2005年11月14日

奮ってご投稿ください!

11日付け「拉致問題解決に対する立ち位置・主張を伝える為の 10 個の質問」への回答」でご紹介した善さんのエントリー
あちこちで関心を集め、取り組む人も徐々に増えております。
私自身も様々なご意見を拝読し、目からうろこの落ちる思いでおります。
「考えるきっかけ」を作り、思慮を深め、そしてより強い世論喚起へと繋がる」というこの企画は、狙い通りに進んでいるのではないでしょうか?
発案者の善様に改めて感謝申し上げたいと思います。

さてこの10個の質問、自前のBlogやHPを持つ人だけが取り組むのでは余りにももったいない。
そこで当Blogでは自前のサイトを持たない人にも広くこの質問に取り組んでいただきたいと考えまして、当Blogのコメント欄を開放することといたしました。
私個人としても、一人でも多くの方のご意見を広く拝読したいと思っております。

このエントリーのコメント欄でも、当該エントリーのコメント欄でもどちらでも構いません。
ぜひあなた様の回答をこちらにお寄せください。
一人一人の様々なご意見を公に発表する事で、意見交換の場とし、拉致問題について思慮を深める一助になればと考えております。
ご訪問の皆様の率直な回答をぜひお聞かせ頂きたいと思います。
お待ちしております。<(_ _)>

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10個の質問への回答者一覧

(15日 PM12:30現在追加分)

★著::善ポコのタコ部屋様 
http://www.zencha.com/weblog/20051110201703.html
★minow175の拉致事件と北朝鮮情勢のブログ様 
http://blog.livedoor.jp/minow175/archives/2005-11.html#20051114
★Silly Talk様 
http://silly-talk.cocolog-nifty.com/silly_talk/2005/11/_10__a46e.html
★お気に召すまま様(11月14日付け) 
http://www4.ocn.ne.jp/~cozy-opi/sub03.html
★JETの日記様 
http://jetnonikki.cocolog-nifty.com/jet/2005/11/_10__a46e.html
★SY1698の日記様 
http://d.hatena.ne.jp/SY1698/20051114
★きぐつのつぶやき(仮)様 
http://blog.livedoor.jp/kigz2640/archives/50099914.html
★庄治の思ったこと様 
http://blog.goo.ne.jp/syouji98765/e/46d2a17673ee3e4a7711ed8aff4c4565
★朝鮮民主主義研究センター様 
http://www.asiavoice.net/nkorea/archives/000180.html

(18日 AM0:10現在追加分)

★log様(当Blogコメント欄にて)
http://piron326.seesaa.net/article/9325368.html#comment
★ Yahoo!掲示板 
    fujikiseki04様 
    kazenifukarete1717様  
    nannkaokasiiyo123様  
    nikita_k20006様 
    bakkajanainokuso様 
    sekoka2005様  
    kaori_e4様   
★原良一様(11月12日投稿)
http://www.geocities.jp/afghan_iraq_nk/rati_10mon.htm
★社会主義者様(11月16日投稿)
http://www.geocities.jp/afghan_iraq_nk/rati_10mon.htm
★BlogになったDiary From Flower Park...様http://www.naoka.info/diary/archives/2005/11/001374.html
★* 園丁日記 *様
http://fruitsofloquat.seesaa.net/article/9456893.html
★Blue jewel様  
http://blog.goo.ne.jp/blue-jewel-7/e/cf182c3e82c8a2c21e5ca28b4a2068da

(19日 AM0:25現在追加分)

★原良一様(本回答)(当Blogコメント欄にて)
http://piron326.seesaa.net/article/9325368.html#comment

(20日 PM4:40現在追加分)

★Safety様 (11月20日投稿)
http://www.geocities.jp/afghan_iraq_nk/rati_10mon.htm
   
(20日 PM11:20現在追加分)

