2005年11月11日

「拉致問題解決に対する立ち位置・主張を伝える為の 10 個の質問」への回答

著::善ぽこのタコ部屋様において「拉致問題解決に対する立ち位置・主張を伝える為の 10 個の質問」という興味深いエントリーがアップされておりました。
拉致問題を支援する当Blogとしましては、これは回答しないわけには行きますまい。
しかし、拉致問題は深刻な話であるだけに、一通り回答するのにたっぷり2〜3時間はかかりました・・・(汗)
昨夜からああでもないこうでも無いとひねり出した私の答えは以下の通りです。
回答がやや脱線しているところもありますが(笑)・・・思いのたけを思いっきりぶつけてみました。
このエントリーに取り組んだ感想ですが・・・う〜ん、やはり私は少し強行路線的なところがあるのかなぁ・・・と。
支援活動に関る時には、冷静さを失わないよう努めて自戒せねばならないと改めて冷や汗をかいております。(笑)

拉致問題への認識を深める為にも、関心のある方はどうか質問に答えてみてください。
そしてこの質問を提起された善さんの趣旨どおり、この質問に取り組む事で“「考えるきっかけ」を作り、思慮を深め、そしてより強い世論喚起へと繋がる”ことを、当Blogとしても強く希望いたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. 拉致被害者家族会が北朝鮮への経済制裁を訴える事に違和感を感じる。

1とても違和感を感じる。
2違和感を感じない事も無いが、心情は理解出来る。
3この様な主張を行うのはある意味当たり前である。
4拉致を解決できず、(経済)制裁が出来ないのは、私たちの力が足りないからである。申し訳ないと思う。
5その他。
(#ご家族に対して、どれだけその心情を汲み取り、感情移入しているか?)

A 4&5
政府が体たらくなのはそれを支える国民が体たらくであると言う事。
拉致問題の解決が長引き、家族に無用の苦しみを与え続けている現状は、いつも大変心苦しく思っています。
その意味でまずは順当に4番を選択。

拉致問題を解決する為には、どこかで制裁を含む毅然とした態度を示す必要があると考えています。
でもそれを家族が主張しなければならない現状は異常事態であろうと思う。
制裁云々の話も含めて救出方法のあれこれは、本当は国が率先して語るべき話のはずだと思うから。
この質問に関しては、私は家族が制裁発動を訴える云々に感じる違和感よりも、この期に及んでも腰を上げない政府の能天気ぶりの方により強い違和感・不信感を感じていると言う事で、この質問の回答は5番も追加で選択しました。

政府が何もしないから、家族が世論の反発も覚悟で制裁の発動を訴えねばならない所まで切羽詰っていると認識しています。
そこの所は世論の側ももう少し理解してもらいたいとは思いますが、制裁発動をあれだけ強く訴えるとなると、やはり政治色が前面に出ている印象は否めず、拒否感を持つ人は少なからずいるのでしょうね。
制裁発動は問題解決のための手段に過ぎないのですが、事態の硬直が長引くに連れ、制裁の発動そのものが目的化していくような傾向には危惧の念を覚えます。
そこは家族の側・支援者の側にも自重を求めたいと思う。

家族が制裁発動を訴えて、それを広く世間一般の共通理解事項とするのは現実的にとても難しい。
政治的発言に対しては生理的に嫌悪感や反発心を持つ人は必ずいると言う事と、制裁の必要性を事細かに説明するには手間と時間がかかり、深い理解を求めるのが中々難しいのが現状だろうと思うので。
なるべく抵抗の少ない誰でも共感できるスローガンを掲げ、国民世論の一致を図る事の方が、世論を高めると言う点では現実的な作戦かもしれないなと最近考えています。

同時に政府の無能振りを理解してもらうのも、中々難しいのが現状ではないでしょうか?
何だかんだ言って小泉内閣の支持率は高く、先の総選挙を見ても小泉劇場の勢いに蹴倒され、拉致問題など軽〜〜くどこかにすっ飛んでしまった。
小泉さんの仕掛けた郵政選挙に踊って自民へ票を投じた浮動層は、普段は選挙に無関心な若者層が多かったと聞きますが、そういう人たちの頭の中には拉致問題の認識は、ほとんど皆無に近かったのではないでしょうか?
彼らに拉致の実態を伝え、制裁の必要性を伝え、政府の無能振りを伝えて理解してもらうには、いったいどうすれば良いのか?
正直頭が痛いです。


2. 例え拉致問題が解決しなくとも、今後、同じ出来事が自分の身に降り掛かるとは思えない。

1現実的に考えて、自分の身に降り掛かるとはとても思えない。今日において北朝鮮による拉致が明るみになった以上、迂闊に工作活動を行う事は出来ないと考える。
2何とも言えない。
3自分の身に降り掛かる可能性は十分にある。拉致に関わった北朝鮮工作員が、処罰される事無く現在も日本社会において根を下ろしている現状を考えるべき。
4その他。
(#拉致問題を、どれだけ身近なものとして捉えているか?)

