2005年08月12日

小泉流・まやかしの術

怒濤の解散劇から早4日経ちました。
皆様、少しは落ち着きを取り戻されましたでしょうか?

物事を判断する際に、冷静さを失わない事・広い視野を持つ事は大切な事だと常々私は考えております。
その意味で、今回の解散劇。
小泉さんのまやかしの術にまかれて、我を見失っている人の何と多い事か?
何とも情けなく、やり切れぬ思いでこの数日を過ごして参りました。

くどいようですが、今回の選挙。
郵政の賛否だけで候補者を選ぶのは愚か者の行為だと存じます。
単純直線思考は危険な思考法。
何度も言いますが、日本が抱える問題は郵政だけでは無い。
国民の大多数が関心を寄せる問題も郵政では無い。
ではなぜに?小泉さんは郵政にばかり、こうもこだわるのか?

むろん郵政民営化が彼のライフワークであり、政治家生命をかけた重要案件であることは間違いがありません。
小泉さんがなりふり構わず郵政!郵政!と成り騒ぐのはある意味仕方の無いことです。
総理の座と言う権力を使ってでも、郵政の賛否で候補者を振り分け、選挙の態勢を郵政一色に持っていくのも彼一流の戦略といえば言えるでしょう。

しかし、国民の側まで小泉さんの思惑に乗る必要性があるのかどうか?
私が関心を寄せる拉致問題を始め、年金や財政、医療、教育、憲法改正問題と、国政の是非を問わねばならない案件は郵政以外にも山ほどあるのです。
今回の選挙で候補者を選ぶ場合、有権者の投票行為としては郵政以外の広い案件についてもその是非を良く精査する必要があります。
例え郵政反対派であってもこれは国政に送らねばならない重要な人物であると判断したら、恐れることなくその人に一票投じるべきだとも思います。

投票行為の是非を問う手段として、小泉さんの総理在任中の功績を改めて精査する事も必要でしょう。
拉致問題への取り組みはどうか?
道路公団改革の成果は満足できる物だったか?
年金改革、財政改革の取り組みはどうだったか?
郵政以外のこれらの案件についても小泉さんの成果の是非を判断する必要はあると思います。
小泉さんのこれら諸問題の取り組みは、果たして国民の満足のいくレベルだったでしょうか?
そういう事も選挙の際の判断基準にするべきです。

しかし、小泉さんは今回の選挙の争点を必要以上に郵政にこだわろうとしています。
なぜなのか?
穿った見方をすれば、小泉さん。
郵政以外の諸問題の失策を国民の目からごまかすため、郵政解散劇という煙幕を張ったのではないか?とも思われるのですけどね。
前代未聞、自爆テロとも言われる今度の解散。
小泉さんの思惑通り、世論は郵政!郵政!で蜂を突いた様な大騒ぎ。
悪いのは郵政民営化に反対した議員で、小泉さん自身は改革を推し進める勇者、といったレッテル付けに見事に大成功しましたではありませんか?
その事に何の疑問も違和感も皆様はお感じにはならないのでしょうか?

でもね、冷静になって反対派のいう事にも耳を傾けてみて御覧なさいって。
民主党の言い分を聞いて御覧なさいって。
小泉のまやかしという煙幕を外して聞けば、彼らの言い分にも一理はあると思いますよ?
小泉さんの剣幕に押されて彼らの印象は総じて地味であるのは否めませんがね。
それなのになぜなのでしょうか?
小泉の言う事だけが正論で、それ以外の論は邪道である、という偏った思考にばかり流されてしまうのでしょうね???

むろん私は郵政反対派の全てを擁護するつもりはありません。
民主党を支持する気持ちもありません。
しかし、では小泉さんの言い分が全て正論か?と言えば、決してそうだとはどうしても思えない。
何が何でも「郵政賛否を問う総選挙」という体制に持ち込んでいくその様相は、執念を通り越してなにやら異様な気配までをも感じるのですけれど。
まぁ、こういうことを書くとまた“小泉信者”の方々からご批判の声を頂戴する事になるのでしょうか?
小泉さんは良い事をやろうとしているんです!それがわからないんですか?とか。
なんであなたはこうも感情的に小泉さんの人格攻撃をするんですか?とかね。(笑)

それでも私は主張します。
物事を判断する際に、冷静さを失わない事・広い視野を持つ事は大切な事だと。
小泉さん一流のまやかしにまかれて、視野を狭め思考を停止するのは愚かな事ではないのか?と。


それから当Blogの運営基準についてちょっとお話させてください。
こちらでは、議論に臨む際の基本的な礼儀をきちんと弁えてくだされば、異論反論の類を問答無用で追放する事はいたしません。
冷静に真摯な気持ちで、建設的な議論を積み上げる事を私は望んでおります。
しかしですね。
前々回のエントリー「目的が手段を正当化するの愚」に寄せられたコメントにはなぜか、名無しの権兵衛さんが3人もいらしたのですよね。

私は当Blogの管理人。
逃げも隠れもいたしませんし、Blogを閉鎖でもしない限り逃げも隠れも出来ないのです。
Blogに自分の思うところを綴るという作業は、言わば己の腹の内を、顔も知らない名も無き大衆に向かって晒すようなもの。
ご自分でBlogなり日記なりを運営している方ならお分かりと思いますが、これって結構度胸と覚悟がいるものなのですよ?
その私の覚悟に対し、名前も名乗らず意見だけを書き置いていく事がどんなに失礼な行為か?
私からの反論を恐れるのか?逆襲を恐れるのか?分かりませんがね。
名も名乗らず意見のみを述べるというのは己の身を安全圏において、人をいたぶるに等しい行為ではないか?と感じます。
それは自分の意見に責任を持ち、真摯な気持ちで議論に臨む者の態度としては、いかがなものかと思うのですね。

そこで今後はですね。
当Blogの運営方針としましては、どんなに真摯なご意見であっても、名無しの権兵衛さんや明らかに捨てHNと分かるコメントには一切レスをつけない事とします。
当Blogのエントリーに対しご意見のある方は、まず始めにキッチリとお名前を名乗ってください。
それが真摯な議論に臨む者の誠意であると当Blogは考え、今後の運営方針と致しますので悪しからず。


posted by ぴろん at 21:11| Comment(36) | TrackBack(1) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あんたは拉致問題で小泉が弱腰だから叩きたいだけ。
そうでなければ民主党に一理あるなんて妄言言えないね。
逃げも隠れもしないのは当然でしょう。こういうサイトを
公開してるんですから。
勇気がいる?いちいちそんなこと言うあたり勇気があるとは
思えませんけどね。
Posted by zero at 2005年08月12日 21:41
ここ数日のあなたのご意見を読ませていただきましたが、どうも気にかかる点は、あなたは根本的に議会制民主主義を理解しておらず、否定しているのではないでしょうか。
少なくとも小泉は一国の首相であり、まったく合法的に選ばれ、自民党をぶっ壊すといって党員が支持したわけです。
その展望の下に着々と実行しているわけです。

