2007年04月29日

07.4.22 西村眞悟拉致議連幹事長 国民大集会(16)日比谷公会堂にて

「拉致被害者全員の即時帰国を求める国民大集会」
07・4・22 日比谷公会堂にて

『西村眞悟議連幹事長による主催者挨拶』

★司会 櫻井よしこさん

ここで、本当に力強くこの拉致問題に取り組んでこられた西村眞悟さんをご紹介しましょう。
もうなんのご紹介も入らないと思います。(拍手)

★西村眞悟議連幹事長

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みなさんこんにちは。
本日は拉致議連会長である平沼赳夫先生の指示で、幹事長である私が、拉致議連の主催者としてのご挨拶をさせていただきます。日曜日であるにもかかわらず誠にご苦労様でございました。

本日は統一地方選挙の後半の投票日でございます。本来ならばこの席に何時もいる同志たち、たとえば、私の郷里の八尾の三宅裕市会議員などは投票日で顔を見せることができませんが、彼等は自らの選挙区に於いて、拉致被害者の救出を訴え、自治体が人権教育をしている、その人権教育の中核に拉致問題を位置させるべきだと訴え、北朝鮮の施設に対する言われなき免税処置を廃止するように選挙活動をしておるということをみなさまにご報告させていただきます。(拍手)

さて、他人の骨を横田めぐみさんの遺骨だと称して我が国に送り届け、そしてそれが、真っ赤な嘘であると判明した平成16年の12月以来、今日までの経過を眺めております時に、我々は眼をそらすことの出来ない拉致問題の本質を今こそ見つめねばならないと思うわけであります。

拉致議連というものは政府が言わないときに物を申し、また政府が言えないことを言う立場にある議連ですから、これからはその立場で申しますと、我々が目をそらすことが出来ない拉致問題の本質というものはこれは、国家主権の侵害であるということであります。(拍手)

国家主権の侵害とは皆さん何ですか。国家主権の侵害とは戦争状態ということであります。(拍手)
そこで拉致問題の解決のためには日本国と日本国民が覚悟を決めねば前進は到底しないというのがこの2年間の経緯をみても判明することでありまが、然るに、我々が目をそらすことの出来ない拉致問題の本質というのは、国家主権の侵害国家主権の侵害ということは、戦争状態と言うことであります。(拍手)

ここで、拉致問題の解決のためには日本国と日本国民が覚悟を決めねば、前進は到底しないというのが、この2年間の経緯をみても判明することであります。

然るに日本国政府は未だ拉致問題を人権侵害、個々の犯罪のレベルでしか把握しようとしていない。それは端的に特定失踪者の1000番台リストから2年に一人ずつ、二人ずつ拉致認定をしてきたという今までの経緯からも明らかでありましょう。

個人的人権侵害、犯罪だというから国籍の壁が、出来てしまうわけであります。
また、どうして救出するのかというこの要の質問に対して、日本国政府の答弁は、金正日が解放する気になれるように圧力をかけるということであります。しかるに、これが戦争であると、本質を持ってその対策を講じるならば、金正日がその気になろうが成るまいが、我々は救出しなければならないのであります。(拍手)

拉致議連はみなさん、拉致議連は、金正日体制の打倒を決議しています、2年前に。戦後日本の政治史の中で国会議員の集団が他国の政権打倒を決議したのは拉致議連が初めてであり、拉致議連のほかには現在はありません。

ではどうして金正日体制を打倒するのか、みなさんいよいよ正念場でありますアメリカは腹の底でイラクとの戦争を決意して進んでおりまする。。ブッシュ大統領のおやじさんの大統領の時代から、地上勢力が半分になっている現実を見ても、イラク、イランで事を構えながら朝鮮半島で事を構える能力はありません。従って、我々日本は独力で、北の核を抑止しつつ、救出をする実力を今こそ決断しなければならない。(拍手)

ドゴールフランス大統領の言ったことが、今フランスで現実に成らずに我日本で現実になっている。
すなわち、核を持たない国は、独立国家として独自の国家意志を決定できないということです。(拍手)

