2006年06月06日

06.5.28 佐藤勝巳会長 国民大集会(28)日比谷公会堂にて

『佐藤勝巳 救う会会長 閉会の辞』

★司会 櫻井よしこ氏

時間も迫ってきました。
ここで救う会の会長であります、佐藤勝巳よりご挨拶申し上げます。

★佐藤勝巳 救う会会長

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紹介を頂きました佐藤でございます。
事務局から1分で閉会の挨拶をしろと(笑い声)言われていますので、これから1分でやります。

本日の集会を聞いておりまして、政府ならびに政治家の発言が非常にトーンが高くなっておりまして(拍手)、私のような年寄りはぼちぼち引退をした方がいいんじゃないかと言う事がまずひとつ。

それからご案内のように日韓の関係は過去の歴史であるとか、靖国の問題であるとか、竹島の問題であるとかでギスギスと対立を致しておりますが、人権と言う一点においては完全に日韓は連帯は可能であるなと、言う確信を致しました。(拍手)

それから家族の皆さん、まぁ哲也君や拓也君のような若い人は別にしまして、そうでない家族の方々はご案内のようにかなり疲れております。
どうしても早い時期に問題を解決をしなければならない。
近頃痛感を致しております。
そのためには、断固として経済制裁を発動する以外に無い。(拍手)
確信を致しています。

本日はたくさんの皆さんにお集まりいただきまして、ありがとうございました。(拍手)
だいたい1分で終わったと思います。(拍手)

★櫻井よしこ氏

皆さん、本当にありがとうございました。
壇上からこの国会議員の皆様方、家族の皆様方、全員でお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。(壇上の登壇者起立して会場に会釈、会場から拍手)
ありがとうございました。(拍手)

今年中に問題解決を心に誓って、どうぞ皆さん、お足元に気をつけながらお帰りください。(拍手)
本当にありがとうございました。(拍手)

・・・集会終了・・・

06.5.28 大会声明朗読 国民大集会(27)日比谷公会堂にて

『松原仁 拉致議連事務局長代理 大会声明朗読』

★司会 櫻井よしこ氏

さて、拉致議連の事務局長代理、民主党の松原仁さんに、大会声明を読んで頂きたいと思います。
松原仁さん。(拍手)

★松原仁 拉致議連事務局長代理

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決議案

 多くの拉致被害者が北朝鮮にいるのを分かっていながら救出できず、今年もまた、私たちは国民大集会を開いた。なぜ、助けられないのか、口惜しくて、悲しくてたまらない。

 それでも、国際連帯と制裁による圧力という二つの柱を掲げた私たちの運動はこの1年で大きな成果を挙げた。

 金正日が世界12カ国から拉致を行っているという驚くべき事実が明らかになった。また、横田早紀江さんが米議会で証言し、ブッシュ大統領との感動的な会見を行ったことも記憶に新しい。日韓の拉致運動の連帯も強化された。

 日本政府も拉致問題特命チームを中心に法適用厳格化などで強い圧力を加え始めたし、米国が昨年9月に実施した金融制裁は大きな効果を上げている。

 窮地に追い込まれた金正日政権がどのような反撃に出てくるのか、予断を許さない緊迫した局面が生まれている。

 私たちは今、北朝鮮の地で助けを待っている被害者に向かい「あともう少しです、元気で待っていてください」という心からのメッセージを送りながら、次の3点を強く要求する。

1 金正日政権はすべての拉致被害者を即刻返せ。

2 小泉首相は、北朝鮮への制裁を発動してすべての被害者を救出するという強い国家意思を示せ。(拍手)

3 韓国盧武鉉政権、中国の共産党政権は、拉致というテロへの加担を意味する金正日への支援を中断せよ。(拍手)

平成18年5月28日
小泉首相の決断と、今年中に拉致被害者全員救出を求める国民大集会参加者一同

以上であります。(拍手)
よろしくお願いします。(拍手)

(※大会声明の部分は、救う会メールニュースより転載)

★櫻井よしこ氏

皆様の絶大なる拍手で小泉首相のみならず、韓国政府ならびに中国政府に突きつけたこの大会声明、ご了承いただいたものと判断いたします。(拍手)
ありがとうございました。(拍手)

06.5.28 寺越昭男さん 国民大集会(26)日比谷公会堂にて

『家族の訴え(7) 寺越昭男さん (司会進行:増元照明氏)』

★増元照明氏

寺越さんお願いします。

★寺越昭男さん

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私たちが声を上げてもう、3年と7ヶ月になります。
この間、県警に告訴したり、アメリカの下院で法案に明記されたり、成果はありました。
しかし、日本の中では何ひとつ解決されていません。
なんででしょうか?

ある国会議員の先生が今北朝鮮にいる武志のお母さんに、
「武志君は偉くなった、お母さんはいつでも行きたい時に行ける、だからそれでいいんじゃないか?」

ではもし、私の父親は殺されたかも分からない。
じゃあ父親の人権はどうなるんだ?
北朝鮮で亡くなった叔父の外雄さん、そしてその家族はどうなるんだ?(拍手)
そういう事を国会の先生方、そして政府の先生方に理解をして頂きたいと思います。

先日16日、小泉総理が石川県の方に観光視察に参りました。
私はよっぽど能登空港まで行って、総理に「事件の現場を視察して頂きたい」と言おうかと思いました。
まぁ、思い止まりましたけど、総理にお願いしたいと思います。
寺越事件の拉致認定だけじゃなく、ここにおられる特定失踪者の方、そして来られなかった特定失踪者の方の、間違ってもいい。
全部を拉致認定して、国際世論の中にもアピールして頂きたいと思います。(拍手)
それが金正日政権のまた違った面での圧力になると思ってますので、皆さんよろしくお願いします。(拍手)

★増元照明氏

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今日は浜本雄幸さんと地村保さんがお出でになっておられますが、(地村さんマイクを握って話し始めようとする)あのちょっと待ってください。(会場笑い声)
時間が無いので、宜しいですか?すみません。
あの、お出でになっておられますけれども、一応立って御挨拶を(拍手)、これからも一緒に戦っていって頂く・・・・。(拍手で聞き取れず。浜本さん・地村さん会場に向かって会釈、更に拍手)
ありがとうございました。

これほど私たちに力を貸してくださっている皆さんに、感謝申し上げます。
しかし、これだけの国会議員がいて、県議会議員で議連が出来て、地方議員もいて、何故3年半も経ってまだ何もひとつも解決できないのか?
なぜ?政府は制裁も出来ないのか?
私は説明できません。
ただ一人の愛の無い宰相の為だけでしょうか?
それだけでは無いと思います。
やはり私どもの本気度も足りないのかもしれません。
一緒に戦ってください。
ありがとうございました。(拍手)

★櫻井よしこ氏

どうもありがとうございました。
そして先ほどこの会場に駆けつけてくださった、参議院議員で北朝鮮による拉致問題等特別委員長の広野允史(ただし)さんをご紹介します。
どうもありがとうございます。(拍手)

06.5.28 斉藤文代さん 国民大集会(25)日比谷公会堂にて

『家族の訴え(6) 斉藤文代さん (司会進行:増元照明氏)』

★増元照明氏

次、お願いします。

★斉藤文代さん

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私は松木薫の姉の斉藤です。
ちょっと短めにお話をさせて頂きます。(笑い声)

私に何が出来るのかと思いまして、5月の9日よりノルウェーのベルゲンの方の国際会議の方に行かせて頂ました。
私たちの家族だけでなく、日本だけでなく、世界からも拉致されています。
本当に私たちの家族以上に皆さん苦しみが本当にもう膨らんで、風船がパンと弾けて皆さんどこに行っていいものかと、分からないような状態になっております。
本当にこれは時間の問題なのです。
私たちの家族もそうです。
皆さんも高齢化が進んでおります。