郵政民営化は行財政改革、公務員削減、等々多くの改革の出発点です。
これが成功しなかったら何もできません。
膨大な国民の資産たる国有資産が生かされず収益を生まず、一部の特権階級に配分されていいのですか。
国会の多数の議決により先議権のある衆議院において可決したものを参議院で否決すれば解散は当然のことです。

私も拉致被害者救出にかかわる一員ですが、こうした一般内政問題に関して奇妙なことを言い出すのは常識が疑われ、支援者を分断する結果になりかねないので、重要な経済政策にかかわるような問題を持ち出すのは控えたほうがよろしいと思います。
座り込み反対を言い出して支援者間におかしな空気を醸し出したのと同じです。
被害者の心を思えば死を賭しても座り込み等の抗議をするのは凶悪犯罪被害者、遺族と同じ気持ちでしょう。
Posted by d at 2005年08月12日 22:09
>物事を判断する際に、冷静さを失わない事・広い視野を持つ事は大切な事だと常々私は考えております。

そんなことをおっしゃるにしては、小泉さん=ヒットラーなどとだいぶ冷静さを欠いた論旨を展開されていましたね(笑)。

>でもね、冷静になって反対派のいう事にも耳を傾けてみて御覧なさいって。
>民主党の言い分を聞いて御覧なさいって。
>小泉のまやかしという煙幕を外して聞けば、彼らの言い分にも一理はあると思いますよ?

すみません、小泉信者で広い視野のない馬鹿な私に、反対派がどんな建設的な提言をされたのか、具体的に指摘していただけませんか?私が知る限りでは、小泉さんをヒットラーにたとえたり、蛇とマングースにたとえたり、安政の大獄にたとえたりと、大して面白くもない比喩を持ち出すだけで、何ら建設的な提言を反対派の議員さんから伺ったことないんですが?
あと民主党が、ぴろんさんの関心のある拉致問題で何かしました(笑)。何ら建設的なことをしたことがないと思うんですが?民主党の評価できる発言をちょっと具体的にあげてくださいませんか?

>郵政反対派であってもこれは国政に送らねばならない重要な人物であると判断したら、恐れることなくその人に一票投じるべきだとも思います。

ぴろんさんのおっしゃりたいことって、この部分でしょうか?だったら、「○○さんは、民営化に反対票を投じてしまったが、たとえば拉致問題で○○と非常に意義のある提言をしていた。こういう人を落としてはいけないし、小泉さんはこの人には後任を与えるべきではないのか?」と堂々と最初から提言されればいいんです。

解散から4日もたったのですから、いつまでも興奮して(笑)小泉首相の手法の批判ばかりしてないで、反対派のどこを取るべきかとか、民主党のどこが良くて悪いかとか、何か別のことをお話されたらいいんじゃないですか?
Posted by fuji at 2005年08月12日 22:21
>物事を判断する際に、冷静さを失わない事・広い視野を持つ事は大切な事だと常々私は考えております。

そんなことをおっしゃるにしては、小泉さん=ヒットラーなどとだいぶ冷静さを欠いた論旨を展開されていましたね(笑)。

>でもね、冷静になって反対派のいう事にも耳を傾けてみて御覧なさいって。
>民主党の言い分を聞いて御覧なさいって。
>小泉のまやかしという煙幕を外して聞けば、彼らの言い分にも一理はあると思いますよ?

すみません、小泉信者で広い視野のない馬鹿な私に、反対派がどんな建設的な提言をされたのか、具体的に指摘していただけませんか?私が知る限りでは、小泉さんをヒットラーにたとえたり、蛇とマングースにたとえたり、安政の大獄にたとえたりと、大して面白くもない比喩を持ち出すだけで、何ら建設的な提言を反対派の議員さんから伺ったことないんですが?
あと民主党が、ぴろんさんの関心のある拉致問題で何かしました(笑)。何ら建設的なことをしたことがないと思うんですが?民主党の評価できる発言をちょっと具体的にあげてくださいませんか?

>郵政反対派であってもこれは国政に送らねばならない重要な人物であると判断したら、恐れることなくその人に一票投じるべきだとも思います。

ぴろんさんのおっしゃりたいことって、この部分でしょうか?だったら、「○○さんは、民営化に反対票を投じてしまったが、たとえば拉致問題で○○と非常に意義のある提言をしていた。こういう人を落としてはいけないし、小泉さんはこの人には公認を与えるべきではないのか?」と堂々と最初から提言されればいいんです。

解散から4日もたったのですから、いつまでも興奮して(笑)小泉首相の手法の批判ばかりしてないで、反対派のどこを取るべきかとか、民主党のどこが良くて悪いかとか、何か別のことをお話されたらいいんじゃないですか?
Posted by fuji at 2005年08月12日 22:22
失礼。
二重投稿です。真ん中の「公認」というところを修正していたらこうなってしまいました。下の方が正しいです。上は削除してください。
Posted by fuji at 2005年08月12日 22:24
>でもね、冷静になって反対派のいう事にも耳を傾けてみて御覧なさいって。
>民主党の言い分を聞いて御覧なさいって

これが納得出来ないなあ。
まるで小泉に賛成してる人は、民主党の意見を全く聞いてないみたい。
ちょっとバカにしすぎだと思いますよ。

私は民主党の掲示板にも散々書き込みして、やはり民主党の言う事は
おかしいと思いました。

一言で言えば、彼らの本音は「公務員の数と地位を死守したい」
この一言に尽きますね。私はそういう印象を持った。
長々と討論してると、どうしても
本音が浮き出てくるんですよ。
これでは構造改革にも限度があるでしょう。
Posted by 通りすがり at 2005年08月12日 22:26

いかにも・・・って感じですね。

ヒトラーと呼んだ件について、(ぴろんさんはココまで書いて無いけど)つけ加えたい部分があります。

それは、これら小泉信者のような「ヒトラーユーゲント」を生み出したこと。

誰にも頼まれもせず、自律的に「アンチ潰し」と称する不毛な行為を、文字通りの「正義感」から繰返す。


およそ今まで政治(っぽいブログ)に関わっていた人間であれば知っているだろう常識も通用しない特異な人たちです。

その辺の異様な情熱も、ヒトラーと言うに相応しいと感じてしまう。

物事の単純化による「民族の敵」の明確化、提示されたテーゼ(改革と言うフレーズ・公務員の削減・守旧派との闘い等)以外に頭が回らない状態にまで親衛隊を興奮状態に持ち込める手腕、手法。

全体を捉えて「ヒトラー」的手法、そしてそれに呼応する「ヒトラー類似」現象と言うほか無い。

ヒトラーは民主主義の中から生まれた。

小泉信者な特異な点とは、今まで政治(っぽいブログ)に関わっていた人間であれば知っているだろう常識無さとは何か?