★黒く輝く月様
http://kurokitsuki.blog7.fc2.com/blog-entry-494.html
★余白から指先へ様
http://yohaku.seesaa.net/article/9523735.html
http://yohaku.seesaa.net/article/9558432.html

(22日 AM1:20現在追加分)

★流様(蒼き星々掲示板にて 11月21日投稿)
http://8201.teacup.com/bluestars777/bbs
   (blue jewel様に回答を転載)
http://blog.goo.ne.jp/blue-jewel-7/e/e3724cff063e052ef9856f4d063f7c3d

(22日 PM4:20現在追加分) 

★hashimoto様
http://blog.goo.ne.jp/blue-jewel-7/e/7734f1eea7113139d693aa808d13f52b
★アンデスの声様
http://blog.goo.ne.jp/blue-jewel-7/e/b4687d29a2831ed03ea9b42a84076398

(23日 PM8:45現在追加分)

★私のソウル日記様     http://blog.goo.ne.jp/sakochi2634/e/c0107c0da19a944342d6661c2e868db6

(12月7日現在追加分)

大介様
Mixkey様
mexico99様

(12月8日現在追加分)

多事×論様(12月6日付)

(12月10日現在追加分)

Dogma_and_prejudice 様

(06.7.20)
sokの日記様

※ただ今当エントリーのコメント欄はいたずら防止のため、承認制を取らせて頂いております。
投稿が反映されるまでお時間がかかりますことをご理解下さいますようお願いいたします。


posted by ぴろん at 15:09| Comment(11) | TrackBack(1) | 拉致問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ぴろんさんこんにちは。大変ご無沙汰しております。お元気ですか? ブログの方はほぼ毎日のように拝読させて頂いております。いつも真摯で率直なぴろんさんの主張に溜飲下がる思いです。

おそらくまた集会等々でお会い出来るとは思いますが、その時は宜しくお願い致します。

早速私も考えまして、MIXIの日記ではアップしてはいたのですが、極々近しい人にしか公開していませんでした。ですので、この場を借りて善くんが制作した質問状への答えを述べさせて頂きたいと思います。長文になりますが、何卒ご了承下さい。

では、すっかり寒くなりましたのでお身体に気をつけて。

-----------------------------

1. 拉致被害者家族会が北朝鮮への経済制裁を訴える事に違和感を感じる。

* 違和感を感じない事も無いが、心情は理解出来る。

 制裁は北朝鮮とマトモに「対話」をする目的としても、国際的に日本の意思を表明する為にも必要だとは思う。膠着状態に風穴を開ける意味で家族会が制裁を求める心情にも共感する。が、制裁が「目的」になってしまってはいけない。あくまでも「手段」。家族会はともかく、救う会や一部の支援者は、そこのところをはき違えていないだろうか。


2. 例え拉致問題が解決しなくとも、今後、同じ出来事が自分の身に降り掛かるとは思えない。

* 何とも言えない。

 拉致と言う国家犯罪が今後も日本に於いて起こりうるとは考えにくい。が、北朝鮮の工作員が、日本人の協力者も含めて数百人以上存在し実際に今も様々な工作活動が行われている事は事実。逆に言えば、全ての拉致被害者を帰還させたことをもって日朝関係が「正常」になるわけではないということ。


3. 小泉政権による対拉致問題への取り組みは、生ぬるいと考える。

*何とも言えない。

 武力制裁という最終カードを持たない日本としては、「日朝平壌宣言に基づいた拉致問題の解決を図る」という現政権の方針を鑑みても、ある意味で今のような「対話」重視にならざるを得ないとも思う。が、「情」の部分では一刻も早く全ての拉致被害者を取り戻し、ご家族と共に暮らせるようにしなければならないという思いが日に日に高まる一方だ。


