2005年08月26日

小泉さんに白紙委任状を提出する勇気、ありますか?

ご無沙汰しました。
ここ数日、仕事がメチャクチャ急がしくて、パソコンを開く暇もありませんでした。
本日ようやくBlogを更新する時間を確保できましたので、久々に素人のたわ言を綴りたいと思います。

小泉さんのまやかしをネタにするのも疲れますね。
分かる人には分かってもらえてるみたいですけど、分からない人には私の言いたい事はとことん理解の範疇外にあるようですし・・・(溜息)

郵政だけで賛否を問う選挙。
それに賛同する方はどうぞ郵政だけで大事な一票を行使されたら宜しい。
ただし、郵政だけで投票すると言う事は、郵政以外の諸問題に関しては小泉さんに白紙委任状を提出するに等しい行為だと言う事を、心のどこかに刻んでおいた方が良いでしょうね。

今回の選挙が郵政だけで賛否を問う選挙であると断言するのなら、今度の選挙後、仮に郵政の問題が参議院も通過して成立したとしてですね。
小泉さんは直ちに議会を解散して、その他の諸問題について改めて国民の信を問わねば、物事の筋が通りません。
しかし現実問題、それぞれの案件一つ一つにたいしていちいち解散総選挙に打って出るわけには行かないでしょう。
費用もかかることですし、政治の空白期間を何度も何度も作るわけには行きません。

と言うことはですね。
小泉さんの言うように郵政だけで一票投じると言う事はですね。
郵政以外の諸問題は小泉さんにすべて一任、どうぞご自由にご勝手に国政をいじってくださって結構ですと、言うに等しい行為になるのでは?と思うのですよ。
もしも自民党が圧倒的多数で勝利した場合、小泉さんは国民からの絶大な支持があると言うのを良いことに、好き勝手をし放題になる恐れも無きにしも非ず、だとも思います。
今のところ、「私の総裁任期は来年の9月まで」なんて言ってますけどそれだって、どこまで信用していいのやら?
郵政以外の公約はいともあっさり撤回したのが小泉さんです。
彼の言葉をどこまで信用して良い物なのか?
自民圧勝なら、任期延長を小泉さん自ら言いだす可能性は大ですし、それを支持する自民党員も続出するかもしれません。
勝てば官軍、政治の世界なんて何でもあり・・・が現実ですからね。

拉致問題的に考えたら、それは悪夢のシナリオです。
小泉さんがトップにいる限り、拉致問題はまず動かない。
動かないどころか被害者切捨てで、国交正常化へと一気に舵を切る可能性だって否定は出来ない。
そんな恐ろしい行為に及ぶ可能性のある総理に対し、私は白紙委任状を提出する勇気はありません。
考えただけでも恐ろしい事です。

総選挙と言うのは今後4年間の政権を誰に託すかを選択する選挙です。
それと前回の総選挙での公約がどれだけ果たされたのか?確認をする選挙でもあるはずです。
前回の自民党マニフェストはどれくらい誠実に実行されたのか?
これまでの小泉さんの総理としての仕事ぶりは合格点を付けられるのか否か?
それらを有権者が厳しく採点をする機会が今度の総選挙の本来の目的であるはずなんですが。
拉致問題の取り組み、道路公団問題、年金、医療・・・私はどれもこれも中途半端で合格点にははるか及ばないと思ってるんですけどね。
小泉支持派の人には郵政のことで頭がいっぱいで、小泉さんの都合の悪い所なんかどこかへ吹っ飛んでしまっているんでしょうねぇ・・・

それと総選挙は、今後4年間の政権を担う政党を選択する選挙である以上、ポスト小泉はどうするのか、それを明白にしていただく事も必要なのではないかとも思う。
小泉さんはあと1年で辞めるのなら、残りの3年を誰が総理として政治の舵取りをするのか?
それを示さないまま投票しろというのでは、小泉任期切れの後どうするかも白紙委任しろと言うのに等しい行為。
だって私たち一般国民には、議会を解散する権利もなければ議員や総理をリコールする権利も無いんですから。
総理が一方的に任期延長をするにしても、ポスト小泉として別の誰かがトップに立つにしても、そこに国民の民意は全く届かないわけです。
残り3年を誰が担うのか?明らかにしないまま政権選択を問われる選挙と言うのも、どこか微妙におかしいと思うんですが?
これは郵政郵政とさけぶ選挙の裏に隠れたまやかしの一つだとも思う。

小泉流まやかしの術に早く気が付いてもらいたいんですけれど・・・
怒涛の解散を受けて、「私、小泉さんにどこまでも付いて行きます♪」てな具合に、小泉さんのオーラにしびれちゃって、舞い上がって、踊りまくってる人たちの耳には私の注意喚起の言葉など、やはり届かないんでしょうか?

ともかく今度の選挙ほど投票先に悩む選挙もありません。
小泉はNO。
しかし批判票を投じる先がないのですよ、現実問題。
民主は頼りないし、公明・民社・共産は論外ですしね。
新政党も・・・なんだかなぁ。

私の貴重な一票、どこに入れたら政界浄化に一歩近づく事になるのだろう。


posted by ぴろん at 23:27| Comment(9) | TrackBack(3) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月22日

「募る違和感・・・日本の未来は大丈夫か?」へのまとめレス

すみません。
どうも最近の私のBlogはコメント欄につけるレスが長くなる傾向があります。
前回エントリーの「募る違和感・・・日本の未来は大丈夫か?」のコメントにレスをつけていたら、案の定長くなりすぎてコメント欄には書き込めません(笑)
よって今回も新エントリーとしてアップする事に致します。
ご承知置きくださいますよう・・・<(_ _)>


★ケイラ様

>大体「靖国参拝する」と言いながら
結局は「嘘ついた」わけで約束守らない奴なんて
友達にだって嫌ですよ。
清廉潔白であれとは言わないけれど
ついていい嘘と悪い嘘があるではないですか。

小泉さんの靖国参拝を選挙対策上公明党の機嫌を損ねるわけには行かないのだから仕方が無いとか、6者協議に悪影響を及ぼすからやむを得ないとかですね。
あるいは、そもそも小泉さんは15日に一度も参拝した事がないのだから、今回参拝しなかったからと言って特別問題はないといっている人たちがいることが問題だと思います。

郵政解散だって公明党は反対していたけれど、その意向を無視して小泉さんは解散を強行しました。
なのに靖国参拝は公明に気を使って中止だと?
そういうことをしれ〜っと言う人たちは、自分の言ってる事がダブルスタンダードだってことに気が付かないのかなぁ?

そもそも小泉さん、一端公言した以上は、公約どおり毎年毎年15日に参拝をしておれば良かったのです。
それを姑息に前倒し参拝したり、元日に初詣と称してごまかし参拝などするから、今回は足元すくわれる結果に成ったわけでしょう?
小泉さんは諸般の状況を熟慮の上で、靖国に参拝に行かなかったのではない。
自分の掘った落とし穴に自らハマってしまってしまい、行くに行けなくなってしまっただけ、と言うのが真相ではないのでしょうか?

それと靖国参拝に国内外から様々な論があることは、小泉さんは総理に就任する前から分かっていた事のはず。
一国の首相がそれでも8月15日に参拝しますと公言する事が、国内外にどのような問題を巻き起こすか?
それを知らないで彼は総裁選で15日の参拝を公約したのでしょうか?
今度の参拝回避を懸命な選択と評価する前に、小泉さんの靖国に対する見識の無さ加減をどうして誰も問題にしないのでしょう?

★moon 様

私は、そもそもこの局面で解散に打って出る事自体を問題にしています。

郵政問題がここまでこじれたのは、率直に言って賛成派の説明不足が原因のひとつにあると思う。
確かに議論の時間は尽くしたようですが、それでも反対派を論理的に説得しきれていないのです。
いくら修正を加えたとはいえ、それではまだまだ不十分だと思う人もいるから反対票を投じた人もいるわけです。
それらを乱暴にも十派一からげにし、反対派はけしからん、という振り分けに持っていくこと自体が「小泉流まやかしの術」だという事になぜに気が付かないのでしょうかね?

郵政民営化で私を総理にした以上、反対は許さんと言う小泉さんの論は一見正しいように思えますけどね。
逆の見方をすれば、小泉さんの進もうとする道がが仮に間違っていたとしても、一度支持した以上は決して逆らってはならないというのでしょうか?
それこそがカルトの論理、独裁の論理につながりはしませんか?と私は問題にしているのですが?

総理総裁のいう事に一切批判反論はまかりならん、と強行手段をとる前に、小泉さんはいったいどれくらい誠意を持って反対派の疑問その他に応えたと言うのでしょう?
私の見るところ、小泉さんはスローガンを掲げる事には熱心でも、法案の中身を真剣に説明してくれた事は無いように思いますが?
正直言えば、私だって、郵政民営化の中身は良く分からない。
解散に打って出た事でネット上でも賛否両論議論が白熱し、ようやく郵政の問題点がおぼろげながら私にもつかめてきたと言う側面はあります。
これだけは郵政解散劇の是の部分、怪我の功名とでも言う所でしょうか?(笑)

しかし利権で反対する議員は論外としても、純粋にこの法案の不備を問題にして反対した議員もいることをmoon様はなぜ?ハナから無視するんでしょうか?
それにいくら衆議院を解散して民意を問うても、参議院は現状のまま。
法案通過の為に、総理はどんな手段を使って参議院を説得するんでしょうか?
権力を嵩に力ずくでごり押しをするつもりでしょうか?
そういう手法をどうして小泉支持者は問題だとは思わないのでしょう?

>ほかにも大事なことがあるのなら、なぜこの「郵政法案にだけは」ここまで頑強に(造反してまで)反対するのか。そこを考えねばならないと思います。

???
moon様、言ってる事が支離滅裂ですよ?気が付いてますか?
他にも大事な事があるのだから郵政の問題など簡単にスルーしておけば良かったというのですか?
そういう思考方法こそが何よりの視野狭窄だと私は思います。

例えばですね。
私は今日本の政治が何より最優先で取り組むべきは、拉致問題だと思っています。
しかしいくら拉致が大事だからといって、私は郵政を始めとするその他の諸問題をスルーして良いとは思いません。
もしも今度の解散が拉致問題解散で、拉致だけで国民の信を問うといって小泉さんが強行的解散に及んだとしてもやはり私は小泉さんの手法を問題にしたと思います。

衆議院の選挙=総選挙は本来政権選択を問う選挙です。
である以上、郵政だけでなく、その他の諸問題も争点にして民意を問うのが政治の筋と言うもの。
それを郵政だけを争点に民意を問うと言うことは、その他の問題については一切考える事まかりならぬ、といっているのに等しい行為でもあります。
言論の自由を抹殺する行為でもあると思う。
その原点を忘れて、郵政郵政とお祭り騒ぎする政治家もマスコミも腐っているけれど、その腐りに気が付かずに、まんまと乗せられている一般大衆も以下同文だと私は思う。

郵政と言う狭い視野だけで物を考えていることに、当のご本人が全く気が付いていない事。
郵政と言う大義名分に隠れて彼の手法に問題があることに気が付かない人がいる事。
小泉さんのオーラにしびれる余り、彼のやる事は何から何まで正しい事なのだと信じて簡単に受け止めてしまう事。
そういう思考の狭い人が世論の大勢を占めていることが何より問題だ、と私は考えています。

★spiral 様

>小泉首相曰く、「命を
賭けて」郵政改革をやるそうで
すが、それなら拉致問題にもそ
こまでの熱意を持ってやって欲
しいです。

本当ですよね。
郵政ごときでここまで命をかけられるなら、拉致問題はそれ以上の情熱を持って取り組んでくれなきゃ嘘ですよ。
仮に一年郵政民営化が遅れたとしても死人は出ませんけれど、拉致問題は解決が一年遅れたら確実に死人が出ます。
拉致被害者本人が死ぬか、家族が死ぬか・・・こっちの問題は待った無しなんですけどね。
小泉さん、そこの所、どこまで身に沁みて分かっているのだろう・・・?
posted by ぴろん at 11:23| Comment(1) | TrackBack(0) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月20日

募る違和感・・・日本の未来は大丈夫か?

