>戦略も無いまま、場当たり的にその場の勢いだけで突っ走るような座り込みであれば、かえって失う物の方が多過ぎる結果となりはしないだろうか?
>それらの事を今とても心配しています。
>このまま無為に時をやり過ごせば、拉致問題が本当に風化しかねない危惧は、私も強く感じています。
>でも・・・今、座り込みをすることが果たしてどれほどの効果があるのでしょうか?
座り込みはある意味最終手段です。
>両刃の剣の一面があります。
>これが失敗すれば、後の策がありません。

 効果はやって見なければわりません。今、言えることは、足を引っ張る輩が多いほど、効果は確実に減少します。いまから効果を云々するよりも、大事なことは、少しでも、効果が上がるように努力することではないでしょうか。それが支援者の務めです。
 座り込みは最終手段なんかではありませんよ。勝手に決めないでください。戦いのなかで取りうる多様な戦法の一つです。
 そんなにご心配なら、救う会にメールするなり、提案をなさるなりしたら、いかがですか?
 ただ、抽象的に疑問を投げかけるのはいかがなものでしょうか?

>例え家族が座り込みという実力行使をしても、多分小泉さんは動かないだろうと個人的には感じています。
>座り込みを受けて今更小泉が動くくらいならば、とっくの昔に制裁発動してるでしょうから。
もちろんそれ位の事は、ここで私が改めて言わずとも、拉致問題を支援する皆さんにはすでに周知のお話でしょうけれどね。

 おっしゃるとおり、座り込みをしても、小泉は経済制裁を発動はしません。家族会の人だって、そんなことは十分承知しているでしょう。座り込みをやることによって、そこまで家族会は追い詰められているのか、政府に経済制裁を発動させねばならないなと言う思いを、多くの人々に持ってもらうことが大事なのです。

>良かれと思っての私たち支援者側の行為が、知らず知らずのうちに端からは慢心や傲慢と取られて、世の反発を受けている側面は無いのでしょうか?
>私たちの今までの支援策に手抜かりや手落ちは無かったのでしょうか?
>追い詰められたこんな時だからこそ、自分たちの今までの支援のあり方を謙虚に振り返る瞬間があっても良いと思う。

 ここもそう。こういうことは具体的に書かなければ説得力がありませんよ。だから座り込みには反対です。につなげるのは無理がありすぎますね。

>それだけに、支援する側のフラストレーションもたまりにたまっているのが今の現状です。
>そのイライラが高じる余り、支援者の側が熱くなりすぎて、疲労困憊しきっているご家族に更なるプレッシャーをかけている側面は無いのか?と言う素朴な疑問を感じております。
>言うまでも無く一番ストレスをためているのはご家族です。
>彼らの疲労は限界値のそれをとっくに越しているのですから、支援者の側が怪気炎を上げすぎて、家族に更なる追い打ちをかけるような事態だけは慎みたいものだと思う。

 私に電話をかけてきた方もさかんにそれを強調していました。でも、それをおっしゃるのなら、具体的な事例をあげるべきです。単なる主観で言うべきではありません。ご家族は座り込みをしようがしまいが、疲労の限界に達しているのです。
それでも座り込みをすると言ってるのです。その気持ちわかりませんか。ご家族が本当の安息を得られるのは、奪われた人々が帰国したときです。それまでは疲労の連続です。おためごかしを言うべきではありません。
Posted by 沢村圭一郎 at 2005年05月27日 21:15
これは2番目です。もう一つのを先にお読みください。(不慣れなもので、申し訳ない)

>これが失敗すれば、後の策がありません。
>事態が仮に悪い方に転んだ場合、今度は本当に拉致問題に対しての世間の関心は坂道を転げるように薄れてしまうのではあるまいか?

 失敗したら、何で後の策がないのでしょう? 
 家族会バッシングのことを言ってるのでしょうが、そんなことをさせない。そうなったら、家族会のみなさんと一緒に戦う。それが支援者の取るるべき道なのではありませんか。何故、そういう気持ちにならないのですか? 敵の攻撃を恐れていたのでは、一歩も前へ進みません。

>あるいは熱心な支援者が意欲を失い、支援することに疲れて、次々と支援活動から離れて行きはしないのだろうか?

 本当の支援者は決して離れてはいきません。座り込みをチャンスととらえ、支援の輪を広げようと言うプラス思考に何故立てないのですか?