4. 小泉政権による対拉致問題への取り組みが、拉致問題の解決へ大きく寄与していると考える。

*何とも言えない。

 現時点で、小泉政権が拉致問題を「単独で」解決する意思はあまり強く感じられない。米国そして国連の取り組み方と比較しても大きな遅れをとっているし、政府認定以外の「拉致の疑いが濃厚」な方々や特定失踪者の扱いにも大きな疑問を感じる。何より拉致問題対策機関が政府の中にないこと、米国や国連のカウンターパートとなるべき人物或いは機関がないことは、どう考えてもおかしい。これは「小泉政権がどうの」というよりも、外交、政治、マスコミ、あらゆるところに様々な「障害」があり、身動きが取れなくなっているというのが現状ではなかろうか。


5. 国際社会における米国との連携が、拉致問題の解決へ大きく寄与していると考える。

* 米国と連携した北朝鮮への締め付けが、今後の拉致問題の進展に大きく寄与していく。

 効果の大小はともかく、日本単独で切れるカードは限られている。となれば米国、国連との連携は必須。しかし現時点ではそれが有効に機能しているとは思えない。日本は世論も含め「人権問題に対して後手後手である」という認識を私は持っている。
Posted by log at 2005年11月14日 17:32
続きです。

6. 北朝鮮問題は日本の安全保障としての核の問題が第一優先事項。ここで対応を間違うと数千万人の単位で被害が出るから。数十人、最大でも数百人の拉致被害は優先順位では二番目だ。

* その他。

 現実問題として、北朝鮮が核を搭載したミサイルを日本に撃ち込んでくる可能性は限りなくゼロに等しいと私は考えている。もちろん、国家というものはあらゆる事態を想定した上で動かなければならないのは当然であるが、「国民の生命と財産を守る」という意味に於いても日本は持てる知恵を全て使って被害者を救出しなければならない。拉致問題が解決しないということは、もうその時点で既に国家安全保障上、重大な損害を受けているという認識を全ての国民が理解すべきではないだろうか。


7. 拉致被害認定者である残り 11 人の帰還を以って、「拉致問題の解決」と考える。

* 拉致の可能性が濃厚な特定失踪者を含めた残り 100 人以上に上る人々はどうなるのか。とても「解決」と考える事は出来ない。

 拉致された人々の安否情報によっては、解決どころか「日朝国交正常化」すら吹っ飛びかねないという認識を持つべきである。日本政府は「過去の清算」よりも、拉致され人生を奪われた人々のために、北朝鮮に対し賠償請求すら辞さない構えで取り組んで欲しい。

8. 日本人拉致被害者のみならず、その他外国人の拉致被害者、また、北朝鮮国内における人権問題の解決も併せて目指していくべきだ。

* その他。

 日本人拉致問題、金正日政権による人民弾圧、公開処刑や強制収容所の存在など、北朝鮮が抱える全ての問題は根底の部分では繋がっている。国連による人権査察を求めること、米国の「北朝鮮人権法」を適用し中国への牽制も怠らないこと。こうした国際的な動きも常に考えながら日本も動くべきである。「北朝鮮の人権問題を考えると拉致問題が埋没してしまう」という考え方自体が、私には理解出来ない。


9. 北朝鮮の体制が崩壊しない限り、この問題は解決しないのでは?

* その他。

 大韓航空機爆破事件に繋がる田口八重子さん拉致や、ヨーロッパで暗躍していたよど号グループによる拉致犯罪など、北朝鮮が「テロ国家」として国際的にも糾弾されるべき存在であることを考えれば、あの国の体制そのものを壊さなければ全ての問題は解決されないだろう。ただ、それが武力制裁によって行なわれるべきかどうかは臨機応変に考えなければならない。北朝鮮高官を通じてクーデターを起こさせるなど、様々な方法が考えられる。