郵政解散を受けて以降の小泉さん及び自民党執行部の動きと、それに対する国民の動きに、私は強い違和感を感じてなりません。
郵政解散を受けて、小泉内閣の支持率は軒並み上昇。
50%を超える数字が出ているところもあります。
今のところ多くの国民は、郵政解散を総理の強力なリーダシップと受け止めていると言う事なのでしょうか。

私は当Blogで小泉さんの自爆テロ解散を受けて、その手法にヒットラーの独裁の手法に通じる危うさを感じると書き、賛否様々なご意見を頂戴しました。
しかしですね。
当初感じた小泉さんの自爆テロ解散に対する違和感、その思いは日を追うごとにますます募ってくるような気がするのです。

小泉さんの言う、今度の選挙は郵政で賛否を問う選挙だと言う前提に立てば、造反派の追放も刺客と呼ばれる候補の擁立も、一見筋が通った物と国民の目には見えるのかも知れない。
内閣支持率の上昇にも、国民のそういう認識があるのかも知れません。
だがしかし、です。
私たち一般国民の認識は、本当にその程度で宜しいのでしょうか?

本来国政選挙で問うべき問題は郵政ひとつだけではない。
第一同胞の命がかかった拉致問題はどこへ行ったのだ?
景気対策は?年金は?医療は?教育は?
それらの諸問題は、小泉さんの言うように、皆様どれもこれもスルーで本当に良いんでしょうか?

郵政だけで政局を判断しろと有権者に迫る小泉さんの言動は、強力なリーダシップと言うよりは、見方を変えればやはり暴挙暴論であると思う。
しかし小泉さんの一連の言動に対して、暴論ではないのか?という疑問も感じず、またそれを感じ取る感性も持たない国民が大多数を占めるという現実に、私は身震いする思いなのです。

テレビも新聞も、郵政以外に国民の審判にかける案件がまるで無いかの様な、異常ともいえるはしゃぎっぷり。
やれ刺客がどうだのこうだのと、ワイドショー政治もここに極まれり、と言った観があります。
まぁマスコミの異常性は今に始まった事ではないから、何をいまさらと言う感じもあるのだが、それにしても、なのです。
マスコミの欺瞞に気が付かないのか?小泉さんの放つ一種のオーラにしびれっぱなしなのか?
郵政郵政と言い募る小泉流そればかりに踊らされる、国民の意識の低さがどうにもこうにも情けない。
結局の所、何が悲しいといって、小泉程度を賛美しなければならない日本国民の政治意識のお粗末さに尽きると私は思うのだけれども。

本来ならば、いくら小泉さんが郵政郵政と騒ごうとも、日本の抱える諸問題について問題提起をするのがマスコミの仕事であろうと思う。
候補者一人一人の経歴を詳しく紹介したりですね。
欲を言えばもっと踏み込んで、拉致問題や人権擁護法・教科書問題や外国人参政権など、国家の屋台骨を揺るがしかねない諸問題に関して、各候補者がどのような認識を持つのか?
それらを一覧にして報道するマスコミが一社ぐらいあっても良いじゃないか?と思うけれど、そういう報道の必要性を感じる国民も、おそらくまだまだ少ないのだろうね。

小泉さんの作戦に乗っかって、本当に郵政だけで政局を判断するようでは世も末である。
郵政選挙の先にあるものは?
政界再編?
それはちと状況判断が甘くはないですかね?
その先にあるのは、小泉の主張以外の異論反論を許さないという、堅苦しい言論統制の世界ではないのか?
小泉さんの煽りに簡単にまかれるだけではなく、少し斜に構えて物事の裏を勘ぐる位の強かさを持ちたいものだと思う。
そういう感性を持つ国民が一人でも増えて欲しいものだとも思う
ヒットラーのような独裁政権がなぜ?合法的に政権奪取に成功したのか?
この際、歴史の教訓に今一度学んでみるのも悪くはないと思う。
選挙の公示日、投票日まではまだ時間がある。

ともかくですね。
今度の選挙は一人一人が少しでも広い視野と志を持ち、国家とは何か?日本の将来をどうするのか?
もっともっと真剣に考えねばならないと思う。

最後にウィンストン・チャーチルの有名な言葉をご紹介します。
民主主義の危うさを今一度考えるきっかけにしていただきたく思います。

これまでも多くの政治体制が試みられてきたし、またこれからも過ちと悲哀にみちたこの世界中で試みられていくだろう。
民主主義が完全で賢明であると見せかけることは誰にも出来ない。
実際のところ、民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。

これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば、だが。
(ウィンストン・チャーチル・・・内閣首相として第二次世界大戦を勝利に導いたイギリスの政治家)
posted by ぴろん at 22:11| Comment(8) | TrackBack(5) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月19日

まっすぐに物事を見る

夏の暑さも手伝って脱力気味です。
怒涛の解散劇に加えて、総理の靖国不参拝・・・なんだか色々ありまして、頭の中少し混乱気味とでも申しますか。
言いたいことはたくさんあるのですが、私の貧弱なボキャブラリーではいかんせん表現力が追いつかない。
ここ数日、エントリーを書いてもどうも中途半端でして、アップをためらっている内にあっという間に数日の間が空いてしまいました。
結局の所、私ごとき凡人が難しい話を書こうとすること事態に無理があると悟りましたので、本日は私流の書き方で思うところを綴ろうと思います。

え〜〜、今日私が引っ張ってくるネタはとんち話で有名な一休さん。
その一休さんのちょっとした小話をまずはご紹介いたします。

・・・・・・・・・・・

ある村にひどくねじ曲がった一本の松の木がありました。
一休和尚は村人を集めてこう話しかけました。

「この松の木をまっすぐに見たものに、褒美をやろう」

村人たちはさっそくあちこちへ移動してどこから見ればまっすぐに松の木が見えるか苦労します。
右へ行ったり左へ行ったり、立ったり座ったり。
しかしどのようにしても松の木をまっすぐに見ることは出来ません。
根負けしたひとりの村人が一休和尚に対してこう言いました。

「この松の木は余りにもねじれていて、まっすぐに見ることが出来ません」

その言葉を聞いた一休さん。
ニコニコ笑ってこう言いました。

「お前の言う通り、この松の木はねじ曲がっていて、まっすぐに見ることは出来ない。
お前はよくこの松の木を“まっすぐ”に見た。
約束どおり、お前に褒美をやろう」

・・・・・・・・・・

さて今度の郵政解散。
私はつくづく物事をまっすぐに見ることの難しさを改めて感じています。
小泉さんの怒涛の解散劇を強力なリーダーシップと取るか、あるいは強引な独裁と取るか。
いったいどちらが物事を“まっすぐ”に見ているのでしょうね?

凡人の私にはひとつ分からないことがあります。
この解散劇は本当に自民党の再生につながるのか?と言う点です。

例えば今回の自民党の公認候補の顔ぶれを見ればですね。
悪名高き人権擁護法案の推進者である古賀誠氏が早々に党の公認を受けた一方で、その人権法案の危険性にいち早く気づき、体を張って法案阻止に動いた城内実氏、古川禎久氏の両名は造反派として非公認。
けれど小泉さんが公認非公認の基準にするのは徹頭徹尾郵政だけだという。
今日は造反派の議員に対して離党勧告も辞さず、の一報もありました。
郵政に反対する者はどんな手段を使っても自民党から追放すると言う・・・
しかしなぜ今、郵政ごときで解散総選挙に打って出て、郵政ごときで議員の振り分けをせねばならないのか?
郵政の賛否による候補者の振り分けが、自民党の再生につながると言う根拠はどこにあると言うのだろう?

自民党をぶっ壊す。
小泉さんの言うとおり確かに自民党のある部分は壊れました。
しかし小泉さんだけはしぶとく壊れない。
自民党内を見渡しても、ポスト小泉と呼ばれた中二階の連中は今度の解散劇ですっかり影が薄くなり、橋本派を始めとする派閥は解体に追い込まれ、長老連中も引退に追い込まれ・・・と気が付けば自民党はいまや小泉さん一人の天下です。
誰も小泉さんのやり口に異議を唱える事が出来ない状況が出来つつあるのでは?と私は感じます。
なんだか自民党は小泉さん一人のものであるかの様な異常な有様、とさえ感じてしまう。
そういう私の物の見方はまっすぐなのか?歪んでいるのか?

それと、いまひとつ疑問に感じるのは小泉さんの頭の中は郵政以外の諸問題をどのように捉えているのだろうか?という事。
あれだけ大見得を切って公約した靖国参拝をあっさりすっぽかし、千鳥が淵墓苑参拝でお茶を濁す姑息さ加減。
拉致問題には関心も薄く、バンドン会議での村山談話の踏襲など、これら一連の所業を見ても、小泉さんの歴史観・国家観はどの程度の代物か?と、透けて見えて仕方が無いのです。
城内氏や古川氏を切り捨てて、古賀誠氏を公認するような政党が、本当に選挙後浄化されているのだろうか?
改革政党に生まれ変わると言うのだろうか?
売国でも利権でもない政党になれるのだろうか?
私などは、自民党を浄化する前に、まずは小泉さんの歴史観・国家観の浄化をする方がはるかに先ではないのか?と思えてならないのだが。

郵政による解散劇、郵政の賛否による候補者の振り分け・・・その先にあるものはなんなのだろう?
本当に今度の解散は、保守派の望むようなしっかりした保守政党及び保守政権の樹立につながる結果が得られるのだろうか?
小泉さんによる郵政解散劇を、私はいったいどのように“まっすぐ”見つめたら良いのだろう?
posted by ぴろん at 23:30| Comment(6) | TrackBack(1) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月14日

「小泉流・まやかしの術」へのまとめレス

本日も大勢様のご訪問を頂きありがとうございます。

やはりヒットラーと言う例えを持ち出した事は、“小泉信者”の琴線をいたく刺激しましたかね?
中々発言の真意が通じていないようで、困った物だと感じていますが。
まぁ私の文章力が小学生レベルであると言う所が、真意が通じない根本的な原因なのでしょう。
必要以上に読解力を求めるエントリーばかり綴っていて申し訳ありませんでしたね。
でも当Blogは素人の素朴な疑問を素朴に綴るBlogなのです。
そこらへんはご承知の上、文章の足らざる所は補ってお読みいただけると大変ありがたいのですが?
わがままを言って申し訳ありませんが、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。<(_ _)>