ですからなんとしてでも欧州の国から世界の方に声を広めて頂きまして、拉致問題が一日も早く解決ができますようにと言う事を、私は一生懸命お願いをしてまいりました。(拍手)
斎賀大使にお願いをしてまいりました。(拍手)
またそれに応えて頂きまして、いろんな自分の持ち時間を割きましてお話をしていただいた事に、私は本当に感謝しております。
どうか政府の皆様方も力を振り絞って、今年中にでもなんとしてでも解決の道に近づけて頂きたいと私は願っております。(拍手)
どうぞよろしくお願いします。(拍手)

06.5.28 有本明弘さん 国民大集会(24)日比谷公会堂にて

『家族の訴え(5) 有本明弘さん (司会進行:増元照明氏)』

★増元照明氏

有本家、お願いします。

★有本明弘さん

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わずか2分と言うお話なので(笑い声)、何を言っていいのか分かりませんが。
お昼の空いた時間に、安倍さんに総理になって頂きたい。(拍手)
それが私たちの願いである。
それでもって、安倍さんに総理になってもらいたい。
共通の思いを持っている方に2時間ばかりいろいろお話をしました。

それはどんな話かと申しますと、我が国のメディアがこれがおかしいと言うお話から入りました。
急かされますので(笑い声)、共同通信が20何社という、自民党関連する行事の・・・(聞き取れず)に談合したのか、それとも共謀して誘って北朝鮮を訪朝したのか?
これはメディアの社長の倫理観を問う大きな問題なんです。(拍手)

それに対して我が国ではこれに対して誰も物が言えない。
警察にも意見をぶつけましたが警察は関与できないと言う話で、それならばこれの監督官庁は言うべき問題だと言う事をお聞きしましたが、どうもそれにもハッキリとお答えが無かった。

それで私は今ここにおられる議会の先生方に、この倫理観に外れた日本の国のメディアのどういうふうにして物を言って頂けるのか?
法的にはそれはあるのか無いのか?
そういう事も議連の先生方に、お尋ねしたい。
我が国は今法律を自民党が通そうとしています。
それはどんな法律かといいますと、共謀罪。
それと憲法改正の国民投票法案に関するメディア規制と言うのがあるんです。
これはメディアはこぞってこれに反対して、この法案が尻すぼみに現在なっとるんです。(増元さん、有本さんの横に来て話を短く切り上げるように催促の姿勢、会場笑い声)

だから(拍手)、これを強硬に国会で上げるべきだと、こういうお話を申し上げました。
なぜならば、メディアの事件で国会の立法府の人がそれに従うと言う事はあってはならないことなんです。(拍手)
強行採決してでもこれをやってもらいたい、と言うこともお話しました。(拍手)

なぜなら(笑い声、「お父さん言いたいこと分かったよ」の声)、国民投票法が施行されても絶対法律は通らない。
このメディアがある限りは。(笑い声)
そういう事をお話しました。
以上です。(拍手)

06.5.28 市川龍子さん 国民大集会(23)日比谷公会堂にて

『家族の訴え(4) 市川龍子さん (司会進行:増元照明氏)』

★増元照明氏

市川家です。

★市川龍子さん

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皆さんこんにちは。(拍手)

いつまで待てばいいんですか?
歯を食いしばって食いしばって、耐えて耐えて生き抜いている母ももう90過ぎました。
修一の帰りを待っているんです。
なぜ、日本政府は全国会議員、団結が出来ないんですか?(拍手)
裏で何をしているんですか?(拍手)
これほどまでに馬鹿にされ、コケにされ、侮られているのに、日本の国会議員は怒りと言う気持ちは無いんですか?(拍手)

・・・・・・・・(拍手で聞き取れず、笑い声)鹿児島弁で言います。
まったくもってやってんもんじゃと言いたいです。(拍手)
小泉さんを初め本当に私たちの代表である国会議員は、他人事としか思えないような軽いコメントしか出て来ません。
いつも言いました。
日本国民に向けて自分の国の国民を絶対救うぞと言う、そういう腹の底からの決意っていうものが見えてこないんです。(拍手)
北朝鮮に対して当然上がるべき、怒りの声も聞いていません。
北に対して拉致被害者を直ちに返せと正当な要求をしている、そういう声を一度だって聞いた事がありません。
北朝鮮に対して諦観していたはずの日本人に指一本でも触れたら承知しないぞと、自国民の生命を守るための言葉を聞いておりません。
北朝鮮の・・・・・・・・(拍手で聞き取れず)私は見た事がありません。

どこの誰が見てもキム・ジョンイルは極悪非道な悪人です。(拍手)
キム・ジョンイルは愛称だそうですのでキン・ショウニチです。
今こそ世界に正義を示す時ではないですか?
そして北朝鮮の一般民衆も全員救ってあげたいと思います。(拍手)

裏でこそこそと何かしているそうですが、日朝国交正常化より人命救助が最優先です。(拍手)
それからノーベル平和賞を貰ってください、小泉さん。(拍手)
バッシングを受けるのは覚悟の上です。
当然の事です。
自分の身内だったら、そういうふうに仰ってください。

北朝鮮にいる修一に向かって主人は言いました。
「寒くは無いかい?元気でいるかい?必ず帰って来いよ、待ってるよ、帰って来たら二人で酒を飲もうな」
というメッセージを「しおかぜ」に乗せて短波放送を流しました。

日本全国の皆さんがこうして一生懸命力を合わせてくださっています。
私は増元るみ子ちゃんのお父さんの葬式の時に弔辞を読ませて頂きましたけど、必ず世界の世論を高めて絶対にるみ子ちゃんを取り戻すから、安心して浄土に行ってらっしゃいって送り出しました。

助けてと頼みの綱はただ一人、三度の便りに命をかけて

と、短歌を作りブッシュ大統領に手紙を3回書いたことが、今回主人たち・早紀江さんたちをアメリカに送り出す事が出来ました。
皆様もテレビ放送でご存知のように、本当に今ここで日本の心意気と言ったらおかしいんですが、本当にですね。
きちっとした態度を、政府の皆さん、国会議員の皆さん全員です。
本当に団結して全員を取り戻す、そういう今日の会合にして頂きたいと思います。
ありがとうございました。(拍手)

06.5.28 平野フミ子さん 国民大集会(22)日比谷公会堂にて

『家族の訴え(3) 平野フミ子さん (司会進行:増元照明氏)』

★増元照明氏

次は増元家です。

★平野フミ子さん

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みなさん、こんにちは。(拍手)
僭越ながら小泉総理大臣に物申します。

あなたはイラクの人の人権のために自衛隊を派遣していらっしゃいます。
でも、国家主権を侵され拉致された日本人の人権はどうなさるおつもりですか?(拍手)
中途半端に解決なさらないで下さい。
もうそろそろ心の冷たい氷を溶かしてもいいんじゃないですか?
私たちは小泉総理が人間の心を取り戻すよう、お願い致します。
ありがとうございました。(拍手)

06.5.28 飯塚耕一郎さん 国民大集会(21)日比谷公会堂にて

『家族の訴え(2) 飯塚耕一郎さん (司会進行:増元照明氏)』

★増元照明氏

次は飯塚家。

★飯塚耕一郎さん

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皆さんこんにちは。(拍手)
田口八重子の長男であります、飯塚耕一郎です。

私の方からひとつ申し上げたい事は、先日の訪米の結果を受けて、ある紙面で今まさに日本の政府として拉致問題の対応の真意が真価が問われている段階であるという紙面がありました。
つまり今回の家族会の訪米の結果を受けて、国際的な世論が盛り上がっているところで、日本政府として何をやって来たのか?何をすべきなのか?と言う、そこが全世界で注視されている部分ですよ、という紙面でした。

私はその紙面を見たときに、やはり1年半前の日本政府の発表から、何も具体的に対外的に何も動いていないと言う実情を鑑みまして残念に思いますし、また逆にこれからこの2〜3ヶ月、もしくは今年一杯で日本の政府が対外的に北朝鮮に対して何かしら明確な態度を示さない限り、世界から日本と言う国の見方がまた変わってきてしまうのではないか?と言う懸案に変りました。(拍手)