この議論がやっと出来る時期に参りました。国民の一致団結した拉致問題の本質を見抜いた覚悟が必要であります。その意味で従来の惰性を排除しなければなりません。何が従来の惰性か。

  “人権と平和”

戦後日本は“人権と平和”を叫んでおった。それは誰の耳にも入っておった。しかし、“人権と平和”を叫ぶ勢力、叫ぶ人が拉致問題の本質から目をそらしてきた。むしろ拉致問題はなかったがごとく、それに封印してきたのであります。これが惰性と言うんです。
しかしながら、この惰性は完全に、みなさん、まだ排除されていません。

その証拠に、みなさんの津々浦々で行われている統一地方選挙に於いて、拉致問題は争点となっているか?参議院補欠選挙で争点となっているか?

なっていないと言うことは、我々も戦い続けなければならないということです。(拍手)

ここでみなさん、私のご挨拶を締めくくるに当たって一人の若い女性のことを紹介させていただきたいと思います。田さん、ご存じですが、池田真咲さんという方であります。いつもこの会場におられ、最前列に座っておられました。今もおられると思います。
苦しい闘病生活の中で命の証として救出運動に取り組まれました。浴衣を着た姿はめぐみさんにそっくりであります。昨年の秋の暮れに亡くなられましたけれども、池田真咲さんが私の師事する恩人のもとに送った手紙を拝見いたしましたら、私はその精神の豊かさとそれから、透徹せる知性に驚嘆したわけであります。

私のことを書いてくれておったわけであります。私がこの1年歩んでこられたのは池田真咲さんの励ましのおかげであります。その池田さんがこのように言っておられのです。母上が言っておられました。「政治家は世のため人のために働く存在だと言われるがこれは違う。政治家は正義を見極めることが本分であり、その正義を求める政治家の下で行政が世のため人の為に働けばよいのだ」と。

“正義”というこの言葉を豊かな精神と透徹した知性の真咲さんがよく用いられたと。そしてその正義の元で、拉致被害者救出を自分の命の証とされたわけであります。

昨年秋に亡くなられましたけれども、お母様は彼女の志を一つ引き継いだ仕事をしたいと思って、オリジナルの切手を発行しようと思い立たれました。それは拉致被害者のブルーリボンを真ん中の図柄にしてその周りに「拉致被害者の生存と救出を願って」という文字が書かれた切手、この切手を製作しようとしたわけであります。そして郵便局に申請をしたわけであります。

郵便局に申請をして一ヶ月待たされた結果、郵便局からはお断りの連絡があったということであります。何故なら「拉致被害者の生存と救出を願って」というこの文字は個人の思想信条に関するものであるから切手としては作れないというわけであります。

先程安倍総理、また官房長官が来られ、そして拉致被害者救出は国是であると言われて、テレビではその広報映像が流されそしてポスターも作られている。しかし「拉致被害者の生存と救出を願って」の切手は個人の信条に当たるから作れないというのが我が国の国家にある組織なのです。

皆さんここでもうお解かりでしょう。国内にまだまだ敵が居るのです。(拍手)我々は金正日と闘うとともに国内の敵とも闘わねばならない段階にまだあるということを覚悟しなければなりません。(拍手)
そしてこの日本国と我々日本国民全員が一致団結するように池田真咲さんと共に闘って行こうではありませんか。
宜しくお願いいたします。(拍手)

★司会 櫻井よしこさん

西村眞悟さんありがとうございました。

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大会当日の映像
http://www.n-shingo.com/movie/rachi.html#h190422

挨拶原稿は、眞悟の時事通信最新号で
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi
尚、時事通信掲載文と、当日のスピーチは多少違っていますので、音声からそのままおこしたものを記録します。

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※このエントリーのテキストはblue-jewelさんの手によるものです。
※この集会の録音・写真撮影・ネット公開に関しては主催者の同意を頂いております。


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