2005年05月31日

私が家族会の作戦参謀なら、こう戦う

一部の支援者の中には座り込みの賛否の如何が、家族会・救う会への忠誠度の物指しのように思い込んでる人もいるようで。
なんだか空しい議論ですね。
そんな瑣末なことを云々すること事態が、すでに子供じみてて相手にするのもアホらしい。

で、今まで3回エントリーを上げてきたのですけど、どうもこちらの真意がどこまで通じてるのか怪しいのですね。
私のことを反救う会で小泉マンセーのイカレタ女と思うのは勝手ですし、どう思われようと知ったことではないのですが。
今のイケイケムードの度が過ぎて、ご家族への負担と直結するのは看過できない。
それでもう少し具体的に、もしも私が家族会の作戦参謀ならば「座り込み」と言う手段をこのように効果的に使う、というシュミレーションを提示しつつ話を起こしていきたいと思います。

まず、何事につけても物事にはすべからくタイミングと言うものがあります。
大きな流れがきた時に、タイミングよくひょいとその流れに乗れば、労せず望みのものを手に入れることが可能になります。

皆様は、中学校か高校の理科の授業で摩擦のお勉強をしませんでしたか?
静止しているものを動かす時、一番摩擦係数が上がるのはどの瞬間か?
答えは分かりますよね、それは静止から動き出すその瞬間。
動き続けている時の摩擦係数は、静止から動き出す瞬間のそれよりはるかに少ない。

世論が完全に止まってしまっている今、それを自力で動かすことがどんなに困難かは言わずもがな。
山が動いて、世論が動いて、マスコミが動き出して、流れが出てきたな〜〜と思ったら、その好機を狙ってひょいと流れに乗れば、無駄骨折ることも無く少ない手間で最大の効果が得られるんです。
座り込みに限らず、何か策を打つときは、このタイミングと言うものを逃してはいけない。
これは鉄則ですね。

では、拉致問題にとっての絶好のタイミングとは何か?
一番最近の大きな動きは、めぐみさんの偽遺骨発覚騒動です。
あの時の世論がどういうものだったか?
支援者を自認する人なら説明の必要は無いですよね?
ええもう、これ以上は無いだろうというくらいの盛り上がり。
あれは9.17ショックや、10・15の5人の被害者帰国に匹敵するくらいの盛り上がりでした。

私なら、あのタイミングで座り込みを決行しますね。
だって、こちらが黙っていてもマスコミはイケイケドンドンで拉致問題を煽ってくれるんですよ?
テレビも新聞も連日拉致拉致で、露出度満点。
あの頃の世論の盛り上がりは金正日絶対に許すまじ!と家族会に同情的だったし。
小泉へかかるプレッシャーも最大最高。
あの世論の勢いに押されて、官房長官が「迅速かつ誠意ある対応を求める」「それが無い場合には厳しい対応を取らざるを得ない」の言質を言わざるを得なくったんですから。
あのチャンスを生かさない手は無いじゃありませんか。

「偽遺骨を掴まされたんですよ、日本と言う国ががこんなに馬鹿にされていいんですか?」
「総理はいったいいつまでこの問題放置するのですか?」
「制裁発動してください!」
「めぐみを取り戻してください!」

ご家族のみなさん、どうぞお好きなだけ叫んでください。
叫べば叫ぶほど、世論へのアピール度はバッチシ!
うまくすれば勢いに押されて、小泉からの制裁発動発言を勝ち取る勝算は、かなりあったと思うよ?
こういう好機を捉えずして何とする?
これこそがやってみる価値のある、座り込み作戦の上策でしょう。

余談・・・でもあの時救う会はな〜んにもしなかったんだよなぁ・・・
逃した魚は大きいよなぁ・・・
返す返すも惜しいことをしたものでありますよ。
これを救う会の無能・無策と言わずして何という?