ですので、本日ご来賓頂いた議員の皆様から、例年以上の力強いお言葉を頂きましたので、今年一杯にはぜひとも日本政府としての明確なハッキリした厳しい態度を取って頂きたいと思います。(拍手)
その上で私の母に対して、直接「お母さん」と言う、普通の家族が毎日言っているような一言を直接伝えて上げられれば幸せだな、と思います。
どうぞよろしくお願いします。(拍手)

06.5.28 横田早紀江さん 国民大集会(20)日比谷公会堂にて

『家族の訴え(1) 横田早紀江さん (司会進行:増元照明氏)』

★司会 櫻井よしこ氏

さてここで、家族会の皆さん方を紹介したいと思います。
これはもう、皆さん良くご存知の増元照明さんにお任せ致します。(拍手)

★増元照明 家族会事務局長

皆さん、こんにちは。
今日は茨城で1100名の皆さんが集まって頂きました。
ここにはこれだけ多くの皆さんが集まって来て頂きました。
本当にありがとうございます。

本当でしたら崔桂月さんに日本の皆さん、これだけ多くの皆さんが支持そして一緒に戦ってくださっているという姿を見ていただいて、実感して欲しかったんですが、残念な事に今回は欠席をなされましたので、宋議員、必ず崔桂月さんに伝えて頂きたいと思います。

日本の国民はこれだけ、拉致被害者家族を応援している。
そして私たち家族も本当に疲れきっています。
でもこれだけの皆さんが私たちを応援してくれている、支持してくれている、そして一緒に戦ってくれているという、その私たちの目の当たりにして、私たちはもう少し我慢できる。
もうちょっと頑張れると勇気を頂いております。
本当にありがとうございます。

今日は本当に時間も無くなりつつありますので、各家族一人ずつ、北にいる私たちの家族に思いを言って頂きたい。
もしくは政府に何をして頂きたいか?
2分間お願い致します。
まず、横田家からお願いします。(拍手)

★横田早紀江さん

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皆さん、こんばんは。
本当に毎年このようにたくさんの方に来て頂きまして、私たち家族会このように大きな活動が出来るようになった事も、本当に皆様方のたくさんのカンパそして署名、いろいろ頂いてご好意によってここまで来る事が出来ました事、本当にまず感謝を申しあげます。
ありがとうございます。(拍手)

この度は家族会と救う会・議連の訪米並びに訪韓によりまして、拉致問題が日朝間だけの深刻な問題ではなく、12ヶ国にもわたる国際的な人権問題であるという事が、広く理解されました。
本日は韓国人の拉致被害者のご家族もお見えになり、更なる連帯を確認できた事はとても重要な事であります。
私のめぐみの夫であると言われるキム・チョルジュンさんと言う方が、韓国から拉致をされた高校生であった金英男さんだと言う事が分かり、そのご家族は今日のこの会には参加されておりませんけども、全ての被害者を取り戻すのだという価値観の下に、心をひとつにして共に北朝鮮と闘っていきたいと思っております。

皆様思い出してください。
北朝鮮は2002年の暮れに横田家に対してキム・ヘギョンちゃんを利用して、訪朝計画を実現させようとしました。
この手に乗っていれば、ヘギョンちゃんは「母は死にました」と言わされて、あたかも北朝鮮の主張する死亡説を既成事実化させてしまう恐れがあったために、私たちは家族や関係者の皆様との判断で断念を致しました。
この決意と我慢がこうして北朝鮮に対する国際包囲網の形成に繋がって、彼らの狙いを打ち砕く事が出来ました。(拍手)

北朝鮮は金英男さんご家族に対しても、同じような甘い罠を仕掛けて、拉致問題の幕引きを図ろうとするかも知れません。
我が子を必ず取り戻す為に、ご支援されている崔成龍さんやご家族が決して安易な誘いに乗ることが無いよう、手を取り合っていきたいと思います。(拍手)

一方私たち家族に対しても、再び同じような罠を仕掛けてくる事があるでしょうけれども、北朝鮮が画策するヘギョンちゃんに会う事による幕引き作戦に乗ずる事無く、まず横田めぐみを一刻も早く、そしてたくさんの人たちを全部無事に取り戻す事を最優先する事。
これまでの信念を守って戦っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。(拍手)
ありがとうございます。(拍手)

2006年06月05日

06.5.28 杉野正治特定失踪者問題調査会常務理事 国民大集会(19)日比谷公会堂にて

『杉野正治 特定失踪者問題調査会常務理事の報告』

★司会 櫻井よしこ氏

さて、ここで特定失踪者調査会の調査報告書について、今の現状を報告して頂きたいと思います。
荒木さんが今ちょっと出張でおられませんので、杉野正治さんに代わってお願いしたいと思います。
特定失踪者問題調査会常務理事の杉野さん、よろしくお願い致します。(拍手)

★杉野正治 特定失踪者問題調査会常務理事

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みなさん、こんにちは。(「こんにちは」の声)
調査会の杉野でございます。

今日は冒頭から対話と圧力と言うお話、あるいは圧力と対話だというお話がございました。
先日この横田早紀江さんがブッシュ大統領とお会いした時、私は「ああ、これこそ対話と圧力だなぁ」と思いました。
この会談、北朝鮮の金正日にとってはかなりの激烈なメッセージと受け取れたと思います。
これこそが対話と圧力である、私は思いました。

一方で日本政府はどうでしょうか?
偽の遺骨を掴まされて、北朝鮮に対しては「違うじゃないか」と。
それから30数名の特定失踪者の方を含めた方、日朝協議で北朝鮮に示しましたけど、「この人たちについて調査をしてください」と。
そして北朝鮮に対して「誠意を見せてください」と、そういう態度でこれまで臨んで来ております。
北朝鮮に誠意があるかどうか?
これは皆さん、考えてすぐに分かると思いますけども、北朝鮮がまともに返事をするわけが無いわけです。
まともに返事をしないものに対して、対話と言うものは成立しない。(拍手)

私は対話というのは圧力を伴っていなければならない。
これが対話と圧力だと思います。
あるいは圧力と言うものに対話が伴っている。
これこそ圧力と対話、圧力イコール対話でなければならない。
その様に私は考える次第でございます。

今年の年頭、警察庁長官の漆間長官が「今年は拉致問題、勝負の年に出る」というふうに仰いました。
実際に拉致問題対策室、あるいは原敕晁さんを拉致した辛光洙を国際手配するなど、いろんな動きは出ております。
今更ながらと言う気がしないでも無いんですけれども、それはともかくとして、この辛光洙あるいはその配下の者、どんどん捜査の手は進めて頂きたい。
言うふうに考えるわけですけども、しかし残念ながら警察がどんなに努力をしても、そして真相究明をしても、北朝鮮にいる拉致被害者を救出する事は警察には出来ないんです。(「その通り」の声)

日本国の政府がそれを元に北朝鮮に対して、それこそ圧力をかけていかなければならない。
そういう意味では辛光洙なんてけちな事を言わずに、それに拉致を指示をした金正日の引渡しくらい求めてもいいのかな?と・・・・・(拍手で聞き取れず)
このようにいろんな意味で我々は北朝鮮に対して圧力を加えていく、と言う事が必要だと思います。

先ほど金聖ミンさんの自由北朝鮮放送、いろいろ努力してやられておりますけども、私どもも同じように北朝鮮に向けて、短波放送「しおかぜ」と言うのをやらせて頂いております。
昨年の10月から始めまして、当初は失踪者それから拉致被害者のお名前を読み上げ、そして御家族の皆様のメッセージを伝えるという事をやってまいりましたが、今年の4月から北朝鮮に向けて英語、それから中国語、それから朝鮮語でいろんな放送を始めている。
北朝鮮に対して、北朝鮮の人民、それから軍の幹部に対して、是非決起をして欲しい。

今日ここにお出でですけど、安明進さんをゲストに迎えまして放送を始めました。
この4月からです。
そうしましたら、たちどころに北朝鮮は妨害電波を我々の放送にかけて来ております。
現在も続いておりますけれども、私どもはこの妨害電波に屈する事無く今対処を進めておりまして、6月の早々にはまた聴けるようになるいうふうに思いますので、皆さん是非これからもご支援お願いしたいとそういうふうに思います。(拍手)