A 3
今日本国内にいると言われる工作員は確か300人ほどでしたかね。
拉致に協力した土台人の存在も含めて、北朝鮮の工作体制は今も現存中。
拉致は決して行き当たりばったりで適当に人を連れて行くわけではない。
その人の家族構成や学歴、特殊技術、思想、性格などかなりの裏調査をしておき、GOサインが出たところで拉致を実行すると言うのがお決まりのパターン。
一つの学校から複数の人間が拉致されているケースもあり、その場合は被害者の選別に当たって日教組の関係者が一枚噛んでいるのではないか?と言う話も有ります。

私たちの身近で普通の顔をして普通の暮らしをしている人が、実は土台人であったり拉致の協力者であったりする可能性は否定できない。
ですから、現実に我が身に被害が及ぶ可能性は確率的には低いかもしれないが、決してゼロになったわけでもないと心得て置くべきか、と。
北朝鮮の金正日独裁体制が存続する限り拉致はなくならないし、当然現在も拉致は人知れず続行中かもしれないと考えておくべきだろうと思っています。

それとちょっと質問とは話がずれるかもしれないけれど、北の体制崩壊とそれに伴う総連の崩壊の過程で、日本国内でも予想もしない混乱が起きる事も合わせて考えておくべきとも思う。
先日参加した「北朝鮮を見つめるまなざし」と言う集会でも、講師の高英起さんから、総連内部も今組織の先鋭化が進んでいて危険な状況になりつつあるとの指摘がありましたしね。
ひとつの組織が終末期を迎えるとき、どのような断末魔の悲鳴を上げるのか?
都合の悪い事を闇から闇へ葬り去る為に、どのような行為に及んでくるか、見当も付かない側面はあるかと思う。
そちらの意味でも、災難が我が身に降りかかるはずは無い、と安易に考えるのはやめておいた方がベターではないか?と。

いずれにせよ拉致に限らず、ありとあらゆる工作活動は向こうがその気になればなんでも可能である、と言う認識は持っておいた方が良いのでは?
くさい臭いは元から絶たない限り、問題の根本はなくならない。
拉致問題に首を突っ込めば突っ込むほど、この問題の解決に当たってソフトランディングは有り得ないのではないか?と思うようになってきた・・・と言うのが最近の私の率直な感想。


3. 小泉政権による対拉致問題への取り組みは、生ぬるいと考える。

1生ぬるいと考える。拉致被害者に残された時間はそう長くは無い事を踏まえるべき。
2何とも言えない。
3生ぬるいとは考えられない。多少時間が掛かっても、着々と地に足の付いた取り組みを行うべき。
4その他。
(#拉致問題に取り組むにあたり、急進的な思考に立脚した論考を積極的に行うスタンスにあるかどうか。)

A 1
9.17から丸3年、事実上政府は何もしていないに等しいと言うのが、私の基本認識。
制裁発動は様々な思惑などにより、今すぐの実行が仮に難しいとしても他に出来ることはたくさんある(あった)はず。
なぜ?拉致問題担当大臣を設置しないのか?
なぜ?特定失踪者の調査を国の責任でしないのか?
なぜ?スパイ防止法や北朝鮮人権法などの法的整備に着手しないのか?

短波放送「しおかぜ」のような活動は本来国が率先してやるべきだろうと思います。
あの放送では冒頭「民間組織の特定失踪者問題調査会」が「必ず助け出します」と呼びかけているのですよね。
その調査会のところが日本国に置き替われば、どんなにか北に対しての圧力になる事か。
息を潜める被害者にとってもどれほど心強い事か。

確かに5人の被害者とその家族を取り返した事は成果ではあるが、それ以外の未帰還者家族にとっては政府の有り様は全く思考停止しているに等しいのが現状。
未帰還者家族の嘆きや怒りの声に触れるたび、そして高齢の家族の身の上を思うたびに、政府はいったいいつまで暢気に構えているつもりなのか?と思う。


4. 小泉政権による対拉致問題への取り組みが、拉致問題の解決へ大きく寄与していると考える。

1寄与していると考える。
2何とも言えない。
3寄与しているとは考えられない。
4その他。
(#政府の取り組みに対して、どれだけ信頼を置いているか?)