今は座り込みさえすれば世論が動き、マスコミが動くタイミングなのか?
駄目ですね。
現在拉致問題への関心度は極端と言って良いほど下がってしまった。
これを自力で動かすのは至難の業。
体力・気力がよほどあまってるのなら座り込むのも良いけど、ご家族の体力はヨレヨレ状態なんだし。
自力で山を動かすには、無駄骨が多すぎます。

「でも、だからこそ座り込みして世論の喚起を!」
駄目だよ、そんなの状況判断が甘い甘い。
だいたい6月の24日がどういう日がご存知なんですか?
この日は都議選の公示日。
世の中の関心事もマスコミの関心事もまずは選挙が第一でしょうが?

そんな日に座り込みしてどれほどの人が拉致に関心を示すのか?
これくらいのことは言われる前に気が付かないとね。
国政の関心事は郵政民営化だし、なにやら解散含みでキナ臭くなってますし。
拉致問題なんてどこかにすっ飛んだまま。
こんな時に大骨折って、座り込みなんかしても得るものは少なそうだな?位のこと、支援者たるもの人から言われる前にこれも自分で気が付かなきゃ。

焦る気持ちは分かるけど、こういうときだからこそ落ち着かなきゃね。
拉致問題がすっ飛んでるのは悔しけれども、こういうときには無茶をしない。
といって何もしないと言うわけにもいかないので、次善の策を行使する。
ここは全国一斉街頭アピールに記者会見くらいで抑えておく。

さてと、ここからが一番重要な話です。
今度拉致問題の山が動く局面はいつのことか?
それはおそらく北朝鮮問題が安保理付託への視野に入ってきたとき、だと思います。
そしてそれは拉致問題を動かすための、おそらく最後のチャンスでしょう。
このラストチャンスを逃すわけにはいかない。
私ならこの局面で座り込みに打って出ます。

それももう、後が無い状況での座り込みですからね。
官邸前で3日間だけチマチマと・・・なんてしょぼい策じゃぁ、話にならない。
やるなら全国一斉に、出来れば全都道府県で実行する。
当然無期限です。
だって後が無いんだから。

この場合、私はご家族の健康がどうのこうのとは一切言わないつもりです。
だって、ご家族にとってもこれがラストチャンス。
肉親の奪還を望むなら命がけでやるしかないでしょう?
年寄りでも子供でも総動員で、動けるものはたとえ点滴打ちながらでも皆座り込みに参加する。
仮に病人が出ようと死人が出ようと、やるとなったら死に物狂いで、絶対に小泉から制裁発動を勝ち取らねばならない。
仮に一人二人死人が出ても、それが400人もの未帰還者奪還につながるなら、私は迷わず後者を取る。
それが作戦参謀の冷徹な判断だと思いますので。

座り込み要員も、家族会・救う会の常連だけでは駄目ですよ?
これは最後のチャンスなんだから、国民運動レベルで盛り上げなきゃね。
たとえば独自の活動をしている大阪ブルーリボンの会とか、RENKとか北朝鮮難民基金などの市民団体にも協力を求める。
参加者は多いほど良いのだから、地元の町内会・老人会・PTA・労働組合・趣味のサークル・・・と何でも良い。
拉致問題に理解と共感を持ってくれる人・団体をありったけ集めた方が良い。
そのためにも救う会は今から、協力の約束を取り付ける段取りに今すぐ着手しなければ。
ただ、今までの救う会のあり方を見ると、どこまでこの準備が出来るかが、誠に心もとないのが現実なのだが・・・

以上が私の素人考えの作戦です。
であるから今、無駄に座り込みなどしてはいけない。
今するべきは来るべきその時に備えて、気力体力を養っておくことなんですよ。
今ご家族のスケジュールをどなたが管理されているのか知らないが、タイトに過ぎるスケジュールを少し緩めていただいて、休息をとってもらいたいのですね。
温泉に行って美味しい物を食べたり、お孫さんと遊んだり。
少しリフレッシュしなければ、戦う気力が湧くはずもないじゃありませんか?