ともかくも・・・本日のエントリーは何だか議論が炸裂してます。
ひとりひとりレスを返したいのですが限りなく長くなりそうですし議論も錯綜してますので、私も思うところを一まとめに綴らせていただきます。
そして本日も例によって長くなりましたので、新エントリーとしてアップさせていただきます。
悪しからず・・・


さて民主主義は独裁主義とは違います。
少数意見も尊重されなければならないのは民主主義の基本。
しかし議論が拮抗した場合、結論を出すには多数決で答えを出さねばならない場面もあります。
参議院では多数決の結果、郵政民営化は否決されました。
反対派の雑多な思惑があったとはいえ、これも民主主義のひとつの結果です。
である以上現実問題としては、法案を通す為に郵政問題は継続審議とし、言を尽くして参議院を説得し成立を図るという選択肢もあったはず。

いくら"合法的”とはいえ、その手段をハナから放棄して衆議院を解散に及ぶのはやはり暴挙ではないのでしょうか?
確かに今度の解散劇、解散権は総理の権限の一つですから、小泉さんは何の憲法違反をしているわけでもありません。
しかし「小泉は憲法違反をしているわけではない」「自民党をぶっ壊すという公約を護っているだけ」という狭い視野で思考をとめてしまい、種々の問題点に考えが及ばないのは愚かであると私はいいたいのです。

実際問題、いくら“刺客”を放って賛成派勝利の結果を勝ち取ったとしても、参議院の体制は変わらないのです。
小泉さんはいったいどうやって民営化法案の参議院通過を狙うのか?
怒りに任せた解散劇はたんなる意趣返しではないか?と言う批判を受けたくないのならばですね。
今度の解散劇を賛美した方、選挙後の展望はどうするのか?
どうやって法案の参議院通過を図るのか?
ぜひ答えを教えて欲しい。

法案を成立させる手段は解散総選挙しかなかったのか?
継続審議にして参議院を説得するという手段をどうしてハナから放棄したのか?
この疑問に関して小泉総理も小泉支持者も何も応えてはくれませんね?
言を尽くして参議院を説得するのは自民党の古い体質だから必要ないとでも?
ここに小泉一流の論理のすり替えがあることにどうして気が付かないんでしょうね。
「話し合いと言う名の問題の先送り」は確かに私も良しとはしませんが。
しかしハナから話し合いを拒否して強権的行為に及ぶ今度の解散劇が正義だと言うのも、また極端な話です。
暴論に過ぎると私は思います。

政治は結果がでて何ぼの世界、と言う側面もある。
様々な案件について政治家が一生懸命取り組むのは当然の事です。
それが彼らの仕事なのだから。
郵政民営化は大山鳴動はしたけれど、結局結果はでていない。
結果がでなかったのはひとえに反対派だけの失態と言い募るのは少しばかり強引に過ぎる。
しかしこの局面で選挙と言う強硬手段に打って出れば、反対派を十派一からげに悪役に仕立て上げることはできる。
自分の言の足りなさ加減を選挙と言う煙幕でごまかす事も出来る。
いやいや小泉さん、実に天晴れですね・・・というのが今のところの私の小泉評です。


それと話が拉致問題にも展開しておりますのでこちらも思うところを一言。

拉致問題が解決しない原因のひとつに戦後日本に蔓延る無責任主義があるかと思います。
自分さえ良ければ人のことなどどうでも良い、人の痛みなど知った事ではない。
そういう自己中心的な人間がまだまだ日本の世論の大勢を占めるのが現実であろうと思います。
残念なことですが。

小泉さんが拉致問題に熱心でないのは、当人の資質の問題もありましょうが、山下様ご指摘のように

>小泉さんの支持基盤は、メディアであり世論なのです。
>党内派閥の調整で生まれた政権では有りません。
>メディア受け、「世論受け」しない行為はしません。

>拉致問題が不調なのは、日本が、拉致問題というもの、ひいては領土問題、靖国問題、教科書問題、歴史認識etc全てにおいて、「謝っておけば無事に事が収まるんだ」「大人の解決をせよ」「ギクシャクした関係になっていいのか」「一歩引いて置けば良いんだ」「ここは、沈静化するまで黙って忍ぶ」「友好関係を強化すれば、対立はなくなる」etc
このような日本流外交の結実でしかない。

という一面に尽きるかと私も思います。
要するに、小泉総理の高支持率の背景にはですね。
拉致問題の解決は望んでいるし、被害者家族の気持ちも分かるし、一日も早く被害者が帰国できれば良いと思いつつですね。
一方で問題解決の過程で自分の身に火の粉がかかるのは御免被ると言う、一般国民の自己保身の力学が働いているからではないのか?と思うのですね。
そこは・・・捨てHNにはレスをしないと言った前言を一時的に撤回しますが・・・通りすがりさんが皮肉たっぷりに指摘したとおりなんだと思う。

しかしだからと言って、何もしない何も出来ないとこのまま立ち止まっているだけで良いのか?
国民の生命と財産を守るのは国家の努め、総理の務め。
そのために出来る事は沢山あるはず。
スパイ防止法の制定とか、日本版北朝鮮人権法の制定とか。
また、いざと言う時被害者救出の為に出動できる能力と装備を備えているのは、日本の場合自衛隊を置いて他にありません。
であるならば、万が一の時に自衛隊を機能的に動かせるよう、法の整備(憲法改正、あるいはそれに準ずる物)を整えるのも総理の仕事のはずでしょう。
しかしながら総理は拉致に関しては徹底して動こうとはしません。
特定失踪者の調査ひとつとっても、これは本来国が取り組むべき仕事のはず。
何が悲しくて貧乏所帯の一民間団体が、細々と調査活動をしなければならないのか?

拉致問題は決して他人事では無い。
そして拉致は今も現在進行形のテロ行為であることを、まさか知らない人はいないと思いますが。
明日の被害者はあなたかもしれない。
あなたの家族かもしれない、友人かもしれない。
それでも他人の事は知らん振りと?
自分の身さえ安泰であれば、今も囚われの被害者の痛みなど知った事ではないと?
核やミサイルが飛んできて、あるいは北の工作員によるテロ行為で犠牲者が出るのは困る。
だから日本は残りの被害者の事など一切見捨てておけば良いのだ・・・
そうですね、包み隠さず本音を晒さねば、真の議論は出来ませんね。
その意味でこの勇気あるご発言には感謝申し上げねばなりますまい。

では私のほうからも一言宜しいでしょうか?
自己中心的な考えを持つ人が少なからずいるのが現代日本の現実でしょう。
自分さえ良ければ他人の痛みなどどうでも良いと思っているそこのあなた。
ではもしもあなたが拉致されたとして、日本政府は金輪際あなたの救出の為に動かなくともよいのですね?
日本の平和の為なら自分ひとりくらい犠牲になるのも覚悟しますと、だから救出活動など無用ですと、あなたはハッキリ宣言するのですね?
まさか自分だけは絶対に拉致されないなどと、根拠の無い自信の下に、かような暴言吐いているのではありませんよね。
そういう覚悟の上で被害者を見捨てよ、と主張するならまだ聞く耳を持てる。
かなり腹立たしいけれどね。
しかしその覚悟も無いままに、ただただ自分の保身ばかりを言い募り、被害者救出の為の策を練ることさえしないのであれば、それこそが無責任主義の極みではないのか?

結局の所、今の日本が真に改革するべきは郵政などではなく、この戦後日本に蔓延る無責任主義なんだと私は思います。
posted by ぴろん at 02:06| Comment(14) | TrackBack(1) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月12日

小泉流・まやかしの術

怒濤の解散劇から早4日経ちました。
皆様、少しは落ち着きを取り戻されましたでしょうか?

物事を判断する際に、冷静さを失わない事・広い視野を持つ事は大切な事だと常々私は考えております。
その意味で、今回の解散劇。
小泉さんのまやかしの術にまかれて、我を見失っている人の何と多い事か?
何とも情けなく、やり切れぬ思いでこの数日を過ごして参りました。

くどいようですが、今回の選挙。
郵政の賛否だけで候補者を選ぶのは愚か者の行為だと存じます。
単純直線思考は危険な思考法。
何度も言いますが、日本が抱える問題は郵政だけでは無い。
国民の大多数が関心を寄せる問題も郵政では無い。
ではなぜに?小泉さんは郵政にばかり、こうもこだわるのか?

むろん郵政民営化が彼のライフワークであり、政治家生命をかけた重要案件であることは間違いがありません。
小泉さんがなりふり構わず郵政!郵政!と成り騒ぐのはある意味仕方の無いことです。
総理の座と言う権力を使ってでも、郵政の賛否で候補者を振り分け、選挙の態勢を郵政一色に持っていくのも彼一流の戦略といえば言えるでしょう。

しかし、国民の側まで小泉さんの思惑に乗る必要性があるのかどうか?
私が関心を寄せる拉致問題を始め、年金や財政、医療、教育、憲法改正問題と、国政の是非を問わねばならない案件は郵政以外にも山ほどあるのです。
今回の選挙で候補者を選ぶ場合、有権者の投票行為としては郵政以外の広い案件についてもその是非を良く精査する必要があります。
例え郵政反対派であってもこれは国政に送らねばならない重要な人物であると判断したら、恐れることなくその人に一票投じるべきだとも思います。

投票行為の是非を問う手段として、小泉さんの総理在任中の功績を改めて精査する事も必要でしょう。
拉致問題への取り組みはどうか?
道路公団改革の成果は満足できる物だったか?
年金改革、財政改革の取り組みはどうだったか?
郵政以外のこれらの案件についても小泉さんの成果の是非を判断する必要はあると思います。
小泉さんのこれら諸問題の取り組みは、果たして国民の満足のいくレベルだったでしょうか?
そういう事も選挙の際の判断基準にするべきです。

しかし、小泉さんは今回の選挙の争点を必要以上に郵政にこだわろうとしています。
なぜなのか?
穿った見方をすれば、小泉さん。
郵政以外の諸問題の失策を国民の目からごまかすため、郵政解散劇という煙幕を張ったのではないか?とも思われるのですけどね。
前代未聞、自爆テロとも言われる今度の解散。
小泉さんの思惑通り、世論は郵政!郵政!で蜂を突いた様な大騒ぎ。
悪いのは郵政民営化に反対した議員で、小泉さん自身は改革を推し進める勇者、といったレッテル付けに見事に大成功しましたではありませんか?
その事に何の疑問も違和感も皆様はお感じにはならないのでしょうか?

でもね、冷静になって反対派のいう事にも耳を傾けてみて御覧なさいって。
民主党の言い分を聞いて御覧なさいって。
小泉のまやかしという煙幕を外して聞けば、彼らの言い分にも一理はあると思いますよ?
小泉さんの剣幕に押されて彼らの印象は総じて地味であるのは否めませんがね。
それなのになぜなのでしょうか?
小泉の言う事だけが正論で、それ以外の論は邪道である、という偏った思考にばかり流されてしまうのでしょうね???