異様な正義感、情熱があるというだけならまだしも、いかなる議論も不可能に近いと言う点。

これは、日本社会のマスコミの影響に置けるヒトラーの位置付けも影響しますが、実はソビエト共産党の青年学習運動と全く同じ。

教えられた理論以外に知らないから対話と言うか、共通理解の事項が存在しない。そして、一方的に彼らなりの「正義」「理論」「正当性と必要性」を繰り返し述べるだけ。議論にならない。

今までにもネットウヨとネットサヨの闘いはあった。
しかし、この「ヒトラー類似」現象について特異な点は今までのウヨサヨの闘争と違って議論の不可能性。

これは(政治っぽいブログや掲示板では)特異な現象だと思える。

ウヨサヨ間では、合意は見られなくても、これほどまでの対話の出来ない感じは無いと思う。

つまり理念や立場が違っても、掴める感覚としての「アホだな〜」と言うものがある。

今存在するのは、このぴろんさんのブログに限らず異様なまでの脅迫的情熱だ。

ここでのコメントに限らない。

郵政改革が一里塚であるのならば、二里塚三里塚はドコにあるのか?

構造改革という「名フレーズ」に誰が反対しているのだろうか?

公務員削減は当然の理で誰も反対しない。
郵政改革だって、誰も反対はしていない。
小さな政府への道も、さほどの反対は無いだろう。

しかし、問題はその先では無いだろうか?


「改革」の名前さえ付いて居ればよいのであるのならば、「郵政民営化反対派」とされる面々の中で「改革するな!派」が居るのだろうか?


皆さんが興奮しているのは「改革」の中身ではなく「改革への意思表明」です。


「改革への意思表明」でよいのであれば、第二・第三の道路公団「改革」になるだけだと思いますよ。


・・・と、これだけ書いても不毛だとは思いますがね。
Posted by 山下 at 2005年08月12日 22:35
笑えてしまうのが亀井議員で、
この前もTVで発言していましたが
「郵政民営化の最大の問題は何ですか?」
と聞かれたら、何と答えたと思います?
「おじいさんおばあさんが可愛そう」
ですよ(笑

確かに田舎の郵便局が無くなる
危険性があるのは否定しません
が、その程度の、対策によっては
何とでもなりそうな事に固執し
て、日本全体が沈没するなんて
私は御免被ります。

今の日本の借金は1千兆円以上
あるんですよ?
誰もが幸福になれるなんて
あり得ません。
如何に少ない痛みで、沈没しないように頑張るか。それだけです。
Posted by 通りすがり at 2005年08月12日 22:38
山下様

何か長い割には内容の無い文章ですが(笑
では郵政民営化以上に、今後の
日本の未来に希望が持てるような
政策を言っていただけないでしょうか?

まさか民営化を
「郵便システムが変わる」
程度の問題と思ってませんよね?(笑

「ヒトラー」「独裁者」「人殺し」

簡単ですよねえ。
私にもいえます。
でも代案の無い罵詈雑言は、バカをさらけ出すだけです。
野中、亀井、etc。
こんな政治家ばっかり。
貴方もその一員ですか?(苦笑

このBLOG読んで、論理的に反論してるのがどちらか、誰でもわかる
事だと思いますがねえ。
Posted by 通りすがり at 2005年08月12日 22:44
えーーと、民主党のマニュフェスト
で、今現在決まってるのは
「公務員の給与の一割削減」
ですよね。

で、これの何処が日本の未来に
希望が持てると???

こんな事、もう数十年前から
野党はずっと言ってますよ。
未曾有の危機の現在でも、
高度経済成長時代と殆ど
代わり映えしないマニュフェストですか?(笑

やれやれ。
Posted by 通りすがり at 2005年08月12日 22:47
>山下さん

たとえ今回の選挙で300議席獲得しても、小泉さんの自民党総裁としての任期はあと1年ちょっとですよ。あと1年で任期切れで、今回選挙に負けたら退陣する人と、「終身独裁者」であったヒットラーを同列に見るとは、コリャ面白い。特殊な考え方をされますね(笑)。
とりあえず、小泉首相をヒットラーと批判されるのは、選挙で勝ったあと自分の任期を引き延ばすような行動を採ったあとにしませんか?もし小泉さんがそういうことをしたら(ま、しないでしょうけど(笑))、山下さんの小泉=ヒトラー論に喜んで賛同して差し上げますよ(笑)。

>皆さんが興奮しているのは「改革」の中身ではなく「改革への意思表明」です。

ハァ?山下さん、「郵政民営化法案」が参院通過すれば成立するという一歩手前まで言ったことをご存じないんですか(笑)。
もし小泉さんが「改革します」という意思表明だけで実際何もしなかったら、いかにヒトラーユーゲント(笑)の私でも、小泉さんを擁護することができませんね。小泉さんが改革をやってくれそうだという評価があるのは、彼が意思表明だけじゃなくて、「法案」を参院まであと一歩のところまで持っていったという「実績」があるからじゃないですかね?
そりゃ、「改革が不十分だ」という批判はありだと思いますが、それこそ口ばっかりで実際には労組にがんじがらめにやられている民主党だったら、このレベルの改革さえできたかどうか疑わしいですな。
不十分とはいえ、改革を進めている小泉さんをつかまえて「意思表明だけ」とはいくらなんでも可哀想ですよ。

・・・と、これだけ書いても不毛だとは思いますがね(笑)。

Posted by ヒトラーユーゲント( ´,_ゝ`)プッのfujiです at 2005年08月12日 22:58
郵政民営化の意義とは別の点を書き止めておきます。
分かる人だけ分かればいいです。


1、郵政民営化はタタキ台で、基本的には小泉政権長期存続化、政権安定化の土台としての選挙です。
分かりやすく言えば、自民党内小泉派(正確には森派)・・・では飽き足らず、自民党すなわち小泉派にする事が目的です。
 その結果として、確かに「小泉改革」が容易になります。なぜカギカッコをつけたか、その理由は、「改革」の内容は提示していないからです。


2、郵政民営化の目的は、日本の銀行を世界有数のスーパーバンクにする事です。

 その為には、りそな銀行・UFJ銀行などの「弱小銀行」は統廃合する必要がある。

 世界に冠たるスーパーバンクにするためには、やや強い銀行が複数有ると言う状態ではダメです。


統廃合は、おおむね完了しました。
統廃合は、「入れ物」の形成段階です。

次は中身が必要なのです。

では、銀行における中身とは?

それが民間へ解放されていく「郵貯」マネーです。

政府系金融機関がいつまでもいつまでも資金を抱え込んでいては社会主義金融であり、発展途上国ではないのだから民間市場へ放出していく必要がある。(と考えられている)

その事、すなわち民間市場への郵貯マネーの放出こそが、世界に冠たるスーパーバンクの形成と同一機軸に進行してこそ意味が有る(と考えれているのです)。


同時に簡保改革においては、日本の政府系保険会社による独占的保険市場の開放が求められるのは当然でしょう。

簡潔に言えば、外資系保険会社へ門戸を開いた。
でも、問題はそれだけでは終わらない。

日本製自動車が世界を席巻したのは、日本の自動車メーカーが「卑劣で卑怯なダンピング」を繰り返しているからであり、「不公正な日本市場構造」があるから、アメリカを始めとする世界の自動車メーカーが業績悪化を強いられ、日本市場への参入ができないでいたのです。
(個人的には不公正だったとは思っていませんが)




次の標的は日本の「不公正な保険市場構造」なのです。

何が「不公正な保険市場構造」なのか?