10. この運動をきっかけに日本の愛国心の高揚を図り、他の様々な問題に対しても応援に向かい団結していくべきである。

* その他。

 何をもって「愛国心」と考えるかにもよる。北朝鮮への「憎悪」を起点とした愛国心であるなら論外だし、特定のイデオロギーが入り込み過ぎた救う会の現状に、個人的には辟易しているのも事実。北朝鮮による日本人拉致問題は、国家主権の侵害という視点からも、国際的な人権侵害という視点からも、許されざる国家犯罪であって、本来この問題に右も左もないはずである。
 拉致問題への取り組みが、結果として日本と言う国家立脚の足がかりになればそれはそれで良いとは思う。しかし「全ての拉致被害者を取り戻す」という目的を見誤らなければ、たとえどのような政治信条、宗教的背景、国民意識でも構わないはず。最近の「奪還運動」は、そこのところをどうにも見失っているように思えてならない。
Posted by log at 2005年11月14日 17:33
 ぴろんさん、こんばんは。善です。

 「拉致問題解決に対する立ち位置・主張を伝える為の 10 個の質問」、ぴろんさんにご回答を頂いたばかりか、この様な投稿の場まで設けて頂き、大変感謝致しております。本当は言い出しっぺの私が場を設定するべきである様な気がして、何だか申し訳無い気持ちでもあります(笑)。本当にありがとうございます。

 その代わりに、という訳ではありませんが、当質問集に対してご回答頂いているページの一覧をリンク集として作成し、発見次第随時リンクを追加していく予定ですので、こちらも併せてご覧になって頂ければ、と思います。

 ぴろんさんの真摯なテキスト、今後とも楽しみに致しております。それでは!
Posted by at 2005年11月15日 01:45
★log様

こちらこそ、ご無沙汰しております。
エントリーの趣旨にご賛同いただき、ありがとうございます。

>真摯で率直なぴろんさんの主張に溜飲下がる思いです。

それはどうでしょうか?(汗)
拉致問題を真剣に考えれば考えるほど、寝言の域を出ない己の論が恥ずかしくなるばかり。
視野を広げ思慮を深める意味でも今回の企画には感謝しております。
八方塞に思える現状を打開する為にはどんな策を講じるのが一番よいのか?たくさんの意見を拝読して、自分なりに考えてみたいと思っています。

★善様

余計な差し出口をしてしまったかな?とも思ったのですが、一人でも多くの方に取り組んでいただき意見表明をしていただきたいと考え、おせっかいに及びました。
失礼が有りましたらお詫び申し上げます。<(_ _)>

>当質問集に対してご回答頂いているページの一覧をリンク集として作成し

これは当Blogでも同様のことを考えています。
一人でも多くの方に様々な意見に触れてもらう。
それをすることで、支援の有り様があさっての方向へ暴走するのを食い止める事も出来ますし、国民世論を取りまとめるのにもお役に立つのではないか?とも思いますので。
余計な事とは思いつつ、この企画が少しでも有効に働く為に、お節介致したく思っております。<(_ _)>
Posted by ぴろん at 2005年11月15日 11:40
ぴろん様、貴サイトのこちらのエントリーを回答Link集として拙サイトからLinkさせていただきました。
Posted by Tatsu at 2005年11月15日 23:31
 ぴろんさん、こんにちは。
 私の方でも、質問集へのご回答者一覧のリンク集を作成致しました。トラックバック致しましたので、宜しければご覧下さい。
 ご回答者を捕捉次第、ぴろんさんと私、それぞれで随時更新していく事を想定しております。どうぞ宜しくお願い致します。
Posted by at 2005年11月17日 16:16
拉致問題に対する立場と主張を伝える10の設問詳細‐1  

 ぴろん様より、善様主催の

拉致問題解決に対する立ち位置・主張を伝える為の10個の質問
http://www.zencha.com/weblog/20051110100911.html

への回答本文をこちらにもとお誘いをいただいていました。いささか遅参ですし、頭の回転が遅くて分割回答になってしまいますが、参加させていただきます。

問1.拉致被害者家族会が北朝鮮への経済制裁を訴える事に違和感を持つ。
(#ご家族に対して、どれだけその心情を汲み取り、感情移入しているか?)