むろん私は郵政反対派の全てを擁護するつもりはありません。
民主党を支持する気持ちもありません。
しかし、では小泉さんの言い分が全て正論か?と言えば、決してそうだとはどうしても思えない。
何が何でも「郵政賛否を問う総選挙」という体制に持ち込んでいくその様相は、執念を通り越してなにやら異様な気配までをも感じるのですけれど。
まぁ、こういうことを書くとまた“小泉信者”の方々からご批判の声を頂戴する事になるのでしょうか?
小泉さんは良い事をやろうとしているんです!それがわからないんですか?とか。
なんであなたはこうも感情的に小泉さんの人格攻撃をするんですか?とかね。(笑)

それでも私は主張します。
物事を判断する際に、冷静さを失わない事・広い視野を持つ事は大切な事だと。
小泉さん一流のまやかしにまかれて、視野を狭め思考を停止するのは愚かな事ではないのか?と。


それから当Blogの運営基準についてちょっとお話させてください。
こちらでは、議論に臨む際の基本的な礼儀をきちんと弁えてくだされば、異論反論の類を問答無用で追放する事はいたしません。
冷静に真摯な気持ちで、建設的な議論を積み上げる事を私は望んでおります。
しかしですね。
前々回のエントリー「目的が手段を正当化するの愚」に寄せられたコメントにはなぜか、名無しの権兵衛さんが3人もいらしたのですよね。

私は当Blogの管理人。
逃げも隠れもいたしませんし、Blogを閉鎖でもしない限り逃げも隠れも出来ないのです。
Blogに自分の思うところを綴るという作業は、言わば己の腹の内を、顔も知らない名も無き大衆に向かって晒すようなもの。
ご自分でBlogなり日記なりを運営している方ならお分かりと思いますが、これって結構度胸と覚悟がいるものなのですよ?
その私の覚悟に対し、名前も名乗らず意見だけを書き置いていく事がどんなに失礼な行為か?
私からの反論を恐れるのか?逆襲を恐れるのか?分かりませんがね。
名も名乗らず意見のみを述べるというのは己の身を安全圏において、人をいたぶるに等しい行為ではないか?と感じます。
それは自分の意見に責任を持ち、真摯な気持ちで議論に臨む者の態度としては、いかがなものかと思うのですね。

そこで今後はですね。
当Blogの運営方針としましては、どんなに真摯なご意見であっても、名無しの権兵衛さんや明らかに捨てHNと分かるコメントには一切レスをつけない事とします。
当Blogのエントリーに対しご意見のある方は、まず始めにキッチリとお名前を名乗ってください。
それが真摯な議論に臨む者の誠意であると当Blogは考え、今後の運営方針と致しますので悪しからず。
posted by ぴろん at 21:11| Comment(36) | TrackBack(1) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「目的が手段を正当化するの愚」へのまとめレス

ご訪問の皆様、弱小Blogには珍しくたくさんのコメントありがとうございます。
頂いたコメントにレスをつけていたら思わぬ長さとなりまして。
長すぎるのが良くないのかコメント欄にどうしても書き込めないので新エントリーとしてアップします。
本日ここを初めてお尋ねの方は前回のエントリー「目的が手段を正当化するの愚」をお読みになってからここを御覧下さいませ<(_ _)>

?様
>郵政のことしか考えてないってわかったうえで
総裁に選んでおいていざ法案を通そうとすると
必死で反対なんておかしいでしょ

はい、その通りですね。
反対論者の読みの甘さ、狼狽振りには目を覆うばかりです。
彼らが狼狽すればするほど、小泉さんの株が上がる一方。
それを防ぐ意味でも反対論者側にも毅然とした態度を示して欲しかったなぁ、と。
あの狼狽振りを晒した時点で小泉さんに完全に一歩負けてますよね。
テレビ的にも印象悪すぎ。
小泉さんはここ一発と言うときの世論のアピールのうまさにかけては天才的な勘が働く人ですから。
ハナから勝負あったり、と言う印象はありますね。
小泉さんと言う人は一度やるといったら周りが何を言っても聞き入れず、良くも悪くも自分の信念を押し通す人ですから。
そこの所の反対派の読みの甘さは弁明の余地無し。

しかし逆の見方をすれば小泉さんの側も、自分の総裁就任=郵政民営化支持でないことは自覚していたはず。
自説の郵政民営化を通そうと思うなら、党内の反対派を言を尽くして説得する必要はあったはず。
それを力一辺倒で押して押して押し捲り、では反発買うのも止むを得ないのではないか?と。
私に言わせたら今度の混乱劇、反対派も小泉さんもレベルの悪さはどっちもどっち、と思うんですけどね。
事前の詰めをもう少し真摯に取り組んでおけば、解散と言う事態には追い込まれずに済んだかも知れない。
選挙を一回行う費用は100億単位のお金がいるのですから。
郵政がどうでも良いとは言わないけれど、今この時期にこの程度の理由で解散総選挙とは、税金の無駄遣いと言う点一つ考えても釈然としない物を感じます。

ポコ様
>やらないよりずっといいじゃないですか。あなたは、すべて100点じゃなければダメだというのですか。100点取れなきゃその場に留まっていろというのでは、ほとんどの人は進級できませんよ。

100点満点じゃなきゃ駄目だなんて私は一言も言ってませんよ?
歴代政権が手付かずの問題に着手した事は私も素直に評価しています。
しかし期待通りの結果がでたかどうかといえば、及第点にはるかに及ばない。
その現状を考えるに、諸手をあげて小泉賛美するほどの結果がでているのかといえば答えはNOだと思う。
その程度のことでここまでお祭り騒ぎで小泉さんを賛美する気には私はなれない。
やるならもうちょっと結果を出して欲しいと思っているだけのことです。

?様 
再び名無しさんですか?
コメントくださるのなら出来ればHNは入れてほしいですね。
名無しさんが多いとレスをつけるのにこっちも混乱する・・・

解散をすることが悪いといっているのじゃありません。
今このタイミングで解散する必要が本当にあるのか?と言う疑問を感じているのです。
それと郵政反対=抵抗勢力と単純化するのは、物事の考え方として大変危険があると思います。
むろん、党議拘束を破ることは議員としてあるまじき行為とは思いますが、上のもう一人の?様のレスにも書きましたが、だからといって小泉さんの側に何の落ち度も無いといえるのですか?
私はむしろその点をお聞きしたい。
かつてのように「話し合いと言う名の問題の先送り」は私も良しとはしません。
けれどだからといって今回のように話し合いそのものをハナから否定したような小泉さんの今度のやり方を支持する気にもなれません。
悪いのは全て郵政反対派で小泉さんには何の問題も無いと?
小泉は善、反対派は悪。
本当にその色分けは正しいのですか?
小泉さん側の主張のみに耳を傾けて物事の色わけをすることに、何の違和感も感じない人がいることが恐ろしいと思う。

匿名一号様
>「不毛な小泉信者の攻撃」と切り捨てる前に・・・

アハハ、そんな失礼な事はしませんよ。
私はただただ小泉さんの短慮にはあきれておるのです。

私が思う問題の第一。
他の審議中の案件はこの解散劇のとばっちりを受けて軒並み廃案となりました。
国会会期末まで残り数日。
せめて会期末まで解散を待って、他の法案の成立を見届けてから解散に打って出ても良かったのでは?
それくらいの配慮が無くて総理の責任を果たしたとはいえないと思う。
廃案された案件がもたらす政治空白について小泉を賛美する人は一切触れず。
無責任と言うか、視野が届いていないというか。

第二。
この郵政法案、衆議院は可決で参議院が否決でした。
参議院の否決を受けて衆議院解散はとばっちりだし、選挙で郵政賛成派が思惑通り大勢を占めたとして、参議院の体制は変わらないのです。
結局法案を通すには参議院を「言葉で説得」しなければならない。
ならば何も解散に打って出なくとも、今ここで「言葉による説得」を試みても良かったのではないか?
それらの努力は何もせず、問答無用で解散とは、怒りに任せての意趣返しと取られても仕方の無い側面もあると思う。

第三。
郵政だけを争点にして国民の信を問うという選挙体制作りそのものが、すでに欺瞞だと思う。
国政が取り組むべき問題点は郵政ばかりではない。
しかも国民の大多数が関心を持つ案件は郵政ではない。
それなのに郵政ばかりに問題を振り向け、他の案件は蔑ろでは、真の意味で国民の信を問う事はできません。
それとも今度の選挙、財政だの年金だの拉致問題だのはどうでもいい、ともかく郵政だけで賛否を判断しろと、小泉さんは国民に迫るつもりでしょうか?
そういう狭い発想事態が傲慢だと私は思う。
小泉さんの解散劇にしびれてしまい、郵政郵政とお祭り騒ぎすることは、そのまま小泉さんの思惑に乗せられて踊らされている事。
それに気が付かないで視野の狭さは、問題と思う。

挽回様
>私はぴろんさんが座り込みで反論なさった時は正直気分悪くなりました

そうでしたか?
まぁ、私の座り込み慎重論は確かに少数意見でしたしね。
でも私は一連のあのエントリーを上げた事に今でも全く後悔の気持ちはありません。
世の中ひとつの考えばかりに凝り固まって、一直線に進んでしまう事の方がはるかに危険で危ない事ですから。
異論反論をあえて投げ掛ける事も、全うな世論形成のためには必要不可欠なことだと思っていますので。

今回の解散劇を受けての小泉賛美の嵐もそうです。
小泉賛美派の人の言い分はいちいち最もで、なるほどと思う部分も多々あるんですよ?
でも郵政ひとつばかりに視点が行ってしまって、たとえば小泉さんの5.22の失策は、すっかりどこかへ飛んでしまっている。
拉致問題に関心を持つ者としましては、あの失策を棚上げにして、今回の郵政解散劇だけを見て小泉万歳と、賛美の声を上げる気にはなれませんね。
今回の解散を独裁と呼ぶか、強力なリーダーシップと取るかは人により様々でしょう。
しかし少なくとも拉致に関して小泉さんはここまでの力を発揮したことは無い。
どうしても私が彼に向ける視線は冷ややかに成らざるを得ないのです。

山下様
>小泉首相の強さは、こういう普段政治とは関係ない人たちを興奮状態に持ち込んでしまうことなんだろうな・・・

>この異様な興奮状態の中では、何を言っても無駄でしょうね。
>同時に、この異様な興奮状態こそが、ヒトラー「っぽさ」であり、その興奮状態への違和感なんですね

山下様が一番私の言いたいことの真意を汲んで下さっているのかな?
確かに今は小泉さんの勢いに蹴倒されて興奮状態。
何を言っても聞く耳を持てないというか理解が出来にくいというか、そういう状況である事はまちがいないのでしょう。
ヒットラーを例えに出す事には躊躇もあったのですが、これくらいの例えを引っ張ってこない事には今の異様な興奮状態の危うさを表現できないと思ったので。
まぁ、一週間なり10日なり経って、少し落ち着きを取り戻した頃、もう一度このエントリーを読んで欲しいものですね。
私の言わんとすることを少しでも理解してもらえたら嬉しいのですけれど・・・