>万が一そういった最悪の事態を招いてしまった場合の、フォローの方法は準備してあるのでしょうか?
>対策はあらゆる場面を想定し、十分すぎるほど策を練った上での座り込み実行であって欲しい。
>何の策も無く行き当たりばったりの座り込みなら、失う物が多すぎるようにも思います。
>その場合は勇気を持って中止する決断も必要なのではないか?と思うのですが。
>私の考えは甘いでしょうか?

 ぴろんさん。何度でも書くけど、こういうことは全て具体的に書くべきです。「何の策も無く行き当たりバッタリにきめた」と、ぴろんさんは救う会の会合に出て聞いたのですか? それとも、誰かからか、聞いた話を元にしてお書きになっているのですか? もし後者だったら、他の人に、それが事実かどうか、確かめましたか?

>何よりも気がかりなのは、ご家族の健康問題です。
>梅雨時の座り込みとなれば、高齢のご家族に大変な体力的な負担を迫ることになりましょう。
>ネット上では座り込みへの気勢を上げる声がかまびすしい。
>その気持ちはとても良く分かります。
>私だって、小泉ののらりくらりには、本当にイライラさせられる。
>しかしご家族も生身の人間なのだということを、支援者たる私たちはちょっと忘れてはいないでしょうか?
>むろん、拉致問題の悲劇を世に訴えるには当事者の家族が先頭に立つ方が、戦略として断然インパクトがあるのは当然の事。
>ですが、座り込みへの意気込みばかりが先行し、ご家族の健康に配慮する意見があまり見受けられないことを少し悲しく感じています。

 ご家族の健康を気遣う、当たり前のことでしょう。皆さん、それを前提にして、座り込みを応援しようとしているのです。改めて書くことではありません。私のところに電話をかけてきた方もそうですが、それを言えば相手が黙り込むとでも思っているのですか、ご家族の健康を錦の御旗にするのはお止めなさい。

>今のご家族に冷静に戦略を練る精神的・体力的な余裕は、無い。

 この言葉だけは許せません。20余年もの間、金正日という悪魔と戦ってきた皆さんに対する侮辱です。取り消してください。

 ぴろんさん、あなたやお仲間が批判したいのは、救う会のことでしょうか? 名称を出さないから、具体的に書けないのですよね。(かまびすしいと言うのは私の板のことですね・爆)もし、自分たちが本当に正しいと思うのなら、堂々とそれを主張なさったらいかがですか。既にネットの人達のほとんどは、座り込みに反対しているサイトさんは、反救う会だと言うことに気づいていますよ。
 私の救う会に対する姿勢を簡単に書いておきます。是々非々です。批判すべきことは、批判します。但し批判のための批判はしません。救う会がいい方向に向かってほしいが故の批判です。人事については、一切論評しません。
 但し、救う会を潰して新たな救う会を作ろうとしたり、現執行部を外圧によって、変えようなどと言う動きは絶対に看過しません。
 私は救う会に戦う集団であってほしいと願っているのですが、ぴろんさんや、私のところに電話をしてきた方の言い分を聞いていると、救う会には眠っていてほしいと言ってるようにしか思えないのです。
 かなり過激なことを書きましたが、ご容赦を。最初に書いたように、ぴろんさん個人には含むところは何もありません。
 このコメントは私の掲示板にそっくりコピペします。

ついでに 家族会・救う会が座り込みを主張したのは、国民集会の開催が具体的に決まったときからですが、ぴろんさんも含めて、座り込みに反対している方々は、何故、今頃になって反対と言いだしたのでしょか? とても不思議です。
Posted by 沢村圭一郎 at 2005年05月27日 21:21
>沢村さん
「小泉マンセー教の信者さん」
もうこれだけで貴方の時間を掛けた論説が胡散臭くなってしまいました。
異論を述べるために、相手を貶すことをヨシとするのでは、理は支持されませんよ。
Posted by y at 2005年05月28日 07:44
今回の件に関しては、ぴろんさんやろぐさんの意見より、沢村さんの方を支持しております。

やっぱり「座り込みは最終手段」というのは適当じゃないと思いますし、そもそも家族会は北朝鮮に対する食料支援で何度か座り込みをしてますし。後が無くなる、なんて事はないでしょう。
Posted by きこり at 2005年05月28日 12:06
>沢村さん

意見はそれぞれあって良いと思いますが、それを丸々自分の掲示板に持ち込む行為はどうでしょうか。ぴろんさんの許可は得たのですか?
Posted by ろぐ at 2005年05月28日 12:14
沢村さんが、
>本当の支援者は決して離れてはいきません。
と書きましたが、その通りだと思います。
家族会が座り込みをして、小泉倒閣への動きを見せている事に幻滅するようなら、そりゃその程度の拉致問題への関心しか持ち合わせていなかったという事なんですよ。もちろん世間一般の理解を得る努力は必要でしょうが。