今日はこの会場にも特定失踪者のご家族、たくさん見えられております。
大変恐縮ですが、ご起立をいただけますでしょうか?(会場正面席の特定失踪者ご家族が起立、周囲に向かって会釈をする。会場より拍手)
こちらの皆さんに是非、国会議員の皆さんも会場の皆さんも、是非この人たちにご協力を頂きたいと思います。

この特定失踪者のご家族、政府に認定はされておりません。
しかしながら私はこの皆さんは全て、拉致被害者の家族であるというふうに思います。(拍手)
北朝鮮が拉致さえしなければこの方々は、自分の家族が拉致なんじゃないか?と心配をして、我々調査会あるいは警察に相談する事はなかったわけです。
あるいはここで、皆さんにお願いしますと言うような事を言う、そういう立場にはなかったわけです。
そしてこの皆さん方、こちらの家族会の皆さんと同様、日々署名を集め、ビラをまいたり、あるいは集会で訴えたり、それもご自分達の事だけではありません。

今日もお見えになっておりますけど、古川了子さんのご家族、昨年の4月に政府に対して(拉致)認定を求めての行政訴訟を起こしました。
今立っている方です。(古川さんの姉・竹下珠路さん起立して会場に会釈。拍手)
御家族の竹下さん、常々仰っているのは「私の家族だけの話では無いんだ」と。
「全ての拉致被害者に対して日本政府がどのように考えているか?それを知りたいんだ」
この行政訴訟はそういった意味も持っておりまして、残念ながら今、中々実態審理に入らないんですけど、この6月に次回の公判が開かれるという事になっております。

このようにですね。
ご家族がいろんな所でビラをまき、署名を集め、北朝鮮に対して経済制裁をすべきだと、日本政府は毅然とした態度を示すべきだと。
これは何もご自分の家族だけを取り返せば良いというんじゃないんです。
この拉致問題全体の解決。
被害者かもしれない。
そういう意識に立った時にこの方々は、日本の政府がいかにおかしいか?
そういう事を言っておられるわけです。(拍手)
もちろんここにおられる家族会の皆さんもそうです。

この間、横田さんがブッシュ大統領とお会いになったり、あるいはお父さんが韓国に行かれたり、その姿を見て我が国の総理大臣は「横田さんには本当に頭が下がる」そういうふうに仰ったそうです。
このご家族の態度と総理大臣の態度が全く逆なんです。(拍手)
どうせ頭を下げるんでしたら、直接会って「申し訳ありませんでした、私がやるべき事を代わりにやって頂いて」(拍手)とそういうふうに言って頂ければいいのかなと思うわけでございます。(大きな拍手)

いずれにしましても、小泉総理、残り数ヶ月の任期でありますけれども、このまま推移していけば、我々は、
「小泉総理は拉致被害者救出のために全く何もしませんでした」
残念ながら、拉致被害者が日本に帰って来たときにですね。
「あなたたちを助ける為に総理は何もしませんでした、努力をしませんでした。」
そういうふうに言わねばなりません。

私はここにいらっしゃる方もそうですけど、特定失踪者のご家族、あるいは拉致被害者のご家族にお会いすると必ず申し上げます。
皆さん、待つと言う気持ちを持ってください。
その待つと言うのはいつまでも待つと言うことではありません。
待つと言う気持ちを強く持って頂くということ。
絶対に諦めない。
絶対に取り返すんだと言う、そういう気持ちを持って頂きたい。

拉致被害者が帰ってきたときにですね。
探しませんでしたとか、何もしませんでした、諦めていましたとだけは絶対言って欲しく無い。
これはご家族だけではございません。
ここにいらっしゃる皆さん方、そして政府の皆さん全員がそうです。
絶対に後悔をしない。
我々は出来る限りの事をやる。

その意味で、私どもは昨年から今年中には世界中の拉致被害者全員を取り返す。
その様にお約束をさせて頂きました。
やれば出来ます。
西岡副会長が最初に申し上げましたとおり、愛と勇気を持てば我が国は必ず出来るんです。
是非、皆さんも心からご協力を頂けるようにお願いを申し上げまして、ご報告とさせて頂きます。(拍手)
ありがとうございました。(拍手)

★櫻井よしこ氏

どうもありがとうございました。

06.5.28 地方議員の会出席者紹介 国民大集会(18)日比谷公会堂にて

『地方議員の会の出席者紹介(紹介者:櫻井よしこ氏)』

★司会 櫻井よしこ氏

さて、この会の他に「北朝鮮に拉致された日本人を救出する地方議員の会」と言うのもございます。
改めてご紹介をさせて頂きます。
皆様方にはもうおなじみかと思いますけども。

都議会議員の土屋たかゆきさん。(大きな拍手と歓声)
同じく都議会議員の古賀俊昭さん。(拍手と歓声)
八尾市(大阪府)の市議会議員の三宅博さん。(拍手と歓声)
そして元駐米公使として家族会を大変に支援してくださった、今仙台市長となられました梅原克彦さんです。(拍手)

地方議会の皆さん方のなさる事は本当に山ほどあるかと思います。
万景峰号を止める事もそうですし、もしくは朝総連に対しての免税措置をやめさせる事もそうです。(拍手と歓声)
朝総連が行っている歌劇団に支援を与える事をやめる事も、地方議会の直接的な管轄権になります。(拍手)
特に今、日本では朝総連と民団が、実に奇妙な形で統合しようとしております。
大きな民団が、なぜ朝総連に屈するのか?
事実上の朝総連による併合をなぜ民団が許すのか?
なぜ民団は、あの金正日の傘下にある朝総連と手を結ぼうとするのか?
私たちは厳しく問わなければならないと思いますが(大きな拍手)、その先頭に立つのが地方議会の皆さん方です。
しっかりやって頂きたいと思います。
よろしくお願いを致します。(拍手)

06.5.28 深井明埼玉県議員 国民大集会(17)日比谷公会堂にて

『深井明 埼玉県議会議員 報告』

★司会 櫻井よしこ氏

さて、国会議員と共にというより、時には国会議員よりも尚激しく強くこの問題を追及してきたのが、地方議会の皆様であります。(拍手)
地方議員の皆様方はこの拉致問題について、この4月18日「拉致問題地方議会全国協議会」を作られました。
その会長であります、深井明さんに報告をお願いしたいと思います。(拍手)
埼玉県議の深井明さんです。
よろしくお願いします。(拍手)

★深井明 拉致問題地方議会全国協議会会長・埼玉県議

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もう、皆さん方も随分お疲れでしょうが、もう少し頑張って頂きたいと思います。
私は埼玉県議会の拉致問題の議員連盟の会長の深井明でございます。
同時に埼玉県の自由民主党の幹事長も勤めております。
また、同時に4月の18日に発足いたしました全国地方議会の拉致問題の会長も務めております。
今日は副会長として、新潟から高橋(正)先生が見えております。(拍手)
副会長です。
その隣におりますのが、全国の幹事長・事務局長を務めます、埼玉県議会議員でございます、蓮見昭一先生でございます。(拍手)

私どもは全国の組織の中で、47都道府県がございますけども、だいたい30県位、この拉致の議員連盟が発足をいたしました。
政令市にも全部呼びかけております。
過日、内閣官房の副長官でございます鈴木(政二)先生、平沢(?ハッキリ聞き取れず)先生、平沼(赳夫)先生、そして逢沢(一郎)先生。
この方々の先生に全て話を通しまして、「地方議会が動くけれどもどうだろう?」と、こういうご相談を申し上げた所、「思う存分やって頂きたい」こういうお話でありますから、ご承置きをお願いしたいと思います。(拍手)

万景峰号がしばらく来なかったけれども、また来るようになりました。
近いうちに万景峰号反対と言うのを新潟に行ってやってくるつもりであります。
すでに何回もやっております。(拍手)
今年は初めてでございます。