回 答:4(家族に申し訳ない)を主に、プラスして3(当然の主張)
解 説:運動家として、運動目的が達成できない以上当然の忸怩たる思い。
 私自身も、集会への参加、その集会や増元照明氏の選挙用チラシの配布、署名活動への参加、と及ばずながらも運動実務に参加してきた経緯があるので、設問を読んで真っ先に頭に浮かんだのが、4の「力及ばず申し訳ない」である。次いで、経済制裁を求める被害者家族の主張は当然だとなる。

 そしてこの質問には、提唱者善様の注記に加え

#2.当事者である被害者家族が、どこまで運動の矢面に立つべき、また立たせるべきか?
#3.家族会、救う会が主張する経済制裁への是非。

 という課題が含まれていると解すべきと考えるので、それに沿って答えると

#2.当事者である被害者家族が、どこまで運動の矢面に立つべき、また立たせるべきか?
 一定以上の成果を挙げた人権運動は、最近でも薬害エイズ、慰安婦問題、坂本弁護士一家「虐殺」事件と、すべて被害者やその家族が、実名と素顔を晒して、街頭活動など直接世間に解決を訴えてメディアの注目を集め、世論を喚起し、行政を動かしてきた事例に限られている。
 本来行政がやるべきことを、当事者本人にやらせるのは本末転倒の極みだが、そうしないと成果が見込めない以上やむを得ない。

#3.家族会、救う会が主張する経済制裁への是非。
 過去に侵略戦争を含む国家犯罪を止めさせるに当たって、利益提供や、その約束のみで止められた例はなく、武力を含む各種の制裁など不利益の強制やその恫喝なしには、拉致問題を解決できないのは明白である。

 そして誠に遺憾ながらも、金正日現体制が、国民の精神面を含む高度の動員体制を取っていて、多くの「国民」が●金一味(北朝鮮)の犯罪に荷担している以上、一般国民に何の痛みも与えることなく、拉致問題を解決できる可能性はない。経済制裁をしない、つまり自分が手を汚さなくてすむ解決策などあり得ない、と覚悟を決めるべきである。

                 (続く)
Posted by 原良一 at 2005年11月18日 07:42
拉致問題に対する立場と主張を伝える10の設問詳細‐2

問2.例え拉致問題が解決しなくとも、今後、同じ出来事が自分の身に降り掛かるとは思えない。(#拉致問題を、どれだけ身近なものとして捉えているか?)

回答:3(自分の身に降り掛かる可能性は十分にある。拉致に関わった北朝鮮工作員が、処罰される事無く現在も日本社会において根を下ろしている現状を考えるべき)
解説:まず確認というより、強調しておかなければならないのは、●金一派(北朝鮮)の拉致は、世間で言われている1970〜80年代に止まらず、それ以前も以後も行われているのはほぼ確実であること。特定失踪者問題調査会に届出のあった失踪者約450人中で、実際の拉致の被害者は半分以下と低めに見積もっても200人以上、それ以外にも、身寄りがないか、死に絶えたか、いても様々な圧力で届け出られていない拉致被害者がまだまだ多数いると推定される。

 さらにこれに、朝連‐民戦‐総連という在日組織の変転の過程での内部抗争による「召還」(北朝鮮への不法な連行)が加算されるわけで、その被害者が何人になるかは、もう想像もつかないのが実情…。

 日本人拉致一件に対し、北朝鮮から侵入した特殊部隊(所謂工作員)が(部隊の最小の編成である)1組の4人、日本側の協力者、所謂土台人が12人程度(兵本達吉氏他から聞いた話)関与しているとされている。拉致被害者が400人とすると、延べで5000人近い拉致への共犯がいる計算になる。