ついでにメディカルチェックもしてもらうべきですね。
全国を駆け巡るご家族に、自分の健康を構うゆとりは無いはず。
取り返しのつかないような悪い病気があっては困ります。
人間ドッグに入っていただいて、徹底的な検査をしてもらうのが良いでしょう。

そして我ら支援者は、今のうちに一人でも多くの賛同者を募るべく支援の輪を一人でも多くの人に広げることに専念するべきです。
地味なようでも今は地道に署名活動をしたり、知人友人に拉致問題の話をしたり、集会の告知をして一人でも多くの参加者を募ったり(救う会にはその能力が無いので)することが肝要。
焦りは禁物ですよ。
チャンスは後一回。
あと一回こっきりしかないのです。
我らも死ぬ気で支援の輪を広げるべく、謙虚に真摯に後方支援をいたしましょうぞ。

さて、以上が私の考える戦略です。
素人考えのざっくりした意見ですので、これが唯一の策とは思いませんし、これを家族会・救う会に押付ける気も毛頭ございません。
他に名案があるならば、ご家族のためにもご教示いただきたい。
こういう切羽詰った時だからこそ、知恵を集めて最良の策を講じるのがベストだと思います。
今はそういう時期なのだとも思います。
情勢を判断するに、私たちに残された時間は本当に残り少ないのは事実ですし、残されたチャンスも少ないのですから。
ともかくも、焦りだけは絶対禁物なんですね。
こんな時だからこそ、冷徹に冷静に状況を判断し、シビアな判断を下す決断力が必要と存じます。
皆様、いかがお考えでしょうか?

あぁ、それなのに・・・何を勘違いして今の時期に座り込みだと?
正気の沙汰ではないし、何を思い違いしているのか理解に苦しみますよ。

言い難いのですが言わねば分からないのでしょうから申し上げる。
今、座り込みを煽っているイケイケ論者にここまでの深い洞察力はあるのか?
死ぬ気の覚悟があるのか?
戦略があるのか?
はなはだ疑問ですね。
座り込みまでするなら、確実に大きな結果を勝ち取らねば意味が無い。
その意味で今、この時期に座り込みをするのは無策・愚策なのです。
気休め程度の効果はあるでしょうが、時間と手間の無駄。
それに何度も何度も座り込みをしていれば世間に与えるインパクトも薄くなるでしょうが?
イケイケ論者は、オオカミ少年という童話を読んだことがないのか?

座り込みも、どうせやるならここ一番、ここが勝負時というタイミングを見計らって打って出るのが上策なんです。
誤解の無いように言っておきますが、座り込みは基本的に愚策なんです。
こういう事態を引き起こす前に、もっと穏便な方策で制裁発動を引き出しておくのが策としては上の上なんですから。
でもこういう事態まで追い込まれてしまった以上、小泉の首を取るにはこちらも決死の覚悟で事に当たらねばならないのだ。

それなのにイケイケ論者は、目先のことにとらわれる余り大所高所からの思慮に欠け、ここ一番で使うべき座り込みを、たいして勝算の見込めないこの時期に無駄に使うと言う。
この策略の無さ、考え無し加減を自覚できず、私がなぜ今この時期の座り込みに懸念を示すのか、その真意も汲み取れずただ感情的に「反救う会」と揶揄して憚らない。

ハッキリ言おう。
座り込みイケイケ論者は、大馬鹿者である。
あなた方のような存在が、健全な支援活動を阻害しているのだ。
もっと真摯に謙虚に支援のあり方を考え、ご家族の気持ちに配慮する思慮を持ちなさい。
そして己の傲慢さ加減を真剣に反省するべきである。


posted by ぴろん at 12:55| Comment(16) | TrackBack(3) | 拉致問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。
僕は運動の部外者の人間なのに、先日、つい座り込みをしたらという案を書いたものをこちらのブログにトラックバックしたのですが(ここには、とんぼがえりベイビーさんのブログから飛んできました)、これは議論をされているものだったのですね。
もしかしたらぶしつけで失礼なことをしてしまったかと思ってしまいました。そうでしたら、ごめんなさい。

