2005年09月07日

拉致被害者を忘れないで(8)

★寺越昭男さんのお話(寺越昭二さんの長男)

お袋は昭和42年かな?
母親は親父なくしてから、いなくなってから私ら3人を育てるのに本当に苦労して。
42年に子宮筋腫になりまして手術をしたんですけども、それが元でホルモンのバランスを崩したんじゃないかなぁ、と思うんですけども。
寝たり起きたりの生活になったんですね。
それもあって経済的には本当に苦労してきました。

お袋は「親父の遺骨を見るまでは死んだとは信じられん」と、言うことで。
本家で葬式出したんですけども、葬式にも出なかったし。
その思いはやっぱり遺骨を見るまではと言うことで、淡い期待は持ちながら丁度2002年の2月に最後にはパーキンソン病で亡くなったんですね。
その2002年と言うのは私らにとっては2月にはお袋が亡くなり、そして9月に小泉訪朝、そして金正日が拉致を認めた。
そして武志が一時帰国したと。

ここが重なって私らは声を上げようという。
声を上げると言うのは親父の骨を返して、母親と一緒にお袋と一緒に墓に入れてあげたい。
そういう思いとそれから事件の真相と言うのをハッキリ知ってかって。
知る権利というのは私らにはあると思うし、お袋にもやっぱりそれを報告しなければいけないやろうし。
もし父親が本当に安明進さんの証言どおり殺されておったら、父親の無念と言うのを私らは晴らさにゃいかんと思うし。
いろんな思いから2002年の10月10日に声を上げさせていただいたんですけども。
この2002年と言う年ちゅうのは、いろんな事が重なって私らが声を上げるきっかけになったと思います。

(中略)

もうひとつ大事なことは、武志が今の状態やといつ何時抹殺される可能性があるかも知れんということです。
北朝鮮が拉致を認めれば武志の命は絶対にまず保障されるでしょうけども。
日本の政府もやっぱり拉致を認定してがって武志の身の安全と言うものを北朝鮮に保障させなけりゃいかんと思います。
北朝鮮側に対してそういう意思表示をして欲しいと思います。
もしこのまま武志が死んでしまったら私らはそれで終わりですし。
寺越事件も永久に闇の中だと思います。
そうならないためにも一日も早く拉致認定、そういうものが大事になってくるんじゃないかなぁ?と思います。
私の考えは以上です。(拍手)

※「寺越一家を救うぞ!東京集会(1)05.4.14 友愛会館にて」より一部抜粋

★北野政男さんのお話(寺越昭二さんの次男)

私たちが声を上げたその日から、寺越友枝はうちらの声を静めようと色々工作をしております。
それに救う会の方にも色々工作をしております。
最近で私が一番新しく聞いたのは、うちらの家族の子供の仕事場にまであること無いこと電話をかけている、と言うことを私も聞いております。

先ほど兄貴は寺越友枝のことを恨んでないとか何とか話をしましたけど、私は反対なんです。
拉致問題が第一の被害とするならば、私は友枝がそうやって色々工作をしてくる。
これは私「第二の被害」だと思っています。
これは範囲が広いんです。
うちらの子供たちに関わるかもしれん。
それから救う会にも関わるかもしれん。
暴力があるかもしれん。
向こうの出て来方によっては。
物凄く範囲が広い。

それに友枝本人も「第二の被害者」だということです。
本来拉致被害者であるべき人間が、北朝鮮の救助と言うことにしようという工作に乗って、北朝鮮によって動かされている。
それがすでに第二の被害。
進行しているものと私は考えてます。
そしてその工作によって被害がもし出た場合は、誰が責任を取ってくれますか?

当然北朝鮮が悪い。
友枝も北朝鮮に動かされてスパイみたいなことをやらされて、こういうものを出して来てと言うのは友枝も悪い。
しかしながら悪いのは日本政府。
一時被害は当然食い止めることは出来ませんけども、二次被害というのは食い止めることは出来る。
政府が拉致認定をすることで、北朝鮮はこういうことをやっても意味が無いということです。
友枝もこういうことをやっては来れないということです。

そういう意味で、私は日本政府に対して速やかに一日も早く拉致認定をしていただきたい。
二次被害が出ないように、これは政府の責務であります。
これを強く政府に申し上げたいと思います。
ありがとうございます。(拍手)

※「寺越一家を救うぞ!東京集会(2)05.4.14 友愛会館にて」より一部抜粋


posted by ぴろん at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 拉致問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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