それは、「政府系保険会社」簡易保険による、「市場独占構造」なのです。

なぜ民間に出来ることを官がやるのか?

金融と言う側面からの考察を一切させないで、「小泉改革」と言う名の夢を振りまいているのが現在の「改革なる幻想」です。


本来は、こう聞くべきでしょう。

<国民の皆さん
日本国民の資産たる「郵貯マネー」を、どのような目的に使うべきですか?>


Posted by 山下 at 2005年08月12日 23:06
あと多くの場所で書かれていますが
何故小泉がヒトラーなのか?

小泉は自民党の古い慣習
「全会一致」を「多数決制度」に変えただけですよね。

民主社会では、もめれば多数決で
決めるのが基本ですから、
一般人にはこの方がずっと分かりやすい。
むしろ多数決に負けたからって、小泉を罵ってる反対派が
異常なんですよ。物凄く見苦しい。

残念ながら小泉も、参議院での
多数決に負けましたが、法で
認められた解散権を使って
国民の意思を問うと。

国民の信を問う独裁者って
かつて居ましたっけ?(笑

あと議会制民主主義の先輩、
イギリスでは、今回のような事は、常識って知ってます?
造反議員は刺客を送り込まれて
国民に判断を委ねる。
ま、何か物凄く珍しい事が
起こったなんて思わないように。
Posted by 通りすがり at 2005年08月12日 23:11
>一言で言えば、彼らの本音は「公務員の数と地位を死守したい」
この一言に尽きますね。私はそういう印象を持った。

民主党がそんなことを言っているんですか?
知りませんでした。公務員を削減することには基本的には民主党も賛成なのかと思っていました。

たしかに民主党は、自民党の「郵政民営化」に対抗する、どのような対案があるのかを示してほしいとは思うのですが。それを示さない民主党には正直、失望しています。

それはそうと、今回の国会に関しては継続審議にしたほうが良かったのではないかと僕は思います。
理由は、これほど賛否が拮抗している法案ですので、参議院で議論をして修正する手続きをしたほうが良かったように思うからです。その修正する機会を奪ってしまって解散したのはどうかと思います。
参議院の議員から法案を修正する議論をする機会を奪ってしまったのは、衆議院と参議院の議論の割り合いという点でも不公平なように思います。
Posted by kusukusu at 2005年08月12日 23:19
山下 様

資本主義の競争原理からすれば
山下様のご指摘の通りになる
可能性もありますが、それの何が
問題な訳ですか?

というか、郵政民営化が
二極化社会を加速させる恐れが
あるなんて、皆分かってますよ。
分かってて支援してる訳です。
これがおそらく反対派の方が
勘違いしてる点かと。

何故って?
それ以外に現在の状況を乗り切る
代案が思い浮かばないからです。
一億総中流時代なんて、日本の
財政に余裕が無ければできません。

先ほどから多くの方が指摘して
居ますが、では山下様は一体
どうしたら現在の借金を返せると
思ってるんですか?
どうやったら一億層中流時代を
呼び戻せると考えているんですか?

私は日本の財政が回復すれば
再び総中流時代を目指せばいいと
思います。少なくとも今はその
時期ではない。今は痛みに耐える
時期。

とりあえず
代案を示してください代案を。
Posted by 通りすがり at 2005年08月12日 23:20
Posted by ヒトラーユーゲント( ´,_ゝ`)プッのfujiです at 2005年08月12日 22:58

>あと1年で任期切れで、今回選挙に負けたら退陣する人と、「終身独裁者」であったヒットラーを同列に見るとは、コリャ面白い。特殊な考え方をされますね



物事の単純化による「民族の敵」の明確化、提示されたテーゼ(改革と言うフレーズ・公務員の削減・守旧派との闘い等)以外に頭が回らない状態にまで親衛隊を興奮状態に持ち込める手腕、手法。

全体を捉えて「ヒトラー」的手法、そしてそれに呼応する「ヒトラー類似」現象


Posted by 山下 at 2005年08月12日 23:30
>民主党がそんなことを言っているんですか?
>知りませんでした。公務員を削減することには基本的には民主党も賛成なのかと思っていました。

ちなみに民主党の掲示板で、この現状をどう思う?と聞いたら
「黒字なので問題なし。そこに住んでる人が必要だからそれだけ建ってる」
だそうです(笑
もうアホらしくなって、真面目に相手するのやめました。
何が「民主党こそ構造改革政党」だか。
彼らの構造改革は公務員の地位と数を守る事です(笑
支持基盤が自治労(公務員の労働組合)ですからね。

http://www2.wagamachi-guide.com/japanpost/search/map.asp?GPOS=139.777852286732,35.6770811985576&GSCL=3&IDS=
Posted by 通りすがり at 2005年08月12日 23:31
そもそもねえ、競争による統廃合を
「悪」とする考えは、資本主義には
無いんですよ。

例えばかつて日本には「電卓戦争」
があって、雨後の竹の子の如く
電卓企業が乱立しました。
でも今生き残ってる企業は数える
程度。

それで誰か困りました?
短期的には倒産の犠牲になった
人は居ますが、日本はバブルを
迎えるまでに成長しましたよね。
競争原理によって。

ここの管理人さんは、マルクス
レーニン主義者なんですか?
私は二極化を、悪い事ばかりとは
捕らえてません。
Posted by 通りすがり at 2005年08月13日 00:05
通りすがりと名乗っている人は、同じ人なのですか?

何か、私向けに似たようなコメントが続いているようですが、そういう名前では、誰に答えていいのか謎ですね。

共通の誤解があるようなので言っておきますが、私は毎度、毎度、自民系保守系候補に投票しています。

民主党の中に尊敬する議員が居ますが、民主党支持とは言えないですね。民主党には投票しないのですから。

あなたは資本主義・競争社会論について語っています。

小泉首相は単純な二項対立論に持って行き説明する、そして単純化して興奮させる。

これが問題ですよって、話じゃないですか?

マルクスレーニン?はぁ?

単純化して異論をツブして行く手法に付いて疑問視している。
それを、もう何度も書いているがヒトラー的手法だ言っている。単純化し、二項対立化し敵だ敵だと連呼する。
私は、もう何度も何度も同じ事を書いている。

ちなみに、小泉首相は競争社会論は提示されて無いのですよ。
説明すれば、それはやはり反感を買うからだと思います。反感を買うということは選挙も危ない。


抵抗勢力
このままでいいのか?
官の抵抗は凄いね
守旧派
改革をとめることは出来ない


競争社会論は、当然提示して信を問うべきです。
しかし、現在はどうでしょう?