全国の議会で経済制裁を含めた意見書を提出したいと思っています。
米はもちろんでございます。
薬も駄目だ!
化粧品も駄目だ!
自転車も駄目です!(拍手)
全てこういう形の中で、全国で行動していきたいと思っております。

来月には、7月に議会が終わった所で全国の幹事会を開き、そこに政府から鈴木副官房長官、拉致議連からは平沼先生に来ていただき、講演をしていただく予定になっております。
私たちはいずれ全国組織の中で街頭活動をしながら、どうしても一日も早くこの拉致の被害者を返してもらうために、徹底していきたいと思っております。(拍手)

私はこの問題については、県会議員ではございますけれども、すでに9回県議をやって参りました。
9回とも1番か2番の成績で当選をして参りました。(笑い声)
いずれ私はこの仕事に最後の政治生命をかけて(拍手)、拉致の被害者を返してもらうために力いっぱい運動し続ける事をお約束を申し上げて、ご挨拶と致します。(拍手)
終わり。(拍手)

★櫻井よしこ氏

深井さん、本当にありがとうございました。

06.5.28 出席議員の紹介 国民大集会(16)日比谷公会堂にて

『古屋圭司 拉致議連事務局長による出席国会議員の紹介』

★司会 櫻井よしこ氏

日本の国会議員の皆さん方、沢山ここに来てくださっています。
拉致議連の事務局長をしていらっしゃる、古屋圭司さんにご紹介頂き、スピーチを頂きたいと思います。
古屋圭司議員です。
よろしくお願いします。(拍手)

★古屋圭司 拉致議連事務局長

Img_1564.jpg

ご紹介を頂きました、拉致議連の事務局長の古屋圭司でございます。
一言だけ、御挨拶をさせて頂いてから出席議員の紹介をさせて頂きたいと思います。

4月28日11時、横田早紀江さんとブッシュ大統領が歴史的な対談を致しました。
その時、横田早紀江さんは、
「自分はクリスチャンだけど自分の娘は絶対に生きている。そう信じて歯を食いしばって頑張っている。」
こうおっしゃいました。

この事に対してブッシュ大統領は手を握り合い、
「私も敬虔なクリスチャンだけどあなたの事は良く分かる。厳しい道のりだけど頑張ろう。」
こういう激励を頂いたそうであります。
すなわち、悪を絶対に許さないと言う全うな人間同士の心と心がしっかりと通じ合った、私はその一瞬だったと思います。(拍手)

ご承知の通り、今アメリカはまだ一人の拉致被害者と言う者は判明を致しておりません。
おそらく1970年代から80年代にかけて、救う会の島田先生なんかが指摘しているように何人かは拉致されている可能性は高いと思います。
しかし現在では判明していない。
その国の大統領が自らのリーダーシップで拉致は核問題と同様に大切である。
絶対我々は忘れない。
原理原則を守っていく。
こう、はっきりと言明を致しました。
いよいよ拉致問題と言うのは新たな段階に入ってきた。

一方16人の政府認定の拉致被害者、400名を越える特定失踪者がいる日本が、一人の拉致被害者も判明していないアメリカの後になると言うことは絶対に私は許されない事だと言うふうに思っております。(拍手)
我々拉致議連は230名の衆参両議院の超党派の議員で構成をさせております。
時には政府の対応が生温ければ厳しく我々は要求を致します。
我々の目標はただ一つ。
拉致被害者の立場に立って、拉致完全解決の為には経済制裁の発動。
そして拉致されている日本人全員を、この私たちの住むこの日本に故郷に、自らの足でしっかりと再び元気な姿で踏みしめて貰う。
この事が、我々の目標でございます。(拍手)

今日お越しいただいたハンナラ党の宋(永仙)先生を初め、我々拉致議連としては、やはり極めて消極的な姿勢を崩さない韓国に対しても、我々議員外交を通じて働きかけていく必要があろうかと思います。
早速、明日は我々議員総会もありますので、そういう連携も深めていきたいというふうに思っております。(拍手)

今日は皆さん、日曜日でございます。
日曜日は我々国会議員は各地域で選挙区でいろいろな行事があります。
しかし、それを曲げて今日は出席をしていただいた議連の仲間の議員がおります。
この仲間の議員こそ本当に日本を思い、国家を思うまともな政治家である事を私はハッキリと申し上げたいと思うのでございます。

早速お集まりの国会議員を紹介させて頂きたいと思いますが、その前に最後に一言。
先ほどの平沼会長からのご挨拶の中で、次の総理はこの拉致問題を徹底的に追及して頂ける方がなっていただくのが相応しい、言うお話がございました。(拍手)
その方は皆様良くご存知の現官房長官だと思います。(拍手)
その官房長官が就任以来徹底的にこの拉致問題を、先ほどのメッセージにもあるように法の厳格適用、あるいはG8サミットでの主要議題として取り上げよう。
本当に熱心に取り組んで頂いております。
改めまして私どもは熱意を頂きました官房長官に敬意を表したいと思います。(拍手)

さて、今日は出席した議員を紹介させて頂きたいと思います。

まず議連会長、平沼赳夫先生(無所属 岡山3区)。(拍手)
お帰りになられましたが、議連顧問・前会長の中川昭一農林水産大臣(自民党 北海道11区)。(拍手)
議連会長代行・民主党拉致対策本部長・衆議院議員、中井洽先生(民主党 比例東海)。(拍手)
議連副会長・内閣府大臣政務官・参議院議員、山谷えり子先生(自民党 比例)。(拍手)
内閣府官房副長官・参議院議員、鈴木政二先生(自民党 愛知)。(拍手)

自由民主党拉致対策本部長・衆議院議員、逢沢一郎先生(自民党 岡山1区)。(拍手)
公明党拉致対策委員長・衆議院議員、漆原良夫先生(公明党 比例北陸信越)。(拍手)
拉致議連副会長・衆議院議員、原口一博君(民主党 比例九州)。(拍手)
拉致議連幹事長・衆議院議員、西村眞悟先生(無所属 比例近畿)。(大きな拍手)
拉致議連事務局長代理・衆議院議員、松原仁先生(民主党 比例東京)。(拍手)

拉致議連副幹事長・衆議院議員、渡辺周先生(民主党 静岡6区)。(拍手)
拉致議連副幹事長・参議院議員、森裕子先生(民主党 新潟)。(拍手)
拉致議連幹事・衆議院議員、馬渡龍治先生(自民党 比例東海)。(拍手)
衆議院議員、水野健一先生(自民党 千葉9区)。(拍手)
衆議院議員、笠浩史先生(民主党 南関東)。(拍手)

衆議院議員、坂井学先生(自民党 神奈川5区)。(拍手)
衆議院議員、保坂武先生(無所属 山梨3区)、(拍手)先ほどお帰りになられました。
参議院議員、山根隆治先生(民主党 埼玉)。(拍手)
そして私、議連事務局長の衆議院議員、古屋圭司(無所属 岐阜5区)でございます。
ありがとうございました。(拍手)

(※集会の終わりの方で、参議院議員・北朝鮮による拉致問題等特別委員長の広野允史(ただし)先生(民主党 比例)も来場されましたのでこちらに補足します)

★櫻井よしこ氏

古屋さん、ありがとうございました。

2006年06月03日

06.5.28 趙甲済さん 国民大集会(15)日比谷公会堂にて

『趙甲済 前「月刊朝鮮」編集長の訴え(通訳:西岡力氏)』

★司会 櫻井よしこ氏

さて次に、もうお一方、韓国からのゲストをお招きしたいと思います。
月刊朝鮮の前編集長であります。
趙甲済さんです。(拍手)

★趙甲済 前「月刊朝鮮」編集長(通訳:西岡力氏)

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皆さん、こんにちは。
多分、私は現職の記者でありながらこのような席に立っていることについて、おかしいと思われる方もいるかもしれません。
私とそして月刊朝鮮はこの十数年間の間、北朝鮮の人権問題・脱北者問題そして拉致問題について、報道し続けて参りました。(拍手)
強制収容所から脱出した人の証言を元に、北朝鮮ではいまだにアウシュビッツのような収容所があるという事を報道いたしました。
安明進さんを一番最初にインタビューして重要な情報をたくさん報道いたしました。