A 4
寄与していた・・・と過去形で回答します。
3番の質問の回答にも書きましたが、5人の被害者とその家族の救出は成果であることは確かですし、歴代政権が先送りにしてきた問題に手をつけたことは最大限評価します。
しかしその後の小泉さんは拉致問題に関しては止まったまま、と言うのが現状ではないのか?と。
国内で出来る事も何もせず、ただ何とかの一つ覚えのように「対話と圧力」とお題目を唱えるのみ。
打つべき手も打たず、ただいたずらに時を過ごしているだけの現小泉政権ではこれ以上の問題の進展は望めない。

5.22の再訪朝の折、小泉さんは交渉のテーブルに着くなり平壌宣言を遵守する限り制裁発動はしないと発言して、制裁発動のカードを放棄、こちらの手の内を晒してしまったと聞き、この人が総理の座にある限り問題の解決は無理だなと思いました。
(参照:櫻井よしこWebサイトより 2004年6月5日 「外交目的は国交正常化でなく国民の奪還であるはず 家族会への非難は本末転倒」
当時、問題解決のためならば総理は何度でも平壌へ行くべきだと言う声がありましたが、私は同意できない。
安倍さんのような頼りになる人材が同行するならともかく、小泉さん単独で平壌へ行くのは自ら墓穴を掘りに行くに等しく、問題の解決を遠のかせるだけのような気がします。
今はとにかく問題解決のために有効な手が打てないのならば、せめて余計な事をしないでくれと祈る気持ちである、と言うのが正直な所でしょうか。


5. 国際社会における米国との連携が、拉致問題の解決へ大きく寄与していると考える。

1米国と連携した北朝鮮への締め付けが、今後の拉致問題の進展に大きく寄与していく。
2逆効果、中韓と連携して融和政策を取るべき。
3法整備も含め、日本単独で解決する道を探るべき。
4その他。
(#他国との連携のあり方をどう考えるか?)

A 1&3
理想を言えば米中韓露の4カ国と協調できるのが望ましいが、実際問題アメリカ以外頼りにならないというのが現実かなと。
それと日本人拉致問題の解決は基本的には日本国の責任で行うのが筋だと思うのです。
それを踏まえたうえで、関係国との協力体制を取り、EUや国連を巻き込んで国際世論を高める方向も志向するべきと思う。
仲間は一人でも一国でも多い方が良いに越した事はないと思うので。
融和策では北朝鮮の増長を許すだけで、問題の根本解決にはつながらぬと思う。
最終的には北朝鮮の独裁体制を潰す必要があると思うので、融和策は為にならぬというのが今の認識。


6. 北朝鮮問題は日本の安全保障としての核の問題が第一優先事項。ここで対応を間違うと数千万人の単位で被害が出るから。数十人、最大でも数百人の拉致被害は優先順位では二番目だ。

1冷酷だがその通り。もちろん拉致被害者には同情するし解決して欲しいと思うけど…。
2何とも言えない。
3反対。核の脅しに屈して妥協することは北朝鮮の狙いにはまることでしかない。国家の尊厳を失うことは国家としての自殺なのだ。
4その他。
(#現実主義的思考の度合いは?)

A 3
核にせよ拉致にせよ、北朝鮮の国家体制をこのまま延命させていたのでは、いつまで経っても日本の安全保障は担保されない。
その意味で毅然とした態度で問題の根本を解決する気概は持つべきと思う。
万が一の北の暴発を考えないわけにはいかないけれど、さりとて北の独裁体制を温存させて良いことはひとつもないと思う。
要は、今すぐ私たちの頭上に火の粉が飛んでくるか、それとも私たちの子々孫々の時代に火の粉が飛んでくるか、の違いだと思う。
いつかは覚悟を決めければならないのならば、なるべく早い時期に問題解決を図る道を探るべきだとは思うのだが・・・

北朝鮮が核を放棄しないのならば、いっその事日本も核武装をするぞ、とカマをかけるくらいの強かさがあれば良いのに、とも思いますが。
そうなれば北朝鮮よりもむしろ中国の方が慌てるでしょうね。
中国が何より一番恐れるのは日本が核武装をすることとも聞いておりますので。
むろん私は日本の核武装を積極的に望む物では有りませんが、中国に圧力をかけてこちらの言う事を聞かせるには、これくらいのことを言わねば効き目が無いのではないか?と言う思いは率直に言って、ある。
ただ日本核武装論を言いだすと今度は国内世論(特に左寄りの方々)が沸騰するでしょうから、おそらく現実的な選択肢ではないのでしょうけれど。

