2005年11月19日

娘・恵子を助ける部署が無い・・・有本嘉代子さんの声

05.2.10 「有本恵子さんを救うぞ!東京集会」より

有本嘉代子さんの声



テキスト全文はこちらから
http://piron326.seesaa.net/article/3504993.html

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とにかく主人と二人、必死の思いで手紙をよこしたんだろうから、どうしても助けてやらなければいけないと動いたんです。
9年間。
私は動いていません。
子育てで大変ですから、よう動きしませんから。
主人が外務省の方なり政治家の方なり、一所懸命できる方があったらそこへ行って、9年間は二人で動きました。
外務省に行った記憶の中で、私は本当にいつ行っても私は座って話した記憶がありません。
3遍ほど行きましたけど。
入り口までばっと出てこられるんです。
立ったまま「国交が無いですからね」って感じですね。

ですから一番最初土井さんのところに行きましたけど、土井さんのとこも「先生に言うときます」て秘書の方が言われて。
そのまま何の返事もありませんでした。
それが1983年のまだ暑い時分でしたからね。
手紙が来たのが9月6日でしたから。
まだ9月中に多分行ったと思います。
でも(土井さんから)便りが無かったから、仕方が無いと思って、主人も「政権を取ってるのは自民党だから、これは社会党行っても駄目や」と言うことで。
それではじめて安倍先生のところだけコンタクト取れたんです。
で、「とにかくどうなるか分からないけど、とにかく一遍来てください、手紙持ってきてください」って言うてくれたんですね、秘書の方が。

それで最初は私その手紙を持って安倍先生の議員会館の事務所へ行きました。
今もいらっしゃいますけど、飯塚さんて秘書の方が、「どこいったらいいかなぁ?」言うて、事務所の中たくさんいろんな方が来ていらっしゃって、皆で相談して、「警察行かなきゃ仕方が無いかな?」ということで警察署へ連れて行ってくれたんです。
そこではかなり、1時間くらい私が話することを、いろいろこういう経緯でいなくなったんですということを、1時間あまりかかって1人の人がきちっとしてくださいました。
「これはでもね、国内の事だったら何とかなるけど、外国のことだからね」っておっしゃったもんですから。
そしたら「外務省行かな仕方ないな」ということで、また外務省へ車で連れて行ってくれまして。
外務省は5分ほどでした。
そのときから外務省、おかしかったんですね。

表から出てこられて立ったまま、5分くらいで「国交が無いからね」て言われました。
その以降、また主人と同じ道をたどって、警察へ行ってまた外務省へ行って。
その外務省へ行ったときは、2度目に行ったときは、「これは難しい国ですので、これが表に出ますと娘さんに危害を蒙ることがあったらいかんので、この話は伏せておきましょう」って言われたんです。
そのときは主人も納得して「この時期だったら黙ってな仕方ないかな」って思って黙ってたんですよね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

拉致被害者の救出を担当する部署は今も昔もありません。
無ければ作ればよい物を、9・17以降3年以上経つのに、まだ担当部署はありません。
関係各省庁の横の連携、被害者救出のための情報収集・分析、何一つ行われてはおりません。
政府から国交正常化を急ぐ声は聞こえても、拉致被害者の救出を急ぐという声は聞こえた事が無い。

これでは家族に焦るなと言う方が無理でしょう。
まず始めに、国家が国の責任として被害者を救い出すという決意をしなければ、一体どうやって全ての被害者を取り戻すというのか?
政府は拉致問題への基本姿勢をまずは明確にするべきである。
政府が今なすべき第一の事は国交正常化ではない。
何より優先すべきは被害者救出であるはず。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

北朝鮮人権担当大使を検討へ 安倍官房長官

安倍官房長官は、17日開かれた衆議院の拉致問題特別委員会で、国連人権委員会などの場で、拉致事件をはじめとする北朝鮮の人権問題を専門的に扱う大使などの担当者を新たに設けることも検討する考えを示しました。
アメリカ政府は、北朝鮮の人権問題を担当する大統領特使のポストを新たに設け、ことし8月、ホワイトハウスで内政担当の次席補佐官だったジェイ・レフコウィッツ氏が初めての特使に就任しました。これに関連して、安倍官房長官は17日の特別委員会で「政府は、北朝鮮の人権状況に大きな関心を払ってきた。今後も、国連人権委員会や各国との協議の場で北朝鮮による人権問題を提起していきたい」と述べました。そのうえで、安倍官房長官は今後の取り組みについて、「拉致事件の解決を含む北朝鮮の人権状況の改善に向けて効果的な方策を検討したい。アメリカで新たに任命された大統領特使の活動状況を参考にしながら検討したい」と述べ、北朝鮮の人権問題を専門的に扱う大使などの担当者を新たに設けることも検討する考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/2005/11/17/d20051117000146.html


遅きに失したとは言え、この動きが本当であるなら歓迎したい。
北への圧力と言うと経済制裁ばかりがクローズアップされるが、日本国内の体制を整える事も十分に圧力になると私は考えていますので。
その調子で特定失踪者の調査や日本版北朝鮮人権法などの関係法の整備にも着手していただきたい。
日本は全ての被害者を取り戻すのだという基本姿勢を毅然と示す事も圧力の一つ。
日本は本気なんだぞ!とまずはキッパリと骨の隋まで北に思い知らせなくて、どうして全うな交渉など出来ようか?
北から譲歩を勝ち取れようか?

拉致問題は国交正常化のついでの副産物として解決する物ではない。
始めに正常化ありきの交渉姿勢では、敵に足元見られるだけである。

逆に言えばですね。
全ての被害者を取り戻すと言う日本側の基本姿勢さえしっかりしていれば、国交正常化を餌に北を交渉のテーブルに引き出すという策にも、小泉総理自ら何度でも北へ行くべきと言う案にも私は同意できるのですよ。
そこの所がどうにも危ういので、私は拉致問題解決の為の指揮権を全面的に小泉さんにお任せします♪と言う気にはなれないのです。


posted by ぴろん at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 拉致問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。