また、韓国政府がすでに忘れられて無くしてしまっていた、朝鮮戦争中の拉致被害者そして殺された人たちの名簿を発掘いたしまして、それを本にして出版いたしました。
また戦後の400数十人の拉致被害者について、最初に問題提起をいたしました。
また実際拉致された被害者で、自力で中国に逃げた人3人を、我が月刊朝鮮の記者が助け出してソウルに連れてきました。(拍手)
このような活動を通じて月刊朝鮮は、北朝鮮の人権問題に関する情報を世界に輸出する媒体となりました。
ところが最近数年間、韓国の月刊朝鮮を除く他のマスコミや韓国社会は、北朝鮮の人権そして拉致問題について、日本の活動状況・日本の運動から学ぶ輸入国家になってしまいました。

なぜそうなったのか?
まさに1980年1998年以降、北の人権問題に無関心で金正日政権に服従する左派政権が韓国に成立したからであります。
しかしこの部分で誤解の無いようにお願いします。
北の人権問題、そして日本人拉致問題・韓国人拉致問題について無関心で顔を背けているのは、政府とそして政府系の御用言論だけであって、大韓民国の国民はそうではありません。(拍手)
韓国の愛国心のある勇気のある人々は、日本の皆様よりもっともっと勇敢に積極的に、北朝鮮の人権問題・脱北者問題、韓国内で金正日政権に追随している勢力と勇敢に戦っています。

その成果を5月31日の韓国の統一地方選挙の結果によって皆さん方も確認できると思います。(拍手)
私が自信を持ってここで予言を出来るのは、5月31日の統一地方選挙におきまして、北朝鮮の人権問題に顔を背けてきた与党、ヨルリン・ウリ党は史上最悪の惨敗をするだろうと見ています。(拍手)
その与党の大敗北は、この間北朝鮮の人権問題に関心を示さず、金正日に服従して来た与党に対する国民の正義感と怒りの現れです。(拍手)
この間日本の国民の皆さんが、韓国全体が北朝鮮の人権問題・拉致問題に冷たいように誤解してしまったのは、実は政権とそれに癒着している御用言論が、国民の正しい声を外に伝えて来なかったからです。
そういう面で盧武鉉政権は大韓民国の健全な国民を代表していません。(拍手)

今日ここで確認できたのは、ただの一人の悪魔のために韓国人そして日本の皆さん、そして世界中の人たちが苦しめられているんです。
金正日の存在は、韓国・日本を含むアジア人、もっと広く人類全体に対する挑戦だと思います。(拍手)
金正日と人間は共存できません。(拍手)
この間、金正日政権の反人類的な犯罪が許されてきたのは、その事を防ぐ事が出来る人たちが関心を持たなかったからです。
私はユダヤ人のタルムードと言う本にこのような事が書いてあるのを覚えております。

「残忍な人間を同情する人間は、同情されるべき人に対して冷たい」(拍手)

今日、金正日政権が続く事を助けている人は、金正日の国際的な犯罪の共犯者です。(拍手)
なぜならば、まさに彼らが金正日政権の国際犯罪をやめさせる力を持っていながら、それをしないでいるという事だからです。(拍手)
私が今日ここに来たのは、真実があなた方を自由にすると言う心理を信じているからです。(拍手)
金正日が日本人を拉致したと言う真実を佐藤勝巳先生や西岡先生のような少数の偉人たちが(笑い声)、発見して道を変えていくのです。
今日はこの席は私には韓日人権協力の場面に考えられます。(拍手)
韓日人権協力は、韓日経済協力・韓日軍事協力よりも重要です。(拍手)

ここにいらっしゃる皆様方、そして私の心の中にあるのは人間の大切さ、そして愛であります。
私は最初から金正日を憎んでいたわけではありません。
金正日が行った悪行によって、北の人々がどれだけ苦しんでいるのかと言う事を知って、金正日を憎むようになったのです。(拍手)
ここにいらっしゃる皆さん方はそれぞれ国籍に従った愛国者だと思います。(拍手)
ある民族に対する憎悪心や過去に対する問題を刺激して、国家主義・国粋主義に行くのではなくて、人類に対する普遍的な愛を持って愛国者になるためにここに来たのです。(拍手)

皆さんが方心配している問題の解決は、金正日に対する圧力だけでは解決しないと思います。
この問題の解決は金正日政権の交代、そして韓国の左派政権の終息、そして中国の政策変化が行われて始めて解決するのです。(拍手)
ですから、この問題は拉致された日本人を取り戻すだけの問題から、もっと広いアジア全体の平和と繁栄の問題に拡大されなければならないのです。(拍手)
その意味で私たちは今歴史を変えている主人公であると思います。(拍手)
従いまして、私たちは必ず勝利をすると、今勝ちつつあると言います。
ありがとうございました。(大きな拍手)

★櫻井よしこ氏

趙甲済さん、金聖ミンさん、宋永仙さん、李美一さん、崔祐英さん。
韓国からいらした5人の方々、本当にありがとうございました。(拍手)
日韓両国が手を携えて一緒に頑張りたいと思います。
ありがとうございました。(5人の登壇者その場に立ち上がって会場に会釈、大きな拍手)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※06.6.4 PM4:25 本文の一部を訂正

06.5.28 金聖ミンさん 国民大集会(14)日比谷公会堂にて

『金聖ミン(王へんに文) 自由北朝鮮放送代表の訴え(通訳:西岡力氏)』

★司会 櫻井よしこ氏

さて次に自由北朝鮮放送の代表であります、金聖ミン(ミン=王へんに文)さんにお願い致します。(拍手)
金聖ミンさんも韓国で孤独な戦いを続けております。(拍手)
よろしくお願いします。(拍手)

★金聖ミン(王へんに文) 自由北朝鮮放送代表(通訳:西岡力氏)

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お会いできて嬉しいです。
私ども自由北朝鮮放送局を訪問してくださいましためぐみさんのお父さんと弟さん、そしてるみ子さんのお姉さんと弟さんの声は、今日も私どもの電波に乗って北朝鮮に届いています。(拍手)

金正日は外国人まで拉致して行った悪魔であり、それと戦い続けている皆さん方は天使ですけども、皆さん方の邪魔をする人間は、金正日と同じ悪魔であると警告を発したいと思います。(拍手)

皆さん、希望を持ってください。
金正日の最近のやり方を見てますと彼は長くは持ちません。(拍手)
拉致・核・麻薬・偽札、出来る限りの悪をやっているわけですけれども、金正日政権さえ倒れればみんな解決します。(拍手)
金正日さえいなくなれば、皆さん方の愛する娘・息子・きょうだいたちが、みなさん方の涙を拭くために走って帰ってくるんです。(拍手)

拉致問題の貴重な情報を提供してくれた安明進さんと私たち脱北者は、ソウルで金正日の打倒のために一生懸命放送を使って戦います。
是非、私たちを応援してください。(拍手)
どうぞお願いします。(拍手)

★櫻井よしこ氏

北朝鮮から脱北してきた姜哲煥さんは言っております。
北朝鮮でラジオを聴いて、韓国の様子・日本の様子を聴いて本当に勇気付けられたと。
ですからこの北朝鮮向けの放送は本当に多くの人の耳に届いている事と思います。

06.5.28 宋永仙ハンナラ党国会議員 国民大集会(13)日比谷公会堂にて

『宋永仙 韓国・ハンナラ党国会議員の訴え(通訳:西岡力氏)』

★司会 櫻井よしこ氏

またここで日韓の協力を実現していく為に、韓国の方からもハンナラ党の国会議員の方々がいらしてくださいました。
そのうち黄(祐呂)議員は議会の仕事がございます為に、昨日韓国の方にお戻りになりまして、今日はこの会場に宋永仙議員がいらして下さっています。
宋議員、よろしくお願いします。(拍手)