今、家族会の動きを恐れているのは北朝鮮のみならず、小泉政権とその支持者達でしょう。上の「y氏」などの小泉支持者達もここの議論を注視しているようです。

ちなみに、座り込みの戦略に関してですが、この行為そのものより、それが行なわれる日付けの方に私は注目しております。多くは申しませんが、意外に戦略を考えているのではないかと思いました。
Posted by きこり at 2005年05月28日 12:17
>沢村さん

ろぐさんの、
>意見はそれぞれあって良いと思いますが、それを丸々自分の掲示板に持ち込む行為はどうでしょうか。

これには私も同意。ぴろんさんのエントリーに関しては、こちらのコメント欄で完結させる方が的確でしょう。
Posted by きこり at 2005年05月28日 12:21
皆さんが指摘するように、座り込みの効果そのものは大してないでしょう。でもそうするまでに運動をせざると得なかった家族会の苦衷の立場をまず前提にすべきではないでしょうか。
Posted by きこり at 2005年05月28日 12:25
こういう方がいらっしゃったんですよね。
コメント欄で私が関係ない議論もしているのであれですが。
http://blue.ap.teacup.com/documentary/159.html
座り込みをして世論がどう思うかは気にしなくていいと思います。全般的に言えば、日本人は拉致問題に関してしっかりした意識を持ち続けていますし。
そして反対派と結果的に同じ議論であるからといって、排除すべきものではないということも書いておきますが。

私自身としては積極的に賛成はしないが、やるなら支持するということです。こういうことは是々非々があってしかるべきで、正解は存在しない。ですからこの議論自体が妙な白熱の仕方をすると、違う方向へいてしまうかなということも気になるのですが。
Posted by とんぼがえりベイビー at 2005年05月28日 19:41
すいません。アドレスを入れそこなったので再度。
Posted by とんぼがえりベイビー at 2005年05月28日 19:43
部外者から見りゃどっちも区別つかないよ♪
Posted by 竹内まりゐ at 2005年05月29日 01:58
ぴろんさん
>ネット上では座り込みへの気勢を上げる声がかまびすしい。

「かまびすしい」とは・・・
口は災いのもと?です。
たったこの一言でぴろんさんの心が透けて見えそうです。
初心に戻って下さいませ。私は何時までもぴろんさんのファンであり続けたいと思ってますよ。
Posted by 美論ファン at 2005年05月29日 20:40
この議論自体が不毛だよ。本人たちがやると言えばそれまで。止めると言えばそれまでじゃないの。関係ないけど、ぴろんて聞いてヘロンを思い出したのでリンクしておくよ。
その発言ムカツクって言って「右派」勢力の力を失っていった去年の経緯を思い出すべきだよ。
自称右派サイトさえも家族会の発言ムカツクってたたき出した経緯のことね。
例えば去年の今頃は、「右派」の巨人だった「あいふる」って覚えてるかい?サイト名はhttp://hp1.cyberstation.ne.jp/negi/DEMO/これかな?
正直、こいつだけは未だに許していないけどね。
ムカツクが叩かなかったよ。当時はブログが今ほどでも無いってのも有るけど2chで叩き始めるって手も有ったけどしなかったよ。
理由は、結局不毛だから。
もう潰しあうような自体は避けようよ。自称「右派」サイトでさえ、もう拉致なんて関心ないのが良く分かるよ。ホントに。明らかに、もう去年の帰国についてさえ全然触れて無いでしょ。それもナイーブな内面的な理由からじゃなくて。もう、帰国一年から一週間たつけど、あの帰国問題に触れてるサイトなんか数えるばかりだよ。
ブルーリボンつけていながら、オモシロニュースとかおバカニュース取り上げて喜んでるような有様だ。
もうこんな争いなんての、外から見れば革労協・主流派VS反主流VSその分派みたいなものだよ。別に冗談でも皮肉でもなく。ホントに。
Posted by 山下達郎 at 2005年05月29日 23:47
すでに右派、左派というイデオロギーで区分けしている時点で、この運動が収束に向かっているのを象徴している気がする。結局、右派といったってただの体制派や自民党支持者だけの論客も大勢いるわけだし、左派の中にも拉致問題を真剣に考えている人もいる。そういう、思想を超えたところで国民の意識を束ねていかなければ仕方がないんじゃないのかな。
山下さんがおっしゃる「ブルーリボンつけていながら、オモシロニュースとかおバカニュース取り上げて喜んでるような有様だ」は、ものっすごくよく分かるけれども。