さて、座り込み是か非かの議論を読んでいて、部外者ながら考えてしまいました。
たしかに座り込みをするにもタイミングというものがありますから、今、効果が得られそうにないのに座り込みをするべきなのかということが問題なのかもしれません。
ご家族の健康状態については、自分は直接的に接していないので判断がつかないのですが、身近に接している人間として感じることがおありのようですので、たしかに配慮するべきものかと思います。
まあ、過去のあの時に座り込みをすればよかったという仮定の話は言っても仕方がないかと思うのですが、座り込みをするのならば安保理付託のタイミングでというのはひとつの案かとは思いました。
ただ僕が思うに、それだとやっぱり拉致問題は核問題とリンクさせてその枠組みでしか、解決に取り組まない形になってしまう可能性はないでしょうか?
問題は、日本人の拉致問題は日本と北朝鮮との2国間の問題なのだから、核問題とか、6カ国協議とかとは別の枠組みで日本政府が取り組むように転換することなのではないでしょうか?
でないと、いつまでも拉致問題は棚上げにされてしまう気がしてしまいます。
とにかく日本だけでもできること(経済制裁、密輸の取り締まり、朝鮮総連の捜査などでしょうか?)からするということが本当は必要なのだと思うのですが。
だから政治的に政府が実際に動く状況かどうかということとは別に、拉致問題は本来は日本単独ででも解決に向けて動かなければならないのではないかという意思を救う会側が示し続けることは意義があることなのではないかと思えるのですが、いかがでしょうか?
たしかにご家族の健康面等を心配して、座り込みをするのにしても時期を考えるべきではないかというのも考えるべき問題ではあるかとは思いますが。
でもいったん座り込みをするという話が出たのにやめてしまっては、それは何か、消極的で現状の行き詰まりを容認してしまうような印象を世間に与えてしまうことにもならないでしょうか?
具体的に座り込みでなくてこういうことをするという代案を提示するならいいのですが、それがなくてやめてしまうのでは消極的な印象を世間に与えてしまうと思います。
なお、前にお書きになっていた、毎月24日に定期的に集会をするというのは持続的な運動のやり方としていいように思いました。今からでもこれは考えてみていいのではないかと思いました。
まとまりがない投稿で、すみません。ここの議論を読んでて、つい考えてしまったので。運動の部外者の人間が考えたこととして参考にしてくだされば幸いです。
Posted by kusukusu at 2005年05月31日 17:37
kusukusu 様
貴重なご意見ありがとうございます。

>消極的な印象を世間に与えてしまうと思います

そのリスクは十分考えていますよ?
でも座り込み以後の戦略がどうも見えないことに危惧の念を抱くのです。
座り込みイケイケ論者の論調を見ているとその傾向を特に強く懸念します。

なんかもう、一部の人からは完全に変人扱いされてるようで、中々こちらの真意が伝わらず悲しいです。
私の文章力ってそんなにひどいんでしょうか?

ともかく私の危惧の真意も伝わらぬようでは、ますます懸念は深まるばかりです。
しばらくの間は思うところを書き綴るつもりですが・・・出るのはため息ばかりです。
Posted by ぴろん at 2005年05月31日 22:48
変人? じゃあ、ぴろんさんの御意見に全く異論のない私も「似た者どうし」ということで(笑)。自分のブログでも、座り込みについて意見を書きました。で、こちらにリンクをはらせて頂いたのでトラックバック致します。
今日も冴え渡ってますね。おっしゃりたいこと、とてもよく分かります。ぴろんさんのもどかしさ、憤りもビシビシ伝わってきますよ、痛いくらい(笑)。

>kusukusu さま

この問題に、部外者も当事者もないと思います。私もぴろんさんも、特別運動をしているわけでもないですし。拉致問題は、全ての日本人が当事者だと私は思います。
Posted by ろぐ at 2005年05月31日 23:47
ぴろん様
はじめまして。
ずっとロムしていましたが、ここにもちゃんと変人の仲間がいる事を
伝えたくて書き込みしました。