話しは少しそれますが。
核武装の件にしても憲法9条死守の問題にしても、そういう左寄りの考え方も意見の一つとして尊重は致します。
けれど現実問題目の前で苦しんでいる被害者がいるのに、イデオロギー死守の気持ちが強すぎるのか、立ち止まっているばかり、あるいは右派を批判するばかりで、結局何もしない左派の存在には辟易しております。
救出運動の右傾化が良く問題になります。
確かに右派の有り様にも問題があるのは認めますが。
左の人間が何もしないでいると言う側面が右傾化をより助長しているのも現実ではないか?とも思う。
そこは左派の人も立ち止まっているだけではなく、汗をかいて被害者救出の為に出来る事をして欲しいと願います。

それとですね。
土井たか子始め、過去に北朝鮮を散々賛美した人たちは、拉致問題発覚後揃いも揃って口をつぐみ死んだ振りをしている有様。
土井さんなど議員を引退して悠々自適としゃれ込んでいる場合では無かろうに。
彼女こそ今すぐにでも北朝鮮へ乗り込んで、例え我が身を捨てる覚悟をしてでも金正日と談判し、被害者奪還の為に働いたらどうなのか?とも思っています。


7. 拉致被害認定者である残り 11 人の帰還を以って、「拉致問題の解決」と考える。

1拉致認定被害者が帰ってさえくるのであれば、「解決」と考えても良い。
2拉致被害者の数は 11 人とは限らないかもしれないが、結果として妥当であると考えても良い。
3拉致の可能性が濃厚な特定失踪者を含めた残り 100 人以上に上る人々はどうなるのか。とても「解決」と考える事rは出来ない。
4その他。
(#何を以って「拉致問題の解決」とするのか?)

A 3
今更説明の必要も無い。
同胞の苦しみを目先の損得勘定で見捨てるような情けない国では、結局将来の拉致被害も防げない。
いつまで経っても拉致と言う名の不幸の連鎖は続くのであり、11人だけの帰還ではそれは間違っても解決とは呼べず、問題の先送りにしか過ぎぬと心得るべきかと思う。
全ての被害者を取り戻す事が問題の解決点。


8. 日本人拉致被害者のみならず、その他外国人の拉致被害者、また、北朝鮮国内における人権問題の解決も併せて目指していくべきだ。

1当然である。自分達だけ助かれば良いという考えは、道徳的にも国際的にも、到底受け入れられる事ではない。
2もちろん、これらの問題が解決するに越した事は無いし、日本政府も取り組んでいくべきだとは思うが、優先順位は考慮されて然るべき。
3まずは自国の拉致被害者を救出する事が先決である。あれこれ手を広げた結果、拉致被害者救出に支障をきたしてしまっては本末転倒である。
4その他。
(#自国以外における北朝鮮問題をどの様に捉えているか?)

A 1&2
基本的には1番を選択。
国際世論を味方に付ける意味でも、広く北朝鮮の人権問題をテーマに共闘の道を探るべきだろうと思う。
しかしながら北朝鮮の抱える人権問題には、日本人拉致・韓国人拉致・日本人妻問題・北朝鮮の人民に対する迫害などなどたくさんの案件があるわけです。
問題解決がどれもこれも一辺に片付けば文句は無いのですが、現実問題として解決する案件に順序がでるのは致し方ないのかな?と、言う意味で2番も選択。


9. 北朝鮮の体制が崩壊しない限り、この問題は解決しないのでは?

1そう思う。アメリカに対する強力な外交カードを握って武力制裁に踏み切らせるしかない。
2そう思う。でも中国と韓国がそれを許さないだろう。どうしたらいいのか分からない。残念だけど長引きそう。
3ある意味そう思う。しかし拉致問題はある程度のところでいったん手を打って国交正常化を先に行うべきである。北朝鮮に市場経済が導入され、不可逆的に日本への依存度が高まれば自ずと政治的自由を求める声が高くなり先軍独裁体制は実質的に変化する。そのとき、拉致の解明は一気に進むであろう。
4そうは思わない。このまま対話と圧力だ。圧力として経済制裁が必要。
5その他。
(#北朝鮮体制の現状に対する認識、体制崩壊への方法論。)

