2005年06月23日

日本共産党はどこの国の政党なの?

まずは電脳補完録様のこちらの記事を御覧下さい。

共産党、萩原遼氏を除名 朝鮮総連への抗議が原因

北朝鮮問題に対する活動や主張が党の見解と異なるなどとして、作家の萩原遼さん(68)が共産党を除籍されたことが分かった。通知文書は、不破哲三議長も出席していた先月の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)のパーティー会場付近で朝鮮総連批判のビラを配布したことなどから、「党の立場や活動を攻撃している」などと理由を説明している。

党の立場や活動を攻撃する荻原氏の配ったビラとはいかなる物か?
同じく電脳補完録様の記事には、そのビラの内容も紹介されている。
以下ビラの一部を紹介。
「帰国事業」とは朝鮮総連が組織を挙げて行った巨大な誘拐・拉致に他ならなかった。朝鮮総連は、在日朝鮮人帰国者と日本人配偶者をだまし、地獄の苦しみを与えた責任を自覚し、彼らの救済のために組織を挙げて取り組む必要がある。

どうも良く分からない。
荻原氏の訴えは人道上の見地から見ても至極まともな物である。
拉致問題が明らかになった9.17以降、日本では北朝鮮の実態に関する様々な報道や著作が出ました。
少しでもこの問題に関心のある人ならば、北朝鮮の現状がどのようなものか知らぬはずは無い。
当然かつての帰国運動で北朝鮮に渡った人々が、今どれほどの辛酸をなめているか?
共産党とて知らぬはずは無い。

この極めてまともと思えるビラが、「党の立場を攻撃する」と捉える共産党の感性が分からない。
共産党の連中にしても、まさかこの期に及んで、「北朝鮮は地上の楽園」と信じつづけている間抜けもいないはずだろうに・・・?
結局、共産党にとって大事なのは在日帰国者の人権よりも、己のイデオロギーと言うことなのか。

除籍と言えばかつて共産党は兵本達吉氏を除名処分にした過去がある。
兵本氏は早くから拉致問題に熱心に取り組み、めぐみさんが北朝鮮で生存の可能性があることをいち早く横田夫妻に伝えた人である。
またその後の家族会発足のために尽力した人でもある。
人権だの平和だのを看板に掲げる共産党にとって、兵本氏や今回の荻原氏の行為は、賞賛されこそすれ、非難を受けるような行為では決して無いと思うのだが? 

在日帰国者の人権よりも日本人拉致被害者の人権よりも、朝鮮労働党のご機嫌取りに執心する政党・日本共産党。
人の命より己のイデオロギーの方が大事な、頭でっかち政党・日本共産党。
「イデオロギー馬鹿」とは共産党の為にある言葉ではなかろうか?とつくづく思う。
こんな政党が堂々と国会で政治活動をやれる日本という国は、やっぱり少し変だとも思う。

関連リンク
aio blog様 5/24朝鮮総連結成50周年記念パーティー会場にて


posted by ぴろん at 10:07| Comment(12) | TrackBack(2) | 拉致問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、ぴろんさん。
昔の話ですが、家の斜向かいに共産党員のおじさんがいました。児童会や町内会の世話を一生懸命やってました。イデオロギーに関係なくみんなおじさんには感謝してました。
もう、とうになくなられましたけど。
末端はいい人が多いんですよね。でも、肝心の代々木がこれでは・・
アメリカみたいに非合法にできませんかね。
Posted by しーおぶじゃぱん at 2005年06月23日 13:55
>アメリカみたいに非合法にできませんかね。

同感ですね。
ここは日本。
いくら思想信条の自由が許されているとはいえ、日本の国益や日本人の人権を蔑ろにする自由までは認めていないはずだと思うのですよ。
共産党だけでなく社民党もそうですが、あの人たちは本当にどうにかならないのか?と言うのが偽らざる心境です。

誤解を恐れず言えば、左巻きの論陣にも一理はあるんですよ。
ただしそれは余りにも理想論に過ぎると言うか、机上の空論と言う側面が強すぎて、現実の問題に対応できない。
そこが問題なのですが、では現実の問題を解決するにはどうすればよいのか?と考えるべき思考回路がイデオロギー的に止まってしまってるんですね?
そこがいわゆる左巻きの人の困った所だと思うのですが。
単に市井の一市民がイデオロギー思考で止まってる分には害も少ないからいいんですけどね。
そういう連中が国政の場や地方議会の場で毒を振り撒くのは、やはり問題があると思う。
共産党も現実をしっかり見つめて、何が正しいのか正しくないのか、キチンと判断する能力を備えて欲しいと願うのですが・・・
Posted by ぴろん at 2005年06月23日 16:09
こんばんは、ぴろんさん。
>いくら思想信条の自由が許されているとはいえ、日本の国益や日本人の人権を蔑ろにする自由までは認めていないはずだと思うのですよ。