ただ、「ここまで家族が追い込まれた経緯を‥‥」という感情論はどうかと思う。>きこりくん。

そんなの、ここで議論している人たちは百も承知だし「そういう感情論は抜きにして得策か否か?」を語るのは、決して非生産的ではないと思うな。

それから「座り込みに反対する人」=「反救う会」は論外。それでは議論にならない。

結局何が言いたいかというと、良くも悪くも、

>本人たちがやると言えばそれまで。
>止めると言えばそれまでじゃないの。

って事に尽きてしまう現状かな。つまり、異論は排除する土壌がすでに救う会内部に出来つつあるから、我々のような意見に耳を傾ける気など更々ない可能性はある。そうなると、とんぼさんが楽観視しているような世論も私はとても心配になる。薬害エイズが「国民運動」だったのに、後に胡散臭い連中と思われたようにね。やっぱ、政治団体になっていくには、それなりの覚悟とタイミングは必要だと思う。

みなさんの意見にザッと目を通してつらつら書いたので、非常に分かり辛かったらごめんなさい。
Posted by ろぐ at 2005年05月30日 15:22
ぴろんさん、ここに書き込むべきことではないかも知れず迷いながら書かせていただきます。

 >ぴろんさんの投稿を読んで最初に感じたことは、アレッ、この間、どこかで聞いたのと、そっくり同じこと書いてるなと言うことです。私が「救う会は小泉退陣の狼煙を」というキャンペーンを始めたとき、ある方から、中止要請の電話をもらったのですが、その時、ここに書いてあることと、ほとんど同じようなことをおっしゃっていました。まだ座り込みの話は発表されていないときですよ。
> 小泉マンセー教の信者さんが、「小泉総理は運が強すぎる 〜小泉超ラッキー伝説〜」というサイトに書いてあるマニュアルにしたがって、我々を攻撃してくるのと同じだなと思ったのです。

以上沢村さんという方の書き込みからの引用ですが、沢村さんにお聞きしたいです。
「小泉マンセー教」という信仰または後援団体か何かがあるのですか?沢村さんの言われているサイトは全く知りませんが、その団体の信者がその団体のサイトのマニュアルに添って電話をかけたりして沢村さん(達)を攻撃するということですよね?沢村さんの何を攻撃してくるのですか?
テーマから言えばたぶん「座り込み賛成」について邪魔立てするということでしょうか?それとも、『「救う会は小泉退陣の狼煙を」というキャンペーンを始めたとき』とありますからそのキャンペーンに対しての攻撃ということでしょうか?

上記引用以下の内容については、ぴろんさんの意見についての反論であることはわかります。しかしその反論と上記の引用部分のつながりがわかりません。普通に読めば、ぴろんさんの座り込み反対意見はその何とか教のマニュアルであって、沢村さんに攻撃を仕掛けた団体と意を同じくする嫌がらせだという文脈になりますよね?私にはぴろんさんの意見はご自分の心からの真摯なものに思えるのですが?
逆にぴろんさんがその何とか教の信者と関係ないならば、沢村さんの書き込みはぴろんさんへの根拠のない情緒的なレッテル貼り、決め付けになるのではありませんか?座り込み反対とか慎重論を唱える者はすべて「小泉マンセー教」の信者なのですか?このような短絡な、というか単純な決め付けはご家族の支援にとって不毛なだけではありませんか?

問いかけておいて勝手ですが時間がありませんので書きっ放しとなりますことをお許しください。
Posted by hashimoto at 2005年05月31日 00:46
どーもです

>左派の中にも拉致問題を真剣に考えている人もいる。そういう、思想を超えたところで国民の意識を束ねていかなければ仕方がないんじゃないのかな。

まったく同感なんですけど、amlとかの横山さんの孤軍奮闘振り、つーか叩かれっぷりをみてると、もう絶望的っすね。最初から期待はしてなかったけど。

http://www.google.com/search?num=50&hl=ja&q=%E6%A8%AA%E5%B1%B1+%E6%81%B5+site%3Alist.jca.apc.org%2Fpublic%2Faml%2F&lr=lang_ja