 藤田進氏や加瀬テル子さんの拉致に関与したと告白した西新井病院関係者のように一人で複数件の拉致に関与している例(産経新聞10月15日)や、関与の程度が低く、刑事責任を問うほどでない人々を除いても、縄目の恥辱、つまり逮捕、身柄を拘束されて刑事責任を問われるべき容疑者が、拉致事件だけで少なくとも1000人以上はいる、と私は推定している。

北朝鮮系病院を捜索 関連会社の薬事法違反容疑(産経新聞10月15日)
警視庁聴取 「藤田さん拉致関与」病院関係者が説明
http://www.sankei.co.jp/news/051014/evening/15nat001.htm

 他の内外の組織犯罪や、オウムや統一狂怪など反社会性の高いカルト集団を対象にしたアンケートで、これだけ多くの容疑者が野放しになっている状態では、今後、同種の犯罪が起きる可能性は低いのでは? などという設問自体が行われないであろう…。

 今も続けられているテロ
 さらに同じ組織の韓国担当は、97年に脱北者李韓永氏を暗殺し、●金正日は、2001年以降も「中央党指示文」で「敵対的な脱北者は、韓国の人間を使ってでも暗殺せよ」と指示を出し(2001年に脱北し、03年11月25日に韓国に亡命した脱北者金英順氏が、韓国で現物を確認し、昨04年11月3日の来日講演で証言している)てもいる。

 直近の今年10月にも、拉北被害者家族会の崔成龍(チェ・ソンヨン)会長にテロの危険の情報がもたらされ、警備が強化されてもいる。
 北、拉北被害者家族会チェ・ソンヨン代表をテロ標的に?
(朝鮮日報記事入力 : 2005/10/03 09:08)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/10/03/20051003000001.html

 また、2000年1月には、脱北者支援の活動をしていた韓国人金東植(キム・ドンシク)牧師を拉致してもいる。
 キム・ドンシク牧師拉致犯、北の工作員と判明(朝鮮日報 2004/12/14 18:52付)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/12/14/20041214000059.html

 昨年8月8日は、元脱北者で韓国入りして韓国籍も取得していたチン・ギョンスク氏を中朝国境で拉致してもいる。
「北に拉致された脱北女性、アヘン栽培映像が原因」(朝鮮日報04.9.08.11:26付)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/09/08/20040908000021.html

 つまり、逆徒金正日一派(北朝鮮)は、2000年6月の「悪魔と詐欺師の抱擁(所謂南北首脳会談)」後も、2002年9月17日の「人さらいと轢き逃げ犯の談合(所謂日朝平壌会談、第一次小泉訪朝9・17)」以後も、拉致やテロ活動を止めてはいないのである。

 日本や日本人を対象にしたテロや拉致はもうしないのでは、という声もあるが、毎日1万人近い日本人が訪韓している現在、私たち日本人だけ安全圏にいられるなどと、安心していいのだろうか? 隣国の受難を傍観していて、私たちは大丈夫なのだろうか?

                  (続く)
Posted by 原良一 at 2005年11月18日 07:44
拉致問題に対する立場と主張を伝える10の設問詳細‐3

問3.小泉政権による対拉致問題への取り組みは、生ぬるいと考える。
(#拉致問題に取り組むにあたり、急進的な思考に立脚した論考を積極的に行うスタンスにあるかどうか。)

回答:1(生ぬるいと考える。拉致被害者に残された時間はそう長くは無い事を踏まえるべき)
解説:生ぬるいというよりは、やる気がないのである!