日本にはスパイ防止法も国家反逆罪もありません。これが一番の問題です。国営気を損なう活動が正々堂々(?)と行われているなんて、主権国家にあってはならないことです。
確かに共産党の末端組織では高利貸し(古い言い方ですね)への返済に困っている人を助けたり、地道な活動をしている人もたくさんいるようです。しかし、売国的な行動を取っている政党であることには変わりはありません(公明党も似たようなものですし、社民党は何をかいわんや。自民の一部にも民主の一部にも売国的な議員がいますが)。

>ただしそれは余りにも理想論に過ぎると言うか、机上の空論と言う側面が強すぎて、現実の問題に対応できない。

戦後の日本はまさに空想的理想論と現実論とのせめぎ合いの歴史だったと思います。そろそろ憲法も含めて国の立て直しをしっかりと考えなくてはいけませんね。そうすれば拉致問題も二度と起こらないでしょうし、万一日本国民が同様の被害にあった場合でも全く違う対応がとれるのでしょう。
Posted by 小龍景光 at 2005年06月23日 20:59
> >アメリカみたいに非合法にできませんかね。
> 同感ですね。
> ここは日本。
> いくら思想信条の自由が許されているとはいえ、日本の国益や日本人の人権を蔑ろにする自由までは認めていないはずだと思うのですよ。

恐ろしいですね。「国益」なる正体不明の物のためには、国民の数%とはいえ支持のある政党であっても非合法化も辞さないというお考えなんですね。

あっ、これが「ラチラチ詐欺」といわれるものの実例の一つなのでしょうか。
Posted by ころも at 2005年06月23日 22:36
小龍景光様

仰るとおりだと思います。
きれい事だけでは世の中回らないのは、日常生活でも同じこと。
日本人はいろんな意味で「毒を飲む覚悟」が必要なのだと思います。
憲法改正、自衛隊問題、スパイ防止法・・・
どれもこれもきれい事だけで事足りると思っているうちは、必要を感じない物なのかも知れません。
けれど現実がきれい事だけで回っていない以上、そろそろ日本も毒を準備する覚悟は持つべきなのだと思います。
そういう時期が戦後60年経って、ようやくすぐそこまで来たと言う所なのでしょうね。

ころも様

>「国益」なる正体不明の物

申し訳ありませんが、あなた様のこの認識が理解できません。
国益より優先されるべきものが他に何があるというのでしょうか?

何より優先するべき国益は「国民の命」です。
国民の生命を国家がその威信をかけて守るのが第一の国益なのと違いますか?
同胞の命が危険に晒されているのが拉致問題の本質です。
である以上、日本国は被害者奪還を何より優先して事に当たるべき。
それなのに同胞の命より北朝鮮の顔色を大事に思う政党が、堂々と国政の場で行脚していることにあなた様は疑問を感じないのでしょうか?

>「ラチラチ詐欺」

言葉遊びはお止めください。
北朝鮮に囚われている拉致被害者とその家族に失礼ですよ。

共産党が真に拉致被害者の為に行動を起こすならその存在意義は認めます。
でも、いくら数%の支持があるといってもその存在意義が日本の主権を脅かす危険な団体なら、排除もやむを得ないものと考えます。
水と安全はただではないこと。
きれい事だけで国家主権を維持することなど不可能。
日本はもっとシビアに現実を見て、もっと精神的に大人になるべきだと思っております。
Posted by ぴろん at 2005年06月23日 23:29
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050624ia04.htm

小泉は経済制裁を考えていないみたいです。
家族の人達が気の毒でなりません。
テレビもどうでも良い話題ばかり取り上げ、家族の声は
取り上げても数分。
この国に期待する事が虚しく感じてしまいます。
Posted by 通行人 at 2005年06月24日 15:01
上の文章、書き込むエントリーを間違えてしまいました。
削除をお願いいたします。
Posted by 通行人 at 2005年06月24日 15:03
細かいことですが、兵本達吉氏については日本共産党自身は公安警察に就職あっせんを依頼したことが党を除名された理由で拉致問題が除名理由ではないと表明しているようです。(それが本当かどうかは知りませんが、とにかく共産党自身はそのように表明している。)
それに対して、今回の萩原遼氏は北朝鮮に関することが除籍理由であることは赤旗でもはっきり認めているようですね。
Posted by kusukusu at 2005年06月25日 00:16
ご指摘ありがとうございます。
でもまぁ、いずれにしても共産党という党は、人の命より己の主義主張のほうが大事なことに違いはないようですね。
こんなに分かりやすい反日的行動も無いでしょうが・・・?
そこまで共産党も追い詰められていると見るべきか?
単に開き直っちゃっただけなのか?
除籍の理由が分かりやすいだけに、党の本部が何を考えているのか、素人の私にはさっぱり分かりません。
Posted by ぴろん at 2005年06月25日 21:04
> 何より優先するべき国益は「国民の命」です。
> 国民の生命を国家がその威信をかけて守るのが第一の国益なのと違いますか?