だからね、、、
同じことしか言いませんよ。


本来は、こう聞くべきでしょう。

<国民の皆さん
日本国民の資産たる「郵貯マネー」を、どのような目的に使うべきですか?>
Posted by 山下 at 2005年08月13日 00:35
民主党は公務員の人件費2割削減みたいなことも言っているので、「公務員の地位と数を守る事」を主眼にしているというのはちょっと違うような気もするのですが。
民主党の中にはもしかしたらそういう人もいるのかもしれないけど。
どうも民主党って、郵政民営化自体に反対で郵便局は国営のままでいいという意見の人と、民営化には賛成だけど今の自民党案には反対、むしろもっと徹底的な民営化、郵政公社が民営化したら国が持ち株になったりしないで完全に手を引く民営化をしたほうがいいという意見の人までいるようですね。あまりに党内で意見が違うのでまとまらないのでしょうか。
一概に、民主党の考えはこうとは言えないのかもしれません。

ところで、小泉首相の郵政民営化が構造改革の本丸というんですけど、どうもこのあたりが僕はよく分からない。郵政民営化しても、国の借金が一気になくなるわけじゃないし。郵政民営化はひとつの突破口で、それをきっかけにいろいろしていくという意味なのかもしれないけど、郵政民営化しただけで日本の財政問題が解決するわけでもないでしょう。他にどういう財政改革、年金改革をしていくのかが問題であるわけで。だから何か、郵政民営化がすべての焦点みたいに言うのはやっぱり大げさに思えてしまうところはたしかにあるかとは思うんですが。
Posted by kusukusu at 2005年08月13日 02:00
小泉さんの郵政民営化を巡る解散について議論していても、支持者と批判者が平行線のままであることに変わりない。

本来ここは、拉致板と私は認識していますので、拉致問題についての認識を小泉支持者の方にぜひお聞きしたい。小泉支持者の方は、当然彼を支持しているわけだから、経済制裁をしないことに対して、反対を述べないでしょう。「対話と圧力」の対話すらない状態で、経済制裁をしなくて何をするんですか。
小泉さんが経済制裁をしないことについてどう思っているんですか。
経済制裁の効果についての私の意見は、目的が手段を正当化するの愚へでコメントしてあります。

2004.5.22での80億円の身代金についてはどう思いますか。

保守派にとって一番大切なことだと私は思っていますが、小泉さんが自民党総裁として戦後初めて「朝鮮総連」に対して祝賀メッセージを送ったことをどう評価しますか。「朝鮮総連」は拉致の実行犯を抱え、公安の監視対象になっている組織です。そこに対して祝賀メッセージを送るということは犯罪者を認めるということではないのですか。

多数の国民が北朝鮮に対して経済制裁を望んでいるのにもかかわらず、それを全くする気のない小泉さんの支持率が40%もあるギャップ。その意識の落差がこの問題を解決できない一因でもあるのです。結局、拉致問題は関係のない人にとっては他人事なのです。そう考えています。だから、私は小泉さん支持者の方に彼の拉致問題に対する取組をどう評価するのかをぜひお聞きしたいのです。

どうぞ、上記の質問に答えてください。
Posted by うさぎ at 2005年08月13日 06:00
おれさ、似た発言を小学校のときに何度も聞かされたよ。横断歩道を渡るときは左右よく確認してからわたりなさいとか、水泳の授業では川やらプールやらで泳ぐときは、ちゃんと準備運動して、あらかじめ水を浴びてから入りなさいとか。

で、ひさびさモノゴトは冷静に判断することが大事だ、っという教訓を聞いた。まるで小学校時代の思い出の反照のように、それはボクの心になり響いていた。

それは高校受験用の作文や小学生の学級会のお約束ごと決議のように、どこか読んでおしまい、聞いておしまいの甘い少年時代の味がする。うーん、なつかしいなあ。
Posted by at 2005年08月13日 09:13
郵政改革、行財政改革支持派にも経済制裁実行を主張している方はたくさんいます。

同様に国内総連関係組織を破防法の対象にすべきだという人も多いです。

親中、親北派公明党との連立、与党内左翼が政権内部にいることも問題を複雑にしています。

その勢力は今度の選挙によって排除すべきです。
特に親北派にして日本遺族会の意向に背いた古賀誠は落とすべきです。

安倍晋三氏は岸信介、福田赳夫以来の民族派政治家ですから新自民党の有力者としてがんばってもらいたいと思います。
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_08/t2005081220.html

Posted by d at 2005年08月13日 10:56
>私は小泉さん支持者の方に彼の拉致問題に対する
>取組をどう評価するのかをぜひお聞きしたい

拉致被害者の方々にはお気の毒ですが、経済制裁は感心できません。
仮に経済制裁をしたら、北朝鮮は「宣戦布告とみなす」と発言しています。
流石に核は降ってこないと思いますが、私のカンでは、おそらく
日本国内で北朝鮮工作員によるテロが起こるでしょう。
小泉も、おそらく裏で、それを匂わせるような脅迫を受けている
だろう事は、想像にかたくありません。

そうなった時、日本に何が出来るんですか? 大韓航空機爆破事件を
忘れましたか? 流石のアメリカも明白に北の犯罪と断言できない事で、
北に空爆などやるつもりはないでしょう。
中国韓国は、表面上は日本に同情を示すでしょうが、両国は基本的に
北と戦争するつもりはゼロです。戦争突入を何としても阻止するでしょう。

かといって日本単独で北朝鮮と戦争する能力も無い。
国内の左翼勢力は戦争突入を全力で止める。
要するに何も出来ない。泣き寝入りですよ。そしてそのテロが
2度3度と続いたら?
考えるだに恐ろしい・・・。

大韓航空機爆破事件を忘れましたか?
あれと同じ事か、それ以上の事が日本で起きるんですよ。
一番可能性が高いのが新幹線爆破テロでしょう。
もしそうなったら、そのテロで死んだ方々に対して
拉致被害者家族の方々は、どういう思いで見るんですか?
今度は無責任に「戦争だア」と叫ぶんですか?
日本には北を空爆する能力も無いのに?
空爆したら、今度は100%日本に核ミサイルが振り注ぐのに?
拉致被害者数十名の被害の為に、日本人数百万人が犠牲になれと
言うんですか?
まるで先の大戦の構造とそっくりですね。
勝ち目が100%無い戦争を、意地だけで突っ込んだ。
いい迷惑です。

世の中道理は正しくても、出来る事と出来ない事があります。
「田舎のお爺ちゃんお婆ちゃんが可愛そう」と発言した亀井を
私がバカにしたのと同様、日本国民のほんの一部の拉致被害者の
為に、日本国全員が被害に合う事を、私は認める訳には到底いきません。

お気の毒ですが、おそらく回りにはっきり言う人が誰も居ないでしょうから
私がはっきり言わさせて貰います。
世の中出来る事と出来ない事があるんですよ。

私は拉致被害者8人を取り戻しただけで、小泉は偉大な仕事をしたと
思ってます。他の首相は、ずっと拉致問題を無視し続けてきました。
それどころか、面前で拉致被害家族を罵倒した政治家もいます。
それを考えれば、この問題に手をつけた小泉は素晴らしい首相です。
でもこれ以上日本に何が出来るんですか? 無理言わないでください。