 少なくとも、9.17直後の北朝鮮の核保有発言、二度に渡るニセ遺骨と、平壌宣言破棄の恫喝だけでもするタイミングはいくらもあった。特に、昨年のポチ小泉猪再訪朝で、●金正日から「白紙に戻して再調査」という言質を取り付けながらの、同年末のニセ遺骨をつかまされながらもノホホンと「対話と圧力」のバカの一つ覚えである。

 だが、私が本当にブチ切れたのが、7月の郵政解散である。郵政民営化のためなら「殺されてもいい」と啖呵を切り、法案が否決されると「国民に信を問う」と衆議院を解散し、優勢反対派に刺客候補を立て、の水際だった気合いの入れように、横田早紀江さんならずとも「なぜその怒りや気迫を金正日にぶつけてくれなかったのか?」とやる気の違いに腹が立った。

 結局、ポチ小泉猪にとっては、郵政民営化と靖国惨拝にしか関心がなく、拉致問題というより北朝鮮問題は、田中バイ菌(田中均)とハントウ君(飯島勲首相卑書官)らに丸投げとしか思えない。


問4.小泉政権による対拉致問題への取り組みが、拉致問題の解決へ大きく寄与していると考える。(#政府の取り組みに対して、どれだけ信頼を置いているか?)
(1)寄与していると考える。
(2)何とも言えない。
(3)寄与しているとは考えられない。
(4)その他。

回答:1(寄与している)〜02.9.17まで
解説:政治は結果責任なので、歴代総理が誰もできなかった訪朝、たとえ被害者5人とその家族だけといえども、韓国政府も実現できていない拉致被害者の「平和的」=非軍事的な奪還を実現し、何より無謬のはずの独裁者●金正日に拉致を認めさせた小泉首相の実績は、正当に評価されるべき。

 まず歴代首相が誰も明言していなかった「拉致問題の解決なくして、国交正常化なし」を明言し、対北朝鮮外交の基本原則を確立したその時点での功績は挙げられよう。●金正日の拉致認知は、この恫喝なくしてはありえなかった。

 次いで、極端なトップダウン体制下にある北朝鮮相手には、拉致に限らず、独裁者の●金正日と直談判しないと埒が明かないということは、専門家の間で以前から言われていたが、その首脳会談を決断し、しかも●金正日の調略を避けるための日帰り訪朝というリスクの高い(熟考する時間が取れない)方式を決意したのも、いかにもバクチ好きな小泉らしい選択といえる。

回答:3(寄与していない)〜9.17以降
解説:私の見るところ、9・17の小泉訪朝は、「神の国」森喜朗‐「自宅に愛人」中川秀直‐田中バイ菌(田中均)のラインが布石を打っていて、拉致幕引き&国交正常化→経済協力→それによる北朝鮮利権の森派による独り占め、というその神輿に「拉致問題を『解決』し、日朝国交正常化をして歴史に名を残す」野望を抱いた小泉が乗ったという構図であろう。

 ところが、野心家田中バイ菌(田中均)のキャラの問題からか、米帝への根回しが不充分で、核問題が解決しないままで、国交正常化による日本からの核開発資金の流入という、悪夢が生じているとの懸念を米帝に抱かれ、核問題を名分にして米帝から横やりが入り、●金一派(北朝鮮)は迂闊にも「核保有」という言質を取られてしまった。

 そしてポチ小泉は、日朝国交正常化が飼い主の米帝、特にブッシュ大統領の不興を買っていることを悟り、世論を激昂させた8人「死亡」、誠意を見せたつもりが、特定失踪者問題に火を点ける完全な逆効果になってしまった曽我さん母子拉致の自白という●金正日の不手際による世論の猛反発で、拉致問題解決の目途が立たなくなったことで、北朝鮮問題に関心と熱意を失い(もうコリゴリが本音では?)、郵政民営化と靖国惨拝以外の自分に関心のない政策でやっている官僚や側近に丸投げ、放置の無責任モードに戻ってしまった。

 それでも自分で蒔いた種の、5人の被害者家族の奪還が、政権の責任になったが、田中バイ菌(田中均)は、5人の拉致被害者を、再び●金一味(北朝鮮)に渡すという、してはいけない約束に安易に応じ、案の定世論の反発からそれを果たせず、北朝鮮から「嘘つき」の烙印を押され、交渉の表舞台から追われた。

