2005年08月31日

拉致被害者を忘れないで (1)

今日からしばらくの間、当Blogでは私が起したテキストの中から拉致被害者家族の声をご紹介していこうと思います。
衆議院選が公示されましたが、論点は郵政ばかり。
拉致問題は完全に蚊帳の外に置かれた状態です。
そこで今一度家族の声を振り返ってもらう事で、少しでも拉致に対する関心を呼び戻してもらえたらと願い、ご家族の声を一部抜粋してご紹介する事としました。
どうぞよろしくお願いいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★横田滋さんのお話(横田めぐみさんの父)

めぐみのことで明らかになった平成11年でも、アジア大洋州局長の槙田(邦彦)さんという人が「たった10人くらいの拉致のことで騒いで、国交正常化が進捗しないのは国益に反する」と話をして顰蹙を買った事もありましたけど。
やはり親が騒いで国民が騒がなければ、やっぱり拉致の人を救出すると言う事よりも、日朝国交正常化交渉を優先させようとするのが、外務省の体質じゃないかと思います。

ですから、現在でも非常に国民の世論が高まってますから、拉致の問題を解決しないまま、国交正常化交渉はするべきではないという声が出たり。
それから小泉総理は5月に25万トンの食糧援助を約束したわけなんですけども、それが半分は実行されたわけなんですけども、残りは凍結すべきだと言う声が高まって、それで現在は止まってるわけなんです。

国民が5人の方が帰ってきて、その子供さん7人が帰ってきて、ジェンキンスさんのことは完全な解決ではありませんけども、まあほぼ解決の見通しが立ちますから。
これで一段落したんだということで、国交正常化を進めるべきだと言う世論になってしまいますと、政府は拉致の解決と言う事よりも国交正常化を急ぐんで無いか?と心配しております。

※「横田めぐみさんを救うぞ!東京集会(1)04.10.14 友愛会館にて」より一部抜粋


★横田早紀江さんのお話(横田めぐみさんの母)

こんなに長いこと待たされることは許せないことなんです。
考えてみてもね。
いつまでも、いつまでも、いつまでも家族がね。
こんな風に全国駆け巡って皆さんにお話しすることも大事なんですけど。
「もういいですよ」と。
「私たちが責任ですから」
「国を負う者がやるんですから」って、本当に言っていただきたいと思うんです。
政府の方には率先して、何も言わなくても一生懸命に本気で取り返す算段をやっていただきたいと思っています。

私たちはまだまだ元気でがんばれますので一生懸命にまたお話させていただきますけども。
本当にどうか皆様方の目を政府に向けて。
間違った外交をしていないか、どんな思いをしてやっているのかと言うことをしっかりと見ていただいて。
また誉めていただいて、見守っていただきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いします。(拍手)

※「市川修一さんを救うぞ!東京集会(6)05.3.10 友愛会館にて」より一部抜粋


★横田拓也さんのお話(横田めぐみさんの弟)

拉致問題は私の姉の問題だけでなくて、もしくは政府が認定している方々だけではなくて、すでに100人を超える方々、もしくは400人を越える方々がいるかもしれないといういことを、忘れてはならないんです。
その方々が、仮にご結婚をされてご家族を持っているとすれば、その2倍〜2.5倍もしくは3倍くらいの日本人の方々があちらに抑留されている可能性があるんです。

私たちは日々何にも感じないですが不自由なく、安心して眠れて、ご飯食べれて、明るい朝が来て、人といろんな意見が交換できて、という事に慣れ親しんでいますけど。
これは私達の世界では自然ですけども、その800人もしくは900人と言うご家族の方々には、そういった自由を与えられていないんです。
その事を私たちは厳しくあるんだと言う事を認識して、日本政府を動かしていく、北朝鮮に対して対峙していく、と言う事が大事だと思います。(拍手)

※「横田めぐみさんを救うぞ!東京集会(3) 05.10.14 友愛会館にて」より一部抜粋


posted by ぴろん at 22:45| Comment(0) | TrackBack(1) | 拉致問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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