>ということで、皆さん
ココは一致団結して偉大なるアーリア人の敵、ユダヤ人を殲滅しましょう。

でも山下様、この一言はちょっと頂けませんね。
こういう発言は煽りと誤解を招きます。
私はユダヤ人を殲滅せよという主張をしたつもりはありません。
このコメントだけは私も受け入れられません。
出来れば撤回をお願いいたします。

oxygen様
言葉がヨレてますか?
すみません、なるべく理性的に書いたつもりですけど、多少は頭に血が上っている所もあったかもしれません。

いずれにせよ利権政治家と売国政治家は国政の場からお引取り願いたい。
私が望むのは売国でも利権でもない全うな保守政権の樹立ですので。
ただし今回の小泉総理の強権的なやり方に諸手をあげて賛同する気にはなれません。
むろん今までのような談合とか裏取引のような「話し合い」では民主主義の体をなしませんし、そんな話し合いなら私もお断りです。
さりながら今回の解散劇は、ハナから話し合いの段階をすっ飛ばして、力一辺倒。
この小泉総理の一連のやり方には疑問を感じます。
今までのもたれあい自民のやり方には賛同しませんが、今回は極端から極端に走っていると言う点で、どうも私の中には違和感がある。
本当に今の小泉流のやり方を公認していて宜しいの?と言う素朴な疑問を感じてのエントリーです。
今回はたまたま問題が郵政なので、手法の問題点が見え難いのでしょうけれど・・・ね。

のぶ様
>自民党をぶっ壊す・郵政民営化・全部言ったとおりの
ことをしようとしているだけではないですか。

そうですね、仰るとおり。
そして拉致問題に関しても冷淡の一言で、小泉さんは徹頭徹尾一貫しておりますね。

小泉総理の総括は郵政問題だけでは括れません。
郵政だけをみて、今回の解散劇をどう評価するか?といえば、私もそれなりにプラスの評価ですよ。
あれくらいの勢いが無ければ自民党の古い体質を壊せない。
仰るとおりです。

しかし国政は郵政だけではないのです。
財政・年金は手を付けたとはいえ結果として中途半端。
道路公団問題も然りです。
そして一番重要な拉致問題はすでにたな晒しの状態。
これら全てを総合して考えるに、今回郵政で少しばかり迫力のあるところを見せてくれたからと言って、小泉万歳と拍手喝采を送る気にはなれないのです。

それと郵政だけでここまで盛り上がってしまっている世論の動向にも違和感を感じます。
熱に浮かされてまるで他の問題が見えていないかのようで。
今回は小泉さんの煽りの上手さに国民の多くがすっかり首までハマってしまっている。
それはカルトの手法やヒットラーの独裁の手法に通じるものがありはしないか?
是々非々の判断力を失い、小泉さんに盲目状態になることはちょっと危なくはないですか?というのがこのエントリーを書いた私の趣旨なのですが。

とんぼの国様
拉致問題に関わる人のなかでは小泉さんの評判は総体的に宜しく無いでしょうね。
もちろん人により意見の相違はあるでしょうから、拉致に関心がある人の中でも小泉支持と言う人もいるでしょうが。
私の感覚では不支持の方が多いのではないでしょうか?

拉致を中心に考えた場合、小泉支持はありえない選択肢ですね。
安倍さんのように拉致問題に熱心な政治家が総理の座についてくれる事を望みますが、今度の選挙の展開を考えるに、すぐに安倍政権樹立の芽は少なそうですし。
頭の痛いところです。

しかし民主が政権とった場合は、今よりはるかに拉致に対して冷淡になることは間違いないでしょうからね。
何しろ党首の岡田氏からして、親北的な発言ばかりを繰り出してますから。
拉致を中心に投票先を考えても民主はありえない。
となると小泉さんがいくら気に入らなくても現状維持がベターな選択、と言うことでやはり比例区は自民党に一票、という事になるのか・・・?
悩みは大きいです。
欲を言えば、小泉さん。
郵政で公認・非公認の踏み絵をするのではなく、拉致で候補者の振り分けをして欲しいというのが、偽りの無い私の本音という事になりますでしょうか?

うさぎ様
うさぎ様には何も申し上げる事はございません(笑)
自分でもこのエントリーは少し過激かな?とは思いましたがね。
私の発言の真意を、分かる人には分かってもらえる物と信じます。

>私が拉致被害者救出活動をしているのは、拉致被害者を助けるためだけでなく、自分があんなテロリスト国家に拉致されたくないからです。

うさぎ様のご意見に同意。

>日本は言論の自由のあるいい国ですね。本当に誰が何を言ってもいいのですから。帰してと心から血を流して叫び続けている拉致被害者の声なき声に心の耳で聞く優しさを小泉さんに是非持って頂きたいものです。

更に同意。激しく同意。

もう一度挽回様

>ぴろんさんは拉致問題を盛り上げる為に自分を変えたのかなーなんて感じました。

私は自分を変えたつもりはありませんし、拉致を盛り上げる為にこの解散劇について取り上げたわけでもありません。

拉致問題を解決する為には日本政府トップの強いリーダーシップが絶対に必要です。
しかし小泉さんはなぜか拉致問題には冷淡です。
けれど今回郵政では衆院を解散するほどの勢いを見せてくれました。
やれば出来るんじゃない!
どこかの高校の校歌の歌詞じゃないですけれど。(笑)
これが率直に言って今度の解散劇を受けての私の感想ですね。

この勢いをどうか拉致にも少し振り向けて欲しいものです。
思う事はそれだけです。

?様
またまた名無しさんですか?
できればHNをお願いしたいですね。
責任ある議論をするためにも。

>そちらの方々の小泉首相への人格的感情的攻撃は凄まじいですね。そんなに顔を真っ赤にして、興奮しないでくださいよ(笑)
>もうちょっと冷静に議論されたらいかがですか?怒り狂って小泉首相に罵声を浴びせたところで、拉致被害者の方々は帰ってこないですよ。

そんなに真っ赤にして興奮しているつもりはありませんけどね。
小泉総理に罵声を浴びせた所で被害者は帰ってはきませんが、黙って小泉さんのやり口を眺めていても被害者は帰ってきませんので。
郵政に向ける情熱の半分でも拉致に振り向けて欲しいと願うのは悪い事ですか?
それと私は小泉さんの人格攻撃をしているつもりはありませんがね。
総理のやり方に疑問を感じたから自分の意見を表明しただけの事、それを人格攻撃と括るのも狭い視野では?と思いますけど。

>あんまり興奮されると小泉信者(?)からますます冷淡に見られるだけだと思いますが?

小泉信者から冷淡に見られても私は一向に構いません。
私もある意味小泉信者を冷淡に見てますので、これはお互い様かと。(笑)
どちらが狭い視野で物を言っているのかは、ここを黙ってROMする人がそれぞれご判断くだされば宜しいでしょう。
posted by ぴろん at 02:08| Comment(5) | TrackBack(0) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月11日

目的が手段を正当化するの愚

何とかと何とかは紙一重と俗に申します。
狂人には良くも悪くも人を引き付けて離さない魅力を持つ人が多いと言いますね。
実際、独裁者とかカルトの教祖と呼ばれる人の中に、このタイプは結構多い。
歴史を振り返ってもそうですよね。
ヒットラーとか、最近ではオウム真理教の教祖・麻原とか。
なんであんなまやかしに騙されてしまうの?と後で冷静になって考えれば分かるのですが。
その渦中にいて熱に浮かされている時は、周りが何を言っても聞き入れないし、自分でもカルトの罠にハマっている事に全く気が付かない。

カルトの特徴的な思考回路は「目的は手段を正当化する」と言う点にあります。
それと物事をなるべく単純化し、複雑な思考をさせないというのがあるそうですね。
誰だって普通の常識を持ち合わせていれば、人殺しはいけない事、と言う倫理観を持ってますよね?
ところが勧誘相手を世間から隔離し、睡眠を奪い、食事を奪い、自由を奪い、時間を奪い、体力も精神力もギリギリのところに追い込んで、難しい事を考える余力がなくなったところでカルトの思想を吹き込む。
そういう状況に追い込まれると、人間というのはあっさりカルトの手中に陥落するらしいですね。
世界平和のためとか、人類の繁栄のためとかもっともらしい理屈を持ち出して、目的の達成を阻む者は殺しても構わない、というふうに逆転の思想を吹き込むんですね。
そうなると人はマインドコントロールの罠に一直線、というわけです。


ちょっと前置きが長くなりました・・・
今回の衆議院解散劇。
例えば小泉クンをヒットラーに、郵政民営化をユダヤ人殲滅に置き換えてみたらどうでしょう?
それでもあなたはヒットラーに対し賛同の拍手を送りますか?
ヒットラーの暴走を止める手段が無い事にあなたは恐怖心を抱かないのでしょうか?
力こそ正義、という小泉クンのやり方は本当に正しい手法なのでしょうか?
小泉総理には狂人にありがちな悪しき魅力が溢れていると、常々私は感じています。
その魅力に取り込まれ、視野狭窄の罠にハマっていることに気が付かない人がたくさんいるとも感じます。

あのですね。
目的が手段を正当化する、と言う行為は非常に恐ろしいものなんです。
今回はたまたま目的が郵政民営化で、常識の枠を外れるようなトンデモな代物じゃないから分かりにくいだけのこと。
目的が正しければ、そこへいたる手段はどんな手を使っても良いというのは、一歩間違えれば独裁やカルトに通じる危険な思考なのです。

しかしネットを一回りすると、この思考の罠に何の疑問も感じないまま、あっさりとハマっている人が実に多い。
郵政民営化に賛成で、この法案をどうしても成立させたいと言う思いが強すぎる余りですね。
そこにいたる手段に過ちがあることに気が付かない愚かさ。
実に情けない話ですね。

そもそも今度の郵政民営化は本当に正しい法案なのでしょうか?
誤解があっては困りますが、私は基本的に郵政民営化は賛成です。
しかし今回議論の対象になっている郵政民営化法案には種々の問題があると思っています。
それについては「変人の本領発揮!?」にうさぎさんが的確なコメントを寄せてくれていますので、そちらをご参照ください。
私も彼女の意見に同意ですね。

参議院で反対を投じた人の中には、民営化には賛成でもこの法案では賛成しかねるという人もいたはず。
なのに小泉クンは法案に賛成しない者は公認しないとか、否決されたら解散だとか、とにかく力でごり押しするばかり。
しかも郵政反対=利権議員と単純に切って捨てる小泉の欺瞞に全く気づかず、今度の解散劇を拍手喝采で喜ぶ小泉支持者の多い事多い事!

反対議員の中には、より良い法案作りの為にももう少し議論の時間を、と言う人もいたでしょう。
しかしこれ以上の議論は問題の先送りであると決め付け、反対議員は改革の足を引っ張るだけの不逞の輩、と決め付けるような意見もネット上では散見しました。
何と言う視野の狭さでしょう?
単純思考の罠に陥って反対論者の真意を読もうとしない愚かさを、そういう意見に私は感じるのですが?