 結局その尻拭いを、ポチ小泉の悪友変態山タフ(山崎拓)や変節漢&パチンコ利権のヒラカツ(平沢勝栄)が仰せつかり、その過程で裏の官房長官ハントウ君(飯島勲首相卑書官)が、朝鮮葬聯(総連)の裏取引に応じ、正規の外交ルートではなく工作機関統一戦線部の傘下の総聯が、利権絡みで外交を壟断するという、1.実力者との裏取引き、2.工作機関の容喙による二元外交という、対北朝鮮外交の積年の旧弊が再現される事態となった。

 総聯と裏取引をしたことで、そのパーティに祝賀の使者を送らざるを得なくなるという、これまた歴代総理に例のない逸脱行為をせざるを得なくなり、土台人の摘発につながる新たな拉致の認定や解明も不可、非合法の工作活動にメスが入る不正送金などの総聯の犯罪の摘発も当然ながらも臭い物にフタでもみ消し、というのが小泉対北朝鮮外交の顛末である、というのが私の見解である。     (続く)
                    
Posted by 原良一 at 2005年11月18日 07:46
 TBと回答リンク集への追記、ありがとうございます。この10個の質問に答えていると、拉致問題解決の難しさを再認識させられます。最近の李英和氏や重村智計氏、宮崎哲弥氏など識者の話を聞いていると、一方では経済制裁を行いつつ、他方では国際的圧力を加え、北朝鮮国内からは改革解放派の台頭に期待するという、また、三面からの変革で金正日政権を変える中での対話(三面からの圧力を前提にした対話)しかないのではないか、という気がします。それさえも、実際上、拉致問題の解決がいつになるのか分からない訳ですが。

 それでも、ぴろんさんがテキスト起こしされた藤沢での真鍋貞樹氏の講演にもありますように、手嶋龍一氏の著書などで拉致問題が偽札作りといった北朝鮮の他の悪事と連動していることが少しずつ分かってきています。拉致がまさに独裁国家による犯罪であることが。現状、支援者に出来ることの一つが、そういうことを一つずつ関心の薄い人に伝えていって国民運動にしていくことなのだろうと思います。
Posted by sok at 2006年07月21日 13:16
防犯・防諜普及会

北朝鮮による侵略に備えましょう。

日本政府の動議により、北朝鮮非難の安保理決議1695号が可決しました。これに対し北朝鮮は強く受け入れを拒否しています。国際社会から孤立した北朝鮮にとって今後の進展は厳しいものとなり、局面の打開を目指して一気に軍事的行動に出てくる可能性が高くなります。国民の皆さんは、進んで国防に協力しましょう。特に開戦に備えてスパイ活動やテロ活動を強化しますので、周囲に工作員や、北朝鮮に協力しそうな人物がいないか気をつけましょう。また反政府的な言動をするグループなどが防衛行動を妨害するかもしれませんので積極的に情報を政府機関に通報しましょう。
(以下、あて先明記のこと。)
内閣情報調査室
http://www.iijnet.or.jp/cao/cas/jp/goiken.html
公安調査庁
psia@moj.go.jp
自衛隊情報本部
kouhou1@joint.info-jda.go.jp
自衛隊中央情報保全隊
gsopao@jgsdf.info-jda.go.jp
警察庁警備部公安課
http://www.npa.go.jp/goiken/index.htm
入国管理局
http://www.immi-moj.go.jp/cgi-bin/datainput.cgi
政府機関への総合窓口
http://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
Posted by 防犯・防諜普及会 at 2006年10月14日 13:22
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「拉致問題解決に対する立ち位置・主張を伝える為の 10 個の質問」へのご回答者一覧
Excerpt: 皆様、拉致問題解決に対する立ち位置・主張を伝える為の 10 個の質問へ多数のご...
Weblog: 著::善ポコのタコ部屋
Tracked: 2005-11-17 15:57
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