2007年04月28日

07.4.22 荒木和博特定失踪者問題調査会代表 国民大集会(7)日比谷公会堂にて

「拉致被害者全員の即時帰国を求める国民大集会」
07・4・22 日比谷公会堂にて

『荒木和博 特定失踪者問題調査会代表の挨拶』

★司会 櫻井よしこさん

私たちは、拉致被害者全員を救い出さなければならないと決意しています。
拉致被害者、わかっている人だけが被害者ではありません。まだ多くのわかっていない人たち、特定失踪者の問題がございます。
この特定失踪者問題調査会を主催なさり、ずーーと調べてきました、荒木和博さんに、ここでご報告をお願いいたします。

★荒木和博 特定失踪者問題調査会代表

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ご紹介いただきました、荒木でございます。
本日多数の皆様おいで頂きまして、本当にありがとうございます。
今日、入口のあたりで、何人かの方から声をかけられまして『この進行表を見たら、おまえの名前が乗っかっているので安心をした』と言われました。
大変色々とお騒がせをいたしておりますことを、お詫びを申し上げます。(拍手)

私は二年前、この集会で平成18年の末までに拉致問題を解決する、そしてそれが出来なければ責任をとるというふうに申し上げました。勿論私一人の力で解決を出来るなどとは、思っておりませんでしたけれども、しかし、何とかそこにこぎ着けたいと申しまして、そして約束をいたしました。約束を果たせなかったからには、当然責任をとらなければいけないというふうに考えております。何かの機会を使ってですね、それを果たしたいと思います。

本来は、こないだ、先々週、韓国に風船を飛ばしに行きまして、あの時、あともうちょっと頑張れば、韓国の警察に逮捕される手前までいっておりましたので、逮捕されていれば、その責任の一部でも果たせたと思っていたのですが、残念ながら私は、小者でございまして、逮捕していただけませんでしたので、おめおめと、ここにまた立つことになった次第でございます。(拍手)

この問題は、先ほど、安倍総理、そして塩崎官房長官、おいで頂きまして、この場でスピーチをされたと。今まで勿論なかったことでございますし、最初の方に比べれば、これだけ運動が進展したんだなぁと。家族会の皆さん、救う会のみなさんのご尽力、そして全国の皆さんのご尽力がここに実ったんだな、と言うことは本当に感慨深く感じたわけでございます。

しかし、その上でここに各議連の先生方もおいでになり、政府の関係者の方々もおいででございますが、あえて、申し上げておきますけれども、だからといって解決できるわけではないと言うことでございます。

安倍総理が歴代の総理の中で最もこの拉致問題に、熱心にやってくださっている事は、私も重々承知をしております。しかし、その安倍政権の基盤というのは、これまで半世紀にわたって拉致問題を隠蔽し、そして隠して、潰そうとしてきた勢力がその中に入った上で、安倍政権はその上に乗っかっている。(拍手)

これは、絶対に我々は忘れてはならないことだと思います。
総理、官房長官には、その勢力と本当に闘っていただかなければいけません。(拍手)

先般、長崎市の伊藤市長が射殺をされました。あれは拉致と何の関係もございませんけれども、しかし、正常な心として考えれば、あれは一種の殉職でありまして、当然あり得るものだと思ってやっていただかなくてはなりません。

総理にも、その意味で、一命を、本当に物理的生命を賭して、やっていただかなければ、解決が出来ないと思うわけでございます。

詳しいことは、ちょっと申し上げられませんが、一言だけ、申します。
今日拉致被害者が生きていると言うことは、明日の生命を保障するものではございません。
今日生きていると言うことが、明日の生命を保障するものではありません。

我々は、残された、時間というのは本当にないのだというふうに思ってやっていくしかございません。私ども、こないだの風船もそうですけれども、できること全てやってまいりたい。韓国、そして日本の他のNGOの方とも協力しながら、北朝鮮に入れられるだけの情報を入れて、そして、とれる限りの情報をとって、可能であれば、拉致被害者を引っ張り出してくるという作業を、どうにかして、何とか一刻も早く実現をしたいというふうに思っております。

そして、そのためには、政府は、もう一歩前に進んでいただかなければいけません。
今日配られております、あの政府が作っていただいた、8ページのチラシをご覧になってもわかりますが、確かにああやって作っていただいたのというのは初めてですけれども、しかし、あのチラシのどこにもですね、『拉致に関することを知っている方は、ここへ』という文言は存在していない。

情報を一生懸命収集しているというのであれば、そこに一言でも、それを書いていただいて、一頃でも、一つでも多くの情報を収集すると、その努力をしていただかなければいけないと私は、思っております。(拍手)

私どもも、この状況をを何とか変えていくために、5月ないし6月には、我々としては、何らかの新しい方針を出してこの問題を動かしていくための努力をして参りたいと思っております。

最後にもうひとつ、先ほど総理も言及されましたが、渡辺秀子さんのお子さん二人の問題が今出ておりまして、警察としては拉致と断定をしておりますが、政府の認定が出来ておりません。これは、支援法に書いてあることが、日本国民となっているからでありまして、拉致議連の方々には、是非この支援法の改正をしていただきたいというふうに思うと同時に、私たちのリストの中には、在日朝鮮人の方々の失踪者も入っております。在日朝鮮人は、名前のわからない人も、はるかにおそらくいると思いますし、そして我々の460人のリストの中にない、日本人の拉致被害者もいるはずでございます。

これらの人を全て救い出すためには、北朝鮮との国交正常化ではなくて、北朝鮮の正常化を実現するしかございません。

体制を変えてしまうことであり、そして日本と北朝鮮の間の安全保障、主権侵害の問題と言う意味で言えば、そこに情報収集から奪還まで含めて軍の関与 が、どうしても必要であると、私は思っています。(拍手)

是非、この機会に皆様方のご支援をお願いいたしまして、私のご挨拶を終わります。
ありがとうございました。(拍手)

★司会 櫻井よしこさん

ありがとうございました。
中川政調会長が、退出いたします。拍手をお願いします。
どうもありがとうございました。

大変に厳しい荒木さんのコメントでしたけれども、全てのポイントに於いて、きわめて正論だと思います。(拍手)
私たちは、こうした全ての助言を真っ正面から受け止めながら、この上なく力強い結束をこれからも進めていかなければならないと改めて思いました。

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※このエントリーのテキストはblue-jewelさんの手によるものです。
※この集会の録音・写真撮影・ネット公開に関しては主催者の同意を頂いております。


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