では、ここでは「国益」とは「国民の命を守ること」と致しましょう。
すると、年間3万人の自殺者や同7000人の交通事故死者を減らすことも国益ですし、将来起こると予想されている大地震に備えることも国益の一つですね。他にももっと考えられるでしょう。
これらの論点全てに関して国益を守る政策を持つ政党はあり得ないでしょうし、逆に全てに関して国益を損なう政党もあり得ません。

> 言葉遊びはお止めください。
> 北朝鮮に囚われている拉致被害者とその家族に失礼ですよ。

言葉遊びなどではありませんよ。むしろ前回の返答を見て、「ラチラチ詐欺」そのものであると確信しました。
拉致被害者・家族の誰も主張していない「共産党を非合法化せよ」という主張を、拉致被害者・家族の名前を借りて行う方が失礼だし、姑息ではありませんか?

なお前回書き忘れていましたが、アメリカ共産党は(少なくとも現時点では)合法的な存在です。
Posted by ころも at 2005年06月28日 00:58
ころもさん、横から失礼

>これらの論点全てに関して国益を守る政策を持つ政党はあり得ないでしょうし、
>逆に全てに関して国益を損なう政党もあり得ません。

国益を損なう(国民を殺す)政党ってどこ?(汗
「すべてに関して国益を損なう政党はない」ということは、「いくつかに関してはある」という意味で、まぁ言葉遊びだけどね
そもそも何を言いたいのかわからんのヨ 私がアホなのですか?

>拉致被害者・家族の誰も主張していない「共産党を非合法化せよ」という主張を、
>拉致被害者・家族の名前を借りて行う方が失礼だし、
>姑息ではありませんか?

ぴろんさんは「ラチラチ詐欺」という言葉が、拉致被害者や家族に失礼だ
と言っているだけのように読めるのは、気のせいかしらん
ころもさんが使用すべき適当な表現としては「拉致被害者・家族の
人権のためと言って、拉致の共犯者でもない共産党の非合法化まで
言及するのは短絡的ではないか」こんな感じがよろしいかと
Posted by シマモト! at 2005年06月28日 21:16
ぴろんさん、こんにちは。
昨日は私の書き込みに対し、早速のコメントをありがとう御座いました。
こちらこそどうぞ宜しく御願い致します。

先日町内の廃品回収を手伝っていましたところ、なんと岩波の文庫本(それもかなり昔の)が多く出されていました。
私は「ラッキー!」と思い、手当たり次第に拾って帰りました。
家に帰ってニヤニヤしながら戦利品を物色していましたら、嬉しいことに”マルクス””エンゲルス”の「共産党宣言」が入っていました。
学生時代読みましたので懐かしさで胸が一杯になり、早速読み始めましたが、やっぱりツッコミどころ満載の楽しい本です。
学生時代は「フンフンなるほど、難しいね・・・」と言う感じで読んだだけですが、時の経過や自分自身の成長に伴って、その内容も多少は把握できるようになりました(自画自賛)。
確かに、この本は160年ほど前に書かれた物であり、その時は現在のような政治経済の進化・変化は予測不可能だと思います。
しかし、「私」が思うにこの本は、その時代を生きていた貧しい人達の境遇や、社会に対する不満を上手く利用して、難しい言葉で正当化しつつ「党」を作るためのアジ本だったのではないでしょうか?
(正直、序文半分本文半分の数十ページのレジュメって感じを受けます。)

今も日本共産党はこの本をマニュアルとしているのでしょうか?
もしそうであったらある種恐怖を覚えますし、共産党はもっとも退化した党と言うほか無いと思います。
学校の先生が「共産主義はね、資本主義が高度に発達してこそ可能。過程として政治・経済・民族・宗教など、全てにおいて昇華されなければならない。だから理想だ。」と言ったのを覚えています。
学生の頃は「フンフンなるほど、意味がわかりません・・・」という感じで聞いていましたが(笑、今となっては本当になるほどです。
理想を追いす求めすぎると、よく言う「理想と現実」の区別がつかなくなるのでしょうか?
現実を認めたくないからそれを排除(否定・無視)し、狭い領域の中で同志達と馴れ合いをして、お互い励まし合っているのでしょうか?
人には皆主義主張や支持する物があると思います、しかし、それが時代にそぐわなければ同意は得られないと思います。
それがましてやその国の一政党であれば、その党指導者などは「何をしなければならないか」という空気は読めるはずだと思います。
それを無視し(理解・受け入れしない)、その国が対峙している国に対し「利敵行為」となるようなことをしているとすれば、もはやその政党の存在意味は無いと思います。

今日も支離滅裂な文章になりました、ごめんなさい。
頑張ってくださいね。
では、失礼致します。

追伸:
・鳥肌実と言う右翼系コメディアン・がいるのですが、彼曰く「志位委員長は学級委員長だっ!」と言うネタが一番好きです。
・共産党宣言は。岩波文庫から80何回も増版されていますが、一番面白いのは初期の頃の物です。今はいろいろありますので「言葉」に対し厳しくなってますが、昔の物は「凄い・・・良いの・・・?」という表現が多いです。面白がってはいけませんが。
Posted by oxygen at 2005年06月29日 13:29
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