小泉クンの手法はそもそも民主主義の基本を逸脱している事になぜに気づかない?
これ以上の議論は時間の無駄であると切り捨てる前に少し考えてみたらどうなのか?
そもそも小泉クンは郵政民営化の意義を分かりやすく国民に説明し、反対議員に言葉を尽くして説得した事はあるのか?
否、彼のやった事は総理の座という立場を利用して、力によるごり押しをしただけである。
むろん今回の反対者の中には、明らかに利権議員と呼ぶしかないような人がいるのも事実でしょう。
だが、ただ単純に反対した者全てを利権政治家と決め付ける、狭い思考はいかがなものかと私は思う。

小泉さんは確かに今までの政治家と比べて、国民の望む改革を推し進めようとしてくれました。
しかし小泉さんが手がけた改革はどれもこれも結局中途半端。
とてもとても国民が望むようなレベルの改革にまで届いたとはいえないのが現実。
まして一番の重要課題、拉致問題はすでに全く無関心の有様。
いくら彼がこれまでの政治家より少しばかりマシだとは言え、この程度の小泉クンを諸手を上げて賛美する気に私はなれない。

今回の解散劇を受けてお祭り騒ぎで喜んだ小泉支持者の方々。
皆さんはこの程度の政治で満足なんでしょうか?
私は全然満足なんか出来ません。
この程度の事で喜んでいたら、日本の政治はいつまで経っても体たらくなままです。

ましてや「目的が手段を正当化するの愚」に気が付かない、単純直線思考。
これが行過ぎれば自民党を壊すだけでは済まない様な気がします。
今度の強引な解散騒動の問題点を指摘する事も出来ず、ただただ小泉を賛美することに舞い上がってる視野の狭さ。
これで日本の未来は本当に大丈夫か?と心細くなるのが、今回の解散劇を受けての私の正直な印象です。
posted by ぴろん at 00:21| Comment(27) | TrackBack(0) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月09日

変人の本領発揮!?

お盆前の仕事の追い込みでメチャクチャ忙しい私です。
これが片付かないと私に楽しい盆休みはやって来ないのですね♪
おかげで古川了子さんの行政裁判・報告会のテキストもほとんど手付かずの有様。
お待ちかねの皆さんには申し訳ありませんが、お盆休みに入らないとテキスト化の時間が取れそうもありません。
テキストをご紹介するまで、後3〜4日ほどお時間下さい。
勝手を言ってすみませんが、よろしくお願いいたします。

ところで小泉総理、衆議院を解散しちゃいましたね。
何だかな〜〜?と言うのが私の正直な感想でしてね。
郵政問題がどうでもいい案件と言うつもりは無いが、今このタイミングで国会を解散してまで国民の信を問わねばならない案件か?といえば、答えはNOだと思うんですが?

小泉クンにしてみれば郵政民営化は彼の政治生命をかけた政策。
その案件を後もう一歩と言うところで否決されたとあれば、国会を解散して選挙に打って出て民意を問うて・・・という彼の信念は分からんでもない。
けれど今郵政ごときで政治の空白作るようなそんな余裕なんてあるわけ?
郵政のとばっちりを受けて廃案になってしまった案件は、どうするつもりなのでしょう?
こっちの方は勝手に野となれ山となれとでも言うつもりなのでしょうか?

それより何より北朝鮮問題を始めとする外交問題はどうするんですか?
拉致問題はいつまでも棚上げですか?
人の命の方が郵政よりもはるかに大事だと思うのですが、どうして小泉さんは郵政にかける情熱の半分も拉致には関心を寄せてくれないのでしょう?
拉致問題に深い関心を寄せる者の一人としては、どうしても釈然としないものを感じます。

昨日の解散を受けてネットの一部じゃ早くもお祭り状態。
そういうムードにも正直私は付いていけません。
小泉さんの“ある種の潔さ”にしびれている皆様には申し訳ないですけれどね。
郵政ばかりに目が行ってしまい、その他の問題に目が行かないのはどういうこと?
それって少し無責任なのと違うかな〜〜?と言うのが昨日の解散騒動を受けての私の率直な印象なのです。
私に言わせりゃ今度の解散、小泉総理の変人ぶりの本領発揮!と言うところでね。
総理のやり様は変人のレベルをはるかに通り越して、狂人のレベルに達してやいないか?と言う不安もよぎるので、諸手をあげて浮かれる気分にはなれないのですわ・・・

5.22の小泉再訪朝の時も、5人の子供たちを連れて帰国したという成果ばかりに気をとられ、他の被害者救出の手段が閉ざされたという、小泉外交の失策に目が行かなくてですね。
家族の怒りの意味を理解せずに家族会バッシングに走った一般国民の浅はかさと、今回の祭り状態が何やら通じる物があるといったら、言いすぎでしょうか?
もうちょい冷静になって、視野を広く持ってですね。
事の次第をよくよく確かめてから盛り上がっても遅くはないと思いますが、どんなものでしょう?

今度の選挙、いったい何を争点に国民の信を問うのでしょうか?
郵政だけを争点に今後の政局の成り行きを判断するほど、国民は暇じゃないと思うんですが。
年金とか財政とか、他にも重要な問題は山積みのはず。
それらの問題を置き去りで選挙に打って出て、勝算は本当にあるんでしょうかね?
下手をすると自民党は本当にぶっ壊れてしまいかねない・・・それはそれで小泉さんの公約の一つですから結果オーライでいいのかもれませんが?

しかしいくら自民がだらしが無いといってもですね。
そうかといって今の民主党に政権任せる気にはなれませんしね。
そうなるとやっぱり自民党に“仕方なく”一票入れるしかないのでしょうか。
となると自公で議席の半数と言う小泉クンの読みもまんざら的外れでもないのかなぁ・・・?
退陣覚悟の強気の発言、単なる勢いなのか?深い読みがあってのことか?
変人の考えている事は、どうも良く分からない・・・

それにしても総理の権限って、本当に絶大なのですね。
その事を今回いやと言うほど思い知らされました。
総理がその気になれば、こんなむちゃくちゃな解散だって打って出られるのだな?と改めて認識しました。
そうですか、総理がやる気になればかなりの事が出来ちゃうんですね?
その権限をぜひ今後は拉致問題解決の為にも振り向けてもらいましょうぞ♪
選挙の結果、小泉続投になるのか?
他の誰かが総理になるのか分かりませんが。
拉致は知らん振りで何にもしないなんて事、少なくとも私は許しません!(笑)

ともかく解散はしちゃったんです。
しちゃった以上は前向きに考えるしかない。
私の投票行動の基準は、ともかく売国議員を落とす事。
日本の国益を真剣に考え、拉致問題に真摯に取り組む人。
これを基準に候補者を選別しようと思います。
少しでもまともな人を国会へ・・・それが日本を少しでもまともな国にするための第一歩ですからね。
皆さん、選挙へは必ず足を運びましょう!!
posted by ぴろん at 20:20| Comment(10) | TrackBack(5) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月08日

言葉が無い・・・

イギリスはロンドンで同時多発テロが発生しました。
犠牲になられた方とそのご家族に心よりお悔やみ申し上げます。
お怪我をされた方には心よりお見舞い申し上げ、一日も早い回復をお祈りいたします。

しかし、どうしてこうもテロの連鎖は続くのか?
犯人の側にどんな理由があるのか分かりませんが、問答無用の暴力行為を認めることは出来ません。
こんな愚かな行為は一刻も早く止めて欲しい。

爆破の原因はまだ不明とのことですが、自爆テロの可能性も否定は出来ないとか・・・
それを聞いてなんだか心中複雑な気分になってしまいました。

こういう事件があると、私はどうしても9・11の世界貿易センタービルへのテロ攻撃を思い出してしまいます。
ビルに突っ込む航空機の映像・・・あれを見た瞬間、体がガチガチに固まってしまってどうにもならなかったことを思い出します。
後の報道で日本の神風特別攻撃と混同するような記事や意見を目にして、とても複雑な気分になったことも思い出します。
私は特攻隊員の遺族ですから。
そういう論調もああいう映像も、心に毒です。
少なくともテロリストと神風特別攻撃隊とをごっちゃにするのはご勘弁いただきたかった・・・

自爆テロなんてねぇ・・・
いったいどんな覚悟で爆弾もろとも自爆するというのか?
考えれば考えるほど、たまらない気持ちです。
親は?きょうだいは?その事をどう思うのか?

今日も書きたいことはいろいろあったんですけど、呆然としてしまって言葉が浮かびません。
なんだか色々なことを思い出してしまって・・・
特攻の叔父さんの記事も第2弾を書き上げたんですが、とてもエントリーに上げる気にはなれません。
短文ではありますが、今日はこれにて失礼します。
posted by ぴろん at 23:26| Comment(8) | TrackBack(5) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月22日

国策として反日を標榜する卑怯

日韓首脳会議。
どうせたいした成果は期待できないと思ってはおりましたが、やはりその通りの結果となったようで。
一般の韓国国民がそれぞれの個人的理由で、反日になるのは有りだと思うのですよ。
でもね、日韓基本条約には「戦後処理は完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する」という文言があるんですよ。
である以上、韓国が国家として反日を標榜し、やれ謝罪しろだなんだのと昔の話を蒸し返すのは卑怯という物。
少なくとも国家レベルでは韓国はぜひとも条約をお守りいただき、国策として反日を標榜するのはルール違反であると、まずは自覚して頂かねば話になりませんでしょうが?

ったく彼の国の幼稚さ加減にはあきれて物も言えません。
何を血迷ったか、韓国はアメリカと北朝鮮の間に立ってバランサーになるとかならんとか、わけの分からん世迷言を唱えていますしね。
あれほど恥さらしな発言も無い物だと思うのですが。
バランサーと言えば聞こえは良いが、要は日米の側につくか北朝鮮の側につくか、時と場合によって事大します♪って言ってるような物。

そんなアホな国を信頼して同盟しようと言う物好きが一体どこにいると言うのだろう?
しかし、だからといって日米韓の連携から韓国を取りこぼすわけには行きませんしねぇ?
そんなことをしたら北朝鮮の思う壺。
中国の思う壺ですもん。
アメリカは韓国の迷走ぶりにさぞかし頭を抱えているんでしょうね。
真に同盟を結ぶべき国を混迷させて、さもさも偉そうにうそぶいてみせる韓国って、真性の○○じゃないのかしら?
事は日本の安全保障にも関わる問題。
我が国としても、韓国のオトボケ振りを笑って見過ごすわけにも行かないのだが?