とんぼ返りベイビーさんが、超マイナーな「左派」サイト紹介されていたけど、あれがメジャーな「左派」サイトとかブログだったら、コメント欄とか悲惨なことになってたんだろなとか思ったり。

右派左派でなく「思想を超えたところで」って、超分かるんだけど、実際が実際と言うのと、オレの癖でウヨサヨ分けで言いました。

自分の意見としては最近、自称「憂国」サイトって奴の方が、(サヨク以上の)憂国って事態の原因じゃないかって気がしてます。

ま、サイトなんて幾つ有っても世の中、大して変わらないって気もしますが。

世の中の反映がサイト数だろなとは、思ってますが。自称「憂国」サイトは、現在が70年代なら、反アンポでもやってるんでねーの?とか思ったり。

まぁ、↑こういうサヨウヨって区分けが終わってるんすね。

なんか何かいてるかワケ分かんないので、もう寝ます。


実際の話、他の国の左翼は愛国左翼が当たり前らしい。

自分の国の国民が誘拐されて、ある方は既に殺害されているだろうと思われているのに、その国の将来を担おうって言う左翼政党がダンマリってのが異常で、さらに言えば、「棄民」政策を推進する「堕落した政権」を叩かない左翼政党の支持者が怒り狂わないってのも、異常な光景だろうなとか思う。思い込みかもしれんけど。

保守政党ってのが存在するならば、自由民主党だろうが、一体何を「保守」してるんだろか?

55年体制の「維持」とそのシステムを支えるアジア冷戦構造=北朝鮮政権「暴発」防止処置の「保守」+「点検」が仕事なんだろうか?
Posted by ウヨサヨ二元論@山下達郎 at 2005年05月31日 01:07
山下さん

ああ、もう凄くよく分かる。私が書いた「右派も左派も束ねた運動に‥‥」っていうのはやっぱり理想論だし。ただ、普通に「自分の国の人間が他の国に長い間拉致されて、家族が地獄の苦しみを味わっているなんて理不尽だ!」と思う気持ちに、右も左もないと思うんですよ。

それが、対外的な問題が絡んでくると、国家主権とか有事とかの話になって、とたんに左派は引いてしまう可能性は大きい。ノンポリの人もさすがに付いて来られるか心配かなあ(最近はだいぶ免疫がついてきたとは思うけど・笑)。

>実際の話、他の国の左翼は愛国左翼が当たり前らしい。

全くその通りですね。日本の左翼は愛国じゃなくて「反日」がほとんどですから。これは最早左翼ではないんじゃないかと。所謂リベラルと言われている人たちは、拉致などという人権侵害を、到底許せるはずがないんです。だから米国では上院も下院も「北朝鮮人権抑圧問題」を真剣に考えている。はっきりいって日本よりもね(まあ自分の国益に見合う協力しかしてくれないのは当然だけれども)。

>自分の意見としては最近、自称「憂国」サイトって奴の方が、(サヨク以上の)憂国って事態の原因じゃないかって気がしてます。

これも分かります。中韓叩いてキャッキャ喜んでいる連中が、果たして拉致問題前面解決への覚悟なんてあるのか?と思ったり。もし北が崩壊して、難民がドッと溢れ、元在日やら日本人妻やらが日本に押し寄せてくることに耐えられるのかな、とフツーに疑問を感じますね。

結局、民主党があそこまで腐っているから小泉も安泰でしょう? 審議拒否なんてされたらウハウハですよね。おかげで荒木代表&横田さんの「参議院・拉致問題特別委員会」での参考人招致も吹っ飛んだ。延期じゃなく中止ですよ。

いったい、野党って何のためにあって与党は何を国会で最優先させるべきか、完全に見失ってますね。今は55年体制へ逆戻りしていると思っています。

‥‥って、ぜんっぜん「座り込み」と関係なくなってしまったところでお休みなさい(笑)。
Posted by ろぐ at 2005年05月31日 02:28
>あれがメジャーな「左派」サイトとかブログだったら、コメント欄とか悲惨なことになってたんだろなとか思ったり。

その通りでしょうね。でも、彼の真摯な姿勢が今の拉致支援の人に足りないと思ったんですよ。政治の話になっちゃうと話が果てしなくずれてしまうのでここでやめておきますが。
やっぱり「ノンポリ」の人がどれだけ興味を持てるかというのがバロメーターなんでしょう。そもそも自分が「運動」をしてるとは思ってないので、(ブログやってるだけだし)なーんかなあ、という感じでしょうか。うーん。
Posted by とんぼがえりベイビー at 2005年05月31日 09:21
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