★宋永仙 韓国・ハンナラ党国会議員(通訳:西岡力氏)

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(日本語で)皆様、こんにちは。(「こんにちは」の声、拍手)
ハンナラ党の北朝鮮の人権問題と拉致問題委員会の幹事長を担当している宋永仙議員です。
今から、韓国語で話すのでお願いします。(拍手)

(以下、韓国語で)
拉致問題に対する日本の態度が羨ましいです。
国民と政府、皆が一体となってこの問題に取り組んでいると言う事を感じさせられました。
日本は全国民が一つになって、拉致問題に国家の名誉を賭けて取り組んでいるということが羨ましいのです。
率直に申し上げますと我がハンナラ党の中でさえ、この問題に対する正しい理解と幅広い支持が不足している状況でございます。
韓国で拉致問題に関するセミナーや学習会を開きますと、与党や政府からは誰も来ません。
そして聴衆の席は空席ばかりが目立つと言う状況です。
それだけでは無くて今日の、北朝鮮に対して経済制裁を加えるべきだと言う日本の一致した声が大変羨ましいのです。

大韓民国の政府と与党は来年2007年12月の大統領選挙まで、この問題に無関心を装うのではなくて、逆にこの問題を政治利用して反日・反米の道具に使ってくるのではないか?と思っています。
と言うのは、今の政府の態度は拉致問題、そしてそれだけではなくて北朝鮮の人権問題に取り組んでいる人たちに対して、彼らは親日だ、親米だ、反民族主義者だというふうにレッテルを貼ろうとしているからであります。

盧武鉉政権は「拉致被害者・脱北者」と言う単語さえ使いません。
拉致被害者と言う単語の代わりに、「戦争以後に消息が分からなくなった人々」と言う単語を使います。(小さな笑い声)
これは金正日の要求に服従してしまった結果であります。
拉致だとハッキリ言う事は、金正日が気分を害して南北関係に悪影響を与えると考えているのです。
このように基本的な考え方が違う政府・与党に対して、ハンナラ党が野党の立場で拉致問題に取り組むと言うのは孤独で激しくそして寂しい、卵で岩に立ち向かうような、その様な辛い戦いであります。

しかし私はこの道を選びました。(大きな拍手)
北朝鮮の人権問題を解決して、拉致被害者を取り戻す長くて険しい苦しい道を選んだのです。
有名になる道でもなく、お金になる事でもなくそして、票にもなりません。(笑い声)
しかし、私はしなければなりません。(拍手)
大韓民国を愛しているからです。(拍手)
真の朝鮮半島の平和の為です。(拍手)
そして奪われた我が家族を取り戻すために、この事をしなければならないのです。(拍手)

そして何よりも大切な事は、自由民主主義の勝利を金正日に見せ付けてやる事です。(拍手)
私たちのような平凡でそして心の温かい人たちは、人を攫っていってなぶり殺し飢え死にさせているその様なテロ政権を終わらせる事が出来る、勝つ事が出来ると言う事です。(拍手)
国民の痛みと共に会い、国民の涙を拭いて上げるのが政治家の仕事であるならば、一番最初にしなければならない事は北朝鮮の人権問題と拉致問題の解決であります。(拍手)

皆さん、人権は国境・国籍を越えております。
北朝鮮の人権と拉致問題の解決のために、共に行きましょう。(大きな拍手)

★櫻井よしこ氏

野党・ハンナラ党の宋永仙議員でありました。(拍手)
宋永仙議員に全身全霊の支持を与えて続けていきたいと思います。(拍手)
ありがとうございました。(拍手)

2006年06月02日

06.5.28 李美一さん 国民大集会(12)日比谷公会堂にて

『李美一 朝鮮戦争拉致被害者家族協議会代表の訴え(通訳:西岡力氏)』

★司会 櫻井よしこ氏

次に朝鮮戦争のときに拉致をされました被害者の家族協議会代表の李美一さん、お願いします。
李美一さんも幾度も幾度も、この私たちの大会に参加してくださりました。
よろしくお願いします。(拍手)

★李美一 朝鮮戦争拉致被害者家族協議会代表(通訳:西岡力氏)

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(日本語で)こんにちは。(「こんにちは」の声、拍手)

(以下は韓国語)

久しぶりにまた皆さんにお会いする事が出来まして心から嬉しく存じております。
今年も変わる事無く、私ども朝鮮戦争の時の被害者家族会をも招待してくださいまして、心より感謝申し上げます。
この間、私身体の調子が悪くて、私自身が国民大集会に出る事が出来なかった事をお詫び申し上げます。

しかし、いつでも私の熱い心は日本の被害者の家族の人たち、皆さん方と一緒にございました。(拍手)
拉致被害者家族の皆さん、そしてここにいらっしゃる皆さん方の「拉致被害者を助けよう・人権は大切だ」と思う熱い気持ちが2002年に5人の被害者を取り戻し、家族を取り戻しました。
その後も、まだ帰って来れない拉致被害者を取り戻す為に継続して戦い続けていらっしゃる皆さん方に、心からの尊敬と感謝の言葉を申し上げます。

しばらく前に、実は日本の皆さんの積極的な調査の結果、拉致被害者は日本と韓国に限らず、世界各地に広まっていると言う事実が明らかになり、これは拉致問題解決のために大きな一歩だったと思っております。
皆さん、北朝鮮の拉致犯罪がこのように明らかになった以上、北朝鮮の犯罪国家は拉致被害者の生死確認を今すぐして、全ての被害者を家族の元に今すぐ返すのが道理だという事では無いでしょうか?(拍手)

また、最近には高校生・金英男さんが拉致され、そして中学生で拉致された横田めぐみさんと結婚をしていたと言う事実が明らかになりました。
地獄のようなあの地において、被害者同士が少しでも慰め合えることが出来ていたんだなと思って、小さな慰労を受けた物であります。
この間も韓日の拉致被害者家族同士が連帯を強めて参りましたが、この事を契機と致しましてこの連帯をいよいよ強めて被害者全員を早く家族の元へ取り戻したいと願っております。(拍手)

朝鮮戦争のときに拉致されました民間人は10万人を超えております。
これは北朝鮮の金日成が南のインテリを連れて来いと命令をした、命令に基づく拉致であり、また南の人的資源を枯渇させてしまえと言う計画的な拉致でありました。
朝鮮半島はこの間、激しい冷戦が戦われて来た地域でありました。
その様な冷戦体制の中、我々朝鮮戦争拉致被害者の生死確認はもちろんの事、救出も全く出来ないでいたと言う事は大変恥ずかしい事であります。
ご高齢になっている被害者の事を考えますならば、一日でも早い解決が望まれるものです。

2002年9月の南北赤十字会談で、戦時の行方不明者の調査をすると合意をした後、3回も会談が行われていながら何の成果も上げていないということは大変遺憾に思います。
私たち家族会は本来ならば韓国政府がすべき関連公式文書や名簿、韓国政府が作った名簿がどこかに行っていた物を私たちが発掘して公開をする、整理をするという作業をして参りました。
この間集めて参りました資料とそして拉致を直接目撃した方々の証言などを集めて、この9月に朝鮮戦争拉致資料集を発刊する予定にしております。

御覧のとおり、私は身体障害者でありますけれども、それでもこの問題を世界に知らせなければならないという覚悟で、4月の27日には横田めぐみさんのお母様と一緒に、アメリカ議会下院の公聴会で私も証言を致しました。(拍手)
なぜならば、この日本も北朝鮮に対して強い圧力をかける事の出来る国でありますが、世界で北朝鮮に対して一番強い圧力をかける国はアメリカだからであります。

皆さん、北朝鮮の拉致犯罪は金日成時代、1950年から始まった根深い犯罪であります。
拉致とは、貴重な人生をめちゃめちゃにして、愛する家族・家庭をめちゃくちゃにする、許す事の出来ない人権侵害であります。
一人の人間の価値と言うのは何人も変える事の出来ないものであります。
拉致犯罪政権はこれ以上権力を握る事が出来ないようにしなければなりません。(拍手)
国境を越えて全ての拉致被害者を取り戻すために、私たち全てが心を合わせて一致団結しようではありませんか。
ありがとうございました。(拍手)