拉致被害家族が、小泉への感謝も忘れて、弱者である事をいいことに
小泉への圧力ばかり繰り返したら、流石の国民も引き始めるでしょう。
最近そうなってき始めてる事を、何となく感じませんか?
Posted by 通りすがり at 2005年08月13日 11:35
>民主党は公務員の人件費2割削減みたいなことも言っているので、「公務員の地位と数を守る事」を主眼にしているというのはちょっと違う

本音はそうですよ。
最近二割から一割に変更になりましたね。
しかもその経費削減の方法は、団塊の世代退職による人件費の自然減です。
まあ彼らが政権を取ったら、嫌と言うほど思い知ります。
既得権益を守ろうとする政党なんて
構造改革が出来る訳が無い。

>民営化には賛成だけど今の自民党案に
>は反対、むしろもっと徹底的な民営化

だったらなおさら先の法案成立に協力して欲しかったですね。
3年ごとに法案の内容は見直される訳ですし、一部の内容が気に食わないからと
代案も出さずに、全部を潰すなんて
滅茶苦茶です。
Posted by 通りすがり at 2005年08月13日 12:08
現状において、経済制裁が成功する可能性は相当低いでしょうね。大変残念ですが。

かつてナポレオンは、イギリスを日干しにするため「大陸封鎖令」という名の経済制裁を課しましたが、全く効果がありませんでした。ロシアが従わなかったからです。それがロシア遠征とその失敗につながっていったのは有名な話ですね。

絶頂期のナポレオンでさえ、成功させることが難しいのが「経済制裁」です。「経済制裁」は、周辺国の理解と協力なくしては効果がほとんどないのです。

さて、今日本が経済制裁に乗り出したところで、周辺国の理解と協力を得られるでしょうか?答えは否です。特に北朝鮮と国境を接している韓国と中国は必死になって経済制裁をした日本を非難し、北朝鮮に支援するでしょう。ましてや今、6カ国協議の真っ最中、この時期に経済制裁を行えば、ずるがしこい北朝鮮は、協議の不調の責任を全て日本にかぶせてくるでしょうし、唯一拉致問題に理解を示してくれるアメリカでさえ、「日本は余計なことをしてくれる」と眉をひそめるかもしれません。

言うまでもないことですが、日本は武力行使のできない国です。武力が使えない国において、経済制裁は唯一無二の手段であり、もしこの手段が不調に終われば、完全に手詰まりになります。

うさぎさんにお聞きしたいのですが、経済制裁が不発に終わった場合、ほかに取るべき手段があるのですか?戦争できないんですよ、日本は。やってみなくてはわからない?そんな確実性のない展望で、唯一無二のカードを切ってしまっていいのですか?すでに述べたように、中国韓国は現状では日本の経済制裁に賛同しないでしょう。必ずや全力を挙げて北朝鮮を支援するに違いありません。経済制裁が失敗して、残るのは北朝鮮との決定的な決別と周辺諸国の日本に対する不信だけです。下手をしたら、6カ国協議不調の全責任をおっ被せられることにもなりかねません。

「経済制裁をすれば、北朝鮮は必ず音を上げて日本に擦り寄ってくる」というのは、一つの希望的観測に過ぎません。「経済制裁は難しい」という歴史的経験を見るに、この希望的観測が実現する可能性は極めて低いと断ぜざるを得ません。
Posted by fuji at 2005年08月13日 13:01
拉致問題が不調なのは、「小泉首相が冷血漢で問題に真剣に取り組んでくれないから」?

残念ながら違いますね。拉致問題が不調なのは、日本が、武力制裁ができず、武力では北朝鮮を揺さぶることもできず、とることのできる手段が限られている国だからです。

また、日本以上に拉致被害者を抱えている韓国が全く拉致問題に関心がないのも痛いですね。国際的な関心無くして、北朝鮮に拉致問題でプレッシャーを与えるのは難しいでしょう。小泉首相が冷血漢だったら、市民派を気取りながら拉致問題に全く無関心のノムヒョンは何なのでしょうか(笑)。
Posted by fuji at 2005年08月13日 13:19
経済制裁できない国が武力行使できる国になるとは凄い話ですね。


平成XX年、日本の武力が充実し法整備・軍事力・政治体制全てが整った状態になりました。


さて、武力行使をすれば周辺諸国(中国・韓国)の協力と理解が得られるでしょうか?答えは否です。特に北朝鮮と国境を接している韓国と中国は必死になって武力行使をした日本を非難し、北朝鮮に支援するでしょう。それ以上に米国・欧州メディアに、「日本脅威論」「日本警戒論」が台頭してくることでしょう。



ずるがしこい北朝鮮は、武力行使の原因(責任)を全て日本にかぶせてくるでしょうし、唯一拉致問題に理解を示してくれるアメリカでさえ、「日本は余計なことをしてくれる」と眉をひそめるかもしれません。中国系ロビー活動により、米国議会内で、「対日非難決議」が成立する可能性は十分に有ります。長期化すれば、「対日制裁決議」に留まらず「対日制裁法案」が成立する恐れもあります。



「武力行使をすれば、北朝鮮は必ず音を上げて日本に擦り寄ってくる」というのは、一つの希望的観測に過ぎません。「武力行使は難しい」という歴史的経験を見るに、この希望的観測が実現する可能性は極めて低いと断ぜざるを得ません。


拉致問題が不調なのは、「小泉首相が冷血漢で問題に真剣に取り組んでくれないから」?

残念ながら違いますね。
小泉さんは、冷徹に考えて「コストパフォーマンスが悪い行為」は、やりません。

小泉さんの支持基盤は、メディアであり世論なのです。
党内派閥の調整で生まれた政権では有りません。

メディア受け、「世論受け」しない行為はしません。


拉致問題が不調なのは、日本が、拉致問題というもの、ひいては領土問題、靖国問題、教科書問題、歴史認識etc全てにおいて、「謝っておけば無事に事が収まるんだ」「大人の解決をせよ」「ギクシャクした関係になっていいのか」「一歩引いて置けば良いんだ」「ここは、沈静化するまで黙って忍ぶ」「友好関係を強化すれば、対立はなくなる」etc
このような日本流外交の結実でしかない。

日本流外交は誰が作ったものか?
サヨクか?朝日か?

それも一因だ。

しかし、何よりも普通の日本人が創ってきた、それが日本外交だ。

「外交?俺には関係ないよ。」
「政治?政治家って汚いよね、だから選挙は行かないよ。」
「抗議の為に白票を投票してきた」
「投票して何が変わるの?意味無いじゃん」
「投票行く奴って、キモクね?」


隠喩でも揶揄でもなく、こういう普通の、本当に普通の日本人こそが現在の、そして過去数十年の日本外交を創ってきた。


結局のところは、一般市民の、極々普通の平凡な日本人の意識が変革すること。

それは、「全日本人が拉致問題解決に制裁を求める」などと言う無茶な議論ではない。


日本の政治姿勢(それを支える一般市民)、マスコミの報道姿勢、行政庁(外務省)で働く政策決定権を持つキャリア官僚の意識が変わって行くことで、全てが変わっていく。


それは、無理なことだろうか
現在では、小さな集会を繰返すしかない。
空しいことに、「座込み」「○○集会」を開き、その度に全国ネットのニュース番組で10秒程度のインタビュー時間内にメッセージをアピールする程度のことしか出来ない。


革命幻想、社会主義幻想が日本を支配していた時期においては、誰にも頼まれずとも記者の一人ひとりが、雑誌、テレビ局、演劇関係者や脚本家が、自己の理想とする「幻想」を実現すべく「宣伝」を繰返した。


誰に頼まれて?工作員?スパイ?在日が隠れて秘密活動をした???