>家族会・救う会への忠誠度の物指しのように

これは座り込みに限らず時々見かけますよね。
活動方針に対してちょっとした疑問や心配を口にすると
「長年北朝鮮問題に関わってきた人達の方針にとやかく言うのはどうか?」
「では、貴方なら救う会と同じだけの支援ができるのか?」
「真の支援者はどんな事があっても支援し続けるはず」
という話になってしまいます。

極論になってしまいますが、私はご家族を支援したいのであって
救う会の活動方針の支援者ではありません。
自称「真の支援者」という人だけがいればよいという活動ではなでしょうに。
そう反論したところで「救う会の活動を阻止したい小泉信者だろう」
と言われてしまい、全く話がかみ合わないんです。
なんだか空しいやら情けない悲しいやら…。

と、自分の愚痴になってしまいまい申し訳ありません。
私の場合は、私の説明能力が低いのかもしれませんが
ぴろんさんのここ数日のエントリーは、頷ける御意見ばかりです。
Posted by とも at 2005年06月01日 00:43
ろぐ様
いっそのこと変人同盟でも作りますかね?
イケイケ論者の底の浅さ加減にはイライラするというより吐き気さえしますよ。

あとは頭が平和ボケしてる人たちね。
悪気は無いのは分かるんですが、基本的に考えが浅いし甘い。
だけど本人は自分では分かったつもりになってるので危機感まるでゼロ。
そのギャップがむしろ怖いのでは?と感じてしまっった・・・
その程度の人には私の論陣は難しすぎるのかなぁ・・・
文才の無い話の文章など小学生レベルだと言うのに(^^ゞ
これ以上どこをどう噛み砕いて書けばよいのやら・・・

とも様
>極論になってしまいますが、私はご家族を支援したいのであって
救う会の活動方針の支援者ではありません。

そうそう、そうなんですよ。
だけど思考回路が逆立ちしていると言うか、硬直してると言うか、我こそ正論と信じて疑わない連中にはそこのところがどうも通じないんですね。
とも様のようにちゃんと分かってくれる人がいることが何よりありがたいです。
コメントどうもありがとう。
Posted by ぴろん at 2005年06月01日 01:21
>いっそのこと変人同盟でも作りますかね?

じゃあ私も入れてくださいよ(笑)
でもこういう考え方じゃないと、世間では通用しませんよ。自分たちだけの自己満足を考えたって仕方がないって事を彼らは気付くべき。
最初に私がここに書いたとおり、議論の白熱がサイテーな状況を生んじゃってますね。ああ、またしてもしょうもない・・
Posted by とんぼがえりベイビー at 2005年06月01日 01:39
ぴろんさんは、自分の意見は少数派と思われてらっしゃるようですが、同じように考えている人間はけっこういると思いますよ。
信念が正しければどんな行動も正しいと言えるわけではないのに、「私たちの信念は正しい、だから行動も正しい、反対するのは反家族会だ」という排除意識は、拉致事件解決を国民運動とするのに逆に障害となるのではと懸念します。
私も、ぴろんさんのご意見に、全面同意。こういった意見を含めて様々議論して、その中から最も良い方策を考え出していくのが、支援者の役目でしょうね。
Posted by COZY at 2005年06月01日 09:33
ぴろんさん、お疲れでしょう?
貴方の意見をよく理解しています。

座り込みについては、救う会が方針を決定(最終決定は幹事会でしょう)しても、家族会が同意しても、情勢によっては座り込みを見送る判断が出来るくらいの柔軟な発想が、今の救う会幹部にあるのかどうか、私には疑問です。

<座り込みは感情の発散のためにやるのではない。>という冷静な参謀がいて欲しいものです。

「勝っている、勝っている」と叫び続けて、支援者が必ず付いてくると思ったら間違いだと思います。コアな支援者は疲れながらも付いていきます。しかしこのままでは、その輪を維持することはできても、増えることはないのです。それを街頭で実感します。

ご家族の気持ちを理解した上で、冷静な<戦略>を立てるのが会の役目のはずです。もちろん、よくやっていますし、独自の取り組みをしている地方の会もあります。

でも曾我さんの集会をみても、<あの暗さ>はご家族と必死で付いてくる支援者をも酷使しているように思えました。(200もいなかったと思います)