★櫻井よしこ氏

李美一さん、本当にありがとうございました。
日韓のみならず、全ての国々が力を合わせてこの拉致問題に当たらなければならないというメッセージだったと思います。

06.5.28 崔祐英さん 国民大集会(11)日比谷公会堂にて

『崔祐英 韓国・拉致被害者家族協議会会長の訴え』

★司会 櫻井よしこ氏

さて、拉致の被害者は日本人だけではありません。
韓国には日本よりも幾数倍の多くの被害者がおります。
その韓国から二人の方がお出で下さっています。
まず、拉致韓国被害者家族協議会の会長を務めていて、この会にもずっと参加をして下さっている崔祐英さんです。
よろしくお願いします。(拍手)

★崔祐英 韓国・拉致被害者家族協議会会長

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皆様、こんにちは。(「こんにちは」の声、拍手)
今回の国民大集会に招待をして頂いた家族会の横田滋代表、救う会の佐藤勝巳会長、議員連盟の平沼赳夫会長に感謝いたします。(拍手)
5月15日から17日に横田めぐみご家族、増元るみ子ご家族、救う会の西岡副会長、及び11名の方が韓国にいらっしゃいまして、韓国のマスコミとそれから直接に日本からいらっしゃったマスコミの方が、関心が深く深くなって韓国の拉致問題にもいろいろな盛り上がりがありました。
感謝いたします。(拍手)
日本のマスコミの方に、誠に感謝いたします。(拍手)

日韓被害者の連帯はもう7年になりまして、被害者が心を合わせて一つになって協力したら必ず全ての家族が戻ると確信しております。
また被害者以外に日韓議員の連帯を期待しております。
昨年韓国でハンナラ党の金文洙議員が国民大集会に参加してから、今回はハンナラ党の脱北者人権特別委員会の・・・・(聞き取れず)として宋永仙(ソン・ヨンソン)議員もいらっしゃいました。
今年には必ず日韓拉致連帯の連盟の結成を期待しております。

最近ハンナラ党の鄭亨根(チョン・ヒョングン)議員が今まで政府が出来ない事、すなわち拉致された高校生の5人の生死確認を明らかにしてまいりました。
これこそ私たちが6年間訴え続けた事で、一番最大の成果でした。(拍手)

韓国には5月は家庭の日として5月8日(?)には父の日・母の日でした。
お父さんの胸にカーネーションの(花を)着ける時ですが、私は今年もお父さんの胸にカーネーションの花を着けられなかったんです。
それで着けられないままで寂しく過ごしました。
もう20年が過ぎました。
来年の父の日には必ず愛するお父さんの胸にカーネーションを着けられるように、お力をお貸しください。(大きな拍手)

今こそ、日韓被害者連帯を強化する時期だと思います。
頑張ります。
ありがとうございました。(大きな拍手)

★櫻井よしこ氏

私たちよりも素晴らしい日本語で崔祐英さん、本当にありがとうございました。(拍手)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※参考リンク

★朝鮮日報より 「北に拉致された高校生5名は全員生存」

2006年05月31日

06.5.28 山中あき子外務大臣政務官メッセージ 国民大集会(10)日比谷公会堂にて

『山中あき子(あき=火へんに華) 外務大臣政務官 メッセージ紹介(代読:櫻井よしこ氏)』

★司会 櫻井よしこ氏

さてここで、外務大臣政務官の山中あき子さんからの、国民大集会に寄せるメッセージが届いております。
大変長いメッセージでございますけれども、その一部を私が代読させて頂きます。

「外務大臣政務官 山中あき子

外務省としては、国際的な圧力を強めるべく、G8サミットにおいて拉致問題を取り上げ、力強いメッセージを送り出す事が出来るようにしたいと考えております。
また国連に新たに創設された人権理事会において、日本は5月9日の選挙で理事国に当選いたしました。
今後とも国連の場でも、拉致問題を含む北朝鮮の人権問題を積極的に取り上げていきたいと考えております。」

と言う事で、山中外務大臣政務官から外務省として、これまでの腰抜け外交とは対照的にですね。
一生懸命にやると言う誓いの言葉でございました。
どうもありがとうございました。(拍手)

06.5.28 漆原良夫公明党拉致対策委員長 国民大集会(9)日比谷公会堂にて

『漆原良夫 公明党拉致対策委員長・拉致議連副会長 挨拶』

★司会 櫻井よしこ氏

では次に、公明党拉致対策委員長であって、拉致議連の副会長を務めておられる、漆原良夫さんにお願い致します。

★漆原良夫 公明党拉致対策委員長・拉致議連副会長

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皆さんこんばんは。
ただ今ご紹介を頂きました公明党の漆原でございます。
今日は日曜日のお忙しい所、こんなにたくさんの皆様ご参集頂きました事、本当に嬉しく思っています。
10年になります。
一緒に解決して行こうと言う決意を共々に、今日から出発していきたいと思っておりますので、感謝を込めて御礼申し上げたいと思います。
本当にありがとうございます。(拍手)

先ほど来、家族会の皆さんがアメリカへ行かれた報告がなされております。
本当に私も横田さんの話、ブッシュ大統領の話、感激してテレビで見ておったわけでございます。
その中でこの拉致と言うのが本当に重大な、重大な人権侵害なんだという事。
アメリカの世論にブッシュ大統領に強く認識して頂く事ができたと言う事が、私は最大の効果ではなかったかなというふうに思っております。
この拉致問題、6者会議においても日朝間の二国間交渉に最初いまして、私は大変な不満を持っている。
これは6者協議の核と同じように、メインテーマにしていかなければならない。
こんなふうに思っております。

なぜかと言うと理由が二つあります。
この拉致問題と言うのは、親が子を思い子が親を慕いきょうだいを慕っていく、これは当たり前の事であります。
もっとも根源的な最も重要な人権問題。
これには洋の東西を問わず経済体制を問わず、全部が同じ目線で同じ立場で議論して当たり前だというふうに思うからであります。

もう一つは、そもそもこういう親子の間を裂いて平然としている国と本当に国際協力、国際約束出来るんだろうか?
そもそも私はこういう肉親の情を裂いて、隠して、苛めている国。
こういう国と約束をしている。
この国は約束を果たさなかった。
いうふうに思っているわけであります。(拍手)
そういう意味ではその核問題の解決の大前提として、拉致問題が解決されるのだ、言うふうに思う訳であります。

先ほど来、逢沢先生からお話がありましたように、自公が今回北朝鮮人権法案を出しました。
提案をして貰いました。
もしも政府が北朝鮮に対して、拉致・人権問題に対して積極的な行動を取らなければ、この北朝鮮人権法案によって強く政府に経済制裁の発動を求める事が出来ると言う、こういう内容になります。

会長は仰いました。
大小2本の刀を渡したんだけど、伝家の宝刀を中々抜かない。
刀を置いてそのままにしているという。
許されない。
それを国会の議員立法として政府に強く迫るというのがこの人権法案でございます。
なんとしても、残り少ない会期となりましたけども、今国会必ず成立をして参りたい、と思っております。

私は新潟県生まれでございます。
この万景峰号をなんとしても、入港を止めたいと思っているんです。(大きな拍手)
ここに新潟県民のあるいは全国の皆さんの反対の声を押し切って、真っ白い船が悠々と港に入ってきて、コシヒカリとかメロンだとか新潟の上手い物をみんな持って行く。
とても許せない、と思います。(拍手)

今日は新潟県の拉致問題の代表者である、県会議員の高橋正さんもお見えになっております。
私はこの新潟県の皆様と一緒に、万景峰号来るなと言う、万景峰号阻止と言う事で全力をかけて戦って参りたい(拍手)、と皆さんにお訴えを申し上げまして私の決意とさせて頂きます。(拍手)
ありがとうございました。(拍手)

★櫻井よしこ氏

どうもありがとうございました。