答えは、誰にも頼まれず、自分から「宣伝」したのです。


拉致問題については「奪還」の「宣伝」さえも、未だ始まっていないに等しい。

何か行動(集会、デモ、座込み)をした時だけ放送される「わずか10秒」のインタビューだけが勝負だ。


そして、それを繰返すことにより僅かずつ、本当にごく僅かずつ支持者を増やし、理解者を増やし・・・。

気の遠くなる作業だ。

しかし、それを実行し実現してきた。
今後も継続していく他、手段は無いだろうと思う。

Posted by 山下 at 2005年08月13日 15:23
  ≪小泉式政治手法への全批判その1≫

 ぴろん様の8/9以来の小泉首相批判を違和感なくというより、共感していたので小泉支持派からの、批判稿が殺到していることには驚いています。沢村圭一郎氏(沢村板管理人)がよく言っていた小泉マンセーとは、こういう人たちだったのか、と(笑)実感しています。

 今回ぴろん様の小泉=ヒトラー論が、支持者の憤激を買ったんだとは拝察します。全世界を震撼させたヒトラーと、所詮は日本限定の小物にすぎない小泉を同列に置換するのは、確かにバランスを欠いているかもしれません。

 まあそれをいえば、小泉マンセーも、戦後東アジア最悪のカルト独裁者豚金父子(金日成・金正日)への盲従を止めない愚民どもと、理非曲直をわきまえている(はずの)小泉支持派の皆様を同列視するもので、極めて例を欠いた表現です。

 それを承知で、私は自分の文責で書ける掲示板やBlogのコメントで常用している「ポチ小泉猪」の罵倒表現をこちらでも使用させていただきます。前段のポチでイラク派兵など米帝への追従ぶりを、後段の猪(=豚)は、4月の中狂の反日暴動の際の「抵制日貨 小泉猪必亡」のプラカードからの拝借で、靖国参拝など過去への未反省をそれぞれ批判してのものです。

 くだらない言葉遊びはほどほどにして、主宰のぴろん様を含めて今回の議論の参加者は、私を除くほぼ全員が保守派と拝察しますので、その皆様にも読んで受け入れてもらえそうな人士の発言を引いて、今回の解散騒動の本質を読み解くことを試みます。

  ―「問題の単純化」と「極めて乱暴な二分法」小泉政治の問題点 ―

 荒木和博氏は、特定失踪者問題調査会のバックアップとして、戦情研(戦略情報研究所梶jという保守系のシンクタンクを経営しています。同社の主催で今年7/8に開催されたシンポジウムで、遠藤浩一拓殖大教授が注目すべき発言をしています。

 同氏が講演で好んで紹介しているという話ですが、元英国首相サッチャー氏は、英保守党が野党で不遇をかこっていた当時「『複雑で多岐に渡る問題』をいかにわかりやすくインフォメーション、つまり国民世論に知らしめ、理解させるかを特に一生懸命研究した」というのです。これが後のサッチャー革命推進の原動力の一つでした。

 ところが日本においては、政治家の表現力の問題から往々にして「複雑で多岐に渡る問題」それ自体を単純化してインフォメーションしてしまう弊に陥りがちである、と遠藤氏は指摘します。当日の発言ではこれは、「ダメなものはダメ」の土井捨民党党首や、「経済か国防か」のしてはならない二者択一をして戦後政治を歪めた吉田茂への批判としてなされました。

 しかしこれが、「ワンフレーズ・ポリティクス」のポチ小泉猪への指桑罵槐の暗喩でもあることは明らかでしょう。「平和のためのイラク派兵」、「平和を祈る靖国参拝」、「拉致解決なき日朝国交正常化の優先がなぜ必要なのか?」を、ポチ小泉猪が「わかりやすくインフォメーション」したとは、到底認められません。

 また同日の別の発言の中で遠藤氏は、福田赳夫元首相(福田「ソラ豆」元官房長官の親父)を批判して、「福田氏は、師匠である岸信介元首相のような国政全体に渡る政策構想力を持ってはおらず、『敵を見定めてそれと違うものを設定することを非常に得意とする人』であり、それ故に国政への影響力で岸には及ばなかった」と評しています。

 ポチ小泉猪が、その福田の後を継ぐ森派であることを考えると、これもまた極めて示唆に富む発言です。今回の郵政民営化が典型ですが、ポチ小泉猪の「敵を規定して『抵抗勢力』などのレッテル貼りで、それとの差別化と自己の正当化を図る」手法は、「複雑で多岐に渡るはずの問題の安易な単純化」と「単純なというよりも極めて乱暴な敵味方の二項対立の二分法」という弊をもたらしている現状を、よく顕しているからです。

 郵政民営化法案への造反議員37人を例に取れば、荒井広幸や亀井静香のような民営化そのものへの反対者と、民営化の流れ自体は賛成でも今回の法案には反対で「安倍さんの首班指名の時には応援するけど、今回の法案だけは」の城内実とは、明確に事情が異なります。

 それをミソもクソもで片山さつきを送り込んでまで、代議士1年生の城内の抹殺を図るポチ小泉猪の姿勢は常軌を逸しています。故小渕首相の娘、つまり二世議員で抵抗勢力の本丸に担がれていながら、棄権と玉虫色に振舞った小渕優子ちゃんには公認という裁定と対比しても、ポチ小泉猪流の恣意性、不合理性は明らかでしょう。(続く)
Posted by 原良一 at 2005年08月13日 18:54
 (承前)

 ≪小泉式政治手法への全批判その2≫

  ― ポチ小泉猪=日本共産党論 ―

 別の視点からもポチ小泉猪流政治の危険性は指摘です。ぴろん様の小泉=ヒトラー論は、悪質さのレベルが違いすぎるものを同列に扱うという意味では、確かに問題があります。

 では何と同列視すべきか? と問われると、実は私が真っ先に連想していたのが、日本共産党との類似性でした。こんなこと書くと、小泉支持派の皆様がまた目を剥きそうですが(笑)。

 というのも、6月の都議選の直前、対北朝鮮、対嘲鮮葬聯宥和策を採る日本共産党は、その不破天皇、もとい不破哲三こと本名上田健二郎蟻長も出席した葬聯50周年会場で、葬聯批判の活動をした同党員萩原遼氏を除籍していて、その姿勢との共通性を強く感じていたからでした。