A 2&4
アメリカによる武力制裁は、イラクの現状やブッシュ大統領の支持率などアメリカの国情を考えても現実的ではないような気がします。
無論武力行使をするぞ!するぞ!と威嚇をするのは有りでしょうが、実際の行使となるとどうなのだろう?と言うのが今のところの率直な思い。
現在の6者協議は、問題解決のソフトランディングを図りたいという中国とアメリカの妥協の産物と思っています。
話し合いで決着が付けばラッキー、でもそれが無理ならどこかで腹をくくって強硬路線の選択、と言う目もあるいは無きにしも非ず、かも知れませんが。
ここの所はアメリカの腹次第、なのでしょうか?
しかし日本の意思は何処へ行ったか、交渉の過程で余り見えてこないのですよね?
日本の要求が棚上げのまま、交渉が米中の間で妥協されてしまったら何とするのだろう?と言う不安は常に付きまとう。
そこのところが、小泉さんへの不信を増長させる原因なのだと思うのですが。

中国は自国の体制維持の為にも北朝鮮の民主化は望まないでしょう。
しかし、中国国内の党へ対する不満は先の反日暴動を見てもかなりの所まで高まっているのも事実。
私はいっそのこと中国に圧力をかけて、中国共産党の解体を目指した方が北朝鮮の体制崩壊への道筋も手っ取り早く付くのではないか?と妄想を抱いたりもするんですが。
実際問題、今の日本政府に中国に圧力をかける度胸が有るとは思えないので、中々突破口を開くのは難しいかもしれません。

でもまぁ、最終的には日本の意思を示す為にも制裁発動はどこかで必要だと思っています。
制裁発動をするかしないかに関らず、拉致被害者全員の帰国が実現しないうちは1円たりとも援助はしないと強気の態度を示し続けるのも大事かと思う。
アメリカも中韓露の3カ国も、北朝鮮社会の建て直し資金は日本の懐を当てにしているのが現実なのです。
日本がガンとして金は出さないと言い張れば、北朝鮮も含めて他の5カ国も何がしかの妥協を考えねばならないと考えます。
ゆえに日本は決して弱気になるな、毅然として日本の基本姿勢を徹頭徹尾押し通し、北だけでなく他の4カ国にも圧力をかけるべし、と思っています。
この日本の基本姿勢が曖昧でハッキリしないから、いたずらに北の時間稼ぎを許してしまっていると言う側面は否めないと思う。
「一人残らず被害者を帰せ、さもなくば一円たりとも金は出さないぞ!」ともっとハッキリクッキリ言ったらどうなのか?


10. この運動をきっかけに日本の愛国心の高揚を図り、他の様々な問題に対しても応援に向かい団結していくべきである。

1その通り。拉致問題と他の国益に関する問題は直接は関係ないが間接的には関係している。問題は愛国心だ。
2何とも言えない。
3反対。政治的なイデオロギーを持ち込むと運動の方向性が拡散するし、敬遠する人も出てくる。むしろリベラルな人でもこの問題には賛同するし怒りを覚えるという立場が大事。
4その他。
(#「運動」のあり方に対する考え方、日本国においての拉致問題の位置付けをどの様に考えるか?)

A 3
人の命がかかったこの問題をイデオロギー運動に利用するべきではない。
それは囚われの被害者とその家族に対してとても失礼な行為。
それと、この被害者救出運動は広く国民運動にするべきだと考えるので、まず始めにイデオロギーありきの運動姿勢には基本的に反対です。
ただし、救出運動を進める過程での副産物として、いわゆる愛国心に目覚めたり自分の国の有り様等に目が行くのであればそれは自然の流れとして歓迎したい。


posted by ぴろん at 19:33| Comment(1) | TrackBack(2) | 拉致問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
善ポコさんの”拉致問題解決に対する立ち位置・主張を伝える為の 10 個の質問”というテーマは、拉致事件の論点が、うまい具合に整理されており、ブロガーや掲示板の投稿家の答えを集めれば、その情報は、拉致についてのネット世論を表すものと言えます。私も書いてみました。
Posted by minow175 at 2005年11月14日 23:08
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拉致問題解決に対する立ち位置・主張を伝える為の 10 個の質問
Excerpt:  善さんのサイトで拉致問題に対するスタンスを考える10の質問がアップされていた。
Weblog: <FONT size=12><STRONG>Silly Talk</STRONG></FONT>
Tracked: 2005-11-12 22:04

北朝鮮拉致事件
Excerpt: 叫び続けること 苦節28年、横田夫妻をはじめとした家族会の人々が、「情」と「理」を天秤にかけながら、彼らなりの「国益」を提案してきたことは、見落としてはならない功績であり、「ブログ界の正論」も、その功..
Weblog: ブログ界の正論
Tracked: 2005-11-17 12:01
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