集会も署名もやれば、当然誰でも付いてくると思ったら間違いです。会がその為の努力をしなければ、拉致への理解は深まりません。マスコミにも、支援者にも頭を下げて<来てください>と家族の変わりに言うべきなのです。(私たちではなく、新しい支援者にです)

今は早紀江さんを初めとするご家族が頭をさげているからこそ、人が動いている。原点に戻ってそのことに気が付いて欲しいと思います。

中止要請電話がどうのとか、反救う会グループとか、勝手な誇大妄想で反射している人の、底の浅さを痛切に感じました。現実に耳をふさいでいるから、暴走するのでしょう。集会や署名と、座り込みの違いさえわからないのですから。

都議選の街宣カーが永田町を走ることなどほとんどないし、街宣カーが来たとして、座り込みに何の効果がるのでしょう?選挙に利用されるだけのこと。

選挙戦と比較するのも何ですが、すでに選挙戦は始まっていますし、周到な準備をしています。座り込みの準備はこれからですね。同じ日に行われる活動としてこれから完璧な準備が出来るのか不安です。

それにしても、拉致議連の動きは、アメリカに比べて余りにお粗末です。

追い込まれている家族の悲痛な想いも感じられず、座り込みが決定したと狂喜し、最終決定を待たずにバナーを貼る行為がどんなに恥ずかしい行為か判って欲しいものです。

決定しても、ご家族は悩んでいるでしょう。
高齢のご家族の負担は軽くないのです。

時期は最悪ですね。<座り込み>以外の他の方法も考えて欲しいと思います。

もし、やってみて何らかの展開が有ったとしても、賛成、反対の「どちらが正しかった」というような問題ではないと思います。

どこまでご家族を思いやっているのかは歴然とその姿勢に表れています。

今回は、ぴろんさんにはっきりと軍配を上げます。拍手喝采、そして、少しでもこの思いが人々に伝わりますように。

そして、どんな決定でも最善を尽くして支援していくのが私達の役目です。
Posted by 金木犀 at 2005年06月01日 10:46
とんぼがえりベイビー様
はい、残念ながら低レベルでした。
おかげで今日はすっかり放心状態です。
財布の中に10円玉しか入ってないことをすっかり忘れて外出しちゃうし・・・(^^ゞ
頭が完全に回ってない感じですわ。
低レベルの人に合わせるために、ありったけ脳みそ搾り出しちゃったんで(笑)

COZY様
>こういった意見を含めて様々議論して、その中から最も良い方策を考え出していくのが、支援者の役目でしょうね

ありがとうございます。
民主主義の基本中の基本的お言葉なんですが、この言葉が今回ほど身に沁みたことは無いです。
日本はいつから独裁国家になったのだろうか?と頭がグルグル回ってめまいがしそうなくらいハードな数日間でしたから。

金木犀様
あの人たちは自分が関わっている運動が人命救助運動だって事、どこまで危機感を持って感じているのかなぁ?
私の眼から見れば、「拉致問題を支援する心ある支援者」と言う己の姿に酔ってるだけ。
完璧自己陶酔の世界ですね。
人命がかかってるのに、あの不遜な態度は不謹慎どころの言葉じゃすまないですよ。
あそこまで自己陶酔の度が酷いと、犯罪的ではないか?とさえ思うほどです。
Posted by ぴろん at 2005年06月01日 18:46
ただの通りすがりでございます。
「あんた何様」から飛んで参りました。

上手には言えないことを、最初にお詫び致します。

一年半くらい前から保守系、憂国系blogの回覧をロムし続けていますが
最近、苦痛に思うことが多くなりました。

人が何人もいれば、それだけ多くの意見が出るのに
「小泉マンセー」だの何だのと言うレッテル貼りの前に
何かモノを言うことに恐怖を覚え始めました。

意見の相違に対する批判が、読んでいて辛く思うようになりました。
私は妙義山中で総括し合った、連合赤軍を連想します。
団体交渉で、ひたすら人格攻撃を繰り返し、相手を自殺に追い込むような
日教組を連想します。
大袈裟でしょうか。