 かつて拉致問題追及の先頭に立っていながら、その立役者兵本達吉氏に続いて、萩原遼氏をも除籍してまで豚金マンセー路線を続ける不破天皇斃下以下の現執行部には、党員の間にも疑問の声がくすぶっていることを、私は直接、間接に数多く聞いています。

 しかし、今回の措置で、党員や支持者が対外的にそれを公言することは、除名のリスクを覚悟せねばならず、今までもそうだったけれど、さらに不可能になってしまいました。

 それ以前にも、日本共産党は、総選挙時の救う会のアンケートに対し、各候補が同一文書の回答を出すなど、党内言論と多様な意見の不在を強く示唆していました。

 今回の公認にあたり、ポチ小泉猪ら自民党執行部は、各候補に郵政民営化現法案賛成の文書への署名、捺印を迫っています。これもまた、党内言論の多様性を失わせる愚挙だと考えます。

 これでもし選挙で自民党が敗れ、小泉退陣となったとしても、郵政民営化に賛成したという証文は残るわけで、内心反対で脅迫に屈して賛成していた議員の、民営化に対する自由な議論を大きく萎縮させる弊害が残るからです。

 内部の自由な議論と上層部の情理を尽くした説得ではなく、脅迫を含むトップの上意下達への安易な服従という共産党のスタイルを、何が悲しくて天下の自民党が真似る必要があるのか? 自身自民党支持ではないので余計なお世話になりますが、日本社会への影響力では、日共の比ではないので、小泉支持派の皆様にはやはり伺いたくなります。 

 私自身、きちんと取り組んでいなかったので、郵政民営化にはまだ明確な見解が確立されていません。それでも現行法案では、弱者&地方の切り捨てに繋がるという疑念がありました。そして今回の解散で、少なくとも今のポチ小泉猪に、この問題で白紙委任はできない、つまり小泉首相続投につながる自民党への投票はしないという方向は固まりました。

  ― 拉致問題解決への悪影響 ―

 本Blogも拉致板なので、本選挙と拉致問題解決の関係にも言及すべきと思います。

私は(おそらくぴろん様も)、ポチ小泉猪に拉致問題全面解決の意思の能力もないと判断しています。特にポチ小泉猪が、側近のハントウ君(飯島勲卑所官)‐許宗萬ら葬聯トップとの間で不明朗な関係を築き、小泉再訪朝を実現したとされていることは、対米外交にたとえれば外交実権を、正規の国務省ルートではなくCIAとの交渉に置くような弊害をもたらすものと危惧されています。

 で、怖いのは、今回のような手法がまかり通りポチ小泉猪続投となると、「拉致解決なき日朝国交正常化優先」が、いつでも郵政民営化に置き換わり得ること。

 密室で、ポチ小泉猪らと謀略機関の間で勝手な取引きをされて、それを執行部独裁で押し付けられてはたまりません。ことは、決して郵政だけに止まらず、やはり小泉は政権から排除されるべきと考えます。

※政治家の諸センセェには敬称略
Posted by 原良一 at 2005年08月13日 18:59
デマゴーグの典型が拉致板などに出ています。
小泉批判の自由はあるが、根拠のない拉致板参加者のデマ垂れ流しに反論する自由もあります。

はっきりいうが、あなた方支援者を僭称する人々は北朝鮮、韓国と戦争する覚悟はあるのでしょうか。
韓国は日本によって北朝鮮が攻撃された場合は日本に反撃するのが国家基本方針ですね。
自衛隊投入以外に被害者救出は不可能でしょう。

経済制裁とは戦争と等しいものです。
日本中にテロの嵐が吹きすさび、国内では朝鮮人殺戮の嵐が吹き、その中から生き残る覇気がなければ、拉致問題解決は不可能でしょう。

6カ国協議の経過からそう思いませんか。

Posted by d at 2005年08月13日 20:21
長々とどうでもいい事を書いていますが、
読む気がしませんね。
自分の言葉で書けないですか?

ところで
小泉批判論者に一言。
「あなた方こそ物事を単純化する
単純バカ」

何で小泉信者とひと括りにするんですか?
私は郵政民営化には賛成ですが、
靖国やイラク派兵には反対ですよ。

小泉信者?
何ですかそれ?
政策で政治家や政党選んでるだけですが。
人をバカにするのも大概にしません?
Posted by 通りすがり at 2005年08月13日 20:39
日本は先の大戦で指導者に
いいように踊らされた痛い経験が
あるせいか、
政治が盛り上がるとすぐに

「信者は洗脳されてる」
「信者は勉強もしないバカ」
「小泉はヒトラー」

と、権力者を応援する人間を
バカ扱いしますが、心底ウンザリ。

日本の反権力者って、どうしても
こういう構造でしか物事語れないのね。
どうしても思考に戦争の反省が染み付いてくる。
可愛そうになってくる。

そもそも60年前のラジオと新聞しかメディアが
無い時代と、今を一緒にしないように。
Posted by 通りすがり at 2005年08月13日 20:48
>はっきりいうが、あなた方支援者を僭称する人々は
>北朝鮮、韓国と戦争する覚悟はあるのでしょうか。

無いですよ。ある訳がないでしょ。
何で日本が核でズタボロになる恐れがあるのに
そこまで拉致被害者の為に突っ込まなければいけないんですか?
圧力の声を上げるのに協力は惜しみませんが
あまり弱者である事をいい事に頭に乗りすぎると、
そういう人間まで皆引いて無視し始めますよ。

やれる事なら協力は惜しまない。
でもやれない事はやれない。
それだけです。
Posted by 通りすがり at 2005年08月13日 20:57
ご訪問の皆様へ

沢山のコメントありがとうございます。
レスを返そうと思ったら、本日も長文になってしまいました。
レスはひとまとめにして新エントリーとしましたので、お手間ですがそちらを御覧下さいますようお願いいたします。
Posted by ぴろん at 2005年08月14日 02:28
ヒットラーもワンフレーズを組み合わせた独特の
演説で、国民の圧倒的人気てを得て総統の地位に
ついている。その後、反論する人は全て抹殺された。
ヒットラー「ドイツよ、目覚めよ! ・・・・・」
小泉首相「郵政民営化なくして、改革なし!」.
小泉首相の単純化論法はヒトラーそのもので、何時
の間にか独裁政治に陥り、国を破滅導き兼ねない。
今は大丈夫と言うのは錯覚。この手法が成功すると、
何でもやれることになる。小泉首相が真剣であるだ
けに、強引に単純化して判断するやり方は、気配り
怠り、終には保身と独裁欲で国を滅ぼす。
Posted by 危惧懸念心配 at 2005年08月24日 18:36
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霧雨はいくだも降らぬに
Excerpt:  小泉氏は女財務官僚やら相撲解説者やらなりふりかまはず造反者への「刺客」として擁立のかまへとか、そこに「政局」を乗り切らんとするしたたかな政略はあつても「政策」はない。道路公団その他の改革結局は棚上げ..
Weblog: いろは別館
Tracked: 2005-08-12 23:44
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