北朝鮮問題が風雲急を告げてきて、いつ非常事態になるかもしれないと言うのに、韓国のこのオトボケ振りは何なのだろう???
北朝鮮の実態を知ることも無く、ただ同民族というだけでああも北の策略に懐柔されてしまう韓国と言う国が、非常に非常に心もとない。
韓国は、一体全体どこまで迷走すれば気が済むのだろう?
北東アジアの安全保障を危うくしている張本人は、北朝鮮だけではない。
韓国も十分に同罪であると思う。

それにしても本当に意味の無い日韓首脳会議でしたね。
結局の所、調子よく盧武鉉の反日パフォーマンスに付き合わされただけじゃありませんか。
唯一の救いは、小泉さんが盧武鉉の思惑通りの土下座外交をしなかったということでしょうか?
私個人的には、小泉さん、もっともっとハッキリ物を言ってもよかったのでは?と思うけど。
盧武鉉の顔を立てなきゃならない義理なんて、日本の側にはこれっぽっちも無いでしょうに。
ともかく盧武鉉の卑怯さ加減は、素人の私にも良く理解できました。
これで世に言う所の韓流は、ますます「寒流」になったことだけは間違いない。

ともかくも、こういう世話の焼ける手合いに一番効く薬は、こちらも言うべきことをハッキリ言ってやることだと思うんですけどね。
曰く、靖国参拝について韓国が云々するのは内政干渉である。
曰く、竹島は日本の領土であり即刻返還願いたい。
曰く、そもそも歴史認識というものは一致しないのであるから、日本の歴史観を韓国の歴史観に合わせる義理も義務も無い、等々・・・。

まぁこちらがハッキリキッパリと物を言えば、あちらも逆上して大変な騒ぎになるのは必定ですが、それもこれも“正常な日韓関係を築くため”には、必要な通過点と違いますか?
膿はこの際思い切って出し切らねば、傷の治りは遅くなるばかり。
日本は今後一切ぶれない姿勢で、毅然と韓国のおかしな要求の数々を突っぱねれば良い。
韓国ににこれ以上反日カードを外交の場に持ち込ませないためにも、まずは日本の側も韓国に対する愚かなご機嫌伺いをやめるべきではないでしょうか?
正常な日韓関係を築く第一歩は、まず“日本の外交姿勢を正常化”することだと心得ますが?

しかし、今回の意味の無い首脳会談ために税金どれだけ無駄に使われたのか?
政府専用機がソウルと羽田を往復するだけでも結構な出費だったはず。
日本の財政事情は今とっても厳しいのだ。
この一点を考えただけでも、盧武鉉大統領が国策として反日を標榜する卑怯な姿勢は十二分に腹立たしい。
posted by ぴろん at 11:05| Comment(2) | TrackBack(4) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月24日

その情熱が拉致問題にも欲しい

いささか周回遅れのネタではありますが、昨今ニュースを賑わす常任理事国入りの件について。

しかし、政府は熱いですね。
どうしてそこまで熱くなれるのか?
各国に駐在中の大使を一堂に召還し、理事国入りの支持を取り付けるよう、ハッパまでかけちゃってねぇ(^^ゞ
その情熱、拉致問題解決にも少し分けて欲しいもんです。
各国の大使をせっかく一堂に集めたならば、拉致問題の実態を訴えて北朝鮮に圧力をかけるよう、要請する方が先と違うか?
と思うのは、素人の浅知恵であり、拉致問題に関心の薄い政府に対する、私のひがみ根性なんでしょうね、きっと(笑)

だいたい、常任理事国ってそんなにおいしいものなのか?と、言うのが素人の素朴な疑問。
個人的には日本が常任理事国入り出来ようが出来なかろうが、どっちでもお好きに、と言うのが私の意見です。
そもそも国連って傍が思うほど清廉潔白な組織なのか?と言う疑問があるし。
常任理事国入りも結構だが、その前に旧敵国条項はどうなったのか?と言う疑問もあるし。
世界平和のためにあのような組織の存在意義は必要だとは思うけど、今の国連の現状を見たらば、まぁ無いよりはあった方がマシ程度の存在だと、個人的には認識しているので。
そんなに熱くならんでも、と言う気がしないでもない。

それにしても何とも皮肉ですなぁ。
自国の拉致問題さえ解決ない国が、どこをどうして世界の安全保障を担うというのか?
北朝鮮に対し、まともな対話も出来ずまともな圧力も掛けられない、この日本がですよ?
これって、性質の悪いブラックジョーク?(笑)

国連分担金およそ20%を日本が負担してるんでしたっけ?確か?
これはアメリカに次いで第二位であり、アメリカ以外の常任理事国4ヶ国分より多いと聞きましたけど。
お金のことだけで物を言うのもなんですが、でもPKOにしてもなんにしても、国連が何かしようという時に、先立つ物が無ければ何も出来ないのも現実。
なので、経済的存在意義と言う面では十分理事国入りする資格はあると思うんです。

でもですね。
日本の場合、資格はあれど能力は無し、というのが悲しい現実と違いますか?
だいたい憲法9条の問題はどうするのか?
テレビじゃ識者がしたり顔で、憲法9条を維持したままでも世界平和の維持に十分貢献できると力説してるけどね。
イラク派遣の時でさえ、いちいち特措法を作り、やれ武器の携帯をどうするのこうするのと“真面目に”国会で議論しちゃう国がですよ?
泥棒を捕まえて縄をなうような、周回遅れの議論をしているオトボケ国家が、常任理事国などとはチャンチャラおかしい(笑)

それに常任理事国入りを目指す余り、中国に媚を売りすぎる現状も何ともいただけないんじゃないか?と。
中国で建設中の高速鉄道に日本の新幹線の採用をした場合、引き換えにODA供与を再開の方針という報道も耳にする。
あれ?対中国のODAって縮小・廃止の方向で行くんじゃなかったの?
それに新幹線採用の引き換えって何よ?
新幹線採用するのとODA供与再開と、何の因果関係があると言うのか?
だいたい新幹線の技術供与って、当のJR東海の社長が慎重な姿勢を表明してるんじゃなかったっけか?
そうまでして中国のご機嫌を伺い、常任理事国入りを勝ち取って何の意味があるのか?
どうせ中国のご機嫌を伺うなら、拉致問題での協力を取り付けるほうが先と違うのか?

いずれにしてもピントのずれたことにはやけに熱心な、我が日本の政府である。
この理念なき体たらく国家に明るい未来はあるのだろうか?
posted by ぴろん at 10:52| Comment(2) | TrackBack(2) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月23日

その気迫が拉致問題にも欲しい

先日の衆院予算委員会で小泉総理は靖国神社参拝について
「どのような追悼の仕方がいいかは他の国が干渉すべきでない」
と言い切ったそうな。

正論ですね。
そもそも靖国問題は歴史問題でもなんでもない。
これを歴史問題に仕立て上げているのは、中国側の勝手な捏造以外の何物でもないと思うので。

しかし中韓の反発があることが分かりきってる中で、ここまでハッキリ物を言える小泉総理の威勢の良さよ!
どうしてこの勢いが拉致問題となると、尻すぼみになるのか分からんな〜〜?

なんでも明日24日は、朝鮮総連結成50周年記念パーティーの開催が予定されているそうですが。
何ともありがたいことに小泉さん、このパーティーのご招待を受けてるそうな。
さすがに出席は見送る方針らしいけど、メッセージを送るかどうかを含めて対応に苦慮しているそうですね。

なんでこんな瑣末なことでいちいち対応に苦慮するわけだ?
総連は日本人拉致問題に関わる首謀者のひとつだと言うことは自明のこと。
そんな怪しい団体からパーティーのご招待が来ること事態、日本という国がなめられてる証拠じゃないですか!
そんなもの迷わずさっさと断ったらよろしい。

政府も外務省も相手が総連・北朝鮮となるとどうしてこうも腰砕けになるのでしょう?
拉致問題を棚上げにしたまま、日朝友好も国交正常化もへったくれも無いでしょうに。
中国の圧力を跳ね飛ばして、靖国参拝を口に出したその気迫を、拉致問題解決の方にもぜひ振り向けて欲しい。


靖国参拝、一国のトップが口に出した以上は毅然と参拝して欲しい物です。
私の身内にも靖国の英霊がいますので、国家のトップとして総理大臣たるもの率先して靖国参拝をしていただき、真摯な気持ちで靖国の御霊をお慰めしていただきたいとは思います。
でもね、いい加減な気持ちでパフォーマンスとして参拝するのは止めて欲しい、と思う気持ちがあるのも正直な所なんですよ。
中国・韓国の顔色を気にしながら、「適切に判断します」ってどういう言い口よ?
いくら死者は物を言わないといっても、余りにも英霊を馬鹿にした言い口ではありませんか?

いっそのこと、総理は毎日参拝するってのはどうでしょう?
中韓両国が総理の靖国参拝に反発して反日パフォーマンスするにしても、毎日毎日ではあちらも相当くたびれると思うんですね。
あちらがくたびれて諦めるまで。
総理の靖国参拝が日常の普通の風景となり、中韓両国の意識の中に馴染むまで、毎日毎日参拝するという手もあると思うのですが?
こういう方法も「適切な判断」の選択肢の一つとして、加えてもらう訳にはいかないでしょうかねぇ???
posted by ぴろん at 13:52| Comment(0) | TrackBack(6) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月22日

素朴な疑問 「戦争責任」の本当の意味って何ですか?

↓小泉総理がとうとうやってしまいましたね。

「反省とおわび」の歴史認識、首相演説で表明

あ〜ぁ、これで日本の自虐史観は逆戻りです。
中国が墓穴掘ってくれた今、日本の自虐史観をひっくり返す絶好のチャンスだったのにね。

以下私の素朴な疑問の呟き・・・

今の時代になって、侵略が悪いの植民地支配が悪いのと言ったってね。
あの当時はそれが良しとされた世界情勢だったんですよ。
日本だけじゃなく、ヨーロッパ列強も競ってアジア・アフリカを「植民地支配」してました。
それが何か問題なのでしょうか?

あの時代良しとされたことを今の時代の感覚で断罪するのは、ピントずれしてませんかね?
何かといえば日本ばっかり「謝罪と反省」を求められるけど、それは「敗戦国・日本」だけが背負わねばならない宿業なのですか?

今の時代でこそ「植民地支配は良くない」とか「民族自立」だとかという価値観が世界の共通認識になってます。
だからこそ、日本は過去の歴史に学んで戦後60年、どこの国も侵略してないし武力による威嚇もしてない。
日本ほどあの戦争から真摯に学んだ国は他に無い、と思うのですがね?

中国や韓国の人たちも、それから私たち日本人も何かといえばすぐ「戦争責任」と言う言葉を使いたがりますが、そもそも戦争責任ってなんなのでしょう?
戦争を始めたことが責任なのか?
人を殺したり領土を侵略したりするのが責任なのか?

喧嘩は両成敗、ってことにはならないのですか?
国を守るため、家族を守るため。
命を懸けて戦ったのは戦勝国も敗戦国も同じはず。
なのに敗戦国ばかり、責任を問われるのはどうしてなのでしょう?
戦勝国の責任。
例えばアメリカの東京大空襲とか原爆投下とかの責任はなぜ問われないのでしょう?
ソ連のシベリア抑留も多いに問題があると思うけど、日本は敗戦国だから文句のひとつも付けてはいけないのでしょうか?

勝てば官軍。
盗人にも三分の理。
歴史は勝者の都合の良い様に作られる。
だけど敗戦国・日本にだって戦争の意義について、主張するべき正義はあるはず。

そのことを頭の隅において、日本の近代史、特に戦争の意義と責任問題を考えるべきと私は思うのですが、どうでしょう?