「総括」されたくなければ、黙って流されているのが一番です。

そう言う周辺の空気が、拉致問題なら拉致問題への
国民の関心を削り取り、叩き潰していくのではないでしょうか。

ぴろんさん、どうぞ、ご自分の意見は大切になさって下さい。
何人も、それを、例え言論の力をもってしても
「叩き潰す」権利はありません。
Posted by じゅらい at 2005年06月02日 16:24
じゅらい様
>「総括」されたくなければ、黙って流されているのが一番です。

今回のエントリーの口火を切るに当たって、一番怖かったのはまさしくそこなんですね。
最初のエントリーを上げる瞬間はやはり恐怖心で体が震えましたから。

でもこの運動には人命がかかってますからね。
ここで自己保身を考える余り、逃げの姿勢を取れば被害者の命は次々と失われてしまう。
私は人殺しになる勇気はどうしても持てなかったので、覚悟を決めて飛び込んじゃいました(^^ゞ
自分でも無謀な女だなぁ・・・と自覚はしてるんですが(笑)
Posted by ぴろん at 2005年06月02日 23:46
はじめまして!fuumblogのamacchiです。
いつもテキスト起こし本当にお疲れさまです。

先程トラバを送ったんですが、二重になってしまいました。お手数ですがダブった分削除しておいて頂けると幸いです。

またうちのへっぽこblogにリンクして頂き恐縮です。
また寄らせて頂きます。
Posted by amacchi at 2005年06月07日 17:12
amacchi様
ようこそいらっしゃいました。
すみません、お断りも無くリンクを貼ってしまいまして・・・後でご連絡をと思っているうちに一連の座り込み懸念のエントリーを上げるのに忙しく、つい失念いたしました。
申し訳ない・・<(_ _)>

本来地味なテキスト起こしが当Blogの持ち味なんですが、自分の力量を超えて大きな爆弾を放り込んでしまいました。(^^ゞ
かなり厳しい批判も受けてはおりますが、分かってくださる方も大勢いらっしゃいます。
これがきっかけで危機感の共有が深まり、少しでも理解の輪が広がればありがたいことなのですがね。
Posted by ぴろん at 2005年06月07日 20:41
ぴろん様
>すみません、お断りも無くリンクを貼ってしまいまして・・・
いやいや、うちはリンクご自由に主義なんで、ご連絡などなさる必要はありません。どうぞお気になさらず。

座り込みに関するご家族の決断には私ごときが今更ごちゃごちゃ言っても仕方ありませんが、支援がわの一部の方々にはジョンイル打倒よりも「小泉打倒」ありきになってる方が見受けられて、とても心配です。

いやただの杞憂ならいいんですが、ご家族が間違った方向へ導かれたままだとしたら、取り返しのつかないうちに何とか軌道修正してもらいたいと思ってます。

Posted by amacchi at 2005年06月08日 14:50
げ、とんでもない間違い(><)

>いやただの杞憂ならいいんですが、ご家族が間違った方向へ導かれたままだとしたら、取り返しのつかないうちに何とか軌道修正してもらいたいと思ってます。

↓(正)

>いやただの杞憂ならいいんですが、ご家族が間違った方向へ導かれたままだとしたら、取り返しのつくうちに何とか軌道修正してもらいたいと思ってます。

板汚し失礼しました。
Posted by amacchi at 2005年06月08日 16:55
amacchi様
リンクの一件に関して、ご理解のあるお言葉ありがとうございます。

>支援がわの一部の方々にはジョンイル打倒よりも「小泉打倒」ありきになってる方が見受けられて、とても心配です

私もそこの所を心配しています。
何とか気付いて欲しくて、無い知恵絞ってエントリーを書き綴っているのですが、中々通じてくれないようで・・・
思い込みの強さがいざという局面で仇とならねば良いが?と気をもむのですけど、当の本人はその自覚が無いのですよね。
本当に、私もただの杞憂であればと祈りたい気分です。
Posted by ぴろん at 2005年06月08日 16:59
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