テキストアップの前にちょっと業務連絡です。
リンクに2件追加をしました。

ひとつは北朝鮮拉致問題関連に「KONAboration-SSQ」様。
特定失踪者高野清文さんの妹、高野美幸さんのBlogです。
被害者家族の生の声を聞ける貴重な場です。
どうか訪ねてみてくださいませ。

もう一件はお勧めリンクに「人生とんぼ返り」を追加しました。
こちらはトンボがえりベイビーさんのBlog。
私なんぞのぼんやりした論陣とは違って、拉致問題など切れ味鋭く迫っていらっしゃいます。
こちらもぜひご訪問を。
posted by ぴろん at 16:07| Comment(3) | TrackBack(11) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

古賀誠代議士暴走! 人権法案本気で危うし!!

本日予定の集会テキストアップの前に緊急に一言。

人権擁護法案が大変な事態を迎えているようです。
悪の権化古賀誠代議士が、自民党法務部会で強行に一任を取り付け法案成立をごり押ししているらしいです。
詳しくはこちらを↓

人権擁護法案で自民混乱 古賀氏が「一任」宣言

食えないやつだとは思っていたが、本当にどうしようも無い男だね。
この古賀って野郎は!
日本の未来をこいつはいったいなんと心得るのか?
福岡補選でそんなに公明票が欲しいのか?
選挙のためなら、日本の未来も売り飛ばすのか?

ともかく人権擁護法案反対の当Blogとしましても知らぬ顔の半兵衛を決め込むわけには行きません。
国民の怒りの声をぶつけましょう。
黙っていては古賀ごとき売国議員の思う壺です。
声を上げましょう!

自民党へ抗議のメールを → 自民党に物申す!
古賀代議士へ抗議のメールを → makoto-k@abox2.so-net.ne.jp
posted by ぴろん at 02:21| Comment(1) | TrackBack(3) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月21日

中国雑感 歴史の教訓に学ぶべきは「敗戦国」だけなのか?

寺越一家を救うぞ!集会のテキスト化作業中、世は中国のご乱心騒ぎで大変なことになってますようで。
今更このネタを取り上げるなど周回遅れもいいところなのですが、思うところを一言ばかり、よろしい?

なんですかね〜〜??
一言で申せば、中国様は自分で掘った落とし穴に自分がハマっちゃったとでも申しますか。
店を壊されたり殴られたりと被害を受けた現地邦人の方には心よりお見舞い申し上げます。
細心の注意を払って身の安全を図られますよう、場合によっては日本へ引き上げることも躊躇なさらず、と申し上げたい。
友好もビジネスも大事でしょうが何よりも「命あっての物種」ですから、ハイ。

日中の国交を断絶せよ!などと過激なことまで言うつもりはありませんがね。
そうかといって今現在、中国様にかける情けまでは持ち合わせてないのですよ、これっぽっちも。
誤解を恐れず正直申せば、
「まぁ、この際行くところまで行っちゃえば??こっちには助ける義理一切ないし」
「自分で蒔いた災いの種、キッチリ自分で刈り取ってもらおうじゃないの!」
といったところでしょうかね?

私以上にノンポリ揃いの我が家でさえ、中国のあの尋常ならざる騒ぎっぷりを見て
「戦後60年、中国は一体いつまで謝罪謝罪とわめくつもりか!?」
「中国にオリンピックを開催するなんて無理じゃないのか!?」
「っていうか、次のオリンピックまで中国の国家体制は維持されているのかね!?」
などとぼやくわ、切れるわ。

まぁ、これが庶民の偽らざる気持ちかと。

この騒ぎをみて、日中または日韓の歴史問題に関心を持って、自ら真実の歴史を調べようという人もでるでしょうし。
目覚める日本人が増えるきっかけになると思えば、これも別段悪いことではないのかも?
やっぱり膿みは出さなきゃね。
所詮捏造は捏造、嘘は嘘。
真実を偽ることは出来ないのだよ〜〜と。

今中国様は必死で事態の収拾に駆けずり回っているようですが、そう簡単にこの不満分子のエネルギーって収まるものなのかしら???
今後はぜひぜひ生温い気持ちで、事態の推移を見守らせていただこう。

それといつも素朴に思うことですが、歴史の教訓に学ばねばならぬのは「敗戦国・日本」だけなのですか?
「戦勝国・中国」は何も学ばなくてもいいのでしょうか?
戦争云々の話については他のBlogをお読みになった方が詳しいので、ここでは省略しますがね。
ともかく戦後の日本は、過去の歴史に真摯に学び、戦後60年、どこの国も侵略していないし武力で威嚇もしていない。
これはれっきとした事実。

翻って中国様はいかがですの?
チベットを侵略し、台湾を威嚇してるのは誰ですか?
周辺国と領土問題やら何やらで摩擦を繰り返してるのはどこの国ですか?
歴史の教訓に学ばないで今も横暴を働いてるのは「戦勝国・中国」の方ではないですか?
そんな国に日本は謝罪と反省が足りないなどとは言われたくない。
中国様だけには言われたくないです、正直。

この際日本は世界に向かって、日本の正当性だの正しい歴史だのを、声を大にしてアピールすればよろしい。
日本が毅然とした態度を取れば取るほど、困るのは中国様。
いやいや面白い展開じゃありませんか。
こっちが何もしてないのに、自分で勝手に墓穴掘って勝手に首までハマって下さるんですから。
まさに棚からぼた餅。
このチャンス、生かさない手は無い。

ただ、この“毅然たる態度”ってのは、日本の一番苦手なことであり一番心配なところでもあるのですよね。
拉致問題に関わってると時々それを嫌と言うほど思い知らされる。

・・・と心配してたら案の定。
さっそく小泉さんは、「歴史認識は村山談話と同じ」なんて問題発言しちゃうし。
おいおい、わざわざ敵に塩を送ってどうするんだよ!
ったく情けない・・・あぁ・・・これだから、もう本当に!!


以下、業務連絡

蒼き星々でもお世話になってる金木犀様の「blue jewel」をお勧めリンクに追加しました。
当Blogと同様に集会テキストをたくさん扱っていらっしゃいます。
拉致問題への関心を深めるためにもどうぞ訪問なさってくださいませ。

それと明日から二日間かけて、「松木薫さんを救うぞ!東京集会」の全文テキストを掲載します。
24日の国民大集会を前に、少しでもそれぞれの家族の訴えをお聞き届け頂ければと思っております。
集会テキストばっかりの地味なBlogですが、懲りずにご訪問の皆様に感謝です。
posted by ぴろん at 13:22| Comment(0) | TrackBack(1) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月17日

緊急連絡! 人権擁護法案、危うし?! 

「寺越家を救うぞ!東京集会」のテキストアップ中ですが緊急情報を!

人権擁護法案、推進派が20日の部会で強行突破か?と言う情報が回ってきました。
それを受けて、先の「人権擁護法案を考える緊急集会」の主催者、人権擁護法案を考える市民の会が19日(火)緊急のデモと集会をするそうです。
詳しくは以下のBlogで確認してください。

ろくな議論もせずにどうしてこうも法案成立を急ぐのか?
この法案が国民に周知徹底され国民的議論が巻き起こると、何かマズイことでもあるのでしょうか?
本当にこの法案の影にチラつく者どもは胡散臭い・・・

さすがにここまで緊急だと私はちょっと行けそうもありません。
お時間のある方、ぜひ。

人権擁護法案を考える市民の会
http://blog.goo.ne.jp/jinken110/d/20050416
posted by ぴろん at 21:36| Comment(1) | TrackBack(0) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月12日

人権擁護法案、反対です

「人権擁護法案を考える緊急集会」のテキストを起こしている最中に気付いたのですが、この法案に賛成なのか反対なのか?肝心の自分の意思表示をするのを忘れてました。
何というそそっかしさ!
2時間半もの集会テキストを、必死に起こしてるくらいですからお分かりいただけてるとは思いますが。
この法案を現状のまま成立させることは無論反対です。
人権擁護を実効的にするには現行法の強化・改正や個別法の整備をする方が正攻法ではないか?と考えます。

反対の理由は色々あります。
人権の定義が曖昧だとか、人権擁護委員の権限が強すぎるのではないか?とか。
でも私が一番問題だと思うのは、これほど重要な案件でありながらメディアではほとんど報道がされず、国民的な議論が全くなされていないことだと思っています。
国民の目を避けるようにして影でこそこそと言うのは、素人目にもなんとも釈然としません。
これが真に日本にとって必要な法案なら尚のこと、まずは法案をオープンにして国民的議論をする必要があるんじゃないのかな?と。

ネットではこの法案への反対運動に対して反対・批判の声もあるそうです。
感情的反対はよろしくない、理論武装をきちんとするべきだ!とか。
そういう意見もあるそうな。
なるほどそれも一理あるかも?

でも、そもそも世の国民のほとんどは法律に関しては素人なんですから。
私個人的には感情的反対論なるものがあってもいいとは思うんですが?
それに私は、素人の直感っていうのは、時には案外侮れないこともあるんじゃないかと思っています。
日本の一般国民って結構良識は備え持ってると思いますし、そんなに馬鹿ばかりじゃないと思うんですが、どうでしょう?

ともかくも、です。
感情的に反対するにしても論理的に反対するにしても、判断材料少なすぎです。
メディアは示し合わせたようにこの問題ほとんどスルーですし。
まずは専門家が色々な立場で様々な意見を提示し、それを一般国民が読んで考えて、賛成反対の意思表示が出来るようにするべきと思う。
そうしないとこの法案を廃案にするにせよ修正するにせよ、そもそも建設的な議論が成り立たない。
それさえも出来ないうちに密室での審議・法案通過されたのでは、言論の自由も思想信条の自由もへったくれも無いと思うんですがねぇ?

しっかし、素人の直感であってもこの法案、どうも怪しいし胡散臭くてね。
人権擁護の趣旨には賛同しますが、この法案をろくな議論も無く性急に成立させることには危惧の念を覚えます。
それより何より、早急な成立を目論む連中がどうも信用なら無いんだなぁ・・・
古賀誠代議士が先頭立って法案の後押ししてると聞いた時点で、私個人的にはアウトです。

なぜ?これほどの案件についてメディアはスルーなのでしょうね?
部落開放同盟とか創価学会とかの存在がこの法案の影にがちらつくのはなぜか?
拉致問題に関心を持つようになってから、タブーとされる団体その他が裏で日本を操っている、という恐ろしい事実に気付き始めはしましたが。
日本の抱える病理って、素人が思う以上に根深い・・・
posted by ぴろん at 14:42| Comment(2) | TrackBack(1) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月05日

人権擁護法案を考える緊急集会 登壇者紹介

仕事の合間にちょっと時間が取れましたので、昨日の「人権擁護法案を考える緊急集会」での主な登壇者を一足先にご紹介しておきます。

衆議院議員 古川禎久(よしひさ)氏 
衆議院議員 城内(きうち)実氏 
衆議院議員・拉致議連会長 平沼赳夫氏 
埼玉大学教授 長谷川三千子氏 
救う会会長 佐藤勝巳氏 
ジャーナリスト 西村幸祐氏
ジャーナリスト 乙骨正生氏
法律家の会代表・弁護士 木村晋介氏
一般市民登壇者 中西氏・近藤氏
日本世論の会会長 三輪和雄氏
 
posted by ぴろん at 18:50| Comment(2) | TrackBack(1) | 国内問題&国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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